JP2012015040A - 蓄電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の蓄電素子の温度を調節することができる蓄電装置を提供する。
【解決手段】 複数の蓄電素子(10)が一方向に並んで配置された蓄電ユニットと、複数の蓄電素子の配列方向において、蓄電ユニットを挟む一対のエンドプレート(20)と、配列方向に延びて、一対のエンドプレートに連結されており、エンドプレートを介して蓄電ユニットに拘束力を与えるための連結部材(61,62)と、連結部材によって蓄電ユニットの底面に固定されるトレイ(70)と、を有する。トレイは、蓄電素子の温度調節に用いられる熱交換媒体を配列方向に移動させる通路を、蓄電ユニットの底面との間に形成する。
【選択図】 図2
【解決手段】 複数の蓄電素子(10)が一方向に並んで配置された蓄電ユニットと、複数の蓄電素子の配列方向において、蓄電ユニットを挟む一対のエンドプレート(20)と、配列方向に延びて、一対のエンドプレートに連結されており、エンドプレートを介して蓄電ユニットに拘束力を与えるための連結部材(61,62)と、連結部材によって蓄電ユニットの底面に固定されるトレイ(70)と、を有する。トレイは、蓄電素子の温度調節に用いられる熱交換媒体を配列方向に移動させる通路を、蓄電ユニットの底面との間に形成する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、蓄電素子の温度を調節する構造を備えた蓄電装置に関する。
複数の単電池を用いて組電池を構成する場合には、特許文献1に示すように、エンドプレートおよび拘束バンドを用いて、複数の単電池をユニット化している。ここで、組電池の下面には、絶縁シートが配置されており、絶縁シートは、単電池および拘束バンドの間の絶縁性を確保するために用いられる。
本発明の目的は、特許文献1に記載の絶縁シートに対応する部材を用いて、組電池の温度を調節することができる蓄電装置を提供する。
本発明である蓄電装置は、複数の蓄電素子が一方向に並んで配置された蓄電ユニットと、複数の蓄電素子の配列方向において、蓄電ユニットを挟む一対のエンドプレートと、配列方向に延びて、一対のエンドプレートに連結されており、エンドプレートを介して蓄電ユニットに拘束力を与えるための連結部材と、連結部材によって蓄電ユニットの底面に固定されるトレイと、を有する。ここで、トレイは、蓄電素子の温度調節に用いられる熱交換媒体を配列方向に移動させる通路を、蓄電ユニットの底面との間に形成する。
連結部材によって、トレイを蓄電ユニットの底面側に押すことができる。これにより、通路を流れる熱交換媒体が、蓄電ユニットの底面およびトレイの間から漏れにくくすることができる。ここで、蓄電ユニットおよびトレイの間にシール部材を配置すれば、通路を密閉状態とすることができる。
上記通路としては、蓄電素子との間で熱交換が行われた後の熱交換媒体を排出させる通路とすることができる。この場合において、熱交換媒体を各蓄電素子に供給する通路(蓄電素子の配列方向に延びる通路)を、蓄電ユニットの底面とは異なる位置であって、蓄電ユニットを挟む位置にそれぞれ設けることができる。蓄電ユニットを挟む位置に、熱交換媒体の供給通路をそれぞれ設けることにより、熱交換媒体の供給量を確保しつつ、2つの供給通路が並ぶ方向において、蓄電装置を小型化し易くすることができる。
各蓄電素子の電極端子は、蓄電ユニットの上面に位置させることができる。これにより、上記供給通路から各蓄電素子に対して、熱交換媒体を供給しやすくなる。すなわち、蓄電素子のうち、熱交換媒体の供給通路が配置される側に電極端子があると、熱交換媒体の移動が妨げられてしまうおそれがある。
また、連結部材を金属で形成し、トレイを、絶縁性を有する材料(例えば、樹脂)で形成することができる。この場合には、トレイによって、連結部材および蓄電素子の間の絶縁性を確保することができる。
本発明によれば、連結部材によって蓄電ユニットに固定されるトレイを用いて、熱交換媒体が移動する通路を形成することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例1である電池パック(蓄電装置に相当する)について、図1および図2を用いて説明する。図1は、本実施例の電池パックを上方から見たときの概略図であり、図2は、図1のA−A断面図である。図1および図2において、X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する軸であり、本実施例では、Z軸を鉛直方向に相当する軸としている。
本実施例の電池パック1は、車両に搭載されており、この車両としては、ハイブリッド自動車や電気自動車がある。ハイブリッド自動車は、車両の走行エネルギを発生する動力源として、電池パック1に加えて、燃料電池や内燃機関を用いた車両である。電気自動車は、車両の動力源として、電池パック1だけを用いた車両である。電池パック1を車両に搭載すれば、電池パック1から出力された電気エネルギを運動エネルギに変換して車両を走行させたり、車両の制動時に発生する運動エネルギを回生電力として電池パック1に蓄えたりすることができる。
電池パック1は、X方向に並んで配置される複数の単電池(蓄電素子に相当する)10を有しており、X方向における電池パック1の両端には、一対のエンドプレート20が配置されている。一対のエンドプレート20は、すべての単電池10に対して拘束力F1を与えるために用いられ、例えば、樹脂で形成することができる。拘束力F1は、一対のエンドプレート20が互いに近づく方向に変位するときに発生する力であり、X方向における両側から単電池10を押さえつける力である。
一対のエンドプレート20には、X方向に延びる拘束バンド(連結部材に相当する)61,62が固定され、これにより、拘束力F1を発生させることができる。拘束バンド61,62は、例えば、金属で形成することができる。図2に示すように、電池パック1の上面には、2つの拘束バンド61が配置されており、電池パック1の下面には、2つの拘束バンド62が配置されている。なお、図1では、拘束バンド61,62を省略している。
単電池10は、充放電を行う発電要素が電池ケース内に収容されたものであり、発電要素は、正極素子と、負極素子と、正極素子および負極素子の間に配置された電解質層とで構成されている。電池ケースは、例えば、金属で形成することができる。単電池10の上面には、正極端子(電極端子ともいう)11および負極端子(電極端子ともいう)12が設けられている。正極端子11は、発電要素の正極素子と電気的および機械的に接続されており、負極端子12は、発電要素の負極素子と電気的および機械的に接続されている。
電池パック1を構成する、すべての単電池10は、バスバー40を介して電気的に直列に接続されている。具体的には、バスバー40は、X方向で隣り合う2つの単電池10のうち、一方の単電池10の正極端子11と、他方の単電池10の負極端子12とに接続されている。なお、電池パック1には、電気的に並列に接続された複数の単電池10が含まれていてもよい。
単電池10としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタを用いることができる。単電池10の数は、電池パック1の要求出力等に基づいて、適宜設定することができる。本実施例では、複数の単電池10をX方向に並べているが、これに限るものではない。例えば、複数の単電池によって1つの電池モジュール(蓄電素子に相当する)を構成しておき、複数の電池モジュールをX方向に並べることにより、電池パック1を構成することができる。この場合には、各電池モジュールが、正極端子および負極端子を有しており、複数の電池モジュールがバスバーを介して電気的に直列に接続されることになる。
X方向で隣り合って配置される2つの単電池10の間には、仕切板30が配置されており、仕切板30は、例えば、樹脂といった絶縁性を有する材料で形成することができる。各仕切板30は、この仕切板30を挟む2つの単電池10のうち、一方の単電池10を支持している。具体的には、仕切板30には、X方向に突出する側面部31および底面部32が形成されており(図2参照)、側面部31および底面部32が単電池10の外周面と接触することにより、単電池10を支持している。また、X方向における電池パック1の両端に配置される2つの単電池10については、エンドプレート20および仕切板30によって支持されている。
仕切板30は、2つの単電池10によって挟まれており、2つの単電池10と接触する2つの面を有している。仕切板30における一方の面は、平坦な面で構成されており、仕切板30における他方の面は、凹凸面で構成されている。仕切板30の凹凸面を単電池10に接触させれば、単電池10の表面に、熱交換媒体を移動させるスペースを形成することができる。ここで、本実施例における単電池10および仕切板30は、本発明の蓄電ユニットに含まれる。
本実施例では、図2の矢印で示すように熱交換媒体を移動させるようにしており、この方向に熱交換媒体が移動できるように仕切板30の凹凸面を形成すればよい。例えば、図2に示す熱交換媒体の移動軌跡に沿うように、仕切板30の凹面を形成すれば、熱交換媒体を所定の移動軌跡に沿って移動させやすくすることができる。
熱交換媒体は、単電池10との間で熱交換を行うことにより、単電池10の温度を調節するために用いられる。本実施例の電池パック1を車両に搭載するときには、熱交換媒体として、車室内の空気を用いることができる。ここで、車室とは、乗員の乗車するスペースをいう。なお、熱交換媒体としては、空気に限るものではなく、他の気体や液体を用いることもできる。
単電池10が発熱したときには、冷却用の熱交換媒体を単電池10と接触させることにより、熱交換媒体が単電池10の熱を奪って、単電池10の温度上昇を抑制することができる。また、単電池10が過度に冷却されたときには、加温用の熱交換媒体を単電池10と接触させることにより、単電池10に熱を与えて、単電池10を温めることができる。このように単電池10の温度を調節することにより、単電池10の入出力特性の劣化を抑制することができる。
Y方向における電池パック1の両側面には、第1供給ダクト51および第2供給ダクト52が配置されている。第1供給ダクト51および第2供給ダクト52は、熱交換媒体を供給通路S1,S2に沿って移動させて、熱交換媒体を単電池10に導く。供給ダクト51,52における熱交換媒体の移動方向を図1の矢印(一例)で示している。供給ダクト51,52を移動した熱交換媒体は、単電池10および仕切板30の間に形成されたスペースに進入し、単電池10の表面に沿って移動する。単電池10の表面では、図2の矢印(一例)で示すように、熱交換媒体が移動し、単電池10および熱交換媒体の間で熱交換が行われる。
ここで、熱交換媒体の移動経路の上流側において、第1供給ダクト51および第2供給ダクト52を互いに接続することにより、1つの供給ダクトを構成することができる。また、熱交換媒体の移動経路上にファンを配置し、ファンを駆動すれば、熱交換媒体を強制的に移動させることができる。ファンは、供給ダクト51,52の少なくとも一方に設けることもできるし、後述する排出ダクト53に設けることもできる。
単電池10の表面に沿って移動する熱交換媒体は、図2に示すように、電池パック1の下部に設けられた排出通路S3に向かう。排出通路S3は、仕切板30(特に、底面部32)およびトレイ70によって囲まれたスペースである。トレイ70は、X方向に延びており、例えば、樹脂といった絶縁性を有する材料で形成することができる。トレイ70が絶縁性の機能を有していれば、拘束バンド62(金属製)および単電池10の間における絶縁性を確保することができる。
なお、拘束バンド61(金属製)および単電池10(特に、電極端子11,12)の間における絶縁性を確保することが好ましい。具体的には、拘束バンド61および単電池10の間に、絶縁性を有する部材を配置すればよい。
図3に示すように、トレイ70の側縁部71と、仕切板30の底面部32との間には、シール部材80が配置されており、シール部材80は、排出通路S3を密閉状態とするために用いられる。拘束バンド62をエンドプレート20に固定するときに、トレイ70は、図3の矢印F2で示すように、仕切板30の底面部32に向かって押し付けられる。トレイ70を仕切板30の底面部32に向かって押し付けることにより、シール部材80を変形させて、排出通路S3内の密閉性を向上させることができる。
トレイ70は、拘束バンド62との接触位置よりも、電池パック1の下方(図3の下方)に向かって突出する突出領域72を有する。トレイ70に突出領域72を設けることにより、排出通路S3を大型化することができる。
なお、本実施例では、シール部材80を用いているが、シール部材80を省略し、トレイ70の側縁部71を仕切板30の底面部32に接触させることもできる。また、トレイ70は、仕切板30の底面部32に向かって押し付けなくてもよく、拘束バンド62を用いることにより、仕切板30に対してトレイ70を位置決めするだけでもよい。ただし、トレイ70の側縁部71は、仕切板30の底面部32に接触していることが好ましい。
図4および図5を用いて、拘束バンド61,62をエンドプレート20に固定する方法について説明する。図4および図5は、電池パック1をY方向から見たときの側面図であり、供給ダクト51,52を省略して示している。
拘束バンド61は、長手方向の両端において、接続部61a,61bを有しており、接続部61a,61bは、リベット90により一対のエンドプレート20に固定される。また、拘束バンド62は、長手方向の両端において、接続部62a,62bを有しており、接続部62a,62bは、リベット90により一対のエンドプレート20に固定される。拘束バンド62をエンドプレート20に固定することにより、トレイ70をエンドプレート20や仕切板30に押し付けた状態で固定することができる。
トレイ70は、X方向の一端において壁部73を有しており、壁部73の先端は、エンドプレート20に接触する。また、X方向におけるトレイ70の他端には、図5に示すように、排出ダクト53が接続される。これにより、排出通路S3に導かれた熱交換媒体は、排出ダクト53に向かって移動する。排出ダクト53は、熱交換媒体を電池パック1から離れる方向に移動させる。電池パック1を車両に搭載したときには、排出ダクト53は、車両ボディに設けられたベントダクト(不図示)まで熱交換媒体を移動させることができる。
本実施例では、拘束バンド62を用いてトレイ70を固定しながら、トレイ70を用いて排出通路S3を形成することができる。
本実施例では、供給通路S1,S2を用いて熱交換媒体を単電池10に供給しているため、単電池10の温度調節に必要な熱交換媒体の供給量を確保しつつ、電池パック1の大型化(Y方向の大型化)を抑制することができる。ここで、特許文献1に記載の構成では、本実施例で説明したスペースS1,S2のうち、スペースS1を吸気通路として用い、スペースS2を排気通路として用いている。
一方、本実施例では、スペースS1,S2を供給通路として用いているため、特許文献1に記載の吸気通路の断面積を確保しようとすると、各スペースS1,S2の断面積は特許文献1における吸気通路の断面積の略半分とすることができる。これにより、スペースS1,S2を、Y方向において小型化することができ、電池パック1をY方向で小型化することができる。
また、トレイ70に対して、拘束バンド62および単電池10の間の絶縁性を確保する機能と、排出通路S3を形成する機能とを持たせることにより、部品点数の増加を抑制することができる。
なお、本実施例では、スペースS1,S2を供給通路として用い、スペースS3を排出通路として用いているが、これに限るものではない。例えば、スペースS3を供給通路として用い、スペースS1,S2を排出通路として用いることができる。また、トレイ70の強度を確保するために、トレイ70の内側に突出したリブ(不図示)を設けることができる。ここで、熱交換媒体の移動方向(X方向)に沿うようにリブを形成すれば、熱交換媒体の流れを整えることができる。
本発明の実施例2である電池パック(蓄電装置)について説明する。ここで、実施例1で説明した部材と同一の機能を有する部材については、同一符号を用い、詳細な説明は省略する。本実施例においても、実施例1と同様に、電池パック1の両側面に供給通路S1,S2を設けるとともに、電池パック1の下部に排出通路S3を設けたものである。本実施例では、実施例1と比べて、エンドプレート20および仕切板30の構造が異なっている。以下、実施例1と異なる点について、主に説明する。
図6は、本実施例である電池パック1の断面図であり、実施例1で説明した図2に対応する図である。図6に示すように、各仕切板30は、ダクト部33を有しており、ダクト部33は、排出通路S3を形成するために用いられる。ダクト部33の外側には、拘束バンド62が配置されている。
図7に示すように、複数の仕切板30は、X方向に並んで配置されており、X方向で隣り合う2つの仕切板30におけるダクト部33は、拘束力F1を受けることにより、互いに接触する。そして、複数の仕切板30におけるダクト部33が互いに接触することにより、実施例1で説明した排出通路S3が形成される。
図8および図9に示すように、各ダクト部33は、X方向の一端において凸部33aを有し、X方向の他端において凹部33bを有する。凸部33aおよび凹部33bは、ダクト部33の底面の一部を構成している。
凸部33aは、X方向に延びており、図9に示すように、第1領域33a1および第2領域33a2を有する。第1領域33a1は、X−Y平面を構成し、第2領域33a2は、Y−Z平面を構成している。凹部33bは、凸部33aに対応した形状に形成されており、第1領域33b1および第2領域33b2を有する。第1領域33b1は、X−Y平面を構成し、第2領域33a2は、Y−Z平面を構成している。
凸部33aの第1領域33a1と、凹部33bの第1領域33b1とは、Z方向において向かい合っており、互いに接触する。凸部33aの第2領域33a2と、凹部33bの第2領域33b2とは、X方向において向かい合っており、拘束力F1を受けることにより、互いに接触する。凸部33aおよび凹部33bを用いて、X方向で隣り合う2つのダクト部33を接続することにより、ダクト部33の接続を容易に行うことができるとともに、熱交換媒体がダクト部33から漏れにくくすることができる。
図10は、本実施例である電池パック1の側面図であり、単電池10の電極端子11,12は、省略して示している。一対のエンドプレート20にも、仕切板30と同様に、ダクト部21が設けられている。ここで、一方のエンドプレート20(図10の右側のエンドプレート20)におけるダクト部21は、貫通しておらず、仕切板30のダクト部33と対向する側だけが開口している。言い換えれば、ダクト部21のうち、拘束バンド62の接続部62aと対向する面は、塞がれており、この面には、リベット90が固定される。また、ダクト部21は、X方向に延びる凸部21aを有しており、凸部21aは、仕切板30の凹部33bと接触している。エンドプレート20の凸部21aは、仕切板30の凸部33aと同様の形状である。
他方のエンドプレート20(図10の左側のエンドプレート20)におけるダクト部22は、貫通しているが、図11に示すように、拘束バンド62の接続部62bが接続される領域22bを有している。ここで、図11は、電池パック1を排出ダクト53の側から見たときの図であり、排出ダクト53を省略して示している。ダクト部22には、排出ダクト53が接続されるが、排出ダクト53は、拘束バンド62の接続部62bを避けた部分においてダクト部22に接続される。また、ダクト部22には、仕切板30の凸部33aと接触する凹部22aを有する。
本実施例の電池パック1でも、供給通路S1,S2に移動した熱交換媒体は、単電池10の表面に沿って移動した後に、排出通路S3に移動する。そして、排出通路S3から排出ダクト35に導かれる。これにより、単電池10の温度を調節することができる。
本実施例においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。すなわち、供給通路S1,S2を用いることにより、電池パック1をY方向で小型化することができる。また、複数の単電池10を拘束するための拘束力F1を、複数の仕切板30におけるダクト部33が互いに接続して排出通路S3を形成するためにも用いることができる。
なお、本実施例では、スペースS1,S2を供給通路として用い、スペースS3を排出通路として用いたが、これに限るものではない。例えば、スペースS1,S2を排出通路として用い、スペースS3を供給通路として用いることもできる。また、ダクト部33,21,22の強度を確保するために、排出通路S3の内側に向かって突出するリブ(不図示)を形成することができる。ここで、熱交換媒体の移動方向(X方向)に沿ってリブを形成すれば、熱交換媒体の流れを整えることもできる。
本実施例は、以下に記載した発明を具体化したものである。
(1) 一方向に並んで配置された複数の蓄電素子と、
隣り合う2つの前記蓄電素子の間に配置された仕切板と、を有し、
前記仕切板は、
前記蓄電素子と接触し、前記蓄電素子の温度調節に用いられる熱交換媒体の移動スペースを前記蓄電素子との間に形成する接触部と、
前記複数の蓄電素子の配列方向に前記熱交換媒体を移動させる通路の一部を形成するダクト部と、
を有することを特徴とする蓄電装置。
隣り合う2つの前記蓄電素子の間に配置された仕切板と、を有し、
前記仕切板は、
前記蓄電素子と接触し、前記蓄電素子の温度調節に用いられる熱交換媒体の移動スペースを前記蓄電素子との間に形成する接触部と、
前記複数の蓄電素子の配列方向に前記熱交換媒体を移動させる通路の一部を形成するダクト部と、
を有することを特徴とする蓄電装置。
(2) 前記複数の蓄電素子に対して、前記配列方向の拘束力を与える拘束機構を有しており、
前記配列方向で隣り合う2つの前記仕切板における前記ダクト部は、前記拘束力を受けて密接することを特徴とする(1)に記載の蓄電装置。
前記配列方向で隣り合う2つの前記仕切板における前記ダクト部は、前記拘束力を受けて密接することを特徴とする(1)に記載の蓄電装置。
(3) 前記拘束機構は、前記配列方向において前記複数の蓄電素子を挟む一対のエンドプレートを有しており、
前記各エンドプレートは、
前記蓄電素子と接触する接触部と、
前記仕切板の前記ダクト部とともに前記通路を形成するダクト部と、
を有することを特徴とする(2)に記載の蓄電装置。
前記各エンドプレートは、
前記蓄電素子と接触する接触部と、
前記仕切板の前記ダクト部とともに前記通路を形成するダクト部と、
を有することを特徴とする(2)に記載の蓄電装置。
(4) 前記配列方向で隣り合う2つの前記仕切板における前記ダクト部は、
前記配列方向に延びており、前記配列方向と直交する方向で対向する第1領域と、
前記配列方向と直交しており、前記配列方向で対向する第2領域と、をそれぞれ有することを特徴とする(1)から(3)のいずれか1つに記載の蓄電装置。
前記配列方向に延びており、前記配列方向と直交する方向で対向する第1領域と、
前記配列方向と直交しており、前記配列方向で対向する第2領域と、をそれぞれ有することを特徴とする(1)から(3)のいずれか1つに記載の蓄電装置。
(5) 前記通路は、前記蓄電素子との間で熱交換が行われた後の前記熱交換媒体を排出させる通路であることを特徴とする(1)から(4)のいずれか1つに記載の蓄電装置。
(6) 前記通路が、前記蓄電装置の下部に設けられており、
前記熱交換媒体を前記各蓄電素子に供給する通路が、前記配列方向に延びているとともに、前記蓄電装置の下部とは異なる位置であって、前記複数の蓄電素子を挟む位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする(5)に記載の蓄電装置。
前記熱交換媒体を前記各蓄電素子に供給する通路が、前記配列方向に延びているとともに、前記蓄電装置の下部とは異なる位置であって、前記複数の蓄電素子を挟む位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする(5)に記載の蓄電装置。
1:電池パック(蓄電装置) 10:単電池(蓄電素子)
11:正極端子 12:負極端子
20:エンドプレート 30:仕切板
31:側面部 32:底面部
33:ダクト部 40:バスバー
51:第1供給ダクト 52:第2供給ダクト
53:排出ダクト 61,62:拘束バンド(連結部材)
70:トレイ 71:側縁部
72:突出領域 80:シール部材
90:リベット
11:正極端子 12:負極端子
20:エンドプレート 30:仕切板
31:側面部 32:底面部
33:ダクト部 40:バスバー
51:第1供給ダクト 52:第2供給ダクト
53:排出ダクト 61,62:拘束バンド(連結部材)
70:トレイ 71:側縁部
72:突出領域 80:シール部材
90:リベット
Claims (7)
- 複数の蓄電素子が一方向に並んで配置された蓄電ユニットと、
前記複数の蓄電素子の配列方向において、前記蓄電ユニットを挟む一対のエンドプレートと、
前記配列方向に延びて、前記一対のエンドプレートに連結されており、前記エンドプレートを介して前記蓄電ユニットに拘束力を与えるための連結部材と、
前記連結部材によって前記蓄電ユニットの底面に固定されるトレイと、を有し、
前記トレイは、前記蓄電素子の温度調節に用いられる熱交換媒体を前記配列方向に移動させる通路を、前記蓄電ユニットの底面との間に形成することを特徴とする蓄電装置。 - 前記連結部材は、前記トレイを前記蓄電ユニットの底面側に押すことを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
- 前記蓄電ユニットおよび前記トレイの間に配置され、前記通路を密閉状態とするためのシール部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電装置。
- 前記通路は、前記蓄電素子との間で熱交換が行われた後の前記熱交換媒体を排出させる通路であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の蓄電装置。
- 前記熱交換媒体を前記各蓄電素子に供給する通路が、前記配列方向に延びているとともに、前記蓄電ユニットの底面とは異なる位置であって、前記蓄電ユニットを挟む位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項4に記載の蓄電装置。
- 前記各蓄電素子は、前記蓄電ユニットの上面において、電極端子を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の蓄電装置。
- 前記連結部材は、金属で形成されており、
前記トレイは、絶縁性を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の蓄電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010152761A JP2012015040A (ja) | 2010-07-05 | 2010-07-05 | 蓄電装置 |
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|---|---|---|---|---|
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-
2010
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