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JP2012038441A - 発光装置 - Google Patents

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JP2012038441A
JP2012038441A JP2010174974A JP2010174974A JP2012038441A JP 2012038441 A JP2012038441 A JP 2012038441A JP 2010174974 A JP2010174974 A JP 2010174974A JP 2010174974 A JP2010174974 A JP 2010174974A JP 2012038441 A JP2012038441 A JP 2012038441A
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Yoshiyuki Asabe
喜幸 浅部
Toshinori Akiyama
敏憲 秋山
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】透明電極層と金属電極層の間に有機発光層を挟んだ発光装置は、外光が金属電極層に反射してしまい、その結果、コントラストが低下し画像の視認性が悪くなり、金属電極層のパターンが視認されてしまう。
【解決手段】光透過性基板19上に設けられた光透過性下部電極層11と、光透過性下部電極層の上に設けられた有機発光層12と、有機発光層の上に設けられた上部電極層13と、を有し、上部電極層には、顔料を含有させた。これによって、上部電極層の顔料が上部電極層にあてられた外光を吸収または散乱するので、上部電極層にあてられた外光の反射率が低下し、未発光時における有機発光層の発光領域の光の強度を小さくできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示パネル等に関する発光装置であって、特に、有機発光層を用いた発光装置に関するものである。
近年、有機電界発光素子(以下、有機EL素子という)を利用した表示装置は、携帯電話機をはじめとしてコンピュータ、電子手帳、携帯ゲーム機等といった様々な電子機器に利用されている。そのため、利用者は屋内において電子機器の表示装置を見るだけでなく、屋外においても表示装置を見る機会が多くなってきている。一般に、有機EL素子は、透明基板上の透明電極層と金属電極層の間に有機発光層を挟んだ構造になっていて、屋内及び屋外での外光が表示装置にあたった場合、その外光が金属電極層に反射してしまい、その結果、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時のコントラストが低下し、画像の視認性が悪くなる事が知られている。また、金属電極層をパターン状にし、あるパターンを表示する表示装置の場合、有機発光層の発光領域の未発光時でも外光による金属電極層の反射作用により、有機発光層の発光領域のパターンが視認されてしまうと言う課題もあった。
そこで、コントラストの向上と有機発光層の発光領域の未発光時に金属電極層のパターンを視認できなくする事(以下、パターンの迷彩化と言う)とを図るために、従来技術として、(1)光射出面側の透明基板の表面などに着色フィルタを設けたもの(例えば特開平10−321143号公報)、(2)光射出面側の封止用カバーなどに反射防止手段を設けたもの(例えば特開2001−230072号公報)、(3)光射出面側に円偏光板を設けたもの(例えば特開平8−321381号公報)、(4)金属電極層の光射出面側の反対側に光吸収層を含む反射率調整構造体を設けたもの(例えば特表2002−532830号公報)、(5)金属電極層の光射出面側に導電性の黒色層を設けたもの(例えば特開2005−310799号公報)等が知られている。
特開平10−321143号公報 特開2001−230072号公報 特開平8−321381号公報 特表2002−532830号公報 特開2005−310799号公報
しかしながら、前記(1)、(2)、(3)の従来技術では、外光によるコントラスト低下の影響が低減されるとともに、パターンの迷彩化が図られるものの、有機発光層から出力される本来の画像の光の強度が低下し、しいては画面全体としても輝度が大幅に低下してしまう課題があった。更に、前記(3)の従来技術では、高価な円偏光板を使用しなければいけないと言う課題もあった。また、前記(4)の従来技術では、金属電極層による外光の反射を低減できるとしているが、光射出面側の金属電極層の裏側に光吸収層を設けているので、その効果は甚だ低く、更に、金属電極層の材質や厚み等にも大きな制限があった。
また、前記(5)の従来技術では、図10に示す表示パネル900の様に、基板901上の金属電極902と透明な導電膜906に挟まれた発光ポリマーの発光層905の構成に、金属電極902の光射出面側に導電性を有する炭素の同素体により成層された黒色層911を設けて、金属電極902のからの光の反射を防止するとしている。また、黒色層911と発光層905との間に、発光層905に正孔を注入するための正孔注入輸送層903を更に設ける構造にしている。
前記(5)の従来技術では、前記(4)の従来技術と違い、金属電極902の反射面側に黒色層911を設けているので、前記(4)の従来技術より反射防止効果は高くなる。しかしながら、有機EL素子の発光に関わる構成に黒色層911を設けているので、正孔注入輸送層903を更に設ける構造にしなくてはならなく、また、発光層905への影響を低減するために、黒色層は、DLC(Diamond Like Carbon)にし、より薄い層にしなければいけない。そのため、DLCの成膜が難しい事やより薄い層なので、反射防止効果は低くなってしまうと言う課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、本来の画像の輝度の低下を招くことなく、外光によるコントラストの低下を大幅に改善し、視認性が向上するとともに、パターンの迷彩化を図ることができる有機発光層を用いた発光装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の発光装置は、可視領域の波長の光である可視光を透過する光透過性基板上に設けられた前記可視光を透過する光透過性下部電極層と、前記光透過性下部電極層の上に設けられた有機発光層と、前記有機発光層の上に設けられた上部電極層と、を有し、前記上部電極層は、顔料を含有していることを特徴としている。
これによれば、本発明の発光装置は、上部電極層の顔料が上部電極層にあてられた外光を吸収または散乱するので、上部電極層にあてられた外光の反射率が低下し、未発光時における有機発光層の発光領域の光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を向上させることができる。更に、有機発光層の発光領域と非発光領域のコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化も図られる。
本発明の発光装置は、前記上部電極層が、バインダー樹脂と、導電性部材と、を含有していることを特徴としている。
これによれば、本発明の発光装置は、上部電極層に金属膜ではないコンポジット膜を用いたので、上部電極層にあてられた外光を散乱し、反射率を低下させる事ができ、未発光時における有機発光層の発光領域の光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を大幅に向上させることができる。更に、有機発光層の発光領域と非発光領域のコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより図られる。
この課題を解決するために、本発明の発光装置は、基板上に設けられた下部電極層と、前記下部電極層の上に設けられた有機発光層と、前記有機発光層の上に設けられた可視領域の波長の光である可視光を透過する光透過性上部電極層と、を有し、前記下部電極層は、顔料を含有していることを特徴としている。
これによれば、本発明の発光装置は、下部電極層の顔料が上部電極層にあてられた外光を吸収または散乱するので、下部電極層にあてられた外光の反射率が低下し、未発光時における有機発光層の発光領域の光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を向上させることができる。更に、有機発光層の発光領域と非発光領域のコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化も図られる。
本発明の発光装置は、前記下部電極層が、バインダー樹脂と、導電性部材と、を含有していることを特徴としている。
これによれば、本発明の発光装置は、下部電極層に金属膜ではないコンポジット膜を用いたので、下部電極層にあてられた外光を散乱し、反射率を低下させる事ができ、未発光時における有機発光層の発光領域の光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を大幅に向上させることができる。更に、有機発光層の発光領域と非発光領域のコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより図られる。
本発明の発光装置は、前記顔料の材質が、炭素を含むことを特徴としている。
これによれば、炭素を含むと顔料が黒色系となり、顔料が含まれた上部電極層や下部電極層は黒色系の色合いになり、上部電極層や下部電極層の外からあてられた光が吸収され、これら電極層の反射率を低下させることができる。この事により、未発光時における有機発光層の発光領域の光の強度を小さくできるので、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性をより大幅に向上させることができる。更に、有機発光層の発光領域と非発光領域のコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより一層図られる。
本発明の発光装置は、前記導電性部材が、ナノ粒子状の銀を含むことを特徴としている。
これによれば、上部電極層や下部電極層がナノ粒子状の銀で作製された導電性皮膜なので、その膜の表面粗さが小さくなり、上部電極層または下部電極層の表面を平滑化することができ、上部電極層の下または下部電極層の上に設けられる有機発光層の厚さを薄くすることができる。この事により、有機発光層内の電子や正孔の移動距離を少なくしてエネルギー損失を低減し、発光効率を上げることが可能となる。
本発明の発光装置は、前記上部電極層及び前記下部電極層に含まれる前記炭素の割合が、5重量%以上10重量%以下であることを特徴としている。
これによれば、炭素が5重量%以上になるよう上部電極層及び下部電極層にしているので、炭素が含まれた上部電極層や下部電極層は黒色系の色合いになり、上部電極層や下部電極層の外からあてられた光が吸収され、これら電極層の反射率を低下させることができる。また、炭素が10重量%以下になるよう上部電極層及び下部電極層にしているので、上部電極層及び下部電極層の導電性を大幅に下げることがないので、有機発光層の発光輝度を大幅に下げることがない。この事により、発光輝度の低下を防止しつつ、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時の光の強度差を大きくでき、コントラストを大きくできるとともに、パターンの迷彩化も図られるので、視認性をより一層大幅に向上させることができる。
本発明の発光装置は、前記顔料が、前記有機発光層からの発光のピーク波長を包含する波長領域の光を反射することを特徴としている。
これによれば、顔料が有機発光層の発光色を反射するような同系の色なので、顔料が含まれた上部電極層や下部電極層は同系色の色合いになる。このため、発光領域からの光は、上部電極層や下部電極層の電極色と有機発光層の発光色の色とが重なりあって視認されるので、上部電極層や下部電極層の電極色により、有機発光層の発光色の本来の色を損なうことなく視認されるようになる。この事により、有機発光層の発光色の品質を向上させることができる。
本発明の発光装置は、前記光透過性上部電極層が、透明導電性高分子であることを特徴としている。
これによれば、光透過性上部電極層が透明導電性高分子であるので、透明導電性高分子をウェットコーティングし、乾燥空気中で乾燥、固化することで光透過性上部電極層を形成することができる。この事により、低温処理でしかもスパッタリング等で有機発光層の表面を痛めることないので、有機発光層の発光効率を低下させることが無い。
これによれば、本発明の発光装置は、上部電極層及び下部電極層の顔料が上部電極層及び下部電極層にあてられた外光を吸収または散乱するので、上部電極層及び下部電極層にあてられた外光の反射率が低下し、有機発光層の発光領域の発光時と未発光時の光の強度差が大きくなる。この事により、コントラストが大きくなり、視認性が向上するとともに、パターンの迷彩化も図られるので、視認性を大幅に向上させることができる。したがって、本発明の発光装置は、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、外光によるコントラストの低下を大幅に改善し、視認性が向上するとともに、パターンの迷彩化を図ることができる有機発光層を用いた発光装置を提供する。
本発明の第1実施形態の発光装置の構成を説明する図であり、図1(a)は、その斜視図であり、図1(b)は、図1(a)に示すI−I線の断面図である。 本発明の第1実施形態の発光装置の一部であって、上部電極層の構成を説明するための構成図である。 本発明の第1実施形態の発光装置の上部電極層中に含まれる顔料について、染料との違いを説明する構成図である。 本発明の第2実施形態の発光装置の構成を説明する図であり、図4(a)は、その斜視図であり、図4(b)は、図4(a)に示すIV−IV線の断面図である。 本発明の第2実施形態の発光装置の一部であって、下部電極層の構成を説明するための構成図である。 本発明の第3実施形態の発光装置の構成を説明する図であり、図6(a)は、その斜視図であり、図6(b)は、図6(a)に示すVI−VI線の断面図である。 本発明の第4実施形態の発光装置の構成を説明する図であり、図7(a)は、その斜視図であり、図7(b)は、図7(a)に示すVII−VII線の断面図である。 本発明の第5実施形態の発光装置を説明する平面図である。 本発明の第6実施形態の発光装置を用いた発光装置パネルの構成を説明する斜視図である。 従来例(5)に示された表示パネルの一部分の断面図である。 本発明の第3実施形態の発光装置のナノ粒子状の銀を説明するための写真であって、銀ナノ粒子の電子顕微鏡写真である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の発光装置111の構成を説明する図であり、図1(a)は、その斜視図であり、図1(b)は、図1(a)に示すI−I線の断面図である。また、図1では、実際に設けられる封止層を省略して記載している。
本発明の第1実施形態の発光装置111は、図1に示す様に、光透過性基板19上に光透過性下部電極層11を設け、上部電極層13との間に有機発光層12を配置している。そして、上下の電極層に電流を供給することで有機発光層12が発光し、発光領域LA全体からの光が、下方向DWに向けて、光透過性下部電極層11、光透過性基板19を通り、発光装置111の発光光として視認される(以下、ボトムエミッションタイプと言う)。図1(a)に示される発光領域LAは半円形で示しているが、発光領域LAの形状は特に半円形に限られず、円形、楕円形、三角形や長方形、正方形などの四角形、または多角形の形状にすることもできる。また、耐環境性の向上のため、上部電極層13及び有機発光層12の上に封止層を設けて(図示しない)、バンク(封止壁)202に囲まれた部分を封止している。
光透過性基板19は、ガラス基材、合成樹脂基材等のリジット基板やプラスチックフィルム等のフィルム基板が用いられる。特に、可撓性を有することから、プラスチックフィルムが好適に用いられる。プラスチックフィルムあるいは合成樹脂基板の樹脂材料としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、アクリル、ポリイミド、ポリアラミドなどの樹脂が用いられる。中でも、透明性、可撓性、耐熱性の面からPETまたはPENが特に好ましく用いられる。また、光透過性基板19は、厚さ約100μmのものが好適に使用される。
光透過性下部電極層11は、酸化インジウム−酸化すず(ITO)の様な無機透明導電材が好適に用いられ、スパッタリング等の成膜方法で成膜された後、フォトリソグラフィとウェットエッチングを利用してパターン状にパターンニングされる。他に、光透過性の導電性高分子をウェットコーティングすることにより、光透過性下部電極層11とすることができる。
有機発光層12の有機発光材料は、外部電界によって自発光する、いわゆる有機EL(エレクトロルミネッセンス)材料として用いられるものであればどのような材料でも好適に用いられる。中でも、溶液として印刷可能な点から、高分子系発光材料が好適であるが、低分子系材料を用いても良いし、高分子系材料と低分子系材料を混合して用いても良い。例えば、高分子系材料のホール輸送性材料のポリビニルカルバゾール(PVK)に、低分子の2,5−ビス(1−ナフチル)−1,3,4−オキサジアゾール(BND)(電子輸送性材料である)、3−(2’−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン(クマリン−6)(発光材料である)、を混合して用いることができる。印刷後は、乾燥空気中で乾燥させることが好ましい。
光透過性下部電極層11上と光透過性基板19上とに設けられたバンク(封止壁)202は、スクリーン印刷によって形成している。バンク(封止壁)202は絶縁性を有しているものであれば特に材質は限られないが、印刷が可能である樹脂が好ましく、特に半導体製造用などに用いられる熱硬化型レジストが好適に用いられる。バンク(封止壁)202は透明でなくても問題はないが、透明な材料を用いると発光層からの光、特に横方向へ発光する光がバンク(封止壁)202の内部を透過するので、発光装置111からの発光量を多くすることができる。
図1では、バンク(封止壁)202はスクリーン印刷によって好適に形成されるが、印刷・塗工技術であれば、スクリーン印刷に限られず、スピンコータ、インクジェット、グラビア印刷、ロールコータなどの印刷・塗工技術を好適に用いることもできる。また、バンク(封止壁)202を光硬化レジスト層で形成し、現像とエッチング工程によって壁状に形成することも可能であり、バンク(封止壁)202の作製方法は、印刷・塗工技術に限るものではない。また、バンク(封止壁)202の高さは、内部に形成される発光構造を積層したものとほぼ同じか、やや高めとし、本発明では、バンク(封止壁)202の高さは、1〜20μmとした。
図2は、本発明の第1実施形態の発光装置111の一部であって、上部電極層13の構成を説明するための構成図である。図2に示す様に、上部電極層13は、顔料14とバインダー樹脂15と導電性部材16とを有する層で構成され、顔料14と導電性部材16は、バインダー樹脂15のマトリックス中に分散または鎖状構造を形成して存在している。また、上部電極層13は、顔料14とバインダー樹脂15と導電性部材16とを有した導電性インクをスクリーン版で印刷し、乾燥,固化して作製している。上部電極層13の膜厚は、1〜50μm、特に5〜15μmの厚さで形成され、特に、好適なのは10μmである。
顔料14は、無機系の顔料、例えば、炭素、酸化鉄、プロシア青、ウルトラマリン青等や、有機系の顔料、例えば、フタロシアニン系、アントラキノン系、インジゴ系、ニトロソ系、ビオラントロン系、キサンテン系、イソインドリン系等、多種多様な顔料が用いられる。特に、カーボンブラック等の炭素は黒色系の顔料なので、炭素を含むと顔料が黒色系となり、顔料14が含まれた上部電極層13は黒色系の色合いになり、上部電極層13の外からあてられた光が吸収され、上部電極層13による光の反射を低下させることができる。そのため、顔料14は、特にカーボンブラック等の炭素が好ましく用いられる。
表1は、上部電極層13の顔料14としてカーボンブラックを用い、そのときのカーボンブラックの混合割合を変えた結果を示している。表1中の実例1,実例2,実例3は、カーボンブラックの混合割合を変えた結果を示し、比較1は、カーボンブラックを添加していない従来例を示している。また、実例3は、発光しなかったので、評価できなかった。表1に示す様に、上部電極層13に含まれる炭素の割合が5重量%以上10重量%以下であれば、その電極色はグレーになり、発光輝度を大幅に下げることがなく、視認性を良好にし、パターンの迷彩化も図ることができる。しかし、上部電極層13に含まれる炭素の割合が5重量%以内であれば、発光輝度の低下は招かないが、視認性が悪く、パターンの迷彩化も図ることができない。逆に、上部電極層13に含まれる炭素の割合が20重量%以上であれば、パターンの迷彩化は図られるが、発光しなくなってしまった。この事により、上部電極層13に含まれる炭素の割合が5重量%以上10重量%以下であることが好ましい。
また、表2は、上部電極層13の他の顔料として銅フタロシアニングリーンを用いた場合の例を示すもので(実例4)、表1のカーボンブラックを用いた場合と(実例1)、顔料を全く用いない従来の場合と(比較1)を比較した結果を示している。表2に示す様に、上部電極層13に含まれる銅フタロシアニングリーンの割合が5重量%で、その電極色はライトグリーンになり、同様にして、発光輝度を大幅に下げることがなく、視認性を良好にし、パターンの迷彩化を図ることができる。
また、顔料と同じ様な着色作用を持つ染料を用いることが考えられるが、図3(b)に示す様に(導電性部材16は図示しない)、染料214を用いた場合では、溶媒の乾燥時に有機発光層12側の境界部分に染料214が偏析してしまい、電極層213からの電子注入を妨げてしまうと言う問題が生じる。また、蒸着のような方法で、染料214を含んだ電極層213を成膜した場合でも、同様にして、有機発光層12側の境界部分に染料214が偏析してしまい、電極層213からの電子注入を妨げてしまうと言う問題が生じる。一方、顔料14を用いた場合、図3(a)に示す様に(導電性部材16は図示しない)、顔料14はバインダー樹脂15のマトリックス中に均一に分散できるので、上部電極層13からの電子注入を妨げてしまうことが無い。
図2に示したバインダー樹脂15は、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリウレタン樹脂、などを用いることができるが、印刷に適する樹脂であればどのようなものでも好適に用いることができる。また、図2に示した導電性部材16は、金、銀、銅、白金、アルミニウム、ニッケル、インジウム、イットリウム、ハフニウム、ジルコニウム、マグネシウム、マンガン、バナジウム、チタン、鉄、タングステン、などの金属の粒子が好適に用いられる。特に、上部電極層13は電子を注入するため仕事関数の小さい元素が好適に用いられるので、導電性部材16は、空気中で仕事関数の小さい元素として、銀が好適に用いられる。更に、アルカリ金属からなる化合物及びアルカリ土類金属からなる化合物、またはアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩を、銀に対して、0.01〜3.0重量%を添加した場合、上部電極層13の仕事関数は、4.21〜4.49eVとなり、より一層好適である。
有機発光層12を発光させるための光透過性下部電極層11及び上部電極層13への電流の供給は、図1に示す様に、取出し電極206を介して光透過性下部電極層11につながったリード電極207と、上部電極層13とつながったリード電極208とで行っている。図1では、光透過性下部電極層11とのコンタクト抵抗を下げるため、取出し電極206とリード電極207を別々に成膜しているが、同じ層で形成しても良い。
また、取出し電極206、リード電極207及びリード電極208は、上部電極層13と同種の、バインダー樹脂と導電性部材とから成るものであり、スクリーン印刷法などで形成している。取出し電極206は、光透過性下部電極層11での光の透過面積を阻害しないように、光透過性下部電極層11の一部にのみ重なるように形成し、発光領域LAの外部に導くようにしている。また、取出し電極206、リード電極207及びリード電極208は、導電性を有していれば金属膜等であっても良いが、上部電極層13と同様なバインダー樹脂と導電性部材とから成るコンポジット膜を用いることにより、製造工程の簡略化や設備の共通化等が図られるので、コンポジット膜を用いるのがより好適である。
以上により、本発明の第1実施形態の発光装置111は、上部電極層13は顔料14を含有しているので、上部電極層13中の顔料14が、光透過性基板19、光透過性下部電極層11、有機発光層12を透過して上部電極層13にあてられた外光を吸収または散乱するので、上部電極層13にあてられた外光の反射率が低下し、未発光時における有機発光層12の発光領域LAの反射光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層12の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を向上させることができる。更に、有機発光層12の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化も図られる。
また、上部電極層13は、バインダー樹脂15と、導電性部材16と、を含有しているので、上部電極層13に金属膜ではないコンポジット膜を用いたので、上部電極層13にあてられた外光を散乱し、反射率を低下させる事ができ、未発光時における有機発光層12の発光領域LAの反射光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層12の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を大幅に向上させることができる。更に、有機発光層12の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより図られる。
また、上部電極層13に含まれている顔料14の材質が、炭素を含んでいて、炭素を含むと顔料が黒色系となり、顔料14が含まれた上部電極層13は黒色系の色合いになり、上部電極層13の外からあてられた光が吸収され、上部電極層13の反射率を低下させることができる。この事により、未発光時における有機発光層12の発光領域LAの反射光の強度を小さくできるので、有機発光層12の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性をより大幅に向上させることができる。更に、有機発光層12の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより一層図られる。
また、上部電極層13に含まれる炭素の割合が、5重量%以上になるよう上部電極層13にしているので、炭素が含まれた上部電極層13は黒色系の色合いになり、上部電極層13の外からあてられた光が吸収され、その反射率を低下させることができる。また、上部電極層13に含まれる炭素の割合が、10重量%以下になるよう上部電極層13にしているので、上部電極層13の導電性を大幅に下げることがないので、有機発光層12の発光輝度を大幅に下げることがない。この事により、発光輝度の低下を防止しつつ、有機発光層12の発光領域LAの発光時と未発光時の光の強度差を大きくでき、コントラストを大きくできるとともに、パターンの迷彩化も図られるので、より一層視認性を大幅に向上させることができる。
[第2実施形態]
図4は、本発明の第2実施形態の発光装置121の構成を説明する図であり、図4(a)は、その斜視図であり、図4(b)は、図4(a)に示すIV−IV線の断面図である。また、図4では、実際に設けられる封止層を省略して記載している。なお、第1実施形態と同じ部材は同じ符号を付しており、説明を省略する。
本発明の第2実施形態の発光装置121は、図4に示す様に、基板29上に取出し電極226を設け、更に取出し電極226上に下部電極層27を設けて、光透過性上部電極層28との間に有機発光層22を配置している。そして、上下の電極層に電流を供給することで有機発光層22が発光し、発光領域LA全体からの光が、上方向UPに向けて、光透過性上部電極層28を通り、発光装置121の発光光として視認される(以下、トップエミッションタイプと言う)。第1実施形態と同様に、図4(a)に示される発光領域LAは半円形で示しているが、発光領域LAの形状は特に半円形に限られず、円形、楕円形、三角形や長方形、正方形などの四角形、または多角形の形状にすることもできる。また、耐環境性の向上のため、光透過性上部電極層28の上に封止層を設けて(図示しない)、バンク(封止壁)222に囲まれた部分を封止している。
基板29は、ガラス基材、合成樹脂基材等のリジット基板やプラスチックフィルム等のフィルム基板が用いられる。特に、可撓性を有することから、プラスチックフィルムが好適に用いられる。プラスチックフィルムあるいは合成樹脂基板の樹脂材料としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、アクリル(PMMA)、ポリイミド、ポリアラミドなどの樹脂が用いられる。中でも、可撓性、耐熱性の面からPETまたはPENが特に好ましく用いられる。また、基板29は、厚さ約100μmのものが好適に使用される。
図5は、本発明の第2実施形態の発光装置121の一部であって、下部電極層27の構成を説明するための構成図である。図5に示す様に、下部電極層27は、第1実施形態の上部電極層13と同様に、顔料24とバインダー樹脂25と導電性部材26とを有する層で構成され、顔料24と導電性部材26は、バインダー樹脂25のマトリックス中に分散あるいは鎖状構造を形成して存在している。また、下部電極層27は、顔料24とバインダー樹脂25と導電性部材26とを有した導電性インクをスクリーン版で印刷し、乾燥,固化して作製している。下部電極層27の膜厚は、1〜50μm、特に5〜15μmの厚さで形成され、特に、好適なのは10μmである。
顔料24は、無機系の顔料、例えば、炭素、酸化鉄、プロシア青、ウルトラマリン青等や、有機系の顔料、例えば、フタロシアニン系、アントラキノン系、インジゴ系、ニトロソ系、ビオラントロン系、キサンテン系、イソインドリン系等、多種多様な顔料が用いられる。特に、カーボンブラック等の炭素は黒色系の顔料なので、炭素を含むと顔料が黒色系となり、顔料24が含まれた下部電極層27は黒色系の色合いになり、下部電極層27の外からあてられた光が吸収され、下部電極層27による光の反射を低下させることができる。そのため、顔料24は、特にカーボンブラック等の炭素が好ましく用いられる。
また、下部電極層27は、第1実施形態の上部電極層13と同様な構成をしているので、下部電極層27の顔料24としてカーボンブラックを用いた場合、表1に示した結果と同様な結果になる。つまり、下部電極層27に含まれる炭素の割合が5重量%以上10重量%以下であれば、発光輝度を大幅に下げることがなく、視認性を良好にし、パターンの迷彩化も図ることができ、下部電極層27に含まれる炭素の割合が5重量%以上10重量%以下であることが好ましい。
バインダー樹脂25は、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリウレタン樹脂、などを用いることができるが、印刷に適する樹脂であればどのようなものでも好適に用いることができる。また、導電性部材26は、金、銀、銅、白金、アルミニウム、ニッケル、インジウム、イットリウム、ハフニウム、ジルコニウム、マグネシウム、マンガン、バナジウム、チタン、鉄、タングステン、などの金属の粒子が好適に用いられる。特に、下部電極層27は電子を注入するため仕事関数の小さい元素が好適に用いられるので、導電性部材26は、他の金属粒子と比較して仕事関数の小さい元素として、銀が好適に用いられる。更に、アルカリ金属からなる化合物及びアルカリ土類金属からなる化合物、またはアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の塩を、銀に対して、0.01〜3.0重量%を添加した場合、下部電極層27の仕事関数は、4.21〜4.49eVとなり、より一層好適である。
また、図4に示す有機発光層22の有機発光材料は、第1実施形態の有機発光層12と同様に、外部電界によって自発光する、いわゆる有機EL(エレクトロルミネッセンス)材料として用いられるものであればどのような材料でも好適に用いられる。中でも、溶液として印刷可能な点から、高分子系発光材料が好適であるが、低分子系材料を用いても良いし、高分子系材料と低分子系材料を混合して用いても良い。例えば、高分子系材料のホール輸送性材料のポリビニルカルバゾール(PVK)に、低分子の2,5−ビス(1−ナフチル)−1,3,4−オキサジアゾール(BND)(電子輸送性材料である)、3−(2’−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン(クマリン−6)(発光材料である)、を混合して用いることができる。印刷後は、乾燥空気中で乾燥させることが好ましい。
また、光透過性上部電極層28は、透明導電性高分子をウェットコーティングすることにより形成されるのがより好ましい。つまり、光透過性上部電極層28は、透明導電性高分子の溶液を、インクジェット、あるいはディスペンサ、さらに好ましくはチュービングディスペンサを用いて、有機発光層22の上にコーティングし、乾燥空気中で乾燥、固化することで作製される。また、透明導電性高分子にはドープ剤を添加しても良い。光透過性上部電極層28の膜厚は、100〜700nmが好適である。膜厚が100nmより小さいと有機発光層22に加えられる電圧が十分でなく、膜厚が700nmより大きいと有機発光層22からの発光が弱くなり好ましくない。より好ましくは、200〜500nmである。
透明導電性高分子は、導電性を有し、透明な高分子であれば特に制限はないが、ポリ−3,4−エチレンジオキシチオフェン(以下PEDOTと言う)が特に好適に用いられる。PEDOTを導電性高分子に用いた場合、ドープ剤としてポリスチレンスルホン酸(PPS)も用いることが好ましい。
また、光透過性上部電極層28は、透明導電性高分子が好ましく用いられるが、第1実施形態の光透過性下部電極層11と同様に、酸化インジウム−酸化すず(ITO)の様な無機透明導電材を用いることもできる。但し、蒸着等での成膜方法や成膜時にマスキングを用いるパターニング方法等を工夫して、有機発光層22にダメージを与えないようにしなければいけない。
基板29上と取出し電極226上とに設けられたバンク(封止壁)222は、第1実施形態のバンク(封止壁)202と同様に、スクリーン印刷によって形成している。バンク(封止壁)222は絶縁性を有しているものであれば特に材質は限られないが、印刷が可能である樹脂が好ましく、特に半導体製造用などに用いられる熱硬化型レジストが好適に用いられる。バンク(封止壁)222は透明でなくても問題はないが、透明な材料を用いると発光層からの光、特に横方向へ発光する光がバンク(封止壁)222の内部を透過するので、発光装置121からの発光量を多くすることができる。
有機発光層22を発光させるための下部電極層27及び光透過性上部電極層28への電流の供給は、図4に示す様に、下部電極層27につながった取出し電極226と、光透過性上部電極層28とつながったリード電極228とで行っている。また、取出し電極226とリード電極228は、下部電極層27と同種の、バインダー樹脂と導電性部材とから成るものであり、スクリーン印刷法などで形成している。リード電極228は、光透過性上部電極層28での光の透過面積を阻害しないように、光透過性上部電極層28の一部にのみ重なるように形成し、発光領域LAの外部に導くようにしている。また、取出し電極226とリード電極228は、導電性を有していれば金属膜等であっても良いが、下部電極層27と同様なバインダー樹脂と導電性部材とから成るコンポジット膜を用いることにより、製造工程の簡略化や設備の共通化等が図られ、より好適である。
以上により、本発明の第2実施形態の発光装置121は、下部電極層27は顔料24を含有しているので、下部電極層27中の顔料24が、光透過性上部電極層28、有機発光層22を透過して下部電極層27にあてられた外光を吸収または散乱するので、下部電極層27にあてられた外光の反射率が低下し、未発光時における有機発光層22の発光領域LAの反射光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層22の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を向上させることができる。更に、有機発光層22の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化も図られる。
また、下部電極層27は、バインダー樹脂25と、導電性部材26と、を含有しているので、下部電極層27に金属膜ではないコンポジット膜を用いたので、下部電極層27にあてられた外光を散乱し、反射率を低下させる事ができ、有機発光層22の発光領域LAの発光時と未発光時の光の強度差を大きくできる。未発光時における有機発光層22の発光領域LAの反射光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層22の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を大幅に向上させることができる。更に、有機発光層22の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより図られる。
また、下部電極層27に含まれる顔料24の材質が、炭素を含んでいて、炭素を含むと顔料が黒色系となり、顔料24が含まれた下部電極層27は黒色系の色合いになり、下部電極層27の外からあてられた光が吸収され、下部電極層27の反射率を低下させることができる。この事により、未発光時における有機発光層22の発光領域LAの反射光の強度を小さくできるので、有機発光層22の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性をより大幅に向上させることができる。更に、有機発光層22の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより一層図られる。
また、下部電極層27に含まれる炭素の割合が、5重量%以上になるよう下部電極層27にしているので、炭素が含まれた下部電極層27は黒色系の色合いになり、下部電極層27の外からあてられた光が吸収され、その反射率を低下させることができる。また、下部電極層27に含まれる炭素の割合が、10重量%以下になるよう下部電極層27にしているので、下部電極層27の導電性を大幅に下げることがないので、有機発光層22の発光輝度を大幅に下げることがない。この事により、発光輝度の低下を防止しつつ、有機発光層22の発光領域LAの発光時と未発光時の光の強度差を大きくでき、コントラストを大きくできるとともに、パターンの迷彩化も図られるので、より一層視認性を大幅に向上させることができる。
また、光透過性上部電極層28が、透明導電性高分子であるので、透明導電性高分子をウェットコーティングし、乾燥空気中で乾燥、固化することで光透過性上部電極層28を形成することができる。この事により、低温処理でしかもスパッタリング等で有機発光層22の表面を痛めることないので、有機発光層22の発光効率を低下させることが無い。
また、有機発光層22の形成の前に下部電極層27を形成する工程を取れるので、有機発光層22へのダメージを気にすることなく、下部電極層27の工程を変えることができる。この事により、例えば、下部電極層27に添加物等を入れたり、高温での処理工程にしたり等、工程を工夫でき、下部電極層27による視認性の更なる向上を図ったり、処理工程の簡素を図ることができる。
[第3実施形態]
図6は、本発明の第3実施形態の発光装置131の構成を説明する図であり、図6(a)は、その斜視図であり、図6(b)は、図6(a)に示すVI−VI線の断面図である。本発明の第3実施形態の発光装置131は、第1実施形態の発光装置111に対し、上部電極層33が上部電極層13と異なっている。なお、第1実施形態と同じ部材は同じ符号を付しており、説明を省略する。
上部電極層33は、第1実施形態の上部電極層13と同様に、顔料14とバインダー樹脂15と導電性部材とを有する層で構成されているが、上部電極層33は、導電性部材の全てもしくは少なくとも一部が、ナノ粒子状の銀NPGになっているところが異なる。そして、上部電極層33は、顔料14と導電性部材が、バインダー樹脂15のマトリックス中に分散あるいは鎖状構造を形成して存在していて、バンク(封止壁)202に囲まれた部分に形成されている。ナノ粒子状の銀NPGは、図11の電子顕微鏡写真に示す粒子径が数十nm以下(100nm未満)の銀ナノ粒子AGPが結合した結合体である。従って、銀ナノ粒子AGPどうしが結合した結合体であるナノ粒子状の銀NPGを含む上部電極層33は、非常に緻密な均一層を形成するので、その表面粗さは、ナノ粒子状の銀NPGを含まない電極層の表面粗さに比べて非常に小さくなる。
ナノ粒子状の銀NPGは、銀ナノ粒子AGPを保護コロイドが溶存した溶媒に分散し、所定の温度で乾燥させることによって作製することができる。銀ナノ粒子AGPは、溶媒中で銀ナノ粒子AGPの表面を保護コロイドが覆った状態で分散しているが、加熱によって溶媒および保護コロイドが除去されると、銀ナノ粒子AGPが結合し、ナノ粒子状の銀NPGとなる。銀のような金属をナノメートルオーダーのナノ粒子に微細化すると、反応性が非常に高まり、室温でも粒子がお互いに結合することが可能となる。銀ナノ粒子AGPを分散させる分散剤である保護コロイドは、櫛型ブロックコポリマーが好適であり、銀ナノ粒子AGPの粒子径は、数十nm以下、より好ましくは平均粒子径が約20nm以下または10nm以下のものが好適である。銀ナノ粒子AGPを分散させる溶媒は、アルコールが好適に用いられるが、アルコールの中でもエチレングリコールがさらに好適である。
以上により、本発明の第3実施形態の発光装置131は、上部電極層33に含まれる導電性部材が、ナノ粒子状の銀NPGを含んでいるので、上部電極層33がナノ粒子状の銀NPGで作製された導電性皮膜なので、その膜の表面粗さが小さくなり、上部電極層33の表面を平滑化することができ、上部電極層33の下に設けられる有機発光層12の厚さを薄くすることができる。この事により、有機発光層12内の電子や正孔の移動距離を少なくしてエネルギー損失を低減し、発光効率を上げることが可能となる。
また、本発明の第2実施形態の発光装置121の下部電極層27にも、ナノ粒子状の銀NPGを適用することができる。これによれば、下部電極層に含まれる導電性部材が、ナノ粒子状の銀NPGを含んでいるので、下部電極層がナノ粒子状の銀NPGで作製された導電性皮膜なので、その膜の表面粗さが小さくなり、下部電極層の表面を平滑化することができ、下部電極層の上に設けられる有機発光層の厚さを薄くすることができる。この事により、有機発光層内の電子や正孔の移動距離を少なくしてエネルギー損失を低減し、発光効率を上げることが可能となる。
[第4実施形態]
図7は、本発明の第4実施形態の発光装置141の構成を説明する図であり、図7(a)は、その斜視図であり、図7(b)は、図7(a)に示すVII−VII線の断面図である。本発明の第4実施形態の発光装置141は、第1実施形態の発光装置111の中で、特に、上部電極層43と有機発光層42との組み合わせを特定したものである。なお、第1実施形態と同じ部材は同じ符号を付しており、説明を省略する。
上部電極層43は、顔料14として、有機系の顔料であるフタロシアニン系の銅フタロシアニングリーンを用いていて、その電極色は、ライトグリーンになっている。そして、上部電極層43は、顔料14と導電性部材16とが、バインダー樹脂15のマトリックス中に分散して存在していて、バンク(封止壁)202に囲まれた部分の発光領域LAに形成されている。
また、有機発光層42は、高分子系材料のホール輸送性材料のポリビニルカルバゾール(PVK)に、低分子の2,5−ビス(1−ナフチル)−1,3,4−オキサジアゾール(BND)(電子輸送性材料である)、3−(2’−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン(クマリン−6)(発光材料である)を添加して、用いており、その発光色は、緑色である。
発光装置141の光透過性基板19側から、上部電極層43と光透過性下部電極層11とに挟まれた有機発光層42の発光領域LAの発光を視認した際、有機発光層42の発光色は、上部電極層43のライトグリーンの電極色と有機発光層42の緑色の発光色の色とが重なりあって視認されるようになる。
以上により、本発明の第4実施形態の発光装置141は、上部電極層43に含まれる顔料14が有機発光層42の発光色を反射するような同系の色なので、顔料14が含まれた上部電極層43は同系色の色合いになる。このため、発光領域LAからの光は、上部電極層43の電極色と有機発光層42の発光色の色とが重なりあって視認されるので、上部電極層43の電極色により、有機発光層42の発光色の本来の色を損なうことなく視認されるようになる。この事により、有機発光層42の発光色の品質を向上させることができる。
また、本発明の第2実施形態の発光装置121の下部電極層27及び有機発光層22にも適用することができる。これによれば、下部電極層に含まれる顔料が有機発光層の発光色を反射するような同系の色なので、顔料が含まれた下部電極層は同系色の色合いになる。このため、発光領域LAからの光は、下部電極層の電極色と有機発光層の発光色の色とが重なりあって視認されるので、下部電極層の電極色により、有機発光層の発光色の本来の色を損なうことなく視認されるようになる。この事により、有機発光層の発光色の品質を向上させることができる。
[第5実施形態]
図8は、本発明の第5実施形態の発光装置151を説明する平面図である。また、図8では、実際に設けられる封止層を省略して記載している。本発明の第5実施形態の発光装置151は、図8に示す様に、基板(図示しない)上に下部電極層57を設けて、光透過性上部電極層58との間に有機発光層52を配置している。そして、上下の電極層にリード電極257及びリード電極258を介して電流を供給することで、下部電極層57と光透過性上部電極層58に挟まれた発光領域LAからの光が、紙面の表面側に向けて、光透過性上部電極層58を通り、発光装置151の発光光として視認される(トップエミッションタイプ)。また、耐環境性の向上のため、有機発光層52、下部電極層57、光透過性上部電極層58、リード電極258の一部に封止層を設けて(図示しない)、発光領域LAを封止している。
下部電極層57は、本発明の第2実施形態の発光装置121の下部電極層27と同様な構成及び材質を用いている。同様にして、有機発光層52、光透過性上部電極層58、リード電極257並びにリード電極258も、本発明の第2実施形態の発光装置121のそれぞれと同様な構成及び材質を用いている。
以上により、本発明の第5実施形態の発光装置151は、下部電極層57は顔料を含有しているので、下部電極層57中の顔料が、光透過性上部電極層58、有機発光層52を透過して下部電極層57にあてられた外光を吸収または散乱するので、下部電極層57にあてられた外光の反射率が低下し、未発光時における有機発光層52の発光領域LAの反射光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層52の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を向上させることができる。更に、有機発光層52の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化も図られる。
また、下部電極層57は、バインダー樹脂と、導電性部材と、を含有しているので、下部電極層57に金属膜ではないコンポジット膜を用いたので、下部電極層57にあてられた外光を散乱し、反射率を低下させる事ができ、有機発光層52の発光領域LAの発光時と未発光時の光の強度差を大きくできる。未発光時における有機発光層52の発光領域LAの反射光の強度を小さくできる。この事により、従来の様に輝度の低下を大幅に招くことなく、有機発光層52の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性を大幅に向上させることができる。更に、有機発光層52の発光領域LAと非発光領域NLのコントラストが小さくなり、パターンの迷彩化もより図られる。
また、図8に示した実施例は、7つ発光領域LAを持つ7セグメント表示であるが、他のセグメント表示やドットマトリックス表示等、他の製品に幅広く適用される。また、基板を光透過性基板にし、下部電極層57を光透過性下部電極層に、光透過性上部電極層58を上部電極層にすることによって、ボトムエミッションタイプとしても利用できる。
[第6実施形態]
図9は、本発明の第6実施形態の発光装置161を用いた発光装置パネル361の構成を説明する斜視図である。本発明の第6実施形態の発光装置161は、第2実施形態の発光装置121の中で、特に、有機発光層62と基板69に限定を加えたものである。なお、第2実施形態と同じ部材は同じ符号を付しており、説明を省略する。
本発明の第6実施形態の発光装置161の基板69は、ガラス基材、合成樹脂基材等のリジット基板やプラスチックフィルム等のフィルム基板の内、光透過性を有している基板を用いる。特に、可撓性を有することから、プラスチックフィルムが好適に用いられる。光透過性を有するプラスチックフィルムあるいは合成樹脂基板の樹脂材料としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)、アクリル(PMMA)などの樹脂が用いられる。中でも、光透過性、可撓性、耐熱性の面からPETまたはPENが特に好ましく用いられる。
また、発光装置161の有機発光層62は、光透過性を有している層を用いる。例えば、ポリビニルカルバゾール(PVK)に、低分子の2,5−ビス(1−ナフチル)−1,3,4−オキサジアゾール(BND)、3−(2’−ベンゾチアゾリル)−7−ジエチルアミノクマリン(クマリン−6)を添加して用いた有機発光層62は緑色系の透明層である。
有機発光層62が有色の透明層なので、下部電極層27の顔料24として、例えば、カーボンブラックを用いた場合、下部電極層27の電極色は黒色系のグレーとなり、銅フタロシアニングリーンを用い下部電極層27の電極色は緑色系のライトグリーンになっている。また、基板69が光透過性を有していて、有機発光層62が有色の透明層なので、下部電極層27のない非発光領域NLは、光透過性を有している。
本発明の第6実施形態の発光装置161を用いた発光装置パネル361は、発光装置161の視認側でない裏側に、合成樹脂製のパネル300を貼り付けた構造になっている。パネル300は、顔料24が反射する特定のピーク波長を包含する波長領域の光を、同様に反射することを特徴としていて、つまり、顔料24と同系の色になっている。また、パネル300は、図9に示すような板状の形状をしているが、箱状のケースや曲面状のパネル等であっても良く、板状の形状に限るものではない。また、パネル300は、顔料24と同系の色になっていれば良く、同系色の他の製品の外装部品や基板69の裏面に同系色の層を設けること等で、パネル300の替わりとすることもできる。
発光装置161の光透過性上部電極層28側から、光透過性上部電極層28と下部電極層27とに挟まれた有機発光層62の発光領域LAと下部電極層27がない非発光領域NLを視認した際、光透過性を有している非発光領域NLはパネル300の色が視認されるので、顔料24が含まれた下部電極層27の電極色と非発光領域NLとは同系の色と視認される。つまり、有機発光層62の未発光時に、有機発光層62の発光領域LAと非発光領域NLは同系の色と視認される。
以上のように、本発明の第6実施形態の発光装置161を用いた発光装置パネル361は、発光装置161の基板69が光透過性を有し、有機発光層62が有色の透明層であるとともに、発光装置161のパネル300が顔料24と同じ特定のピーク波長を包含する波長領域の光を反射しているので、顔料24が含まれた下部電極層27の電極色とパネル300の色が視認される非発光領域NLとは同系の色と視認される。この事により、有機発光層62の未発光時に、有機発光層62の発光領域LAと非発光領域NLの色度差が小さくなり、パターンの迷彩化がより一層図られる。
また、下部電極層27の顔料24として、カーボンブラック等の炭素を用いた場合、下部電極層27の電極色は黒色系のグレーとなり、パネル300も黒色系の色となるので、有機発光層62の未発光時に、パターンの迷彩化がより一層図られるばかりでなく、下部電極層27の外からあてられた光が吸収され、下部電極層27の反射率を低下させることができる。この事により、未発光時における有機発光層62の発光領域LAの反射光の強度を小さくできるので、有機発光層62の発光領域LAの発光時と未発光時のコントラストが大きくなり、視認性をより大幅に向上させることができる。
また、本発明の第1実施形態の発光装置111のボトムエミッションタイプにも適用することができる。また、上部電極層13及び有機発光層12の上に設けた封止層を、顔料14が反射する特定のピーク波長を包含する波長領域の光を同様に反射する層にすることによって、パネル300の替わりとすることもできる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
11 光透過性下部電極層
12、22、42、52、62 有機発光層
13、33、43 上部電極層
14、24 顔料
15、25 バインダー樹脂
16、26 導電性部材
27、57 下部電極層
28、58 光透過性上部電極層
19 光透過性基板
29、69 基板
111、121、131、141、151、161 発光装置
NPG ナノ粒子状の銀

Claims (9)

  1. 可視領域の波長の光である可視光を透過する光透過性基板上に設けられた前記可視光を透過する光透過性下部電極層と、
    前記光透過性下部電極層の上に設けられた有機発光層と、
    前記有機発光層の上に設けられた上部電極層と、を有し、
    前記上部電極層は、顔料を含有していることを特徴とする発光装置。
  2. 前記上部電極層は、バインダー樹脂と、導電性部材と、を含有していることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 基板上に設けられた下部電極層と、
    前記下部電極層の上に設けられた有機発光層と、
    前記有機発光層の上に設けられた可視領域の波長の光である可視光を透過する光透過性上部電極層と、を有し、
    前記下部電極層は、顔料を含有していることを特徴とする発光装置。
  4. 前記下部電極層は、バインダー樹脂と、導電性部材と、を含有していることを特徴とする請求項3記載の発光装置。
  5. 前記顔料の材質は、炭素を含むことを特徴とする請求項1または請求項3に記載の発光装置。
  6. 前記導電性部材は、ナノ粒子状の銀を含むことを特徴とする請求項2または請求項4に記載の発光装置。
  7. 前記上部電極層及び前記下部電極層に含まれる前記炭素の割合が、5重量%以上10重量%以下である請求項5に記載の発光装置。
  8. 前記顔料は、前記有機発光層からの発光のピーク波長を包含する波長領域の光を反射することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発光装置。
  9. 前記光透過性上部電極層は、透明導電性高分子であることを特徴とする請求項3に記載の発光装置。
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