JP2012029362A - 電源回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な制御方法により入力電圧と出力電圧との差に応じた適するスイッチング制御を行う。
【解決手段】入力電圧が出力電圧よりも大幅に高い期間、すなわち操作量Uが所定値a以下の期間では、第2の半導体スイッチ素子Q2を常時オフ制御し、第1の半導体スイッチ素子Q1を所定のオンデューティでオンオフ制御する降圧モードとする。入力電圧が出力電圧よりも大幅に低い期間、すなわち操作量Uが所定値b以上の期間では、第1の半導体スイッチ素子Q1を常時オン制御し、第2の半導体スイッチ素子Q2を所定のオンデューティでオンオフ制御する昇圧モードとする。入力電圧と出力電圧との電位差が小さい期間、すなわち操作量Uがaより大きくbより小さい期間では、第1,第2の半導体スイッチ素子Q1,Q2をそれぞれ適当なオンデューティで制御する昇降圧モードとする。
【選択図】図2
【解決手段】入力電圧が出力電圧よりも大幅に高い期間、すなわち操作量Uが所定値a以下の期間では、第2の半導体スイッチ素子Q2を常時オフ制御し、第1の半導体スイッチ素子Q1を所定のオンデューティでオンオフ制御する降圧モードとする。入力電圧が出力電圧よりも大幅に低い期間、すなわち操作量Uが所定値b以上の期間では、第1の半導体スイッチ素子Q1を常時オン制御し、第2の半導体スイッチ素子Q2を所定のオンデューティでオンオフ制御する昇圧モードとする。入力電圧と出力電圧との電位差が小さい期間、すなわち操作量Uがaより大きくbより小さい期間では、第1,第2の半導体スイッチ素子Q1,Q2をそれぞれ適当なオンデューティで制御する昇降圧モードとする。
【選択図】図2
Description
本発明は、商用電源等からの交流電圧を入力し、負荷に対して所望の電圧または電流を出力する電源回路に関する。
従来、交流電源を直流に変換して、LEDに定電流を供給する電源回路が、各種考案されている。例えば、特許文献1の電源回路は、交流の商用電源の整流電圧を非絶縁型の昇降圧コンバータを用いて直流電圧に変換し、出力電流値(負荷電流値)に基づいてスイッチング制御することで、所定の定電流を負荷(LEDモジュール)に供給している。
昇降圧コンバータは、2石の昇降圧コンバータを用いることで、より高効率な動作を実現することが出来る。特許文献2に示す昇降圧コンバータは、ハイサイドスイッチ素子とローサイドスイッチ素子とを備え、これらのスイッチ素子をオンオフ制御している。この昇降圧コンバータは、入力電圧値が制御したい出力電流電圧値よりも高い場合には降圧モード、低い場合には昇圧モード、所定の差異内にある場合には昇降圧モードを選択する。
しかしながら、上述の入力電圧値の検出によりモードを切り替える昇降圧コンバータを用いた電源回路では、モード切替時に不安定動作が生じ易い。特に、入力電圧が交流電源の整流電圧のように常に変動する場合や、出力容量が小さく出力電圧値が小さい場合は、モード切替が頻繁に起こり、安定動作が困難である。また、入力電圧値と出力電圧値の差分の判断が必要であり、制御が複雑化するという問題もある。
したがって、この発明の目的は、簡易な制御方法により入力電圧と出力電圧との差に応じた適するスイッチング制御を行うことができる電源回路を実現することにある。
この発明は、商用電源に接続する整流回路と、該整流回路の後段に接続される二個の半導体スイッチ素子を備えた昇降圧コンバータと、該昇降圧コンバータの後段に接続され、両端が出力端子となる出力用コンデンサと、出力電圧もしくは出力電流のいずれかである出力値を検出する出力値検出部と、出力値に基づいて複数のモードを切り替えて二個の半導体スイッチ素子へ与えるスイッチ制御信号を生成する制御部と、を備えた電源回路に関する。この電源回路の制御部は、目標値と出力値との差分値に基づいて操作値を算出し、操作値に応じて昇圧モード、降圧モード、または昇降圧モードを設定する。
制御部は、操作値が第1閾値以上である場合に昇圧モードを設定する。制御部は、操作値が第2閾値以下である場合に降圧モードを設定する。制御部は、操作値が第2閾値と第1閾値との間である場合に昇降圧モードを設定する。
この構成では、昇圧モード、昇降圧モード、降圧モードの設定方法を示している。ここでは、差分値に基づく正値からなる操作値を用いて、昇圧モードと昇降圧モードとの切替を第1閾値で行い、降圧モードと昇降圧モードとの切替を第2閾値で行う。これにより、数値データを用いた閾値に対する比較結果のみで、容易且つスムーズにモードの切替ができる。
また、この発明の電源回路の制御部は、各モードにおける制御を、各半導体スイッチ素子に対するオンデューティによって規定する。制御部は、昇降圧モード時には、第1の半導体スイッチ素子のオンデューティが1未満で、第2の半導体スイッチ素子のオンデューティが0以上であり、且つ、第1の半導体スイッチ素子のオンデューティが前記第2の半導体スイッチ素子のオンデューティよりも高く、設定されている。
この構成では、制御部における昇降圧モード時の各スイッチ素子に対する制御内容を、より詳細に示している。
また、この発明の電源回路の制御部は、昇降圧モード時に、操作値に応じてオンデューティを設定する。
この構成も、制御部における昇降圧モード時の各スイッチ素子に対する制御の具体的内容を示している。この構成とすることで、昇降圧モード時に、操作値、すなわち目標値に対応する出力値との差分値に基づいて、より適するオンデューティ制御が行われる。
また、この発明の電源回路の制御部は、第1の半導体スイッチ素子がオン制御されている期間にのみ、第2の半導体スイッチ素子をオン制御する。
この構成も、制御部における昇降圧モード時の各スイッチ素子に対する制御の具体的内容を示している。この構成とすることで、第1の半導体スイッチ素子がオフ状態の期間に、第2の半導体スイッチ素子がオン状態にならない。これにより、効率が向上する。
また、この発明の電源回路では、出力値は出力電流値である。出力電流検出部は、出力コンデンサと出力端子との間に直列接続されている。
また、この発明の電源回路では、出力値は出力電圧値である。出力電圧検出部は、出力コンデンサに対して並列接続されている。
これらの構成では、上述のスイッチング制御のモード切替の参照となる出力値が、出力電流値である場合と、出力電圧値である場合とにおける、より具体的な電源回路の構成を示している。
この発明によれば、急激なモード切替によって生じるリップルの急激な増加等の不具合を防止できる。また、入力電圧と出力電圧との差が少ない場合や、大小関係が頻繁に逆転しても、安定な制御を行うことができる。また、モード切替のために、専用の入力電圧を検出する構成が必要なく、電源回路をより小型化にすることができるとともに、制御を簡易に構成することができる。また、出力値が出力電流値である場合、モード切替のために出力電圧を検出する構成を必要とせず、より小型化が可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る非絶縁型の電源回路について、図を参照して説明する。図1は本実施形態の電源回路の概略構成を示す回路図である。
本発明の電源回路は、二つのスイッチ素子を備えた昇降圧コンバータを有する非絶縁型のスイッチング電源回路である。電源回路は、商用電源200に接続する一対の入力端子からなる入力端Pinを備える。
電源回路の入力端Pinには、全波整流回路であるダイオードブリッジDBが接続されている。ダイオードブリッジDBの後段には、入力コンデンサCiが並列接続されている。なお、入力コンデンサCiは、極小さなキャパシタンスのコンデンサであり、ダイオードブリッジDBから出力される全波整流を平滑するほどのキャパシタンスを有さないものである。したがって、ダイオードブリッジDBの後段に接続される、次に示す昇降圧コンバータには、脈波状の入力電圧が与えられる。
昇降圧コンバータは、チョークコイルL、第1の半導体スイッチ素子Q1、第2の半導体スイッチ素子Q2、第1のダイオード素子D1、第2のダイオード素子D2を備える。
具体的には、ダイオードブリッジDBの出力端子でもある昇降圧コンバータの一対の入力端子には、第1の半導体スイッチ素子Q1と第1のダイオードD1との直列回路が接続している。この際、第1の半導体スイッチ素子Q1のドレインが、昇降圧コンバータとしての一方の入力端子(ダイオードブリッジDBの一方の出力端子)に接続している。第1の半導体スイッチ素子Q1のソースと第1のダイオードD1のカソードとが接続している。第1のダイオードD1のアノードが昇降圧コンバータとしての他方(グランドライン側)の入力端子(ダイオードブリッジDBの一方の他方端子)に接続している。
第1のダイオードD1には、チョークコイルLと第2の半導体スイッチ素子Q2との直列回路が並列接続している。この際、チョークコイルLの一方端が第1のダイオードD1のカソードに接続し、チョークコイルLの他方端が第2の半導体スイッチ素子Q2のドレインに接続している。第2の半導体スイッチ素子Q2のソースが第1のダイオードD1のアノードに接続している。
第2の半導体スイッチ素子Q2には、第2のダイオードD2と出力コンデンサCoとの直列回路が並列接続している。第2のダイオードD2のアノードが第2の半導体スイッチ素子Q2のドレインに接続している。出力コンデンサCoの両端が、電源回路としての出力端Poutとなる。当該出力端Poutの一対の出力端子間に、LEDモジュール等の負荷100が接続される。
また、電源回路は、制御部10および電流検出部11を備える。電流検出部11は、出力端子Poutを構成するいずれか一方の出力端子と出力コンデンサCoの一方端との間に直列接続されている。具体的に、図1の例であればグランドライン側の出力端子と出力コンデンサCoの端子との間に直列接続されている。電流検出部11は、既知の直流電流を検出する回路構成からなり、負荷100に流れる電流である出力電流値を検出し、制御部10へ出力する。
制御部10は、第1の半導体スイッチ素子Q1および第2の半導体スイッチ素子Q2を個別にオンオフ制御するスイッチング制御信号を生成する。この際、制御部10は、検出された出力電流値と目標電流値とに基づいて、スイッチング制御信号を生成する。
図2は制御部10の具体的構成および制御を説明するための図であり、図2(A)は回路ブロック図、図2(B)はデューティの設定概念を説明するための図である。図2(A)に示すように、制御部10は、加算器21、位相補償器22、デューティ設定部23、パルス生成部241,242を備える。
加算器21は、目標電流値Irefから電流検出部11の出力電流値Ioを差分して、差分値eを出力する。なお、目標電流値Irefは、予め設定された値であり、例えば、負荷100であるLEDモジュールを所定輝度で発光させるための電流値である。
位相補償器32は、差分値eに基づいて操作値Uを算出して、出力する。この際、位相補償器30は、差分値eが正である期間は、差分値eに応じて操作値Uを増加させ、差分値eが負である期間は、差分値eに応じて操作値Uを減少させる。
デューティ設定部23は、操作値Uに基づいて、図2(B)に示すような操作値UとデューティDutyとの相関関係から、第1の半導体スイッチ素子Q1用の第1デューティD1と、第2の半導体スイッチ素子用の第2の第2デューティD2とを設定する。デューティ設定部23は、第1デューティD1をパルス生成部241へ出力する。また、デューティ設定部23は、第2デューティD2をパルス生成部242へ出力する。なお、具体的な第1,第2デューティD1,D2の設定概念と、実際のスイッチング動作モードとについては、後述する。
パルス生成部241は、第1デューティD1に基づいて、ハイレベルとローレベルとの二値の電位からなるスイッチング制御信号VGQ1を生成し、第1の半導体スイッチ素子Q1のゲートに印加する。パルス生成部242は、第2デューティD2に基づいて、ハイレベルとローレベルとの二値の電位からなるスイッチング制御信号VGQ2を生成し、第2の半導体スイッチ素子Q2のゲートに印加する。
このように設定されたスイッチング制御信号VGQ1とスイッチング制御信号VGQ2に基づいて、第1、第2の半導体スイッチ素子Q1,Q2をスイッチング制御することで、出力電流が所望の目標電流値になるように制御される電源回路を実現できる。
この際、本実施形態の電源回路は、次に示すように、「昇圧モード」と「降圧モード」との間に「昇降圧モード」の期間を設定し、スイッチング制御を行っている。以下に、具体的な昇圧モード、降圧モード、および昇降圧モードの設定方法について説明する。
制御部10は、DSPからなり、上述のように、電流検出部11で検出された出力電流値IoをA/D変換してデジタル値として取得し、予めメモリに記憶している目標電流値Irefのデジタル値と差分することで、差分値eを算出する。
制御部10は、差分値eから上述のように操作値Uを算出し、当該操作値Uに基づいて、第1のデューティD1、第2のデューティD2を次に示すように設定する。
(i)降圧モード制御
制御部10(デューティ設定部23)は、操作値Uが「a」以下の場合(図2(B)のU=aよりもUが低い側の区間)、第2のデューティD2を「0」とする。また、第1のデューティD1を、操作値Uの単調増加に応じて、同様に単調増加する値に設定する。
制御部10(デューティ設定部23)は、操作値Uが「a」以下の場合(図2(B)のU=aよりもUが低い側の区間)、第2のデューティD2を「0」とする。また、第1のデューティD1を、操作値Uの単調増加に応じて、同様に単調増加する値に設定する。
この期間では、第2の半導体スイッチ素子Q2のオンデューティが0%に設定される。これにより、第2の半導体スイッチ素子Q2は継続的にOFF状態となる。一方、第1の半導体スイッチ素子Q1のオンデューティは、出力電圧と入力電圧との電位差に応じた所定値となる。この際、出力電圧を基準にして入力電圧が大きいほど、オンデューティが小さくなるよう(0に近づくよう)になる。
このような動作モードは、降圧モードであり、図3に示すような状態遷移と波形になる。図3(A)、(B)は降圧モード時の回路動作説明図であり、図3(A)は第1の半導体スイッチ素子Q1がオンで、第2の半導体スイッチ素子Q2がオフの場合を示し、図3(B)は第1の半導体スイッチ素子Q1がオフで、第2の半導体スイッチ素子Q2もオフの場合を示す。図3(C)は、降圧モード時の各波形を示し、上段から第1の半導体スイッチ素子Q1用のスイッチング制御信号の電圧VGQ1、第2の半導体スイッチ素子Q2用のスイッチング制御信号の電圧VGQ2、第1の半導体スイッチ素子Q1のドレインソース間電流IQ1、第2の半導体スイッチ素子Q2のドレインソース間電流IQ2、および、チョークコイルLの電流ILを示す。
図3に示すように、降圧モードでは、第2の半導体スイッチ素子Q2が常時オフとなる。したがって、第1の半導体スイッチ素子Q1がオンの期間では、入力電圧と出力電圧との差に応じて、チョークコイルLに充電電流が流れる。一方、第1の半導体スイッチ素子Q1がオフの期間では第1の半導体スイッチ素子Q1のドレインソース間に電流IQ1が流れず、チョークコイルLから放電電流が流れる。
これらの第1の半導体スイッチ素子Q1のオン期間とオフ期間とのチョークコイルLの電流ILの変化量の関係から、入力電圧Vin、出力電圧Voutとし、オン期間Ton、オフ期間Toffとすれば、
Vout=Vin*Ton/(Ton+Toff) −(1)
となり、入力電圧よりも低い出力電圧となる。
Vout=Vin*Ton/(Ton+Toff) −(1)
となり、入力電圧よりも低い出力電圧となる。
(ii)昇圧モード制御
制御部10(デューティ設定部23)は、操作値Uが「b」以上の場合(図2(B)のU=bよりもUが高い側の区間)、第1のデューティD1を「1」とする。また、第2のデューティD2を、操作値Uの単調増加に応じて、同様に単調増加する値に設定する。
制御部10(デューティ設定部23)は、操作値Uが「b」以上の場合(図2(B)のU=bよりもUが高い側の区間)、第1のデューティD1を「1」とする。また、第2のデューティD2を、操作値Uの単調増加に応じて、同様に単調増加する値に設定する。
この期間では、第1の半導体スイッチ素子Q1のオンデューティが1に設定される。これにより、第1の半導体スイッチ素子Q1は継続的にON状態となり、継続的に入力電圧が供給される。一方、第2の半導体スイッチ素子Q2のオンデューティは、出力電圧と入力電圧との電位差に応じた所定値となる。この際、入力電圧を基準にして出力電圧が小さいほど、オンデューティが大きくなるよう(1に近い所定値D2maxに近づくよう)になる。
このような動作モードは、昇圧モードであり、図4に示すような状態遷移と波形になる。図4(A)、(B)は昇圧モード時の回路動作説明図であり、図4(A)は第1の半導体スイッチ素子Q1がオンで、第2の半導体スイッチ素子Q2もオンの場合を示し、図4(B)は第1の半導体スイッチ素子Q1がオンで、第2の半導体スイッチ素子Q2がオフの場合を示す。図4は、昇圧モード時の各波形を示し、上段からスイッチング制御信号の電圧VGQ1、スイッチング制御信号の電圧VGQ2、第1の半導体スイッチ素子Q1のドレインソース間電流IQ1、第2の半導体スイッチ素子Q2のドレインソース間電流IQ2、および、チョークコイルLの電流ILを示す。
図4に示すように、昇圧モードでは、第1の半導体スイッチ素子Q1が常時オンとなり、昇降圧コンバータに常時入力電圧が印加される。第2の半導体スイッチ素子Q2がオンの期間では、入力電圧に応じてチョークコイルLに充電電流が流れる。一方、第1の半導体スイッチ素子Q1がオフの期間では、入力電圧と出力電圧との電位差に応じてチョークコイルLから放電電流が流れる。
これらの第2の半導体スイッチ素子Q2のオン期間とオフ期間とのチョークコイルLの電流ILの変化量の関係から、入力電圧Vin、出力電圧Voutとし、オン期間Ton、オフ期間Toffとすれば、
Vout=Vin*(Ton+Toff)/Toff −(2)
となり、入力電圧よりも高い出力電圧となる。
Vout=Vin*(Ton+Toff)/Toff −(2)
となり、入力電圧よりも高い出力電圧となる。
(iii)昇降圧モード制御
制御部10(デューティ設定部23)は、操作値Uが「a」以上「b」未満の場合(図2(B)のU=a,U=bの間の区間)、操作値Uの単調増加に応じて、第1のデューティD1と第2のデューティD2とを、ともに単調増加する値に設定する。この際、図2(B)に示すように、第1のデューティD1が常に第2のデューティD2よりも高くなるように設定する。
制御部10(デューティ設定部23)は、操作値Uが「a」以上「b」未満の場合(図2(B)のU=a,U=bの間の区間)、操作値Uの単調増加に応じて、第1のデューティD1と第2のデューティD2とを、ともに単調増加する値に設定する。この際、図2(B)に示すように、第1のデューティD1が常に第2のデューティD2よりも高くなるように設定する。
この期間では、第1の半導体スイッチ素子Q1のオンデューティは、1未満で、且つ上述の降圧モード時に設定されるオンデューティよりも高くなるように設定される。また、第2の半導体スイッチ素子Q2のオンデューティは、0より高く、且つ昇圧モード時に設定されるオンデューティよりも低くなるように設定される。
これにより、第1の半導体スイッチ素子Q1と第2の半導体スイッチ素子Q2とがともに、1サイクル中で、オン状態とオフ状態の期間を有する。
具体的には、図5に示す三種類の各状態が繰り返し遷移するように、第1の半導体スイッチ素子Q1および第2の半導体スイッチ素子Q2がオン/オフ制御される。
図5は昇降圧モード時の回路動作説明図である。また、図6は、図5に示したスイッチング状態での各波形を示す図である。なお、図6(A)は昇降圧モードにおける降圧として作用する場合の波形図であり、図6(B)は昇降圧モードにおける昇圧として作用する場合の波形図である。
図5(A)は第1の半導体スイッチ素子Q1と第2の半導体スイッチ素子Q2の両方がオン状態の場合を示す。この状態では、入力電圧に応じてチョークコイルLに充電電流が流れる。これにより、図6(A),(B)に示すように、チョークコイルLの電流ILは経時的に増加する。
図5(B)は第1の半導体スイッチ素子Q1がオン状態であり、第2の半導体スイッチ素子Q2がオフ状態の場合を示す。この状態では、入力電圧が出力電圧よりも高ければ、入力電圧と出力電圧との電位差に応じてチョークコイルLに充電電流が流れる。これにより、図6(A)のクロスラインのハッチング部に示すように、チョークコイルLの電流ILは経時的に増加する。
一方、入力電圧が出力電圧よりも低ければ、言い換えれば出力電圧が入力電圧よりも高ければ、入力電圧と出力電圧との電位差に応じてチョークコイルLには放電電流が流れる。これにより、図6(B)のクロスラインのハッチング部に示すように、チョークコイルLの電流ILは経時的に低下する。
図5(C)は第1の半導体スイッチ素子Q1と第2の半導体スイッチ素子Q2の両方がオフ状態の場合を示す。この状態では、出力電圧のみに応じてチョークコイルLには放電電流が流れる。これにより、図6(A),(B)に示すように、チョークコイルLの電流ILは経時的に低下する。
このように、図5(A)、図5(B)、図5(C)に示すような各状態間を遷移するように、繰り返し第1,第2の半導体スイッチ素子Q1,Q2をスイッチング制御すれば、入力電圧と出力電圧との大小関係に応じて昇圧もしくは降圧のいずれかで動作する。
以上のように、本実施形態の構成および制御処理を用いることで、入力電圧と出力電圧との電位差が小さい期間に昇降圧モードが実行される。そして、上述のように昇降圧モードは、第1,第2の半導体スイッチ素子Q1,Q2を、ともに1サイクル中で必ずオン/オフ制御しており、第2の半導体スイッチ素子Q2を常時オフ制御にする降圧モードと、第1の半導体スイッチ素子Q1を略常時オン制御にする昇圧モードとの、中間的なオン/オフ制御が行われる。
これにより、入力電圧と出力電圧との大小関係の変化に応じて、大幅に異なる制御内容からなる各モード間での急激なスイッチング制御の切り替えが生じない。これにより、不安定な制御状態の発生や、リップルの急増等の当該切替による悪影響の発生を防止できる。
さらに、図2(B)に示すように、昇降圧モード中は、入力電圧と出力電圧との電位差に応じて、第1、第2の半導体スイッチ素子Q1,Q2の各オンデューティが変化するので、昇圧モードに近い期間(入力電圧が出力電圧よりも低い期間)は、より昇圧モードに近いオンデューティが設定され、降圧モードに近い期間(入力電圧が出力電圧よりも高い期間)は、より降圧モードに近いオンデューティが設定される。これによっても、急激なスイッチング制御内容の変化を抑制し、上述の悪影響を、さらに効果的に防止できる。
また、上述のように、本実施形態の電源回路は、入力コンデンサCiに平滑作用が殆どないため、昇降圧コンバータへの入力電圧は、図7に示すように脈波状となる。なお、図7において、Vpeakは入力電圧のピーク電圧値であり、60Hz交流電源を用いた場合を示している。一方で、出力電圧は、図7に示すように直流電圧を出力している。この場合、商用電源からの交流電圧の1周期内に、入力電圧と出力電圧との大小関係の入れ替わりが必ず4回は生じる。このため、平滑コンデンサを用いて交流電圧を直流化して、昇降圧コンバータへ入力する従来の電源回路よりも、入力電圧と出力電圧との大小関係の入れ替わる回数が、大幅に多くなる。したがって、本実施形態に示す昇降圧モードを用いることが、より有効になり、より安定した制御が可能になる。
なお、上述の実施形態では記載していないが、スイッチング制御信号VGQ2のハイレベル期間は、スイッチング制御信号VGQ1のハイレベル期間にのみ現れるように設定されている。すなわち、第2の半導体スイッチ素子Q2が第1の半導体スイッチ素子Q1のオン期間にのみ、オン制御されるように設定されている。これにより、チョークコイルLと第2の半導体スイッチ素子Q2と第1のダイオードD1からなる閉回路で電流がループすることがなくなり、効率を向上できる。
また、上述の説明では、出力電流値に基づいて、第1デューティD1、第2デューティD2を変化させる例を示したが、出力電圧値を用いてもよい。この場合、出力コンデンサCoに対して並列に出力電圧検出部を接続すればよい。
また、上述の説明では、第1のデューティD1、第2のデューティD2が略同じ変化率となるように設定しているが、これらを異ならせても良い。
10−制御部、11−電流検出部、100−負荷、200−商用電源、21−加算器、22−位相補償器、23−デューティ設定部、241,242−パルス生成部、Ci,Co−コンデンサ、D1,D2−ダイオード、L−チョークコイル、Pin−入力ポート、Pout−出力ポート、Q1、Q2−半導体スイッチ素子
Claims (6)
- 商用電源に接続する整流回路と、
該整流回路の後段に接続される二個の半導体スイッチ素子を備えた昇降圧コンバータと、
該昇降圧コンバータの後段に接続され、両端が出力端子となる出力用コンデンサと、
出力電圧もしくは出力電流のいずれかである出力値を検出する出力値検出部と、
出力値に基づいて複数のモードで前記二個の半導体スイッチ素子へ与えるスイッチ制御信号を生成する制御部と、を備えた電源回路であって、
前記制御部は、
前記差分値に応じた正値の操作値を算出し、
前記操作値が第1閾値以上である場合に昇圧モードを設定し、
前記操作値が第2閾値以下である場合に降圧モードを設定し、
前記差分値が前記第2閾値と前記第1閾値との間である場合に昇降圧モードを設定する、電源回路。 - 請求項1に記載の電源回路であって、
前記制御部は、各モードにおける制御を、各半導体スイッチ素子に対するオンデューティによって規定し、
前記昇降圧モード時には、第1の半導体スイッチ素子のオンデューティが1未満で、第2の半導体スイッチ素子のオンデューティが0以上であり、且つ、第1の半導体スイッチ素子のオンデューティが前記第2の半導体スイッチ素子のオンデューティよりも高く、設定されている、電源回路。 - 請求項2に記載の電源回路であって、
前記制御部は、前記昇降圧モード時に、前記操作値に応じて前記オンデューティを設定する、電源回路。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電源回路であって、
前記制御部は、前記第1の半導体スイッチ素子がオン制御されている期間にのみ、前記第2の半導体スイッチ素子をオン制御する、電源回路。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電源回路であって、
前記出力値は出力電流値である、電源回路。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電源回路であって、
前記出力値は出力電圧値である、電源回路。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2010162992A JP2012029362A (ja) | 2010-07-20 | 2010-07-20 | 電源回路 |
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| JP2010162992A JP2012029362A (ja) | 2010-07-20 | 2010-07-20 | 電源回路 |
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|---|---|
| JP2012029362A true JP2012029362A (ja) | 2012-02-09 |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014185240A1 (ja) | 2013-05-13 | 2014-11-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電圧変換装置 |
| JP2015056933A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
| JP2017005883A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置の制御装置 |
| JP2017042046A (ja) * | 2016-12-02 | 2017-02-23 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電圧変換装置 |
| JP2018068114A (ja) * | 2018-01-17 | 2018-04-26 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
| WO2024004653A1 (ja) * | 2022-06-29 | 2024-01-04 | ローム株式会社 | スイッチングレギュレータ、車載機器、及び車両 |
-
2010
- 2010-07-20 JP JP2010162992A patent/JP2012029362A/ja active Pending
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