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JP2012034077A - 通信装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

通信装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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JP2012034077A
JP2012034077A JP2010170317A JP2010170317A JP2012034077A JP 2012034077 A JP2012034077 A JP 2012034077A JP 2010170317 A JP2010170317 A JP 2010170317A JP 2010170317 A JP2010170317 A JP 2010170317A JP 2012034077 A JP2012034077 A JP 2012034077A
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JP2010170317A
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Seiji Miyagawa
誠司 宮川
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】無駄な印刷物の出力の防止、異常発生時の原因部位の特定、開発プロセスでの伝送ラインの異常の有無の判断等の観点から、伝送ラインでの異常をいち早く検知する。
【解決手段】通信装置は、データの送信が有効か無効かを示す同期信号の生成を制御するタイミング制御部と、送信部と、受信部と、送信部と受信部を接続し送信部から受信部へのデータが伝送される伝送ラインと、送信部から受信部へのデータの伝送で異常があるか否かを確認するためのテストパターンを生成するパターン生成部と、受信部に接続され受信部で受信されたテストパターンが、送信部から送信されたテストパターンと一致するかの照合を行うパターンチェック部と、を備え、送信部は、同期信号がデータの送信で無効を示す状態で、テストパターンを送信し、パターンチェック部は照合によりデータ伝送での異常の有無を検知する。
【選択図】図8

Description

本発明は、データを送信する送信部と、伝送されたデータを受信する受信部を含む通信装置と、この通信装置を含む複写機、複合機、FAX装置等の画像形成装置に関する。
例えば、複写機、複合機、FAX装置等の画像形成装置に、原稿の画像を読み取って画像データを出力する画像読取部が設けられることがある。そして、画像読取部のようなデータを出力する部分と、データに基づき処理(例えば、印刷)する部分が位置的に離れている場合、データの伝送が行われる。このデータの伝送では、タイミングのずれ等を防ぐ観点から、送信側と受信側で同期をとりつつ、データの伝送を行う場合がある。このようなデータ(映像データ)伝送での同期に関する発明が特許文献1に記載されている。
具体的に、特許文献1には、映像を送信側から受信側に伝送し、受信側のディスプレイに表示するカメラ映像伝送システムであって、送信側に搭載され、カメラからパラレル信号として与えられた垂直同期信号及び映像データをシリアル信号に変換してシリアル信号用のケーブルに送出するシリアライザと、受信側に搭載され、ケーブルを通じてシリアライザから与えられたシリアル信号をパラレル信号に戻してディスプレイに表示するデシリアライザとを備え、シリアライザが、同期パターン信号を映像データの映像無効期間中に重畳してケーブルに送出し、デシリアライザが、同期パターン信号に基づいて映像の同期はずれの有無を判断し、同期はずれがあった場合に、その同期はずれを解消するように信号調整を行うカメラ映像伝送システムが記載されている。この構成により、車両ハーネスの削減や、同期はずれの防止と専用伝送路の削減を実現しようとする(特許文献1:請求項1、段落[0015]等参照)。
特開2004−208162号公報
昨今、伝送ラインには、伝送速度が非常に高速なものがある。例えば、画像形成装置では、画像データの伝送ラインは、高速な伝送速度を有する。このような、高速な伝送速度を有する伝送ラインでは、コネクタ等のわずかな接触不良でもデータ化けが生ずるという問題がある。例えば、移動、持ち運びによる振動やケーブルの抜き差しや、衝撃が与えられた場合等、伝送ラインでのわずかな接触不良によって、インピーダンスの変化等が引き起こされ、データ化けが生ずる。データ化けが生じたデータは、用いることができない。
例えば、画像形成装置で画像データのデータ化けが生ずると、異常な画像の印刷物が出力され、用紙、トナー、電力等の無駄が生ずるという問題がある。もし、異常画像が形成されていることに気づくのが遅ければ、大量の無駄な印刷物が出力されてしまう。
又、複合機等の画像形成装置の製造工程(製造ライン)では、例えば、出荷前に検査が行われる。そして、異常な画像出力が検査で確認される場合がある。ここで、伝送ラインや画像形成用の部材の取付異常等、異常な画像出力の要因は複数ある。そこで、異常な画像出力の要因を突き止める必要がある。しかし、考えられる要因の一つである高速な伝送ラインの異常を製造工程で解析することは困難である。例えば、組み立てられた画像形成装置を分解する必要性や、高速な伝送ラインの測定を行える計測器の設置の必要性等の点で困難がある。従って、異常発生時の原因部位の特定が困難という問題がある。
又、開発プロセスにおいても、環境試験(例えば、画像形成装置に意図的に静電気やインパルスを加える静電気試験やインパルス試験)では、伝送ラインの測定用の計測器の定格を超える等により、高速な伝送ラインの測定を行えない場合がある。このようなとき、伝送ラインに異常の原因があるか判断することは困難である。
ここで、特許文献1記載の発明は、車両ハーネスの削減や、同期はずれの防止を図るためのものであり、確かに同期はずれが解消される場合はある。しかし、コネクタ等のわずかな接触不良でもデータ化けが生ずるという問題に対するものではなく、データ化けに関する言及はない。従って、上記の問題は解決できない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、無駄な印刷物の出力の防止、異常発生時の原因部位の特定、開発プロセスでの伝送ラインの異常の有無の判断等の観点から、伝送ラインでの異常をいち早く検知することを課題とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る通信装置は、少なくとも、データの送信が有効か無効かを示す同期信号の生成を制御するタイミング制御部と、前記同期信号が有効を示す状態でデータを送信する送信部と、前記送信部が送信したデータを受信する受信部と、前記送信部と前記受信部を接続し、前記送信部から前記受信部へのデータが伝送される伝送ラインと、前記送信部から前記受信部へのデータの伝送で異常があるか否かを確認するためのテストパターンを生成するパターン生成部と、前記受信部に接続され、前記受信部で受信されたテストパターンが、前記送信部から送信された前記テストパターンと一致するかの照合を行うパターンチェック部と、を備え、前記送信部は、前記同期信号がデータ送信無効を示す状態で、前記テストパターンを送信し、前記パターンチェック部は照合によりデータ伝送での異常の有無を検知することとした。
この構成によれば、送信部は、同期信号がデータ送信無効を示す状態で、テストパターンを送信し、パターンチェック部は、照合により伝送での異常の有無を検知する。これにより、データの伝送を妨げることなく、コネクタ等の接触不良等によるデータの伝送ラインの異常を検知することができる。又、測定器を用いずに、データ化けが、送信部と受信部との間の伝送ラインで起きていることをいち早く検知でき、異常原因を突き止めることができる。又、通信装置の製造工程(製造ライン)の検査で、異常なデータが出力されても、容易に原因部位が伝送ラインであることを容易に特定することができる。又、開発プロセスにおいても、環境試験等で伝送ラインの測定を行えない場合でも、伝送ラインに異常の原因があるかを容易に判断することができる。
又、請求項2に係る発明は、請求項1の発明において前記パターンチェック部の照合により伝送での異常が検知された場合、前記送信部はデータの送信を停止することとした。
この構成によれば、パターンチェック部の照合により伝送での異常が検知された場合、送信部はデータの送信を停止する。これにより、異常なデータが受信部で受信を最小限にとどめることができる。又、例えば、受信データに基づく印刷等、受信部が異常なデータを受信したことに伴う無駄をなくすことができる。
又、請求項3に係る発明は、請求項1又は2の発明において、前記送信部が送信するビット列中に、前記テストパターンが有効か無効かを示すチェック用ビットが含まれ、
前記パターンチェック部は、前記チェック用ビットが有効を示す場合にのみ、照合を行うこととした。
この構成によれば、テストパターンのビット列中に、テストパターンが有効か無効かを示すチェック用ビットが含まれ、パターンチェック部は、チェック用ビットが有効を示す場合にのみ、照合を行う。これにより、同期信号が無効を示す状態で、常に、テストパターンを送信する必要が無くなる。言い換えると、チェック用ビットが無効を示す場合に、テストパターンを送信しなくても、パターンチェック部は、伝送での異常を検知しない。従って、伝送での異常を検知するうえで、一時的に、チェック用ビットを有効にして、テストパターンを送信すればすみ、伝送ラインの使用を少なくすますことができ、又、消費電力を削減することができる。また、同期信号がデータ送信無効を示す全期間を占有しなくて済むので、別用途のデータ送信(例えば同期パターンなど)に使うことができる。
又、請求項4に係る画像形成装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置と、原稿を読み取って画像データを出力する画像読取部と、画像データに基づいて画像を形成する画像形成部と、を有し、前記送信部は、前記画像読取部で読み取られた画像データを送信し、前記受信部は、前記画像データを受信し、前記画像形成部は、前記画像データに基づき印刷を行うとともに、前記パターンチェック部の照合により伝送での異常が検知された場合、印刷を停止することとした。
この構成によれば、画像形成装置は、通信装置を含み、画像形成部は、パターンチェック部の照合により伝送での異常が検知された場合、印刷を停止する。これにより、画像データに異常があっても、無駄な印刷物が出力され続けることがない。又、測定器を用いずに、画像データ化けが、送信部と受信部との間の伝送ラインで起きていることをいち早く検知し、画像データ化けの異常原因を突き止めることができる。又、製造工程(製造ライン)の検査で、異常な画像が出力されても、伝送ラインが原因部位であることを容易に特定することができる。又、開発プロセスでも、環境試験等で伝送ラインの測定を行えない場合でも、伝送ラインに異常の原因があるかを容易に判断することができる。
上述したように、本発明によれば、コネクタのわずかな接触不良等に起因して、画像データなどのデータの異常が発生しても、特別な測定器を用いることなく、簡易に、素早く伝送ラインの異常を検知することができる。
実施形態に係る複合機の模型的正面断面図である。 実施形態に係る1つの画像形成ユニットの拡大断面図である。 実施形態に係る複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る複合機での画像データ生成と伝送に関するハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る通信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る通信装置の伝送におけるデータフォーマットの一例を示すタイミングチャートである。 (a)は、本発明の実施形態に係る通信装置での伝送の一例を示すタイミングチャートであり、(b)は、図7(a)に示した区間の一部拡大図である。 実施形態に係る通信装置での通信の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図1〜図8を用いて説明する。尚、本実施形態では、通信装置1を含む複合機100(画像形成装置に相当)を例に挙げ説明する。但し、本実施の形態に記載される構成、配置等の各要素は発明の範囲を限定するものではなく単なる説明例にすぎない。
(複合機100の概略構成)
まず、図1に基づき、本発明の実施形態に係る複合機100の概略を説明する。図1は本発明の実施形態に係る複合機100の模型的正面断面図である。図2は本発明の実施形態に係る1つの画像形成ユニット51の拡大断面図である。
本実施形態の複合機100は、最上部には原稿搬送装置101が設けられる。原稿搬送装置101の下方には、原稿を読み取り、通信装置1が伝送する画像データ(特許請求の範囲のデータに相当)を出力する画像読取部2が設けられる。又、図1に破線で示すように、正面上方にコピー等の印刷の設定を行う部分として機能し、各種情報を表示して報知する操作パネル3が設けられる。又、複合機100本体内に、給紙部4a、搬送路4b、画像形成部5、中間転写部6a、定着部6b等が設けられる。
原稿搬送装置101は、原稿の複写時、複数のローラの回転駆動により、原稿トレイ101Aに積載された原稿を1枚ずつ、自動的、連続的に、画像読取部2の読み取り位置(送り読取用コンタクトガラス21A)に向けて搬送する。
画像読取部2は原稿を読み取り、原稿の画像データを生成する。画像読取部2の上面には、送り読取用コンタクトガラス21Aと載置読取用コンタクトガラス21Bが設けられる。又、画像読取部2は、内部には露光用のランプ22(図4参照)、ミラー(不図示)、レンズ(不図示)、イメージセンサ23(例えば、CCD)等の光学系部材(図1では不図示、図4参照)を含む(詳細は後述)。尚、原稿搬送装置101は図1の紙面奥側に支点が設けられ持ち上げ可能であり、載置読取用コンタクトガラス21Bに原稿を載置後、原稿搬送装置101で原稿を押さえることができる。
又、給紙部4aは、中間転写部6a等に向け、例えば、コピー用紙、ラベル用紙等の各種各サイズの用紙(シート)を収容する。又、給紙部4aは、モータ等の駆動機構(不図示)により回転する給紙ローラ41で搬送路4bに1枚の用紙を送り出す。そして、搬送路4bは複合機100内で用紙を搬送し、給紙部4aから供給された用紙を、中間転写部6a、定着部6bを経て排出トレイ42まで導く。搬送路4bには搬送ローラ対43やガイド44及び搬送される用紙を中間転写部6aの手前で待機させ、タイミングをあわせて送り出すレジストローラ対45等が設けられる。
更に、図1に示すように、複合機100は、形成すべき画像の画像データに基づき、トナー像を形成する部分として画像形成部5を備える。具体的に、画像形成部5は、図1の左側から、画像形成ユニット51Bk(ブラックのトナー像形成用)と、画像形成ユニット51Y(イエローのトナー像形成用)と、画像形成ユニット51Cと(シアンのトナー像形成用)、画像形成ユニット51M(マゼンタのトナー像形成用)と、1つの露光装置52等を備える。
ここで、図2に基づき、各画像形成ユニット51Bk〜51Mを詳述する。尚、各画像形成ユニット51Bk〜51Mは、形成するトナー像の色が異なるだけで、いずれも基本的に同様の構成である。そこで、図2では1つの画像形成ユニット51のみ示し、以下の説明では、特に説明する場合を除き、各画像形成ユニット51の色の識別用の符号であるBk、Y、C、Mの符号は省略する。
まず、各感光体ドラム53は、アモルファスシリコン等の感光層を有し、駆動装置(不図示)によって所定のプロセススピードで回転駆動され、周面にトナー像を担持する。各帯電装置54は、感光体ドラム53を一定の電位で帯電させる。尚、帯電装置54は、コロナ放電式やブラシ等を用いたものでも良い。各画像形成ユニット51の下方の露光装置52は、入力されるカラー色分解された画像信号をレーザ出力部(不図示)にて光信号にそれぞれ変換し、変換された光信号であるレーザ光(破線で図示)を4色分出力可能であり、帯電後の感光体ドラム53の走査露光を行って、静電潜像を形成する。
各現像装置55は、トナーを含む現像剤(不図示)を収納する(画像形成ユニット51Bkのものはブラック、画像形成ユニット51Yのものはイエロー、画像形成ユニット51Cのものはシアン、画像形成ユニット51Mのものはマゼンタの現像剤を収納する)。各現像装置55は、感光体ドラム53に対向し、画像形成時に感光体ドラム53にトナーを供給し、静電潜像をトナー像として現像する。各クリーニング装置56は、感光体ドラム53の清掃を行う。
図1に戻り説明する。中間転写部6aは、感光体ドラム53からトナー像の1次転写を受け、用紙に2次転写を行う。中間転写部6aは、感光体ドラム53の1本に付き、1本設けられる各1次転写ローラ61(61Bk〜61Mの計4本)、中間転写ベルト62、駆動ローラ63、従動ローラ64〜66、2次転写ローラ67、ベルトクリーニング装置68等で構成される。各1次転写ローラ61は、各感光体ドラム53のトナー像を、ずれなく重畳させつつ中間転写ベルト62に転写させる。
中間転写ベルト62は、1次転写ローラ61、駆動ローラ63、従動ローラ64〜66に張架され、駆動ローラ63の回転駆動により図1の紙面時計方向に周回する。又、駆動ローラ63に対向する2次転写ローラ67には、所定の電圧が印加され、各色のトナー像は用紙に転写される。尚、2次転写後の中間転写ベルト62上の残トナー等は、ベルトクリーニング装置68で除去されて回収される。
定着部6bは、用紙搬送方向の下流側に配され、用紙に2次転写されたトナー像を加熱・加圧して定着させる。そして、定着部6bは主として発熱源を内蔵する加熱ローラ69Hとこれに圧接される加圧ローラ69Pとで構成され、ニップが形成される。そして、トナー像の転写された用紙はニップを通過すると加熱・加圧され、その結果、トナー像が用紙に定着する。尚、定着後の用紙は排出トレイ42に排出され画像形成処理が完了する。
(複合機100のハードウェア構成の概要)
次に、図3に基づき、本発明の実施形態に係る複合機100のハードウェア構成を説明する。図3は、本発明の実施形態に係る複合機100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係る複合機100は、内部に制御基板上としてメイン制御部7を有する。メイン制御部7は、装置全体の動作を統括し、複合機100の各部の制御を司る。そして、メイン制御部7には、例えば、メインCPU70が含まれる。
そして、メイン制御部7は、バス等により通信可能に、ROM(Read Only Memory)、RAM(Randam Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等で構成される記憶部71と接続される。ROMは、電源がオフしても記憶内容が保持される不揮発性メモリである。ROMは、メインCPU70が制御のため実行するプログラムや、起動時プログラムや、装置固有の各種パラメータなどの各種制御用の固定データを記憶する。HDDは、画像データの記憶やプログラム、各種管理データの記憶に利用される。尚、HDD8の変わりに、フラッシュROM等で構成される半導体記憶装置によるストレージ(例えば、SSD)を用いてもよい。
又、メイン制御部7は、原稿の読み取りのための画像読取部2や原稿搬送装置101と通信可能に接続される。メイン制御部7は、画像読取部2や原稿搬送装置101に指示を与える。この指示を受けて、画像読取部2や原稿搬送装置101は、原稿搬送のためのローラ対やランプ22等、読み取りで用いる各種回転体を回転させ、イメージセンサ23による画像データの出力等の制御を実際に行う。
又、メイン制御部7は、用紙搬送や印刷を実際に制御するエンジン制御部50と通信可能に接続される。メイン制御部7は、エンジン制御部50に指示を与える。この指示を受けて、エンジン制御部50は、用紙搬送や画像形成で用いる各種回転体(搬送ローラ対43や感光体ドラム53等)を回転させる等、給紙部4a、搬送路4b、画像形成部5、中間転写部6a、定着部6bを制御する。
又、メイン制御部7は、外部との通信を行うための通信部73と接続される。通信部73は、外部のコンピュータ200と、ネットワークやケーブルで接続して通信を行うためインターフェイスを含む。例えば、通信部73は、ネットワーク接続や直接的に複合機100とコンピュータ200を直接接続するためのコネクタや、通信制御用のコントローラ、チップを含む。これにより、複合機100は、コンピュータ200等から画像データ等を含む印刷用データを受け印刷を行うことができる(プリンタ機能)。又、画像読取部2での読み取りで得られた画像データ等を複合機100からコンピュータ200に送信できる(スキャナ機能)。
又、通信部73には、相手方FAX装置300と通信を行うためのインターフェイスが含まれてもよい。言い換えると、通信部73は、ファクシミリとしての機能を果たすための部分でもあり、モデムや、画像データのファクシミリに対応した形式への変換や、受信データの伸張のための回路、チップ等を含む(FAX機能)。
又、メイン制御部7は、バス等で操作パネル3とも通信可能に接続される。そして、操作パネル3になされた設定内容を示すデータは、メイン制御部7に送られ、メイン制御部7は、複合機100を使用者の設定どおりに動作するように制御する。
又、複合機100には、画像データに対して圧縮処理や、圧縮した画像データの伸長処理を行う画像処理部8が設けられる。又、画像処理部8は、例えば、画像処理専用の回路としてのASICや画像処理用のワークメモリ等(不図示)を含む。そして、画像処理部8は、例えば、濃度変更や拡大縮小等の各種画像処理を画像データに施す。尚、画像処理部8が行える画像処理は多岐にわたるので、画像処理部8は、公知の複合機100に関する画像処理をおこなえるものとして、実行可能な画像処理の詳細の説明は省略する。
(画像データ生成と伝送に関するハードウェア構成の概要)
次に、図4に基づき、本発明の実施形態に係る複合機100での画像データ生成と伝送の一例を説明する。図4は、本発明の実施形態に係る複合機100での画像データ生成と伝送に関するハードウェア構成の一例を示すブロック図である。尚、画像データの流れは、白抜矢印で図示している。
まず、画像読取部2での原稿読み取りに利用する原稿搬送装置101を説明しておく。複合機100の上方に配される原稿搬送装置101には、コントローラ等の回路、素子を含む原稿搬送制御部102が設けられる。原稿搬送制御部102は、本体のメイン制御部7と通信可能に接続される。そして、操作パネル3でコピー開始が指示された場合など、原稿トレイ101Aに載置された原稿の読み取りを行う場合、複合機100本体のメイン制御部7からの指示を受ける。そして、原稿搬送制御部102は、原稿を搬送する各種回転体を回転させる原稿搬送モータ(不図示)等を制御する。これにより、原稿搬送装置101の動作が制御される。
又、画像読取部2には、例えば、読取制御部20が設けられる。読取制御部20は、例えば、スキャナCPU201、チップ等の各種電子部品が実装された基板で構成される。そして、読取制御部20は、メイン制御部7と通信可能に接続され、操作パネル3でコピー開始が指示された場合など、原稿の読み取りを行う場合、メイン制御部7からの指示を受ける。又、読取制御部20は、巻取モータM2やランプ22やイメージセンサ23等と接続され、例えば、ランプ22や各種ミラーを移動させるための巻取モータM2の動作や原稿に光を照射するランプ22の点消灯や、イメージセンサ23等の駆動等を制御する。このように、実際の画像読取部2の動作制御は、読取制御部20が行う。
まず、画像読取部2での原稿の読み取りと画像データ生成では、イメージセンサ23は画素ごとに、ランプ22から照射され原稿等で反射された反射光の強さに応じた電流(電圧)を出力する。尚、本実施形態のイメージセンサ23は、カラー対応のラインセンサであり、R、G、Bの各信号を出力する。そして、イメージセンサ23の各出力電流(電圧)は、A/D変換部24に入力される。尚、A/D変換部24の前段に増幅器が設けられてもよい。
例えば、A/D変換部24は、イメージセンサ23の各画素のアナログの各出力電流(電圧)をディジタルデータ化し、補正部25に出力する。例えば、A/D変換部24は、RGBで1画素当たり、計24ビットに量子化を行う(例えば、Red、Green、Blueで各8ビット、それぞれ0〜255の値を取り、256階調)。
補正部25は、濃度調整回路や、白基準データや黒基準データ等のデータに基づくシェーディング補正等、画像読取部2の読取特性に対する補正用の演算回路等で構成される。一般に、イメージセンサ23において、ライン状に配された各画素に相当する各受光素子のばらつき(個体特性差)や、ランプ22の位置による発光量のムラ等で、主走査方向において同一濃度の基準板や、原稿を読み取っても、画素の位置により、イメージセンサ23の各受光素子が出力する電流(電圧)の値に差が生ずる。そこで、補正部25は、原稿を読み取って得られた画像データの補正を行う。
そして、画像データは、画像読取部2の送信回路部1Sからエンジン制御部50の受信回路部1Rにむけて出力される。尚、例えば、エンジン制御部50には、各部を制御するコントローラとしてのエンジンCPU501が設けられる。
この送信回路部1Sと受信回路部1Rで本発明の通信装置1が構成される。尚、受信回路部1Rは、エンジン制御部50ではなく、メイン制御部7に設けられてもよく、メイン制御部7からエンジン制御部50や露光装置52に画像データが引き渡されるようにしてもよい。
(通信装置1のハードウェア構成)
次に、図5及び図6に基づき、本発明の実施形態に係る通信装置1のハードウェア構成の一例を説明する。図5は、本発明の実施形態に係る通信装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図6は、本発明の実施形態に係る通信装置1の伝送におけるデータフォーマットの一例を示すタイミングチャートである。
まず、送信回路部1Sから説明する。本発明の実施形態に係る通信装置1では、送信回路部1S内に送信用の回路として、タイミングコントローラ11(タイミング制御部に相当)、パターン生成部12、選択部13、送信部14等を有する。これらで構成される送信回路部1Sは、画像読取部2に設けられる。
タイミングコントローラ11は、例えば、コピーやスキャンの際、スキャナCPU201の指示を受け、画像データの伝送における同期用の信号を生成する。例えば、タイミングコントローラ11は、垂直同期信号VSYNC(特許請求の範囲の同期信号に相当)や水平同期信号HSYNCを生成する。垂直同期信号VSYNCは、1ページの画像データの始点で立ち上がり、終点で立ち下がる(立ち上がり、立ち下がりは逆でもよい)信号である。言い換えると、垂直同期信号VSYNCは、1ページの画像データの区切りを示す信号である。
例えば、タイミングコントローラ11の出力は、送信部14に入力される。送信部14は、垂直同期信号VSYNCが立ち上がると、画像データの送信を開始し、その後、画像データの送信を続け、立ち下がると、画像データの送信を停止する。言い換えると、本実施形態では、垂直同期信号VSYNCがHighの状態が、送信部14から受信部17への画像データの伝送において有効な区間として扱われる(以下、「画像データ有効区間T1」という。)。そして、所定の時間が経過し、垂直同期信号VSYNCが再び立ち上がると、送信部14は、次のページの画像データの送信を開始する。言い換えると、垂直同期信号VSYNCがLowの状態が、送信部14から受信部17への画像データの伝送において無効な区間として扱われる(以下、「画像データ無効区間T2」という。)。
水平同期信号HSYNCは、1ページの画像データ内の1ラインの区切りを示す信号である。画像データは、複数の画素が一列に並べられたラインを複数組み合わせて構成される。600dpiでA4サイズに対応する画像データを例に挙げると、画像データの短辺(A4の場合、約21cm)では、約5000本のラインが並ぶ。そのため、例えば、水平同期信号HSYNCは、垂直同期信号VSYNCが立ち上がってから立ち下がるまで、約5000回立ち上がりと立ち下がりを繰り返す。
パターン生成部12は、送信回路部1Sと受信回路部1R間の通信において、データ化け等のエラーがあるかないかを確認するためのテストパターンを生成する。そして、パターン生成部12が生成するテストパターンは、選択部13に入力される。尚、タイミングコントローラ11の出力は、パターン生成部12にも入力される。そして、例えば、パターン生成部12は、垂直同期信号VSYNCが立ち下がってから立ち上がるまで(画像データ無効区間T2の間)、テストパターンを生成し、選択部13に出力する。
選択部13は、補正部25からの画像データの入力と、パターン生成部12が生成するテストパターンの入力を受け、いずれか一方を選択して出力する回路である。例えば、選択部13は、マルチプレクサであり、垂直同期信号VSYNCの状態によって、出力する入力先が切り替わる。例えば、選択部13は、垂直同期信号VSYNCが立ち上がり、画像データ有効区間T1であるとき、画像データを送信部14に出力する。一方、例えば、選択部13は、垂直同期信号VSYNCが立ち下がり、画像データ無効区間T2である時、テストパターンを送信部14に出力する。
そして、送信部14は、垂直同期信号VSYNC等にあわせ、画像データやテストパターンを送信する。又、送信用コネクタCSが、送信部14に設けられる。又、伝送ケーブル15(伝送ラインに相当)の一端は、送信用コネクタCSに接続される。
次に、受信回路部1Rを説明する。本発明の実施形態に係る通信装置1では、受信用の回路として、タイミングコントローラ16、受信部17、パターンチェック部18等を有する。これらで構成される受信回路部1Rは、例えば、エンジン制御部50に設けられる(メイン制御部7でもよい)。
タイミングコントローラ16は、送信側のタイミングコントローラ11が発する同期用信号(垂直同期信号VSYNCや水平同期信号HSYNC)を受け、エンジン制御部50用や、画像処理部8用の同期信号を生成してもよい。又、タイミングコントローラ16は、送信側のタイミングコントローラ11が発する同期用信号の正確性や、同期用の信号にあわせて画像データが伝送されているかを確認してもよい。
尚、タイミングコントローラ16が、垂直同期信号VSYNCや水平同期信号HSYNCを生成し、タイミングコントローラ11が受けるようにしてもよい。言い換えると、タイミングコントローラ16とタイミングコントローラ11とが有する機能は、逆の関係でもよい。
そして、受信部17は、垂直同期信号VSYNC等の同期用信号にあわせ、画像データやテストパターンを受信する。又、受信用コネクタCRが、受信部17に設けられる。又、伝送ケーブル15の一端が受信用コネクタCRに接続される。この伝送ケーブル15が伝送ラインとなるが、フレキシブルプリント基板等、ケーブル以外のもので送信部14と受信部17が接続されてもよい。
送信部14と受信部17でのデータの伝送は、シリアル方式である。本実施形態では、送信部14と受信部17の伝送規格にChannel-Link方式が採用される。尚、Channel-Link以外の規格、方式が用いられてもよい。具体的には、送信部14には、画像データやテストパターンは、パラレル方式で入力される。そして、送信部14は、パラレルデータをシリアルデータに変換する。送信部14は、シリアルデータを受信部17に向け伝送する。一方、受信部17は、受信したシリアルデータをパラレル形式のデータに変換する。
ここで、図6に基づき、送信部14と受信部17での伝送でChannel-Link方式を採用した場合のデータのフォーマットの一例を説明する。例えば、本実施形態のChannel-Link方式では、5本の伝送ラインを用いてデータの伝送が行われる。言い換えると、伝送ケーブル15は、5本の伝送線を含む。
5本の伝送ラインの内訳は、図6に示すように、1本のクロック信号伝送ライン(図6において「CLK」と図示)と、4本のシリアルデータ伝送ライン(図6において「SAD1〜SAD4」と図示)である。尚、クロック埋め込み型のシリアル伝送の場合は、クロック信号伝送ラインは不要である。
この伝送のフォーマットでは、シリアルデータ伝送ラインSAD1〜SAD4で7ビット分(4本で計28ビット)の伝送が1サイクルとして扱われる。この1サイクル中に、1画素分のデータが伝送される。各シリアルデータ伝送ラインSAD1〜SAD4におけるB[7]〜B[0]は、8ビットのブルーの画素値であり、G[7]〜G[0]は、8ビットのグリーンの画素値であり、R[7]〜R[0]は、8ビットのレッドの画素値である。尚、図6では、画像データの伝送の例を示しているが、画像データ無効区間T2では、テストパターンが各シリアルデータ伝送ラインSAD1〜SAD4で伝送される。
このように、1サイクルで伝送される28ビットのうち、24ビットは、画像データやテストパターンの伝送に用いられる。残りの4ビットは画素値等の伝送以外に用いられる。そして、CHKと書かれたビットはパターンチェック部18がテストパターンのチェックを行うか否かを定めるチェック用のビットである。
例えば、チェック用ビットCHKがHighであれば、パターンチェック部18は、テストパターンのチェックを行い、チェック用ビットCHKがLowであれば、パターンチェック部18は、テストパターンのチェックを行わない。チェック用ビットCHKのHigh、Lowは、垂直同期信号VSYNCにあわせてパターン生成部12が定め、出力すればよい。又、画像データの伝送中は、補正部25や送信回路部1Sは、チェック用ビットCHKをパターンチェック部18がテストパターンのチェックを行わない状態とした画像データを出力(例えば、チェック用ビットCHKをLowとしておく)してもよいし、チェック用ビットCHKをパターンチェック部18がテストパターンのチェックを行う状態とした画像データを出力(例えば、チェック用ビットCHKをHighとしておく)してもよい。いずれの場合でも、パターンチェック部18は、画像データ無効区間T2にのみパターンチェックを行えばよい。これにより、パターン生成部12がテストパターンを生成し、伝送し、パターンチェック部18がチェックを行うべき画像データ無効区間T2を選択することができる。
尚、残りの3ビットのうち、MREビットは、画像データ有効区間T1か否かを示すビットであり、例えば、Highなら、画像データ有効区間T1、Lowなら画像データ無効区間T2と扱われる。VSYNCビットは、垂直同期信号VSYNCをデータ伝送に埋め込むことができることを示し、HSYNCビットは、水平同期信号HSYNCをデータ伝送に埋め込むことができることを示す。
従って、例えば、タイミングコントローラ11から、直接的に送信回路部1S内の各部に垂直同期信号VSYNCや水平同期信号HSYNCを与え、受信回路部1Rの各部は、伝送されるデータに埋め込まれた垂直同期信号VSYNCや水平同期信号HSYNCを確認して垂直同期や水平同期をとってもよい。一方で、図6に示すように、垂直同期信号VSYNCや水平同期信号HSYNCは、タイミングコントローラ11から、送信回路部1Sの各部(パターン生成部12、選択部13、送信部14等)、と受信回路部1Rの各部(受信部17、パターンチェック部18、受信側のタイミングコントローラ16等)に直接与えられてもよい。又、
そして、例えば、画像データ有効区間T1のデータは画像データとして受信部17から出力される(例えば、画像処理部8に向けて出力)。一方、パターンチェック部18は画像データ無効区間T2に受信部17が受信したデータ(テストパターン)をラッチする。
パターンチェック部18は、画像データ無効区間T2に伝送されたテストパターンに異常があるかを確認する。パターンチェック部18は、例えば、チェック用ビットCHKがHighであり、画像データ無効区間T2であれば、パターン生成部12が生成したテストパターンと、受信部17が受信し、出力したテストパターンを照合し、データを伝送する際に異常が生じていないかを確認する。
照合のため、パターン生成部12が生成するテストパターンのデータは、任意のものとして、読取制御部20とメイン制御部7を介して、エンジン制御部50に伝えられ、パターンチェック部18に与えられてもよいし、パターン生成部12は予め定められたテストパターンを生成し、パターンチェック部18は、予め定められたテストパターンを受信部17が受信し、出力したかを照合してもよい。
そして、パターンチェック部18は、受信部17が受信し、出力したテストパターンとパターン生成部12が生成したテストパターンが異なり、データ化け等の異常があれば、伝送ケーブル15と各コネクタの接触不良等に起因し、異常な画像データが伝送されうることを検知し、エンジンCPU501に異常がある旨を伝える。
尚、受信部17は、パラレルデータを出力するが、パラレルデータでのデータ化けの位置を確認することにより、パターンチェック部18は、シリアルデータ伝送ラインSAD1〜SAD4のうち、いずれのシリアル伝送ラインでデータ化けが発生しているかも確認できる。従って、メンテナンスを的確に行うため、パターンチェック部18は、エンジンCPU501に、データ化けが発生しているシリアル伝送ラインを伝えてもよい。
そして、エンジン制御部50(エンジンCPU501)は、コピー等のため、トナー像(画像)形成をしていれば、画像形成を停止させる。又、エンジンCPU501は、メイン制御部7に異常が発生している旨を通知する。通知を受けたメイン制御部7は、スキャナCPU201(読取制御部20)に、原稿の読み取りを注しすべき旨の指示を与える。これにより、異常な画像データに基づき、印刷がなされず、無駄な用紙やトナーの消費を避けることができる。
(通信装置1のデータ伝送)
次に、図7に基づき、本発明の実施形態に係る通信装置1での画像データとテストパターンの伝送の一例を説明する。図7(a)は、本発明の実施形態に係る通信装置1での伝送の一例を示すタイミングチャートであり、(b)は、図7(a)に示した区間の一部拡大図である。
まず、図7(a)を説明する。図7(a)に示すチェックの有効無効は、パターンチェックを行うか否かを示す。例えば、Highならば、パターン生成部12はテストパターンを生成し、パターンチェック部18は、パターンチェックを行う。このチェックの有効無効は、チェック用ビットCHKによって示される。
チェックの有効無効の下段は、垂直同期信号VSYNCの一例を示すタイミングチャートである。そして、垂直同期信号VSYNCがHighの状態の時、画像データが送信部14から受信部17に伝送される(画像データ有効区間T1)。一方、垂直同期信号VSYNCがLowの状態の時、画像データは伝送されず(画像データ無効区間T2)、チェック用ビットCHKがHighであれば、テストパターンが送信部14から受信部17に伝送される。図7(a)の垂直同期信号VSYNCのタイミングチャートの下方に、伝送されるデータの種別や区間の種の一例を示している。
尚、図7(b)の図は、垂直同期信号VSYNCのタイミングチャートのA〜Bの区間を拡大したものである。例えば、垂直同期信号VSYNCがHighとなると、画像データ有効区間T1に1ページ分の画像データが伝送され、パターンチェックは行われないことを示している。又、垂直同期信号VSYNCがLowとなり、画像データ無効区間T2にテストパターンが伝送され、パターンチェックが行われることを示している。
そして、パターンチェック部18は、受信部17が受信し、出力するテストパターンのパターンチェックを行い、データ化け等の異常があれば、例えば、Highを出力する。この異常がある旨は、エンジンCPU501等に伝えられ、画像形成や原稿読み取りが中止される。
(通信制御の流れ)
次に、図8に基づき、本発明の実施形態に係る通信装置1での通信制御の流れの一例を説明する。図8は、本発明の実施形態に係る通信装置1での通信の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、図8のスタートは、コピーやスキャンのため、画像読取部2で原稿の読み取りが開始され、画像読取部2が画像データを出力し、本発明の通信装置1が画像データの伝送を開始する時点である。言い換えると、コピーやスキャンのジョブ開始直後である。
そして、例えば、補正部25から出力された画像データが通信装置1(選択部13)に入力される(ステップ♯1)。又、タイミングコントローラ11は、垂直同期信号VSYNCを立ち上げる(ステップ♯2)。これにより、選択部13は、経路を切り替え、画像データは、送信部14に入力され、送信部14は、パラレル→シリアル変換を行いつつ、画像データの受信部17に向けての送信を開始する(ステップ♯3)。
そして、受信部17は、画像データの受信を開始し、シリアル→パラレル変換を行いつつ画像データの出力を開始する(ステップ♯4)。そして、1ページ分の画像データの伝送が行われ、垂直同期信号VSYNCが立ち下がる(ステップ♯5)。これによって、画像データの画像データ有効区間T1が終了する。
次に、パターン生成部12は、画像データ無効区間T2でテストパターンのチェックを行うべきか否かを確認する(ステップ♯6)。例えば、テストパターンのチェックは、任意の時点から(例えば、主電源投入後から)、累計で複数回(例えば、2回〜10回未満)行えば十分である場合がある。一方で、複合機100は、原稿搬送装置101を備え、複数枚の原稿を連続して読み取ることが可能である。
そこで、各画像データ無効区間T2で予め定められた回数(例えば、10回)、テストパターンのチェックを行えば、パターン生成部12はテストパターンのチェックは不要と判断する。何回テストパターンの生成とチェックが行われれば、テストパターンのチェックは不要とするかは、任意に定めることができる。又、例えば、1枚目の画像データの伝送開始から、垂直同期信号VSYNCの立ち上がり回数を確認すれば、パターン生成部12は、続けて何ページ分の画像データが伝送されたかわかる。
テストパターンのチェックが十分な回数行われ、もはやテストパターンのチェックが必要ない場合(ステップ♯6のNo)、パターン生成部12は、テストパターンの生成を行わず、チェック用ビットCHKの状態を、パターンチェックを実行しない状態で保つ(ステップ♯7)。これにより、パターンチェック部18もテストパターンのチェックを行わなくなる。即ち、テストパターンのビット列中に、テストパターンが有効か無効かを示すチェック用ビットが含まれ、パターンチェック部18は、チェック用ビットが有効を示す場合にのみ、照合を行う。その後、ステップ♯17に移行する。
もし、テストパターンのチェックを行うならば(ステップ♯6のYes)、選択部13は経路を切り替えるとともに、パターン生成部12がテストパターンを生成する(ステップ♯8)。そして、テストパターンは、送信部14に入力され、送信部14は、パラレル→シリアル変換を行いつつ、テストパターンの受信部17に向けての送信を開始する(ステップ♯9)。そして、受信部17は、テストパターンの受信を開始し、シリアル→パラレル変換を行いつつテストパターンの出力を開始する(ステップ♯10)。
そして、パターンチェック部18は、テストパターン内のチェック用ビットCHKを確認する(ステップ♯11)。このとき、チェック用ビットCHKは、パターンチェックの実行を指示する状態となっている。そして、パターンチェック部18は、テストパターンの照合を行う(ステップ♯12)。
即ち、本発明の通信装置1は、少なくとも、データの送信が有効か無効かを示す同期信号の生成を制御するタイミングコントローラ11(タイミング制御部)と、同期信号が有効を示す状態でデータを送信する送信部14と、送信部14が送信したデータを受信する受信部17と、送信部14と受信部17を接続し、送信部14から受信部17へのデータが伝送される伝送ラインと、送信部14から受信部17へのデータの伝送で異常があるか否かを確認するためのテストパターンを生成するパターン生成部12と、受信部17に接続され、受信部17で受信されたテストパターンが、送信部14から送信されたテストパターンと一致するかの照合を行うパターンチェック部18と、を備え、送信部14は、同期信号がデータの送信で無効を示す状態で、テストパターンを送信し、パターンチェック部18は照合によりデータ伝送での異常の有無を検知する。
そして、データ化け等の異常があれば(ステップ♯13のYes)、パターンチェック部18は、異常発生を検知し(ステップ♯14)、エンジンCPU501等に異常発生を伝える。これにより、メイン制御部7やエンジン制御部50や読取制御部20は、画像形成や原稿読み取りを停止させる(ステップ♯15)。これにより、送信部14は、画像データの送信を停止する。即ち、パターンチェック部18の照合により伝送での異常が検知された場合、送信部14はデータの送信を停止する。又、画像形成装置(複合機100)は、本発明に係る通信装置1と、原稿を読み取って画像データを出力する画像読取部2と、画像データに基づいて画像を形成する画像形成部5と、を有し、送信部14は、画像読取部2で読み取られた画像データを送信し、受信部17は、画像データを受信し、画像形成部5は、画像データに基づき印刷を行うとともに、パターンチェック部18の照合により伝送での異常が検知された場合、印刷を停止する。そして、操作パネル3の液晶表示部にデータ伝送エラー発生の旨を表示させて、エラー発生の報知がなされてもよい(ステップ♯16→エンド)。
一方、パターンチェックを実行すべきでない場合(ステップ♯6のNo)や、データ化け等の異常が無い場合(ステップ♯13のNo)、読取制御部20は、全原稿分の画像データの伝送が終わったかを確認する(ステップ♯17)。もし、全原稿分の画像データの伝送が終わっていれば(ステップ♯17のYes)、本制御を終了すればよい(エンド)。一方、全原稿分の画像データの伝送が終わっていなければ、ステップ♯1に戻る。
このようにして、本実施形態の発明によれば、送信部14は、同期信号がデータ送信無効を示す状態で、テストパターンを送信し、パターンチェック部18は、照合により伝送での異常の有無を検知する。これにより、データの伝送を妨げることなく、コネクタ等の接触不良等によるデータ化けを検知することができる。又、測定器を用いずに、データ化けが、送信部14と受信部17との間の伝送ラインで起きていることをいち早く検知し、データ化けの異常原因を突き止めることができる。又、通信装置1の製造工程(製造ライン)の検査で、異常なデータが出力されても、容易に原因部位が伝送ラインにあることを特定することができる。又、開発プロセスにおいても、環境試験等で伝送ラインの測定を行えない場合でも、伝送ラインに異常の原因があるかを容易に判断することができる。
又、パターンチェック部18の照合により伝送での異常が検知された場合、送信部14はデータの送信を停止する。これにより、異常なデータが受信部17で受信を最小限にとどめることができる。又、例えば、受信データに基づく印刷等、受信部17が異常なデータを受信したことに伴う無駄をなくすことができる。又、テストパターンのビット列中に、テストパターンが有効か無効かを示すチェック用ビットが含まれ、パターンチェック部18は、チェック用ビットが有効を示す場合にのみ、照合を行う。これにより、同期信号が無効を示す状態で、常に、テストパターンを送信する必要が無くなる。言い換えると、チェック用ビットが無効を示す場合に、テストパターンを送信しなくても、パターンチェック部18は、伝送での異常を検知しない。従って、伝送での異常を検知するうえで、一時的に、チェック用ビットを有効にして、テストパターンを送信すればすみ、伝送ラインの使用を少なくすますことができ、又、消費電力を削減することができる。また、同期信号がデータ送信無効を示す全期間を占有しなくて済むので、別用途のデータ送信(例えば同期パターンなど)に使うことができる。
又、画像形成装置は、通信装置1を含み、画像形成部5は、パターンチェック部18の照合により伝送での異常が検知された場合、印刷を停止する。これにより、画像データに異常があっても、無駄な印刷物が出力され続けることがない。又、測定器を用いずに、画像データ化けが、送信部14と受信部17との間の伝送ラインで起きていることをいち早く検知し、画像データ化けの異常原因を突き止めることができる。又、製造工程(製造ライン)の検査で、異常な画像が出力されても、伝送ラインが原因部位であることを容易に特定することができる。又、開発プロセスでも、環境試験等で伝送ラインの測定を行えない場合でも、伝送ラインに異常の原因があるかを容易に判断することができる。
次に、他の実施形態を説明する。上記の例では、画像読取部2の読み取り得られた画像データをエンジン制御部50等に伝送する場合について説明したが、例えば、テストパターンの送受信や、パターンチェックは、通信装置1を含む複合機100の主電源が投入された際におこなわれてもよい。又、テストパターンの送受信や、パターンチェックは、省電力モード(例えば、画像形成部5や画像読取部2への電力供給を停止して省電力を図るモード)から通常モード(例えば、画像形成部5や画像読取部2への電力供給を再開し、複合機100の全機能を使用できる状態で保つモード)に復帰する際に行われてもよい。
又、上記の実施形態では、画像読取部2とエンジン制御部50間のデータの伝送を一例として説明したが、複合機100内の他の伝送ラインにも本発明に係る通信装置1を用いることができる。例えば、通信部73とメイン制御部7の間に本発明に係る通信装置1を設け、通信部73で受信された画像データのメイン制御部7への伝送に本発明の通信装置1が用いられてもよい。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、通信装置や通信装置を搭載した画像形成装置に利用可能である。
1 通信装置
11 タイミングコントローラ(タイミング制御部)
12 パターン生成部 14 送信部
15 伝送ケーブル(伝送ライン) 17 受信部
18 パターンチェック部 2 画像読取部
5 画像形成部 100 複合機(画像形成装置)
CHK チェック用ビット VSYNC 垂直同期信号(同期信号)

Claims (4)

  1. 少なくとも、データの送信が有効か無効かを示す同期信号の生成を制御するタイミング制御部と、
    前記同期信号が有効を示す状態でデータを送信する送信部と、
    前記送信部が送信したデータを受信する受信部と、
    前記送信部と前記受信部を接続し、前記送信部から前記受信部へのデータが伝送される伝送ラインと、
    前記送信部から前記受信部へのデータの伝送で異常があるか否かを確認するためのテストパターンを生成するパターン生成部と、
    前記受信部に接続され、前記受信部で受信されたテストパターンが、前記送信部から送信された前記テストパターンと一致するかの照合を行うパターンチェック部と、を備え、
    前記送信部は、前記同期信号がデータ送信無効を示す状態で、前記テストパターンを送信し、前記パターンチェック部は照合によりデータ伝送での異常の有無を検知することを特徴とする通信装置。
  2. 前記パターンチェック部の照合により伝送での異常が検知された場合、
    前記送信部はデータの送信を停止することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記送信部が送信するビット列中に、前記テストパターンが有効か無効かを示すチェック用ビットが含まれ、
    前記パターンチェック部は、前記チェック用ビットが有効を示す場合にのみ、照合を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置と、
    原稿を読み取って画像データを出力する画像読取部と、
    画像データに基づいて画像を形成する画像形成部と、を有し、
    前記送信部は、前記画像読取部で読み取られた画像データを送信し、
    前記受信部は、前記画像データを受信し、
    前記画像形成部は、前記画像データに基づき印刷を行うとともに、前記パターンチェック部の照合により伝送での異常が検知された場合、印刷を停止することを特徴とする画像形成装置。
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JP7556756B2 (ja) 2020-11-18 2024-09-26 ヤマハ発動機株式会社 マルチユニットシステム

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