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JP2012158018A - 液体吐出装置、制御装置、及び、プログラム - Google Patents

液体吐出装置、制御装置、及び、プログラム Download PDF

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JP2012158018A JP2011017874A JP2011017874A JP2012158018A JP 2012158018 A JP2012158018 A JP 2012158018A JP 2011017874 A JP2011017874 A JP 2011017874A JP 2011017874 A JP2011017874 A JP 2011017874A JP 2012158018 A JP2012158018 A JP 2012158018A
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Abstract

【課題】廃液量を抑えつつ迅速にヘッド内の液体の粘度を適正な範囲にする。
【解決手段】加湿メンテナンスを行う場合(S1:YES)、キャップでヘッドの吐出面と対向する対向空間を封止し(S3)、その後、加湿を開始する(S4)。加湿開始(S4)後、所定時間経過後に、不吐出フラッシングを開始する(S5)。この所定時間は、吐出空間の湿度及び温度、最後に記録が行われてからの経過時間等に基づいて、決定される。不吐出フラッシングの時間は、吐出口内のインクの粘度が高いほど長くなるように、決定される。加湿終了(S6)後、所定時間内に、再び不吐出フラッシングを行う(S7)。
【選択図】図9

Description

本発明は、インク等の液体を吐出する液体吐出装置、これを制御する制御装置、及びプログラムに関する。
液体吐出装置の一例であるインクジェット式プリンタは、記録媒体に画像を形成するためのインク(液体)を吐出するための複数の吐出口を有するインクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)を含む。ここで、ヘッド内の液体は、吐出口を介した水分の蒸発によって、粘度が上昇し得る。ヘッド内(特に吐出口内)の液体の粘度が高くなると、吐出口の目詰まり等によって、吐出不良が生じ得る。
ヘッド内の液体の粘度上昇を抑制するための技術として、予備吐出(パージ(ポンプの駆動によりヘッド内の液体に圧力を付与して全吐出口から液体を吐出させる動作)やフラッシング(画像データとは異なるフラッシングデータに基づいてヘッドのアクチュエータを駆動することにより一部又は全ての吐出口から液体を吐出させる動作))を行うことで粘度が高くなった液体を排出することや、吐出口と対向する吐出空間をキャップで封止した状態で加湿することが知られている(特許文献1参照)。なお、後者について、特許文献1には、当該加湿によって吐出口内の液体の水分蒸発を抑制することが示されているが、吐出口内の液体の粘度が既に高い場合であっても、当該加湿によって吐出口内の液体に水分が供給されることで、吐出口内の液体の粘度を低下(回復)させて適正な範囲にすることができると考えられる。
特開2003−334962号公報
しかしながら、予備吐出は、頻繁に行うと、廃液量の増大につながる。
また、吐出空間を加湿する場合は、廃液量を抑えることはできるものの、ヘッド内の液体は吐出口近傍から上流側(吐出口から液体を吐出するときのヘッド内の液体の流動方向上流側)に向けて粘度が低下していくと考えられるため、吐出口よりも上流側にある液体の粘度を低下させるのに時間がかかったり、吐出口内の液体の粘度が低くなり過ぎたりし得る。吐出口内の液体の粘度が低過ぎると、吐出口から吐出される液滴の大きさや速度が所定値と異なったり、液体の濃度が低くなったりすることで、画像品質が悪化し得る。
本発明の目的は、廃液量を抑えつつ迅速にヘッド内の液体の粘度を適正な範囲にすることができる液体吐出装置、制御装置、及びプログラムを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の第1観点によると、記録媒体に画像を形成するための液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、前記複数の吐出口と対向する吐出空間を外部空間から封止する封止状態と前記吐出空間を外部空間に対して封止しない非封止状態とを取り得る封止部材と、前記吐出空間を加湿する加湿機構と、前記液体吐出ヘッド、前記封止部材、及び前記加湿機構を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記封止部材が前記封止状態にあるときに前記吐出空間が加湿されることで前記吐出空間の湿度が所定の湿度以上になるように、前記封止部材及び前記加湿機構を制御し、且つ、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を行っている加湿期間及び前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を終了してから第1所定時間が経過するまでの加湿後期間の少なくとも一方の期間に、前記複数の吐出口から液体を吐出させることなく前記複数の吐出口に形成された液体のメニスカスを振動させる不吐出フラッシングを行うように、前記液体吐出ヘッドを制御することを特徴とする液体吐出装置が提供される。
本発明の第2観点によると、記録媒体に画像を形成するための液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、前記複数の吐出口と対向する吐出空間を外部空間から封止する封止状態と前記吐出空間を外部空間に対して封止しない非封止状態とを取り得る封止部材と、前記吐出空間を加湿する加湿機構と、を含む液体吐出装置において、前記液体吐出ヘッド、前記封止部材、及び前記加湿機構を制御する制御装置であって、前記封止部材が前記封止状態にあるときに前記吐出空間が加湿されることで前記吐出空間の湿度が所定の湿度以上になるように、前記封止部材及び前記加湿機構を制御し、且つ、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を行っている加湿期間及び前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を終了してから第1所定時間が経過するまでの加湿後期間の少なくとも一方の期間に、前記複数の吐出口から液体を吐出させることなく前記複数の吐出口に形成された液体のメニスカスを振動させる不吐出フラッシングを行うように、前記液体吐出ヘッドを制御することを特徴とする制御装置が提供される。
本発明の第3観点によると、記録媒体に画像を形成するための液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、前記複数の吐出口と対向する吐出空間を外部空間から封止する封止状態と前記吐出空間を外部空間に対して封止しない非封止状態とを取り得る封止部材と、前記吐出空間を加湿する加湿機構と、を含む液体吐出装置において、前記液体吐出ヘッド、前記封止部材、及び前記加湿機構を制御する制御装置を、前記封止部材が前記封止状態にあるときに前記吐出空間が加湿されることで前記吐出空間の湿度が所定の湿度以上になるように、前記封止部材及び前記加湿機構を制御し、且つ、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を行っている加湿期間及び前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を終了してから第1所定時間が経過するまでの加湿後期間の少なくとも一方の期間に、前記複数の吐出口から液体を吐出させることなく前記複数の吐出口に形成された液体のメニスカスを振動させる不吐出フラッシングを行うように、前記液体吐出ヘッドを制御する制御手段として機能させることを特徴とするプログラムが提供される。
上記第1〜第3観点によれば、不吐出フラッシングによって、ヘッド内の液体が撹拌され、加湿によって低粘度化した吐出口内の液体が上流側に、また、上流側にある液体が吐出口に向かって移動する。したがって、加湿と不吐出フラッシングとを併用することで、廃液量を抑えつつ迅速にヘッド内の液体の粘度を適正な範囲にすることができる。
前記制御手段は、前記加湿期間において、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を開始してから第2所定時間が経過したときに、前記不吐出フラッシングを開始するように前記液体吐出ヘッドを制御してよい。
加湿が開始された直後に不吐出フラッシングを開始した場合、吐出口内の液体が十分に低粘度化していない状態で上流側に移動してしまい、効率よくヘッド内の液体の粘度を適正な範囲にすることができないことが懸念される。また、このような場合は、不吐出フラッシングによる撹拌時間を長くする必要があるため、消費電力が増大する。
そこで、上記のように、加湿が開始されてから第2所定時間が経過したときに不吐出フラッシングを開始することによって、上記問題(粘度調整の効率が悪くなり、消費電力が増大するという問題)を軽減することができる。
前記制御手段は、前記吐出空間の湿度、前記吐出空間の温度、及び、前記複数の吐出口から最後に液体が吐出されてからの経過時間の少なくとも1の要素に基づいて、前記第2所定時間を決定してよい。
この構成によれば、第2所定時間を適切に決定することができ、上記問題(粘度調整の効率が悪くなり、消費電力が増大するという問題)をより確実に軽減することができる。
前記制御手段は、前記複数の吐出口のそれぞれについて、前記吐出口内の液体の粘度が高いほど長くなるように、前記第2所定時間を決定してよい。
このように、吐出口内の液体の粘度が高いほど、第2所定時間を長くし、加湿による低粘度化を進めることによって、吐出口毎の粘度のばらつきを抑えることができる。即ち、複数の吐出口について一様に、液体の粘度を適正な範囲にすることができる。また、複数の吐出口について、第2所定時間を異ならせることによって、不吐出フラッシングの開始タイミングがずれることになり、最大消費電力を抑えることができる。
前記制御手段は、前記複数の吐出口のそれぞれについて、前記吐出口内の液体の粘度が高いほど長くなるように、前記不吐出フラッシングの時間を決定してよい。
このように、吐出口内の液体の粘度が高いほど、不吐出フラッシングの時間を長くし、ヘッド内の液体の撹拌を進めることで、吐出口毎の粘度のばらつきを抑えることができる。即ち、複数の吐出口について一様に、液体の粘度を適正な範囲にすることができる。また、吐出口内の液体の粘度が低い吐出口について、不吐出フラッシングの時間が短くなるため、消費電力を抑えることができる。
前記制御手段は、前記複数の吐出口のうち、前記吐出口内の液体の粘度が閾値未満の吐出口について、前記不吐出フラッシングを行わなくてよい。
また、前記制御手段は、前記複数の吐出口のうち、記録媒体に対する画像形成の際に液体を吐出しない吐出口について、前記不吐出フラッシングを行わなくてよい。
上記各構成によって、消費電力をより効果的に抑えることができる。
前記制御手段は、前記複数の吐出口について、前記加湿機構によって前記吐出空間に供給される加湿空気が流れる方向の上流側から順に、前記不吐出フラッシングを開始してよい。
このように、加湿空気による低粘度化が進んでいる吐出口から順にフラッシングを開始することで、複数の吐出口について一様に、液体の粘度を適正な範囲にすることができる。また、複数の吐出口について不吐出フラッシングの開始タイミングをずらすことで、最大消費電力を抑えることができる。
前記液体吐出ヘッドは、それぞれ1以上の前記吐出口を含み且つ互いに隣接した複数の吐出口群と、前記吐出口群のそれぞれに対応する複数のアクチュエータユニットであって、当該吐出口群に属する前記吐出口から液体を吐出させるための吐出エネルギーを前記ヘッド内の液体に付与するアクチュエータをそれぞれ含む複数のアクチュエータユニットと、を有し、前記制御手段は、前記不吐出フラッシングを行う際に、前記複数のアクチュエータユニットを個別に制御してよい。
このように、アクチュエータユニットを個別に制御することで、吐出口群毎に不吐出フラッシングのタイミングがずれることになり、最大消費電力を効率よく抑えることができる。
前記制御手段は、前記複数の吐出口のそれぞれについて、前記不吐出フラッシングの時間を決定し、前記不吐出フラッシングの時間が第3所定時間より長い吐出口については、前記不吐出フラッシングを間欠的に行ってよい。
長時間連続して不吐出フラッシングを行うと、アクチュエータを駆動する駆動装置の温度上昇等によって、不具合が生じ得る。これに対し、上記構成によれば、当該不具合を抑制することができる。
本発明によると、加湿と不吐出フラッシングとを併用することで、廃液量を抑えつつ迅速にヘッド内の液体の粘度を適正な範囲にすることができる。
本発明の液体吐出装置の一実施形態に係るインクジェット式プリンタの内部構造を示す概略側面図である。 プリンタに含まれるインクジェットヘッドの流路ユニット及びアクチュエータユニットを示す平面図である。 図2の一点鎖線で囲まれた領域IIIを示す拡大図である。 図3のIV−IV線に沿った部分断面図である。 プリンタに含まれるヘッドホルダ及び加湿機構を示す概略図である。 図5の一点鎖線で囲まれた領域VIを示す部分断面図である。 プリンタに含まれる4つのヘッドと加湿機構との接続形態を示す概略図である。 プリンタの電気的構成を示すブロック図である。 加湿メンテナンスの際に制御装置が実行するプログラムを示すフロー図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1を参照し、本発明の液体吐出装置の一実施形態に係るインクジェット式プリンタ1の全体構成について説明する。
プリンタ1は、直方体形状の筐体1aを有する。筐体1aの天板上部には、排紙部31が設けられている。筐体1aの内部空間は、上から順に空間A,B,Cに区分できる。空間Bには、給紙ユニット1bが配置されている。空間A及びBには、給紙ユニット1bから排紙部31に至る用紙搬送経路が形成されている。
空間Aには、4つのヘッド10、搬送機構21、ガイドユニット、制御装置1p、加湿機構50(図5参照)等が配置されている。
ヘッド10はそれぞれ、主走査方向に長尺な略直方体形状を有するライン式のインクジェットヘッドである。記録(画像形成)に際して、4つのヘッド10の下面(吐出面10a)からそれぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインクが吐出される。4つのヘッド10は、副走査方向に所定ピッチで並び、ヘッドホルダ3を介して筐体1aに支持されている。
搬送機構21は、ベルトローラ6,7、両ローラ6,7間に巻回された環状の搬送ベルト8、搬送ベルト8の外側に配置されたニップローラ4及び剥離プレート5、搬送ベルト8の内側に配置されたプラテン9等を有する。
ベルトローラ7は、駆動ローラであって、搬送モータ121(図8参照)の駆動により、図1で時計回りに回転する。ベルトローラ7の回転に伴い、搬送ベルト8は、図1の太矢印方向に走行する。ベルトローラ6は、従動ローラであって、搬送ベルト8が走行するのに伴って、図1で時計回りに回転する。
ニップローラ4は、ベルトローラ6に対向配置され、上流側ガイド部(後述)から供給された用紙Pを搬送ベルト8の表面8aに押さえ付ける。剥離プレート5は、ベルトローラ7に対向配置され、用紙Pを表面8aから剥離して下流側ガイド部(後述)へと導く。
プラテン9は、4つのヘッド10の吐出面10aと対向配置され、搬送ベルト8の上側ループを内側から支える。
ガイドユニットは、搬送機構21を挟んで配置された、上流側ガイド部及び下流側ガイド部を含む。
上流側ガイド部は、2つのガイド27a,27b及び一対の送りローラ26を有する。上流側ガイド部は、給紙ユニット1bと搬送機構21とを繋ぐ。
下流側ガイド部は、2つのガイド29a,29b及び二対の送りローラ28を有する。下流側ガイド部は、搬送機構21と排紙部31とを繋ぐ。
給紙ユニット1bは、給紙トレイ23及び給紙ローラ25を有する。このうち、給紙トレイ23が、筐体1aに対して着脱可能となっている。給紙トレイ23は、上方に開口する箱であり、複数種類のサイズの用紙Pを収納可能である。給紙ローラ25は、給紙トレイ23内で最も上方にある用紙Pを送り出し、上流側ガイド部に供給する。
制御装置1pは、プリンタ1各部の動作を制御してプリンタ1全体の動作を司る。
制御装置1pは、外部装置(プリンタ1と接続されたPC等)から供給された画像データに基づいて、用紙P上に画像が形成されるよう、記録に係わる準備動作、用紙Pの供給・搬送・排出動作、用紙Pの搬送に同期したインク吐出動作等を制御する。
具体的には、制御装置1pは、外部装置から受信した記録指令に基づいて、給紙ローラ25用の給紙モータ125(図8参照)、各ガイド部の送りローラ用の送りモータ127(図8参照)、搬送モータ121(図8参照)、ヘッド10等を駆動する。
給紙トレイ23から送り出された用紙Pは、送りローラ26によって、搬送機構21に供給される。用紙Pが各ヘッド10の真下を副走査方向に通過する際、ヘッド10から各色のインクが吐出され、用紙P上にカラー画像が形成される。記録に係るインクの吐出動作は、用紙Pの先端を検知する用紙センサ32からの検出信号に基づいて行われる。用紙Pは、その後剥離プレート5により剥離され、2つの送りローラ28によって上方に搬送される。さらに用紙Pは、上方の開口30から排紙部31に排出される。
ここで、副走査方向とは、搬送機構21による用紙Pの搬送方向に平行な方向であり、主走査方向とは、水平面に平行且つ副走査方向に直交する方向である。
空間Cには、カートリッジユニット1cが筐体1aに対して着脱可能に配置されている。カートリッジユニット1cは、トレイ35、及び、トレイ35内に並んで収納された4つのカートリッジ39を有する。カートリッジ39は各色のインクを収容し、チューブ(図示せず)を介して対応するヘッド10と連通している。カートリッジ39内のインクは適宜ヘッド10に供給される。
次に、ヘッド10の構成について、より詳細に説明する。
ヘッド10は、上下に積層されたリザーバユニット11及び流路ユニット12(図6参照)、流路ユニット12の上面12xに固定された8つのアクチュエータユニット17(図2参照)、各アクチュエータユニット17に接合されたFPC(平型柔軟基板)19(図4参照)等を有する。リザーバユニット11には、カートリッジ39(図1参照)から供給されたインクを一時的に貯留するリザーバを含む流路が形成されている。流路ユニット12には、上面12xの開口12y(図2参照)から下面(吐出面10a)の各吐出口14aに至る流路が形成されている。アクチュエータユニット17は、吐出口14a毎の圧電型アクチュエータを有する。
リザーバユニット11の下面には凹凸が形成されている。凸部は、流路ユニット12の上面12xにおけるアクチュエータユニット17が配置されていない領域(図2に示す開口12yを含む二点鎖線で囲まれた領域)に接着されている。凸部の先端面は、リザーバに接続し且つ流路ユニット12の各開口12yに対向する開口を有する。これにより、上記各開口を介して、リザーバ及び個別流路14が連通している。凹部は、流路ユニット12の上面12x、アクチュエータユニット17の表面、及びFPC19の表面と、若干の隙間を介して対向している。
流路ユニット12は、略同一サイズの矩形状の9枚の金属プレート12a,12b,12c,12d,12e,12f,12g,12h,12i(図4参照)を互いに積層し接着することにより形成された積層体である。流路ユニット12の流路は、図2、図3、及び図4に示すように、開口12yを一端に有するマニホールド流路13、マニホールド流路13から分岐した副マニホールド流路13a、及び、副マニホールド流路13aの出口から圧力室16を介して吐出口14aに至る個別流路14を含む。個別流路14は、図4に示すように、吐出口14a毎に形成されており、流路抵抗調整用の絞りであるアパーチャ15を含む。上面12xにおける各アクチュエータユニット17の接着領域には、圧力室16を露出させる略菱形形状の開口がマトリクス状に配置されている。下面(吐出面10a)における各アクチュエータユニット17の接着領域に対向する領域には、圧力室16と同様の配置パターンで、吐出口14aがマトリクス状に配置されている。
即ち、図3に示すように、流路ユニット12の上面12x及び下面(吐出面10a)における、各アクチュエータユニット17と対向する領域には、マトリクス状に配置された多数の圧力室16からなる圧力室群16G、及び、マトリクス状に配置された多数の吐出口14aからなる吐出口群14Gがそれぞれ形成されている。圧力室群16G及び吐出口群14Gは、アクチュエータユニット17に対応し、計8つ形成されている。
なお、図3では、アクチュエータユニット17の下側にあって点線で示すべき圧力室16及びアパーチャ15を実線で示している。
アクチュエータユニット17は、図2に示すように、それぞれ台形の平面形状を有し、流路ユニット12の上面12xにおいて2列の千鳥状に配置されている。
各アクチュエータユニット17は、図3に示すように、当該アクチュエータユニット17の接着領域に形成された多数の圧力室16(即ち、対応する圧力室群16Gに属する全ての圧力室16)の開口を覆っている。図示は省略するが、アクチュエータユニット17は、圧電層、振動板、共通電極、及び個別電極から構成されている。上記各部材のうち、圧電層、振動板、及び共通電極は、アクチュエータユニット17の外形を画定するサイズの台形形状を有する。個別電極は、圧力室16毎に設けられており、圧電層の上面において各圧力室16に対向して配置されている。振動板は、共通電極と流路ユニット12との間に配置されている。アクチュエータユニット17の各個別電極に対応する部分が、圧電型アクチュエータとして機能する。
即ち、各アクチュエータユニット17には、対応する吐出口群14Gに属する全ての吐出口14aに対して個別の圧電型アクチュエータが形成されている。アクチュエータユニット17の各アクチュエータは、FPC19を介した電圧の印加によって、独立して変形可能であり、対応する圧力室16の容積を変化させ、圧力室16内のインクにエネルギーを付与する。当該エネルギーの大きさが閾値以上の場合は吐出口14aからインクが吐出され、閾値未満の場合は吐出口14aからインクが吐出されることなく吐出口14aに形成されたインクのメニスカスが振動する。
FPC19は、アクチュエータユニット17の各電極に対応する配線を有し、その途中部にドライバICが実装されている。FPC19は、一端がアクチュエータユニット17、他端がヘッド10の制御基板(リザーバユニット11の上方に配置。図示せず)にそれぞれ固定されている。FPC19は、制御装置1p(図1参照)による制御の下、制御基板から出力された信号をドライバICに伝達し、ドライバICが生成した駆動信号をアクチュエータユニット17の各電極に伝達する。
次に、ヘッドホルダ3の構成について説明する。
ヘッドホルダ3は、金属等からなるフレームである。
ヘッドホルダ3には、図1及び図5に示すように、それぞれヘッド10毎に設けられたキャップ40及び一対のジョイント51が取り付けられている。
一対のジョイント51は、図5に示すように、加湿機構50の循環流路の一端及び他端をそれぞれ構成するものであり、対応するヘッド10の長手方向一端及び他端にそれぞれ近接配置されている。加湿メンテナンスにおいて、一対のジョイント51のうち、一方(図5の左側)のジョイント51の下面の開口51aから空気が回収され、他方(図5の右側)のジョイント51の下面の開口51bから加湿空気が供給される。
ジョイント51は、図6に示すように、略円筒状であり、基端51x、基端51xから延出した先端51y、及び、基端51xから先端51yに亘って貫通した中空空間51zを有するジョイント51は、先端51yがヘッドホルダ3の貫通孔3aに貫挿された状態で、ヘッドホルダ3に対して固定されている。
キャップ40は、平面視で吐出面10aの外周を囲む環状に形成されている。キャップ40は、図6に示すように、固定部41cを介してヘッドホルダ3に支持された弾性体41、及び、昇降可能な可動体42を含む。
弾性体41は、ゴム等の弾性材料からなり、基部41x、基部41xの下面から下方に突出した断面視逆三角形状の突出部41a、ヘッドホルダ3に固定された断面視T字状の固定部41c、及び、基部41xと固定部41cとを接続する接続部41dを含む。弾性体41は、上記各部を有しつつ、平面視で吐出面10aの外周を囲む環状に形成されている。固定部41cの上端部分は、接着剤等を介して、ヘッドホルダ3に固定されている。固定部41cはまた、各貫通孔3aの近傍において、ヘッドホルダ3と各ジョイント51の基端51xとの間に挟持されている。接続部41dは、固定部41cの下端から湾曲しつつ外側(平面視で吐出面10aから離隔する方向)に延び、基部41xの下端に接続している。接続部41dは、可動体42の昇降に伴って変形可能な程度の撓みを有する。基部41xの上面には、可動体42の下端に嵌合する凹部41bが形成されている。
可動体42は、剛材料からなり、また、弾性体41と同様、平面視で吐出面10aの外周を囲む環状に形成されている。可動体42は、弾性体41を介してヘッドホルダ3に支持されつつ、ヘッドホルダ3に対して鉛直方向に移動可能である。具体的には、可動体42は、複数のギア43と接続されており、制御装置1pによる制御の下、キャップ昇降モータ140の駆動に伴いギア43が回転することにより、昇降する。このとき、可動体42の下端に弾性体41の凹部41bが嵌合しているため、基部41xも可動体42と共に昇降する。弾性体41は、可動体42が昇降するとき、固定部41cがヘッドホルダ3に固定された状態で、突出部41aを含む基部41xが可動体42と共に昇降する。これにより、突出部41aの先端41a1の吐出面10aに対する鉛直方向の相対位置が変化する。
突出部41aは、可動体42の昇降により、先端41a1が搬送ベルト8の表面8aに当接する位置(図5参照)と、先端41a1が搬送ベルト8の表面8aから離隔した位置(図6参照)とを選択的に取る。突出部41aが図5に示す位置にあるとき、吐出面10aと表面8aとの間に形成される吐出空間V1が外部空間V2から封止されている。このときのキャップ40の状態を封止状態と称す。突出部41aが図6に示す位置にあるとき、吐出空間V1が外部空間V2から封止されていない(即ち、外部空間V2と連通している)。このときのキャップ40の状態を非封止状態と称す。
制御装置1pは、例えば記録が長期間行われないとき等に、キャップ40が封止状態になるよう各部を制御する。
次に、加湿機構50の構成について説明する。
加湿機構50は、図5に示すように、ジョイント51、チューブ55,56,57、加湿ポンプ53、及びタンク54を含む。ジョイント51は1のヘッド10に対して一対(2つずつ)設けられているが、加湿ポンプ53及びタンク54は、図7に示すように、プリンタ1内に1つずつ、即ち4つのヘッド10に対して1つずつ設けられている。チューブ55,57はそれぞれ、4つのヘッド10に共通の主部55a,57a、及び、主部55a,57aから分岐してジョイント51まで延在した4つの分岐部55b,57bを含む。
チューブ55の一端(各分岐部55bの先端)は各ヘッド10に設けられた一方(図5の左側)のジョイント51の先端51yに嵌合し、他端(主部55aの分岐部55bと反対側の端部)は加湿ポンプ53に接続されている。即ち、チューブ55は、各ヘッド10に設けられた一方のジョイント51の中空空間51zと加湿ポンプ53とを連通可能に接続している。チューブ56は、加湿ポンプ53とタンク54とを連通可能に接続している。チューブ57の一端(各分岐部57bの先端)は各ヘッド10に設けられた他方(図5の右側)のジョイント51の先端51yに嵌合し、他端(主部57aの分岐部57bと反対側の端部)はタンク54に接続されている。即ち、チューブ57は、各ヘッド10に設けられた他方のジョイント51の中空空間51zとタンク54とを連通可能に接続している。
タンク54は、下部空間に水を貯留し、且つ、上部空間に、下部空間の水により加湿された加湿空気を貯蔵している。チューブ56はタンク54の下部空間と連通し、チューブ57はタンク54の上部空間と連通している。チューブ56には図示しない逆止弁が取り付けられており、図5の矢印方向にのみ空気が流れ、タンク54内の水が加湿ポンプ53に流れ込まないになっている。
次に、図8を参照し、プリンタ1の電気的構成について説明する。
制御装置1pは、演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)101に加えて、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory:不揮発性RAMを含む)103、ASIC(Application Specific Integrated Circuit )104、I/F(Interface)105、I/O(Input/Output Port)106等を有する。ROM102には、CPU101が実行するプログラム、各種固定データ等が記憶されている。RAM103には、プログラム実行時に必要なデータ(例えば、用紙Pに記録される画像に係る画像データ)が一時的に記憶される。ASIC104では、画像データの書き換え、並び替え等(例えば、信号処理や画像処理)が行われる。I/F105は、外部装置とのデータ送受信を行う。I/O106は、各種センサの検出信号の入力/出力を行う。
制御装置1pは、各モータ121,125,127,140、加湿ポンプ53、温湿度センサ45、用紙センサ32、各ヘッド10の制御基板等に接続されている。
温湿度センサ45は、吐出空間V1の温度及び湿度を検出するものであり、例えば各キャップ40の内側(吐出空間V1に対向する面)又は各ヘッド10の吐出面10aの外縁近傍に設けられている。
次に、図9を参照し、加湿メンテナンスの際に制御装置1pが実行するプログラムについて説明する。
以下の各処理は、ROM102に記憶されているプログラムにしたがって、CPU101が実行する。
制御装置1pは、先ず、加湿メンテナンスを行うか否かを判断する(S1)。制御装置1pは、例えば、記録が完了してから所定時間が経過したとき(非封止状態が継続しており、且つ、次の記録の予定がないとき)、キャップ40が長期間封止状態に維持されたとき、ジャム処理等でキャップ40が長期間非封止状態に維持されたとき、主走査方向に関する長さが小さい用紙(葉書等)への記録のためにインク吐出が行われなかった吐出口14aがあったとき等に、加湿メンテナンスを行うと判断する(S1:YES)。
制御装置1pは、次に、キャップ昇降モータ140のエンコーダ等に基づいて、キャップ40が封止状態にあるか否かを判断する(S2)。
キャップ40が封止状態にある場合(S2:YES)、制御装置1pは、処理をS4に進める。
キャップ40が封止状態にない(即ち非封止状態にある)場合(S2:NO)、制御装置1pは、キャップ昇降モータ140を駆動し、可動体42を下降させることにより、キャップ40を非封止状態から封止状態にする(S3)。その後制御装置1pは、処理をS4に進める。
制御装置1pは、S4において、加湿ポンプ53を駆動し、加湿を開始する。
加湿ポンプ53の駆動に伴い、吐出空間V1の空気は、一方のジョイント51の開口51aから回収され、中空空間51z及びチューブ55を通ってポンプ53に至り、さらにチューブ56を通ってタンク54の下部空間(即ち水面下)に供給される。そして、タンク54内の水により加湿された空気は、タンク54の上部空間から排出され、チューブ57を通って、他方のジョイント51の開口51bから、吐出空間V1に供給される。図5中、黒塗りの矢印は加湿前の空気の流れを示し、白抜きの矢印は加湿後の空気の流れを示す。
当該加湿(吐出空間V1に加湿空気が供給されること)によって、吐出空間V1の湿度が上昇する。これにより、ヘッド10内(特に吐出口14a内)のインクにおける水分蒸発(即ち、粘度上昇)が抑制され、吐出口14aの目詰まり等を防止することができる。また、ヘッド10内(特に吐出口14a内)のインクの粘度が既に高い場合であっても、加湿によって吐出口14a内のインクに水分が供給されることで、吐出口14a内のインクの粘度を低下させて適正な範囲にすることができる。
当該加湿は、加湿空気の温度や加湿空気の単位時間当たりの供給量等により、吐出空間V1の湿度が所定湿度になるように、制御される。加湿空気の温度は、例えばタンク54に貯留された水を温めるヒータ(図示せず)によって制御してよい。加湿空気の単位時間当たりの供給量は、加湿ポンプ53の回転数等によって制御してよい。また、当該加湿制御の際、温湿度センサ45の検出結果を用いてよい。所定湿度は、ヘッド10内のインクの粘度が画像品質の点から適正な範囲にある(即ち、吐出口14aからインクを安定して吐出させることができる)ときの湿度である。なお、湿度の下限値(上記粘度の適正な範囲の上限値に対応する湿度。例えば略85%)のみを定め、吐出空間V1の湿度が下限値以上になるように、加湿の制御を行ってもよい。
制御装置1pは、S4の後、加湿ポンプ53の駆動を開始してから第2所定時間(第1所定時間については後述)が経過したときに、不吐出フラッシングを開始する(S5)。
ここで、不吐出フラッシングとは、吐出口14aからインクを吐出させることなく吐出口14aに形成されたインクのメニスカスを振動させることをいう。このとき、アクチュエータユニット17のアクチュエータがパルス電圧の印加により駆動する。当該パルス電圧の大きさや幅は、吐出口14aからインクを吐出させることなく吐出口14aに形成されたインクのメニスカスを振動させることができる限り、任意である。
第2所定時間について、制御装置1pは、例えばS4で(加湿開始時に)、吐出空間V1の湿度及び温度、最後に記録(吐出口14aからのインク吐出)が行われてからの経過時間等に基づいて、決定する。吐出空間V1の湿度及び温度は温湿度センサ45からの信号に基づいて検出される。吐出空間V1の湿度や温度が所定値以上になれば、また、上記経過時間が所定の長さ以上になれば、吐出口14a内のインクが十分に低粘度化したと推定される。
第2所定時間は、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど、長く設定される。例えば、非封止状態における吐出空間V1の湿度が低いほど、非封止状態における吐出空間V1の温度が高いほど、また、最後に記録が行われてからの経過時間が長いほど、第2所定時間は長く設定される。
本実施形態では、ROM102に、加湿開始時の吐出空間V1の湿度・温度、加湿開始時の上記経過時間等と、第2所定時間との対応関係を示すテーブルが記憶されており、制御装置1pは当該テーブルを参照して第2所定時間を決定する。
S5において、制御装置1pは、8つのアクチュエータユニット17を個別に制御し、図5の矢印D方向(吐出空間V1に供給される加湿空気が流れる方向)の上流側から順に、不吐出フラッシングを開始する。したがって、主走査方向に関して開口51bとの距離が短いアクチュエータユニット17に対応する吐出口14aほど、不吐出フラッシングの開始タイミングが早い(換言すると、第2所定時間が短い)。
さらに制御装置1pは、各アクチュエータユニット17に対応する複数の吐出口14aについて、第2所定時間を個別に決定する。具体的には、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど第2所定時間が長くなる(換言すると、不吐出フラッシングの開始タイミングが遅くなる)ように決定する。吐出口14a内のインクの粘度は、当該吐出口14aから最後にインクが吐出されてからの経過時間に比例すると考えられる。そのため、制御装置1pは、上記経過時間が長い吐出口14aほど第2所定時間を長くする。この場合、高粘度ノズル(吐出口14a内のインクの粘度が高い吐出口14a)について加湿が行われている間に、低粘度ノズル(吐出口14a内のインクの粘度が低い吐出口14a)について不吐出フラッシングが開始されることになる。
不吐出フラッシングの時間(S4(加湿開始)からS5(加湿終了)までの間に、アクチュエータに不吐出フラッシングに係るパルス電圧を印加する時間)について、制御装置1pは、複数の吐出口14aのそれぞれについて、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど長くなるように、決定する。吐出口14a内のインクの粘度は、当該吐出口14aから最後にインクが吐出されてからの経過時間に比例すると考えられる。そのため、制御装置1pは、上記経過時間が長い吐出口14aほど不吐出フラッシングの時間を長くする。
なお、制御装置1pは、吐出口14a内のインクの粘度が閾値(上記粘度の適正な範囲の下限値)未満の吐出口14a、及び、用紙Pに対する画像形成の際にインクを吐出しない吐出口14aについては、不吐出フラッシングの時間を0(ゼロ)とし、不吐出フラッシングを行わない。
また、制御装置1pは、複数の吐出口14aのそれぞれについて、不吐出フラッシングの時間を決定すると共に、不吐出フラッシングの時間が第3所定時間(ドライバICの温度上昇等によって不具合が生じ得る時間)より長い吐出口14aについては、不吐出フラッシングを間欠的に行う。即ち、不吐出フラッシングに係るパルス電圧を、連続的にではなく間欠的に、アクチュエータに印加する
不吐出フラッシングの開始タイミングにおいて、吐出口14a内のインクの湿度が吐出口14aの界面にあるインクの水蒸気圧を超えていることが好ましい。また、不吐出フラッシングの終了タイミングにおいて、吐出口14aを介して蒸発した水分の量以上の水分がヘッド10内に吸収されていることが好ましい。
S5の後、制御装置1pは、加湿ポンプ53の駆動を停止し、加湿を終了する(S6)。そして制御装置1pは、S6で加湿を終了してから(即ち、加湿ポンプ53の駆動を停止してから)第1所定時間が経過するまでの期間に、S5と同様の不吐出フラッシングを行う(S7)。
制御装置1pは、S7において、S5と同様の制御(8つのアクチュエータユニット17を個別に駆動する、不吐出フラッシングの時間が第3所定時間より長い吐出口について不吐出フラッシングを間欠的に行う、複数の吐出口14aのそれぞれについて、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど長くなるように不吐出フラッシングの時間を決定する、吐出口14a内のインクの粘度が閾値未満の吐出口14aや用紙Pに対する画像形成の際にインクを吐出しない吐出口14aについては不吐出フラッシングを行わない、といった制御)を行う。
S7の後、制御装置1pは当該ルーチンを終了する。
以上に述べたように、本実施形態に係るプリンタ1、制御装置1p、及びプログラムによると、加湿期間(本実施形態では、加湿機構50が吐出空間V1の加湿を行っている期間(即ち、加湿ポンプ53が駆動している期間)であり、S4からS6までの期間をいう。)や加湿後期間(本実施形態では、加湿機構50が吐出空間V1の加湿を終了してから(即ち、S6で加湿ポンプ53の駆動が停止してから)第1所定時間が経過するまでの期間をいう。)に不吐出フラッシング(S5,S7)を行うことによって、ヘッド10内のインクが撹拌され、加湿によって低粘度化した吐出口14a内のインクが上流側(吐出口14aからインクを吐出するときのヘッド10内のインクの流動方向上流側)に、また、上流側にあるインクが吐出口14aに向かって移動する。したがって、加湿と不吐出フラッシングとを併用することで、廃インク量を抑えつつ迅速にヘッド10内のインクの粘度を適正な範囲にすることができる。
なお、第1所定時間としては、加湿された後の吐出空間V1の湿度が吐出口14a内のインクの平衡湿度よりも高い状態となっている時間(期間)が相当する。
制御装置1pは、加湿期間において、加湿ポンプ53の駆動を開始してから第2所定時間が経過したときに、不吐出フラッシングを開始する(S5)。
加湿が開始された直後に不吐出フラッシングを開始した場合、吐出口14a内のインクが十分に低粘度化していない状態で上流側に移動してしまい、効率よくヘッド10内のインクの粘度を適正な範囲にすることができないことが懸念される。また、このような場合は、不吐出フラッシングによる撹拌時間を長くする必要があるため、消費電力が増大する。
そこで、上記のように、加湿が開始されてから第2所定時間が経過したときに不吐出フラッシングを開始することによって、上記問題(粘度調整の効率が悪くなり、消費電力が増大するという問題)を軽減することができる。
制御装置1pは、吐出空間V1の湿度、吐出空間V1の温度、及び、複数の吐出口14aから最後にインクが吐出されてからの経過時間に基づいて、第2所定時間を決定する。
この構成によれば、第2所定時間を適切に決定することができ、上記問題(粘度調整の効率が悪くなり、消費電力が増大するという問題)をより確実に軽減することができる。
制御装置1pは、複数の吐出口14aのそれぞれについて、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど長くなるように、第2所定時間を決定する。
このように、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど、第2所定時間を長くし、加湿による低粘度化を進めることによって、吐出口14a毎の粘度のばらつきを抑えることができる。即ち、複数の吐出口14aについて一様に、インクの粘度を適正な範囲にすることができる。また、複数の吐出口14aについて、第2所定時間を異ならせることによって、不吐出フラッシングの開始タイミングがずれることになり、最大消費電力を抑えることができる。
制御装置1pは、複数の吐出口14aのそれぞれについて、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど長くなるように、不吐出フラッシングの時間を決定する。
このように、吐出口14a内のインクの粘度が高いほど、不吐出フラッシングの時間を長くし、ヘッド10内の液体の撹拌を進めることで、吐出口14a毎の粘度のばらつきを抑えることができる。即ち、複数の吐出口14aについて一様に、インクの粘度を適正な範囲にすることができる。また、吐出口14a内のインクの粘度が低い吐出口14aについて、不吐出フラッシングの時間が短くなるため、消費電力を抑えることができる。
制御装置1pは、複数の吐出口14aのうち、吐出口14a内のインクの粘度が閾値未満の吐出口14aや、用紙Pに対する画像形成の際にインクを吐出しない吐出口14aについて、不吐出フラッシングを行わない。
これにより、消費電力をより効果的に抑えることができる。
制御装置1pは、複数の吐出口14aについて、加湿機構50によって吐出空間V1に供給される加湿空気が流れる方向の上流側から順に、不吐出フラッシングを開始する。
このように、加湿空気による低粘度化が進んでいる吐出口14aから順にフラッシングを開始することで、複数の吐出口14aについて一様に、インクの粘度を適正な範囲にすることができる。また、複数の吐出口14aについて不吐出フラッシングの開始タイミングをずらすことで、最大消費電力を抑えることができる。
制御装置1pは、不吐出フラッシングを行う際に、複数のアクチュエータユニット17を個別に制御する。
このように、アクチュエータユニット17を個別に制御することで、吐出口群14G毎に不吐出フラッシングのタイミングがずれることになり、最大消費電力を効率よく抑えることができる。
制御装置1pは、複数の吐出口14aのそれぞれについて、不吐出フラッシングの時間を決定し、不吐出フラッシングの時間が第3所定時間より長い吐出口については、不吐出フラッシングを間欠的に行う。
長時間連続して不吐出フラッシングを行うと、ドライバICの温度上昇等によって、不具合が生じ得る。これに対し、上記構成によれば、当該不具合を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
不吐出フラッシングについて:
・不吐出フラッシングの時間が第3所定時間より長い吐出口について、不吐出フラッシングを間欠的に行わず連続的に行ってもよい。
・不吐出フラッシングを行う際に、複数のアクチュエータユニットを個別に制御せず、複数のアクチュエータユニットを同時に駆動してもよい。
・吐出口内の液体の粘度が閾値未満の吐出口や、記録媒体に対する画像形成の際に液体を吐出しない吐出口について、不吐出フラッシングを行ってもよい。
・各吐出口に関する不吐出フラッシングの開始タイミングや不吐出フラッシングの時間を任意に決定してよい。(例えば、複数の吐出口について、不吐出フラッシングの開始タイミングや不吐出フラッシングの時間を、同じにしてもよい。また、吐出口内の液体の粘度以外の要素に基づいて、不吐出フラッシングの開始タイミングや不吐出フラッシングの時間を決定してもよい。)
・上述の実施形態では、「加湿開始時」に第2所定時間を決定するが、これに限定されず、「加湿開始前」や「加湿中」に第2所定時間を決定してもよい(例えば加湿中の場合、吐出空間の温度や湿度を随時監視しながら不吐出フラッシングの開始タイミングを決定してもよい)。また、上述の実施形態では、吐出空間の湿度、吐出空間の温度、及び、複数の吐出口から最後に液体が吐出されてからの経過時間の全ての要素に基づいて第2所定時間を決定するが、これに限定されず、上記要素の1つ又は2つに基づいて第2所定時間を決定してもよい。さらに、上述の実施形態では、「加湿開始時」の上記要素に基づいて第2所定時間を決定するが、これに限定されず、「加湿開始前」「加湿中」の任意の時点での上記要素に基づいて第2所定時間を決定してもよい。また、上記要素を直接的に用いるのではなく、上記要素を推定可能な情報(加湿機構の駆動時間、加湿空気の温度・湿度、外部空間の温度・湿度等)を用いて、第2所定時間を決定してもよい。
・加湿が開始された直後に不吐出フラッシングを開始してもよい。
・加湿期間及び加湿後期間の少なくとも一方の期間に不吐出フラッシングを行えばよく、例えば加湿後期間に行われる不吐出フラッシング(S7)を省略してもよい。
・加湿期間と加湿後期間とで不吐出フラッシングの条件を異ならせてよい。
液体吐出ヘッドについて:
・液体吐出ヘッドは、吐出口群毎のアクチュエータユニットを有さなくてもよい(例えば、複数の圧力室に跨らず、圧力室毎に個別の圧電層や振動板や個別電極を含む、吐出口毎のアクチュエータを有してよい)。
・1の液体吐出装置に含まれる液体吐出ヘッドの数は任意である。
封止部材について:
・キャップ40(封止部材)を移動させる機構として、上述の実施形態ではギア43を例示したが、これに限定されず、ソレノイドやリンクを用いたカム機構等、その他様々な機構を適用可能である。
・封止部材は、液体吐出ヘッドに対して移動不能であってもよい。例えば、上述の実施形態のキャップ40(封止部材)を、吐出面10aよりも下方に先端41a1が位置するように、ヘッド10に対して移動不能に固定し、ヘッド10を下降又は搬送ベルト8を上昇させることで、先端41a1が搬送ベルト8の表面8aに当接する位置(封止状態)と、先端41a1が搬送ベルト8の表面8aから離隔した位置(非封止状態)とを選択的に取るようにしてもよい。
・封止部材は、液体吐出ヘッドから独立したものであってもよい。例えば、封止部材として上面が開放された筐体状のキャップを用いた場合、当該キャップを吐出面10aの下方に配置し、ヘッド10を下降又はキャップを上昇させることで、キャップの開口端が吐出面10aに当接する位置(封止状態)と、キャップの開口端が吐出面10aから離隔する位置(非封止状態)とを選択的に取るようにしてもよい。さらにこの場合、開口51a及び開口51bをキャップ内に設けてよく、また、加湿機構50をキャップ側に設けてよい(図5ではヘッド10側に加湿機構50を設けているが)。
・加湿後期間に不吐出フラッシングを行う場合に、封止部材は封止状態及び非封止状態のいずれにあってもよい。
加湿機構について:
・上述の実施形態では、開口51aから回収された空気が開口51bから吐出空間V1に供給されるように、空気が循環する構成であるが、吐出空間V1に加湿空気が供給される限りは、空気を循環させなくてもよい。
・加湿ポンプ53及びタンク54をヘッド10毎に、4つずつ設け、且つ、ヘッド10毎に1本ずつチューブ55,57を設けてもよい。
・上述の実施形態では、加湿機構として、加湿ポンプ53及びタンク54を例示したが、吐出空間を加湿することができる限りは、その他様々な機構を用いてよい。例えば、加湿ポンプ53を省略し、タンク54のみを用いて加湿を行ってもよい。また、超音波式加湿手段を用いたり、循環流路内に水を含ませたスポンジ等の多孔質部材や布を配置したりすることで加湿を行ってもよい。
・温湿度センサ45やヒータを省略してもよい。
本発明は、ライン式及びシリアル式のいずれにも適用可能であり、また、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機等にも適用可能である。
さらに本発明は、インク以外の液体を吐出する装置にも適用可能である。
記録媒体は、用紙Pに限定されず、記録可能な様々な媒体(例えば布等)であってよい。
1 インクジェット式プリンタ(液体吐出装置)
1p 制御装置(制御手段)
10 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
14a 吐出口
40 キャップ(封止部材)
50 加湿機構
P 用紙(記録媒体)
V1 吐出空間
V2 外部空間

Claims (12)

  1. 記録媒体に画像を形成するための液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、
    前記複数の吐出口と対向する吐出空間を外部空間から封止する封止状態と前記吐出空間を外部空間に対して封止しない非封止状態とを取り得る封止部材と、
    前記吐出空間を加湿する加湿機構と、
    前記液体吐出ヘッド、前記封止部材、及び前記加湿機構を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記封止部材が前記封止状態にあるときに前記吐出空間が加湿されることで前記吐出空間の湿度が所定の湿度以上になるように、前記封止部材及び前記加湿機構を制御し、且つ、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を行っている加湿期間及び前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を終了してから第1所定時間が経過するまでの加湿後期間の少なくとも一方の期間に、前記複数の吐出口から液体を吐出させることなく前記複数の吐出口に形成された液体のメニスカスを振動させる不吐出フラッシングを行うように、前記液体吐出ヘッドを制御することを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記制御手段は、前記加湿期間において、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を開始してから第2所定時間が経過したときに、前記不吐出フラッシングを開始するように前記液体吐出ヘッドを制御することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記制御手段は、前記吐出空間の湿度、前記吐出空間の温度、及び、前記複数の吐出口から最後に液体が吐出されてからの経過時間の少なくとも1の要素に基づいて、前記第2所定時間を決定することを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記制御手段は、前記複数の吐出口のそれぞれについて、前記吐出口内の液体の粘度が高いほど長くなるように、前記第2所定時間を決定することを特徴とする請求項2又は3に記載の液体吐出装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数の吐出口のそれぞれについて、前記吐出口内の液体の粘度が高いほど長くなるように、前記不吐出フラッシングの時間を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  6. 前記制御手段は、前記複数の吐出口のうち、前記吐出口内の液体の粘度が閾値未満の吐出口について、前記不吐出フラッシングを行わないことを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
  7. 前記制御手段は、前記複数の吐出口のうち、記録媒体に対する画像形成の際に液体を吐出しない吐出口について、前記不吐出フラッシングを行わないことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  8. 前記制御手段は、前記複数の吐出口について、前記加湿機構によって前記吐出空間に供給される加湿空気が流れる方向の上流側から順に、前記不吐出フラッシングを開始することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  9. 前記液体吐出ヘッドは、それぞれ1以上の前記吐出口を含み且つ互いに隣接した複数の吐出口群と、前記吐出口群のそれぞれに対応する複数のアクチュエータユニットであって、当該吐出口群に属する前記吐出口から液体を吐出させるための吐出エネルギーを前記ヘッド内の液体に付与するアクチュエータをそれぞれ含む複数のアクチュエータユニットと、を有し、
    前記制御手段は、前記不吐出フラッシングを行う際に、前記複数のアクチュエータユニットを個別に制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  10. 前記制御手段は、前記複数の吐出口のそれぞれについて、前記不吐出フラッシングの時間を決定し、前記不吐出フラッシングの時間が第3所定時間より長い吐出口については、前記不吐出フラッシングを間欠的に行うことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  11. 記録媒体に画像を形成するための液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、前記複数の吐出口と対向する吐出空間を外部空間から封止する封止状態と前記吐出空間を外部空間に対して封止しない非封止状態とを取り得る封止部材と、前記吐出空間を加湿する加湿機構と、を含む液体吐出装置において、前記液体吐出ヘッド、前記封止部材、及び前記加湿機構を制御する制御装置であって、
    前記封止部材が前記封止状態にあるときに前記吐出空間が加湿されることで前記吐出空間の湿度が所定の湿度以上になるように、前記封止部材及び前記加湿機構を制御し、且つ、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を行っている加湿期間及び前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を終了してから第1所定時間が経過するまでの加湿後期間の少なくとも一方の期間に、前記複数の吐出口から液体を吐出させることなく前記複数の吐出口に形成された液体のメニスカスを振動させる不吐出フラッシングを行うように、前記液体吐出ヘッドを制御することを特徴とする制御装置。
  12. 記録媒体に画像を形成するための液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、前記複数の吐出口と対向する吐出空間を外部空間から封止する封止状態と前記吐出空間を外部空間に対して封止しない非封止状態とを取り得る封止部材と、前記吐出空間を加湿する加湿機構と、を含む液体吐出装置において、前記液体吐出ヘッド、前記封止部材、及び前記加湿機構を制御する制御装置を、
    前記封止部材が前記封止状態にあるときに前記吐出空間が加湿されることで前記吐出空間の湿度が所定の湿度以上になるように、前記封止部材及び前記加湿機構を制御し、且つ、前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を行っている加湿期間及び前記加湿機構が前記吐出空間の加湿を終了してから第1所定時間が経過するまでの加湿後期間の少なくとも一方の期間に、前記複数の吐出口から液体を吐出させることなく前記複数の吐出口に形成された液体のメニスカスを振動させる不吐出フラッシングを行うように、前記液体吐出ヘッドを制御する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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