[go: up one dir, main page]

JP2012197032A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート Download PDF

Info

Publication number
JP2012197032A
JP2012197032A JP2011062505A JP2011062505A JP2012197032A JP 2012197032 A JP2012197032 A JP 2012197032A JP 2011062505 A JP2011062505 A JP 2011062505A JP 2011062505 A JP2011062505 A JP 2011062505A JP 2012197032 A JP2012197032 A JP 2012197032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
support panel
pad
seat pad
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011062505A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Fukuda
義久 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2011062505A priority Critical patent/JP2012197032A/ja
Publication of JP2012197032A publication Critical patent/JP2012197032A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

【課題】支持パネルに面方向への通気手段を備えさせることにより、空調シートを設定する場合のシートパッドの部品点数及びその組み付け工数の減少化を図ると共に、シートのクッション性能への影響を少なくする。
【解決手段】空気を車両用シート10のシート表面の外方に向かって吹出しするか又はシート表面の内方に向かって吸引する空調ユニットを備える車両用シート10であって、シートパッド42と、支持パネル28を有しており、支持パネル28の支持面28aには、断面視で見てシートパッド42の支持方向と反対側に凹んだ通気溝36が形成されており、シートパッド42には、支持パネル28の支持面28aに形成された通気溝36の位置に対応する裏面42b側から表面42a側に繋がる通気孔42cが形成され、空調ユニット60が支持パネル28の通気溝36に連結されてシートパッド42の通気孔42cと空気が流通する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。
従来から、夏季や冬季におけるシート着座時の不快感を抑制することに鑑み特許文献1のような車両用シートが知られている。この車両用シートの具体的構成は次のようなものである。図8〜11に示すように、特許文献1の車両用シート101は、シートクッション102とシートバック103を備えている。車両用シート101は、空気を車両用シート101のシート表面の外方に向かって吹出す空調ユニット123、133を備えている。シートパッド120、130は、表側を構成する第1パッド部材104、106と、その第1パッド部材104、106の裏面に形成された凹部140、160に嵌合される第2パッド部材105、107とを備えた2層構造である。第2パッド部材105、107には、空気を導入するために裏側から表側に貫通する導入孔150、170が形成される。第1パッド部材104、106には、導入孔150、170から導入された空気を表側に吹出すために、凹部140、160の底面に形成された通気溝141、161と、その通気溝141、161から表側に向けて第1パッド部材104、106を貫通する複数の吹出し孔142、162が形成される。
特開2004−8334号公報
上述した車両用シート101のように、シートパッド120、130が2層構造であるため部品点数が増えて組み付け工数の増大という懸念を有していた。また、シートパッド120、130は、通気溝141、161や吹出し孔142、162を形成することで複雑な形状となって製造コストの増大に繋がる懸念があった。また、シートパッド120、130の内部は、各吹出し孔142、162に均一に空気を流通させるために通気溝141、161が縦横に張り巡らされている。この通気溝141、161は、着座者が着座状態においても空気の流通が遮断されない程度の断面積を有する。そのため、車両用シート101が本来具備するクッション性能に影響する懸念を考慮して通気溝141、161の設計をする必要があった。
そこで、本発明者は鋭意検討の結果、車両用シートに構成されるシートパッドを裏面側から支える支持パネルに着目した。すなわち、シートパッド側に通気溝を構成するものに変えて、支持パネル側に備えることができれば部品点数及び組み付け工数の減少化を図れる。また、シートのクッション性能の影響を少なくすることができることに着目した。
而して、本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、支持パネルに面方向への通気手段を備えさせることにより、空調シートを設定する場合のシートパッドの部品点数及びその組み付け工数の減少化を図ると共に、シートのクッション性能への影響を少なくすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、空気を車両用シートのシート表面の外方に向かって吹出しするか又は、空気を車両用シートのシート表面の内方に向かって吸引する空調ユニットを備える車両用シートであって、着座者を支持するシートパッドと、シートパッドを裏面側から支持する支持パネルを有しており、前記支持パネルの支持面には、断面視で見てシートパッドの支持方向と反対側に凹んだ通気溝が形成されており、前記シートパッドには、前記支持パネルの支持面に形成された通気溝の位置に対応する裏面側から表面側に繋がる通気孔が形成されており、前記空調ユニットが前記支持パネルの通気溝に連結されてシートパッドの通気孔と空気が流通することを特徴とする。
この第1の発明によれば、シートパッドを裏面側から支持する支持パネルの支持面に通気溝が形成される構成である。そのため、空調シートを設定する場合のシートパッドの部品点数及びその組み付け工数の減少化を図ることができる。また、シートパッドには、通気溝を設ける必要がなくなりシートパッド形状が通気孔のみとなる。そのため、シートパッドは、複雑な形状にする必要が無くなるためシートパッドの製造コストの抑制が図れる。また、シートパッドは通気溝を有さない構成となるため、通気溝に伴うクッション性能の影響を考慮してシートパッドを設計するといった制約が無くなる。また、シートのクッション性能への影響を少なくすることができる。
次に、第2の発明は、第1の発明において、前記支持パネルは、断面視で見て前記通気溝の幅が前記シートパッドの通気孔の開口幅よりも大きく形成されていることを特徴とする。
この第2の発明によれば、支持パネルの通気溝の幅は、シートパッドの通気孔の開口幅よりも大きく形成されている。これにより、着座者が車両用シートに着座した際に、シートパッドの通気孔が支持パネルの通気溝からずれたとしても、通気孔の口が塞がれることを防ぐことができ通気溝と通気孔の空気の流通が阻害されることがない。
次に、第3の発明は、第1の発明又は第2の発明において、前記空調ユニットは、前記支持パネルに固定されていることを特徴とする。
この第3の発明によれば、空調ユニットは、支持パネルに固定されている。この支持パネルは、シーパッドを支持するために剛体の材料で構成されている。よって、空調ユニットは、新たな部材を要することなく車両用シートに装着することができる。
本発明は上記各発明の手段をとることにより、支持パネルに面方向への通気手段を備えさせることにより、空調シートを設定する場合のシートパッドの部品点数及びその組み付け工数の減少化を図ると共に、シートのクッション性能への影響を少なくすることができる。
本実施形態に係る車両用シートのシートクッションを中心とする骨格構造の斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 本実施形態に係る車両用シートに備えられる空調ユニットの斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートに備えられる空調ユニットの取り付け状態を示した部分拡大斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートに備えられる空調ユニットの取り付け状態を示した部分断面図である。 図2のVI−VI線断面図である。 図2のVII−VII線断面図である。 従来における車両用シートの全体斜視図である。 図8のIX−IX線断面図である。 図8のX−X線断面図である。 従来における車両用シートの第1パッド部材と第2パッド部材の裏側方から見た斜視図である。
以下に、本発明の実施形態について、図1〜7を用いて説明する。なお、各図に適宜矢印で示す方向は、車両用シート10を適用する車両の前方、後方、上方、下方、内方、外方とそれぞれ一致する方向である。本実施形態においては、空調ユニットを備える車両用シートとしてシートクッションに空調ユニットを備える構成を例示して説明する。本実施形態の説明は、車両用シートの構造的な構成を説明した後で、空調ユニットの構成を説明する。
<車両用シートの構造について>
図1に図示されるように、本実施形態にかかる車両用シート10は、自動車等の車両に設置される。車両用シート10は、運転席、助手席、2列目や3列目に配設される後部座席の何れにも適用されるものである。本実施形態においては、運転席を例示して説明する。車両用シート10は、シートバック12(一部図示省略)と、シートクッション16と、ヘッドレスト(図示省略)を主体として構成される。シートバック12(一部図示省略)は、着座者の背中を支持する背凭れとして構成される。シートクッション16は、着座者の臀部を支持する座面として構成される。ヘッドレスト(図示省略)は着座者の後頭部を支持するために構成される。なお、ヘッドレストは、公知のものを適用するものであるから図示及び説明を省略する。
シートバック12は、図1に示すようにシートバックフレーム14と、シートパッド(図示省略)と、表皮(図示省略)とを主体として構成される。シートパッド(図示省略)は、シート表面(図示省略)の外形形状を形作り着座者を弾性支持するものである。表皮は、シートパッド(図示省略)の外表面に被覆されるものである。なお、シートパッド、表皮等の構成は、公知のものを適用することから図示及び説明を省略する。
シートバックフレーム14は、シートバック12の骨格として構成される。シートバックフレーム14は、金属製の板状部材及びパイプ部材を適宜、曲げ加工することで門状の形状とされる。シートバックフレーム14の下端部は、リクライニング軸15が連結されることで枠状に構成される。後述するクッションフレーム18の後端部の左右両側には、リクライニングプレート46がボルト48によって連結されている。シートバックフレーム14の下端部は、リクライニング軸15を介してリクライニングプレート46に枢支連結されている。シートバック12(シートバックフレーム14)は、公知のリクライニング機構50によってリクライニング軸15を中心に傾動させてその角度を調節し得るように構成されている。これにより、シートバック12は、シートクッション16に対して傾動可能に支持されている。なお、リクライニング機構50は、公知の各種構造を適用するため詳細な説明は省略する。
シートクッション16は、図1、2に示すように、概略、クッションフレーム18と、サイドシールド40と、シートパッド42と、表皮44を主体として構成される。
クッションフレーム18は、図1、2に示すようにシートクッション16の骨格として構成される。クッションフレーム18は、概略、左右のサイドフレーム20、20と、フロントフレーム22と、リヤフレーム24と、支持フレーム26と、支持パネル28を備える。クッションフレーム18は、図1、2に示すように概略、左右のサイドフレーム20、20と、フロントフレーム22と、リヤフレーム24によって枠状に構成され、この枠状内に支持フレーム26と、支持パネル28が構成されている。
左右のサイドフレーム20、20は、図1に示すようにシートクッション16を両側面から支持する部材である。左右のサイドフレーム20、20は、鋼板製の板状部材が折り曲げ加工され、車両のフロア面F上の前後方向に構成されるスライドレール70上に平行して立設されている。
フロントフレーム22及びリヤフレーム24は、図1に示すように左右のサイドフレーム20、20を連結する部材である。フロントフレーム22及びリヤフレーム24は、金属製のパイプ部材で構成されている。フロントフレーム22は、左右のサイドフレーム20、20の前端部において連結される。リヤフレーム24は、左右のサイドフレーム20、20の後端部において連結される。
支持フレーム26は、図1に示すようにフロントフレーム22とリヤフレーム24と共に、後述する支持パネル28を支持するための部材である。支持フレーム26は、金属製のパイプ部材で構成されており、フロントフレーム22とリヤフレーム24との間において左右のサイドフレーム20、20に亘って架設されている。
支持パネル28は、図1に示すように乗員の臀部を受けるシートパッド42の裏面42b側から支持するものである。支持パネル28は、金属製(例えば鋼板製)の板状部材が折り曲げ加工されている。この支持パネル28は、前端部及び後端部に係止部32及び係止部34がそれぞれ設けられている。この係止部32及び係止部34はそれぞれ、フロントフレーム22及びリヤフレーム24の上方から係止し得るように構成されている。
支持パネル28の支持面28aには、断面視で見てシートパッド42の支持する方向と反対側に凹んだ通気溝36が形成されている。この通気溝36は、車両前後方向に延びた複数の縦溝36a、36b、36cが平行に構成されている。本実施形態では、縦溝36a、36b、36cが3本が平行に構成されている。縦溝36a、36b、36cの車両前後方向における中間には、縦溝36a、36b、36cを横断することで互いの縦溝36a、36b、36cを繋ぐ横溝36dが形成されている。図7に示すように支持パネル28の通気溝36の幅36fは、断面視で見て後述するシートパッド42の通気孔42cの開口幅42dでよりも大きく形成されている。
支持パネル28は、図6に示すように支持フレーム26の上方と、支持パネル28に形成された通気溝36の横溝36dの底面が接触する構成とされている。支持パネル28は、支持フレーム26と接触する領域のうち複数箇所が溶接部30として溶接されて固定されている。
縦溝36a、36b、36cのうち中央の縦溝36bの後端部には、支持パネル28の支持面28a側とその反対の裏面28b側を貫通する開口部36eが形成されている。開口部36eは、後述する空調ユニットとして構成される多翼送風機60の吹出し口が差し込まれる部位である。また、開口部36eより後方側には、後述する多翼送風機60を取り付けるための係合孔38が形成される。この係合孔38と、多翼送風機60の係合部66が係合することで多翼送風機60が取り付けられる。これにより、多翼送風機60から流入される空気が縦溝36a、36b、36c、横溝36dを通じて支持パネル28の全体に行きわたる。
サイドシールド40は、図2に示すようにシートクッション16の側部におけるクッションフレーム18に嵌め込まれて固定されている。このサイドシールド40は、シートクッション16の外観がすっきり見えるように意匠性の向上を図るために構成されている。サイドシールド40は、合成樹脂製の板状部材で構成されており、シートクッション16(図1参照)の側部を覆う大きさとされている。
シートパッド42は、図1に示すようにシート表面の外形形状を形作り着座者を弾性支持する構成とされる。シートパッド42は、図1、2に示すように発泡ウレタン等の弾性材料で構成されている。シートパッド42の表面42aには、シートクッション16の座面とされる表面42aの外形形状が形成されている。シートパッド42は、クッションフレーム18の支持パネル28に対し車両上方側から支持パネル28の全面を覆うように被せ付けられている。ここで、シートパッド42には、通気孔42cが少なくとも一つ形成されている。本実施形態では、シートパッド42は、5つの通気孔42cを有している。通気孔42cは、シートパッド42の裏面42b側と表面42a側を貫通して形成されている。シートパッド42には、そのシートパッド42が支持パネル28に被せ付けられた状態において、支持パネル28の支持面28aに形成された通気溝36の位置に対応するシートパッド42の裏面42b側の位置から、シートパッド42の表面42a側に繋がるように通気孔42cが形成されている。
表皮44は、図2に示すようにシートパッド42の表面42aに被覆されている。表皮44は、天然繊維、合成繊維、本皮等で構成されている。表皮44は、シートパッド42の外形形状に沿うことができるように立体的に縫製されており、シートバック12の表面42a側は、周知の吊り込み構造によってシートパッド42の外形形状に追従して被せ付けられている。この表皮44は、繊維の編み目の隙間を通じて通気が可能な構成とされている。また、本皮等の通気し難い素材が適用される場合には通気孔42cに対応する位置に微細な孔部を設けて通気を促進する構成であっても良い。
<空調ユニットについて>
空調ユニットは、図2〜5に示すように空気を車両用シート10のシート表面の外方に向かって吹出しする構成又は、空気を車両用シート10のシート表面の内方に向かって吸引する構成の何れであってもよい。本実施形態において空調ユニットは、空気を車両用シート10のシート表面の外方に向かって吹出しする構成を説明する。空気を吹出しする構成として、送風発生手段は吹出し式の送風機が構成される。この吹き出し式の送風機(空調ユニット)として、多翼送風機60(シロッコファン)が選択されている。
多翼送風機60は、図2〜5に示すように多数の小型の前向き羽根をもった羽根車(図示省略)と、その羽根車(図示省略)を囲って支持する筒部62と、筒部62の内部に取り込まれた空気を整風して出口に導く整風器(図示省略)を組み合わせた構造である。
多翼送風機60の筒部62の外周面には、軸方向に延出した係合部66が複数箇所に形成されている。係合部66には、弾性変形部66aと、係合爪66bが一体に形成されている。弾性変形部66aは、径方向に弾性変形して係合爪66bを径方向に変位させる部位である。係合爪66bは、支持パネル28の係合孔38と係り合って支持パネル28に多翼送風機60を固定する部位である。弾性変形部66aは、帯板状の部材が軸方向に延出される。弾性変形部66aの端部には、係合爪66bが位置している。係合爪66bは、径方向外方に延出している。多翼送風機60は、その係合爪66bと、支持パネル28の係合孔38が係合して支持パネル28の裏面28b側に固定される。多翼送風機60の吹出し口64は、支持パネル28の開口部36eに差し込まれることで通気溝36に連結される。
図2、3に示すように多翼送風機60は、電源がワイヤハーネス68を介して供給されると羽根車(図示省略)が回転する。空気は、羽根車(図示省略)の回転に伴って筒部62内の軸方向から取り込まれる。筒部62内に取り込まれた空気は、回転する羽根車(図示省略)の前向き羽根によって半径方向に向きを変えられて筒部62内で整風されて吹出し口64(出口)から出る仕組みとなっている。これにより、多翼送風機60(空調ユニット)が支持パネル28の通気溝36に連結されてシートパッド42の通気孔42cと空気が流通する。
このように、本実施形態の車両用シート10によれば、シートパッド42を裏面42b側から支持する支持パネル28の支持面28aに通気溝36が形成される構成である。そのため、空調シートを設定する場合のシートパッド42の部品点数及びその組み付け工数の減少化を図ることができる。また、シートパッド42には、通気溝36を設ける必要がなくなりシートパッド42の形状が通気孔42cのみとなる。そのため、シートパッド42は、複雑な形状にする必要が無くなるためシートパッド42の製造コストの抑制が図れる。また、シートパッド42は通気溝36を有さない構成となるため、通気溝36に伴うクッション性能の影響を考慮してシートパッド42を設計するといった制約が無くなる。また、シートのクッション性能への影響を少なくすることができる。
また、支持パネル28の通気溝36の幅36fは、シートパッド42の通気孔42cの開口幅42dよりも大きく形成されている。これにより、着座者が車両用シート10に着座した際に、シートパッド42の通気孔42cが支持パネル28の通気溝36からずれたとしても、通気孔42cの口が塞がれることを防ぐことができ通気溝36と通気孔42cの空気の流通が阻害されることがない。
また、空調ユニットは、支持パネル28に固定されている。この支持パネル28は、シーパッドを支持するために剛体の材料で構成されている。よって、空調ユニットは、新たな部材を要することなく車両用シート10に装着することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の車両用シートは、本実施形態に限定されず、その他各種の形態で実施することができるものである。例えば、本実施形態においては、空調ユニットとしての送風機が遠心式送風機として多翼送風機(シロッコファン)を選択する構成について示した。しかしながら、これに限定されるものでなく、適宜の多翼が設けられた遠心式ファンあるいは遠心式ブロア、さらには遠心式のものに限定されることなく、軸流ファンあるいは軸流ブロワが選択される構成であってもよい。このとき、軸流ファンあるいは軸流ブロワが選択される場合、シートクッションの薄型に鑑み、送風機の配設位置、支持パネルの通気溝及び開口部の形状などについて考慮することに留意する。
また、本実施形態においては、空気を車両用シートのシート表面の外方に向かって吹出しする構成について示した。しかしながら、これに限定されることはなく、送風機による空気の流れを逆にすることで空気を車両用シートのシート表面の内方に向かって吸引する構成のものであってもよい。例えば、軸流式送風機、遠心式送風機による吹き出し式、吸気式の各種組み合わせを適用して吸引する構成にすることができる。吸引する構成は、特に夏季に適している。夏季において、着座者とシート間の熱及び湿気を外部に吐き出す構成として一策である。
また、空調ユニットは、多翼送風機と通気溝の間に熱交換器が設けられている構成であっても良い。たとえば、熱交換器の構成として熱電素子の一種であるペルチェ素子が選択される構成が一例として挙げられる。ペルチェ素子は、2種類の金属の接合部に電流を流すと、片方の金属からもう片方へ熱が移動するというペルチェ効果を利用した板状の半導体素子である。このペルチェ素子に直流電流を流すと、一方の面が吸熱し反対面に発熱が起こる。また、電流の極性を逆転させると吸熱、発熱の関係が反転する。これにより熱交換器は、この素子にヒートシンクを取付けて空気を通気させて加熱又は冷却を行うことができる。
10 車両用シート
12 シートバック
14 シートバックフレーム
15 リクライニング軸
16 シートクッション
18 クッションフレーム
20、20 サイドフレーム
22 フロントフレーム
24 リヤフレーム
26 支持フレーム
28 支持パネル
28a 支持面
28b 支持パネルの裏面
30 溶接部
32 係止部
34 係止部
36 通気溝
36a 縦溝
36b 縦溝
36c 縦溝
36d 横溝
36e 開口部
36f 通気溝の幅
38 係合孔
40 サイドシールド
42 シートパッド
42a シートパッドの表面
42b シートパッドの裏面
42c 通気孔
42d 通気孔の開口幅
44 表皮
46 リクライニングプレート
48 ボルト
50 リクライニング機構
60 多翼送風機(空調ユニット)
62 筒部
64 吹出し口
66 係合部
66a 弾性変形部
66b 係合爪
68 ワイヤハーネス
70 スライドレール
F 車両のフロア面

Claims (3)

  1. 空気を車両用シートのシート表面の外方に向かって吹出しするか又は、空気を車両用シートのシート表面の内方に向かって吸引する空調ユニットを備える車両用シートであって、
    着座者を支持するシートパッドと、シートパッドを裏面側から支持する支持パネルを有しており、
    前記支持パネルの支持面には、断面視で見てシートパッドの支持方向と反対側に凹んだ通気溝が形成されており、
    前記シートパッドには、前記支持パネルの支持面に形成された通気溝の位置に対応する裏面側から表面側に繋がる通気孔が形成されており、
    前記空調ユニットが前記支持パネルの通気溝に連結されてシートパッドの通気孔と空気が流通することを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記支持パネルは、断面視で見て前記通気溝の幅が前記シートパッドの通気孔の開口幅よりも大きく形成されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートであって、
    前記空調ユニットは、前記支持パネルに固定されていることを特徴とする車両用シート。
JP2011062505A 2011-03-22 2011-03-22 車両用シート Withdrawn JP2012197032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011062505A JP2012197032A (ja) 2011-03-22 2011-03-22 車両用シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011062505A JP2012197032A (ja) 2011-03-22 2011-03-22 車両用シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012197032A true JP2012197032A (ja) 2012-10-18

Family

ID=47179705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011062505A Withdrawn JP2012197032A (ja) 2011-03-22 2011-03-22 車両用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012197032A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098299A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
WO2018173319A1 (ja) * 2017-03-24 2018-09-27 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2018162058A (ja) * 2018-03-13 2018-10-18 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2019147513A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 株式会社クラベ シートパッド及び座席
US10406950B2 (en) 2015-07-21 2019-09-10 Gentherm Automotive Systems (China) Ltd. Connector for a climate controlled support device
US10538212B2 (en) 2017-03-24 2020-01-21 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
US10654385B2 (en) 2017-03-24 2020-05-19 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
JP2020079031A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートフレーム
CN112172635A (zh) * 2020-09-25 2021-01-05 马鞍山贺辉信息科技有限公司 一种新能源汽车用通风座椅及其使用方法
WO2024034493A1 (ja) 2022-08-08 2024-02-15 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2024535011A (ja) * 2021-09-13 2024-09-26 アディエント ユーエス エルエルシー シート用パネル
WO2024204152A1 (ja) 2023-03-29 2024-10-03 テイ・エス テック株式会社 乗物用シートおよび乗物用シートの製造方法

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098299A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
US10406950B2 (en) 2015-07-21 2019-09-10 Gentherm Automotive Systems (China) Ltd. Connector for a climate controlled support device
US10967767B2 (en) 2015-07-21 2021-04-06 Gentherm Automotive Systems (China) Ltd. Connector for a climate controlled support device
US10532679B2 (en) 2017-03-24 2020-01-14 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
US11370338B2 (en) 2017-03-24 2022-06-28 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
JP2018161915A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
CN110267848A (zh) * 2017-03-24 2019-09-20 提爱思科技股份有限公司 交通工具用座椅
US11745679B2 (en) 2017-03-24 2023-09-05 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
US10538212B2 (en) 2017-03-24 2020-01-21 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
US10654385B2 (en) 2017-03-24 2020-05-19 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
CN114771378A (zh) * 2017-03-24 2022-07-22 提爱思科技股份有限公司 交通工具用座椅
US10857958B2 (en) 2017-03-24 2020-12-08 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
US12017594B2 (en) 2017-03-24 2024-06-25 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
US10889217B2 (en) 2017-03-24 2021-01-12 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
WO2018173319A1 (ja) * 2017-03-24 2018-09-27 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
US11235719B2 (en) 2017-03-24 2022-02-01 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat
JP7042113B2 (ja) 2018-02-28 2022-03-25 株式会社クラベ シートパッド及び座席
JP2019147513A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 株式会社クラベ シートパッド及び座席
JP7453575B2 (ja) 2018-03-13 2024-03-21 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP7620252B2 (ja) 2018-03-13 2025-01-23 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2022113725A (ja) * 2018-03-13 2022-08-04 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2018162058A (ja) * 2018-03-13 2018-10-18 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2024056038A (ja) * 2018-03-13 2024-04-19 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2020079031A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートフレーム
JP7099268B2 (ja) 2018-11-14 2022-07-12 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートフレーム
CN112172635A (zh) * 2020-09-25 2021-01-05 马鞍山贺辉信息科技有限公司 一种新能源汽车用通风座椅及其使用方法
JP2024535011A (ja) * 2021-09-13 2024-09-26 アディエント ユーエス エルエルシー シート用パネル
WO2024034493A1 (ja) 2022-08-08 2024-02-15 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
WO2024204152A1 (ja) 2023-03-29 2024-10-03 テイ・エス テック株式会社 乗物用シートおよび乗物用シートの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012197032A (ja) 車両用シート
US5385382A (en) Combination seat frame and ventilation apparatus
RU2697323C2 (ru) Посадочный узел для транспортного средства, сиденье транспортного средства и способ охлаждения сиденья транспортного средства
JP3786701B2 (ja) 車両の椅子に通気する装置
JP4469390B2 (ja) 車両用シート
WO2018079041A1 (ja) 通風シートおよび座席空調装置
JP2010052494A (ja) シート送風装置
JP7267674B2 (ja) 車両用シート
JP2010142274A (ja) 車両用シート
CN110281824A (zh) 车辆空调系统
US20200180478A1 (en) Blower device for rear seat
JP2016011071A (ja) 乗物用シート
JP3980504B2 (ja) 車両用空調ダクト構造
JP2018043727A (ja) 車両用空調装置
JP6950467B2 (ja) 車両用空調装置
JP6123226B2 (ja) 車両用バッテリパックの冷却装置
JP2013112100A (ja) 車両用シート
JP2015104980A (ja) 車両用空調システム
JP2004017855A (ja) 車両のシート構造
KR102084259B1 (ko) 공기조화 시스템 및 지지 구조체를 포함하는 중앙 콘솔을 구비한 자동차
US20250346094A1 (en) Conveyance assembly
US20150274046A1 (en) Seat climate control assembly and seat employing the same
JP6641552B2 (ja) 乗物用シート
JP6794955B2 (ja) 車両用空調装置
JP2013086521A (ja) 車両用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140603