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JP2012182700A - カメラ - Google Patents

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JP2012182700A
JP2012182700A JP2011044714A JP2011044714A JP2012182700A JP 2012182700 A JP2012182700 A JP 2012182700A JP 2011044714 A JP2011044714 A JP 2011044714A JP 2011044714 A JP2011044714 A JP 2011044714A JP 2012182700 A JP2012182700 A JP 2012182700A
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Manabu Kato
加藤  学
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Olympus Imaging Corp
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Olympus Imaging Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】迅速に起動することの可能なカメラを提供する。
【解決手段】加速度センサ217が加速度を検出し、割り込み信号発生すると(S61)、所定時間内にレンズ鏡筒100に設けれられ他フォーカスリング114、ズームリング112、沈胴領域から撮影域への移動がなされたか否かを判定し(S67〜S71)、これらの操作が行われた場合に、カメラを動作状態にしている。このため、迅速に起動することの可能なカメラを提供することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、カメラの動きを検知して起動するカメラに関する。
カメラは、通常、電池を装填すると、低消費電流モードで動作を開始するが、この状態では、パワースイッチの操作のみ受け付けるだけで、他の操作部材の操作に対しては動作を行うことがない。パワースイッチをオンとすると、通常動作に入る。しかし、通常動作では消費電流が増加し、電源電池が消耗してしまうため、電源浪費を防止するため、撮影者は、撮影直前にパワースイッチをオン状態にすることが多い。
しかし、シャッタチャンスは突然、現われることも多い。そこで、カメラの動作に応じて、パワーオフ状態からパワーオン状態に切換えることのできるカメラが種々提案されている。例えば、特許文献1には、レンズカバーを外すと、カメラ起動に必要なプログラムがROMからRAMに転送され、その後、電源釦を操作することにより、カメラは起動する。
特開2005−286902号公報
特許文献1に開示のカメラにおいては、レンズカバーを外すことにより、電源オンの準備に入り便利である。しかし、カメラを持って電源釦を操作しカメラを構える場合には、カメラを持ちかえなければならない。逆の手順でカメラを構える場合にも同様である。このように、カメラをもちかえ、その上、レンズカバーを外す操作は面倒である。また、近年、取り外し可能なレンズカバーを有さないカメラも増えており、このようなカメラでは特許文献1に開示のカメラのように、迅速にカメラを起動することができない。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、迅速に起動し動作状態となることの可能なカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わるカメラは、低消費電流モードから割り込み信号により解除され動作状態になるカメラにおいて、操作部材と、上記操作部材の操作に応じてレンズ操作信号を出力するレンズ操作検出手段と、加速度を検出し、割り込み信号発生するための加速度センサと、上記加速度センサからの割り込み信号を検出後、所定時間内に上記操作部材の操作が行われた場合に、上記カメラを動作状態にする制御手段と、を具備する。
第2の発明に係わるカメラは、上記第1の発明において、上記操作は、レンズを沈胴位置から撮影可能な位置への操作、焦点距離を変倍する操作、合焦操作の何れかである。
第3の発明に係わるカメラは、上記第2の発明において、上記操作部材は、レンズ鏡筒に設けられている。
第4の発明に係わるカメラは、上記第3の発明において、上記レンズ鏡筒は、カメラ本体から取り外し可能である。
第5の発明に係わるカメラは、低消費電流モードから割り込み信号により解除されて動作状態になるカメラにおいて、操作部材を備えた鏡筒と、上記操作部材の操作を検出して割り込み信号を発生する操作信号発生手段と、上記カメラにかかる加速度を検出する加速度センサと、上記操作信号発生手段からの割り込み信号を検出後、上記加速度センサの信号を検出した場合に、上記カメラを動作状態にする制御手段と、を具備する。
第6の発明に係わるカメラは、上記第5の発明において、上記操作部材は、レンズを沈胴位置から撮影可能な位置への操作、焦点距離を変倍する操作、合焦操作の何れかである。
本発明によれば、操作部材への操作および加速度を検知してカメラを動作状態にすることから、迅速に起動し動作状態となることの可能なカメラを提供することができる。
本発明の第1実施形態におけるカメラの電気系を主とする全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係わるカメラのメインフローを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係わるカメラの操作検出の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係わるカメラのメインフローを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係わるカメラの交換レンズ側メインフローを示すフローチャートである。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明の好ましい一実施形態に係わるカメラは、デジタルカメラであり、撮像部を有し、この撮像部によって被写体像を画像データに変換し、この変換された画像データに基づいて、被写体像を本体の背面に配置した表示部にライブビュー表示する。撮影者はライブビュー表示を観察することにより、構図やシャッタチャンスを決定する。レリーズ操作時には、画像データが記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像データは、再生モードを選択すると、表示部に再生表示することができる。また、本実施形態に係わるカメラのレンズ鏡筒には、フォーカスリングやズームリング等の操作部材を有し、この操作部材の操作状態およびカメラに加えられた動きに応じて、カメラの起動を行うことができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るカメラの電気系を主とする全体構成を示すブロック図である。本実施形態に係わるカメラは、デジタルカメラであり、レンズ鏡筒100とカメラ本体200が別体で構成され、レンズ鏡筒100はカメラ本体200の前面のマウント開口部(不図示)に着脱自在となっている。このマウント開口部を介してレンズ鏡筒100内の撮影レンズ101a、101b(撮影レンズ101a、101bを撮影光学系101と総称する)によって形成される被写体光束がカメラ本体200内に導かれる。
レンズ鏡筒100をカメラ本体200に装着すると、通信接点300にて電気的に接続される。また、カメラ本体200内であって、マウント開口部の近傍には、着脱検知スイッチ259が設けられており、レンズ鏡筒100とカメラ本体200の装着状態を検知することができる。
レンズ鏡筒100の内部には、焦点調節および焦点距離調節用の撮影光学系101と、開口量を調節するための絞り103が配置されている。撮影光学系は光学系駆動機構107によって駆動され、絞り103は絞り駆動機構109によって駆動される。光学駆動機構107によって駆動される撮影光学系101の位置は、光学位置検出機構105によって検出され、撮影光学系101の焦点調節レンズ位置(ピント位置)や焦点距離(ズーム位置)を検出することができる。
また、レンズ鏡筒100の周囲には、回動自在なフォーカスリング113およびズームリング112が設けられている。フォーカスリング113は、マニュアルフォーカスモードの際に、手動によるピント合わせを行うための操作部材であり、フォーカスリング113に回動に応じてフォトインタラプタ信号が発生する。フォーカスリング113の回動方向(操作方向)および回動量(操作量)はフォトインタラプタ(PI)114によって検出される。
ズームリング112は、焦点距離を手動調節するための操作部材である。ズームリング112の回動に応じてズームエンコーダ信号が発生する。ズームリング112の回動位置はエンコーダ110によって検出されるので、ズームエンコーダの値を検出することにより焦点距離がわかる。
また、本実施形態におけるレンズ鏡筒100は、沈胴形式であり、ズームリング112を回動することにより、沈胴領域と撮影域の切換えを行うことができる。すなわち、撮影しないときには、ズームリング112を手動で回動することにより、撮影光学系101を沈胴領域に移動させ、レンズ鏡筒100の突出量を小さくすることができる。また、撮影する際に、ズームリング112を手動で回動することにより、沈胴領域から撮影域に移動させることができる。なお、沈胴領域と撮影域との間は、手動で移動させる以外にも、カメラが動作状態であれば、操作釦や操作部材の操作を検出して光学系駆動機構107によって電動で移動させることも可能である。ズームエンコーダの値に基づいて、撮影光学系101が沈胴領域にあるか撮影域にあるかも検出可能である。
光学位置検出機構105、光学系駆動機構107、絞り駆動機構109、エンコーダ110、およびフォトインタラプタ114は、それぞれレンズCPU111に接続されており、このレンズCPU111は通信接点300を介してカメラ本体200に接続されている。レンズCPU111はレンズ鏡筒100内の制御を行うものであり、光学系駆動機構107を制御してピント合わせや、ズーム駆動や、沈胴領域と撮影域間の駆動や、位置検出を行うとともに、絞り駆動機構109を制御して絞り値制御を行う。
また、レンズCPU111は、光学位置検出機構105によって検出された、焦点調節レンズ位置(ピント位置)や焦点距離に関するレンズ情報をカメラ本体200に送信する。また、レンズCPU111内または図示しないレンズ鏡筒100内に設けられた電気的書き換え可能な不揮発性メモリには、レンズ鏡筒100の焦点距離情報(ズームレンズの場合には、最短焦点距離および最長焦点距離)、開放絞り値、最小絞り値、撮影可能距離範囲(最至近距離を含む)、レンズの種類等のレンズ情報が記憶されている。また、絞りの絞り状態(開放絞り状態か絞り込状態か)、フォーカスリング113の操作状態(操作方向、操作量)や、ズームリング110の操作状態(ズームエンコーダ信号)等のレンズ鏡筒100の状態に関する情報もレンズ情報である。これらのレンズ情報は、レンズCPU111より通信接点300を介してカメラ本体200に送信される。また、不揮発性メモリには、レンズ鏡筒100の動作を制御するためのプログラムも記憶されている。
また、レンズCPU111は、カメラが低消費電力モード(スリープモードともいう)の際に、フォーカスリング113、ズームリング112が操作された場合には、すなわち、ズームエンコーダ110の値が変化した場合、またはフォトインタラプタ信号が発生した場合には、割り込み信号を発生し、後述する通信回路241に出力する。
さらに、レンズCPU111は、絞り駆動機構109による絞り103の絞り込み完了や絞り開放完了、光学系駆動機構107によるレンズ駆動完了の情報も、カメラ本体200に送信する。
カメラ本体200内であって、撮影光学系101の光軸上であって、撮影光路上には、露光時間制御および撮像素子221の遮光用のフォーカルプレーンタイプのシャッタ203が配置されている。このシャッタ203は、シャッタ駆動機構213によって駆動制御される。
シャッタ203の後方には、撮像素子ユニット290が配置されている。撮像素子ユニット290は、防塵フィルタ205、赤外カットフィルタ209、光学的ローパスフィルタ210、撮像素子221を一体に構成したユニットであり、密封されたパッケージに一体に収納されており、塵埃がパッケージ内に侵入しないように構成されている。そして、撮像素子ユニット290は、ブレ補正機構260によって撮影光学系101の光軸と垂直なXY平面内で2次元的に変位される。
ブレ補正機構260は、駆動源として圧電素子駆動モータ等からなるアクチュエータを備えており、撮像素子ユニット290を撮影光学系101の光軸と垂直なXY平面内で2次元的に変位する。カメラ本体200内には、ジャイロを利用した角速度センサ297aが配置されており、角速度センサ297aの出力は角速度検出回路297bに接続されている。角速度センサ297aは、カメラ本体200に生じたブレに応じたブレ信号を出力し、角度側検出回路297bはブレ信号を増幅し、AD変換する。
角速度センサ297aと角速度検出回路297bによってブレ検出手段297が構成され、角速度検出回路297bの出力は、シーケンスコントローラ(以下、「ボディCPU」と称する)229に接続されている。ボディCPU229は、ブレ検出手段297によって検出されたブレ信号に基づいて、カメラ本体200のブレを打ち消すようなブレ制御信号を出力し、アクチュエータ駆動回路296はブレ補正駆動機構260内のアクチュエータに対して駆動信号を出力する。これによって、撮像素子221を撮影光学系101の光軸と垂直な方向に移動させ、カメラ本体200に加えられたブレを打ち消し、画像の劣化を防止する撮像素子シフト方式の手振れ補正動作を実行する。
シャッタ203の後方には、撮像素子ユニット290を構成する防塵フィルタ205が配置されている。防塵フィルタ205は、カメラ本体200のマウント開口部や本体内部で発生した塵埃が撮像素子221や光学素子に付着し、塵埃の影が被写体像に写し込まれ、見苦しい画像となることを防止する。
防塵フィルタ205の周縁部の全周または一部に、圧電素子207が固着されている。圧電素子207は防塵フィルタ駆動回路211に接続されている。圧電素子207は、防塵フィルタ駆動回路211の駆動信号に基づいて、防塵フィルタ205を所定周波数の超音波で振動させる。防塵フィルタ205が超音波で振動することにより、防塵フィルタ205の前面に付着した塵埃は除去される。
防塵フィルタ205の後方には、被写体光束から赤外光成分をカットするための赤外カットフィルタ209が配置され、その後方には被写体光束から高周波成分を取り除くための光学的ローパスフィルタ210が配置されている。そして、光学的ローパスフィルタ210の後方には、撮像素子221が配置されており、撮影光学系101によって結像された被写体像をアナログ画像信号に光電変換する。本実施形態においては、撮像素子211としては、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の二次元固体撮像素子を使用できることはいうまでもない。
撮像素子221は撮像素子駆動回路223に接続され、撮像素子駆動回路223は入出力回路239からの制御信号によって駆動制御される。撮像素子駆動回路223は、撮像素子221からアナログ画像信号を読み出し、この信号を増幅し、アナログデジタル変換(AD変換)等を行う。撮像素子駆動回路223の出力は、前処理回路225に接続されており、前処理回路225は、ライブビュー表示のための画素間間引処理等、種々の前処理を行う。
前処理回路225の出力は、コントラストAF回路226に接続され、コントラストAF回路226は前処理回路225から出力される画像信号の高周波成分(コントラスト信号)の抽出を行う。コントラスト信号を抽出する画像の範囲は、シーケンスコントローラより指示を受け、AFターゲット、撮影画面全体、または拡大表示領域等の領域について抽出を行う。抽出したコントラスト信号はボディCPU229に出力する。
前処理回路225の出力はASIC(Application Specific Integrated Circuit 特定用途向け集積回路)262内のデータバス261に接続される。このデータバス261には、画像処理回路227、ボディCPU229、圧縮伸張回路231、ビデオ信号出力回路233、SDRAM制御回路237、入出力回路239、通信回路241、記録媒体制御回路243、フラッシュメモリ制御回路247、スイッチ検知回路253が接続されている。なお、前述のコントラストAF回路226は、本実施形態においては、ASIC262の外側に配置したが、ASIC262内に配置するようにしても勿論かまわない。
データバス261に接続された画像処理回路227は、前処理回路225から出力されたデジタル画像データのデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正、白黒・カラーモード処理、ライブビュー表示用処理といった各種の画像処理を行う。
データバス261に接続されているボディCPU229は、フラッシュメモリ249に記憶されているプログラムに従って、このデジタルカメラの動作を制御する。また、ボディCPU229は、前述したように、コントラストAF回路226からコントラスト信号を入力し、レンズCPU111を介して撮影光学系101からなる撮影光学系の自動焦点調節の制御を行う。
また、データバス261に接続されている圧縮伸張回路231は、SDRAM238に記憶された画像データをJPEGやTIFFで圧縮する。なお、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方法も適用できる。
データバス261に接続されているビデオ信号出力回路233は、液晶モニタ駆動回路235を介して背面液晶モニタ26とファインダ内液晶モニタ(図中F内液晶モニタと略記)29に接続される。ビデオ信号出力回路233は、SDRAM238または記録媒体245に記憶された画像データを、背面液晶モニタ26および/またはファインダ内液晶モニタ29に表示するためのビデオ信号に変換する。
背面液晶モニタ26は、カメラ本体200の背面に配置されるが、撮影者が観察できる位置であれば、背面に限らないし、また液晶モニタに限らず有機EL等、他の表示装置でも構わない。ファインダ内液晶モニタ29は、ファインダ接眼部を介して撮影者によって観察できる位置に配置されており、背面液晶モニタ26と同様、液晶に限らず他の表示装置でも構わない。なお、被写体像の観察用として液晶モニタ26のみとし、ファインダ接眼部およびファインダ内液晶29を省略することも可能である。
SDRAM238は、SDRAM制御回路237を介してデータバス261に接続されており、このSDRAM238は、画像処理回路227によって画像処理された画像データまたは圧縮伸張回路231によって圧縮された画像データを一時的に記憶するためのバッファメモリである。
入出力回路239は、上述の防塵フィルタ駆動回路211、シャッタ駆動機構213、撮像素子駆動回路223に接続され、データバス261を介してボディCPU229等の各回路とデータの入出力を制御する。また、入出力回路239には加速度センサ217が接続されている。加速度センサ217は、カメラ本体200に加えられた加速度に応じた加速度信号や割り込み信号を出力する。なお、角速度センサ297の出力を兼用してもよい。
通信回路241は、通信接点300を介してレンズCPU111と接続され、またデータバス261とも接続されている。通信回路241は、レンズCPU111とボディCPU等の間のデータのやりとりや制御命令の通信を行う。
データバス261に接続された記録媒体制御回路243は、記憶媒体245に接続され、記録媒体245への画像データ等の記録と再生の制御を行う。記録媒体245は、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)、またはメモリスティック(登録商標)等の書き換え可能な記録媒体のいずれかが装填可能となるように構成され、カメラ本体200に対して着脱自在となっている。その他、マイクロドライブ(登録商標)などのハードディスクユニットや無線通信ユニットを接続可能に構成してもよい。
データバス261に接続されているフラッシュメモリ制御回路247は、フラッシュメモリ(Flash Memory)249に接続され、このフラッシュメモリ249は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリであり、カメラの動作を制御するためのプログラムや、制御用の調整値等を記憶する。ボディCPU229は、フラッシュメモリ249に記憶されたプログラムや調整値等に従ってカメラの制御を行う。
データバス261に接続されているスイッチ検知回路253は、パワースイッチ257、その他の各種スイッチ255、および前述の着脱検知スイッチ259に接続する。パワースイッチ257は、カメラ本体200やレンズ鏡筒100のパワー供給を制御するためのパワースイッチレバーに連動してオン・オフする。またその他の各種スイッチ255は、レリーズ釦に連動するスイッチ、再生モードを指示する再生釦に連動する再生スイッチ、背面液晶モニタ26に設定メニューを表示させるためのメニュースイッチ、背面液晶モニタ26の画面上に表示されるカーソルの動きの指示等を行うための十字釦に連動するスイッチ、選択された各モード等を決定するOKボタンに連動するスイッチ撮影モードを指示するモードダイヤルに連動するスイッチ等がある。
なお、レリーズ釦は、撮影者が半押しするとオンする第1レリーズスイッチと、全押しするとオンする第2レリーズスイッチを有している。第1レリーズスイッチ(以下、1Rと称する)のオンにより、カメラは焦点検出、撮影レンズのピント合わせ、被写体輝度の測光等の撮影準備動作を行い、第2レリーズスイッチ(以下、2Rと称する)のオンにより、撮像素子221の出力に基づいて、被写体像の画像データの取り込みを行う撮影動作を実行する。
次に、本実施形態における動作について、図2および図3を用いて説明する。これらのフローチャートは、CPU229がフラッシュメモリ249に記憶されているプログラムに従って実行する。図2は、カメラ本体200側のボディCPU229によるパワーオンリセット後の動作を示すメインフローである。
カメラ本体200にバッテリが装填され、または外部電源が接続されると、このフローがスタートする。まずカメラ本体200のパワースイッチ257がオンであるか否かを判定する(S1)。判定の結果、パワースイッチ257がオフの場合には、低消費電力の状態であるスリープモードに入る(S3)。スリープモードでは、CPU229は低消費電流で駆動され、パワースイッチ257以外の操作部材の動作は検出しない。また、スリープモードでは、加速度センサ217、入力出力回路239、スイッチ検知回路253等の回路以外には電源は供給されない。
スリープモードは、パワースイッチ257のオフからオンの操作、および加速度センサ217からの割り込み信号によって解除される。前述したようにスリープモードの際には、パワースイッチ257とスイッチ検知回路253には電源が供給されており、パワースイッチ257がオンからオフに操作されると割り込み処理が実行されスリープモードが解除される。また、加速度センサ217と入出力回路239にも電源が供給されている。このため、カメラ本体200を撮影者が構える等によって動きが加えられると、加速度センサ217から割り込み信号が出力され、割り込み処理が実行され、スリープモードが解除される。
ステップS1における判定の結果、パワースイッチ257がオンであった場合、またはステップS3におけるスリープモードが解除された場合には、電源供給を開始する(S11)。これにより、カメラ本体200およびレンズ鏡筒100内の各機構や各回路等に電源が供給される。
ステップS11において、電源供給が開始されると、次に、レンズ鏡筒100等における操作部材の操作状態の検出が行われる(S13)。ここでは、ズームリング112が手動操作され、撮影光学系101が沈胴領域から撮影域に移動したか、またズーミング操作されたか、またフォーカスリング113が操作されたか等について判定し、またパワースイッチ257が操作されたかを判定する。この判定の結果、いずれの操作部材も操作されていなかった場合には、後述するステップS35に進み、電源供給を停止した後に、スリープモードに再び入る。一方、これらの操作部材が操作されていた場合には、次のステップS15に進む。この操作検出の詳細な処理について、図3を用いて後述する。
操作検出を実行すると次に、レンズ情報の取得を行う(S15)。このステップでは、レンズCPU111から通信回路241を介して、光学位置検出機構105によって検出した撮影光学系101の焦点位置情報や焦点距離情報を取得し、また、至近側焦点距離・長焦点側焦点距離、開放絞り値、焦点距離毎の露出補正値の種々のレンズ鏡筒100の固有情報等のレンズ情報を取得する。
レンズ情報を取得すると、次に動作モードやパラメータ設定を行う(S17)。このステップでは、図示しないモードダイヤル等によって設定された撮影モードや、ISO感度、マニュアル設定されたシャッタ速度や絞り値等の情報があればそれらの撮影条件の読み込みを行う。
続いて、ライブビュー動作を開始する(S19)。ここでは、撮像素子221からの画像信号に基づいて、被写体像の観察用に、背面液晶モニタ26に被写体像を動画表示する。ライブビュー動作を開始すると、次に、測光・露光量の演算を行う(S21)。このステップでは、撮像素子221の出力に基づいて被写体輝度を求め、この被写体輝度を用いて撮影モード・撮影条件に従って適正露光となるシャッタ速度や絞り値等の露光制御値の演算を行う。
測光・露光量の演算を行うと、次に、ライブビュー動作を行う(S23)。後述するように、ステップS33において、パワースイッチがオンであった場合には、ステップS21に戻り、この処理ループ中において、このステップS21にて撮像素子221の撮像動作・画像処理を行った後に背面液晶モニタ26の表示が更新されて動画表示によりライブビュー表示を行う。
ライブビュー動作を行うと、次に、再生スイッチがオンか否かの判定を行う(S25)。ここでは、再生釦に連動する再生スイッチがオンか否かの判定を行う。この判定の結果、再生スイッチがオンであった場合には、再生動作を行う(S41)。この再生動作は、記録媒体245に記録されている撮影画像を背面液晶モニタ26に再生表示する。
再生動作を行うと、またはステップS25における判定の結果、再生スイッチがオンでなかった場合には、次に、メニュースイッチがオンか否かの判定を行う(S27)。ここでは、メニュー釦に連動するメニュースイッチがオンか否かの判定を行う。
ステップS27における判定の結果、メニュースイッチがオンであった場合には、メニュー設定動作を行う(S43)。このメニュー設定動作では、背面液晶モニタ26にメニュー画面が表示され、ISO感度、ホワイトバランス、マニュアルフォーカス(MF)モード、オートフォーカス(AF)モード、防振モード等、種々の設定用の画面上で、十字釦やOK釦を操作することにより、撮影者が種々のモードやパラメータの設定を行う。メニュー設定されたモードを実行する。たとえば、防振モードが設定された場合には、ライブビュー動作中、及び撮影動作時に防振動作が実行される。
メニュー設定動作を行うと、またはステップS29における判定の結果、メニュースイッチがオンでなかった場合には、次に、1Rスイッチがオンか否かの判定を行う(S29)。ここでは、レリーズ釦の半押し動作でオンとなる1Rスイッチがオンとなかったか否かの判定を行う。
ステップS29における判定の結果、1Rスイッチがオンであった場合には、撮影動作を行う(S45)。ここでは、AFモードの場合にはコントラストAFによって撮影光学系101のピント合わせを行い、測光・露出演算により適正露光となる露出制御値の演算を行う。また、レリーズ釦の全押し動作でオンとなる2Rスイッチがオンとなると、露出動作を行い、静止画の画像データを記録媒体245に記録する。
撮影動作が終わると、またはステップS29における判定の結果、1Rスイッチがオンでなかった場合には、次に、レンズ取り外しか否かの判定を行う(S31)。ここでは、着脱検知スイッチ259によってレンズ鏡筒100がカメラ本体200から取り外されたか否かを判定する。この判定の結果、レンズ鏡筒100が取り外されていた場合には、ライブビュー動作の停止を行い(S47)、電源供給の停止を行う(S49)。レンズ鏡筒100が取り外され、撮像素子221上に被写体像が形成されないことから、ライブビュー表示を停止し、電源浪費を防止するために電源供給を停止する。
続いて、レンズ鏡筒100が装着されたか否かの判定を行う(S51)。ここでは、取り外されたレンズ鏡筒100が再び装着されたか否かの判定を行う。なお、この判定は着脱検知スイッチ259のオンによって割り込み処理によって検知される。この判定によって、レンズ装着が検知されると、ステップS11に戻り、前述の動作を実行する。
ステップS31における判定の結果、レンズが取り外されていなかった場合には、次に、パワースイッチ257がオンか否かの判定を行う(S33)。本実施形態においては、パワースイッチ257がオンとなると、パワーオンモードとなり、カメラは動作状態となる。その後、パワースイッチ257がオフとなると、パワーオフモードとなり、カメラは非動作状態となる。
ステップS33における判定の結果、パワースイッチ257がオンであった場合には、パワーオンモードであることから、ステップS21に戻り、前述の動作を実行する。すなわち、電源がオンの状態では、ステップS21〜S31を繰り返し実行する。一方、ステップS33における判定の結果、パワースイッチ257がオンでなかった場合には、パワーオフモードとなり、電源供給を停止する(S35)。電源供給を停止すると、ステップS3に戻り、前述のスリープモードとなる。
次に、ステップS13における操作検出の詳しい動作を図3のフローチャートを用いて説明する。操作検出のフローに入ると、まず、加速度センサの割り込みか否かを判定する(S61)。前述したように、ステップS3におけるスリープモードを脱するのは、カメラ本体200が動かされ、このとき加速度センサ217から入出力回路239に割り込み信号が出力された場合と、パワースイッチ257が操作された場合がある。このステップS61では、加速度センサ217からの割り込み信号によってスリープモードが解除されたか否かを判定する。
ステップS61における判定の結果、加速度センサ217からの割り込みであった場合には、次に、タイマ動作を開始する(S63)。ここでは、ASIC262内の図示しないタイマによって計時動作を開始する。ここでの計時時間としては、1秒〜1分程度が望ましい。計時時間が短ければ短い程、無駄な消費電流を少なくすることができるが、反応が遅くなり、使い勝手が悪いことになる。ユーザがメニュー画面でこの時間を設定するようにしても良い。
タイマ動作を開始すると、次にレンズ情報を取得する(S65)。レンズ情報は、通信回路241を介して、レンズCPU111より取得する。レンズ情報を取得すると、次に、沈胴領域から撮影域に移動したか否かを判定する(S67)。ここでは、エンコーダ110からのズームエンコーダの値に基づいて、撮影光学系101が沈胴領域から撮影域に移動したか否かを判定する。スリープモードで撮影者が撮影を行う場合には、ズームリング112を手動操作し、沈胴状態から撮影状態するので、このステップではこの操作を行ったか否かを判定している。
ステップS67における判定の結果、沈胴領域から撮影域に移動していないと判定された場合には、次に、ズームリング112が操作中か否かの判定を行う(S69)。ここでは、エンコーダ110からのズームエンコーダ信号に基づいて、ズームリング112が操作されているか否かを判定する。ズームリング112が回動操作されている場合には、時間と共にズームエンコーダ信号が変化することから、ズームエンコーダ信号に基づいて判定可能である。
ステップS69において、ズームリング112が操作中でないと判定された場合には、次に、フォーカスリング113が操作中か否かの判定を行う(S71)。ここでは、フォトインタラプタ114からのフォトインタラプタ信号に基づいて判定する。フォーカスリング113が回動操作されている場合には、時間と共にフォトインタラプタ信号が変化することから、フォトインタラプタ信号に基づいて判定可能である。
ステップS71における判定の結果、フォーカスリング113が操作中でないと判定された場合には、次に、タイマ計時が完了したか否かを判定する(S73)。ステップS63において計時動作を開始しており、タイマが予め設定された時間の計時動作を終了したか否かを判定する。
ステップS73における判定の結果、計時動作が完了していなかった場合には、ステップS65に戻り、再度、レンズ情報を取得し、前述の判定を行う。一方、判定の結果、計時動作が完了した場合には、ステップS35に進み、電源供給を停止し、再びスリープモードに入る。
ステップS13の操作検出のフローを実行する場合は、カメラに動きがあったことから、スリープモードが解除されて電源供給を開始したが、レンズ鏡筒100の操作部材が操作されていない状態である。単に、カメラが動いただけであり、撮影者がレンズ鏡筒100を保持して、撮影する場合ではないことから、スリープモードに戻るようにしている。
ステップS61における判定の結果、加速度センサによる割り込みでなかった場合には、次に、パワースイッチ257がオンであるか否かを判定する(S75)。パワースイッチ257のオンにより、スリープモードが解除されたか否かを判定する。
ステップS75における判定の結果、パワースイッチ257がオンでなかった場合には、ステップS73におけるタイマ計時完了の場合と同様に、ステップS35に進み、電源供給を停止し、スリープモードに入る。カメラの誤動作によりスリープモードを脱した場合であることから、カメラを通常動作に移行せずに、スリープモードに戻る。
一方、ステップS75における判定の結果、パワースイッチ357がオンであった場合、または、ステップS67における判定の結果、沈胴領域から撮影域に移動した場合、またはステップS69における判定の結果、ズームリング112が操作中であった場合、またはステップS71における判定の結果、フォーカスリング113が操作中であった場合には、操作検出のフローを終了し、元のフローに戻り、カメラ動作を続行する。
以上、説明したように、本発明の第1実施形態においては、加速度センサ217が加速度を検出し、割り込み信号発生すると(S61)、所定時間内にフォーカスリング114、ズームリング112、沈胴領域から撮影域への移動がなされたか否かを判定し(S67〜S71)、これらの操作が行われた場合に、カメラを動作状態にしている。このため、迅速に起動することの可能なカメラを提供することができる。従来のカメラでは、動作状態にするためにはパワースイッチをオンにする必要があったが、本実施形態においては、カメラで撮影するために構える等の動作を行うと、加速度センサ217から割り込み信号が発生し、さらにレンズ鏡筒の操作部材を操作することにより、カメラが動作状態になる。パワースイッチのオンと同様に動作状態にすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図4および図5を用いて説明する。第1実施形態においては、先にカメラの動きを検出し、カメラが動いた場合には続いてレンズ鏡筒に設けられているフォーカスリング114やズームリング112の操作状態を検出していた。これに対して第2実施形態においては、逆に、先にレンズ鏡筒の操作状態を検出し、操作された場合には、続いてカメラの動きを検出し、カメラを動作状態にしている。
第2実施形態における概略的な構成は、図1に示したブロック図と同様である。ただし、第2実施形態においては、レンズCPU111、エンコーダ111、フォトインタラプタ114、通信回路241等は、スリープモードにおいても、電源が供給される。フォーカスリング113またはズームリング112が操作された場合には、通信回路241に割り込み信号が送信される。なお、本実施形態においては、第1実施形態とは異なり、スリープモード中、加速度センサ217には電源が供給されない。
第2実施形態における動作は、図2に示したメインフローを図4に示すフローチャートに置き換えればよい。図2のフローチャートと同様の処理を行うステップについては、同一のステップ番号を付し、相違点を中心に説明する。図4に示すフローチャートは、CPU229がフラッシュメモリ249に記憶されているプログラムに従って実行する。
カメラ本体200にバッテリが装填され、または外部電源が接続されると、第1実施形態における図2のフローと同様にスタートする。まずカメラ本体200のパワースイッチ257がオンであるか否かを判定する(S1)。判定の結果、パワースイッチ257がオフの場合には、低消費電力の状態であるスリープモードに入る(S3)。
スリープモードでは、第1実施形態と同様、CPU229は低消費電流で駆動され、パワースイッチ257以外の操作部材の動作は検出しない。また、レンズCPU111等には、電源が供給され、フォーカスリング113、ズームリング112が操作されると、レンズCPU111は割り込み信号を通信回路243に出力する(図5に示すS123、S135参照)。スリープモードは、パワースイッチ257のオフからオン、およびレンズCPU111からの割り込み信号によって解除される。
ステップS1における判定の結果、パワースイッチ257がオンであった場合、またはステップS3におけるスリープモードが解除された場合には、加速度センサ217をオンする(S5)。ここでは、加速度センサ217に電源を供給し、カメラ本体200に加えられた動きを検出する。
続いて、加速度センサ7の出力に変化が有るか否かを判定する(S7)。レンズ鏡筒100のズームリング112等の操作部材が操作されることによりスリープモードが解除された場合に、さらにこのステップでカメラ本体200を構えるために撮影者が持ち上げる等、カメラを動かした否かを判定する。
ステップS7における判定の結果、加速度センサ217の出力に変化がなかった場合には、所定時間が経過したか否かを判定する(S9)。ステップS5において、加速度センサ217に電源を供給した際に、タイマの計時動作を開始させておき、このタイマが所定時間を計時したか否かを判定する。所定時間としては、1秒〜1分程度が望ましい。ステップS63における計時動作と同様、計時時間が短ければ短い程、無駄な消費電流を少なくすることができるが、反応が遅くなり、使い勝手が悪いことになる。ユーザがメニュー画面でこの時間を設定するようにしても良い。この判定の結果、所定時間が経過していない場合には、ステップS7に戻り、加速度センサ217の変化を待つ。
ステップS9における判定の結果、所定時間が経過すると、ステップS3に戻り、再び、スリープモードに入る。すなわち、ズームリング112等のレンズ鏡筒の操作部材が操作され、スリープモードを脱したが、その後、動きがないことから、撮影のための動作がないとして、再び、スリープモードに入る。
一方、ステップS7における判定の結果、加速度センサ217の出力に変化が有る場合には、次に、電源供給を開始する(S11)。これにより、カメラ本体200およびレンズ鏡筒100内の各機構や各回路等に電源が供給され、通常のカメラ動作に移る。すなわち、ズームリング112等のレンズ鏡筒の操作部材が操作され、スリープモードを脱し、さらに撮影者が撮影のために構える等により、カメラ本体200が動いたことを検知したことから、カメラ本体200およびレンズ鏡筒100に電源供給を開始し、通常のカメラ動作を実行可能とする。
ステップS11において、電供供給を開始した後の動作は図2に示した第1実施形態と同様であることから、詳しい説明は省略する。
次に、レンズ鏡筒100側の動作について図5に示すフローチャートを用いて説明する。図5に示すフローチャートは、レンズCPU111が図示しないフラッシュメモリ等の不揮発性メモリに記憶されているプログラムに従って実行する。この交換レンズメインフローは、交換レンズのパワーオンリセットすなわち、レンズ鏡筒100をカメラ本体200に装着し、カメラ本体200側の内蔵電池または外部電源によって電源が供給されるとスタートする。
レンズ側のパワーオンリセットがスタートすると、まず、レンズ情報要求か否かの判定を行う(S101)。ステップS15において、レンズ鏡筒100の焦点距離情報や、焦点位置情報や、レンズ鏡筒100の状態情報等の種々のレンズ情報が、ボディCPU229によって要求される。そこで、ステップS101において、これらのレンズ情報の要求があるか否かの判定を行う。
ステップS101における判定の結果、レンズ情報の要求が有った場合には、レンズ情報の送信を行う(S111)。ここでは、レンズCPU111は通信回路241を介して、ボディCPU229にレンズ情報を送信する。
ステップS101における判定の結果、レンズ情報要求がなかった場合には、次に、絞り込み実行の指示を受けているか否かの判定を行う(S103)。ボディCPU229は撮像素子221への露光に先だって絞り込み実行指示を行い、この場合には、絞り込み行う際の絞り値の情報も送信する。
ステップS103における判定の結果、絞り込み実行指示があった場合には、絞り込み動作の実行を行う(S113)。ここでは、レンズCPU111は絞り駆動機構109に対して、受信した絞り値まで絞り込み動作を実行させる。絞り込み動作が終わると、ボディCPU229に対して、絞り込み完了信号を送信する。
ステップS103における判定の結果、絞り込み実行指示を受けていなかった場合には、次に、絞り開放実行指示を受けているか否かの判定を行う(S105)。ボディCPU229は、撮像素子221への露光が終了すると、絞り開放実行指示を行う。
ステップS105における判定の結果、絞り開放実行指示があった場合には、絞り開放動作の実行を行う(S115)。ここでは、レンズCPU111は絞り駆動機構109に対して、開放絞り値まで開放動作を実行させる。絞り開放動作が終わると、ボディCPU229に対して、開放完了信号を送信する。
ステップS105における判定の結果、絞り開放実行指示を受けていなかった場合には、次に、レンズ駆動実行指示を受けているか否かの判定を行う(S107)。ボディCPU229は、自動焦点検出のためのコントラストAFにおいて、駆動方向と駆動量の情報と共にレンズ駆動実行指示を行う。
ステップS107における判定の結果、レンズ駆動実行指示があった場合には、レンズ駆動を実行する(S117)。ここでは、レンズCPU111は、光学系駆動機構107に対して、受信した駆動方向と駆動量で撮影光学系101の駆動を指示する。駆動が完了すると、ボディCPU229に対して、レンズ駆動完了信号を送信する。
ステップS111、S113、S115、S117において各動作を実行すると、ステップS101に戻る。
ステップS107における判定の結果、レンズ駆動実行指示がなかった場合には、次に、カメラ本体が手動焦点調節を行うマニュアルフォーカス(MF)モードに設定されているか否かの判定を行う(S109)。ここでは、カメラ本体100と通信を行い、MFモードが設定しているか否かの情報を取得し判定する。
ステップS109における判定の結果、MFモードに設定されていた場合は、フォーカスリング(距離環)112の操作がなされたか否かを検出する(S121)。レンズCPU111は、フォトインタラプタ114の出力信号に基づいて、フォーカスリング113の操作状態を検知し判定する。
ステップS121における判定の結果、フォーカスリング113の操作がなされた場合には、ボディCPU229に対して通信要求を行う(S123)。ここでの通信要求は、スリープモードの際には割り込み信号である。前述したように、カメラがスリープモードに入っている場合に、フォーカスリング113がなされた場合には、レンズCPU111はカメラ本体200の通信回路241に対して割り込み信号を送信する。また、通常の動作時には、ボディCPU229とフォーカスリング113の動きに応じた情報をやり取りするための通信要求である。
ボディCPU229に対して通信要求(割り込み信号の送信)を行うと、次に、フォーカスリング113の操作に応じたレンズ駆動を行う(S125)。このステップでは、フォーカスリング113の操作方向と操作量を検出し、この検出結果に応じてレンズ駆動を実行する。
レンズ駆動を行うと、次に、フォーカスリング操作中の情報をカメラ本体に送信する(S127)。このステップにおいて、カメラ本体との通信によってフォーカスリング操作中の情報を送信する際に、たとえばフォーカスレンズの位置情報等をカメラ本体に送信するようにしてもよい。フォーカスリング操作中の情報を送信すると、ステップS121に戻る。
このように、ステップS121〜S127の処理ループにより、フォーカスリングの操作に応じてフォーカスレンズを駆動してマニュアルフォーカス動作を行う。また、スリープモードに入っている際に、フォーカスリング113が操作された場合には、割り込み信号を送信し、本体側はスリープモードを解除する。なお、本実施形態においては、ステップS127を実行すると、ステップS121に戻るようにしているが、これに限らず、ステップS101に戻るようにしてもよい。この場合には、マニュアルフォーカス動作中に、レリーズ釦が全押しされた場合に迅速にレリーズ動作を実行することができる。
ステップS121における判定の結果、フォーカスリング113が操作されていなかった場合、またはステップS109における判定の結果、MFモードでなかった場合には、次に、ズームリング112が操作されたか否かを判定する(S131)。レンズCPU111は、ズームエンコーダ110の出力信号に基づいて、ズームリング112の操作状態を検知し判定する。
ステップS131における判定の結果、ズームリング112が操作されていない場合には、次に、沈胴領域から撮影域への操作が有るか否かを判定する(S133)。前述したように、レンズ鏡筒100が沈胴領域にある場合にズームリング112を回動すると、沈胴領域から撮影域に移動させることができる。このステップでは、ズームエンコーダ110の値に基づいて、沈胴領域から撮影域への操作があったか否かを判定する。
ステップS133における判定の結果、沈胴領域から撮影域へ操作があった場合、またはステップS131における判定の結果、ズームリング112の操作があった場合には、次に、ステップS123と同様に、ボディCPU229に通信要求を行う(S135)。ここでの通信要求は、スリープモードの際には割り込み信号である。前述したように、カメラがスリープモードに入っている場合に、ズームリング112が操作された場合には、レンズCPU111はカメラ本体200の通信回路241に対して割り込み信号を送信する。また、通常の動作時には、ボディCPU229とズーム情報やズーム環操作中情報等をやり取りするための通常の通信要求である。
ボディCPU229に通信要求を行うと、次に、エンコーダ110の値を読み込む(S137)、ズームリング112の操作中の情報をボディCPU229に対して送信する(S139)。ズーム操作中の情報を送信すると、またはステップS133における判定の結果、沈胴から撮影域への操作がなかった場合には、ステップS101に戻る。
以上、説明したように、本発明の第2実施形態においては、レンズ鏡筒100に備えられたズームリング112やフォーカスリング113等の操作部材の操作を検出すると割り込み信号を発生し(S123、S135)、この割り込み信号を検出後に、加速度センサ217の信号を検出すると(S7)、カメラを動作状態にしている。このため、迅速に起動することの可能なカメラを提供することができる。従来のカメラでは、カメラを動作状態にするためには、パワースイッチをオンにする必要があった。しかし、本実施形態においては、レンズ鏡筒のズームリング112等の操作部材を操作し、カメラを構える等によりカメラを動かすと、カメラが動作状態になる。これにより、パワースイッチのオンと同様の動作状態にすることができる。
以上説明したように、本発明の各実施形態においては、レンズ鏡筒の操作部材の操作状態と、カメラに加えられた動きに基づいて、パワーオンスイッチがオンとしなくても、カメラを動作状態としている。比較的レンズ鏡筒が重い場合には、レンズ鏡筒を左手で支えるのが一般的であり、このときレンズ鏡筒の操作部材を操作することにより、パワーオンスイッチがオンとなっていなくても、カメラは動作状態となる。このため、迅速にカメラを動作状態とすることができる。
なお、本発明の各実施形態においては、カメラの動きは加速度センサを用いて検出していたが、これに限らず、ジャイロ、角速度センサ等、他のセンサによって動きを検出してもよい。また、専用のセンサを設けなくても、手振れ検知用のセンサを兼用するようにしてもよい。また、本発明の各実施形態においては、レンズ鏡筒100は交換レンズであった。しかし、これに限らず、レンズ鏡筒はカメラ本体に固定されていても勿論かまわない。
また、本発明の各実施形態においては、レンズ鏡筒100にズームリング112およびフォーカスリング113の両方を設けていたが、一方のみでもよい。また、ズームリング112によって、沈胴領域から撮影域に撮影光学系101を移動させていたが、非沈胴式のレンズであっても勿論かまわない。また、操作部材は、レンズ鏡筒100に設けられていたが、カメラ本体200に設けられたズームスイッチ等、他の操作部材でもよい。
また、本発明の各実施形態においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)、ゲーム機器等に内蔵されるカメラでも構わない。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
26・・・背面液晶モニタ、29・・・ファインダ内液晶モニタ、100・・・レンズ鏡筒、101・・・撮影光学系、101a・・・撮影レンズ、101b・・・撮影レンズ、103・・・絞り、105・・・光学位置検出機構、107・・・光学系駆動機構、109・・・絞り駆動機構、110・・・エンコーダ、111・・・レンズCPU、112・・・ズームリング、113・・・フォーカスリング、114・・・フォトインタラプタ(PI)、200・・・カメラ本体、203・・・シャッタ、205・・・防塵フィルタ、207・・・圧電素子、209・・・赤外カットフィルタ、210・・・光学的ローパスフィルタ、211・・・防塵フィルタ駆動回路、213・・・シャッタ駆動機構、217・・・加速度センサ、221・・・撮像素子、223・・・撮像素子駆動回路、225・・・前処理回路、226・・・コントラストAF回路、227・・・画像処理回路、229・・・ボディCPU、231・・・圧縮伸張回路、233・・・ビデオ信号出力回路、235・・・液晶モニタ駆動回路、237・・・SDRAM制御回路、238・・・SDRAM、239・・・入出力回路、241・・・通信回路、243・・・記録媒体制御回路、245・・・記録媒体、247・・・フラッシュメモリ制御回路、249・・・フラッシュメモリ、253・・・スイッチ検知回路、255・・・その他のスイッチ、257・・・パワースイッチ、259・・・着脱検知スイッチ、260・・・ブレ補正駆動機構、262・・・ASIC、296・・・アクチュエータ駆動回路、297・・・ブレ検出手段、297a・・・角速度センサ、297b・・・角速度検出回路、290・・・撮像素子ユニット、
300・・・通信接点

Claims (6)

  1. 低消費電流モードから割り込み信号により解除され動作状態になるカメラにおいて、
    操作部材と、
    上記操作部材の操作に応じてレンズ操作信号を出力するレンズ操作検出手段と、
    加速度を検出し、割り込み信号発生するための加速度センサと、
    上記加速度センサからの割り込み信号を検出後、所定時間内に上記操作部材の操作が行われた場合に、上記カメラを動作状態にする制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 上記操作は、レンズを沈胴位置から撮影可能な位置への操作、焦点距離を変倍する操作、合焦操作の何れかであることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記操作部材は、レンズ鏡筒に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 上記レンズ鏡筒は、カメラ本体から取り外し可能であることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 低消費電流モードから割り込み信号により解除されて動作状態になるカメラにおいて、
    操作部材を備えた鏡筒と、
    上記操作部材の操作を検出して割り込み信号を発生する操作信号発生手段と、
    上記カメラにかかる加速度を検出する加速度センサと、
    上記操作信号発生手段からの割り込み信号を検出後、上記加速度センサの信号を検出した場合に、上記カメラを動作状態にする制御手段と、
    を具備したことを特徴とするカメラ。
  6. 上記操作部材は、レンズを沈胴位置から撮影可能な位置への操作、焦点距離を変倍する操作、合焦操作の何れかであることを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017122872A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 キヤノン株式会社 アクセサリ装置およびこれを用いた光学装置

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