JP2012112173A - パワーアシストドア - Google Patents
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Abstract
【課題】快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現する。
【解決手段】ドアの移動をモータの動力で支援するパワーアシストドアであって、前記ドアの移動方向の傾斜を検知する傾斜センサと、前記ドアの移動中に前記モータに流れる電流値と所定の閾値とを比較する判断部と、前記判断部の比較結果に基づいて前記モータへの給電量を調節する調節部と、を備え、前記判断部は、前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記閾値もしくは前記電流値の少なくともどちらか一方の値を変更する、ことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】ドアの移動をモータの動力で支援するパワーアシストドアであって、前記ドアの移動方向の傾斜を検知する傾斜センサと、前記ドアの移動中に前記モータに流れる電流値と所定の閾値とを比較する判断部と、前記判断部の比較結果に基づいて前記モータへの給電量を調節する調節部と、を備え、前記判断部は、前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記閾値もしくは前記電流値の少なくともどちらか一方の値を変更する、ことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、パワーアシストドアに関し、特に、人力によるドアの操作をモータの動力で支援するパワーアシストドアに関する。
ワンボックス型やミニバン型の車両において、後席の側部スライドドアを、モータの動力で駆動(開閉)するパワースライドドアとすることがある。なお、この種のパワースライドドアにおいては、人力で開閉するときの操作を楽にするために、人力に対してモータの動力を利用した支援、すなわちパワーアシストとして利用されることもある。
そして、このように人力をアシストするパワーアシストドアにおいて、開閉操作のフィーリングを改良するため、ドアの把手に設けた握りトルクセンサで感知した操作力と仮想的に設定した軽いドア操作力とを比較し、比較結果(偏差)が小さくなるように、コントローラでモータの力を制御することが行われる(例えば、特許文献1の段落番号0008−0016、図1−5参照)。
以上の特許文献1記載のようなパワーアシストを可能にするためには、操作力感知用のセンサを備えたドアでなければならず、既成のドアやセンサをそのまま使用することができない。
また、操作力検知用のセンサの検知結果を処理するA−D変換器、A−D変換器の出力が入力されるインタフェースあるいはCPUのポート、さらに、操作力に応じて制御する制御プログラムも必要になる。
さらに、操作者による握りトルクセンサの握り方の違い、あるいは、操作者の手の大きさや握力の違いなどにより、強く握った場合には予想以上の強いアシスト力が生じたり、弱く握った場合には予想以下の弱いアシスト力しか生じない、といった現象が発生しうる。この結果、握りトルクセンサの握り方の差によっては、快適な操作フィーリングを得られない問題がある。
一方、上述した握りトルクセンサを用いない場合には、操作者の操作力を何らかの手段で検知して、モータによる所定のトルクでアシストを行う手法も考えられる。
ところで、このように握りトルクセンサを用いないパワーアシストドアでは、モータのアシスト力を細かく可変制御することができない。通常状態では問題は生じないが、傾斜状態でのスライドドア操作時には、ドアの操作が通常より重くなったり、逆に軽くなったりという現象が発生する。
図4(a)のように前下がりの状態で、スライドドアを後方に操作する場合には、傾斜に沿ってスライドドアを上げる力が必要になるため、操作が重くなる。図4(b)のように前下がりの状態で、スライドドアを前方に操作する場合には、傾斜に沿ってスライドドアを下げる力(重力)が働くため、操作が軽くなる。図4(c)のように前上がりの状態で、スライドドアを後方に操作する場合には、傾斜に沿ってスライドドアを下げる力(重力)が働くため、操作が軽くなる。図4(d)のように前上がりの状態で、スライドドアを前方に操作する場合には、傾斜に沿ってスライドドアを上げる力が必要になるため、操作が重くなる。以上のように、傾斜状態では、パワーアシストドアの操作のフィーリングが変化していた。
本発明の目的は、操作者のドア操作に応じて、傾斜状態にあっても快適な操作フィーリングの動力支援が可能なパワーアシストドアを実現することにある。
以上の課題は以下に述べる各発明により解決される。
(1)第1の発明は、ドアの移動をモータの動力で支援するパワーアシストドアであって、前記ドアの移動方向の傾斜を検知する傾斜検知手段と、前記ドアの移動中に前記モータに流れる電流値と所定の閾値とを比較する判断部と、前記判断部の判断結果に基づいて、加速制御時は前記モータへの給電量を増やし、減速制御時は前記モータへの給電量を減らすように前記モータへの給電量を調節する調節部と、を備え、前記判断部は、前記閾値として昇順に大きい第1閾値と第2閾値とが設定され、前記電流値が前記第1閾値より小さいと判断された状態では前記モータへの給電量を増やす加速制御を、前記電流値が前記第2閾値より大きいと判断された状態では前記モータへの給電量を減らす減速制御を行うように判断する場合において、前記傾斜に沿って下がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記減速制御が発生しやすくなり、前記加速制御が発生しにくくなるように、または、前記傾斜に沿って上がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記加速制御が発生しやすくなり、前記減速制御が発生しにくくなるように、前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記閾値もしくは前記電流値の少なくともどちらか一方の値を変更する、ことを特徴とする。
(2)第2の発明は、上記(1)で前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記閾値を変更する場合において、前記判断部は、前記傾斜に沿って下がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記第1閾値もしくは前記第2閾値の少なくとも一方を下げ、前記傾斜に沿って上がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記第1閾値もしくは前記第2閾値の少なくとも一方を上げる、ことを特徴とする。
(3)第3の発明は、上記(1)または(2)で前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記電流値を変更する場合において、前記判断部は、前記傾斜に沿って下がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記電流値に所定の正の定数を加算するか所定の1以上の係数を乗じ、前記傾斜に沿って上がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記電流値に所定の負の定数を加算するか所定の0より大きく1未満の係数を乗じる、ことを特徴とする。
(4)第4の発明は、上記(1)〜(3)において、前記判断部は、前記ドアが停止している場合に前記傾斜検知手段で得られた傾斜検知結果に応じる、ことを特徴とする。
この発明では、ドアの移動方向にドアの移動をモータの動力で支援する際にモータに流れる電流と所定の閾値の比較結果に基づいてモータへの給電量を調節する制御をしており、この際に、傾斜検知結果に応じて、閾値もしくは電流値の少なくともどちらか一方の値を変更している。ここで、傾斜に沿って下がる方向にドアを移動させる際には、減速制御が発生しやすくなり、加速制御が発生しにくくなるように、または、閾値もしくは電流値の少なくともどちらか一方の値を変更し、傾斜に沿って上がる方向にドアを移動させる際には、加速制御が発生しやすくなり、減速制御が発生しにくくなるように、閾値もしくは電流値の少なくともどちらか一方の値を変更することにより、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
また、閾値として昇順に大きい第1閾値と第2閾値とが設定され、電流値が第1閾値より小さいと判断された状態ではモータへの給電量を増やす加速制御を、電流値が前記第2閾値より大きいと判断された状態ではモータへの給電量を減らす減速制御を行うように設定された場合に、傾斜に沿って下がる方向にドアを移動させる際には第1閾値もしくは第2閾値の少なくとも一方を下げ、傾斜に沿って上がる方向にドアを移動させる際には第1閾値もしくは第2閾値の少なくとも一方を上げることにより、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
また、閾値として昇順に大きい第1閾値と第2閾値とが設定され、電流値が第1閾値より小さいと判断された状態ではモータへの給電量を増やす加速制御を、電流値が前記第2閾値より大きいと判断された状態ではモータへの給電量を減らす減速制御を行うように設定された場合に、傾斜に沿って下がる方向にドアを移動させる際には電流値に所定の正の定数を加算するか所定の1以上の係数を乗じ、傾斜に沿って上がる方向にドアを移動させる際には電流値に所定の負の定数を加算するか所定の0より大きく1未満の係数を乗じることにより、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
また、ドアが停止している場合に傾斜検知手段で取得された傾斜検知結果に応じて、以上の閾値もしくは電流値を変更するよう制御することにより、ドア移動時の振動によって傾斜検知結果が影響を受けることがなく、正確な傾斜測定と制御を行うことが可能になる。
すなわち、以上のように傾斜角度に応じて比較の閾値や電流値を変更することで、加速や減速の判定基準が変更され、結果として給電量変更のタイミングが最適化されることになり、傾斜角度によるドアの自重の影響を相殺するようにモータへの給電量を調節することになって、下向き移動や上向き移動によるドアの重さや軽さを操作者に感じさせない状態を保ち、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態(実施形態)を詳細に説明する。なお、本発明は、以下に述べる実施形態の具体例に限定されるものではなく、各種の変形が可能である。
〔パワーアシストドアの構成〕
本実施形態のパワーアシストドア100の電気的構成を図1に示す。この図1において、制御部101はCPUや各種プロセッサで構成されており、パワーアシストドア100の各部を制御する制御部である。
本実施形態のパワーアシストドア100の電気的構成を図1に示す。この図1において、制御部101はCPUや各種プロセッサで構成されており、パワーアシストドア100の各部を制御する制御部である。
なお、この制御部101は、モータMの回転やドアDの移動に応じた移動検知部140の検知信号から移動速度や移動方向を抽出する移動情報抽出部1011と、モータMを流れる電流の検知結果から電流値Iを抽出する電流抽出部1013と、抽出された移動方向や移動速度や電流値Iや傾斜角から閾値決定や電流値・閾値比較など行って制御モードを決定する判断部1016と、決定されたモードに応じてモータMへの給電量を調節する調節部1018と、を含んで構成されている。
記憶部102は、後述する判断のための閾値などのパラメータ、各制御モードにおけるモータへの給電量データ、傾斜検知結果に応じて閾値もしくは電流値の少なくともどちらか一方の値を変更する際の変更パラメータ、その他各種のデータが格納された記憶手段であり、制御部101からデータの読み出しや変更が可能に構成されている。
センサ104はドアの停止位置や挟み込みなどを検知する検知手段であり、検知結果は制御部101に伝達される。
スイッチ106はドアの駆動に関する各種指示が入力される操作手段であり、入力結果は制御部101に伝達される。
傾斜センサ108はドアDの移動可能方向に対する傾斜を検知するように車両に設置された傾斜検知手段であり、検知結果は制御部101に伝達される。
駆動回路110は制御部101からの給電量の調節指示に基づいて所定のデューティのモータ駆動信号をモータに供給するドライバ回路などの駆動手段である。
モータMは駆動回路110からのモータ駆動信号によって回転力を発生し、この回転力によってドアDを駆動する支援用動力供給源である。
電流検知部120は駆動回路110から供給されるモータ駆動信号によってモータMに流れる電流を検知し、検知結果を制御部101に伝達するもので、シャント抵抗、および、シャント抵抗に生じる電圧を検知する検知手段とを含んで構成される。なお、モータMに流れる電流は、モータ駆動信号のデューティと、モータMが発生するトルクとに応じて変化する。
駆動力伝達部130はモータMによる回転力を変速し、さらに回転力を直線運動に変換して駆動力としてドアDに伝達する駆動力伝達手段である。
ドアDは各種ドア等の移動自在な各種物体であり、駆動力伝達部130から伝えられる駆動力と操作者の操作力とによって所定の方向に所定の速度で移動する可動体であり、ここでは車両側部のスライドドアを具体例にしている。
移動検知部140はモータMの回転あるいはドアDの移動を検知し、移動有無もしくは移動速度または移動方向に応じた信号を生成し、制御部101に伝達する。この移動検知部140は、たとえば、ホール素子やフォトセンサなどを含んで構成され、回転速度や移動速度に応じたパルス幅やパルス数の信号を生成する。
なお、パワーアシストドア100をワンボックス型の車両に適用した場合の全体の外観図を図2に示す。ここで、ドアDは、ボディBに移動自在に取り付けられた後部スライドドアなどが該当する。ここで、モータMの回転は、駆動力伝達部130により変速され、さらに、図示されないワイヤなどを介して回転力が直線運動に変換され、ボディBに設けられたレールRに沿ってドアDが移動可能である。
なお、この実施形態では、モータM、駆動力伝達部130、ドアDのいずれの位置にもクラッチを備えないクラッチレス構造であって、モータMとドアDとが駆動力伝達部130を介して直結状態にあるものとして説明を行う。
〔パワーアシストドアの動作〕
以下、図3のフローチャート、図4の説明図、図5の特性図、図6のタイムチャートを参照し、パワーアシストドアの動作を説明する。
以下、図3のフローチャート、図4の説明図、図5の特性図、図6のタイムチャートを参照し、パワーアシストドアの動作を説明する。
まず、制御部101は、パワーアシストドアが装着されている車両が停止中であるかを確認する(図3中のステップS101)。ここで、車両が移動中であった場合には、停止が確認できるまで処理を中断し、(図3中のステップS101でNO)、車両が停止中であれば処理を進める(図3中のステップS101でYES)。
車両が停止中であれば(図3中のステップS101でYES)、制御部101は、ドアDの位置をセンサ104などを介して検知する(図3中のステップS102)。ここで、ドアDの位置としては、全閉位置/全開位置/途中位置(全開あるいは全閉以外の位置)などのように検知を行う。
また、ドアDが停止している状態において、判断部1016は、傾斜センサ108の出力を読み込んでドアDの移動可能方向に対する傾斜(図4におけるθ)を測定する(図3中のステップS103)。ここで、ドアDが停止している場合に傾斜センサ108の傾斜検知結果を読み込んで傾斜の測定を行うことで、傾斜センサ108がドア移動時の振動による影響を受けることがなく、正確な傾斜測定と制御を行うことが可能になる。
さらに、制御部101は、ドアDの移動を禁止するロックスイッチ等がロック状態であるか否か、ドアDの移動を許可できない何らかの事情があるか、などを確認する(図3中のステップS104)。
ここで、制御部101は、ドアDの移動を禁止するロックスイッチ等がロック状態であったり、ドアDの移動を許可できない何らかの事情がある場合には、これらの事情が解消するまで以下の処理を中断して待機する(図3中のステップS104でNO)。
一方、制御部101は、操作を禁止するロックスイッチ等がロック状態にされておらず、ほかの事情も存在しない場合に(図3中のステップS104でYES)、操作者によるドアDを移動させる手動操作が発生するまで待機する(図3中のステップS105でNO)。
ここで、ドアDの操作によるドアDの移動やそれに伴うモータMの回転に応じて移動検知部140が検知信号を発生すると、移動情報抽出部1011は移動検知部140の検知信号を受けてドアDの移動速度や移動方向を抽出して判断部1016に伝達する(図3中のステップS105でYES、ステップS106)。なお、移動検知部140からのパルス状の検知信号を受けた移動情報抽出部1011は、該パルス状の検知信号が一定数連続した場合に、移動発生や移動方向を判断部1016に伝達する。
ところで、ドアD移動時にアシスト力を発生させているモータMに流れる電流は、駆動回路110からモータMに加えるモータ駆動信号が一定である場合、モータMの負荷の大小に対応し、負荷が小さいときはモータ電流が小さく、負荷が大きくなるほどモータ電流が大きくなる特性を有している。
このため、加速でも減速でもなく定常状態でモータMによりアシストしてドアDを移動させる場合のモータ電流値をIf、モータMによりドアDを移動させる方向と人力による操作方向とが一致した場合のモータ電流値をIff、モータMによりドアDを移動させる方向と人力による操作方向とが反対の場合のモータ電流値をIfbとすると、
Iff<If<Ifb,
という関係が成立する。
Iff<If<Ifb,
という関係が成立する。
したがって、制御部101はモータMに流れる電流値について、Th1<Th2の関係を有する所定の第1閾値Th1(以下、単に閾値Th1),第2閾値Th2(以下、単に閾値Th2)を用いて、Iff<If<Ifbの関係を判定することにより、操作者が手動操作でドアDを加速させようとしているか、減速(停止)させようとしているか、加速でも減速でもなく一定に移動させているか、を判断することができる。そして、制御部101は、モータ電流と閾値Th1,Th2との比較(図5(a))による判断により、給電量を調節して定常制御/加速制御/減速(停止)制御の各制御を、操作者の意図に合わせて適切に行うことができる。
なお、閾値Th1・Th2は記憶部102内のルックアップテーブルなどに格納されており、必要時に判断部1016が参照する。
ここで、傾斜に沿って下がる方向にドアDが移動する場合、すなわち、車両が前を下に傾斜した状態でドアDが前方(閉方向)に向かって移動する場合(図4(b)の矢印方向)、車両が後ろを下に傾斜した状態でドアDが後方(開方向)に向かって移動する場合(図4(c)の矢印方向)には、自重によってドアDの移動が軽くなり移動速度が上昇しやすいため、傾斜無し状態と比較して、加速制御を発生しにくく、かつ、減速制御を発生しやすく、制御を変更する必要がある。
一方、傾斜に沿って上がる方向にドアDが移動する場合、すなわち、車両が前を下に傾斜した状態でドアDが後方(開方向)に向かって移動する場合(図4(a)の矢印方向)、車両が後ろを下に傾斜した状態でドアDが前方(閉方向)に向かって移動する場合(図4(d)の矢印方向)には、自重によってドアDの移動が重くなり移動速度が上昇しにくいため、傾斜無し状態と比較して、加速制御を発生しやすく、かつ、減速制御を発生しにくく、制御を変更する必要がある。
そこで、傾斜測定(図3中のステップS103)とドアD移動方向検知(図3中のステップS106)とによって、傾斜に沿って下がる方向にドアDが移動(図4(b),(c))すると判断された場合(図3中のステップS107でYES)、判断部1016は、下向き移動用調整として、減速制御を発生しやすく、加速制御を発生しにいように、閾値Th1,Th2と電流値Iとの少なくとも一方の値を相対的に変更する(図3中のステップS109)。この下向き移動用調整として、判断部1016は、通常時用の閾値Th1から下向き移動用の閾値Th1”に下げる(図5(c))ことで、調整前より加速制御を発生しにくくなる。また、通常時用の閾値Thから下向き移動用の閾値Th2”に下げる(図5(c))ことで、調整前より減速制御を発生しやすくなる。あるいは、この下向き移動用調整として、閾値の比較対象である電流値Iに所定の正の定数を加算するか所定の1以上の係数を乗じた比較用電流値I’を閾値と比較することで、調整前より、加速制御を発生しにく、減速制御を発生しやすくなる。
また、傾斜測定(図3中のステップS103)とドアD移動方向検知(図3中のステップS106)とによって、傾斜に沿って上がる方向にドアDが移動(図4(a),(d))すると判断された場合(図3中のステップS107でNO、S108でYES)、判断部1016は、上向き移動用調整として、加速制御を発生しやすく、減速制御を発生しにくくなるように、閾値Th1,Th2と電流値Iとの少なくとも一方の値を相対的に変更する(図3中のステップS111)。この上向き移動用調整として、判断部1016は、通常時用の閾値Th1を上向き移動用の閾値Th1’に上げる(図5(b))ことで、調整前より加速制御を発生しやすくなる。また、通常時用の閾値Th2を上向き移動用の閾値Th2’に上げる(図5(b))ことで、調整前より減速制御を発生しにくくなる。あるいは、この上向き移動用調整として、閾値の比較対象である電流値Iに所定の負の定数を加算するか所定の0より大きく1未満の係数を乗じた比較用電流値I’を閾値と比較することで、調整前より、加速制御を発生しやすく、減速制御を発生しにくくなる。
なお、以上の下向き移動用調整と上向き移動用調整では、傾斜角度θに応じて以上の閾値、加算定数、乗算係数を連続的に変更しても良いし、一定の傾斜角度毎に段階的に変更してもよい。
また、傾斜測定(図3中のステップS103)とドアD移動方向検知(図3中のステップS106)とによって、傾斜の無い状態でドアDが移動すると判断された場合(図3中のステップS107でNO、S108でNO)、判断部1016は、閾値Th1,Th2と電流値Iに変更を加えない(図3中のステップS110)。
そして、判断部1016は、ドアD移動方向検知(図3中のステップS106)で求められた移動方向にドアDの移動に関してモータMの動力を用いた一定状態の支援を行うよう決定する。この決定を受けた調節部1018は、モータ駆動信号のデューティを定常値で一定に保つことで、モータMへの給電量を一定に調節する。これにより、駆動回路110からは、デューティが一定に保たれた状態のモータ駆動信号がモータMに供給され、モータMはドアDの移動を一定アシスト力で支援する(図3中のステップS112)。
そして、以上のモータMによるアシストを実行中において、モータMを流れる電流値Iは電流検知部120と電流抽出部1013とによって抽出され判断部1016に伝達されている。ここで、判断部1016は、閾値Th1・Th2と電流値Iとを比較する判断によって、給電量を調節して定常制御/加速制御/減速(停止)制御の各制御を、操作者の意図に合わせて行うようにしている。なお、傾斜が検知されている場合には、以上のようにして傾斜検知結果に応じて変更された閾値Th1’・Th2’またはTh1”・Th2”と電流値Iとを比較するか、あるいは、閾値Th1・Th2と傾斜検知結果に応じて定数加算や係数乗算がなされた比較用電流値I’とを比較する。
ここで、操作者によるドアDの操作力に変化がなければ、モータMの負荷も変化せず、結果としてモータMを流れる電流値Iも大きく変化しない(図3中のステップS112、S113で通常)。この場合には、判断部1016は、定常モードを維持し、ドアDの移動に関してモータMの動力を用いた一定状態の支援を続けるよう判断する(図3中のステップS114)。なお、ドアDが停止するまで(図3中のステップS116でNO)、以上のアシストと電流値検知(図3中のステップS112)、閾値と電流値Iとの比較(図3中のステップS113)とを繰り返す。
また、操作者によりドアDを移動方向に加速させる操作が発生すると、モータMの負荷が小さくなり、結果として、モータMを流れる電流値Iが定常時よりも減少する。判断部1016は、電流値Iが第1閾値より減少した場合には(図3中のステップS113で電流値<第1閾値)、ドアDの移動が「加速条件」に合致すると判断する。そして、判断部1016は、加速条件合致の判断結果により、定常モードから加速モードに制御モードを変更し、ドアDの移動に関してモータMの動力を用いた支援(パワーアシスト)を増力するよう決定する(図3中のステップS115)。この加速モードの決定を受けた調節部1018は、モータ駆動信号のデューティを定常値から上昇させることで、モータMへの給電量を増加させるよう調節する。これにより、駆動回路110からは、デューティが上昇する状態のモータ駆動信号がモータMに供給され、モータMはドアDを定常モード時よりも強くアシストする。なお、ドアDが停止するまで(図3中のステップS116でNO)、以上のアシストと電流値検知(図3中のステップS112)、閾値と電流値Iとの比較(図3中のステップS113)とを繰り返す。
また、操作者によりドアDの移動操作の力を緩める操作、操作者によりドアDの移動を減速させようとする操作、あるいは、操作者によりドアDの移動を止めようとする操作のいずれかの操作(以下、この操作を「減速操作」と言う。が発生すると、モータMの負荷が大きくなり、結果として、モータMを流れる電流値Iが定常時よりも増大する。判断部1016は、電流値Iが第2閾値より増大した場合には(図3中のステップS113で電流値>第2閾値)、ドアDの移動が「減速条件」に合致すると判断する。そして、判断部1016は、減速条件合致の判断結果により、定常モードから減速モードに制御モードを変更し、ドアDの移動に関してモータMの動力を用いた支援(パワーアシスト)を減力するよう決定する(図3中のステップS116)。この減速モードの決定を受けた調節部1018は、モータ駆動信号のデューティを定常値から下降させることで、モータMへの給電量を減少させるよう調節する。これにより、駆動回路110からは、デューティが下降する状態のモータ駆動信号がモータMに供給され、モータMはドアDを定常モード時よりもアシスト力を弱める。なお、ドアDが停止するまで(図3中のステップS116でNO)、以上のアシストと電流値検知(図3中のステップS112)、閾値と電流値Iとの比較(図3中のステップS113)とを繰り返す。
また、以上のドアDの移動において、予め定められた所定時間が経過するか否か、すなわちドアD停止の必要性を判断部1016が監視している(図3中のステップS113で一定時間経過)。すなわち、判断部1016は、ドアD移動中に予め定められた所定時間が経過した場合、減速条件に合致し、モータMへの給電量を減らす減速制御が必要と判断し(図3中のステップS113で一定時間経過)、減速モードに制御モードを変更し、ドアDの移動に関してモータMの動力を用いた支援(パワーアシスト)を停止に向けて減力するよう決定する(図3中のステップS116)。この減速モードの決定を受けた調節部1018は、モータ駆動信号のデューティを定常値から徐々に下降させることで、モータMへの給電量を減少させるよう調節する。これにより、駆動回路110からは、デューティが徐々に下降する状態のモータ駆動信号がモータMに供給され、モータMはドアDを定常モード時よりもアシスト力を弱める。
そして、判断部1016は、以上の各制御モードにおいて停止条件に合致するか否かを監視しており、一定時間以上の速度V=0や一定時間以上のモータ駆動信号のデューティ=0などに合致した場合には、モータMへの支援を終了させる停止制御が必要と判断する(図3中のステップS116でYES)。なお、以上のデューティ=0は上述した減速制御に伴って発生する。また、速度V=0は減速制御による場合、操作者による強い操作が発生した場合、ドアDが移動終了位置に達した場合、などにより発生する。この停止モードの決定を受けた調節部1018は、モータ駆動信号のデューティを0にして、モータMへの給電を停止させるよう調節する。これにより、駆動回路110からのモータ駆動信号の供給は停止され、モータMの回転も停止し、ドアDの移動も停止する(図3中のステップS117)。
〔本実施形態による効果(1)〕
以下、モータMを流れる電流Iと閾値との比較の状態を示す図6を参照して、本実施形態のパワーアシストドアの効果を説明する。
以下、モータMを流れる電流Iと閾値との比較の状態を示す図6を参照して、本実施形態のパワーアシストドアの効果を説明する。
図6(a)は、傾斜の無い状態でドアDが移動すると判断された場合で、判断部1016は閾値Th1,Th2と電流値Iに変更を加えずに比較を行う具体例を示している。
図6(b)は、傾斜が検知された状態でドアDが傾斜に沿って上向きに移動すると判断された場合で、判断部1016は閾値Th1,Th2を上げて閾値Th1’,Th2’に変更して、電流値Iと比較を行う具体例を示している。なお、操作者による操作は、図6(a)の場合と同じであるとする。
この場合、ドアDを傾斜に沿って上向きに移動させるために、ドアDの自重によってモータMの負荷が大きくなり、モータMを流れる電流値Iは図6(a)と比較して全体に大きくなっている。このため、閾値Th1・Th2を変更しない状態(図6(b)破線)であると、I<Th1となる期間(加速制御の期間)が傾斜無し状態より短くなり、I>Th2となる期間(減速制御の期間)が傾斜無し状態より長くなる。すなわち、閾値を変更しない状態では、加速しにくく、減速しやすい状態になっている。
そこで、閾値Th1’,Th2’(図6(b)一点鎖線)に変更して、電流値Iと比較を行うと、I<Th1’となる期間(加速制御の期間)が閾値変更前より長くなり、I>Th2’となる期間(減速制御の期間)が閾値変更前より短くなる。すなわち、閾値変更前の加速しにくく減速しやすい状態が、閾値変更後は改善されている。
図6(c)は、傾斜が検知された状態でドアDが傾斜に沿って下向きに移動すると判断された場合で、判断部1016は閾値Th1,Th2を下げて閾値Th1”,Th2”に変更して、電流値Iと比較を行う具体例を示している。なお、操作者による操作は、図6(a)の場合と同じであるとする。
この場合、ドアDを傾斜に沿って下向きに移動させるために、ドアDの自重によってモータMの負荷が小さくなり、モータMを流れる電流値Iは図6(a)と比較して全体に小さくなっている。このため、閾値Th1・Th2を変更しない状態(図6(c)破線)であると、I<Th1となる期間(加速制御の期間)が傾斜無し状態より長くなり、I>Th2となる期間(減速制御の期間)が傾斜無し状態より短くなる。すなわち、閾値を変更しない状態では、加速しやすく、減速しにくい状態になっている。
そこで、閾値Th1”,Th2”(図6(c)二点鎖線)に変更して、電流値Iと比較を行うと、I<Th1”となる期間(加速制御の期間)が閾値変更前より短くなり、I>Th2”となる期間(減速制御の期間)が閾値変更前より長くなる。すなわち、閾値変更前の加速しやすく減速しにくい状態から、閾値変更後は改善されている。
すなわち、ドアの移動方向にドアの移動をモータの動力で支援する際にモータに流れる電流と所定の閾値の比較結果に基づいてモータへの給電量を調節する場合に、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
なお、図6では、閾値Th1,Th2の変更の一例を示したが、上述したように、傾斜角度θ(図4参照)に応じて以上の閾値を連続的に変更しても良いし、一定の傾斜角度毎に段階的に変更してもよい。
以上のように傾斜角度に応じて比較の閾値を変更することで、加速や減速の判定基準が変更され、結果として給電量変更のタイミングが最適化されることになり、傾斜角度によるドアDの自重の影響を相殺するようにモータへの給電量を調節することになって、下向き移動や上向き移動によるドアDの重さや軽さを操作者に感じさせない状態を保ち、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
〔本実施形態による効果(2)〕
以下、モータMを流れる電流Iと閾値との比較の状態を示す図7を参照して、本実施形態のパワーアシストドアの効果を説明する。
以下、モータMを流れる電流Iと閾値との比較の状態を示す図7を参照して、本実施形態のパワーアシストドアの効果を説明する。
図7(a)は、傾斜の無い状態でドアDが移動すると判断された場合で、判断部1016は閾値Th1,Th2と電流値Iに変更を加えずに比較を行う具体例を示している。
図7(b)は、傾斜が検知された状態でドアDが傾斜に沿って上向きに移動すると判断された場合で、判断部1016は電流値I(図7(b)破線)に所定の負の定数を加算するか所定の0より大きく1未満の係数を乗じて比較用電流値I’(図7(b)一点鎖線)を生成して、この比較用電流値I’と閾値Th1・Th2とで比較を行う具体例を示している。なお、操作者による操作は、図7(a)の場合と同じであるとする。
この場合、ドアDを傾斜に沿って上向きに移動させるために、ドアDの自重によってモータMの負荷が大きくなり、モータMを流れる電流値Iは図7(a)と比較して全体に大きくなっている。このため、電流値I(図7(b)破線)であると、I<Th1となる期間(加速制御の期間)が傾斜無し状態より短くなり、I>Th2となる期間(減速制御の期間)が傾斜無し状態より長くなる。すなわち、電流値Iそのままの状態の閾値との比較では、加速しにくく、減速しやすい状態になっている。
そこで、比較用電流値I’(図7(b)一点鎖線)に変更して、閾値Th1・Th2と比較を行うと、I’<Th1となる期間(加速制御の期間)が変更前より長くなり、I’>Th2となる期間(減速制御の期間)が変更前より短くなる。すなわち、変更前の加速しにくく減速しやすい状態が、比較用電流値I’に変更後は改善されている。
図7(c)は、傾斜が検知された状態でドアDが傾斜に沿って下向きに移動すると判断された場合で、判断部1016は電流値I(図7(c)破線)に所定の正の定数を加算するか所定の1より大きいの係数を乗じて比較用電流値I’(図7(c)二点鎖線)を生成して、この比較用電流値I’と閾値Th1・Th2とで比較を行う具体例を示している。なお、操作者による操作は、図7(a)の場合と同じであるとする。
この場合、ドアDを傾斜に沿って下向きに移動させるために、ドアDの自重によってモータMの負荷が小さくなり、モータMを流れる電流値Iは図7(a)と比較して全体に小さくなっている。このため、電流値I(図7(c)破線)であると、I<Th1となる期間(加速制御の期間)が傾斜無し状態より長くなり、I>Th2となる期間(減速制御の期間)が傾斜無し状態より短くなる。すなわち、電流値Iそのままの状態の閾値との比較では、加速しやすく、減速しにくい状態になっている。
そこで、比較用電流値I’(図7(c)二点鎖線)に変更して、閾値Th1・Th2と比較を行うと、I’<Th1となる期間(加速制御の期間)が変更前より短くなり、I’>Th2となる期間(減速制御の期間)が変更前より長くなる。すなわち、変更前の加速しやすく減速しにくい状態から、比較用電流値I’に変更後は改善されている。
すなわち、ドアの移動方向にドアの移動をモータの動力で支援する際にモータに流れる電流と所定の閾値の比較結果に基づいてモータへの給電量を調節する場合に、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
なお、図7では、比較用電流値I’の変更の一例を示したが、上述したように、傾斜角度θ(図4参照)に応じて以上の加算定数、乗算係数を連続的に変更しても良いし、一定の傾斜角度毎に段階的に変更してもよい。
以上のように傾斜角度に応じて比較の電流値を変更することで、加速や減速の判定基準が変更され、結果として給電量変更のタイミングが最適化されることになり、傾斜角度によるドアDの自重の影響を相殺するようにモータへの給電量を調節することになって、下向き移動や上向き移動によるドアDの重さや軽さを操作者に感じさせない状態を保ち、傾斜状態にかかわらず快適な操作フィーリングのパワーアシストドアを実現できる。
〔その他の実施形態(1)〕
以上の実施形態で閾値Th1,Th2を傾斜角度に応じて変更するに場合ついて、いずれか一方の閾値のみ、あるいは、異なる比率で両方の閾値を変えるといったことも可能である。すなわち、加速のしやすさ(しにくさ)、減速のしやすさ(しにくさ)などを、ドアDの重さ、操作者の求めるフィーリングなどによって、自由に定めることが可能である。
以上の実施形態で閾値Th1,Th2を傾斜角度に応じて変更するに場合ついて、いずれか一方の閾値のみ、あるいは、異なる比率で両方の閾値を変えるといったことも可能である。すなわち、加速のしやすさ(しにくさ)、減速のしやすさ(しにくさ)などを、ドアDの重さ、操作者の求めるフィーリングなどによって、自由に定めることが可能である。
〔その他の実施形態(1)〕
また、その他の実施形態(1)のように閾値Th1,Th2を独立して変更すると同様な効果は、電流値Iに対する定数加算と係数乗算とを組み合わせることで実現することも可能である。例えば、電流値Iに対する定数加算により閾値Th1との関係を大きく変化させることができ、さらに、電流値Iに対する係数乗算により閾値Th2との関係を大きく変化させることが可能である。
また、その他の実施形態(1)のように閾値Th1,Th2を独立して変更すると同様な効果は、電流値Iに対する定数加算と係数乗算とを組み合わせることで実現することも可能である。例えば、電流値Iに対する定数加算により閾値Th1との関係を大きく変化させることができ、さらに、電流値Iに対する係数乗算により閾値Th2との関係を大きく変化させることが可能である。
〔その他の実施形態(3)〕
以上説明したパワーアシストドアは、図2に示した車両用に限らず、船舶や航空機などのパワーアシストドア、あるいは、建物の内外で使用されるパワーアシストドア等適宜の用途のパワーアシストドアであって良い。また、ドアは人の出入りに限らず荷物の出し入れ用のドアであって良い。
以上説明したパワーアシストドアは、図2に示した車両用に限らず、船舶や航空機などのパワーアシストドア、あるいは、建物の内外で使用されるパワーアシストドア等適宜の用途のパワーアシストドアであって良い。また、ドアは人の出入りに限らず荷物の出し入れ用のドアであって良い。
D ドア
M モータ
100 パワーアシストドア
101 制御部
102 記憶部
104 センサ
106 スイッチ
108 傾斜センサ
110 駆動回路
120 電流検知部
130 駆動力伝達部
140 移動検知部
1011 移動情報抽出部
1013 電流抽出部
1016 判断部
1018 調節部
M モータ
100 パワーアシストドア
101 制御部
102 記憶部
104 センサ
106 スイッチ
108 傾斜センサ
110 駆動回路
120 電流検知部
130 駆動力伝達部
140 移動検知部
1011 移動情報抽出部
1013 電流抽出部
1016 判断部
1018 調節部
Claims (4)
- ドアの移動をモータの動力で支援するパワーアシストドアであって、
前記ドアの傾斜を検知する傾斜検知手段と、
前記ドアの移動中に前記モータに流れる電流値と所定の閾値とを比較する判断部と、
前記判断部の判断結果に基づいて、加速制御時は前記モータへの給電量を増やし、減速制御時は前記モータへの給電量を減らすように前記モータへの給電量を調節する調節部と、を備え、
前記判断部は、
前記閾値として昇順に大きい第1閾値と第2閾値とが設定され、
前記電流値が前記第1閾値より小さいと判断された状態では前記モータへの給電量を増やす加速制御を、前記電流値が前記第2閾値より大きいと判断された状態では前記モータへの給電量を減らす減速制御を行うように判断する場合において、前記傾斜に沿って下がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記減速制御が発生しやすくなり、前記加速制御が発生しにくくなるように、または、前記傾斜に沿って上がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記加速制御が発生しやすくなり、前記減速制御が発生しにくくなるように、前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記閾値もしくは前記電流値の少なくともどちらか一方の値を変更する、
ことを特徴とするパワーアシストドア。 - 前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記閾値を変更する場合において、
前記判断部は、
前記傾斜に沿って下がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記第1閾値もしくは前記第2閾値の少なくとも一方を下げ、
前記傾斜に沿って上がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記第1閾値もしくは前記第2閾値の少なくとも一方を上げる、
ことを特徴とする請求項1に記載のパワーアシストドア。 - 前記傾斜検知手段からの傾斜検知結果に応じて、前記電流値を変更する場合において、
前記判断部は、
前記傾斜に沿って下がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記電流値に所定の正の定数を加算するか所定の1以上の係数を乗じ、
前記傾斜に沿って上がる方向に前記ドアを移動させる際には、前記電流値に所定の負の定数を加算するか所定の0より大きく1未満の係数を乗じる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパワーアシストドア。 - 前記判断部は、前記ドアが停止している場合に前記傾斜検知手段で得られた傾斜検知結果に応じる、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のパワーアシストドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010262199A JP2012112173A (ja) | 2010-11-25 | 2010-11-25 | パワーアシストドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010262199A JP2012112173A (ja) | 2010-11-25 | 2010-11-25 | パワーアシストドア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012112173A true JP2012112173A (ja) | 2012-06-14 |
Family
ID=46496677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010262199A Pending JP2012112173A (ja) | 2010-11-25 | 2010-11-25 | パワーアシストドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012112173A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109138701A (zh) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 具有电动摆动门的车辆以及基于位置的扭矩补偿方法 |
| CN115749498A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪设备及其面板开合控制装置及打开控制方法 |
| CN115853383A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪设备及其面板开合控制装置及打开控制方法 |
| CN116357191A (zh) * | 2023-04-21 | 2023-06-30 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 汽车车门的控制方法、装置、车辆及存储介质 |
-
2010
- 2010-11-25 JP JP2010262199A patent/JP2012112173A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109138701A (zh) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 具有电动摆动门的车辆以及基于位置的扭矩补偿方法 |
| CN115749498A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪设备及其面板开合控制装置及打开控制方法 |
| CN115853383A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 烹饪设备及其面板开合控制装置及打开控制方法 |
| CN116357191A (zh) * | 2023-04-21 | 2023-06-30 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 汽车车门的控制方法、装置、车辆及存储介质 |
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