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JP2012164210A - カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム - Google Patents

カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム Download PDF

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JP2012164210A JP2011025280A JP2011025280A JP2012164210A JP 2012164210 A JP2012164210 A JP 2012164210A JP 2011025280 A JP2011025280 A JP 2011025280A JP 2011025280 A JP2011025280 A JP 2011025280A JP 2012164210 A JP2012164210 A JP 2012164210A
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Abstract

【課題】カーシェアリングを利用するユーザに対して環境に配慮した運転を促すことができる新しい仕組みを提供する。
【解決手段】カーシェアリングシステムは、運転評価条件とサービス内容決定条件とを記憶する記憶手段と、カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行に関する車両走行情報に基づいて記憶手段に記憶されている運転評価条件を参照することにより、カーシェアリング利用時間内のユーザの運転が環境に配慮する度合を評価する運転評価手段と、運転評価手段による評価結果に基づいて記憶手段に記憶されているサービス内容決定条件を参照することにより、カーシェアリングを利用したユーザに提供するサービス内容を決定するサービス決定手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーシェアリングに関するカーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラムに関する。
複数人で1台の自動車を使用するカーシェアリングという概念が知られている。このようなカーシェアリングを提供するサービスは、一般に、会員登録を行った会員に対して所定の自動車を所定の条件下で貸し出すことにより、会員間で自動車を共同使用するようにしている。下記特許文献1には、カーシェアリングのシステムの一例として、カーシェアリングの利便性向上を目的としたカーシェアリング支援システムが開示されている。このカーシェアリング支援システムでは、複数の駐車場から空車データを受信して空車データベースへ蓄積し、この空車データベースから個々のシェアリング会員の所在地に紐づく会員用空車データを算出し、算出した会員用空車データをシェアリング会員へ発信し、シェアリング会員からシェアカー予約データを受信している。
特開2004−178385号公報
ところで、地球温暖化防止のために自動車の二酸化炭素排出量を削減することが求められ、ドライバーに対しても環境に配慮した自動車の運転(エコドライブ)を実践することが推奨されるようになっている。
ここで、カーシェアリングは、会員が必要なときに必要な距離だけ自動車を利用する形態であるため、マイカー保有時よりも自動車の利用機会が減少する結果、上述の排出ガス削減やエネルギー節約に貢献し得るというメリットが注目されている。
しかしながら、カーシェアリングでは車両の貸出返却は無人で行われることや、カーシェアリングで利用される車両はマイカーではないことなどから、カーシェアリングの利用時にはユーザのエコドライブへの意識が低下し、ついつい運転が荒くなってしまう場合があるところ、このような場合には、上述したカーシェアリングが持つメリットが減少するという問題や、車両の劣化スピードや燃料消費スピードを早めてしまうという問題がある。
したがって、カーシェアリングにおける、このような車両利用の問題を解決することができる仕組みが望まれるところ、上記特許文献1に記載のカーシェアリング支援システムでは、かかる問題については、何ら考慮されていない。
そこで、本願発明は、カーシェアリングを利用するユーザに環境に配慮した運転を促すことができる新しいカーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラムを提供することにある。
本発明に係るカーシェアリングシステムは、カーシェアリングの車両を利用するユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するための運転評価条件と、前記ユーザに提供するサービス内容を決定するためのサービス内容決定条件と、を記憶する記憶手段と、前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行に関する車両走行情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記運転評価条件を参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価する運転評価手段と、前記運転評価手段による評価結果に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記サービス内容決定条件を参照することにより、前記カーシェアリングを利用したユーザに提供するサービス内容を決定するサービス決定手段と、を備える。
前記車両に搭載された加速度センサからの出力値に基づいて、カーシェアリング利用時間内の当該車両の加速度平均値及び減速度平均値を算出する加減速度平均値算出手段と、前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行距離及び使用燃料量に基づいて、前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の燃料消費率を算出する燃料消費率算出手段と、をさらに備え、前記車両走行情報は、前記算出した加速度平均値、減速度平均値及び燃料消費率のうちの少なくとも1つであることを特徴とする。
前記運転評価条件は、前記車両の車種に対応して複数設けられており、前記運転評価手段は、前記ユーザが利用した車両の車種に対応する運転評価条件を参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価することを特徴とする。
前記カーシェアリングの利用に対する課金処理を実行する課金手段を更に備え、前記課金手段は、前記カーシェアリングの利用料金から前記決定されたサービス内容において規定される料金を割り引いて課金することを特徴とする。
また、本発明に係るカーシェアリングシステムは、カーシェアリングの車両に搭載された車載機と当該車載機にネットワークを介して接続されたサーバとを有するカーシェアリングシステムであって、前記車載機は、当該車両に搭載された加速度センサからの出力値に基づいて、カーシェアリング利用時間内の当該車両の加速度平均値及び減速度平均値を算出する加減速度平均値算出手段と、前記算出された加速度平均値及び減速度平均値と、前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行距離及び燃料残量と、を含む送信用データを前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記カーシェアリングの車両を利用するユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するための運転評価条件と、前記ユーザに提供するサービス内容を決定するためのサービス内容決定条件とを記憶する記憶手段と、前記車載機より送信される送信用データを受信する受信手段と、前記受信した送信用データに含まれる前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行距離及び燃料残量に基づいて、当該カーシェアリング利用時間内の当該車両の燃料消費率を算出する燃料消費率算出手段と、前記受信した送信用データに含まれる加速度平均値、減速度平均値及び前記算出した燃料消費率のうちの少なくとも1つに基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記運転評価条件を参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価する運転評価手段と、前記運転評価手段による評価結果に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記サービス内容決定条件を参照することにより、前記カーシェアリングを利用したユーザに提供するサービス内容を決定するサービス決定手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、カーシェアリングの車両に搭載された車載機と当該車載機にネットワークを介して接続されたサーバとを有するカーシェアリングシステムにおける運転評価方法であって、前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行に関する車両走行情報に基づいて、当該カーシェアリングの車両を利用するユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するための運転評価条件を所定の記憶装置より参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するステップと、前記評価結果に基づいて、前記ユーザに提供するサービス内容を決定するためのサービス内容決定条件を前記所定の記憶装置より参照することにより、前記カーシェアリングを利用したユーザに提供するサービス内容を決定するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、上記方法の各処理ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
なお、本明細書等において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
本発明によれば、カーシェアリングを利用するユーザに環境に配慮した運転を効果的に促すことができるようになる。
カーシェアリングシステムの概略構成の一例を示すブロック図である。 カーシェアリング・サーバの機能構成の一例を示すブロック図である。 車載機の機能構成の一例を示すブロック図である。 予約DBのデータ構造の一例を示す図である。 車両マスタのデータ構造の一例を示す図である。 車種マスタのデータ構造の一例を示す図である。 運転評価条件及びサービス内容決定条件の一例を示す図である。 運転評価処理の流れの一例を示すフローチャートである。 運転評価準備処理の流れの一例を示すフローチャートである。 利用終了画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[カーシェアリングシステムの概略構成]
最初に、本発明に係るカーシェアリングシステムの概略について説明する。図1に示すように、カーシェアリングシステム100は、カーシェアリング・サーバ(以下、「サーバ」という。)1と、ユーザ端末装置2と、車載機4とを有している。車載機4は、ナビゲーション装置5及びECU(電子制御装置:Electric Control Unit)5とともに車両3に搭載されている。
サーバ1は、所定の通信ネットワークN(LAN、インターネット、専用線、パケット通信網、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線、無線の両方を含む)を介してユーザ端末装置2及び車載機4と、それぞれ相互に通信可能に構成されている。なお、同図では、一例として、ユーザ端末装置2と車両3(車載機4)について、それぞれ1台ずつを記載しているが、これらの台数は任意であり、設計に応じて2台以上となるように構成することができる。
ここで、このようなカーシェアリングシステム100の動作について簡単に説明する。ユーザ端末装置2は、ユーザの操作入力に基づいてサーバ1に対して予約希望情報を送信する。サーバ1は、ユーザ端末装置2から予約希望情報を受け付けると、受け付けた予約希望情報に基づいて所定の予約情報を生成し、予約対象となる車両3に搭載された車載機4へ当該予約情報を送信する。予約情報は、例えば、予約対象となる車両3の車両ID、ユーザの会員ID、カーシェアリングの利用開始日時/利用終了日時などが該当する。
車両3の予約を完了したユーザは、利用開始日時に所定の貸出場所へ行き、予約車両3に設置されたICカードリーダなどの読み取り装置に、ユーザの会員IDを格納した非接触ICカード等を提示する。車載機4は、読み取り装置が読み取った会員IDと受信した予約情報に含まれる会員IDとが一致するか否かを判断し、一致する場合は認証成功とする。ユーザ認証が成功すると、サーバ1の制御により車両3のドアロックが自動的に解錠されるので、ユーザは車両内に入りエンジンキーを所定の保管装置より入手する。後は通常の車両と同様に操作し、利用終了日時になるとユーザは所定の返却場所へ車両3を駐車し、エンジンキーを所定の保管場所へ戻す。その後、車両3から出てICカード等を用いてユーザ認証を行うと、サーバ1の制御により車両3のドアロックが施錠される。
[サーバの構成]
図2は、サーバの機能構成の一例を示す図である。同図に示すように、サーバ1は、主制御手段11と、データ送受信手段12と、予約処理手段13と、燃料消費率算出手段14と、運転評価手段15と、サービス決定手段16と、サービス実行手段17と、記憶手段18と、を主に有している。なお、サーバ1は、図示しないCPU、ROM、RAM、HDD、ユーザインタフェースおよび通信インタフェース等のハードウェアを備える汎用又は専用のコンピュータにより構成することができ、例えば、CPUが、メモリに記憶された所定のプログラムを実行することにより、上記各種機能実現手段として機能することができる。
主制御手段11は、サーバ1の動作全体を制御する。データ送受信手段12は、通信ネットワークNを介してユーザ端末装置2又は車載機4との間で通信を行うことにより所定のデータを送受信可能に構成されており、例えばTCP/IPドライバ等の通信モジュールを有している。
予約処理手段13は、ユーザ端末装置2から送信される予約希望情報を受け付けると、当該受け付けた予約希望情報に基づいて所定の予約情報を生成し、予約DBに格納する。また、予約対象となる車両3に搭載された車載機4へ、当該予約情報を送信する。予約DB及び予約情報の内容については、後述する。
燃料消費率算出手段14は、カーシェアリング利用開始から終了までの時間(以下、「カーシェアリング利用時間」という。)内の走行距離と当該走行に要した燃料量とに基づいて、カーシェアリング利用時間内のユーザの運転に係る燃料消費率(以下、単に「燃費」ともいう。)を算出する。燃料消費率の算出方法について、特に限定はないが、例えば、車載機4より送信されるカーシェアリング利用開始時及び終了時の走行距離と、カーシェアリング利用開始時及び終了時の燃料残量と、に基づいて算出することができる。具体的には、カーシェアリング利用終了時の走行距離からカーシェアリング利用開始時の走行距離を減算することにより、カーシェアリング利用時間内のユーザの運転に係る走行距離(以下、「ユーザ走行距離」という。)を算出する。一方、カーシェアリング利用終了時の燃料残量から利用開始時の燃料残量を減算することによりユーザが使用した燃料量(以下、「使用燃料量」という。)を算出する。そして、算出したユーザ走行距離を使用燃料量で除することにより、燃料消費率を算出する。
運転評価手段15は、カーシェアリング利用中の車両の走行に関する車両走行情報に基づいて、記憶手段18に記憶されている運転評価条件を参照することにより、当該ユーザの運転が環境に配慮する度合(以下、「エコ運転度」という。)を評価する。車両走行情報は、設計や仕様に応じて適宜その内容を設定することができ、特に限定はないが、例えば、車載機4より送信されるカーシェアリング利用中のユーザの運転に係る加速度平均値及び減速度平均値と、燃料消費率算出手段14が算出した燃料消費率などが該当する。運転評価条件の詳細については、後述する。
サービス決定手段16は、運転評価手段15が評価した評価内容に基づいて、記憶手段18のサービス内容決定条件を参照することにより、当該ユーザに提供するサービス内容を決定する。サービス内容決定条件は、ユーザのエコ運転度に応じて当該ユーザに提供するサービス内容を決定するための条件であり、その内容に特に限定はないが、ユーザがエコドライブを実行するためのインセンティブとなるような内容であることが望ましい。なお、サービス内容決定条件の詳細については、後述する。
サービス実行手段17は、サービス決定手段16により決定されたサービス内容を実行する。例えば、後述するように、本実施形態に係るサービス内容には、エコ運転度に応じたカーシェアリングの無料利用時間が設定されるので、サービス実行手段17は、カーシェアリングの利用に対して予約時の料金プランに基づく所定の課金処理を実行する課金手段として機能し、例えば、ユーザの利用時間(予約時間)より当該無料利用時間を割り引いて課金するように課金処理を実行する。なお、課金処理は、その内容に特に限定はないが、クレジットカード決済、銀行振込、コンビニエンス決済などの従来技術を適宜適用することができる。なお、サービス内容に、エコ運転度に応じたポイント付与が設定されている場合には、例えばポイント管理手段として機能し、当該付与されたポイントを既存のポイントに加算するように所定のポイント処理を実行する。
記憶手段18は、カーシェアリングに関する情報を記憶するものであり、例えば、予約DB、車両マスタ、車種マスタ、運転評価条件、サービス内容決定条件などを記憶している。
図4は、予約DBのデータ構造の一例を表す図である。予約DBは、カーシェアリングの車両予約に関する予約情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、例えば、予約を一意的に識別する識別情報を格納する「予約ID」と、車両を一意的に識別する識別情報を格納する「車両ID」、車両の車種の識別情報を格納する「車種ID」、会員を一意的に識別する識別情報を格納する「会員ID」、「利用開始日時」、「利用終了日時」、当該予約に適用される料金プランを格納する「料金プラン」、利用開始/終了時の燃料残量を格納する「利用開始時燃料残量」/「利用終了時燃料残量」、カーシェアリング利用時間内の走行による走行距離を格納する「走行距離」、予約利用時のエコ運転度を格納する「エコ運転度」などのデータ項目を有する。
図5は、車両マスタのデータ構造の一例を表す図である。車両マスタは、カーシェアリングの対象となる車両に関する情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、「車両ID」と車両に関する属性情報とを対応付けて格納している。車両の属性情報は、例えば、車両のナンバーを格納する「車両ナンバー」、車両の車種の識別情報を格納する「車種ID」、車両のカラーを格納する「カラー」、車両が配備される配備ステーション(配備場所)の識別情報を格納する「配備ステーションID」、車両の積算走行距離を格納する「積算走行距離」、車両の燃料残量を格納する「現在燃料残量」、車両の登録日を格納する「車両登録日」などのデータ項目を有する。
図6は、車種マスタのデータ構造の一例を表す図である。車種マスタは、カーシェアリングの対象となる車両の車種に関する情報を格納するものであり、そのデータ構造に特に限定はないが、例えば、車種を一意的に識別する識別情報を格納する「車種ID」、車種の名前を格納する「車種名」、車種のクラスを格納する「車種クラス」、最大燃料を格納する「MAX燃料」などのデータ項目を有する。
図7(A)は、運転評価条件の一例を示す図である。運転評価条件は、エコ運転度を評価するための条件であり、仕様や設計に応じて適宜その条件を設定することができるが、例えば、車両走行情報に関する閾値を含む1つ以上の条件式と各条件式を満たした場合のエコ運転度のレベルとを含んで構成される。また、運転評価条件は、車両の属性情報に応じて複数設けることができる。具体的には、同図に示すように、運転評価条件テーブルは、エコ運転度を表す「評価」と、車両の属性別に設定された「車両属性別条件式」とを対応付けて設定している。同図では、エコ運転度として5段階のレベルが設定されており、レベルごとに、加速度平均値(正値)、減速度平均値(負値)及び燃費が、加速度平均値閾値(正値)、減速度平均値閾値(負値)及び燃費閾値との関係において満たすべき条件式を車両属性毎に規定している。同図では、車両属性毎に異なる閾値が設定されている。
なお、各レベルの条件の内容(閾値を含む)は、仕様や設計に応じて適宜変更することができ、例えば、車両走行情報は、加速度平均値、減速度平均値及び燃費のうちの少なくとも1つを含んでいればよく、任意の2つの情報の組み合わせでもよい。また、車両属性は、車種に限られず、運転評価条件は、車種に加えて車両の登録年数や総走行距離など他の条件を複合的に組合せた当該組合せ毎に設定してもよい。また、エコ運転度は、同図に示す5段階に限られず、例えば10段階のように任意の段階を設定することができるとともに、エコ運転度を表す指標は、数値に限られず、記号等の表示態様によって表現してもよい。
図7(B)は、サービス内容決定条件の一例を示す図である。同図に示すように、サービス内容決定条件テーブルは、エコ運転度を表す「評価」と、当該評価によりユーザに適用される「適用サービス」とを対応付けて設定している。具体的には、最も評価が高い第5レベルの「適用サービス」項目には、料金割引サービスとして「30分無料」が設定されている。次に評価の高い第4レベルの「適用サービス」項目には、「15分無料」が設定されている。第3レベル〜第1レベルの「適用サービス」項目には、「(サービス)なし」が、それぞれ設定されている。なお、適用サービスの内容は、仕様や設計に応じて適宜設定することができ、同図では、カーシェアリングを無料で利用できる無料利用時間が設定されているが、例えば評価レベルに応じてポイントを付与したりするようにしてもよい。
[車載機の構成]
次に、図3を参照して車載機4の構成について説明する。同図に示すように、車載機4は、主制御手段41と、データ送受信手段42と、車両状況情報取得手段43と、加速度検出手段(加速度センサ)44と、加減速度平均算出手段45と、送信用データ生成手段46と、カーナビ表示制御手段47と、記憶手段48と、を主に有している。なお、車載機4は、カーシェアリングの車両管理機能として、サーバ1による車両遠隔操作受付機能、ICカード等を用いたユーザ認証機能などを有していてもよい。車載機4は、図示しないCPU、ROM、RAM、HDD、ユーザインタフェースおよび通信インタフェース等のハードウェアを備える汎用又は専用のコンピュータにより構成することができ、例えば、CPUが、メモリに記憶された所定のプログラムを実行することにより、上記各種機能実現手段として機能することができる。
主制御手段41は、車載機4の動作全体を制御する。データ送受信手段42は、通信ネットワークNを介してサーバ1との間で通信を行うことにより所定のデータを送受信可能に構成されており、例えばTCP/IPドライバ等の通信モジュールを有している。
車両状況情報取得手段43は、カーシェアリング利用時間内の車両3の状況に関する情報(以下、「車両状況情報」という。)をETC5より取得する。車両状況情報は、その内容に特に限定はないが、例えば、車両内の燃料残量や走行距離などが該当する。
加速度検出手段44は、カーシェアリング利用時間内の車両3の加速度を検出するものであり、例えば加速度センサが該当する。
加減速度平均値算出手段45は、カーシェアリング利用時間内の加速度の平均値(加速度平均値)及び減速度の平均値(減速度平均値)を、車両状況情報に含まれる加速度に基づいて算出する。加速度平均値及び減速度平均値の算出方法については、特に限定はないが、例えば、加速する際の加速度を正値、減速する際の加速度を負値として取得し、加速度平均値は、予め設定された正値の第1の閾値(以下、「加速度閾値」という。)以上の加速度に基づいて算出し、減速度平均値は、予め設定された負値の第2の閾値(以下、「減速度閾値」という。)以下の加速度に基づいて算出する。加速度平均値及び減速度平均値を算出するための加速度閾値及び減速度閾値は、設計や仕様に応じて適宜設定することができる。
送信用データ生成手段46は、サーバ1がユーザの運転を評価するために当該サーバ1へ送信する送信用データを生成する。送信用データは、その内容に特に限定はないが、例えば、車両状況情報取得手段43が取得した車両内の燃料残量及び走行距離や、加減速度平均値算出手段45が算出した加速度平均値及び減速度平均値などを含むことができる。
カーナビ表示制御手段47は、カーシェアリング利用時に所定の情報がカーナビゲーション装置5のディスプレイに表示されるように制御する。
記憶手段48は、カーシェアリングの管理に要する各種情報や所定のプログラム等を格納可能に構成されている。本実施形態では、上述した車両状況情報や加減速度平均値のほか、サーバ1より送信される当該車両3の予約情報を格納している。
[運転評価処理の全体の流れ]
次に、上記のように構成されるカーシェアリングシステムによる運転評価処理について、図8を参照しながら説明する。なお、後述するフローチャートに示す各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。また、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、便宜上1ステップとして記載されているステップは、複数ステップに分けて実行することができる一方、便宜上複数ステップに分けて記載されているものは、1ステップとして把握することができる。
ユーザ端末装置2が、ユーザの操作入力に基づいてサーバ1に対して予約希望情報を送信すると、サーバ1は、当該予約希望情報を受け付ける(S101)。サーバ1は、受け付けた予約希望情報に基づいて所定の予約情報を生成し、予約対象となる車両3に搭載された車載機4へ当該予約情報を送信する(S102)。予約情報は、例えば、予約ID、予約対象となる車両3の車両ID、ユーザの会員ID、カーシェアリングの利用開始日時/利用終了日時などが該当する。車載機4は、サーバ1より当該車両の予約情報を受信すると(S103)、当該受信した予約情報を所定の記憶領域に格納する。
そして、ユーザが、利用開始日時に所定の貸出場所へ行き、予約した車両の利用を開始すると、車載機4は、送信用データ生成処理を実行する(S104)。なお、送信用データ生成処理の詳細については、後述する。車載機4は、生成した送信用データをサーバ1へ送信する(S105)。なお、送信用データには、例えば、予約ID、カーシェアリング利用終了時及び利用開始時のそれぞれの燃料残量、カーシェアリング利用開始時及び終了時のそれぞれの走行距離、カーシェアリング利用時間中の加速度平均値及び減速度平均値、などが含まれる。
サーバ1は、車載機4から送信される送信用データを受信すると(S106)、当該送信用データに基づいてカーシェアリング利用時間中の当該車両の燃料消費率を算出する(S107)。具体的には、送信用データに含まれるカーシェアリング利用終了時の燃料残量から利用開始時の燃料残量を減算することにより、カーシェアリング利用時間中のユーザの運転に係る使用燃料量を算出する。また、送信用データに含まれるカーシェアリング利用開始時の走行距離からカーシェアリング利用終了時の走行距離を減算することにより、カーシェアリング利用時間内のユーザの運転に係る走行距離(ユーザ走行距離)を算出する。そして、算出したユーザ走行距離を使用燃料量で除することにより、カーシェアリング利用時間内のユーザの運転に係る燃料消費率を算出する。
サーバ1は、送信用データに含まれる予約IDに基づいて予約DBを参照することにより当該ユーザの利用した車両の属性(例えば、車種ID)を特定し、当該特定した属性(例えば、車種ID)に対応する運転評価条件を運転評価条件テーブルより特定する(S108)。
サーバ1は、送信用データに含まれるカーシェアリング利用中の加速度平均値及び減速度平均値と、上記算出した燃料消費率とに基づいて、上記特定した運転評価条件を参照することにより、ユーザの運転に対するエコ運転度を評価する(S109)。
次に、サーバ1は、評価結果(エコ運転度)に基づいて記憶手段18に格納されているサービス内容決定条件テーブルを参照することにより、ユーザに提供する提供サービスの内容を決定する(S110)。
サーバ1は、評価したエコ運転度及び決定した提供サービスの内容を、予約IDと対応付けて予約DBに格納する(S111)。
次に、サーバ1は、評価したエコ運転度(及び決定した提供サービスの内容)に基づいて評価結果情報を生成し、当該生成した評価結果情報を車載機4へ送信する(S112)。
車載機4は、サーバ1より送信される評価結果情報を受信する(S113)と、当該評価結果をナビゲーション装置5のディスプレイに表示する旨の指示(以下、「評価結果指示」という。)を生成し、当該評価結果指示をナビゲーション装置5へ送信する(S114)。
ナビゲーション装置5は、評価結果指示を車載機4から受信すると、評価結果をディスプレイに表示する。図10は、車両利用終了時にナビゲーション装置5に表示される利用終了画面の一例である。同図に示すように、利用終了画面には、利用詳細(時間情報)と、走行距離と、評価レベル(エコ運転度)が、表示されていることがわかる。なお、提供サービス内容(例えば、「15分無料」)の情報を評価レベルと合わせてナビゲーション装置5のディスプレイに表示するように指示する指示を生成し、これをナビゲーション装置5に送出してもよい。
サーバ1は、予約DBに格納されている提供サービスの内容を参照し、提供サービスの内容に応じたサービス実行処理を実行する(S116)。例えば、当該予約について「30分無料」のサービスが付与されている場合には、利用時間(例:1時間)より30分を割り引いた時間(例:30分)について予約時の料金プランに基づく課金処理を実行する。
[送信用データ生成処理の流れ]
ここで、図9を参照しながら、車載機4における送信用データ生成処理について説明する。車載機4は、まず、加速度閾値及び減速度閾値に、それぞれ所定の値(0以外)を設定する(S201)。そして、車両の利用が開始されたか否かを判断する(S202)。車両の利用開始の有無は、設計や仕様に応じて判断することができるが、例えば、所定の記憶領域に格納されている予約情報を参照し、現在時刻が利用開始日時と略一致する場合に、車両の利用開始と判断することができる。また、エンジンキーが所定のキー保管場所から取り外されたことを検知した場合や、車両の現在位置が車両の貸出場所と略一致する場合に、車両の利用開始と判断してもよい。
車載機4は、車両の利用が開始されたと判断した場合は(S202;YES)、開始時燃料残量と開始時走行距離とをECU6から取得する(S203)。取得した開始時燃料残量及び開始時走行距離は、認証作業により特定される予約IDに対応付けて所定の記憶領域に格納される。
車載機4は、加速度平均値G1と減速度平均値G2に、それぞれ初期値を設定する(S204)。初期値は、仕様や設計に応じて適宜設定することができるが、ここでは、0が設定されたものとする。
車載機4は、ユーザが車両3の運転を開始すると、加速度センサ(加速度検出手段)が検出した加速度を取得する(S205)。加速度を取得すると、当該加速度がS201において設定した加速度閾値以上であるか否かを判断し(S206)、判断結果が是である場合(S206;YES)は、加速度平均値の算出処理に移行する(S207)。加速度平均値の算出方法について、特にその内容に限定はないが、例えば、車載機4は、加速度平均値G1に当該取得した加速度を加算し、合計を2で割ることにより加速度平均値を算出する。そして、算出した加速度平均値を、記憶手段48の所定の記憶領域に格納する(S208)。なお、加速度平均値G1が0である場合は、取得した加速度を加速度平均値とする。また、カーシェアリング利用時間内に取得した対象加速度(加速度閾値以上の加速度)の合計を当該対象加速度の個数で除して得られる値を、加速度平均値G1としてもよい。
一方、車載機4は、加速度センサより取得した加速度が所定加速度閾値以上でない場合(S206;NO)、当該加速度が、S201において設定した減速度閾値以下であるか否かを判断し(S209)、判断結果が是である場合(S209;YES)は、減速度平均値G2の算出処理に移行する(S210)。加速度平均値の算出方法について、特にその内容に限定はないが、例えば、車載機4は、減速度平均値G2に当該取得した減速度(加速度)を加算し、合計を2で割ることにより減速度平均値を算出する。そして、算出した減速度平均値G2を記憶手段47の所定の記憶領域に格納する(S211)。なお、減速度平均値G2が0である場合は、取得した減速度を減速度平均値とする。また、カーシェアリング利用時間内に取得した対象加速度(減速度閾値以下の加速度)の合計を当該対象加速度の個数で除して得られる値を、減速度平均値G2としてもよい。なお、車載機4は、S209の判断結果が否である場合(S209;NO)は、S212へ進む。
次に、車載機4は、車両の利用が終了したか否かを判断する(S212)。車両の利用終了は、設計や仕様に応じて判断することができるが、例えば、所定の記憶領域に格納されている予約情報を参照し、現在時刻が利用終了日時と略一致する場合に、車両の利用終了と判断することができる。また、エンジンキーが所定のキー保管場所に装着されたことを検知した場合や、車両の現在位置が車両の返却場所と略一致する場合に、車両の利用終了と判断してもよい。
車載機4は、車両の利用が終了していないと判断した場合は(S212;NO)、S205に戻り、S205〜S212までの処理を繰り返すことにより、加速度平均値又は減速度平均値の算出処理を実行する。これにより、カーシェアリング利用時間中の加速度平均値及び減速度平均値が算出される。算出された加速度平均値及び減速度平均値は、予約IDに対応付けて所定の記憶領域に格納される。
一方、車載機4は、車両の利用が終了したと判断した場合は(S212;YES)、終了時燃料残量と終了時走行距離とをECU6から取得する(S213)。取得した終了時燃料残量及び終了時走行距離は、予約IDに対応付けて所定の記憶領域に格納される。
車載機4は、予約情報に含まれる予約IDと、開始時及び終了時のそれぞれの燃料残量と、開始時及び終了時のそれぞれの走行距離と、加速度平均値及び減速度平均値と、を含む送信用データを生成する(S214)。
生成された送信用データは、車載機4からサーバ1へ送信される(図8中のS105)。
以上、本実施形態によれば、カーシェアリング利用時間内のユーザの運転に係る加減速度平均値及び燃料消費率に基づいて当該ユーザの運転を評価し、評価結果をユーザに提示するようにしている。その結果、カーシェアリング利用中の自分の運転を見直す契機をユーザに与え、エコ運転への意識を喚起することができるようになる。
また、本実施形態によれば、評価結果に基づいて所定のサービスをユーザに提供することとしているので、ユーザがエコ運転度を心掛けるインセンティブを付与することができるようになる。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述の各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
例えば、上記実施形態では、運転評価手段15が、車両走行情報に基づいてユーザのエコ運転度を決定する場合について説明したが、エコ運転度決定の際に使用する情報は車両走行情報に限られず、例えば、運転評価手段15は、カーシェアリング利用時間内のエアコンの設定温度やエアコンの使用時間などを考慮して、エコ運転度を決定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、車載機4が加速度平均値及び減速度平均値を算出してサーバ1へ送信する場合について説明したが、車載機4が所定時間間隔で加速度をサーバ1へ送信し、サーバ1が受信した加速度に基づいて加速度平均値及び減速度平均値を算出するようにしてもよい。また、上記実施形態では、サーバ1が、燃料消費率の算出、運転評価、サービス内容の決定を行う場合について説明したが、車載機4が、これらの処理の1つまたは複数を実行するようにしてもよい。
1…サーバ、2…ユーザ端末装置、3…車両、4…車載機、5…ナビゲーション装置、11…主制御手段、12…データ送受信手段、13…予約処理手段、14…燃料消費率算出手段、15…運転評価手段、16…サービス決定手段、17…サービス実行手段、18…記憶手段、41…主制御手段、42…データ送受信手段、43…車両状況情報取得手段、44…加速度検出手段、45…加減速度平均算出手段、46…送信用データ生成手段、47…カーナビ表示制御手段、48…記憶手段、100…カーシェアリングシステム、N…通信ネットワーク

Claims (6)

  1. カーシェアリングの車両を利用するユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するための運転評価条件と、前記ユーザに提供するサービス内容を決定するためのサービス内容決定条件と、を記憶する記憶手段と、
    前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行に関する車両走行情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記運転評価条件を参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価する運転評価手段と、
    前記運転評価手段による評価結果に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記サービス内容決定条件を参照することにより、前記カーシェアリングを利用したユーザに提供するサービス内容を決定するサービス決定手段と、
    を備えることを特徴とするカーシェアリングシステム。
  2. 前記車両に搭載された加速度センサからの出力値に基づいて、カーシェアリング利用時間内の当該車両の加速度平均値及び減速度平均値を算出する加減速度平均値算出手段と、
    前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行距離及び使用燃料量に基づいて、前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の燃料消費率を算出する燃料消費率算出手段と、をさらに備え、
    前記車両走行情報は、前記算出した加速度平均値、減速度平均値及び燃料消費率のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のカーシェアリングシステム。
  3. 前記運転評価条件は、前記車両の車種に対応して複数設けられており、
    前記運転評価手段は、
    前記ユーザが利用した車両の車種に対応する運転評価条件を参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価することを特徴とする請求項1または2に記載のカーシェアリングシステム。
  4. 前記カーシェアリングの利用に対する課金処理を実行する課金手段を更に備え、
    前記課金手段は、前記カーシェアリングの利用料金から前記決定されたサービス内容において規定される料金を割り引いて課金することを特徴とする請求項1に記載のカーシェアリングシステム。
  5. カーシェアリングの車両に搭載された車載機と当該車載機にネットワークを介して接続されたサーバとを有するカーシェアリングシステムであって、
    前記車載機は、
    当該車両に搭載された加速度センサからの出力値に基づいて、カーシェアリング利用時間内の当該車両の加速度平均値及び減速度平均値を算出する加減速度平均値算出手段と、
    前記算出された加速度平均値及び減速度平均値と、前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行距離及び燃料残量と、を含む送信用データを前記サーバに送信する送信手段と、を備え、
    前記サーバは、
    前記カーシェアリングの車両を利用するユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するための運転評価条件と、前記ユーザに提供するサービス内容を決定するためのサービス内容決定条件とを記憶する記憶手段と、
    前記車載機より送信される送信用データを受信する受信手段と、
    前記受信した送信用データに含まれる前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行距離及び燃料残量に基づいて、当該カーシェアリング利用時間内の当該車両の燃料消費率を算出する燃料消費率算出手段と、
    前記受信した送信用データに含まれる加速度平均値、減速度平均値及び前記算出した燃料消費率のうちの少なくとも1つに基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記運転評価条件を参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価する運転評価手段と、
    前記運転評価手段による評価結果に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記サービス内容決定条件を参照することにより、前記カーシェアリングを利用したユーザに提供するサービス内容を決定するサービス決定手段と、を備える
    ことを特徴とするカーシェアリングシステム。
  6. カーシェアリングの車両に搭載された車載機と当該車載機にネットワークを介して接続されたサーバとを有するカーシェアリングシステムにおける運転評価方法であって、
    前記カーシェアリング利用時間内の当該車両の走行に関する車両走行情報に基づいて、当該カーシェアリングの車両を利用するユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するための運転評価条件を所定の記憶装置より参照することにより、前記カーシェアリング利用時間内の前記ユーザの運転が環境に配慮する度合を評価するステップと、
    前記評価結果に基づいて、前記ユーザに提供するサービス内容を決定するためのサービス内容決定条件を前記所定の記憶装置より参照することにより、前記カーシェアリングを利用したユーザに提供するサービス内容を決定するステップと、
    を備えることを特徴とするカーシェアリングシステムにおける運転評価方法。
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