JP2012015624A - 通信装置及び通信中継方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク内帯域における輻輳、及び運用保守管理フレームを終端する通信装置の帯域やノード処理の負荷増大を発生させることのない通信装置及び通信中継方法を提供する。
【解決手段】互いにリング状に接続された通信装置間の通信を保守するための保守フレームを送受信する通信装置であって、保守フレームの送信元である上位の通信装置から保守フレームを受信し、または保守フレームの送信先であって、通信装置が監視対象とする下位の通信装置に保守フレームが受信された場合に、保守フレームが送信先に受信されたことを示す返信フレームを上位の通信装置に送信する第1の送受信部と、第1の送受信部が保守フレームを受信した場合に、下位の通信装置に送信するための下位用保守フレームを生成するフレーム生成部と、フレーム生成部が生成した下位用保守フレームを下位の通信装置に送信し、または下位の通信装置から下位用保守フレームが受信されたことを示す下位用返信フレームを受信する第2の送受信部と、を備える。
【選択図】図5A
【解決手段】互いにリング状に接続された通信装置間の通信を保守するための保守フレームを送受信する通信装置であって、保守フレームの送信元である上位の通信装置から保守フレームを受信し、または保守フレームの送信先であって、通信装置が監視対象とする下位の通信装置に保守フレームが受信された場合に、保守フレームが送信先に受信されたことを示す返信フレームを上位の通信装置に送信する第1の送受信部と、第1の送受信部が保守フレームを受信した場合に、下位の通信装置に送信するための下位用保守フレームを生成するフレーム生成部と、フレーム生成部が生成した下位用保守フレームを下位の通信装置に送信し、または下位の通信装置から下位用保守フレームが受信されたことを示す下位用返信フレームを受信する第2の送受信部と、を備える。
【選択図】図5A
Description
本発明は、運用保守管理機能を搭載した通信装置及び、運用保守管理フレームの中継方法に関し、特に、複数のリング型構成で接続されたネットワークにおいて運用保守管理フレームを終端する通信装置の負荷を軽減するための通信中継方法に関する。
現在、イーサネット(登録商標)によるLAN(Local Area Network)機能の実装が普及している。近年、通信速度の更なる高速化を図るための標準化が進んでおり、イーサネットの需要は拡大していくことが予想される。そこで通信事業者は、利用者に安定したサービスが提供できるよう遠隔からの運用保守管理をする必要がある。従って、遠隔から高速でのイーサネットの運用保守管理が要求される。
運用保守管理に用いられるイーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)がITU−TY.1731(非特許文献1)及びIEEE802.1ag(非特許文献2)で規定されている。イーサネットOAMの機能は、イーサネットOAMフレームを利用して遠隔にあるLAN回線を収容する経路状態の調査や、回線障害の切り分けに用いるものであり、CC(Continuity Check)、LB(Loop Back)、LT(Link Trace)等がある。イーサネットOAMでは、ME(Maintenance Entity)と呼ばれる監視する区間を設定する必要があり、MEの集合体であるMEG(Maintenance Entity Group)レベル毎に管理可能である。MEの両端にはイーサネットOAMフレームを終端する点としてMEP(Maintenance Entity Point)、イーサネットOAMフレームを中継する点としてMIP(Maintenance Intermediate Point)を設定する。
従来の運用保守管理機能を搭載した通信装置において、イーサネットOAM機能を実行するには、運用保守管理の対象となる通信装置の端から端までイーサネットOAMフレームの送受信を行い、通信経路の接続性や正常性を確認する。
しかしながら、従来の運用保守管理機能を搭載した通信装置において、イーサネットOAMフレームは、フレームを生成するMEPが、対向のMEPまでの全通信装置を介しながら送信されるため、フレームを生成する全装置を収容した位置に存在するMEPの帯域及びノード処理の負荷増大の問題が発生する。そのまま送信及び各通信装置からの受信を続けると通常データフレームの欠落や遅延が発生し、ネットワークサービスの品質低下につながる。特に、1本の環状のケーブルに通信装置を接続したリング型ネットワークが、MEGレベル内で多数接続された構成においては、同じ宛先が同じ経路を流れることによるネットワーク帯域内の輻輳が発生する。
ITU−TY.1731
IEEE802.1ag
従来の遠隔にあるLAN回線を収容する経路状態の調査や回線障害の切り分けによる運用保守管理技術を搭載した通信装置では、運用保守管理フレームを終端する点として設定されていない通信装置では、上記フレームをすべて透過させてしまう。従って、監視区間内に存在する通信装置では、運用保守管理フレームを監視することができず、終端の通信装置と監視対象の通信装置との送受信フレームが増大する。このとき、終端の通信装置において帯域及び処理負荷の増大が発生する。
現在は、1本の環状のケーブルに通信装置を接続したリング型ネットワークが複数接続された構成の場合、これを1つの面とし、その1面に対して基地局を100〜200個収容することが要求される。監視区間を1面とした場合、運用保守管理フレームを終端する通信装置1台がすべての基地局の運用保守管理を行うため、特に、監視周期が短い、例えば3.3ミリ秒や10ミリ秒の場合には、データフレームの欠落や遅延を無視できなくなる。また、1つのリング状の経路を同じ宛先が流れていることになり、ネットワーク帯域の輻輳が発生している。
また、ネットワーク構成の末端に接続されている通信装置(例えば、基地局)が増設された場合、上位の装置は追加で情報を管理しなければならない。現在は、管理者が設定変更を手作業によって管理対象装置の設定を追加しているため、増設の度に、人員の稼動と、手作業による作業誤りが発生する可能性がある。
本発明の目的は、運用保守管理機能を搭載した通信装置において、遠隔にあるLAN回線を収容する経路状態の調査や回線障害の切り分けを行う場合に、監視区間の一部分の通信装置を集約することで、上記の3つの課題を解消し、同じ経路に同じ宛先の運用保守管理フレームが流れることによるネットワーク内帯域を輻輳及び、運用保守管理フレームを終端する通信装置の帯域やノード処理の負荷増大を発生させないことにあり、さらに、上位装置の管理対象装置を減らすことで管理者への負担を軽減させることにある。
上記目的を達成するため、本発明の運用保守管理機能を搭載した通信装置は、互いにリング状に接続された通信装置間の通信を保守するための保守フレームを送受信する通信装置であって、前記保守フレームの送信元である上位の通信装置から前記保守フレームを受信し、または前記保守フレームの送信先であって、前記通信装置が監視対象とする下位の通信装置に前記保守フレームが受信された場合に、前記保守フレームが送信先に受信されたことを示す返信フレームを前記上位の通信装置に送信する第1の送受信部と、前記第1の送受信部が前記保守フレームを受信した場合に、前記下位の通信装置に送信するための下位用保守フレームを生成するフレーム生成部と、前記フレーム生成部が生成した前記下位用保守フレームを前記下位の通信装置に送信し、または前記下位の通信装置から前記下位用保守フレームが受信されたことを示す下位用返信フレームを受信する第2の送受信部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記通信装置で行われる通信中継方法である。
本発明によれば、ネットワーク内帯域における輻輳、及び運用保守管理フレームを終端する通信装置の帯域やノード処理の負荷増大を発生させることのない通信装置及び通信中継方法を提供することができる。また、本発明によれば、管理者への負担を軽減させることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる通信装置及び通信中継方法の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の適用される通信装置を備えた通信システム1000の構成を示すブロック図である。面101は、1本の環状のケーブルに通信装置を接続したリング型ネットワーク102、103、104のように、複数のリングが接続された構成を有するものであり、1または複数のリングの集合体を指す。なお、以下では特に詳細に説明していないが、通信装置105等の通信装置は、遠隔にあるLAN回線を収容する経路状態の調査や、回線障害の切り分けによる運用保守管理技術を搭載していてもよい。この場合、これらの個々の通信装置が、運用保守管理フレームの作成、フレームの送受信、およびフレームの読み取りをする。
基地局107〜110は、例えば、携帯電話等の無線端末間で無線通信するための装置であり、通信装置106に収容される。また、図1に示した例では、通信装置106に対して4つの基地局が接続されている場合について示しているが、これに限定されるものではない。また、面101に対し、基地局は数100個収容されていてもよい。
図1において、通信装置105は、センター側に接続された上位の通信装置であり、イーサネットOAMフレームを終端する点であるMEPとして設定されている。対向のMEPは基地局107、108、109、110他の複数の基地局であり、従来技術では、通信装置105と107間、通信装置105と108間、通信装置105と109間、通信装置105と110間において、それぞれイーサネットOAMフレームが送受信される。
本実施の形態においては、通信装置105に対し、対向のMEPは基地局107、108、109、110他、であるが、MIPである通信装置106においてMEP機能を備え、通信装置105からのイーサネットOAMフレームを通信装置106で受信後、通信装置106で収容している基地局107、108、109、110に向けて、イーサネットOAMフレームを新たに生成して送信する。
図2は、従来技術におけるイーサネットOAMフレームのフレームフォーマットを示す図ある。図2において、イーサネットOAMフレーム201は、宛先MACアドレス(MAC DA)、送信元MACアドレス(MAC SA)、フレーム種別を表すEther Type(例えば、VLANフレームの場合は0x8100、IPフレームの場合は0x0800、イーサネットOAMフレームの場合は0x8902)、イーサネットOAMのレベル情報を示すMEL(MEG Level)、Version、イーサネットOAMの種別を示すOpCode(Optional Code)、Flags(経路状態が異常の場合は1、経路状態が正常の場合は0)、イーサネットOAMの種別毎に異なる情報となるOthers、FCS(Frame Check Sequence)を含んで構成される。Othersは、それぞれのイーサネットOAMフレーム種別毎に異なる情報を有するフィールドである。OpCode202は、イーサネットOAMフレーム201のフィールドに含まれるOpCodeの値と、PDU(Protocol Data Unit)タイプとが対応付けられたデータである。
図3は、従来技術の通信装置におけるイーサネットOAMフレーム送受信動作の一例を示す図である。図3では、イーサネットOAMフレームの機能の一つであるCCフレームについて示しているが、上述したLBフレームやLTフレーム等、通信の障害や性能を管理する他のフレームの場合もこれと同様に考えることが出来る。図3に示す例では、フレームを生成するMEP302とフレームを終端するMEP304間において、MIP303を介して、あらかじめ設定された送信間隔毎にCCフレームを送受信している。ここで、送信間隔と受信間隔は同一の値とする。MEP302がCCフレームを送信したのに対し、対向のMEP304が設定した上限の閾値(例えば、フレーム送受信間隔の3.5倍)が経過すると、対向のMEPは通信断と判断し、フレームフィールドのFlagsを1にして反対側(送信側であれば受信側、またはその逆)の通信経路(冗長経路)を利用して送信する。また、MEP304からMEP302に対しても同様の動作とする。
図4は、本実施の形態にかかる通信装置におけるイーサネットOAMフレーム送受信動作の一例を示す図である。図4に示すように、フレームを生成するMEP402とフレームを終端するMEP405間において、MEP405は、MIP403を介して設定された送信間隔毎にCCフレームを送受信する。ここで、送信間隔と受信間隔は同一の値とする。代表MIP403は、ある1つの単位で集約された下位の通信装置を監視対象とし、本例においては、MEP404、MEP405を監視対象としている。後述するように、通信装置が代表MIPであるか否かはあらかじめ装置内部に設定されている。
MEP402がCCフレームを送信したのに対し、代表MIP403がそのCCフレームを受信すると、後述する宛先管理テーブル509に設定されている下位のそれぞれの通信装置のアドレス(図4に示した例では、対向のMEP404、MEP405のアドレス)宛のフレームにMACアドレスを書き換え、書き換えたフレームを、対向のMEP404、MEP405にそれぞれ送信する。このように、代表MIP403が、上位の通信装置からCCフレームを受信した場合に、受信したCCフレームをそのまま送信するのではなく、受信したCCフレーム宛先を代表MIP403に対して下位の通信装置のMACアドレスに書き換えたフレームを生成し、生成したそのフレームを送信しているため、ネットワーク内帯域における輻輳、及び運用保守管理フレームを終端する通信装置の帯域やノード処理の負荷を軽減することができる。
すなわち、上位の通信装置は、代表MIP403を宛先とするCCフレームを送信し、代表MIP403が、MEP404およびMEP405を宛先とするCCフレームを生成して送信しているので、上位の通信装置であるMEP402からMEP404およびMEP405に対してそれぞれCCフレームが送信されることはなくなるため、これらの通信経路において上述した負荷を軽減することができるようになっている。
代表MIP403は、書き換えた後のCCフレームを対向のMEP404、MEP405宛に送信する。対向のMEP404、405が設定したフレーム送受信間隔の上限の閾値(例えば、フレーム送受信間隔の3.5倍)が経過すると、対向のMEP404、MEP405は、代表MIP403との間での通信断と判断し、フレームフィールドのFlagsを1にしたリプライフレームを反対側(送信側であれば受信側、またはその逆)の通信経路を利用して送信する。このとき、代表MIP403は、リプライフレームの宛先を上位の通信装置のMACアドレスに書き換えて送信している。
図5Aは、本実施の形態にかかる通信装置であって、図4で示した代表MIP403に設定された通信装置の構成を示すブロック図である。図5Aに示すように、代表MIP403は、フレーム受信部501と、フレーム判定部502と、フレーム生成部503と、フレーム送信部504と、フレーム受信部(リプライ側)505、フレーム判定部(リプライ側)506、フレーム生成部(リプライ側)507、フレーム送信部(リプライ側)508、宛先管理テーブル509と、を含んで構成される。フレーム受信部501と、フレーム判定部502と、フレーム送信部504と、フレーム受信部505と、フレーム判定部506と、フレーム送信部508が行う種々の動作は、以下に説明する代表MIP403に限定されず、例えば、図4に示したMEP404、MEP405等の他の通信装置でも行われる動作とする。
フレーム受信部501は、センター側に接続された上位の通信装置からフレームを受信し、フレーム判定部502に受信したフレームを渡す。フレーム判定部502は、フレーム受信部501から受信したフレームの種別を判定する。さらに、フレーム判定部502は、フレーム種別の判定結果によっては、判定したフレームをフレーム生成部503に渡す。このフレーム判定部502が行うフレーム種別の判定については、図7を用いて後述する。フレーム生成部503は、フレーム判定部502から受信したフレームを元に一部フレームを書き換える。フレーム生成部503がフレームを書き換える具体的な処理については、図8を用いて後述する。フレーム送信部504は、フレーム受信部501が受信したフレームに示されているMACアドレス、またはフレーム生成部503が宛先管理テーブル509を参照して書き換えた後のMACアドレスを有する下位の基地局側の通信装置にフレームを送信する。
フレーム受信部505は、下位の基地局側からリプライフレームを受信し、リプライフレーム判定部506へリプライフレームを渡す。フレーム判定部506は、フレーム受信部505から受信したリプライフレームの種別を判定する。フレーム判定部506は、フレーム判定部502と同様に、リプライフレーム種別の判定結果によっては、判定したリプライフレームをフレーム生成部507に渡す。フレーム判定部506が行うフレーム種別の判定については、図7を用いて後述する。フレーム生成部507は、フレーム判定部506から受信したリプライフレームを元に一部リプライフレームを書き換える。フレーム生成部507がフレームを書き換える具体的な処理については、図8を用いて後述する。フレーム送信部508は、フレーム受信部505が受信したリプライフレームに示されているMACアドレス、またはフレーム生成部503が宛先管理テーブル509を参照して上位の基地局側の通信装置にフレームを送信する。続いて、宛先管理テーブル509について説明する。
宛先管理テーブル509は、センター側に接続された上位の通信装置のMACアドレスと、自装置のMACアドレスと、下位の管理対象装置のMACアドレスとを対応付けて記憶するテーブルである。フレーム生成部503、フレーム生成部507は、上述したフレームまたはリプライフレームを書き換える際に、この宛先管理テーブル509を必要に応じて参照する。なお、本実施の形態にかかる通信装置では、自装置がMIP(あるいは代表MIP)であるか、MEPであるかを示す装置種別が、不図示のメモリ等の記憶媒体に記憶されている。後述するように、この装置種別が参照されることによって、自装置の種別の判定が可能となっている。本実施の形態では、宛先管理テーブル509は代表MIPに設定されている前提で説明しているが、MEP等の他の通信装置においても、これと同様に、上位の通信装置と下位の通信装置と自装置との関係が設定されている。
図5Bは、上述した宛先管理テーブル509の例を示す図である。図5Bに示すように、宛先管理テーブル509は、上位の通通信装置のMACアドレス(上位アドレス)と、自装置のMACアドレス(MIPアドレス)と、下位の管理対象装置のMACアドレス(下位アドレス)とを対応付けて記憶している。図5Bに示す例では、宛先管理テーブル509が、上位アドレスとして「MACアドレスX」、MIPアドレスとして「MACアドレスY」、下位アドレスとして「MEP404 MACアドレスZ1」および「「MEP405 MACアドレスZ2」他の複数のMACアドレスを対応づけて記憶していることを示している。
図6は、従来技術の通信装置における図5のフレーム判定部502、フレーム判定部506で行われる処理の処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、通信装置は、フレーム受信部501がフレームを受信すると、フレーム判定部502が、そのフレームがイーサネットOAMフレームか否かを確認する(ステップ601)。そして、フレーム判定部502が、受信したフレームがイーサネットOAMフレームでないと判定した場合(ステップS601;No)、受信したフレームを透過する(ステップ605)。
一方、フレーム判定部502が、受信したフレームがイーサネットOAMフレームであると判定した場合(ステップS601;Yes)、自装置がMIPであるか否かを確認する(ステップ602)。例えば、フレーム判定部502は、図5Bに示した宛先管理テーブル509にMIPアドレスが記載されているか、あるいは上位アドレスや下位アドレスが記載されているか等を判定することによって、自装置がMIPであるか否かを確認する。
そして、フレーム判定部502は、自装置がMIPでないと判定した場合(ステップ602;No)、さらに、フレームが保持しているMEGレベルと自装置のMEGレベルとを比較する(ステップ603)。そして、その比較の結果、フレーム判定部502が、フレームが保持しているMEGレベルの方が自装置のMEGレベルよりも高くないと判定した場合(ステップS603;No)、他のMEGレベルのイーサネットOAMフレームであると判定し、受信したフレームを透過する(ステップ605)。一方、フレーム判定部502は、フレームが保持しているMEGレベルの方が自装置のMEGレベルよりも高いと判定した場合(ステップS603;Yes)、ステップS606に進む。
ステップS602において、フレーム判定部502は、自装置がMIPであると判定した場合(ステップ602;Yes)、さらに、フレームが保持しているMEGレベルが0か否かを確認する(ステップ604)。そして、その確認の結果、フレーム判定部502は、MEGレベルが0でないと判定した場合(ステップS604;No)、受信したフレームを透過する(ステップ605)。なお、ステップS604において、フレーム判定部502が、フレームが保持しているMEGレベルが0か否かを判定する理由は、自装置のさらに下流にMIPがあるか否か(すなわち、自装置が最後のMIPであるか否か)を判定するためである。
フレーム判定部502は、MEGレベルが0であると判定した場合(ステップS604;Yes)、受信したフレームを必要に応じた処理(ステップ606)(例えば、フレームの終端)を行い、処理を終了させる。このステップS606の処理が終了すると、図6に示した従来技術の通信装置で行われる全ての処理が終了する。続いて、本実施の形態における通信装置で行われる処理について説明する。
図7は、本実施の形態における通信装置のうち主にフレーム判定部502、フレーム判定部506が行う処理の処理手順を示すフローチャートである。図6における自装置がMIPであるか否かを判定した後(ステップS602)、通信装置がMIPである場合に行う処理が本実施の形態における通信システム1000が行う処理の対象となる部分である。
ステップS602において、フレーム判定部502が、自装置がMIPであるか否かを判定した後、MIPであると判定した場合(ステップS602;Yes)、フレーム判定部502は、自装置が代表MIPであるか否かを確認する(ステップ701)。そして、フレーム判定部502は、その確認の結果、自装置が代表MIPでないと判定した場合(ステップS701;No)、さらに、フレームが保持しているMEGレベルが0であるか否かを確認する(ステップ604)。
そして、フレーム判定部502は、フレームが保持しているMEGレベルが0でないと判定した場合(ステップ604;No)、受信したフレームを透過し(ステップ605)、フレームが保持しているMEGレベルが0であると判定した場合(ステップ604;Yes)、受信したフレームの終端を行い、処理を終了する(ステップ703)。
ステップS701において、フレーム判定部502は、自装置が代表MIPであると判定した場合(ステップS701;Yes)、フレーム生成部503は、イーサネットフレーム生成する(ステップ702)。
図8は、フレーム生成部503がイーサネットフレームを生成する処理の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、フレーム生成部503は、図7のステップ701において、自装置が代表MIPであると判定した場合(ステップS701;Yes)、イーサネットOAMフレームを生成する前に、受信したフレームがリプライフレームか否かの確認をイーサネットOAMフレーム201のOpCodeから判断する(ステップ801)。
そして、フレーム生成部503は、受信したフレームがリプライフレームでないと判定した場合(ステップS801;No)、図7のステップ604へ遷移する。一方、フレーム生成部503は、受信したフレームがリプライフレームであると判定した場合(ステップS801;Yes)、さらに、イーサネットOAMフレーム201のFlagsが1であるか否かを確認する(ステップ802)。
そして、フレーム生成部503は、イーサネットOAMフレーム201のFlagsが1でないと判定した場合(ステップ802;No)、何もせずにそのまま処理を終了する。一方、フレーム生成部503は、イーサネットOAMフレーム201のFlagsが1であると判定した場合(ステップ802;Yes)、図5Bに示した宛先管理テーブル509を参照して、送信先となる上位の通信装置のMACアドレスに、フレームに含まれるMACアドレスを書き換えた後、書き換えた後の宛先に送信し、通信状態の異常を連絡する(ステップ803、804、805)。
このように、互いにリング状に接続された通信装置間の通信を保守するための保守フレームを送受信する通信装置(代表MIP403)において、第1の送受信部(フレーム受信部501、フレーム送信部508)が、保守フレームの送信元である上位の通信装置(MEP402)からOAMフレーム(例えば、CCフレーム)を受信し、またはOAMフレームの送信先であって、代表MIP403が監視対象とする下位の通信装置(MEP404、MEP405等)にOAMフレームが受信された場合に、OAMフレームが送信先に受信されたことを示すリプライフレームをMEP402に送信し、フレーム生成部503が、第1の送受信部(フレーム受信部501、フレーム送信部508)がOAMフレームを受信した場合に、MEP404、MEP405等に送信するための下位用のOAMフレームを生成し、第2の送受信部(フレーム送信部504、フレーム受信部505)が、フレーム生成部503が生成した下位用のOAMフレームをMEP404、MEP405等に送信し、またはMEP404、MEP405等から下位用のOAMフレームが受信されたことを示す下位用のリプライフレームを受信するので、ネットワーク内帯域における輻輳、及び運用保守管理フレームを終端する通信装置の帯域やノード処理の負荷増大を発生させることのない通信装置及び保守運用管理方法を提供することができる。また、管理者への負担を軽減させることができる。
例えば、運用保守管理フレームを終端する通信装置の監視区間に多数の通信装置が存在した場合に、ネットワーク構成の末端に接続された複数の通信装置を集約することで、終端の通信装置において帯域及び処理負荷の低減を有効に実現することができる。また、中継として接続された通信装置が末端側の管理をすることで、ネットワーク構成の末端に接続された通信装置を増設した場合に、上位の通信装置から見た管理対象は変わらないため増設による影響はなく、管理者は手作業による稼動や作業誤りを防ぐことができる。従って、通信サービス提供者は変更作業や作業誤りによる障害発見の遅れがない、高品質なネットワークサービスを提供することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
403 通信装置
501 フレーム受信部
502 フレーム判定部
503 フレーム生成部
504 フレーム送信部
505 フレーム受信部(リプライ側)
506 フレーム判定送信部(リプライ側)
507 フレーム生成部(リプライ側)
508 フレーム送信部(リプライ側)
509 宛先管理テーブル。
501 フレーム受信部
502 フレーム判定部
503 フレーム生成部
504 フレーム送信部
505 フレーム受信部(リプライ側)
506 フレーム判定送信部(リプライ側)
507 フレーム生成部(リプライ側)
508 フレーム送信部(リプライ側)
509 宛先管理テーブル。
Claims (6)
- 互いにリング状に接続された通信装置間の通信を保守するための保守フレームを送受信する通信装置であって、
前記保守フレームの送信元である上位の通信装置から前記保守フレームを受信し、または前記保守フレームの送信先であって、前記通信装置が監視対象とする下位の通信装置に前記保守フレームが受信された場合に、前記保守フレームが送信先に受信されたことを示す返信フレームを前記上位の通信装置に送信する第1の送受信部と、
前記第1の送受信部が前記保守フレームを受信した場合に、前記下位の通信装置に送信するための下位用保守フレームを生成するフレーム生成部と、
前記フレーム生成部が生成した前記下位用保守フレームを前記下位の通信装置に送信し、または前記下位の通信装置から前記下位用保守フレームが受信されたことを示す下位用返信フレームを受信する第2の送受信部と、
を備えたことを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置には監視対象となる前記下位の通信装置が複数接続され、
前記フレーム生成部は、前記第1の送受信部が前記保守フレームを受信した場合に、前記通信装置に接続された複数の前記下位の通信装置ごとに前記下位用保守フレームを生成し、
前記第2の送受信部は、前記下位用保守フレームを複数の前記下位の通信装置のそれぞれに送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記上位の通信装置のMACアドレスと前記通信装置のMACアドレスと前記下位の通信装置のMACアドレスとを対応付けて記憶する宛先記憶部をさらに備え、
前記フレーム生成部は、前記第1の送受信部が前記保守フレームを受信した場合に、前記宛先記憶部に記憶された前記下位の通信装置のMACアドレスを宛先として前記下位用保守フレームを生成する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。 - 前記フレーム生成部は、前記第2の送受信部が、前記通信装置と前記下位の通信装置との通信経路の状態が異常である旨を含む前記下位用返信フレームを受信したか否かを判定し、前記通信装置と前記下位の通信装置との通信経路の状態が異常である旨を含む前記下位用返信フレームを受信したと判定した場合に、受信した前記下位用返信フレームの送信先となるMACアドレスを前記上位の通信装置に書き換る、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記保守フレームは、OAM(Operation Administration and Maintenance)の機能を含むフレームであること、
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信装置。 - 互いにリング状に接続された通信装置間の通信を保守するための保守フレームを送受信する通信装置で行われる通信中継方法あって、
前記保守フレームの送信元である上位の通信装置から前記保守フレームを受信する第1の受信ステップと、
前記第1の受信ステップにおいて、前記保守フレームを受信した場合に、前記通信装置が監視対象とする下位の通信装置に送信するための下位用保守フレームを生成するフレーム生成ステップと、
前記フレーム生成ステップにおいて生成された前記下位用保守フレームを前記下位の通信装置に送信する第1の送信ステップと、
前記下位の通信装置から前記下位用保守フレームが受信されたことを示す下位用返信フレームを受信する第2の送受信部と、
前記保守フレームの送信先であって、前記下位の通信装置に前記保守フレームが受信された場合に、前記保守フレームが送信先に受信されたことを示す返信フレームを前記上位の通信装置に送信する第2の送信ステップと、
を含むことを特徴とする通信中継方法。
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| JP2010147907A JP2012015624A (ja) | 2010-06-29 | 2010-06-29 | 通信装置及び通信中継方法 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2008167331A (ja) * | 2006-12-29 | 2008-07-17 | Kddi Corp | 拡張された保守ドメインレベル管理方法、通信装置、プログラム及びデータ構造 |
| JP2010263373A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Hitachi Cable Ltd | ネットワーク中継機器、ネットワーク、及びネットワーク保守運用方法 |
-
2010
- 2010-06-29 JP JP2010147907A patent/JP2012015624A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| JP2008167331A (ja) * | 2006-12-29 | 2008-07-17 | Kddi Corp | 拡張された保守ドメインレベル管理方法、通信装置、プログラム及びデータ構造 |
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