JP2012019574A - 電動機の突極集中巻きステータ - Google Patents
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Abstract
【課題】渡り部の複数の巻線間のフレッティングを防止することができ、巻線の被覆が剥がれるのを防止することができる電動機の突極集中巻きステータを提供する。
【解決手段】第1巻き端21側の渡り部15Tを保持する第1渡り部保持部41は、第1絡げ部51と第2絡げ部52とを有し、第2巻き端22側の渡り部15Tを保持する第2渡り部保持部42は、第3絡げ部53と第4絡げ部54とを有し、第1〜第4絡げ部51〜54におけるコイル当接部位は、少なくとも束線15の複数の巻線15aを前後方向に並列配置可能な幅を有し、コイル当接部位の少なくとも一部には、束線15の各巻線15aを分離して保持する溝部61,62,65,66が設けられ、第2絡げ部52と第1巻き端21との間、及び第3絡げ部53と第2巻き端22との間には、束線15の複数の巻線15aの並列方向が積層方向から前後方向へとねじれるねじれ部23が設けられる。
【選択図】図4
【解決手段】第1巻き端21側の渡り部15Tを保持する第1渡り部保持部41は、第1絡げ部51と第2絡げ部52とを有し、第2巻き端22側の渡り部15Tを保持する第2渡り部保持部42は、第3絡げ部53と第4絡げ部54とを有し、第1〜第4絡げ部51〜54におけるコイル当接部位は、少なくとも束線15の複数の巻線15aを前後方向に並列配置可能な幅を有し、コイル当接部位の少なくとも一部には、束線15の各巻線15aを分離して保持する溝部61,62,65,66が設けられ、第2絡げ部52と第1巻き端21との間、及び第3絡げ部53と第2巻き端22との間には、束線15の複数の巻線15aの並列方向が積層方向から前後方向へとねじれるねじれ部23が設けられる。
【選択図】図4
Description
本発明は、電気自動車に搭載される電動機の突極集中巻きステータに関する。
従来の電動機や発電機等のステータとしては、固定子鉄心の磁極ティースの軸方向両端側をそれぞれ覆うように装着された一対の絶縁部材を備え、複数の巻線の一端側を、絶縁部材のいずれか一方の背面を磁極ティースの長手方向に沿って根元側へ延在させると共に、磁極ティースの幅方向に一列に配置して固定し、各巻線の他端側を、磁極ティースの長手方向に順次位置をずらして幅方向に折曲させ、両絶縁部材を巻芯にして各巻線を一緒に所定の層数フラット状に巻回すると共に、各巻線を電気的に並列接続して形成される複数の固定子コイルを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記特許文献1に記載のステータでは、複数のコイル間をそれぞれ接続する渡り部が複数の巻線で構成されているため、渡り部の複数の巻線間に振動によるフレッティングが発生してしまい、巻線の被覆が剥がれる可能性があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、渡り部の複数の巻線間のフレッティングを防止することができ、巻線の被覆が剥がれるのを防止することができる電動機の突極集中巻きステータを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
ステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア11)と、
少なくとも2本以上の巻線(例えば、後述の実施形態における巻線15a)が束になっている束線(例えば、後述の実施形態における束線15)と、
前記束線を巻回することで形成され、前記束線が環状に巻回されながら積層される巻回部(例えば、後述の実施形態における巻回部20)と、前記巻回部の前記束線のステータ外径側端部である第1巻き端(例えば、後述の実施形態における第1巻き端21)と、前記巻回部の前記束線のステータ内径側端部である第2巻き端(例えば、後述の実施形態における第2巻き端22)と、を有するコイル(例えば、後述の実施形態におけるコイル14)と、
前記コイルを保持するインシュレータ(例えば、後述の実施形態におけるインシュレータ13)と、を用いて形成される分割コア(例えば、後述の実施形態における分割コア12)が、複数環状に連結されてなる電動機(例えば、後述の実施形態におけるアウターロータ型電動機1)の突極集中巻きステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ10)であって、
前記コイルの前記第1巻き端と、異なる前記コイルの前記第2巻き端とを接続する渡り部(例えば、後述の実施形態における渡り部15T)を更に有し、
前記巻回部は、ステータ径方向を積層方向とし、前記束線を構成する前記各巻線が、前記インシュレータの胴部(例えば、後述の実施形態における胴部30)に沿って巻回されながら積層されてなり、
前記インシュレータは、
前記第1巻き端側の前記渡り部を保持する第1渡り部保持部(例えば、後述の実施形態における第1渡り部保持部41)と、
前記第2巻き端側の前記渡り部を保持する第2渡り部保持部(例えば、後述の実施形態における第2渡り部保持部42)と、を有し、
前記第1渡り部保持部は、
前記コイルの巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ誘導し、ステータ外径側で頂点部(例えば、後述の実施形態における頂点部P)を有する山なり形状の傾斜面(例えば、後述の実施形態における傾斜面51a)を有し、前記渡り部の、ステータ外径側部位を保持する第1絡げ部(例えば、後述の実施形態における第1絡げ部51)と、
前記第1絡げ部と対向して配置され、前記第1渡り部保持部に保持される前記渡り部の、ステータ内径側部位を保持する第2絡げ部(例えば、後述の実施形態における第2絡げ部52)と、を有し、
前記第2渡り部保持部は、
前記コイルの巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ誘導する傾斜面(例えば、後述の実施形態における傾斜面53a)を有し、前記渡り部を保持する第3絡げ部(例えば、後述の実施形態における第3絡げ部53)と、
前記第3絡げ部と対向して配置され、前記第2渡り部保持部に保持される前記渡り部の、ステータ内径側部位を保持する第4絡げ部(例えば、後述の実施形態における第4絡げ部54)と、を有し、
前記第1〜第4絡げ部における、前記コイルが当接するコイル当接部位は、ステータ軸方向を前後方向とした場合に、少なくとも前記束線を構成する前記複数の巻線を前後方向に並列配置可能な幅を有し、
前記コイル当接部位の少なくとも一部には、前記束線の前記各巻線を分離して保持する溝部(例えば、後述の実施形態における溝部61,62,65,66,71,72,75,76)が設けられ、
前記第2絡げ部の前記溝部と前記第1巻き端との間、及び前記第3絡げ部の前記溝部と第2巻き端との間には、前記束線の前記複数の巻線の並列方向が前記積層方向から前記前後方向へとねじれるねじれ部(例えば、後述の実施形態におけるねじれ部23)が設けられることを特徴とする電動機の突極集中巻きステータ。
ステータコア(例えば、後述の実施形態におけるステータコア11)と、
少なくとも2本以上の巻線(例えば、後述の実施形態における巻線15a)が束になっている束線(例えば、後述の実施形態における束線15)と、
前記束線を巻回することで形成され、前記束線が環状に巻回されながら積層される巻回部(例えば、後述の実施形態における巻回部20)と、前記巻回部の前記束線のステータ外径側端部である第1巻き端(例えば、後述の実施形態における第1巻き端21)と、前記巻回部の前記束線のステータ内径側端部である第2巻き端(例えば、後述の実施形態における第2巻き端22)と、を有するコイル(例えば、後述の実施形態におけるコイル14)と、
前記コイルを保持するインシュレータ(例えば、後述の実施形態におけるインシュレータ13)と、を用いて形成される分割コア(例えば、後述の実施形態における分割コア12)が、複数環状に連結されてなる電動機(例えば、後述の実施形態におけるアウターロータ型電動機1)の突極集中巻きステータ(例えば、後述の実施形態におけるステータ10)であって、
前記コイルの前記第1巻き端と、異なる前記コイルの前記第2巻き端とを接続する渡り部(例えば、後述の実施形態における渡り部15T)を更に有し、
前記巻回部は、ステータ径方向を積層方向とし、前記束線を構成する前記各巻線が、前記インシュレータの胴部(例えば、後述の実施形態における胴部30)に沿って巻回されながら積層されてなり、
前記インシュレータは、
前記第1巻き端側の前記渡り部を保持する第1渡り部保持部(例えば、後述の実施形態における第1渡り部保持部41)と、
前記第2巻き端側の前記渡り部を保持する第2渡り部保持部(例えば、後述の実施形態における第2渡り部保持部42)と、を有し、
前記第1渡り部保持部は、
前記コイルの巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ誘導し、ステータ外径側で頂点部(例えば、後述の実施形態における頂点部P)を有する山なり形状の傾斜面(例えば、後述の実施形態における傾斜面51a)を有し、前記渡り部の、ステータ外径側部位を保持する第1絡げ部(例えば、後述の実施形態における第1絡げ部51)と、
前記第1絡げ部と対向して配置され、前記第1渡り部保持部に保持される前記渡り部の、ステータ内径側部位を保持する第2絡げ部(例えば、後述の実施形態における第2絡げ部52)と、を有し、
前記第2渡り部保持部は、
前記コイルの巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ誘導する傾斜面(例えば、後述の実施形態における傾斜面53a)を有し、前記渡り部を保持する第3絡げ部(例えば、後述の実施形態における第3絡げ部53)と、
前記第3絡げ部と対向して配置され、前記第2渡り部保持部に保持される前記渡り部の、ステータ内径側部位を保持する第4絡げ部(例えば、後述の実施形態における第4絡げ部54)と、を有し、
前記第1〜第4絡げ部における、前記コイルが当接するコイル当接部位は、ステータ軸方向を前後方向とした場合に、少なくとも前記束線を構成する前記複数の巻線を前後方向に並列配置可能な幅を有し、
前記コイル当接部位の少なくとも一部には、前記束線の前記各巻線を分離して保持する溝部(例えば、後述の実施形態における溝部61,62,65,66,71,72,75,76)が設けられ、
前記第2絡げ部の前記溝部と前記第1巻き端との間、及び前記第3絡げ部の前記溝部と第2巻き端との間には、前記束線の前記複数の巻線の並列方向が前記積層方向から前記前後方向へとねじれるねじれ部(例えば、後述の実施形態におけるねじれ部23)が設けられることを特徴とする電動機の突極集中巻きステータ。
請求項1の発明によれば、コイル当接部位の少なくとも一部に、束線の各巻線を分離して保持する溝部が設けられるため、渡り部の複数の巻線間のフレッティングを防止することができ、巻線の被覆が剥がれるのを防止することができる。また、強いテンションで束線が引っ張られた場合にも、溝部に巻線が保持されているので、巻線が絡げ部から滑落するのを防止することができる。さらに、第2絡げ部の溝部と第1巻き端との間、及び第3絡げ部の溝部と第2巻き端との間に、束線の複数の巻線の並列方向が積層方向から前後方向へとねじれるねじれ部が設けられるため、束線の複数の巻線のねじれを収束することができる。
以下、本発明に係る電動機の突極集中巻きステータの一実施形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明のステータが適用されるアウターロータ型電動機の縦断面図である。図1に示すように、本実施形態の電動機は、3相8極のアウターロータ型電動機1であり、モータハウジング2にボルト3により固定されるステータ10と、ステータ10の外周側に僅かな隙間を介して配置される円環状のロータ4と、を備える。
ロータ4は、電磁鋼板が積層されてなるロータコア6aに磁石6bが埋め込まれた円環状のロータヨーク6が、縁付円盤状の支持部材5の縁部内周面5aに固定されており、モータハウジング2に内嵌する玉軸受7,7によって回転自在に支持される回転軸8に一体回転可能に固定されている。ロータ4は、ステータ10に発生させる回転磁界によって回転駆動される。支持部材5の基部5bとステータ10との間には、回転軸8の回転速度を検出するレゾルバ9が配設されている。
ステータ10は、図2及び図3に示すように、ステータコア11と、環状に連結される24個の分割コア12と、を備える。ステータコア11は、複数の電磁鋼板がステータ軸方向に積層されて構成され、円環状の支持部11aから径方向外側に向かって放射状に突出形成され、ステータ周方向に並ぶ24個のティース11bを有する。
ステータコア11の支持部11aの内周面には、ボルト穴11dを有する6個の凸部11cが円周方向に略等間隔に形成されており、このボルト穴11dに挿通されるボルト3によりステータ10がモータハウジング2に締結される。
分割コア12は、図4に示すように、ステータコア11のティース11bにそれぞれ挿入され、絶縁特性を有する合成樹脂などから成形されるインシュレータ13と、インシュレータ13に2本の巻線15a,15aが束になっている束線15を巻回することにより形成されるコイル14と、を備える。これにより、ステータコア11の各ティース11bの周囲に束線15が突極集中巻きによって巻回される。
コイル14は、図2に示すように、それぞれ8個ずつのU相コイル14u、V相コイル14v、及びW相コイル14wの3相のコイルからなり、U相コイル14u、V相コイル14v、及びW相コイル14wが、ステータ円周方向にこの順でステータコア11の各ティース11bに配置されている。即ち、同相のコイル14(例えば、U相コイル14u)同士は、他相のコイル14(例えば、V相コイル14v及びW相コイル14w)を跨いで配索され、同相のコイル14と同一の束線15からなる渡り部15Tにより接続されている。
また、図2に示すように、各相8個ずつのコイル14(U相、V相、及びW相コイル14u,14v,14w)は、1つのコイル群16(U相、V相、及びW相コイル群16u,16v,16w)をそれぞれ構成し、各コイル群16(U相、V相、及びW相コイル群16u,16v,16w)に属する8個のコイル14(U相、V相、及びW相コイル14u,14v,14w)は、同一の束線15(U相、V相、及びW相束線15u,15v,15w)によって連続して巻回されている。
また、U相コイル群16uのU相束線15uの一端部はU相接続端子17uに接続され、V相コイル群16vのV相束線15vの一端部はV相接続端子17vに接続され、W相コイル群16wのW相束線15wの一端部はW相接続端子17wに接続されている。また、各コイル群16u,16v,16wの束線15u,15v,15wの他端部は、中点端子18に接続されている。
コイル14は、図4に示すように、束線15がインシュレータ13に環状に巻回されながら積層される巻回部20と、巻回部20の束線15のステータ外径側端部である第1巻き端21と、巻回部20の束線15のステータ内径側端部である第2巻き端22と、を有する。また、巻回部20は、ステータ径方向を積層方向とし、束線15の各巻線15aが後述するインシュレータ13の胴部30に沿って巻回されながら積層されてなる。また、上記渡り部15Tは、コイル14の第1巻き端21と、同相の異なるコイル14の第2巻き端22とを接続する。
インシュレータ13は、図4〜図8に示すように、束線15が巻回される胴部30と、この胴部30の径方向両端部に設けられる外周側鍔部31及び内周側鍔部32と、外周側鍔部31の軸方向一端部から径方向外方に延設される外側隔壁33と、外側隔壁33から軸方向外方に向けて突設され、第1巻き端21側の渡り部15Tを保持する第1渡り部保持部41と、内周側鍔部32の軸方向一端部から軸方向外方に向けて延設され、第2巻き端22側の渡り部15Tを保持する第2渡り部保持部42と、を備える。
胴部30は、ステータ軸方向において対向する壁34,35及びステータ周方向において対向する壁36,37によって、ステータ径方向に貫通する角穴30aを有して断面矩形の筒状に形成される。角穴30aの大きさは、ステータコア11のティース11bより僅かに大きく、ティース11bが挿通可能である。壁36,37には、束線15を巻回する際に、束線15の2本の巻線15a,15aの位置決めをするための複数の凹溝38が、ステータ軸方向に沿って形成されている。
第1渡り部保持部41は、コイル14の巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ束線15を誘導し、ステータ外径側で頂点部Pを有する山なり形状の傾斜面51aを有し、渡り部15Tの、ステータ外径側部位を保持する第1絡げ部51と、第1絡げ部51とステータ周方向に対向して配置され、第1絡げ部51の傾斜面51aと平行に形成される傾斜面52aを有し、第1渡り部保持部41に保持される渡り部15Tの、ステータ内径側部位を保持する第2絡げ部52と、傾斜面51a,52a間に形成され、束線15の2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に並列させて保持する保持溝55と、を有する。また、第1絡げ部51及び第2絡げ部52は、ステータ軸方向を前後方向とした場合に、束線15の2本の巻線15a,15aを前後方向に並列配置可能な幅を有する。
第2渡り部保持部42は、コイル14の巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ束線15を誘導する傾斜面53aを有し、渡り部15Tを保持する第3絡げ部53と、第3絡げ部53とステータ周方向に対向して配置され、第3絡げ部53の傾斜面53aと平行に形成される傾斜面54aを有し、第2渡り部保持部42に保持される渡り部15Tの、ステータ内径側部位を保持する第4絡げ部54と、傾斜面53a,54a間に形成され、束線15の2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に並列させて保持する保持溝56と、を有する。また、第3絡げ部53及び第4絡げ部54は、束線15の2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に並列可能な幅を有する。
そして、図4及び図9に示すように、第1絡げ部51の径方向外端部には、第1渡り部保持部41に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部61,62が形成されている。そして、溝部61は、インシュレータ13の外側隔壁33と第1絡げ部51の径方向外端部の軸方向中間部に立設される中間壁63と間に形成され、溝部62は、中間壁63と第1絡げ部51の径方向外端部の軸方向外端部に立設される端部壁64との間に形成される。
また、図4及び図10に示すように、第4絡げ部54の径方向内端部には、第2渡り部保持部42に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部65,66が形成されている。そして、溝部65は、インシュレータ13の内周側鍔部32の一部と第4絡げ部54の径方向内端部の軸方向中間部に立設される中間壁67との間に形成され、溝部66は、中間壁67と第4絡げ部54の径方向内端部の軸方向外端部に立設される端部壁68との間に形成される。
また、図4に示すように、第2絡げ部52とコイル14の第1巻き端21との間、及び第3絡げ部53とコイル14の第2巻き端22との間には、束線15の2本の巻線15a,15aの並列方向が上記積層方向から上記前後方向へとねじれるねじれ部23設けられている。
以上説明したように、本実施形態のステータ10によれば、第1絡げ部51に、第1渡り部保持部41に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部61,62が形成されると共に、第4絡げ部54に、第2渡り部保持部42に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部65,66が形成されるため、渡り部15Tの2本の巻線15a,15a間のフレッティングを防止することができ、巻線15aの被覆が剥がれるのを防止することができる。また、強いテンションで束線15が引っ張られた場合にも、溝部61,62,65,66に巻線15aが保持されているので、巻線15aが絡げ部51,54から滑落するのを防止することができる。
また、本実施形態のステータ10によれば、第2絡げ部52と第1巻き端21との間、及び第3絡げ部53と第2巻き端22との間に、束線15の2本の巻線15a,15aの並列方向が積層方向から前後方向へとねじれるねじれ部23が設けられるため、束線15の2本の巻線15a,15aのねじれを収束することができる。
なお、本実施形態の第1変形例として、図11〜図13に示すように、第1絡げ部51及び第4絡げ部54の端部壁64,68を削除してもよい。本変形例によれば、インシュレータ13を成形する金型を簡素化することができると共に、樹脂材料を減らすことができるので、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態の第2変形例として、図14〜図16に示すように、第1絡げ部51と同様に、第2絡げ部52にも、第1渡り部保持部41に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部71,72が形成されていてもよい。そして、溝部71は、インシュレータ13の外側隔壁33と第2絡げ部52の軸方向中間部に立設される中間壁73と間に形成され、溝部72は、中間壁73と第2絡げ部52の軸方向外端部に立設される端部壁74との間に形成される。
また、図14、図17、及び図18に示すように、第4絡げ部54と同様に、第3絡げ部53にも、第2渡り部保持部42に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部75,76が形成されていてもよい。そして、溝部75は、インシュレータ13の内周側鍔部32の一部と第3絡げ部53の軸方向中間部に立設される中間壁77との間に形成され、溝部76は、中間壁77と第3絡げ部53の軸方向外端部に立設される端部壁78との間に形成される。
本変形例によれば、第1絡げ部51及び第2絡げ部52に、第1渡り部保持部41に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部61,62及び溝部71,72がそれぞれ形成されると共に、第3絡げ部53及び第4絡げ部54に、第2渡り部保持部42に保持される渡り部15Tの2本の巻線15a,15aをステータ軸方向に分離して保持する溝部65,66及び溝部75,76がそれぞれ形成されるため、渡り部15Tの2本の巻線15a,15a間のフレッティングを更に防止することができ、巻線15aの被覆が剥がれるのを更に防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
例えば、上記実施形態では、第1絡げ部及び第4絡げ部、又は、第1〜第4絡げ部に、束線の2本の巻線を分離して保持する溝部が形成されているが、第2絡げ部及び第4絡げ部のみに溝部が形成されていてもよい。
例えば、上記実施形態では、第1絡げ部及び第4絡げ部、又は、第1〜第4絡げ部に、束線の2本の巻線を分離して保持する溝部が形成されているが、第2絡げ部及び第4絡げ部のみに溝部が形成されていてもよい。
1 アウターロータ型電動機
10 ステータ(突極集中巻きステータ)
11 ステータコア
12 分割コア
13 インシュレータ
14 コイル
15 束線
15a 巻線
15T 渡り部
20 巻回部
21 第1巻き端
22 第2巻き端
23 ねじれ部
30 胴部
41 第1渡り部保持部
42 第2渡り部保持部
51 第1絡げ部
51a 傾斜面
52 第2絡げ部
53 第3絡げ部
53a 傾斜面
54 第4絡げ部
61 溝部
62 溝部
65 溝部
66 溝部
71 溝部
72 溝部
75 溝部
76 溝部
P 頂点部
10 ステータ(突極集中巻きステータ)
11 ステータコア
12 分割コア
13 インシュレータ
14 コイル
15 束線
15a 巻線
15T 渡り部
20 巻回部
21 第1巻き端
22 第2巻き端
23 ねじれ部
30 胴部
41 第1渡り部保持部
42 第2渡り部保持部
51 第1絡げ部
51a 傾斜面
52 第2絡げ部
53 第3絡げ部
53a 傾斜面
54 第4絡げ部
61 溝部
62 溝部
65 溝部
66 溝部
71 溝部
72 溝部
75 溝部
76 溝部
P 頂点部
Claims (1)
- ステータコアと、
少なくとも2本以上の巻線が束になっている束線と、
前記束線を巻回することで形成され、前記束線が環状に巻回されながら積層される巻回部と、前記巻回部の前記束線のステータ外径側端部である第1巻き端と、前記巻回部の前記束線のステータ内径側端部である第2巻き端と、を有するコイルと、
前記コイルを保持するインシュレータと、を用いて形成される分割コアが、複数環状に連結されてなる電動機の突極集中巻きステータであって、
前記コイルの前記第1巻き端と、異なる前記コイルの前記第2巻き端とを接続する渡り部を更に有し、
前記巻回部は、ステータ径方向を積層方向とし、前記束線を構成する前記各巻線が、前記インシュレータの胴部に沿って巻回されながら積層されてなり、
前記インシュレータは、
前記第1巻き端側の前記渡り部を保持する第1渡り部保持部と、
前記第2巻き端側の前記渡り部を保持する第2渡り部保持部と、を有し、
前記第1渡り部保持部は、
前記コイルの巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ誘導し、ステータ外径側で頂点部を有する山なり形状の傾斜面を有し、前記渡り部の、ステータ外径側部位を保持する第1絡げ部と、
前記第1絡げ部と対向して配置され、前記第1渡り部保持部に保持される前記渡り部の、ステータ内径側部位を保持する第2絡げ部と、を有し、
前記第2渡り部保持部は、
前記コイルの巻回方向と同方向に、ステータ内径側からステータ外径側へ誘導する傾斜面を有し、前記渡り部を保持する第3絡げ部と、
前記第3絡げ部と対向して配置され、前記第2渡り部保持部に保持される前記渡り部の、ステータ内径側部位を保持する第4絡げ部と、を有し、
前記第1〜第4絡げ部における、前記コイルが当接するコイル当接部位は、ステータ軸方向を前後方向とした場合に、少なくとも前記束線を構成する前記複数の巻線を前後方向に並列配置可能な幅を有し、
前記コイル当接部位の少なくとも一部には、前記束線の前記各巻線を分離して保持する溝部が設けられ、
前記第2絡げ部の前記溝部と前記第1巻き端との間、及び前記第3絡げ部の前記溝部と第2巻き端との間には、前記束線の前記複数の巻線の並列方向が前記積層方向から前記前後方向へとねじれるねじれ部が設けられることを特徴とする電動機の突極集中巻きステータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010154126A JP2012019574A (ja) | 2010-07-06 | 2010-07-06 | 電動機の突極集中巻きステータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010154126A JP2012019574A (ja) | 2010-07-06 | 2010-07-06 | 電動機の突極集中巻きステータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012019574A true JP2012019574A (ja) | 2012-01-26 |
Family
ID=45604401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010154126A Pending JP2012019574A (ja) | 2010-07-06 | 2010-07-06 | 電動機の突極集中巻きステータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012019574A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112014006488B4 (de) * | 2014-03-20 | 2025-07-03 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Stator und bürstenloser Motor |
-
2010
- 2010-07-06 JP JP2010154126A patent/JP2012019574A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112014006488B4 (de) * | 2014-03-20 | 2025-07-03 | Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha | Stator und bürstenloser Motor |
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