JP2012039465A - 携帯無線機 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つのアンテナ素子を近接配置することにより生ずる電磁結合によるアンテナ性能劣化の低減を図りながらも、装置本体の小型化及びコストの低減が図れる携帯無線機を提供する。
【解決手段】第2の回路基板20の第2の給電部21と第2の接続部23との間のグランドパターンにスリット24を形成するようにした。これにより、スリット24の経路長に応じたインダクタL2と、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間に生ずるコンデンサC3とによって、当該グランドパターン間に高周波フィルタを配置した効果が得られ、このフィルタ効果により、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。
【選択図】図1
【解決手段】第2の回路基板20の第2の給電部21と第2の接続部23との間のグランドパターンにスリット24を形成するようにした。これにより、スリット24の経路長に応じたインダクタL2と、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間に生ずるコンデンサC3とによって、当該グランドパターン間に高周波フィルタを配置した効果が得られ、このフィルタ効果により、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯電話等の携帯無線機に関し、特に複数のアンテナ素子を備えてダイバーシティ通信を行う携帯無線機に関する。
複数のアンテナ素子を備えてダイバーシティ通信を行えるようにした携帯無線機として、例えば特許文献1,2に記載されているものが知られている。特許文献1に記載された携帯無線機は、2つのアンテナ素子に、異なる回路基板から給電を行い、また、それらの回路基板を高インピーダンス接続手段により高周波的に切断して、2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を軽減している。因みに、2つのアンテナ素子間の電磁結合は、アンテナ間距離が近くなるに従って強くなる。
特許文献2に記載された携帯電話機は、第1の周波数帯域で動作する第1のアンテナ素子と、第2の周波数帯域で動作する第2のアンテナ素子とを近接配置する一方、第1のアンテナ素子及び第2のアンテナ素子それぞれの給電経路に互いのアンテナ素子の周波数の信号を遮断する共振回路を配置して2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を軽減し、また第1の周波数帯域で動作する第3のアンテナ素子を第1のアンテナ素子から離して配置して、これら2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を軽減している。
しかしながら、特許文献1に記載された携帯無線機や特許文献2に記載された携帯電話機においては、隣接する2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を軽減するために、高インピーダンス接続手段や共振回路を設けているが、これらを設けることで、装置本体の小型化を阻害し、更にコストアップになるという課題が生ずる。
また、特許文献2に記載された携帯電話機では、第1のアンテナ素子と第3のアンテナ素子を離すことで、それらのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を軽減するようにもしているが、これらのアンテナ素子を離すことで、それぞれに接続される整合回路部や共振回路部を回路基板上で引き回すことになり、回路基板が大型化し、装置本体の小型化を阻害することになる。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、2つのアンテナ素子を近接配置することにより生ずる電磁結合によるアンテナ性能劣化の低減を図りながらも、装置本体の小型化及びコストの低減が図れる携帯無線機を提供することを目的とする。
本発明の携帯無線機は、グランドパターンを有する第1の回路基板と、前記第1の回路基板上に設けられた第1の給電部と、前記第1の給電部と接続された第1のアンテナ素子と、グランドパターンを有する第2の回路基板と、前記第2の回路基板上に設けられた第2の給電部と、前記第2の給電部と接続された第2のアンテナ素子と、を備え、前記第1の回路基板と前記第2の回路基板とは略平行に配置され、前記第1の回路基板上の第1の接続部と、前記第2の回路基板上の第2の接続部とは接続線路により電気的に接続され、前記第1の回路基板の、前記第1の給電部と前記第1の接続部との間のグランドパターン、及び前記第2の回路基板の、前記第2の給電部と前記第2の接続部との間のグランドパターンのいずれか一方を切り欠いてスリットを形成した。
上記構成によれば、例えば、第1の回路基板の第1の給電部と第1の接続部との間のグランドパターンにスリットを形成した場合、このスリットによって、その経路長に応じたインダクタが発生する。このインダクタと、第1の回路基板のグランドパターンと第2の回路基板のグランドパターンとの間に発生する基板間容量とによって、当該グランドパターン間に高周波フィルタ(すなわち、ローパスフィルタ)を配置した効果が得られる。このフィルタ効果により、第1の回路基板のグランドパターンと第2の回路基板のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。これは、第2の回路基板の第2の給電部と第2の接続部との間のグランドパターンにスリットを形成した場合も同様に、2つの回路基板のグランドパターン間のアイソレーションを確保でき、2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。また、2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えるための手段、すなわち、整合回路部や共振回路部を必要とせず、また整合回路部や共振回路部を回路基板上で引き回すことがないので、装置本体の小型化を阻害せず、更にコストアップを最小限に抑えることができる。
上記構成において、前記第1の回路基板の、前記第1の給電部と前記第1の接続部との間のグランドパターン、及び前記第2の回路基板の、前記第2の給電部と前記第2の接続部との間のグランドパターンの両方をそれぞれ切り欠いて2つのスリットを形成した。
上記構成によれば、第1の回路基板と第2の回路基板の両方において、グランドパターン間のアイソレーションを確保でき、2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を更に抑えることができる。
上記構成において、前記第1の回路基板のスリットと前記第2の回路基板のスリットを平面的に重ならない位置に配置した。
上記構成によれば、第1の回路基板のスリットと第2の回路基板のスリットを平面的に重ならない位置に配置することで、両基板間の静電容量を小さくでき、更に、第1のアンテナ素子の第1の回路基板のグランドパターン上の電流分布と、第2のアンテナ素子の第2の回路基板のグランドパターン上の電流分布を異なるものにでき、高いアイソレーション改善効果を得ることができる。したがって、2つのアンテナ素子の電磁結合によるアンテナ性能劣化を更に抑えることができる。
上記構成において、前記スリットの開放端にリアクタンス素子を設けた。
上記構成によれば、スリットの開放端にリアクタンス素子を設けることで、スリットによるインダクタで構成される高周波的なフィルタの特性を設計者が容易に調整することができる。また、スリットによるインダクタで構成される高周波フィルタの遮断特性を向上させることもできる。
上記構成において、前記リアクタンス素子としてコンデンサを用い、前記コンデンサのキャパシタンス値をアンテナ動作周波数で前記スリットのインダクタンス値と共振する値に設定した。
上記構成によれば、コンデンサと、スリットによるインダクタとで構成される高周波フィルタの特性を設計者が容易に調整することができる。また、コンデンサと、スリットによるインダクタとで構成される高周波フィルタの遮断特性を向上させることもできる。
本発明によれば、2つのアンテナ素子を近接配置することにより生ずる、それら2つのアンテナ間の電磁結合の低減を図りながらも、装置本体の小型化及びコストの低減が図れる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯無線機の概略構成を示す斜視図である。図1において、本実施の形態の携帯無線機1は、グランドパターンを有する第1の回路基板10と、第1の回路基板10上に設けられた第1の給電部11と、第1の給電部11と接続された第1のアンテナ素子12と、グランドパターンを有する第2の回路基板20と、第2の回路基板20上に設けられた第2の給電部21と、第2の給電部21と接続された第2のアンテナ素子22と、第1の回路基板10上の第1の接続部13と第2の回路基板20上の第2の接続部23とを電気的に接続する接続ケーブル(接続線路)30とを備える。
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯無線機の概略構成を示す斜視図である。図1において、本実施の形態の携帯無線機1は、グランドパターンを有する第1の回路基板10と、第1の回路基板10上に設けられた第1の給電部11と、第1の給電部11と接続された第1のアンテナ素子12と、グランドパターンを有する第2の回路基板20と、第2の回路基板20上に設けられた第2の給電部21と、第2の給電部21と接続された第2のアンテナ素子22と、第1の回路基板10上の第1の接続部13と第2の回路基板20上の第2の接続部23とを電気的に接続する接続ケーブル(接続線路)30とを備える。
第1の回路基板10と第2の回路基板20は略平行に配置されている。第1の給電部11は、第1の回路基板10の左隅部分に配置されており、第2の給電部21は、第2の回路基板20の左隅部分に配置されている。第2の回路基板20の第2の給電部21と第2の接続部23との間のグランドパターンにはスリット24が形成されており、このスリット24はグランドパターンを切り欠いて形成されたものである。また、このスリット24は、図面に向かって第2の回路基板20の左辺側で開放されている。なお、スリット24は、第2の回路基板20のグランドパターンを切り欠くことで形成しているが、第2の回路基板20そのものを切り抜くことで形成してもよい。
図2は、図1の携帯無線機1の等価回路の構成を示す図である。また、図3は、図1においてスリット24を形成しなかった場合の等価回路の構成を示す図である。図3に示すように、スリット24を形成していない場合、第1の回路基板10と第2の回路基板20が、これらの回路基板10、20のグランドパターン間に生ずるコンデンサC1と、接続ケーブル23のインダクタL1とによって接続される。一方、第2の回路基板20にスリット24を形成した場合、図2に示すように、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間に生ずるコンデンサC1がC2とC3に分割され、更にスリット24の経路長に応じたインダクタL2が発生する。この場合、コンデンサC2は十分に小さな値のため、残りのコンデンサC3とインダクタL2とによって、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間に高周波フィルタ(すなわち、ローパスフィルタ)を配置した効果が得られる。このフィルタ効果により、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間のアイソレーションが向上し、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。
また、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えるための手段、すなわち、従来技術で用いている整合回路部や共振回路部を必要とせず、また整合回路部や共振回路部を回路基板上で引き回すことがないので、装置本体の小型化を阻害せず、更にコストアップを最小限に抑えることができる。
図4は、本実施の形態の携帯無線機1におけるアンテナ素子間アイソレーションの測定結果を示すグラフであり、横軸は測定周波数(MHz)を示し、縦軸はアイソレーション(dB)を示す。アンテナ素子間のアイソレーションは、その値が大きくなるに従い、状態として良好になる。点線で示すグラフG1は、回路基板にスリットを設けていない従来の携帯無線機におけるアンテナ素子間アイソレーションの測定結果であり、実線で示すグラフG2は、回路基板にスリットを設けている本実施の形態の携帯無線機1におけるアンテナ素子間アイソレーションの測定結果である。例えば、1940MHzにおけるアイソレーションは、従来の携帯無線機では約4.9dBであるのに対し、本実施の形態の携帯無線機1では約9.9dBであり、本実施の形態の携帯無線機1が約5dB程高くなっている。また、2170MHzにおけるアイソレーションは、従来の携帯無線機では約5dBであるのに対し、本実施の形態の携帯無線機1では約6.5dBであり、本実施の形態の携帯無線機1が約1.5dB程高くなっている。このように、回路基板にスリットを設けることで、2つの回路基板のグランドパターン間のアイソレーションが向上することが分かる。
このように本実施の形態に係る携帯無線機1によれば、第2の回路基板20の第2の給電部21と第2の接続部23との間のグランドパターンにスリット24を形成するようにしたので、このスリット24の経路長に応じたインダクタL2と、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間に生ずるコンデンサC3とによって、当該グランドパターン間に高周波フィルタ(すなわち、ローパスフィルタ)を配置した効果が得られ、このフィルタ効果により、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。また、2つのアンテナ素子12、22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えるための手段、すなわち、整合回路部や共振回路部を必要とせず、また整合回路部や共振回路部を回路基板上で引き回すことがないので、装置本体の小型化を阻害せず、更にコストアップを最小限に抑えることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2に係る携帯無線機の概略構成を示す斜視図である。また、図6は、図5の携帯無線機の概略構成を示す平面図である。なお、図5及び図6において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
図5は、本発明の実施の形態2に係る携帯無線機の概略構成を示す斜視図である。また、図6は、図5の携帯無線機の概略構成を示す平面図である。なお、図5及び図6において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
図5及び図6において、本実施の形態の携帯無線機2は、第1の回路基板10にも第2の回路基板20のスリット24と同様のスリット14を形成したものである。すなわち、本実施の形態の携帯無線機2は、第1の回路基板10の第1の給電部11と第1の接続部13との間のグランドパターンにもスリット14を形成したものである。このスリット14は、スリット24と同様にグランドパターンを切り欠いて形成されたものである。また、このスリット14は、図面に向かって第1の回路基板10の右辺側で開放されている。なお、スリット14は、第1の回路基板10のグランドパターンを切り欠くことで形成しているが、第1の回路基板10そのものを切り抜くようにしてもよい。
また、第1の回路基板10のスリット14は、第2の回路基板20のスリット24と平面的に重ならない位置で形成されている。2つのスリット14、24を平面的に重ならない位置に配置することで、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間に生ずるコンデンサC3のキャパシタンス値を小さくできるとともに、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22それぞれのグランド上の電流分布を異なるものにでき、実施の形態1の携帯無線機1よりも更に高いアイソレーション改善効果を得ることができる。なお、第1の回路基板10にスリット14を形成することで、第2の回路基板20にスリット24を形成した場合と同様にスリット14の経路長に応じたインダクタが発生する。
このように本実施の形態に係る携帯無線機2によれば、第2の回路基板20の第2の給電部21と第2の接続部23との間のグランドパターンにスリット24を形成するとともに、第1の回路基板10の第1の給電部11と第1の接続部13との間のグランドパターンにスリット14を形成するようにしたので、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。特に、第1の回路基板10のスリット14と第2の回路基板20のスリット24とが平面的に重ならない位置に配置するようにしたので、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間に生ずるコンデンサC3のキャパシタンス値を小さくできるとともに、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22それぞれのグランド上の電流分布を異なるものにでき、実施の形態1の携帯無線機1よりも更に高いアイソレーション改善効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係る携帯無線機の概略構成を示す斜視図である。なお、図7において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
図7は、本発明の実施の形態3に係る携帯無線機の概略構成を示す斜視図である。なお、図7において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
図7において、本実施の形態の携帯無線機3は、前述した実施の形態1の携帯無線機1と同様に第2の回路基板20にスリット24を有するものであるが、スリット24の開放端にリアクタンス素子としてコンデンサ40を設けた点で違いがある。図8は、図7の携帯無線機3の等価回路の構成を示す図である。
コンデンサ40のキャパシタンス値C4は、第2のアンテナ素子22の動作周波数において、スリット24によるインダクタンス値L2と共振する値に設定される。スリット24の開放端にコンデンサ40を設けることで、スリット24によるインダクタンス値L2のインダクタと、キャパシタンス値C4のコンデンサ40とによる並列共振回路が構成され、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間の高周波フィルタの遮断特性が向上し、アイソレーションが更に改善する。また、スリット24で構成される高周波フィルタの特性を設計者が容易に調整することも可能である。
このように本実施の形態に係る携帯無線機3によれば、第2の回路基板20の第2の給電部21と第2の接続部23との間のグランドパターンにスリット24を形成するとともに、スリット24の開放端にリアクタンス素子として、コンデンサ40を設けたので、第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。また、スリット24で構成される高周波フィルタの特性を設計者が容易に調整することもできる。
次に、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
図9は、実施例1のスライド式携帯電話の概略構成を示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図である。また、図10は、図9のスライド式携帯電話の縦断面図であり、同図(a)は閉じ状態の断面図、同図(b)はスライド状態の断面図である。なお、図9及び図10において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
(実施例1)
図9は、実施例1のスライド式携帯電話の概略構成を示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図である。また、図10は、図9のスライド式携帯電話の縦断面図であり、同図(a)は閉じ状態の断面図、同図(b)はスライド状態の断面図である。なお、図9及び図10において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
実施例1のスライド式携帯電話4は、下筐体50と、上筐体51と、下筐体50と上筐体51とをスライドさせるスライド機構60とを有している。スライド機構60は、下筐体50に固定された可動プレート60aと、上筐体51に固定された固定プレート60bとから構成される。このスライド機構60により、下筐体50に対して上筐体51を上下にスライドさせることができる。
下筐体50に、グランドパターンを有する第1の回路基板10と、第1の回路基板10上に設けられた第1の給電部11と、第1の給電部11と接続された第1のアンテナ素子12とが内蔵される。上筐体51に、グランドパターンを有する第2の回路基板20と、第2の回路基板20上に設けられた第2の給電部21と、第2の給電部21と接続された第2のアンテナ素子22とが内蔵される。下筐体50内の第1の回路基板10上の第1の接続部13と上筐体51内の第2の回路基板20上の第2の接続部23とが接続ケーブル30で接続されている。第2の回路基板20には、スリット24が形成されている。
スライド式携帯電話4では、閉じ状態で第1の回路基板10と第2の回路基板20が平行になるので、閉じ状態で第1の回路基板10のグランドパターンと第2の回路基板20のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子12と第2のアンテナ素子22の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。
(実施例2)
図11は、実施例2のストレート式携帯電話の概略構成を示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図、同図(c)は縦断面図である。なお、図11において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
図11は、実施例2のストレート式携帯電話の概略構成を示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図、同図(c)は縦断面図である。なお、図11において、前述した図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
実施例2のストレート式携帯電話5は、1つの筐体70からなり、この筐体70に、グランドパターンを有する第1の回路基板80と、第1の回路基板80上に設けられた第1の給電部81と、第1の給電部81と接続された第1のアンテナ素子82と、第1の回路基板80と板間コネクタ(基板間を接続するコネクタ)100を介して接続され、グランドパターンを有する第2の回路基板90と、第2の回路基板90上に設けられた第2の給電部91と、第2の給電部91と接続された第2のアンテナ素子92とが内蔵される。
第1の回路基板80と第2の回路基板90は板間コネクタ100によって平行に配置される。第2の回路基板90は、第1の回路基板80のサブ的な基板であり、第1の回路基板80よりも小型に形成されていて、第2の回路基板90の中央より若干上方に配置される。第1の回路基板80のグランドパターンにはスリット83が形成されており、第2の回路基板90のグランドパターンにもスリット93が形成されている。この場合、スリット83とスリット93が重ならないように、第1の回路基板80と第2の回路基板90の取り付け位置を含めて、スリット83、93の形成位置を決めている。
第1の回路基板80の第1の給電部81と板間コネクタ100との間のグランドパターンにスリット83を形成し、第2の回路基板90の第2の給電部91と板間コネクタ100との間のグランドパターンにスリット93を形成することで、第1の回路基板80のグランドパターンと第2の回路基板90のグランドパターンとの間のアイソレーションを確保でき、第1のアンテナ素子82と第2のアンテナ素子92の電磁結合によるアンテナ性能劣化を抑えることができる。特に、第1の回路基板80のスリット83と第2の回路基板90のスリット93とが平面的に重ならない位置に配置するようにしたので、第1の回路基板80のグランドパターンと第2の回路基板90のグランドパターンとの間に生ずるコンデンサのキャパシタンス値を小さくできるとともに、第1のアンテナ素子82と第2のアンテナ素子92それぞれのグランド上の電流分布を異なるものにでき、実施例1のスライド式携帯電話4よりも更に高いアイソレーション改善効果を得ることができる。
なお、本発明は、上述したスライド式携帯電話4やストレート式携帯電話5に限らず、折畳み式携帯電話にも勿論適用することができる。
本発明は、2つのアンテナ素子を近接配置することにより生ずる、それら2つのアンテナ間の電磁結合の低減を図りながらも、装置本体の小型化及びコストの低減が図れるといった効果を有し、スライド式携帯電話、ストレート式携帯電話、折畳み式携帯電話等の携帯無線機への適用が可能である。
1、2、3 携帯無線機
4 スライド式携帯電話
5 ストレート式携帯電話
10、80 第1の回路基板
11、81 第1の給電部
12、82 第1のアンテナ素子
13 第1の接続部
14、24、83、93 スリット
20、90 第2の回路基板
21、91 第2の給電部
22、92 第2のアンテナ素子
23 第2の接続部
30 接続ケーブル
40 コンデンサ
50 下筐体
51 上筐体
60 スライド機構
60a 可動プレート
60b 固定プレート
70 筐体
100 板間コネクタ
4 スライド式携帯電話
5 ストレート式携帯電話
10、80 第1の回路基板
11、81 第1の給電部
12、82 第1のアンテナ素子
13 第1の接続部
14、24、83、93 スリット
20、90 第2の回路基板
21、91 第2の給電部
22、92 第2のアンテナ素子
23 第2の接続部
30 接続ケーブル
40 コンデンサ
50 下筐体
51 上筐体
60 スライド機構
60a 可動プレート
60b 固定プレート
70 筐体
100 板間コネクタ
Claims (5)
- グランドパターンを有する第1の回路基板と、
前記第1の回路基板上に設けられた第1の給電部と、
前記第1の給電部と接続された第1のアンテナ素子と、
グランドパターンを有する第2の回路基板と、
前記第2の回路基板上に設けられた第2の給電部と、
前記第2の給電部と接続された第2のアンテナ素子と、を備え、
前記第1の回路基板と前記第2の回路基板とは略平行に配置され、
前記第1の回路基板上の第1の接続部と、前記第2の回路基板上の第2の接続部とは接続線路により電気的に接続され、
前記第1の回路基板の、前記第1の給電部と前記第1の接続部との間のグランドパターン、及び前記第2の回路基板の、前記第2の給電部と前記第2の接続部との間のグランドパターンのいずれか一方を切り欠いてスリットを形成した携帯無線機。 - 前記第1の回路基板の、前記第1の給電部と前記第1の接続部との間のグランドパターン、及び前記第2の回路基板の、前記第2の給電部と前記第2の接続部との間のグランドパターンの両方をそれぞれ切り欠いて2つのスリットを形成した請求項1に記載の携帯無線機。
- 前記第1の回路基板のスリットと前記第2の回路基板のスリットを平面的に重ならない位置に配置した請求項2に記載の携帯無線機。
- 前記スリットの開放端にリアクタンス素子を設けた請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の携帯無線機。
- 前記リアクタンス素子としてコンデンサを用い、前記コンデンサのキャパシタンス値をアンテナ動作周波数で前記スリットのインダクタンス値と共振する値に設定した請求項4に記載の携帯無線機。
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