JP2012032535A - 両面に表示可能な表示媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示媒体の外部から入射した光が透明な材料からなる第3基板を透過する光の量を減らすことにより、鮮明な画像が表示出来る両面表示可能な表示媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、透明な第1基板と、前記第1基板に対向する透明な第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される透明な第3基板と、前記第1基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第1の層と、前記第2基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第2の層と、前記第3基板に備えられた複数の画素電極と、前記第1の層と前記第2の層との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の基板の外部から入射する光を減光する第1減光部と、を備えたことを特徴とするものである。
【選択図】 図2
【解決手段】上記目的を達成するため、透明な第1基板と、前記第1基板に対向する透明な第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される透明な第3基板と、前記第1基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第1の層と、前記第2基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第2の層と、前記第3基板に備えられた複数の画素電極と、前記第1の層と前記第2の層との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の基板の外部から入射する光を減光する第1減光部と、を備えたことを特徴とするものである。
【選択図】 図2
Description
本発明は、両面に表示可能な表示媒体に関するものである。
従来より、両面に表示可能な表示媒体が知られている。この表示媒体は、画像を表示するために第1の層及び第2の層を備え、両層が対向して設けられる。例えば、特許文献1に記載された表示媒体は、第1の層としての第1表示部及び第2の層としての第2表示部を備える。第3基板としての共通基板が、第1の層と第2の層との間に配置される。第1の層から第3基板へ向かう方向が正面方向であり、第2の層から第3基板へ向かう方向が背面方向である。ユーザは、表示媒体の外部において、正面方向から第1の層に表示された画像を目視してもよいし、背面方向から第2の層に表示された画像を目視してもよい。正面方向から第1の層に表示された画像を目視するときには、ユーザは、表示媒体の外部から正面方向に入射した光が第1の層で反射される反射光を見る。背面方向から第2の層に表示された画像を目視するときには、ユーザは、表示媒体の外部から背面方向に入射した光が第2の層で反射される反射光を見る。第1の層及び第2の層に表示された画像を書き換えるために、画素電極が第3基板に備えられる。一般に、この第3基板は、ガラスやポリエチレンテレフタレートなどの透明な材料からなる。
透明な材料からなる第3基板が、第1の層と第2の層との間に設けられると、表示媒体の外部から入射する光は、この第3基板を透過する可能性がある。表示媒体の外部から入射した光が第3基板を透過すると、次のような問題が発生することが考えられる。例えば、表示媒体の外部から背面方向に入射した光は、第2の層、第3基板及び第1の層を透過し、正面方向から第1の層に表示された画像を目視するユーザの目に入る。すなわち、ユーザが正面方向から第1の層に表示された画像を目視するときには、表示媒体の外部から正面方向に入射した光が第1の層で反射される反射光と、表示媒体の外部から背面方向に入射した光が第2の層、第3基板及び第1の層を透過した透過光とが、ユーザの目に入ることになる。さらには、表示媒体の外部から正面方向に入射した光が第1の層及び第3基板を透過し、第2の層で反射される場合がある。この第2の層で反射された光は、正面方向から第1の層に表示された画像を目視するユーザの目に入る。
このため、ユーザが、正面方向から第1の層に表示される所望の画像を見るときに、背面方向からの透過光、及び正面方向から入射する光が第2の層で反射される反射光の影響を受けて、所望の画像を鮮明に見ることができない。この場合、所望の画像は、第2の層で反射される反射光よりも背面方向からの透過光の影響を大きく受ける。
このため、ユーザが、正面方向から第1の層に表示される所望の画像を見るときに、背面方向からの透過光、及び正面方向から入射する光が第2の層で反射される反射光の影響を受けて、所望の画像を鮮明に見ることができない。この場合、所望の画像は、第2の層で反射される反射光よりも背面方向からの透過光の影響を大きく受ける。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、表示媒体の外部から入射した光が透明な材料からなる第3基板を透過する光の量を減らすことにより、鮮明な画像が表示出来る両面表示可能な表示媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、透明な第1基板と、前記第1基板に対向する透明な第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される透明な
第3基板と、前記第1基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第1の層と、前記第2基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第2の層と、前記第3基板に備えられた複数の画素電極と、前記第1の層と前記第2の層との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の基板の外部から入射する光を減光する第1減光部と、を備えたことを特徴とするものである。
第3基板と、前記第1基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第1の層と、前記第2基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第2の層と、前記第3基板に備えられた複数の画素電極と、前記第1の層と前記第2の層との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の基板の外部から入射する光を減光する第1減光部と、を備えたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の表示媒体において、前記画素電極は前記第1の層と前記第3基板との間に配置され、前記第1減光部は、前記第1の層と前記複数の画素電極との間に配置されることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の表示媒体において、前記第2の層と前記第3基板との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の基板の外部から入射する光を減光する第2減光部を備えたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項4記載の本発明は、請求項2または3に記載の表示媒体において、前記複数の画素電極の各々に対応して前記第3基板に備えられ、前記画素電極への電圧の印加を制御するためのTFTを備えたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項5記載の本発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の表示媒体において、前記第1減光部は、第1の層側と第2の層側との少なくとも一方に反射部を備えたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項6記載の本発明は、請求項1に記載の表示媒体において、前記画素電極は前記第1の層と前記第3基板との間に配置され、前記第1減光部は、前記第2の層と前記第3基板との間に配置されることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項7記載の本発明は、請求項1に記載の表示媒体において、前記画素電極は、前記第1の層と前記画素電極との距離と、前記第2の層と前記画素電極との距離と、が等しくなる位置に配置され、前記第1減光部は、前記複数の画素電極に対向して配置されることを特徴とするものである。
請求項1に記載の表示媒体によれば、第1減光部が、第1の層と第2の層との間に配置される。従って、表示媒体の外部から入射する光は、第1減光部により減光される。これにより、表示媒体の外部から入射した光が、透明な材料からなる第3基板を透過する光の量を減らすことが出来る。これにより、ユーザは、第2基板から第3基板に向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が、第3基板を透過する透過光の影響が減少された鮮明な画像を第1の層に表示された画像として見ることが出来る。また、ユーザは、第1基板から第3基板に向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が、第3基板を透過する透過光の影響が減少された鮮明な画像を第2の層に表示された画像として見ることが出来る。
請求項2に記載の表示媒体によれば、第1減光部が、第1の層と複数の画素電極との間に配置される。従って、第1基板から第3基板へ向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が、画素電極により反射される反射光を第1減光部により減光することができる。これにより、ユーザは、第1基板から第3基板へ向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が、画素電極により反射される反射光の影響が減少された鮮明な画像を第1の層に表示された画像として見ることが出来る。
請求項3に記載の表示媒体によれば、第2減光部が、第2の層と第3基板との間に配置
される。従って、表示媒体の外部から入射した光は、第1減光部及び第2減光部により減光される。これにより、表示媒体の外部から入射した光が、透明な材料からなる第3基板を透過する場合の光の量を、第1減光部のみが設けられた表示媒体よりも減らすことが出来る。これにより、ユーザは、第1基板または第2基板から第3基板に向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が、第3基板を透過する透過光の影響が一層減少された鮮明な画像を、第2の層または第1の層に表示された画像として見ることが出来る。
される。従って、表示媒体の外部から入射した光は、第1減光部及び第2減光部により減光される。これにより、表示媒体の外部から入射した光が、透明な材料からなる第3基板を透過する場合の光の量を、第1減光部のみが設けられた表示媒体よりも減らすことが出来る。これにより、ユーザは、第1基板または第2基板から第3基板に向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が、第3基板を透過する透過光の影響が一層減少された鮮明な画像を、第2の層または第1の層に表示された画像として見ることが出来る。
請求項4に記載の表示媒体によれば、画素電極への電圧の印加を制御するためのTFTが複数の画素電極の各々に対応して前記第3基板に備えられる。第1減光部が画素電極と第1の層との間に配置される。従って、請求項1に記載の表示媒体による効果に加えて、第1基板から第3基板へ向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が第1基板側のTFTに入射することにより発生するリーク電流を、第1減光部が入射した光を減光することにより、抑えることが出来る。これにより、第1の層に表示される画像及び第2の層に表示される画像が書き換えられる場合において、リーク電流による画像の書き換えの誤作動を減らすことが出来る。さらに、第2減光部が表示媒体に備えられる場合には、第2基板から第3基板へ向かう方向へ、表示媒体の外部から入射した光が第2基板側のTFTに入射することにより発生するリーク電流を、第2減光部が入射した光を減光することにより、抑えることが出来る。これにより、第1の層に表示される画像及び第2の層に表示される画像が書き換えられる場合において、リーク電流による画像の書き換えの誤作動を減らすことが出来る。
請求項5に記載の表示媒体によれば、第1減光部は、第1の層側と第2の層側との少なくとも一方に反射部を備える。従って、反射部が第1の層側に設けられた場合は、第1基板の外部から入射する光は反射部により反射される。これにより、第1の層に表示された画像は、反射部が第1減光部に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第1の層に表示される画像の視認性が向上する。一方、反射部が第2の層側に設けられた場合は、第2基板の外部から入射する光は反射部により反射される。これにより、第2層に表示された画像は、反射部が第1減光部に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第2の層に表示される画像の視認性が向上する。
請求項6に記載の表示媒体によれば、画素電極が、第1の層と第3基板との間に配置される。第1減光部が、第2の層と第3基板との間に配置される。従って、第2の層を第3基板に固定する際に、第1減光部を第2の層と第3基板との間に設ければよいので、表示媒体に第1減光部を設けるのが容易にすることができる。
請求項7に記載の表示媒体によれば、画素電極は、第1の層と画素電極との距離と、第2の層と画素電極との距離と、が等しくなる位置に配置される。第1減光部は、複数の画素電極に対向して配置される。従って、第1の層に表示される画像を書き換える場合と、第2の層に表示される画像を書き換える場合と、で画素電極に印加する電圧及びこの電圧を印加する時間を等しくすることが出来る。従って、第1の層に表示された画像を書き換える制御及び第2の層に表示された画像を書き換える制御が容易になる。
以下に、本発明の表示媒体が適用される一実施形態に係る表示装置1の概要について説明する。表示装置1は、文書や、画像などを表示する表示装置である。表示装置1は、ユーザが携帯可能なサイズである。表示装置1を携帯して外出することで、ユーザは外出先でも所望の文書や画像を閲覧することが出来る。
図1及び図2を参照し、表示装置1の構成を説明する。図1は表示装置1の外観図である。図2は、図1に示すA−A線に従う断面図である。図1及び図2に示すように、表示装置1は、上透明板2Aと、下透明板2Bと、複数のボタン3と、上筐体4と、下筐体5と、FPC(Flexible Printed Circuits)6と、回路基板7と、表示媒体10とを備え
る。図2に示すように、表示装置1において複数のボタン3が配置されている側を上側とし、複数のボタン3が配置されていない側を下側とする。この上下方向は、他の図面においても適用される。
る。図2に示すように、表示装置1において複数のボタン3が配置されている側を上側とし、複数のボタン3が配置されていない側を下側とする。この上下方向は、他の図面においても適用される。
表示装置1は、上筐体4、下筐体5、上透明板2A及び下透明板2Bに囲まれた表示装置1の内部空間に、表示媒体10、FPC6及び回路基板7を備える。
上筐体4及び下筐体5は、ABS樹脂などの好適な合成樹脂材料により形成されれば良い。上筐体4及び下筐体5は、主に表示装置1の外形を形成する。上筐体4及び下筐体5は、表示装置1の内部空間にある表示媒体10、FPC6及び回路基板7を保護する。
上筐体4は、上筐体4の上面の略中央に開口部分を有する。上透明板2Aがその開口部分にはめ込まれる。下筐体5は、下筐体5の下面の略中央に開口部分を有する。下透明板2Bがその開口部分にはめ込まれる。ユーザは、上透明板2Aまたは下透明板2Bを介して表示媒体10に表示された画像を視認する。上透明板2A及び下透明板2Bは、透明なアクリルなどの好適な合成樹脂材料により形成されれば良い。
表示装置1は、複数のボタン3を備える。ボタン3は、回路基板7に備えられた周知のメンブレンスイッチの接点のオンとオフとの切り替えを行うために設けられる。ボタン3は、ABS樹脂などの好適な合成樹脂材料により形成されれば良い。ボタン3の上部は、上筐体4から外部に突出する。ユーザがボタン3を押下することにより、ボタン3は、回路基板7に備えられたメンブレンスイッチを押下し、メンブレンスイッチの接点が接続される。
回路基板7は、表示装置1を制御するために必要な回路を備える。この回路はコンデンサ、抵抗、ダイオードなどの回路素子を備える。上述したように、回路基板7は、表示コントローラやメンブレンスイッチを備える。
表示装置1は、表示媒体10と回路基板7とを所定位置に保持するための図示していない保持部材を備える。表示装置1は、表示媒体10に電力を供給するための図示していないバッテリー等の電源を備える。
表示媒体10は、特表2004−536336号公報等に記載されている周知の電気泳動型の表示素子を備えた表示媒体である。表示媒体10の詳細な構成については後述する。表示装置1は表示媒体10に所望の画像を表示する。表示媒体10に表示された画像は、回路基板7に備えられた表示コントローラにより書き換えられる。表示媒体10の表示を書き換えるための電子回路が回路基板7に形成されている。表示媒体10に表示された画像は、表示媒体10、または、表示コントローラへの電力の供給が断たれても、表示さ
れたまま維持される。このような表示装置1は、画像の表示の維持のために電力を必要としない。従って、画像の書き換え後は、表示媒体10、または、表示コントローラへの電力の供給が停止されることにより電力消費を抑えることが出来る。従って、画像の表示の維持のために電力が必要な、従来のバックライトを必要とするLCD(Liquid C
rystal Display)パネルや、PDP(Plasma Display Pa
nel)などの自発光型の表示パネルを備えた表示装置に比べ、消費電力が少ないという特徴がある。
れたまま維持される。このような表示装置1は、画像の表示の維持のために電力を必要としない。従って、画像の書き換え後は、表示媒体10、または、表示コントローラへの電力の供給が停止されることにより電力消費を抑えることが出来る。従って、画像の表示の維持のために電力が必要な、従来のバックライトを必要とするLCD(Liquid C
rystal Display)パネルや、PDP(Plasma Display Pa
nel)などの自発光型の表示パネルを備えた表示装置に比べ、消費電力が少ないという特徴がある。
図3を参照して表示媒体10の詳細な内部構成について説明する。表示媒体10は、第1積層体100と第2積層体200と複数の画素電極300とガラス基板400とを備える。複数の画素電極300はガラス基板400の上面に配置される。第1積層体100は、複数の画素電極300の上方に配置される。第2積層体200はガラス基板400の下面に配置される。第1積層体100及び第2積層体200の各々は、保護フィルム101と透明接着層102と電極形成フィルム103とポリマーバインダ104とを備える。第1積層体100に備えられる電極形成フィルム103及びポリマーバインダ104が、各々本発明の第1基板及び第1の層の一例である。第2積層体200に備えられる電極形成フィルム103及びポリマーバインダ104が、各々本発明の第2基板及び第2の層の一例である。ガラス基板400が本発明の第3基板の一例である。
第1積層体100の構成について詳細に説明する。保護フィルム101は、第1積層体100の最も上側に位置する層である。保護フィルム101は、PET(Polyethylene Terephthalate)で形成された透明なプラスティックフィルムである。紫外線の照射を吸
収するための保護層、酸素または湿気の侵入を防止するための障壁層、及び、光学特性を改善するための反射防止コーティング、防眩コーティングなどが保護フィルム101の上面に施される。
収するための保護層、酸素または湿気の侵入を防止するための障壁層、及び、光学特性を改善するための反射防止コーティング、防眩コーティングなどが保護フィルム101の上面に施される。
透明接着層102が保護フィルム101の下に配置される。透明接着層102はアクリルを主成分とする透明なアクリル系接着剤で形成される。透明接着層102は、保護フィルムの下面と、電極形成フィルム103の上面とを接着する。
電極形成フィルム103が透明接着層102の下に配置される。電極形成フィルム103は、PETで形成された透明なプラスティックフィルムである。電極形成フィルム103の下面は電極形成面103Aである。すべての画素に対して共通に設けられた共通電極が電極形成面103Aに形成される。共通電極はITO(Indium Tin Oxide)から形成される。ITOが電極形成面103Aに蒸着されることにより、共通電極が電極形成フィルム103に形成される。図3に共通電極は図示されていない。
ポリマーバインダ104が電極形成フィルム103に形成された共通電極の更に下に配置される。ポリマーバインダ104は、複数のマイクロカプセル105を備える。ポリマーバインダ104は、電極形成フィルム103と接着されて形成される。ポリマーバインダ104は、ポリウレタン等の合成樹脂材料により形成される。マイクロカプセル105は、ポリマーバインダ104内に形成された小さな空間である。炭化水素ベースの流体がマイクロカプセル105に収納されている。多数の白色帯電粒子151及び多数の黒色帯電粒子152が分散された状態で、炭化水素ベースの流体中に保持される。白色帯電粒子151は、正に帯電した白色の粒子である。黒色帯電粒子152は、負に帯電した黒色の粒子である。電圧が画素電極300及び共通電極に印加されると、白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152がマイクロカプセル105中で移動する。この移動により、第1積層体100に表示される画像が書き換えられる。ポリマーバインダ104は、第1積層体100のもっとも下に位置する層である。
上述したように、第1積層体100は、複数の層が順番に積層されることにより形成される。保護フィルム101と、透明接着層102と、電極形成フィルム103と、ポリマーバインダ104とは、上から見たとき略同じ大きさの矩形の形状である。第1積層体100は、上から見たときに第1積層体100よりも一回り大きい大きさのガラス基板400上に減光性両面テープ107を介して配置される。ガラス基板400と、第1積層体100とは、減光性両面テープ107により接着される。この減光性両面テープ107が、第1積層体100とガラス基板400との間に配置されるので、表示媒体10の製造は容易になる。減光性両面テープ107が本発明の第1減光部の一例である。第2積層体200は、保護フィルム101と、透明接着層102と、電極形成フィルム103と、ポリマーバインダ104とが下から上へ備えられる。第2積層体200の詳細な構成については第1積層体100と同様であるので説明を省略する。第2積層体200は両面テープを介してガラス基板400の下面と接着される。この両面テープはポリエステルフィルムで形成された基材の両面に、アクリルを主成分とするアクリル系接着剤を備えた両面テープである。
ガラス基板400は、ガラスで形成された基板である。回路形成面400Aがガラス基板400の上面に備えられる。図3では、省略して記載していないが、アクティブマトリクス回路が回路形成面400Aに形成される。
本発明において、第3基板がガラスからなる理由について説明する。高い耐熱衝撃性と、製造工程で用いられる薬品に対する良好な耐性と、広いスペクトル域(VI、UV)に亘る高い透過度と、重量を少なくするための低密度と、を満たすために、第3基板がガラスから構成されることが、特開2000−302475号公報に記載されている。ガラス基板がTFTディスプレイにおける基板として用いられる場合は、ガラス基板がアルカリ金属イオンを含まないことを要すると記載されている。この理由は、一般に、アルカリ金属イオンは、トランジスタ特性に悪影響を及ぼすとされるからである。トランジスタ特性に悪影響が及ぼされると、例えば、ユーザが、画像を書き換えるときに、ボタン3を押下したとしても、画像の書き換えが行われないことがある。すなわち、アルカリ金属イオンがガラス基板400に含まれると、画像の書き換え制御に誤作動が生じる。ガラス基板が有色である場合、つまり透明でない場合は、顔料及び染料などがガラス基板に含まれる。顔料及び染料は、アルカリ金属イオンを含む場合があるので、好ましくは、ガラス基板は透明であることが必要とされる。ただし、1000ppmを下回るアルカリ金属イオンは含まれても良い。ガラスに含まれるアルカリ金属イオンなどの不純物に関して、詳細は特開2000−302475に記載されている。
減光性両面テープ107は、ポリエステルフィルムで形成された基材の両面に、アクリルを主成分とするアクリル系接着剤を備えた両面テープである。所定量の染料または顔料が、ポリエステルフィルムに添加される。従って、ポリエステルフィルムとアクリル系接着剤を備えた減光性両面テープ107は、太陽光などの白色光を減光できる。この減光性両面テープ107の光の透過率は50%以下である。たとえば、100,000lxの照度の光が光源から物体に照射されている場合に、光源と物体との間にこの減光性両面テープ107を配置し光源からの光を遮ったとき、50,000lx以下の光が物体に照射されることになる。
表示装置1の外側から入射される光が、この減光性両面テープ107により、減光される。これにより、強い光がTFT140に入射してリーク電流が発生することを防止できる。リーク電流が発生する理由として、光が、金属からなるTFT140に照射することにより、周知の光電効果が起きることが挙げられる。光電効果が起きると、TFT140にゲート電圧およびソース電圧を加えたとしても、光電効果に起因した電圧がTFT140にさらに加わるので、画像の書き換え制御に誤作動が起きる。真夏の太陽光の下での照
度がおよそ100,000lx程度である。表示媒体10を備えた表示装置1を真夏の太
陽光の下で使用したとしても、TFT140に照射される光は、第1積層体100、または第2積層体200により減光され、さらに減光性両面テープ107により減光される。すなわち、TFT140での照度は50,000lx以下に減光される。従って、リーク電流がソース信号に混入することにより、表示媒体10に表示される画像の書き換え制御に誤作動が生じることを防ぐことができる。
度がおよそ100,000lx程度である。表示媒体10を備えた表示装置1を真夏の太
陽光の下で使用したとしても、TFT140に照射される光は、第1積層体100、または第2積層体200により減光され、さらに減光性両面テープ107により減光される。すなわち、TFT140での照度は50,000lx以下に減光される。従って、リーク電流がソース信号に混入することにより、表示媒体10に表示される画像の書き換え制御に誤作動が生じることを防ぐことができる。
青色の染料または顔料がポリエステルフィルムに添加されることが好ましい。電極形成フィルム103に形成される共通電極はITOから構成されるので、少し黄色い。これにより、表示媒体10に表示される画像も少し黄色く表示される。これに対し、青色の染料または顔料がポリエステルフィルムに添加され、減光性両面テープ107の色が青にされることにより、黄色味がかった表示を改善することが出来る。
第1積層体100と、ガラス基板400とは、第1積層体100の側面に沿って形成されたシリコンモールド109によって、固定される。シリコンモールド109は、第1積層体100の側面と、ガラス基板400の回路形成面400Aとに沿って形成される。第2積層体200と、ガラス基板400とは、第2積層体200の側面に沿って形成されたシリコンモールド109によって、固定される。シリコンモールド109は、第2積層体200の側面と、ガラス基板400の回路形成面400Aとに沿って形成される。
図4、及び図5を参照し、回路形成面400Aに形成されるアクティブマトリクス回路について説明する。図4は回路形成面400Aに形成されるアクティブマトリックス回路を示す説明図である。図5は、アクティブマトリックス回路の領域Aに配置されるTFT140と画素電極135とを示す説明図である。アクティブマトリクス回路が画素電極135、TFT140、ゲート電極線111、ソース電極線121等から構成される。ゲートドライバ110及びソースドライバ120が回路形成面400Aに設置される。ゲートドライバ110は、ゲート電極線111へ出力するゲート信号を制御する。ソースドライバ120は、ソース電極線121へ出力するソース信号を制御する。図4に示すように、複数のゲートドライバ110が回路形成面400Aに配置される。各ゲートドライバ110の一端側の端子は、多数のゲート電極線111と電気的に接続されている。また、各ゲートドライバ110の他端側の端子は複数の信号線112と電気的に接続されている。上述の回路基板7の表示コントローラからの制御信号が、この信号線112を介してゲートドライバ110に入力される。ゲートドライバ110は、信号線112から入力される制御信号に従って、各ゲート電極線111へ出力するゲート信号を制御する。信号線112は、上述のFPC6を介して回路基板7の回路と接続される。
複数のソースドライバ120が回路形成面400Aに配置される。各ソースドライバ120の一端側の端子は、複数のソース電極線121と接続される。また、各ソースドライバ120の他端側の端子は複数の信号線122と電気的に接続される。信号線122は、上述の回路基板7の表示コントローラからの制御信号が、この信号線122を介してソースドライバ120に入力される。ソースドライバ120は、信号線122から入力される制御信号に従って、各ソース電極線121へ出力するソース信号を制御する。信号線122と、上述のFPC6を介して回路基板7の回路と接続される。
多数のゲート電極線111と、多数のソース電極線121とは、互いに交差するように、格子状に配列される。TFT140と画素電極135とが、ゲート電極線111とソース電極線121との交点の近傍にそれぞれ1つずつ配置される。領域Aはゲート電極線111とソース電極線121とで囲まれる領域である。図5を参照して、この交点近傍の詳細な構成を説明する。
図5に示すように、1つの画素電極135が、ゲート電極線111とソース電極線121との交点P近傍に配置される。画素電極135側に突出したゲート電極部111Aがゲート電極線111の交点P近傍に配置される。画素電極135側に突出したソース電極部121Aが、ソース電極線121の交点P近傍に配置される。絶縁膜133が、ゲート電極部111Aの上に形成される。半導体膜132が絶縁膜133の上に形成される。ソース電極部121Aは、半導体膜132の一端側にかぶさるように形成される。ドレイン電極131が、半導体膜132の他端側にかぶさるように形成される。ドレイン電極131は、画素電極135と電気的に接続される。このように、TFT140は、ソース電極部121A、絶縁膜133、半導体膜132、ゲート電極部111A、ドレイン電極131等から構成される。絶縁膜134がゲート電極線111とソース電極線121との交点に形成され、ゲート電極線111とソース電極線121との間に形成される。絶縁膜134は、ゲート電極線111とソース電極線121とが電気的に接続されることを防止する。
図4を参照して、上述の減光性両面テープ107がガラス基板400を覆う領域を説明する。図4に点線で示した減光領域Bは、上述の減光性両面テープ107が、ガラス基板400を覆う領域である。図4の減光領域Bで示したように、減光性両面テープ107は、回路形成面400Aに形成された全てのTFT140と全ての画素電極135とを覆うように配置される。従って、TFT140に入射される光を減光することが出来る。
先ず、減光性両面テープ107が第1積層体100のポリマーバインダ104の下面に貼り付けられる。次に、減光性両面テープ107が貼り付けられた第1積層体100がガラス基板400の上面に載置される。これにより、第1積層体100とガラス基板400とは、減光性両面テープ107により接着される。使用される減光性両面テープ107は、上述したように全てのTFT140と全ての画素電極135とを覆うような両面テープである。従って、減光性両面テープ107が第1積層体100の下面に貼り付けられる際の位置あわせの精度はそれほど高くなくても良い。減光性両面テープ107は、上述したように、全てのTFT140と全ての画素電極135とを覆うように配置されている。このため、光をより減光することが出来る。
図示されていない両面テープが第2積層体200のポリマーバインダ104の下面に貼り付けられる。次に両面テープが張り付けられた第2積層体200がガラス基板400の下面に貼り付けられる。これにより、第2積層体200とガラス基板400とは、両面テープにより接着される。
電圧が画素電極300と第1積層体100に備えられた共通電極とに印加されると、第1積層体100に備えられたマイクロカプセル105中の白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152の配置が変化し、第1積層体100に表示される画像が書き換えられる。電圧が画素電極300と第2積層体200に備えられた共通電極とに印加されると、第2積層体200に備えられたマイクロカプセル105中の白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152の配置が変化し、第2積層体200に表示される画像が書き換えられる。第1積層体100に表示される画像と第2積層体200に表示される画像との書き換え制御に関しては、特許文献1に記載されているので説明を省略する。
本発明の表示媒体は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[変形例1]
第2積層体200とガラス基板400とは、両面テープにより接着されていたが、この両面テープは減光性両面テープが用いられてもよい。この場合、第2積層体200とガラス基板400とを接着する減光性両面テープが本発明の第2減光部である。第2積層体2
00とガラス基板400との接着に減光性両面テープが用いられると、表示媒体10の外部から入射した光は、第1積層体100とガラス基板400との間に設けられた減光性両面テープ107と、第2積層体200とガラス基板400との間に設けられた減光性両面テープと、により減光される。これにより、表示媒体10の外部から入射した光が、ガラス基板400を透過する場合の光の量を減光性両面テープ107のみが設けられた表示媒体10よりも減らすことが出来る。例えば、図3において下から上に向かって、表示媒体10の外部から第2積層体200に入射した光が、ガラス基板400を透過する場合に、ユーザは、その透過光の影響が減少された鮮明な画像を第1積層体100に表示された画像として見ることが出来る。
第2積層体200とガラス基板400とは、両面テープにより接着されていたが、この両面テープは減光性両面テープが用いられてもよい。この場合、第2積層体200とガラス基板400とを接着する減光性両面テープが本発明の第2減光部である。第2積層体2
00とガラス基板400との接着に減光性両面テープが用いられると、表示媒体10の外部から入射した光は、第1積層体100とガラス基板400との間に設けられた減光性両面テープ107と、第2積層体200とガラス基板400との間に設けられた減光性両面テープと、により減光される。これにより、表示媒体10の外部から入射した光が、ガラス基板400を透過する場合の光の量を減光性両面テープ107のみが設けられた表示媒体10よりも減らすことが出来る。例えば、図3において下から上に向かって、表示媒体10の外部から第2積層体200に入射した光が、ガラス基板400を透過する場合に、ユーザは、その透過光の影響が減少された鮮明な画像を第1積層体100に表示された画像として見ることが出来る。
[変形例2]
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107は、ポリエステルフィルムで形成された基材の両面に、アクリルを主成分とするアクリル系接着剤を備えた両面テープであった。これに限らず、ポリエステルフィルムの両面に銀粒子を蒸着させて、その上にアクリル系の接着剤を備えた両面テープであってもよい。この場合、銀粒子の蒸着層が本発明の反射部の一例である。この銀粒子の蒸着層は、ポリエステルフィルムの少なくとも片面に設けられれば良い。従って、銀粒子の蒸着層が第1積層体100側に設けられた場合は、上透明板2Aから入射する外部からの光は銀粒子の蒸着層により反射される。これにより、第1積層体100に表示された画像は、銀粒子の蒸着層が減光性両面テープ107に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第1の層に表示される画像の視認性が向上する。一方、銀粒子の蒸着層が第2積層体200側に設けられた場合は、下透明板2Bから入射する外部からの光は銀粒子の蒸着層により反射される。これにより、第2積層体200に表示された画像は、銀粒子の蒸着層が減光性両面テープ107に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第2積層体200に表示された画像は、銀粒子の蒸着層が減光性両面テープ107に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第2積層体200に表示される画像の視認性が向上する。
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107は、ポリエステルフィルムで形成された基材の両面に、アクリルを主成分とするアクリル系接着剤を備えた両面テープであった。これに限らず、ポリエステルフィルムの両面に銀粒子を蒸着させて、その上にアクリル系の接着剤を備えた両面テープであってもよい。この場合、銀粒子の蒸着層が本発明の反射部の一例である。この銀粒子の蒸着層は、ポリエステルフィルムの少なくとも片面に設けられれば良い。従って、銀粒子の蒸着層が第1積層体100側に設けられた場合は、上透明板2Aから入射する外部からの光は銀粒子の蒸着層により反射される。これにより、第1積層体100に表示された画像は、銀粒子の蒸着層が減光性両面テープ107に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第1の層に表示される画像の視認性が向上する。一方、銀粒子の蒸着層が第2積層体200側に設けられた場合は、下透明板2Bから入射する外部からの光は銀粒子の蒸着層により反射される。これにより、第2積層体200に表示された画像は、銀粒子の蒸着層が減光性両面テープ107に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第2積層体200に表示された画像は、銀粒子の蒸着層が減光性両面テープ107に設けられない場合よりも、明るく表示される。これにより、第2積層体200に表示される画像の視認性が向上する。
[変形例3]
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107は、第1積層体100とガラス基板400との間、すなわち第1積層体100と画素電極300との間に配置されたが、これに限られない。減光性両面テープ107は、第1積層体100と第2積層体200との間に配置されればよい。特に、減光性両面テープ107が、第2積層体200とガラス基板400との間に配置されると、第2積層体200をガラス基板400に固定する際に、減光性両面テープ107を第2積層体200とガラス基板400との間に設ければよいので、表示媒体10に減光性両面テープ107を設けるのが容易にすることができる。また、減光性両面テープ107は、ガラス基板400において、TFT140が備えられる面と反対方向の面に備えられる。従って、減光性両面テープ107が貼り直された場合に、TFT140にダメージが与えられることがない。
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107は、第1積層体100とガラス基板400との間、すなわち第1積層体100と画素電極300との間に配置されたが、これに限られない。減光性両面テープ107は、第1積層体100と第2積層体200との間に配置されればよい。特に、減光性両面テープ107が、第2積層体200とガラス基板400との間に配置されると、第2積層体200をガラス基板400に固定する際に、減光性両面テープ107を第2積層体200とガラス基板400との間に設ければよいので、表示媒体10に減光性両面テープ107を設けるのが容易にすることができる。また、減光性両面テープ107は、ガラス基板400において、TFT140が備えられる面と反対方向の面に備えられる。従って、減光性両面テープ107が貼り直された場合に、TFT140にダメージが与えられることがない。
[変形例4]
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107は、第1積層体100と画素電極300との間に配置されたが、これに限られない。図6に示したように複数の画素電極300が2枚のガラス基板400及びガラス基板401に挟まれた構成でもよい。この構成が用いられた場合、第1積層体100とガラス基板401とは両面テープで接着される。第2積層体200とガラス基板401とは両面テープで接着される。画素電極300は、第1積層体100に備えられる共通電極と画素電極300との距離と、第2積層体200に備えられる共通電極と画素電極300との距離と、が等しくなる位置に配置される。減光性両面テープ107は、複数の画素電極300に対向して配置される。従って、第1積層体100に表示される画像を書き換える場合と、第2積層体200に表示される画像を書き換える場合と、で画素電極300に印加する電圧及びこの電圧を印加する時間を等しく
することが出来る。従って、第1積層体100に表示された画像を書き換える制御及び第2積層体200に表示された画像を書き換える制御が容易になる。
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107は、第1積層体100と画素電極300との間に配置されたが、これに限られない。図6に示したように複数の画素電極300が2枚のガラス基板400及びガラス基板401に挟まれた構成でもよい。この構成が用いられた場合、第1積層体100とガラス基板401とは両面テープで接着される。第2積層体200とガラス基板401とは両面テープで接着される。画素電極300は、第1積層体100に備えられる共通電極と画素電極300との距離と、第2積層体200に備えられる共通電極と画素電極300との距離と、が等しくなる位置に配置される。減光性両面テープ107は、複数の画素電極300に対向して配置される。従って、第1積層体100に表示される画像を書き換える場合と、第2積層体200に表示される画像を書き換える場合と、で画素電極300に印加する電圧及びこの電圧を印加する時間を等しく
することが出来る。従って、第1積層体100に表示された画像を書き換える制御及び第2積層体200に表示された画像を書き換える制御が容易になる。
[変形例5]
上述の実施形態によれば、上述の減光性両面テープ107は、上述したように、全てのTFT140と全ての画素電極135とを覆うように配置されているものとして説明した。しかし、TFT140の上部のみに減光性のある両面テープを設け、画素電極135の上部には減光性のある両面テープを設けない変形例も考えられる。この変形例でも、TFT140へ直接入射される光は減光性のある両面テープにより減光される。この変形例によれば、使用する減光性の両面テープの量を減らすことができ、製造コストを削減することができる。しかし、この場合は、減光性のある両面テープの位置決めの精度を良くする必要がある。減光性のある両面テープが設けられていない画素電極135の上部から入射されてくる光が、TFT140側に回り込みこむ可能性がある。これに比べ、全てのTFT140と全ての画素電極135とを覆うように配置されている上述の実施形態によれば、光をより確実に減光することが出来る。
上述の実施形態によれば、上述の減光性両面テープ107は、上述したように、全てのTFT140と全ての画素電極135とを覆うように配置されているものとして説明した。しかし、TFT140の上部のみに減光性のある両面テープを設け、画素電極135の上部には減光性のある両面テープを設けない変形例も考えられる。この変形例でも、TFT140へ直接入射される光は減光性のある両面テープにより減光される。この変形例によれば、使用する減光性の両面テープの量を減らすことができ、製造コストを削減することができる。しかし、この場合は、減光性のある両面テープの位置決めの精度を良くする必要がある。減光性のある両面テープが設けられていない画素電極135の上部から入射されてくる光が、TFT140側に回り込みこむ可能性がある。これに比べ、全てのTFT140と全ての画素電極135とを覆うように配置されている上述の実施形態によれば、光をより確実に減光することが出来る。
[変形例6]
上述の実施形態によれば、第1減光部として、減光性両面テープ107を用いるものとして説明したが、本発明はこれに限らない。たとえば、光を減光するために染料や顔料が添加されたアクリル系の接着剤が第1減光部として用いられても良い。この場合、この接着剤は、ダイコーティングなどにより第1積層体100の下面側に塗布した後、減光性のある接着剤が塗布された第1積層体100をガラス基板400の上面に配置することで接着する。
上述の実施形態によれば、第1減光部として、減光性両面テープ107を用いるものとして説明したが、本発明はこれに限らない。たとえば、光を減光するために染料や顔料が添加されたアクリル系の接着剤が第1減光部として用いられても良い。この場合、この接着剤は、ダイコーティングなどにより第1積層体100の下面側に塗布した後、減光性のある接着剤が塗布された第1積層体100をガラス基板400の上面に配置することで接着する。
[変形例7]
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107に青色の染料、または、顔料が添加されるものとして説明したが、他の色の染料、または、顔料が添加されているものでもよい。また、染料と顔料との両方が添加されているものでも良い。
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107に青色の染料、または、顔料が添加されるものとして説明したが、他の色の染料、または、顔料が添加されているものでもよい。また、染料と顔料との両方が添加されているものでも良い。
[変形例8]
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107が用いられるものとして説明したが、染料または顔料が添加されたPETフィルムが第1減光部として用いられても良い。この場合、そのPETフィルムの両面に両面テープを貼り付けて、第1積層体100とガラス基板400とが接着されても良い。
上述の実施形態によれば、減光性両面テープ107が用いられるものとして説明したが、染料または顔料が添加されたPETフィルムが第1減光部として用いられても良い。この場合、そのPETフィルムの両面に両面テープを貼り付けて、第1積層体100とガラス基板400とが接着されても良い。
[変形例9]
上述の実施形態によれば、第1の層及び第2の層として、マイクロカプセル105を備えたポリマーバインダ104を説明したが、本発明はこれに限らない。対向する一対の基板間に複数の隔壁が設けられ、その一対の基板と隔壁とにより区画される領域内に帯電粒子を備えても良い。
上述の実施形態によれば、第1の層及び第2の層として、マイクロカプセル105を備えたポリマーバインダ104を説明したが、本発明はこれに限らない。対向する一対の基板間に複数の隔壁が設けられ、その一対の基板と隔壁とにより区画される領域内に帯電粒子を備えても良い。
[変形例10]
上述の実施形態によれば、白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152が炭化水素ベースの流体内に分散されている表示媒体10を例に説明したが、本発明はこれに限るものではない。たとえば、白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152が気体中に分散されても良い。
上述の実施形態によれば、白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152が炭化水素ベースの流体内に分散されている表示媒体10を例に説明したが、本発明はこれに限るものではない。たとえば、白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152が気体中に分散されても良い。
[変形例11]
上述の実施形態によれば、白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152を備えた表示媒体10を例に説明したが、本発明はこれに限るものではない。たとえば、白色の流体中に
黒色粒子を備え、流体の白と黒色粒子の黒との組み合わせで画像を表示する表示媒体であっても良い。
上述の実施形態によれば、白色帯電粒子151及び黒色帯電粒子152を備えた表示媒体10を例に説明したが、本発明はこれに限るものではない。たとえば、白色の流体中に
黒色粒子を備え、流体の白と黒色粒子の黒との組み合わせで画像を表示する表示媒体であっても良い。
[変形例12]
上述の実施形態によれば、表示媒体10は、ユーザが携帯可能なサイズの表示装置1に備えられるとして説明したが、本発明はこれに限るものではない。たとえば、歩行者に対して、電子広告を掲載する電子看板などに、本発明の表示媒体10が用いられてもよい。
上述の実施形態によれば、表示媒体10は、ユーザが携帯可能なサイズの表示装置1に備えられるとして説明したが、本発明はこれに限るものではない。たとえば、歩行者に対して、電子広告を掲載する電子看板などに、本発明の表示媒体10が用いられてもよい。
[変形例13]
上述の実施形態によれば、表示装置1は、表示装置1の強度を向上させるために、上透明板2A及び下透明板2Bを備えたが、表示品質を向上させる場合は、上透明板2A及び下透明板2Bは無くても良い。
上述の実施形態によれば、表示装置1は、表示装置1の強度を向上させるために、上透明板2A及び下透明板2Bを備えたが、表示品質を向上させる場合は、上透明板2A及び下透明板2Bは無くても良い。
1 表示装置
7 回路基板
10 表示媒体
100 第1積層体
101 保護フィルム
102 透明接着層
103 電極形成フィルム
103A 電極形成面
104 ポリマーバインダ
105 マイクロカプセル
107 減光性両面テープ
109 シリコンモールド
110 ゲートドライバ
111 ゲート電極線
120 ソースドライバ
121 ソース電極線
135 画素電極
140 TFT
200 第2積層体
300 画素電極
400 ガラス基板
7 回路基板
10 表示媒体
100 第1積層体
101 保護フィルム
102 透明接着層
103 電極形成フィルム
103A 電極形成面
104 ポリマーバインダ
105 マイクロカプセル
107 減光性両面テープ
109 シリコンモールド
110 ゲートドライバ
111 ゲート電極線
120 ソースドライバ
121 ソース電極線
135 画素電極
140 TFT
200 第2積層体
300 画素電極
400 ガラス基板
Claims (7)
- 透明な第1基板と、
前記第1基板に対向する透明な第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置される透明な第3基板と、
前記第1基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第1の層と、
前記第2基板と前記第3基板との間に配置され、多数の帯電粒子を含む第2の層と、
前記第3基板に備えられた複数の画素電極と、
前記第1の層と前記第2の層との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の基板の外部から入射する光を減光する第1減光部と、
を備えたことを特徴とする表示媒体。 - 前記画素電極は前記第1の層と前記第3基板との間に配置され、
前記第1減光部は、前記第1の層と前記複数の画素電極との間に配置されること
を特徴とする請求項1に記載の表示媒体。 - 前記第2の層と前記第3基板との間に配置され、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の基板の外部から入射する光を減光する第2減光部
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の表示媒体。 - 前記複数の画素電極の各々に対応して前記第3基板に備えられ、前記画素電極への電圧の印加を制御するためのTFT
を備えたことを特徴とする請求項2または3に記載の表示媒体。 - 前記第1減光部は、第1の層側と第2の層側との少なくとも一方に反射部
を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示媒体。 - 前記画素電極は前記第1の層と前記第3基板との間に配置され、
前記第1減光部は、前記第2の層と前記第3基板との間に配置されること
を特徴とする請求項1に記載の表示媒体。 - 前記画素電極は、前記第1の層と前記画素電極との距離と、前記第2の層と前記画素電極との距離と、が等しくなる位置に配置され、
前記第1減光部は、前記複数の画素電極に対向して配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の表示媒体。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018520384A (ja) * | 2015-06-30 | 2018-07-26 | イー インク コーポレイション | 多層電気泳動ディスプレイ |
-
2010
- 2010-07-29 JP JP2010170996A patent/JP2012032535A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018520384A (ja) * | 2015-06-30 | 2018-07-26 | イー インク コーポレイション | 多層電気泳動ディスプレイ |
| US10495940B2 (en) | 2015-06-30 | 2019-12-03 | E Ink Corporation | Multi-layered electrophoretic displays |
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