JP2012037957A - リーダライタ及びドア開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本実施形態のアンテナユニット50は、ICカード(非接触情報記録媒体)に記録された記録情報の読み書きを行うリーダライタのループアンテナを構成するアンテナユニットであって、ループアンテナ5を平面状に配置したアンテナ基板4と、アンテナ基板4のループアンテナ5を配置した面を覆うように積層して、ループアンテナ5を保護するカバー(保護部材)7と、ループアンテナ5にリーダライタからの電流を供給するケーブル1と、アンテナ基板4とカバー7との隙間を密封するシール部材6と、を備え、カバー7が非磁性部材により構成されている。尚、ケーブル1とアンテナ基板4の接続部には、接続部を保護するブッシング2が備えられ、アンテナ基板4の4隅には、アンテナユニット本体を固定するためのネジ孔3が設けられている。
【選択図】図1
Description
上記外圧による破壊からリーダライタを防護するために特許文献1には、データキャリア本体(リーダライタ本体)の周囲に、本体よりも厚いスリットの入った金属製の保護枠又は非金属製の保護枠を設置した非接触データキャリアの保護装置について開示されている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、リーダライタ本体に耐環境性に優れた構造のアンテナユニットを備え、該アンテナユニットを屋外に配置し、リーダライタ本体を屋内に配置することにより、リーダライタ本体の耐環境性への適応と盗難防止を両立させることができるリーダライタを提供することを目的とする。
また、他の目的は、本発明のアンテナユニットを最適な位置に配置して、屋内及び屋外からドア開閉装置を制御することである。
本発明のアンテナユニットは、基板上に平面状のループアンテナを形成し、その上から表面をカバーで被覆し、ケーブルを介して受電部によりリーダライタ本体と電磁結合する。従って、リーダライタ本体とアンテナユニットは別体構成である。これにより、リーダライタ本体とアンテナユニットとを離間して最適な場所に配置することができる。
アンテナユニットは、基板の表面に平面状のループアンテナが形成され、非接触情報記録媒体と電磁結合して情報の授受を行う。従って、ループアンテナから放射される磁力線を有効に非接触情報記録媒体に伝達する必要がある。そこで本発明では、カバーを非磁性部材により構成する。これにより、表面を被覆すると共に、磁力線を有効に放射することができる。
アンテナユニットを長持ちさせるには、防水、防塵構造にする必要がある。そこで本発明では、基板とカバーとの間にシール部材を充填して防水、防塵構造とする。これにより、アンテナユニットの信頼性と寿命を高めることができる。
平面状ループアンテナからは、その表面及び裏面から夫々磁力線が放射される。従って、ループアンテナの表裏面を非磁性部材により構成すれば、両面から磁力線が放射して、非接触情報記録媒体と電磁結合可能となる。これにより、非接触情報記録媒体の記録情報を両面から読み書きすることができる。
本発明のドア開閉装置は、本発明のリーダライタを使用し、例えば屋内にリーダライタ本体を設置し、屋外にアンテナユニットのみを設置してリーダライタ本体とケーブルにより接続する。これにより、高価なリーダライタを盗難から防護すると共に、風雨による影響を最小限にすることができる。
アンテナユニットは、その両面から非接触情報記録媒体に記録されている情報を読み書きすることができる。そこで本発明では、その利点を生かして、屋内と屋外から1つのアンテナユニットに非接触情報記録媒体を近接して記録情報を読み書きできるように、例えばスライドドアの非可動側のガラス戸にアンテナユニットを配置する。これにより、1つのアンテナユニットで、屋内と屋外から非接触情報記録媒体の記録情報を読み書きすることができる。
本発明では、壁部に貫通穴を設け、その貫通穴を非磁性部材で塞ぎ、この非磁性部材に密着するようにアンテナユニットを設置する。これにより、アンテナユニットが外力に対して弱い点を補強しつつ、アンテナユニットの利点を活かすことができる。
また、カバーを非磁性部材により構成するので、表面を被覆すると共に、磁力線を有効に放射することができる。
また、基板と保護部材との間にシール部材を充填して防水、防塵構造とするので、アンテナユニットの信頼性と寿命を高めることができる。
また、ループアンテナの表裏面を非磁性部材により構成すれば、両面から磁力線が放射して、非接触情報記録媒体と電磁結合可能となるので、非接触情報記録媒体の記録情報を両面から読み書きすることができる。
また、屋内と屋外から1つのアンテナユニットに非接触情報記録媒体を近接して記録情報を読み書きできるように配置するので、1つのアンテナユニットで、屋内と屋外から非接触情報記録媒体の記録情報を読み書きすることができる。
また、ガラス等の非磁性部材でまず壁部の貫通穴を塞ぎ、この非磁性部材に密着するようにアンテナユニットを設置するので、アンテナユニットが外力に対して弱い点を補強しつつ、アンテナユニットの利点を活かすことができる。
即ち、本実施形態のアンテナユニット50は、平面状のループアンテナ5であり、その上から表面をカバー7で被覆し、ケーブル1によりリーダライタ本体と接続する。従って、リーダライタ本体とアンテナユニット50は別体構成である。これにより、リーダライタ本体とアンテナユニット50とを離間して最適な場所に配置することができる。また、アンテナユニット50を長持ちさせるには、防水、防塵構造にする必要がある。そこで本実施形態では、基板4とカバー7との間にシール部材6を充填して防水、防塵構造とする。これにより、アンテナユニット50の信頼性と寿命を高めることができる。
また、平面状ループアンテナ5からは、その表裏両面から磁力線が放射される。従って、ループアンテナ5の表裏面を非磁性部材により構成すれば、両面から磁力線が放射して、ICカードと電磁結合可能となる。これにより、ICカードの記録情報を両面から読み書きすることができる。
本実施形態のドア開閉装置51は、2つのアンテナユニット14,16と、壁部10に設けられた開放部を開閉するドア18と、ドア18を開閉駆動するドア駆動部(ドア駆動手段)20と、各アンテナユニット14,16を介してICカード13,17に記録された記録情報の読み書きを行うリーダライタ本体11と、リーダライタ本体11により読取られたICカード13,17の記録情報に基づいてドア駆動部20を制御する制御部19と、を備え、リーダライタ11を屋内(一側面側)に設置すると共に、各アンテナユニット13,17をドア18の近傍の壁10の屋内及び屋外(他側面側)にそれぞれ配置した。尚、各アンテナユニット14,16は、ケーブル12,15を介してそれぞれリーダライタ11に接続されている。また、リーダライタ11、制御部19、ドア駆動部20は、壁10にそれぞれ固定配置されている。
即ち、利用者が屋外から屋内に入る場合は、自分が所持するICカード17をアンテナユニット16に近接することにより、ICカードに記録されている、例えば、IDコードを読み込んで、制御部19でそのIDコードが認証されたIDコードであるか否かを検証し、認証されたIDコードであれば、制御部19はドア駆動部20を制御して、ドア18を開放する。
本実施形態のドア開閉装置52は、ケーブル15の一端に、リーダライタ21のループアンテナと電磁結合する受電部22を備え、1つのアンテナユニット16を屋外に設置した。他の構成は図2と同様である。即ち、既製のリーダライタには、リーダライタ本体にループアンテナが設置されている場合が多い。従って、屋内に設置するリーダライタ21のループアンテナと電磁結合する受電部22をケーブル15の一方に設けることにより、屋外に設置するアンテナユニット16は1つでよいことになる。これにより、アンテナユニットの数を最小限にすることができる。
利用者は屋外から屋内に入る場合は、自分が所持するICカード17をアンテナユニット16に近接することにより、ICカード17に記録されている、例えば、IDコードを読み込んで、制御部19でそのIDコードが認証されたIDコードであるか否かを検証し、認証されたIDコードであれば、制御部19はドア駆動部20を制御して、ドア18を開放する。
本実施形態のドア開閉装置53は、本発明のアンテナユニット14と、壁部23に設けられた開放部を開閉するドア18と、ドア18を開閉駆動するドア駆動部20と、アンテナユニット14を介してICカード13,17に記録された記録情報の読み書きを行うリーダライタ本体11と、リーダライタ本体11により読取られたICカード13,17の記録情報に基づいてドア駆動部20を制御する制御部19と、を備え、リーダライタ本体11を屋内に設置すると共に、壁部23に貫通穴25を形成し、貫通穴25をICカード13、17と電磁結合可能な厚さを有するガラス(非磁性部材)24により塞ぎ、アンテナユニット14をガラス24に密着するように設置した。尚、アンテナユニット14をドア近傍の壁23を貫通した貫通穴25にアンテナユニット14で塞ぐように設置しても構わない。
本発明では、壁部23に貫通穴25を設け、その貫通穴25をガラス24で塞ぎ、このガラス24に密着するようにアンテナユニット14を設置する。これにより、アンテナユニット14が外力に対して弱い点を補強しつつ、アンテナユニット14の利点を活かすことができる。
アンテナユニット14は、その両面からICカード13,17に記録されている情報を読み書きすることができる。そこで本実施形態では、その利点を生かして、屋内と屋外から1つのアンテナユニット14にICカード13,17を近接して記録情報を読み書きできるように、例えばスライドドアの非可動側のガラス戸18aにアンテナユニット14を配置する。これにより、1つのアンテナユニットで、屋内と屋外からICカード13,17の記録情報を読み書きすることができる。即ち、屋外からはスライドガラス18aを介してICカード17の記録情報を読み書きする。
本実施形態のドア開閉装置54では、壁10に貫通穴を設けずに、スライドガラス18の非可動側のガラス18aの内側にアンテナユニット14を配置する。それ以外の構成は図4と同様である。この構成の場合は、壁面を工事する必要がないため、既製の設備をそのまま使用して実現することができる。
Claims (7)
- リーダライタ本体と、
前記リーダライタ本体とは別体構成であり、且つ、平面状ループアンテナ、該平面状ループアンテナを形成した基板、及び該平面状ループアンテナを被覆するカバーを備えた少なくとも1つのアンテナユニットと、
前記リーダライタ本体と電磁結合するための受電部を有し前記アンテナユニットと接続するケーブルと、を備えたリーダライタであって、
前記リーダライタ本体は、前記アンテナユニットを介して非接触情報記録媒体との間で所定の変復調方式に基づく搬送電力の送信とデータの授受を非接触にて行うことを特徴とするリーダライタ。 - 前記カバーは、非磁性部材により構成されていることを特徴とする請求項1に記載のリーダライタ。
- 前記カバーと前記基板との間をシール部材により密封したことを特徴とする請求項1又は2に記載のリーダライタ。
- 前記平面状ループアンテナの表面及び裏面と、前記非接触情報記録媒体とが夫々電磁結合可能に構成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のリーダライタ。
- 請求項1乃至4の何れか一項に記載のリーダライタと、
壁部に設けられた開放部を開閉するドアと、
前記ドアを開閉駆動するドア駆動手段と、
前記リーダライタにより読取られた前記非接触情報記録媒体の記録情報に基づいて前記ドア駆動手段を制御する制御部と、を備え、
前記リーダライタ本体を前記壁部の一側面側に設置すると共に、前記アンテナユニットを前記壁部の他側面側に配置したことを特徴とするドア開閉装置。 - 請求項1乃至4の何れか一項に記載のリーダライタと、
壁部に設けられた開放部を開閉するドアと、
前記ドアを開閉駆動するドア駆動手段と、
前記リーダライタにより読取られた前記非接触情報記録媒体の記録情報に基づいて前記ドア駆動手段を制御する制御部と、を備え、
前記リーダライタ本体を前記壁部の一側面側に設置すると共に、前記アンテナユニットを前記壁部の両側面側から電波の授受が可能な位置に配置したことを特徴とするドア開閉装置。 - 前記壁部に貫通穴を形成し、該貫通穴を前記非接触情報記録媒体と電磁結合可能な厚さを有する非磁性部材により塞ぎ、前記アンテナユニットを該非磁性部材に密着するように設置したことを特徴とする請求項6に記載のドア開閉装置。
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