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JP2012019569A - 電動機及びそれを用いた電動送風機 - Google Patents

電動機及びそれを用いた電動送風機 Download PDF

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JP2012019569A
JP2012019569A JP2010153991A JP2010153991A JP2012019569A JP 2012019569 A JP2012019569 A JP 2012019569A JP 2010153991 A JP2010153991 A JP 2010153991A JP 2010153991 A JP2010153991 A JP 2010153991A JP 2012019569 A JP2012019569 A JP 2012019569A
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JP
Japan
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annular body
teeth
electric motor
magnetic member
tooth
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JP2010153991A
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English (en)
Inventor
Takehiko Yasujima
武彦 安島
Mitsumasa Hamazaki
光将 浜崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】電機子内の必要な電気絶縁を維持しつつ、部品点数を低減させることで製造効率を向上させることができる電動機を提供する。
【解決手段】本電動機は、軸3に固定された電機子鉄心1と、電機子鉄心1に設けられ、電機子鉄心1から軸3を中心として放射状に突出する複数のティース2と、ティース2に巻き付けられ、ティース2間のスロット4に配置されたコイル5と、ティース2と同数の磁性部材7がインサート成形によって樹脂部材8と一体化された環状体6とを備える。上記磁性部材7は、各ティース2に対向するように同一円周上に配置され、一側面7aが環状体6の内周面の一部を形成する。そして、環状体6は、磁性部材7の一側面7aとティース2の先端面2aとのはめ合いにより、ティース2に固定される。
【選択図】図1

Description

この発明は、電動機と、その電動機を用いた電動送風機とに関するものである。
図10は従来の電動機の電機子を示す要部断面図であり、下記特許文献1に記載された電機子の構成を具体的に示したものである。
図10において、14は所定の軸に固定された電機子鉄心、15は電機子鉄心14に設けられた複数のティースである。ティース15は、上記軸の軸長方向に所定の長さを有しており、電機子鉄心14の外周部分から放射状に突出するように形成されている。16は隣接するティース15間に形成された空間からなるスロットである。スロット16には、ティース15に捲回されたコイル17が配置されている。
18は電機子鉄心14やティース15を覆う環状体である。環状体18は、基本的に磁性材料から構成され、スロット16に対向する部分に非磁性改質部18aが設けられている。また、スロット16内には、コイル17と環状体18との電気絶縁を維持するためのウェッジ19が配置されている。
特開2002−17060号公報
従来の電動機では、環状体18の磁性材料部分とコイル17との電気絶縁を維持するため、各スロット16内に、絶縁体からなるウェッジ19を配置しなければならなかった。近年、掃除機用電動送風機の電動機では、電機子のスロット16の数が増加する傾向にあり、ウェッジ19の存在により、部品点数が増大し、製造効率が著しく低下するといった問題があった。
更に近年、掃除機用電動送風機の電動機には高性能化が要求されており、電流及びトルク等の性能ばらつきの抑制が求められている。コイル17により励磁された磁束は、ティース15を介して磁気回路を形成しているため、それらの形状・寸法についても高精度なものが要求されているが、従来の電動機では、ティース15(電機子鉄心14)に対する環状体18の位置精度が低下し易いといった問題があった。また、電動機の高性能化に伴い電機子の回転高速化も要求されており、電機子の起動時及び停止時の加減速により、環状体18とティース15(電機子鉄心14)との間に相対変位が生じることもあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、電機子内の必要な電気絶縁を維持しつつ、部品点数を低減させることで製造効率を向上させることができる電動機と、その電動機を用いた電動送風機とを提供することである。
また、上記電動機及び電動機を用いた電動送風機において、更に、電機子鉄心に対する環状体の位置精度を向上させ、環状体と電機子鉄心との間に発生する相対変位を確実に防止することを目的とする。
この発明に係る電動機は、軸に固定された電機子鉄心と、電機子鉄心に設けられ、電機子鉄心から軸を中心として放射状に突出する複数のティースと、ティースに巻き付けられ、ティース間のスロットに配置されたコイルと、ティースと同数の磁性部材がインサート成形によって樹脂部材と一体化された環状体と、を備え、磁性部材は、各ティースに対向するように同一円周上に配置され、一側面が環状体の内周面の一部を形成し、環状体は、磁性部材の一側面とティースの先端面とのはめ合いによってティースに固定されたものである。
また、この発明に係る電動機は、ティースの先端面及び磁性部材の一側面の一方に設けられた凹部と、ティースの先端面及び磁性部材の一側面の他方に設けられ、環状体がティースに固定された際に、凹部内に配置される凸部と、を更に備えたものである。
この発明に係る電動送風機は、上記発明に係る電動機の何れかを備えたものである。
この発明によれば、電動機及び電動機を用いた電動送風機において、電機子内の必要な電気絶縁を維持しつつ、部品点数を低減させることで製造効率を向上させることができるようになる。
更に、電機子鉄心に対する環状体の位置精度を向上させ、環状体と電機子鉄心との間に発生する相対変位を確実に防止することができるようになる。
この発明の実施の形態1における電動機の電機子を示す要部断面図である。 電機子の環状体を示す斜視図である。 図2に示すA部拡大図である。 図2に示す環状体の要部断面図である。 環状体の磁性部材を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における電動機の電機子を示す外観図である。 環状体を装着する前の電機子を示す外観図である。 環状体を装着する前の電機子を示す要部断面図である。 この発明の実施の形態2における電動機の電機子を示す要部断面図である。 従来の電動機の電機子を示す要部断面図である。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電動機の電機子を示す要部断面図である。
図1において、1は磁性材料からなる電機子鉄心、2は電機子鉄心1に設けられた複数のティース、3は電機子鉄心1が固定された軸である。ティース2は、軸3の軸長方向に所定の長さを有しており、電機子鉄心1の外周部分から軸3の軸中心を中心として放射状に突出するように形成されている。例えば、この電機子が掃除機用の整流子電動機において利用される場合、電機子鉄心1の外周に、12箇所或いはそれ以上のティース2が等間隔に形成される。なお、図中のD1は、ティース2の外径を示している。即ち、ティース2の先端面2aは、軸3の軸中心を中心とした、D1の1/2倍の半径で描かれる円弧により構成される。
また、4は隣接するティース2間に形成された空間からなるスロットである。各ティース2には、コイル5が巻き付けられており、ティース2に捲回されたコイル5の要部は、上記スロット4内に配置されている。
6は電機子鉄心1やティース2を軸3の軸長方向に渡って覆う環状体である。以下に、図2乃至図5も参照し、環状体6の構成及び製造方法について、具体的に説明する。図2は電機子の環状体を示す斜視図、図3は図2に示すA部拡大図、図4は図2に示す環状体の要部断面図、図5は環状体の磁性部材を示す斜視図である。
環状体6は、所定の長さL1を有する外径D2の環状(全体として筒状)を呈している。環状体6は、ティース2と同数の磁性部材7と、電気絶縁性及び耐熱性に優れた所定の樹脂からなる樹脂部材8とにより、その要部が構成される。
磁性部材7は、インサート成形によって樹脂部材8と一体化されており、各ティース2に外側から対向するように、同一円周上に等間隔に配置されている。具体的に、磁性部材7は、図5に示すような、断面略T字状を呈する長さL2(<L1)の棒状部材からなる。7aは上記T字の底面側を形成する磁性部材7の一側面、7bは上記T字の上面側を形成する磁性部材7の他側面である。磁性部材7の一側面7aは、ティース2の外径D1を成す円弧と同心で、且つ、D1の1/2倍の半径で描かれる円弧により構成される。この一側面7aは、その幅(環状体6の円周方向の幅)が、ティース2の先端面2aの幅と略同じになるように形成されている。また、磁性部材7の他側面7bは、軸3の軸中心を中心とした、D2の1/2倍の半径で描かれる円弧により構成される。他側面7bは、その幅が、軸3の軸長方向に渡り、上記一側面7aの幅よりも大きく形成されている。
このような形状の磁性部材7は、例えば、0.2乃至0.5mmの薄板電磁鋼板を所定枚数積み重ね、それぞれを溶接或いはカシメ等によって固定・積層することにより、構成することができる。また、所定の磁性材料をスラスト方向に所定の厚さL2に機械加工することにより、磁性部材7を一部材で構成しても良い。
そして、上記構成の磁性部材7をティース2と同数だけ用意して同一円周上に等間隔に配置し、樹脂部材8をインサート成形によって組み合わせ、環状体6を完成させる。この時、磁性部材7の一側面7a全体を環状体6の内側に、他側面7b全体を外側に露出させ、環状体6の内周面の一部を一側面7aにより、環状体6の外周面の一部を他側面7bにより形成する。また、磁性部材7の表面のうち、一側面7a及び他側面7bを除く全ての面を樹脂部材8で覆い、磁性部材7を樹脂部材8に強固に固定して、且つ磁束の漏洩を防止する。例えば、環状体6の長さL1を磁性部材7の長さL2よりも0.5乃至5mm程度大きくすることにより、磁性部材7の両端面も樹脂部材8によって完全に覆う。
以上により、直径D1の内周面と、内周面と同心で直径D2の外周面とを有する環状体6が形成される。
次に、図6乃至図8も参照し、電機子の製造方法について具体的に説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における電動機の電機子を示す外観図、図7は環状体を装着する前の電機子を示す外観図、図8はその要部断面図である。図中、9は軸3を支持する軸受、10は絶縁部材、11は絶縁紙、12は整流子である。
電機子の製造においては、先ず、軸3を電機子鉄心1に密嵌して固定し、電気絶縁のための部材を設置する。具体的に、電機子鉄心1を軸長方向から挟み込むように、電機子鉄心1の両側から2つの絶縁部材10を配置する。なお、絶縁部材10は、電機子鉄心1及びコイル5間の電気絶縁を維持するための端板部と、軸3及びコイル5間の電気絶縁を維持するためのパイプ部とから構成される。また、スロット4内にティース2の側面に沿うように絶縁紙11を断面U字状に配置し、電機子鉄心1及びコイル5間の電気絶縁を維持する。
次に、コイル5をティース2に巻き付けてスロット4内に配置する。また、環状体6をティース2に密嵌させて、環状体6をティース2(電機子鉄心1)に強固に固定する。この時、磁性部材7の各一側面7aがティース2の各先端面2aに接触し、且つ上記一側面7aの幅が先端面2aの幅に一致するように環状体6の位置を合わせ、軸3の軸長方向に環状体6を押し込む。これにより、環状体6は、各磁性部材7の一側面7aと各ティース2の先端面2aとのはめ合いによってティース2(電機子鉄心1)に固定され、図1に示す断面を有する電機子が完成する。
上記構成の電機子を備えた電動機であれば、電機子内の必要な電気絶縁を維持しつつ、部品点数を低減させることで製造効率を向上させることができる。このため、このような電動機を採用することは、スロット4の数が増加傾向にある掃除機用電動送風機において、特に有効な手段となり得る。なお、掃除機用電動送風機では電機子の回転高速化が進んでいるが、インサート成形によって磁性部材7の保持強度が十分に確保されているため、環状体6が電機子の回転によって破壊される恐れもない。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態1における電動機の電機子を示す要部断面図である。
本実施の形態における電動機の電機子には、ティース2(電機子鉄心1)に対する環状体6の位置を決定するための嵌合部が備えられている。その他の構成は、実施の形態1に示すものと同様である。
上記嵌合部は、例えば、ティース2に設けられた凹部13aと、環状体6に設けられた凸部13bとにより構成される。具体的に、凹部13aは、ティース2の先端面2aに形成された半円状の窪みからなる。また、凸部13bは、磁性部材7の一側面7aに形成された半円状の突出体からなり、環状体6がティース2に適切に固定された際に、凹部13a内に配置されるように形成されている。
なお、上記嵌合部は、対になっているティース2及び磁性部材7のうち、その一部に設けられていても良いし、全てに設けられていても良い。また、凹部13aを磁性部材7の一側面7aに形成し、凸部13bをティース2の先端面2aに形成しても良い。
上記形状の磁性部材7は、実施の形態1の場合と同様に、例えば、0.2乃至0.5mmの薄板電磁鋼板を所定枚数積層したり、所定の磁性材料を機械加工したりすることによって構成される。そして、上記構成の磁性部材7をティース2と同数だけ用意して同一円周上に等間隔に配置し、樹脂部材8をインサート成形によって組み合わせて、環状体6を完成させる。
また、電機子の製造に際しては、軸3を電機子鉄心1に密嵌して固定した後、絶縁部材10や絶縁紙11を適切に配置して、所定の電気絶縁を確保する。また、コイル5をティース2に巻き付けてスロット4内に配置し、更に、環状体6をティース2に密嵌させて、環状体6をティース2(電機子鉄心1)に強固に固定する。この時、上記嵌合部の位置を基準に環状体6のラジアル方向の位置を定めるとともに、磁性部材7の各一側面7aがティース2の各先端面2aに接触し、且つ、(嵌合部が複数ある場合は、全ての)凸部13bが凹部13a内に配置されるように、環状体6を軸3の軸長方向に押し込み、環状体6をティース2(電機子鉄心1)に密嵌させる。
上記構成の電機子では、上記嵌合部の位置を基準に環状体6のラジアル方向の位置を定めることができる。また、環状体6の位置がずれている場合は、凸部13bが凹部13a内に収容されず、環状体6をティース2(電機子鉄心1)に装着させることができない。このため、上記構成の電機子を備えた電動機であれば、ティース2(電機子鉄心1)に対する環状体6の位置精度を確実に向上させることができる。また、上記嵌合部により、環状体6の円周方向に対する保持強度を十分に確保することができ、電機子の起動時及び停止時等に、環状体6と電機子鉄心1との間に相対変位が発生する恐れもない。
なお、その他の効果は実施の形態1と同様であり、本電動機は、掃除機用電動送風機において特に有効な手段となり得る。
1、14 電機子鉄心
2、15 ティース
2a 先端面
3 軸
4、16 スロット
5、17 コイル
6、18 環状体
7 磁性部材
7a 一側面
7b 他側面
8 樹脂部材
9 軸受
10 絶縁部材
11 絶縁紙
12 整流子
13a 凹部
13b 凸部
18a 非磁性改質部
19 ウェッジ

Claims (6)

  1. 軸に固定された電機子鉄心と、
    前記電機子鉄心に設けられ、前記電機子鉄心から前記軸を中心として放射状に突出する複数のティースと、
    前記ティースに巻き付けられ、前記ティース間のスロットに配置されたコイルと、
    前記ティースと同数の磁性部材がインサート成形によって樹脂部材と一体化された環状体と、
    を備え、
    前記磁性部材は、前記各ティースに対向するように同一円周上に配置され、一側面が前記環状体の内周面の一部を形成し、
    前記環状体は、前記磁性部材の前記一側面と前記ティースの先端面とのはめ合いによって前記ティースに固定された
    ことを特徴とする電動機。
  2. 前記ティースの前記先端面及び前記磁性部材の前記一側面の一方に設けられた凹部と、
    前記ティースの前記先端面及び前記磁性部材の前記一側面の他方に設けられ、前記環状体が前記ティースに固定された際に、前記凹部内に配置される凸部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  3. 前記磁性部材の前記一側面は、前記環状体の円周方向の幅が、前記軸の軸長方向に渡って前記ティースの前記先端面の幅に一致するように配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動機。
  4. 前記磁性部材は、他側面が前記環状体の外周面の一部を形成し、前記一側面及び前記他側面以外の面全体が、前記樹脂部材によって覆われたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の電動機。
  5. 前記磁性部材は、前記環状体の円周方向の幅が、前記一側面よりも前記他側面の方が大きいことを特徴する請求項4に記載の電動機。
  6. 請求項1から請求項5の何れかに記載の電動機を備えたことを特徴とする電動送風機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111431318A (zh) * 2015-08-03 2020-07-17 Lg伊诺特有限公司 电机
WO2025216021A1 (ja) * 2024-04-11 2025-10-16 株式会社デンソー 巻線界磁ロータ
WO2025220400A1 (ja) * 2024-04-18 2025-10-23 株式会社デンソー 巻線界磁ロータ

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