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JP2012156794A - 鋸波生成回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1つの出力コンデンサを用いて、安定した振幅を有し、電圧急変時の傾きが急峻な鋸波電圧を容易に生成することができる鋸波生成回路を提供する。
【解決手段】 電流源9の電流を出力コンデンサ3の第1端子3aから第2端子3bへ流す第1の接続状態と電流源9の電流を出力コンデンサ3の第2端子3bから第1端子3aへ流す第2の接続状態とを切り替えるスイッチ回路11と、スイッチ回路11の各接続状態において出力電圧VOUTが中間電圧VMに対して所定のしきい値VHに達した場合に、その後の所定の期間の少なくとも一部の期間にスイッチ回路11を他方の接続状態に切り替えるスイッチ制御回路4とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の振幅と所定の周波数で鋸歯波形を有する鋸波電圧を生成する鋸波生成回路に関する。
スイッチング電源などに用いられるPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)回路においては、鋸波電圧と制御電圧との比較によりスイッチングパルス信号を生成している。図7は従来の鋸波生成回路の構成を示す回路図およびこれにより生成される鋸波電圧の時間変化を示す波形図である。図7(a)は鋸波生成回路の回路図を示し、図7(b)はこの回路により生成される理想的な波形図を示している。図7(a)に示されるように、鋸波生成回路は、定電流源70と、スイッチ73と、出力コンデンサ71と、比較器72とを有しており、スイッチ73をオンまたはオフに切り替えることにより、出力コンデンサ71を充放電し、出力コンデンサ71に印加される電圧である出力電圧VOUTを比較器72で所定のしきい値VH,VLと比較することにより変化させて鋸歯状の波形が出力される。具体的には、スイッチ73がオフ状態のとき、定電流源70は出力コンデンサ71を定電流により充電する。これにより出力コンデンサ73に印加される出力電圧VOUTが上昇し、最大値を示すしきい値VHに達すると比較器72の出力が反転し、スイッチ73をオン状態に切り替える。スイッチ73がオン状態のとき、定電流源70はグランドに接続され、出力コンデンサ71に蓄積された電荷はグランドに放電される。これにより出力コンデンサ73に印加される出力電圧VOUTは一気に下降し、最小値を示すしきい値VLに達すると再び比較器72の出力が反転し、スイッチ73をオフ状態に切り替える。従来の鋸波電圧生成回路においては、このような一連の動作が繰り返されることにより、図7(b)に示すような、最小値VLと最大値VHとの間を線形に上昇しては急降下する鋸波電圧が生成される。
このような従来の鋸波電圧生成回路においては、上述のとおり、出力コンデンサ71の放電により鋸波電圧が急降下するが、この急激な電圧変化に比較器72の動作が追い付かず動作遅延が生じる場合があった。比較器72に動作遅延が生じると、出力電圧VOUTが最小値VLに達してもスイッチ73がすぐにはオフ状態に移行しないため、出力電圧VOUTが最小値VLを下回ってしまうアンダーシュートが発生する。アンダーシュートが発生するとアンダーシュートした分、最大値VHに達するまでの時間が長くなるため、発振周期が増大してしまい、鋸波電圧の周波数(スイッチング周波数)を高周波数化することが困難となる。
このような問題を解決するための構成として、例えば特許文献1のような鋸波生成回路が知られている。図8は従来の他の鋸波生成回路の構成を示す回路図およびこの回路の各電圧の時間変化を示す波形図である。図8(a)は鋸波生成回路の回路図を示し、図8(b)はこの回路により生成される理想的な波形図を示している。図8(a)に示されるように、この鋸波生成回路は、定電流源70と、最大値VHと鋸波の出力電圧VOUTとを比較する比較回路76の比較結果に応じて交互に充放電を繰り返す2つの出力コンデンサ74,75と、出力コンデンサ74,75を充電させるための充電スイッチ77,78と、出力コンデンサ74,75を放電させるための放電スイッチ79,80とを備えている。この鋸波生成回路は、充電スイッチ77,78がオン状態またはオフ状態となるとき対応する放電スイッチ79,80はオフ状態またはオン状態となるように構成されている。出力電圧VOUTが最大値VHに到達すると、比較回路76の出力電圧Vcmpが反転し、各スイッチ77〜80のオンオフが切り替わる。例えば充電スイッチ77がオン状態になり、充電スイッチ78がオフ状態となると、出力電圧VOUTは出力コンデンサ74の電圧Vc1と等しくなる。出力コンデンサ74の電圧Vc1はそれまで放電スイッチ79がオン状態となることによって放電されていたので出力コンデンサ74の電圧Vc1が最小値VLとなっており、スイッチ77〜80の切り替わりによって出力電圧VOUTは瞬時に最小値VLとなる。また、充電スイッチ78がオフ状態となると同時に放電スイッチ79がオフ状態となるため、出力コンデンサ74は定電流回路70により充電が開始される。これにより、出力電圧VOUTが線形に増加する。この間、出力コンデンサ75のための放電スイッチ80がオン状態となるので、出力コンデンサ75に蓄積された電荷は放電され、出力コンデンサ75の電圧Vc2が最小値VLに急降下する。しかしながら、図8(b)に示すように、出力電圧VOUTには最小値VLと最大値VHとの間を線形に上昇しては急降下する出力コンデンサ74の電圧Vc1と出力コンデンサ75の電圧Vc2とが交互に出力されるため、出力コンデンサ74,75の急激な電圧低下は出力電圧VOUTに影響を与えない。このように、特許文献1のような構成においては、出力電圧VOUTにおいてアンダーシュートやそれによる発振周期の増大を防止することができ、安定した振幅で、電圧減少時の傾きが急峻な鋸波電圧を生成することができる。
特開2004−282352号公報
しかしながら、図8に示したような従来の鋸波生成回路においては、2つの出力コンデンサを必要とするため、回路規模が増大し、特に集積回路内で構成することが難しくなる。また、2つの出力コンデンサの静電容量がばらつくと鋸波の周期が変動してしまう問題もある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、1つの出力コンデンサを用いて、安定した振幅を有し、電圧急変時の傾きが急峻な鋸波電圧を容易に生成することができる鋸波生成回路を提供することを目的とする。
本発明に係る鋸波生成回路は、電流源と、第1端子と第2端子とを有する出力コンデンサと、前記電流源の電流を前記出力コンデンサの第1端子から第2端子へ流す第1の接続状態と、前記電流源の電流を前記出力コンデンサの第2端子から第1端子へ流す第2の接続状態とを切り替えるスイッチ回路と、前記第1の接続状態において前記出力コンデンサの第1端子および第2端子のうちの一方の端子に接続され、前記第2の接続状態において前記出力コンデンサの第1端子および第2端子のうちの他方の端子に接続されることにより、出力電圧を出力する出力端子と、前記第1の接続状態において前記出力コンデンサの第2端子に接続され、前記第2の接続状態において前記出力コンデンサの第1端子に接続されることにより、前記出力電圧の中間電圧を生成する中間電圧付与部と、前記スイッチ回路の各接続状態において前記出力電圧が前記中間電圧に対して所定のしきい値に達した場合に、その後の所定の期間の少なくとも一部の期間に前記スイッチ回路を他方の接続状態に切り替えるスイッチ制御回路とを有するものである。
上記構成によれば、出力コンデンサが一方の接続状態に接続された状態で電流源の電流により充電された後、当該出力コンデンサの電圧が基準となる中間電圧に対して所定のしきい値に到達した場合に、スイッチ回路が出力コンデンサを他方の接続状態に切り替えることにより、一方の接続状態において電流源に接続された出力コンデンサの端子とは反対側の出力コンデンサの端子に電流源が接続される。これにより、出力電圧は出力コンデンサが充電されることにより到達したしきい値と中間電圧との差電圧だけ中間電圧に対してしきい値とは反対側の電圧に瞬時に変化しつつ、当該出力コンデンサが一方の接続状態において充電されたのとは反対側から充電される。このように、出力電圧がしきい値に到達するごとに電流源に対する出力コンデンサの接続方向を変化させることにより、出力コンデンサに充電される電圧の2倍の落差で電圧変化させることができる。しかも、出力コンデンサにおいては実質的に充電状態が継続することとなるため電圧がアンダーシュートすることがない。したがって、1つの出力コンデンサを用いて、安定した振幅を有し、電圧急変時の傾きが急峻な鋸波電圧を容易に生成することができる。
前記スイッチ制御回路は、前記出力電圧と前記しきい値とを比較する比較器と、前記比較器の出力がクロック端子に入力されることにより、前記出力電圧が前記しきい値に達する度に電圧レベルが反転した出力信号を出力するラッチ回路とを有してもよい。これにより、スイッチ回路による出力コンデンサの接続状態の切り替えを制御する回路を簡単な回路で容易に構成することができる。
前記スイッチ回路は、前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間に設けられた第1スイッチと、前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第2スイッチと、前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間に設けられた第3スイッチと、前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第4スイッチとを有し、前記スイッチ制御回路は、前記第1の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間および前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間を接続し、前記第2の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間および前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間を接続するよう前記スイッチ回路を制御するよう制御してもよい。これにより、出力コンデンサの接続状態を切り替えるスイッチ回路を簡単な回路で容易に構成することができる。
さらに、前記スイッチ回路は、前記第1スイッチおよび前記第3スイッチが前記電流源の流出端子に接続されており、前記しきい値は、前記中間電圧より高い電圧であってもよい。
前記スイッチ制御回路は、前記第1の接続状態と前記第2の接続状態との間に、前記スイッチ回路が前記出力コンデンサをいずれの方向にも流さないデッドタイムを設けるように制御してもよい。スイッチ回路の切り替え時にデッドタイムを設けることにより、出力コンデンサの短絡が防止されるため、回路の破損を防止することができる。
さらに、前記スイッチ回路は、前記電流源と前記中間電圧付与部との間に設けられた放電経路を有していてもよい。デッドタイム状態においては出力コンデンサには電流を流せないため、このときに電流源から出力される電流を放電経路に流すことにより、デッドタイム状態においてスイッチ回路に負荷がかかることを防止することができる。
前記スイッチ回路は、前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間に設けられた第1スイッチと、前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第2スイッチと、前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間に設けられた第3スイッチと、前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第4スイッチとを有し、前記スイッチ制御回路は、前記第1の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間および前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間を接続し、前記第2の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間および前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間を接続するよう前記スイッチ回路を制御してもよい。これにより、出力コンデンサの接続状態を切り替えるスイッチ回路を簡単な回路で容易に構成することができる。
さらに、前記スイッチ回路は、前記第1スイッチおよび前記第3スイッチが前記電流源の流入端子に接続されており、前記しきい値は、前記中間電圧より低い電圧であってもよい。
本発明は以上に説明したように構成され、1つの出力コンデンサを用いて、安定した振幅を有し、電圧急変時の傾きが急峻な鋸波電圧を容易に生成することができるという効果を奏する。
図1は本発明の第1実施形態に係る鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。 図2は図1に示す鋸波生成回路のより具体的な構成を示す回路図である。 図3は図1に示す鋸波生成回路の各信号電圧の波形を示すタイミングチャートである。 図4は本発明の第2実施形態に係る鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。 図5は本発明の第3実施形態に係る鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。 図6は図5に示す鋸波生成回路の各信号電圧の波形を示すタイミングチャートである。 図7は従来の鋸波生成回路の構成を示す回路図およびこれにより生成される鋸波電圧の時間変化を示す波形図である。 図8は従来の他の鋸波生成回路の構成を示す回路図およびこの回路の各電圧の時間変化を示す波形図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一または相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係る鋸波生成回路について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。
図1に示すように、本実施形態における鋸波生成回路10は、第1端子3aと第2端子3bとを有する出力コンデンサ3と、出力コンデンサ3に電流を供給する電流源9と、出力コンデンサ3へ電流を流す向きを切り替えるスイッチ回路11と、出力端子12を有している。スイッチ回路11は、電流源9の電流を出力コンデンサ3の第1端子3aから第2端子3bへ流す第1の接続状態と、電流源9の電流を出力コンデンサ3の第2端子3bから第1端子3aへ流す第2の接続状態とを切り替える。これにより、出力端子12は、第1の接続状態においては出力コンデンサ3の第1端子3aに接続され、第2の接続状態においては出力コンデンサ3の第2端子3bに接続される。
さらに、鋸波生成回路10は、出力端子12に印加される出力電圧VOUTの値に基づいてスイッチ回路11の接続状態を切り替えるスイッチ制御回路4を備えている。より具体的には、鋸波生成回路10は、スイッチ制御回路4に接続され、出力電圧VOUTの上限電圧の基準となるしきい値VHを設定するための第1電圧源1と、第1の接続状態において出力コンデンサ3の第2端子3bに接続され、第2の接続状態において出力コンデンサ3の第1端子3aに接続されることにより、出力電圧VOUTの中間電圧VMを生成する中間電圧付与部としての第2電圧源2とを備えている。そして、スイッチ制御回路4は、スイッチ回路11の各接続状態において出力電圧VOUTが中間電圧VMに対して所定のしきい値VHに達した場合に、その後の所定の期間の少なくとも一部の期間にスイッチ回路11を他方の接続状態に切り替えるよう構成されている。本実施形態において、スイッチ制御回路4は、出力電圧VOUTが中間電圧VMに対して所定のしきい値VHに達した場合に、その後の所定期間(再び出力電圧VOUTがしきい値VHに達するまでの期間)の全部の期間、スイッチ回路11を他方の接続状態に切り替えている。
スイッチ回路11は、電流源9と出力コンデンサ3の第1端子3aとの間に設けられた第1スイッチ5と、出力コンデンサ3の第2端子3bと第2電圧源2との間に設けられた第2スイッチ6と、電流源9と出力コンデンサ3の第2端子3bとの間に設けられた第3スイッチ7と、出力コンデンサ3の第1端子3aと第2電圧源2との間に設けられた第4スイッチ8とを有している。第1スイッチ5および第3スイッチ7は、電流源9の流出端子に接続されている。すなわち、電流源9の流出端子がスイッチ回路11より高電位となるように構成されている。
また、スイッチ制御回路4は、中間電圧VMより高いしきい値電圧VHに基づいて各スイッチ5〜8のオンまたはオフを選択する制御信号C5〜C8を出力するよう構成されている。これらの制御信号C5〜C8は、第1の接続状態において電流源9と出力コンデンサ3の第1端子3aとの間および出力コンデンサ3の第2端子3bと第2電圧源2との間を接続し、第2の接続状態において電流源9と出力コンデンサ3の第2端子3bとの間および出力コンデンサ3の第1端子3aと第2電圧源2との間を接続するような信号である。すなわち、本実施形態において、制御信号C5〜C8は、第1の接続状態において第1スイッチ5と第2スイッチ6とをオンし、第2の接続状態において第3スイッチ7と第4スイッチ8とをオンするような信号である。また、スイッチ制御回路4は、第1スイッチ5および第2スイッチ6をオンしている間は第3スイッチ7および第4スイッチ8をオフし、第3スイッチ7および第4スイッチ8をオンしている間は第1スイッチ5および第2スイッチ6をオフするように制御する。
上記構成の鋸波生成回路10によれば、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオンし、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオフすることにより、第1の接続状態となり、電流源9→第1スイッチ5→出力コンデンサ3の第1端子3a→出力コンデンサ3の第2端子3b→第2スイッチ6→第2電圧源2の順で電流源9からの一定電流が流れる。また、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオンし、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオフすることにより、第2の接続状態となり、電流源9→第3スイッチ7→出力コンデンサ3の第2端子3b→出力コンデンサ3の第1端子3a→第4スイッチ8→第2電圧源2の順で電流源9からの一定電流が流れる。このようにスイッチ回路11がスイッチ制御回路4で制御されることにより、出力端子12から出力される出力電圧VOUTが鋸歯状の波形となる(言い換えると、出力端子12から鋸波電圧VOUTが出力される)。
図2は図1に示す鋸波生成回路のより具体的な構成を示す回路図である。図2に示すように、本実施形態においては、第1スイッチ5〜第4スイッチ8は、NチャンネルのMOSFETで構成されている。したがって、各スイッチは、所定の電圧レベルより高い電圧レベル(Hレベル)が制御端子に印加されることによりオンし、所定の電圧レベルより低い電圧レベル(Lレベル)が制御端子に印加されることによりオフする。この場合、制御信号C5およびC6を共通化し、制御信号C7およびC8を共通化することができる。
また、図2に示すように、スイッチ制御回路4は、出力電圧VOUTとしきい値VHとを比較する比較器40と、比較器40の出力がクロック端子CKに入力されることにより、出力電圧VOUTがしきい値VHに達する度に電圧レベルが反転した出力信号を出力するラッチ回路(Dラッチ回路)41とを有している。本実施形態においては、ラッチ回路41の出力信号を出力する非反転出力端子Qに第1スイッチ5および第2スイッチ6の制御端子が接続され、ラッチ回路41の反転出力信号を出力する反転出力端子NQに第3スイッチ7および第4スイッチ8の制御端子が接続されている。また、ラッチ回路41の入力端子Dは、反転出力端子NQに接続される。
これにより、クロック端子CKに入力される電圧レベルが所定の電圧より低い第1の電圧レベルLから所定の電圧より高い第2の電圧レベルHに反転する度に、出力端子Qから出力される出力信号および反転出力端子NQから出力される反転出力信号の電圧レベルが反転する。このようにしてラッチ回路41の出力端子Qから出力される出力信号は制御信号C5,C6となり、ラッチ回路41の反転出力端子NQから出力される反転出力信号は制御信号C7,C8となる。なお、ラッチ回路41の出力端子Qにインバータを介して第3スイッチ7および第4スイッチ8を接続することにより、制御信号C7,C8を実現してもよい。
以下、本実施形態における鋸波生成回路10の具体的な動作について説明する。図3は図1に示す鋸波生成回路の各信号電圧の波形を示すタイミングチャートである。
まず、図3に示すように、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオンし、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオフしている場合、電流源9からの一定電流は、第1スイッチ5→出力コンデンサ3→第2スイッチ6→第2電圧源2の順で流れて出力コンデンサ3を充電する。すなわち、出力コンデンサ3の第2端子3b側に電荷が蓄積される。したがって、出力コンデンサ3の第1端子3aに接続されている出力端子12に印加される出力電圧VOUTは直線的に上昇する。このとき、スイッチ制御回路4の比較器40の出力信号の電圧レベルは所定の電圧レベルより低い第1の電圧レベルLであり、ラッチ回路41の反転出力信号および入力信号の電圧レベルは同じく第1の電圧レベルLであり、ラッチ回路41の出力信号の電圧レベルは所定の電圧レベルより高い第2の電圧レベルHである。
出力電圧VOUTが上昇を続けてしきい値VHに達すると、スイッチ制御回路4は各スイッチのオンまたはオフを切り替える。すなわち、比較器40の出力信号の電圧レベルが所定の電圧レベルより高い第2の電圧レベルHとなるため、ラッチ回路41の出力端子Qから出力される出力信号が入力端子Dに入力される入力信号(反転出力信号)の電圧レベルである第1の電圧レベルLとなる。これにより、制御信号C5,C6の電圧レベルが第1の電圧レベルLとなり、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオフする。また、ラッチ回路41の反転出力端子NQから出力される反転出力信号が第2の電圧レベルHとなる。これにより、制御信号C7,C8の電圧レベルが第2の電圧レベルHとなり、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオンする。このとき、ラッチ回路41の電圧レベルは第2の電圧レベルHとなる。
その結果、出力電圧VOUTとして出力されるのは出力コンデンサ3の第2端子3bの電圧となるので、出力電圧VOUTは、上限電圧値であるしきい値VHから次式で表される下限電圧値VLへ急速に変化する。
VL=VM−(VH−VM)=2VM−VH …(1)
なお、出力電圧VOUTが下限電圧値VLに変化することにより、再び比較器40の出力信号はしきい値VHより低くなるため、第1の電圧レベルLに移行する。
第3スイッチ7および第4スイッチ8がオンし、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオフしている場合、電流源9からの一定電流は、第3スイッチ7→出力コンデンサ3→第4スイッチ8→第2電圧源2の順で流れて出力コンデンサ3を放電しつつ反対側から充電する。すなわち、出力コンデンサ3の第2端子3b側に蓄積された電荷が放電されながら、出力コンデンサ3の第1端子3a側に電荷が蓄積される。出力コンデンサ3の第2端子3b側に蓄積された電荷は放電されるが、出力端子12に出力される出力電圧VOUTは出力コンデンサ3の第2端子3bの電圧であるので、出力コンデンサ3の第1端子3a側に電荷が蓄積されることにより、出力電圧VOUTは下限電圧値VLから直線的に上昇する。
出力電圧VOUTが上昇を続け、中間電圧VMを超えて、再び上限電圧値であるしきい値VHに達すると、比較器40の出力信号の電圧レベルが第2の電圧レベルHとなるため、ラッチ回路41の出力端子Qから出力される出力信号が入力端子Dに入力される入力信号(反転出力信号)の電圧レベルである第2の電圧レベルHとなる。これにより、制御信号C5,C6の電圧レベルが第2の電圧レベルHとなり、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオンする。また、ラッチ回路41の反転出力端子NQから出力される反転出力信号が第1の電圧レベルLとなる。これにより、制御信号C7,C8の電圧レベルが第1の電圧レベルLとなり、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオフする。以降、同様に出力コンデンサ3と電流源9との接続方向が切り替えられることにより、出力電圧VOUTが上限電圧値VHと下限電圧値VL=2VM−VHとを基準とする電圧の間で鋸歯状に変化する鋸波電圧が生成される。
以上のように、上記構成によれば、出力コンデンサ3が一方の接続状態に接続された状態で電流源9の電流により充電された後、当該出力コンデンサ3の電圧が基準となる中間電圧VMに対して所定のしきい値VHに到達した場合に、スイッチ回路11が出力コンデンサ3を他方の接続状態に切り替えることにより、一方の接続状態において電流源9に接続された出力コンデンサ3の端子とは反対側の出力コンデンサ3の端子に電流源9が接続される。これにより、出力電圧VOUTは出力コンデンサ3に充電されることにより増加した電圧(しきい値と中間電圧との差電圧VH−VM)だけ中間電圧VMより低い電圧に瞬時に降下しつつ、当該出力コンデンサ3が一方の接続状態において充電されたのとは反対側から充電される。このように、出力電圧VOUTがしきい値VHに到達するごとに電流源9に対する出力コンデンサ3の接続方向を変化させることにより、出力コンデンサ3に充電される電圧の2倍の落差で電圧変化させることができる。しかも、出力コンデンサ3においては実質的に充電状態が継続することとなるため電圧がアンダーシュートすることがない。したがって、1つの出力コンデンサ3を用いた簡単な回路で、安定した振幅を有し、電圧急変時の傾きが急峻な鋸波電圧を容易に生成することができる。
また、スイッチ回路11を4つのスイッチで構成されるHブリッジ回路とし、スイッチ制御回路4を比較器40およびラッチ回路41で構成することにより、出力コンデンサ3の接続状態を切り替えるスイッチ回路11およびスイッチ回路11による出力コンデンサ3の接続状態の切り替えを制御する回路を簡単な回路で容易に構成することができる。
また、本実施形態においては、スイッチ回路11,11Cを構成するすべてのスイッチ5〜8をNチャンネルのMOSFETで構成している例について説明したが、本発明は出力コンデンサ3の接続方向を切り替えることが可能な限りこれに限られない。例えば、各スイッチ5〜8としてMOSFET以外のトランジスタを用いてもよいし、他のスイッチ回路を用いてもよい。
また、例えば、第1スイッチ5および第3スイッチ7をPチャンネルのMOSFETで構成し、第2スイッチ6および第4スイッチ8をNチャンネルのMOSFETで構成してもよい。
この場合、第1スイッチ5および第4スイッチ8を制御する制御信号を共通化し、第2スイッチ6および第3スイッチ7を制御する制御信号を共通化することができる。すなわち、第1の接続状態においては、第1スイッチ5および第4スイッチ8を制御する制御信号として所定の電圧より低い第1の電圧レベルLを出力し、かつ、第2スイッチ6および第3スイッチ7を制御する制御信号として所定の電圧より高い第2の電圧レベルHを出力することにより、第1スイッチ5がオンかつ第4スイッチ8がオフし、第2スイッチ6がオンかつ第3スイッチ7がオフする。また、第2の接続状態においては、第1スイッチ5および第4スイッチ8を制御する制御信号として所定の電圧より高い第2の電圧レベルHを出力し、かつ、第2スイッチ6および第3スイッチ7を制御する制御信号として所定の電圧より低い第1の電圧レベルLを出力することにより、第1スイッチ5がオフかつ第4スイッチ8がオンし、第2スイッチ6がオフかつ第3スイッチ7がオンする。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る鋸波生成回路について説明する。図4は本発明の第2実施形態に係る鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。本実施形態において第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し説明を省略する。本実施形態の鋸波生成回路10Bが第1実施形態と異なる点は、スイッチ制御回路4Bが、第1の接続状態と第2の接続状態との間に、スイッチ回路11Bが出力コンデンサ3をいずれの方向にも流さないデッドタイムを設けるように制御することである。すなわち、本実施形態においては、スイッチ制御回路4Bは、出力電圧VOUTが中間電圧VMに対して所定のしきい値VHに達した場合に、その後の所定期間(再び出力電圧VOUTがしきい値VHに達するまでの期間)の一部の期間のみ、スイッチ回路11を他方の接続状態に切り替える。
より具体的には、本実施形態におけるスイッチ制御回路4Bは、ラッチ回路41から出力された出力信号を遅延させる遅延回路48,49を有している。すなわち、スイッチ制御回路4Bは、ラッチ回路41の出力端子Qが第1遅延回路48を介して第1スイッチ5および第2スイッチ6に接続されており、ラッチ回路41の反転出力端子NQが第2遅延回路49を介して第3スイッチ7および第4スイッチ8に接続されている。
第1遅延回路48は、互いに直列接続された2つのインバータ42,43と、インバータ42,43とは並列かつ逆向きに接続(アノード端子にインバータ43の出力端子が接続され、カソード端子にインバータ42の入力端子が接続)されたダイオード44とを有しており、ラッチ回路41の出力端子Qに接続されている。第2遅延回路49は、互いに直列接続された2つのインバータ45,46と、インバータ45,46とは並列かつ逆向きに接続(アノード端子にインバータ46の出力端子が接続され、カソード端子にインバータ45の入力端子が接続)されたダイオード47とを有している。これにより、第1遅延回路48および第2遅延回路49は、それぞれ、入力される電圧が上昇する場合はインバータ43,44および45,46により信号が所定時間遅延されて出力される。一方、入力される電圧が下降する場合は、第1遅延回路48および第2遅延回路49は、それぞれ、ダイオード44および47により遅延なく信号が出力される。
上記構成において、第1実施形態と同様に、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオンし、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオフしている場合において、出力電圧VOUTが上限電圧値であるしきい値VHに達すると、比較器40の出力信号の電圧レベルは第2の電圧レベルHとなるため、ラッチ回路41の出力端子Qから出力される出力信号の電圧レベルが第2の電圧レベルHから第1の電圧レベルLへ移行し、ラッチ回路41の反転出力端子NQから出力される反転出力信号の電圧レベルが第1の電圧レベルLから第2の電圧レベルHへ移行する。このとき、ラッチ回路41の出力端子Qに接続される第1遅延回路48は、ダイオード44を介して遅延なく電圧が立ち下がる信号を出力する。これに対し、ラッチ回路41の反転出力端子NQに接続される第2遅延回路49は、インバータ45,46により信号電圧の立ち上がりを遅延させる。したがって、出力電圧VOUTが上限電圧値であるしきい値VHに達すると、いったんすべてのスイッチ5〜8がオフするデッドタイムとなり、その後、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオンすることとなる。
同様に、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオンし、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオフしている場合において、出力電圧VOUTが上限電圧値であるしきい値VHに達すると、ラッチ回路41の出力端子Qから出力される出力信号の電圧レベルが第1の電圧レベルLから第2の電圧レベルHへ移行し、ラッチ回路41の反転出力端子NQから出力される反転出力信号の電圧レベルが第2の電圧レベルHから第1の電圧レベルLへ移行する。このとき、ラッチ回路41の反転出力端子NQに接続される第2遅延回路49は、ダイオード47を介して遅延なく電圧が立ち下がる信号を出力する。これに対し、ラッチ回路41の出力端子Qに接続される第1遅延回路48は、インバータ42,43により信号電圧の立ち上がりを遅延させる。したがって、出力電圧VOUTが上限電圧値であるしきい値VHに達すると、いったんすべてのスイッチ5〜8がオフするデッドタイムとなり、その後、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオンすることとなる。なお、デッドタイムはいずれかのスイッチ5〜8がオンしている期間よりも十分に短い時間に設定される。
第1スイッチ5と第3スイッチ7とが同時にオンする状態が生じると、出力コンデンサ3の両端を短絡してしまうため、出力コンデンサ3が破損するおそれがある。このため、本実施形態のように、スイッチ回路11Bの切り替え時にデッドタイムを設けることにより、出力コンデンサ3の短絡が防止されるため、回路の破損を防止することができる。さらに、本実施形態においては、遅延回路48,49において電圧が降下する方向の電流を許容するダイオード44,47が設けられていることにより、出力電圧VOUTがしきい値VHに達したときに、スイッチ5〜8をオフするための電圧の立ち下がりは遅延しないため、出力電圧VOUTのピーク値におけるオーバーシュートおよびそれに基づくアンダーシュートを防止することができる。
さらに、本実施形態において、スイッチ回路11Bは、電流源9と第2電圧源2との間に設けられた放電経路Pを有している。放電経路Pには、電流源9に一端が接続されるコンデンサ13と、一端がコンデンサ13の他端に接続され、他端が第2電圧源2に接続される抵抗14とが設けられている。
すべてのスイッチ5〜8がオフしているデッドタイムにおいては、出力コンデンサ3には電流を流せないため、このときに電流源9から出力される電流を放電経路Pに流すことにより、デッドタイムにおいてスイッチ回路11Bに負荷がかかったり、出力コンデンサ3に電流が漏れ出ることによる出力電圧VOUTのオーバーシュートおよびそれに基づくアンダーシュートが生じることを防止することができる。
なお、本実施形態においては、各遅延回路48,49の遅延素子として2つのインバータ42,43および45,46を用いたが、信号電圧の立ち上がりが遅延可能な構成である限りこれに限られない。例えば、バッファ等の他の遅延素子を用いることとしてもよいし、所定のクロック信号に基づいて信号を遅延させるような遅延回路を用いることとしてもよい。また、遅延回路を1つだけ用い、出力端子Qおよび反転出力端子NQの電圧レベルに応じて電圧レベルが立ち下がった方の端子のみに遅延回路を接続するような切り替えを行う構成としてもよい。
また、放電経路Pの構成についても、デッドタイムにおいて電流源9から出力される電流を出力コンデンサ3に流すことが防止される限り特に限定されない。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る鋸波生成回路について説明する。図5は本発明の第2実施形態に係る鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。本実施形態において第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し説明を省略する。本実施形態における鋸波生成回路10Cが第1実施形態と異なる点は、第1スイッチ5および第3スイッチ7が電流源9Cの流入端子に接続されているようにスイッチ回路11Cが構成され、しきい値が中間電圧VMより低い電圧VLであることである。すなわち、電流源9Cの流入端子がスイッチ回路11Cより低電位となるように構成されており、第1電圧源1Cは、出力端子12Cから出力される出力電圧VOUTの下限電圧の基準となるしきい値VLを設定するような電圧を出力する。
スイッチ制御回路4Cは、中間電圧VMより低いしきい値電圧VLに基づいて各スイッチ5〜8のオンまたはオフを選択する制御信号C5〜C8を出力するよう構成されている。これらの制御信号C5〜C8は、第1の接続状態において電流源9Cと出力コンデンサ3の第2端子3bとの間および出力コンデンサ3の第1端子3aと第2電圧源2との間を接続し、第2の接続状態において電流源9と出力コンデンサ3の第1端子3aとの間および出力コンデンサ3の第2端子3bと第2電圧源2との間を接続するような信号である。すなわち、本実施形態において、制御信号C5〜C8は、第1の接続状態において第3スイッチ7と第4スイッチ8とをオンし、第2の接続状態において第1スイッチ5と第2スイッチ6とをオンするような信号である。さらに、スイッチ制御回路4は、第1スイッチ5および第2スイッチ6をオンしている間は第3スイッチ7および第4スイッチ8をオフし、第3スイッチ7および第4スイッチ8をオンしている間は第1スイッチ5および第2スイッチ6をオフするように制御する。これにより、出力端子12Cは、第1の接続状態において出力コンデンサ3の第2端子3bに接続され、第2の接続状態において出力コンデンサ3の第1端子3aに接続されることにより、出力電圧VOUTを出力する。
なお、スイッチ制御回路4Cは、第1実施形態(図2)と同様に比較器40とラッチ回路41とで構成されている。なお、第1実施形態においては比較器40の非反転入力端子に出力端子12が接続され、反転入力端子にしきい値VHを生成する第1電圧源1が接続されているが、本実施形態においては比較器40の非反転入力端子にしきい値VLを生成する第1電圧源1Cが接続され、反転入力端子に出力端子12Cが接続される。
図6は図5に示す鋸波生成回路の各信号電圧の波形を示すタイミングチャートである。
まず、図6に示すように、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオンし、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオフしている場合、電流源9Cへ向けた一定電流は、第2電圧源2→第2スイッチ6→出力コンデンサ3→第1スイッチ5→電流源9Cの順で流れて出力コンデンサ3を放電する。すなわち、出力コンデンサ3の第1端子3a側の電荷が減少する。したがって、出力コンデンサ3の第1端子3aに接続されている出力端子12Cに印加される出力電圧VOUTは直線的に下降する。
出力電圧VOUTが下降を続けてしきい値VLに達すると、スイッチ制御回路4Cは各スイッチのオンまたはオフを切り替える。具体的には、制御信号C7,C8の電圧レベルが第2の電圧レベルHとなり、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオンする。その結果、出力電圧VOUTとして出力されるのは出力コンデンサ3の第2端子3bの電圧となるので、出力電圧VOUTは、下限電圧値であるしきい値VLから次式で表される上限電圧値VHへ急速に変化する。
VH=VM+(VM−VL)=2VM−VL …(2)
なお、出力電圧VOUTが下限電圧値VLに変化することにより、再び比較器40の出力信号はしきい値VHより低くなるため、第1の電圧レベルLに移行する。
第3スイッチ7および第4スイッチ8がオンし、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオフしている場合、電流源9Cへの一定電流は、第2電圧源2→第4スイッチ8→出力コンデンサ3→第3スイッチ7→電流源9Cの順で流れて出力コンデンサ3を充電しつつ反対側から放電する。すなわち、出力コンデンサ3の第1端子3a側で放電された電荷が充電されながら、出力コンデンサ3の第2端子3b側の電荷が減少する。出力コンデンサ3の第1端子3a側で放電された分の電荷は充電されるが、出力端子12に出力される出力電圧VOUTは出力コンデンサ3の第2端子3bの電圧であるので、出力コンデンサ3の第2端子3b側で電荷が減少することにより、出力電圧VOUTは上限電圧値VHから直線的に下降する。
出力電圧VOUTが下降を続け、中間電圧VMを下回り、再び下限電圧値であるしきい値VLに達すると、制御信号C5,C6の電圧レベルが第2の電圧レベルHとなり、第1スイッチ5および第2スイッチ6がオンするとともに、制御信号C7,C8の電圧レベルが第1の電圧レベルLとなり、第3スイッチ7および第4スイッチ8がオフする。以降、同様に出力コンデンサ3と電流源9Cとの接続方向が切り替えられることにより、出力電圧VOUTが上限電圧値VH=2VM−VLと下限電圧値VLとを基準とする電圧の間で鋸歯状に変化する鋸波電圧が生成される。
以上のように、上記構成によっても、出力電圧VOUTがしきい値VLに到達するごとに電流源9に対する出力コンデンサ3の接続方向を変化させることにより、出力コンデンサ3に放電される電圧の2倍の落差で電圧変化させることができる。しかも、出力コンデンサ3においては実質的に放電状態が継続することとなるため電圧がオーバーシュートすることがない。したがって、1つの出力コンデンサ3を用いた簡単な回路で、安定した振幅を有し、電圧急変時の傾きが急峻な鋸波電圧を容易に生成することができる。
なお、本実施形態においても第2実施形態と同様に、第1の接続状態と第2の接続状態との間にデッドタイムを設けるように構成したり、放電経路を付加することにより、接続状態の変化時に出力コンデンサ3の短絡や出力電圧VOUTのオーバーシュートを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更、修正が可能である。例えば、複数の上記実施形態および変形例における各構成要素を任意に組み合わせることとしてもよい。
本発明の鋸波生成回路は、1つの出力コンデンサを用いて、安定した振幅を有し、電圧急変時の傾きが急峻な鋸波電圧を容易に生成するために有用である。
1,1C 第1電圧源
2 第2電圧源
3 出力コンデンサ
3a 第1端子
3b 第2端子
4,4B,4C スイッチ制御回路
5 第1スイッチ
6 第2スイッチ
7 第3スイッチ
8 第4スイッチ
9,9C 電流源
10,10B,10C 鋸波生成回路
11,10B,10C スイッチ回路
12,12C 出力端子
13 コンデンサ
14 抵抗
40 比較器
41 ラッチ回路
42,43,45,46 インバータ
44,47 ダイオード
48 第1遅延回路
49 第2遅延回路

Claims (8)

  1. 電流源と、
    第1端子と第2端子とを有する出力コンデンサと、
    前記電流源の電流を前記出力コンデンサの第1端子から第2端子へ流す第1の接続状態と前記電流源の電流を前記出力コンデンサの第2端子から第1端子へ流す第2の接続状態とを切り替えるスイッチ回路と、
    前記第1の接続状態において前記出力コンデンサの第1端子および第2端子のうちの一方の端子に接続され、前記第2の接続状態において前記出力コンデンサの第1端子および第2端子のうちの他方の端子に接続されることにより、出力電圧を出力する出力端子と、
    前記第1の接続状態において前記出力コンデンサの他方の端子に接続され、前記第2の接続状態において前記出力コンデンサの一方の端子に接続されることにより、前記出力電圧の中間電圧を生成する中間電圧付与部と、
    前記スイッチ回路の各接続状態において前記出力電圧が前記中間電圧に対して所定のしきい値に達した場合に、その後の所定の期間の少なくとも一部の期間に前記スイッチ回路を他方の接続状態に切り替えるスイッチ制御回路とを有する鋸波生成回路。
  2. 前記スイッチ制御回路は、前記出力電圧と前記しきい値とを比較する比較器と、前記比較器の出力がクロック端子に入力されることにより、前記出力電圧が前記しきい値に達する度に電圧レベルが反転した出力信号を出力するラッチ回路とを有する、請求項1に記載の鋸波生成回路。
  3. 前記スイッチ回路は、
    前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間に設けられた第1スイッチと、
    前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第2スイッチと、
    前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間に設けられた第3スイッチと、
    前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第4スイッチとを有し、
    前記スイッチ制御回路は、前記第1の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間および前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間を接続し、前記第2の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間および前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間を接続するよう前記スイッチ回路を制御する、請求項1に記載の鋸波生成回路。
  4. 前記スイッチ回路は、前記第1スイッチおよび前記第3スイッチが前記電流源の流出端子に接続されており、
    前記しきい値は、前記中間電圧より高い電圧である、請求項3に記載の鋸波生成回路。
  5. 前記スイッチ制御回路は、前記第1の接続状態と前記第2の接続状態との間に、前記スイッチ回路が前記出力コンデンサをいずれの方向にも流さないデッドタイムを設けるように制御する、請求項1に記載の鋸波生成回路。
  6. 前記スイッチ回路は、前記電流源と前記中間電圧付与部との間に設けられた放電経路を有している、請求項5に記載の鋸波生成回路。
  7. 前記スイッチ回路は、
    前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間に設けられた第1スイッチと、
    前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第2スイッチと、
    前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間に設けられた第3スイッチと、
    前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間に設けられた第4スイッチとを有し、
    前記スイッチ制御回路は、前記第1の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第2端子との間および前記出力コンデンサの第1端子と前記中間電圧付与部との間を接続し、前記第2の接続状態において前記電流源と前記出力コンデンサの第1端子との間および前記出力コンデンサの第2端子と前記中間電圧付与部との間を接続するよう前記スイッチ回路を制御する、請求項1に記載の鋸波生成回路。
  8. 前記スイッチ回路は、前記第1スイッチおよび前記第3スイッチが前記電流源の流入端子に接続されており、
    前記しきい値は、前記中間電圧より低い電圧である、請求項7に記載の鋸波生成回路。
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