JP2012038941A - トランス - Google Patents
トランス Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012038941A JP2012038941A JP2010178099A JP2010178099A JP2012038941A JP 2012038941 A JP2012038941 A JP 2012038941A JP 2010178099 A JP2010178099 A JP 2010178099A JP 2010178099 A JP2010178099 A JP 2010178099A JP 2012038941 A JP2012038941 A JP 2012038941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- insulating member
- transformer
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F3/00—Cores, Yokes, or armatures
- H01F3/10—Composite arrangements of magnetic circuits
- H01F3/14—Constrictions; Gaps, e.g. air-gaps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
- H01F27/26—Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
- H01F27/266—Fastening or mounting the core on casing or support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2804—Printed windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
【課題】コアとコイルパターンとの間や、一次側と二次側との間の絶縁性が高く、小型化及び低背化が可能なトランスを提供する。
【解決手段】トランスは、複数の配線基板11を積層した一次側コイル1a及び二次側コイル1bからなるコイル体1と、磁性材料からなるコア2と、絶縁性の樹脂材料により形成された第1の絶縁部材3及び第2の絶縁部材4とを備える。コア2を形成する分割コア21、21のコア芯22は、各コイル1a、1bに設けられた貫通孔13の内側に配置される。第1の絶縁部材3は、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間に配置され、第2の絶縁部材4はコア2のコア芯22と、コイル体1との間に配置されている。また第1の絶縁部材3のうちコア2のコア芯22側の端面は、第2の絶縁部材4と接するように配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】トランスは、複数の配線基板11を積層した一次側コイル1a及び二次側コイル1bからなるコイル体1と、磁性材料からなるコア2と、絶縁性の樹脂材料により形成された第1の絶縁部材3及び第2の絶縁部材4とを備える。コア2を形成する分割コア21、21のコア芯22は、各コイル1a、1bに設けられた貫通孔13の内側に配置される。第1の絶縁部材3は、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間に配置され、第2の絶縁部材4はコア2のコア芯22と、コイル体1との間に配置されている。また第1の絶縁部材3のうちコア2のコア芯22側の端面は、第2の絶縁部材4と接するように配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、シート状の巻線を積層することで形成される薄型トランスに関するものである。
従来の巻線型トランスの断面図を図13に示す。この従来の巻線型トランスは、絶縁性の合成樹脂により略円筒状に形成されたコイルボビン100に、銅線からなる一次側巻線101a及び二次側巻線101bがそれぞれ巻回されている。このコイルボビン100の内側には、鉄などの磁性材料からなるコア102が挿通されており、一次巻線101aに電圧が印加されることで生じる磁束を通過させる磁路がコア102により形成されている。
この従来の巻線型トランスでは、各巻線101(101a、101b)と磁性体102との間にコイルボビン100が介在しており、各巻線101と磁性体102との間の絶縁性が確保されている。また、一次側巻線101aと二次側巻線101bとの間には、絶縁材料からなる薄膜状の絶縁シート103が配置されており、この絶縁シート103によって一次側巻線101aと二次側巻線101bとの間の絶縁性が保たれている。
ところで、近年では電子装置の小型化に伴い、電子装置に用いられる電子部品の小型化・低背化の要求があり、トランスにおいても小型化・低背化が求められ、特許文献1に記載されたような薄型トランスが提案されている。
この特許文献1に記載されたプリントコイルでは、平板状に形成された複数の絶縁シートの表面に導電部材からなるコイルパターンが形成され、この絶縁シートの各コイルパターンを電気的に接続した状態で絶縁シートが積層されている。またこのプリントコイルは、各絶縁シートの厚み方向に貫通する挿通孔が絶縁シートの略中央位置に設けられており、この挿通孔に磁性材料からなる鉄心部材(コア)を挿通している。これにより、従来の巻線型トランスと比べて、小型化・低背化を実現している。
ところで、引用文献1に記載されたプリントコイルでは、コイルパターンが配置された絶縁シートとコアとの間に、従来の巻線型トランスにおけるコイルボビンのような絶縁物が存在しない。そのため、従来の巻線型トランスと比べてコア(磁性体)とコイルパターン(巻線)との間の絶縁性能が低くなっている。また、一次側のコイルパターンと二次側のコイルパターンとの間に、従来の巻線型トランスにおける絶縁シートのような絶縁物も存在せず、一次側と二次側との絶縁性能が低くなっていた。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、コアとコイルパターンとの間や、一次側と二次側との間の絶縁性が高く、小型化及び低背化が可能なトランスを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願のトランスは、配線基板の厚み方向に貫通する貫通孔の周囲を導電層からなる巻線部が周回する一次側コイル及び二次側コイルを配線基板の厚み方向に重ねて形成したコイル体と、磁性材料により形成され貫通孔内に配置されるコア芯を具備し、一次側コイル及び二次側コイルを電磁結合するコアと、一次側コイルと二次側コイルとの間に介在する第1の絶縁部材と、貫通孔の内周面とコア芯との間に介在する第2の絶縁部材とを備え、第1の絶縁部材における貫通孔側の端縁は第2の絶縁部材と接することを特徴とする。
このトランスにおいて、第1の絶縁部は、コイル体の外周端から一部が突出することが好ましい。
また、このトランスにおいて、第2の絶縁部は、配線基板の厚み方向におけるコイル体の両端面にそれぞれ重なる位置まで延長されていることが好ましい。
また、このトランスにおいて、コア芯は、一次側コイルの貫通孔に挿入される第1の分割体と、二次側コイルの貫通孔に挿入される第2の分割体との一端同士を対面させる形に形成され、第1の分割体及び第2の分割体は、それぞれ基板の厚み方向において互いに近づく向きに向って幅寸法を次第に小さくするテーパ状に形成され、第2の絶縁部材におけるコア芯との対抗面はコア芯の側面に沿って傾斜していることが好ましい。
なお、コア芯は、配線基板の厚み方向において、貫通孔の口軸方向の一端から他端に向かって幅寸法を次第に小さくするテーパ状に形成され、第2の絶縁部材におけるコア芯との対向面は、コア芯の側面に沿って傾斜するようにしてもよい。
また上述の各トランスにおいて、第1の絶縁部と第2の絶縁部とを一体に形成するようにしてもよい。
また、一次側コイルと二次側コイルとの少なくとも一方は、複数枚の配線基板を積層して形成されており、各配線基板には、配線基板間において巻線部の接続に用いる電極が形成されていることが好ましい。
また配線基板は、巻線部同士を接続する配線基板において互いに対向する部位に電極を形成し、電極間はハンダを介して接合されることが好ましい。
本願の発明によれば、コアとコイルパターンとの間や、一次側と二次側との間の絶縁性が高く、小型化及び低背化が可能な薄型トランスを提供することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態にかかるトランスを、図1〜図7を用いて説明する。本実施の形態にかかるトランスは、図2(a)、図2(b)に示すように、一次側コイル1a及び二次側コイル1bからなるコイル体1と、一対の分割コア21、21からなるコア2と、一体に形成された第1の絶縁部材3及び第2の絶縁部材4とを備える。
本実施の形態にかかるトランスを、図1〜図7を用いて説明する。本実施の形態にかかるトランスは、図2(a)、図2(b)に示すように、一次側コイル1a及び二次側コイル1bからなるコイル体1と、一対の分割コア21、21からなるコア2と、一体に形成された第1の絶縁部材3及び第2の絶縁部材4とを備える。
コイル体1は、図2(b)に示すように、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間に第1の絶縁部材3を介在させた状態で、各コイル1a、1bの厚み方向に一次側コイル1aと二次側コイル1bを重ね合わせて形成される。またコイル体1は、後述する分割コア21、21のコア芯22を、各コイル1a、1bに設けられた貫通孔13の内側に配置に配置されるようにして、分割コア21、21により挟み合わせられ、トランスを形成している(図1を参照)。
各コイル1a、1bは、それぞれ図3に示す平板状の配線基板11を複数積層させて形成されており(図4(a)を参照)、それぞれの略中央には、各分割コア21の略中央に設けられたコア芯22を挿通させる為の貫通孔13がその厚み方向に設けられている。なお、本実施の形態においては、図4(a)に示すように、それぞれ4枚の配線基板11がトランスの上下方向に積層されている。
各配線基板11は、例えばエポキシ樹脂や、ガラス繊維をエポキシに含浸させたガラスエポキシ基板からなり、その表面には銅箔などの導体パターンが貫通孔13の周囲を囲うようにして配置され、巻線部12を形成している(図3を参照)。また配線基板11の表面には、巻線部12の両端にそれぞれ電気的に接続された電極14a、14bが設けられている。この電極14a、14bは、配線基板11の一辺に所定の間隔を空けて配置されている。また、各配線基板11の表面には、銅箔などからなる半田用電極15a〜15dが所定の間隔を空けて配置されている。本実施の形態においては、図3に示すように、巻線部12の周囲で、配線基板11の四隅の近傍に配置されている。
この配線基板11を積層して各コイル1a、1bを形成する際には、図4(b)に示すように、各配線基板11の表面にそれぞれ設けられた半田用電極15a〜15dが互いに対向するように配置し、各半田用電極15間をハンダにより接合する。具体的には、一方の半田用電極15a〜15dの表面に溶融させたハンダを乗せ、他方の配線基板11の半田用電極15a〜15dが対応する半田用電極15a〜15dと対向するようにして、他方の配線基板11を重ねる。これにより、溶融したハンダの表面張力によって、各配線基板11の半田用電極15a〜15dの位置が所望の位置まで調整され、ハンダが冷え固まることによって互いの配線基板11が重なり合った状態で固定される。なおこの時、必要に応じて電極14a、14bをハンダにより接続することで、各配線基板11の巻線部12は電気的に接続される。
ところで、図4(b)に示すように、各配線基板11の厚みが一様である場合には、位置決めの為の半田用電極15a、15bの厚みは薄いために、各配線基板11の間隔が狭くなり、各配線基板11間の絶縁性能が低下する恐れがある。そこで、図4(c)に示すように、各電極14、15が設けられた部位とそれ以外の部位に段差を設け、絶縁性の樹脂からなる絶縁シート(図示せず)を配置する為の空間を設けるようにしてもよい。このようにすれば、積層させた配線基板11の間隔を実質的に広くすることができ、それぞれの巻線部12の絶縁性能を保つことができる。また、このように段差を設ける場合には、配線基板11の形状が複雑になり加工コストが高くなるため、図4(d)に示すように、各電極14、15と配線基板11との間に導電性の部材を配置してもよい。このようにすることで、安価に上述のような絶縁シートを配置する空間を設け、絶縁性能を高めることができる。
一対の分割コア21、21は、それぞれ磁性材料により断面が略E形に形成されたE型コアからなる。各分割コア21の略中央には、分割コア21、21が組み合わせられることで、コイル体1により生じる磁束を通過させる磁路を形成し、一次側コイル1aと二次側コイル1bとを電磁結合するためのコア芯22が設けられている。また、各分割コア21の両端には、コア芯22と同じ方向に突出した脚片23、23がそれぞれ設けられている。コア2は、このコア芯22及び脚片23、23の端面を互いに対面させた状態で組み合わせて形成される。
各分割コア21のコア芯22は、その径が貫通孔13の内径よりもやや小さな径に設定され、コア芯22と左右方向の両端に設けられた突出部23との間隔は、各配線基板11における貫通孔13の周囲の幅よりも長く設定されている。すなわち、組み合わせた状態における各分割コア21の内面側とコイル体1の外周との間には、所定の間隔があくように設定されている。
第1の絶縁部材3及び第2の絶縁部材4は、それぞれ絶縁性の高い樹脂材料からなり、第1の絶縁部材3は、厚み方向に貫通する貫通孔が略中央に設けられ平板状に形成されている。また第2の絶縁部材4は、内径がコア芯22の径と略等しく、外径が貫通孔13の内径と略等しい矩形筒状に形成されている。
ここで、第1の絶縁部材3の内側の端面は、第2の絶縁部材4の外周側の表面と接するように形成されており、本実施の形態においては、第1の絶縁部材3及び第2の絶縁部材4を一体に形成している。なお、第1の絶縁部材3及び第2の絶縁部材4は、それぞれを別体に形成しても良い。
また第1の絶縁部材3は、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間に配置されており、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間の絶縁性を確保している。また第2の絶縁部材4は、コア2のコア芯22の外周とコイル体1の内側の端面との間に配置され、コア2のコア芯22とコイル体1の内側との間の絶縁性を確保している。このようにして、コア2とコイル体1との間や、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間の絶縁性能が高く、小型化及び低背化が可能である。また、本実施の形態においては、第2絶縁部材4の幅を、コイル体1の内面側とコア芯22との間の距離に設定しているので、コイル体1をコア2に機械的に保持させることができる。
また、半田用電極15a〜15dが対向するように配線基板11を重ね合わせ、各半田用電極15の間をハンダにより接合することで、一次側コイル1a及び二次側コイル1bを形成する際における、各配線基板11の位置決めを容易にすることができる。なお本実施の形態においては、各半田用電極15a〜15dの形状を四角形状に設定しているが、丸や十字などの形状であっても良い。
なお、図5に示すように、各分割コア21、21のコア芯22の形状を、コア芯22同士が対面する端面側ほど幅寸法を小さくするテーパ状に形成してもよい。このとき、第2の絶縁部材4のコア芯22との対向面側には、コア芯22の形状に沿って傾斜した傾斜部41を形成する。このようにすることで、例えば、加熱変形により第2の絶縁部材4を成形する際に、成形に用いた治具を取り外す場合に発生する第2の絶縁部材4と治具との間の摩擦などによって、第2の絶縁部材4が傷つくことを低減することができる。これにより、第2の絶縁部材4の傷や割れなどにより絶縁性能が低下することを回避することができる。
また、図6(a)及び図6(a)に示すように、第1の絶縁部材3をコイル体1の外周端から一部を突出させるように形成してもよい。このようにすることで、一次側コイル1aと二次側コイル1bの沿面距離を大きくすることができ、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間の絶縁性能を向上することができる。また、例えば図6(b)に示すように、コア2の脚片23の内周側と接する位置まで第1の絶縁部材3を突出させることで、トランスの水平方向におけるコア2と、コイル体1の位置関係を規定することができる。すなわち、コイル体1とコア2とが接触しないように間隔を空けてコア2を形成する必要が無くなり、いわゆる”逃げ”の寸法を不要にして、トランスをより小型化することができる。
また、本実施の形態にかかるトランスをリケージトランスに応用する場合には、図7に示すように、第1の絶縁部材3の中央部分に貫通孔を形成せず、絶縁性の高い樹脂材料をコア芯22、22の間に介在させ、センタポールギャップ5を形成すればよい。このセンタポールギャップ5は、第1の絶縁部材3又は第2の絶縁部材4の何れかをコア芯側に延出させることで形成すればよい。このとき、センタポールギャップ5の厚みを調整することで漏洩磁束の量を調整することができ、リンケージトランスに要求される電力特性を実現することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態にかかるトランスを図8〜図11を用いて説明する。本実施の形態にかかるトランスは、図8に示すように、第2の絶縁部材4を、コイル体1の厚み方向におけるコイル体1の両端面にそれぞれ重なる位置まで延長している。この点を除いては、実施の形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
本実施の形態にかかるトランスを図8〜図11を用いて説明する。本実施の形態にかかるトランスは、図8に示すように、第2の絶縁部材4を、コイル体1の厚み方向におけるコイル体1の両端面にそれぞれ重なる位置まで延長している。この点を除いては、実施の形態1と同様であるので、共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
このようにすることで、第2の絶縁部材4は、コイル体1の厚み方向における両端面と、コア2の内面との間に介在して、コイル体1の厚み方向における両端面とコア2の内面との間の絶縁性能を確保している。これにより、コイル体1とコア2との間の絶縁性能を向上することができる。
この第2の絶縁部材4を形成する方法としては、熱可塑性の絶縁材料により第2の絶縁部材4を成形し、第2の絶縁部材4に熱を加えた状態で分割コア21を上下方向から組み合わせることで形成させることができる(図10(a)〜(c)を参照)。より具体的には、図10(a)に示すように、熱可塑性の樹脂材料を円筒状に形成して、この樹脂材料を加熱した状態で両端から分割コア21を押し当てる(図10(b)を参照)。これにより、分割コア21の内壁に沿って第2の絶縁部材4が徐々に変形し(図10(b)、(c)を参照)、その後、この樹脂材料を冷却することで第2の絶縁部材4が形成される。なお、分割コア21に代えて、変形後の形状を規定する形状に形成された熱伝導率の高い素材からなる治具を用いて変形を行うようにしても良い。
また他の方法として、例えば図11(a)に示すように、円筒状に形成した複数の樹脂片にそれぞれ鍔部を設け、この複数の樹脂片を組み合わせることで第2の絶縁部材4を形成することも可能である。
なお、図9(b)に示すように、第2の絶縁部材3をコイル体1の外側の端面よりも外側まで延長させ、コイル体1の外周側の端面とコア2の脚片23との間に介在するようにしても良い。このようにすることで、一次側コイル1aと二次側コイル1bの沿面距離を大きくすることができ、一次側コイル1aと二次側コイル1bとの間の絶縁性能を向上することができる。また、トランスの水平方向におけるコア2と、コイル体1との位置関係を規定することができ、いわゆる”逃げ”の寸法を不要にして、トランスをより小型化することができる。
なお、上述の実施の形態1及び2においては、E型の分割コア21、21を用いて説明を行ったが、例えば図12に示すように、E型の分割コア21とI型の分割コア24を組み合わせてコア2を形成するようにしても良い。またこの場合には、分割コア21のコア芯22の形状を分割コア24に近づくにつれて幅寸法が小さなテーパ状に形成し、第2の絶縁部材4におけるコア芯22との対向面側をコア芯22の形状に沿って傾斜させるようにしてもよい。このようにすれば、加熱変形により第2の絶縁部材4を成形する際において、第2の絶縁部材4が傷つくことを低減でき、第2の絶縁部材4の傷や割れなどにより絶縁性能が低下することを回避することができる。
また、上述の実施の形態1及び2においては、一次側コイル1a及び二次側コイル1bによりコイル体1が構成された例について説明を行ったが、複数の配線基板11に形成された巻線部12を電気的に接続したコイルによりコイル体1を構成してもよい。この場合には、各コイル間に第1の絶縁部材3をそれぞれ配置してもよいし、全ての配線基板11の間に第1の絶縁部材3を配置するようにしてもよい。
1 コイル体
1a 一次側コイル
1b 二次側コイル
11 配線基板
12 巻線部
13 貫通孔
14a、14b 電極
15a〜15d 半田用電極
2 コア
21 分割コア
22 コア芯
23 脚片
3 第1の絶縁部
4 第2の絶縁部
41 傾斜部
1a 一次側コイル
1b 二次側コイル
11 配線基板
12 巻線部
13 貫通孔
14a、14b 電極
15a〜15d 半田用電極
2 コア
21 分割コア
22 コア芯
23 脚片
3 第1の絶縁部
4 第2の絶縁部
41 傾斜部
Claims (8)
- 配線基板の厚み方向に貫通する貫通孔の周囲を導電層からなる巻線部が周回する一次側コイル及び二次側コイルを前記配線基板の厚み方向に重ねて形成したコイル体と、磁性材料により形成され前記貫通孔内に配置されるコア芯を具備し、前記一次側コイル及び二次側コイルを電磁結合するコアと、前記一次側コイルと二次側コイルとの間に介在する第1の絶縁部材と、前記貫通孔の内周面と前記コア芯との間に介在する第2の絶縁部材とを備え、前記第1の絶縁部材における前記貫通孔側の端縁は前記第2の絶縁部材と接することを特徴とするトランス。
- 前記第1の絶縁部は、前記コイル体の外周端から一部が突出することを特徴とする請求項1記載のトランス。
- 前記第2の絶縁部は、前記配線基板の厚み方向における前記コイル体の両端面にそれぞれ重なる位置まで延長されていることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載のトランス。
- 前記コア芯は、前記一次側コイルの前記貫通孔に挿入される第1の分割体と、前記二次側コイルの前記貫通孔に挿入される第2の分割体との一端同士を対面させる形に形成され、前記第1の分割体及び第2の分割体は、それぞれ前記基板の厚み方向において互いに近づく向きに向って幅寸法を次第に小さくするテーパ状に形成され、前記第2の絶縁部材における前記コア芯との対抗面は前記コア芯の側面に沿って傾斜していることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のトランス。
- 前記コア芯は、前記配線基板の厚み方向において、前記貫通孔の口軸方向の一端から他端に向かって幅寸法を次第に小さくするテーパ状に形成され、前記第2の絶縁部材における前記コア芯との対向面は、前記コア芯の側面に沿って傾斜していることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のトランス。
- 前記第1の絶縁部と前記第2の絶縁部とは一体に形成されてなることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のトランス。
- 前記一次側コイルと前記二次側コイルとの少なくとも一方は、複数枚の前記配線基板を積層して形成されており、前記各配線基板には、前記配線基板間において前記巻線部の接続に用いる電極が形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のトランス。
- 前記配線基板は、前記巻線部同士を接続する前記配線基板において互いに対向する部位に前記電極を形成し、前記電極間はハンダを介して接合されることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010178099A JP2012038941A (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010178099A JP2012038941A (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012038941A true JP2012038941A (ja) | 2012-02-23 |
Family
ID=45850605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010178099A Withdrawn JP2012038941A (ja) | 2010-08-06 | 2010-08-06 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012038941A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014060400A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Lsis Co Ltd | 変圧器 |
| KR101474166B1 (ko) | 2013-11-04 | 2014-12-17 | 삼성전기주식회사 | 칩 전자부품 및 그 제조방법 |
| KR101639594B1 (ko) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | (주)코러싱 | 적층체를 이용한 트랜스포머용 코일 및 이의 제조방법 |
| KR101664092B1 (ko) * | 2015-05-21 | 2016-10-14 | (주)코러싱 | 코일 조립형 트랜스포머 |
| US10163554B2 (en) | 2013-08-29 | 2018-12-25 | Solum Co., Ltd. | Transformer and power supply device including the same |
| KR20200141018A (ko) * | 2019-06-03 | 2020-12-17 | 선전 선로드 일렉트로닉스 컴퍼니, 리미티드 | 평면 변압기의 pcb판 및 이의 제조방법 |
| EP3843113A1 (en) * | 2019-12-23 | 2021-06-30 | TDK Corporation | Coil structure |
| JPWO2020003484A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2021-08-12 | 新電元工業株式会社 | 磁性部品 |
-
2010
- 2010-08-06 JP JP2010178099A patent/JP2012038941A/ja not_active Withdrawn
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8922320B2 (en) | 2012-09-14 | 2014-12-30 | Lsis Co., Ltd. | Transformer |
| JP2014060400A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Lsis Co Ltd | 変圧器 |
| US10163554B2 (en) | 2013-08-29 | 2018-12-25 | Solum Co., Ltd. | Transformer and power supply device including the same |
| US10312012B2 (en) | 2013-08-29 | 2019-06-04 | Solum Co., Ltd. | Transformer and power supply device including the same |
| US10658101B2 (en) | 2013-08-29 | 2020-05-19 | Solum Co., Ltd. | Transformer and power supply device including the same |
| US10991501B2 (en) | 2013-08-29 | 2021-04-27 | Solum Co., Ltd. | Transformer and power supply device including the same |
| KR101474166B1 (ko) | 2013-11-04 | 2014-12-17 | 삼성전기주식회사 | 칩 전자부품 및 그 제조방법 |
| KR101639594B1 (ko) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | (주)코러싱 | 적층체를 이용한 트랜스포머용 코일 및 이의 제조방법 |
| KR101664092B1 (ko) * | 2015-05-21 | 2016-10-14 | (주)코러싱 | 코일 조립형 트랜스포머 |
| JPWO2020003484A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2021-08-12 | 新電元工業株式会社 | 磁性部品 |
| US12148562B2 (en) | 2018-06-29 | 2024-11-19 | Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. | Magnetic component |
| JP7130039B2 (ja) | 2018-06-29 | 2022-09-02 | 新電元工業株式会社 | 磁性部品 |
| KR20200141018A (ko) * | 2019-06-03 | 2020-12-17 | 선전 선로드 일렉트로닉스 컴퍼니, 리미티드 | 평면 변압기의 pcb판 및 이의 제조방법 |
| KR102304788B1 (ko) | 2019-06-03 | 2021-09-27 | 선전 선로드 일렉트로닉스 컴퍼니, 리미티드 | 평면 변압기의 pcb판 및 이의 제조방법 |
| CN113096940A (zh) * | 2019-12-23 | 2021-07-09 | Tdk株式会社 | 线圈结构 |
| JP2021100079A (ja) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | Tdk株式会社 | コイル構造 |
| US11699545B2 (en) | 2019-12-23 | 2023-07-11 | Tdk Corporation | Coil structure |
| JP7367516B2 (ja) | 2019-12-23 | 2023-10-24 | Tdk株式会社 | コイル構造 |
| EP3843113A1 (en) * | 2019-12-23 | 2021-06-30 | TDK Corporation | Coil structure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2012038941A (ja) | トランス | |
| CN204088041U (zh) | 变压器和包括所述变压器的电力供应装置 | |
| US7852187B2 (en) | Compact electromagnetic component and multilayer winding thereof | |
| JP6572871B2 (ja) | トランス装置およびその組み立て方法 | |
| TWI379324B (en) | Magnetic component assembly | |
| JP2007096181A (ja) | 面実装型インダクタ | |
| US8188825B2 (en) | Transformer structure | |
| JP2017069460A (ja) | コイル部品及びその製造方法 | |
| JP2009218530A (ja) | 多連インダクタ及びその製造方法 | |
| JP2012119568A (ja) | 昇圧トランス | |
| JP4595312B2 (ja) | トランス | |
| JP2004303746A (ja) | 薄形トランス | |
| US20120139686A1 (en) | Magnetic device and assembling method thereof | |
| JPH11345721A (ja) | 表面実装型小型コイル部品 | |
| JP2008205350A (ja) | 磁気デバイス | |
| KR101664092B1 (ko) | 코일 조립형 트랜스포머 | |
| US20250329489A1 (en) | Planar electrical transformer and assembly | |
| CN102007554B (zh) | 变压器及变压器的组装方法 | |
| JP4735098B2 (ja) | トランス | |
| US20220301762A1 (en) | Electronic device | |
| JP3088788U (ja) | 変圧器のコイルボビン | |
| JP3409341B2 (ja) | コイル | |
| JP4021746B2 (ja) | 電源装置用コイル部品の基板実装構造 | |
| JP2009027045A (ja) | トランス | |
| JP2018067660A (ja) | トランス及び電力変換装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120118 |
|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20131105 |