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JP2012011880A - 空気浄化装置 - Google Patents

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JP2012011880A
JP2012011880A JP2010149677A JP2010149677A JP2012011880A JP 2012011880 A JP2012011880 A JP 2012011880A JP 2010149677 A JP2010149677 A JP 2010149677A JP 2010149677 A JP2010149677 A JP 2010149677A JP 2012011880 A JP2012011880 A JP 2012011880A
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Satoshi Mizutani
聡志 水谷
Katsunori Iwase
勝則 岩瀬
Kazufumi Yomo
四方  一史
Kenichi Kato
健一 加藤
Yoshinobu Suzuki
義信 鈴木
Mika Kawakita
美香 川北
Hajime Murakami
肇 村上
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Denso Corp
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Abstract

【課題】透過膜を用いる空気浄化装置において、透過膜の分子交換効率を向上させる。
【解決手段】外気が流れる外気流路15、22aと、内気が流れる内気流路16、22bと、一方の面が外気流路15、22aの外気と接触し、かつ他方の面が内気流路16、22bの内気と接触するように外気流路15、22aと内気流路16、22bとの境界に配置され、外気流路側と内気流路側との間で気体を選択的に透過させる透過膜22dと、外気流路15、22aで外気の流れを発生させる外気送風手段23と、内気流路16、22bで内気の流れを発生させる内気送風手段17と、透過膜22dの外気流路15、22a側の表面近傍を流れる外気または透過膜22dの内気流路16、22b側の表面近傍を流れる内気の少なくとも一方で乱流を発生させる乱流発生手段22e、22f、22gを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、透過膜を用いて外気と内気との間で特定種類のガスを選択的に透過させる空気浄化装置に関する。
従来より、外気と内気の境界に透過膜を設け、外気と内気との間で特定種類のガス(例えば酸素、二酸化炭素)を選択的に透過させる空気浄化装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の装置では、乗員の呼吸によって内気の酸素濃度が外気の酸素濃度よりも低下するとともに内気の二酸化炭素濃度が外気の二酸化炭素濃度よりも上昇すると、外気と内気の濃度差によって外気側の酸素が透過膜を透過して室内に導入されるとともに内気側の二酸化炭素が透過膜を透過して室外に放出される。
特開2010−120496号公報
しかしながら、透過膜を用いる空気浄化装置では、透過膜に新鮮な外気および内気の供給がなされないと、透過膜近傍に外気および内気が滞留し、外気と内気の濃度差がほとんどなくなって透過膜の透過性能の低下を招いてしまうおそれがある。このため、透過膜の内気側および外気側に送風する送風機が必要となるが、透過膜が平板形状の場合は、外気と内気は透過膜の表面に対して平行な流れとなり、表面近傍では層流となるため、透過膜近傍での外気または内気の滞留が発生し、分子交換効率が低下しやすい。
本発明は上記点に鑑み、透過膜を用いる空気浄化装置において、透過膜の分子交換効率を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の発明では、外気が流れる外気流路(15、22a)と、内気が流れる内気流路(16、22b)と、一方の面が前記外気流路(15、22a)の外気と接触し、かつ他方の面が前記内気流路(16、22b)の内気と接触するように前記外気流路(15、22a)と前記内気流路(16、22b)との境界に配置され、前記外気流路側と前記内気流路側との間で気体を選択的に透過させる透過膜(22d)と、前記外気流路(15、22a)で外気の流れを発生させる外気送風手段(23)と、前記内気流路(16、22b)で内気の流れを発生させる内気送風手段(17)と、前記透過膜(22d)の前記外気流路(15、22a)側の表面近傍を流れる外気または前記透過膜(22d)の前記内気流路(16、22b)側の表面近傍を流れる内気の少なくとも一方で乱流を発生させる乱流発生手段(22e、22f、22g)を備えることを特徴としている。
このように、乱流発生手段(22e、22f、22g)を設けることによって、外気流路(15、22a)を流れる外気または内気流路(16、22b)を流れる内気の少なくとも一方で、乱流を発生させることができる。これにより、透過膜(22d)の表面近傍で内気および外気が滞留することを防止でき、透過膜(22d)での分子交換効率を向上させることができる。
具体的には、請求項2に記載の発明のように、前記乱流発生手段(22e、22f)を、前記外気流路(15、22a)または前記内気流路(16、22b)の少なくとも一方における前記透過膜(22d)より気体流れ上流側に設けることができ、あるいは、請求項3に記載の発明のように、前記乱流発生手段を、前記透過膜(22d)の表面に形成された突起部(22g)とすることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記乱流発生手段を、前記透過膜(22d)を振動させる透過膜振動手段とすることで、外気流路(15、22a)を流れる外気または内気流路(16、22b)を流れる内気の少なくとも一方で、乱流を発生させることができる。
具体的には、請求項5に記載の発明のように、前記透過膜振動手段は、前記外気流路(15、22a)の外気または前記内気流路(16、22b)の内気の少なくとも一方の流れによる流体励起振動で前記透過膜(22d)を自励振動させることができ、あるいは、請求項6に記載の発明のように、前記透過膜振動手段は、前記透過膜(22d)を直接振動させる振動部材とすることもできる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態の車両用空調装置の断面図である。 透過膜ユニットの斜視図である。 透過膜ユニットの平面図である。 透過膜ユニットの側面図である。 第2実施形態の透過膜の斜視図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態は、本発明による空気浄化装置を車両用空調装置に適用している。
図1は、本実施形態の車両用空調装置10の模式的な断面図である。図1に示すように、車両用空調装置10の空調ケース11は車室の最前部に配置される計器盤(図示せず)の内側に配置されており、その内部に空気が流れる流路を形成している。空調ケース11は、ポリプロピレンのようなある程度の弾性を有し機械的強度に優れた樹脂にて成形されている。
空調ケース11には、車室外の外気を導入するための外気導入口12および車室内の内気を導入するための内気導入口13、14が形成されている。外気導入口12から導入された外気は外気流路15を通過し、内気導入口13、14から導入された内気は内気流路16を通過する。
空調ケース11の内部には、車室内に空調風を供給するための空調用送風機17が設けられている。空調用送風機17の空気流れ上流側には、外気流路15および内気流路16を開閉して、空調用送風機17に流れる内気の風量と外気の風量との風量割合を変化させる内外気切替ドア18が配置されている。また、空調用送風機17と内外気切替ドア18との間には、空気中の塵埃や臭気等を除去するフィルタ19が配置されている。
本実施形態の内外気切替ドア18は、ロータリドアとして構成されている。内外気切替ドア18は、回転操作されることで、内外気モードを切り替えることができる。図示を省略しているが、内外気切替ドア18は、空調用制御装置により制御されるサーボモータ、または乗員によって操作される手動操作機構によって駆動される。
内外気モードとしては、外気流路15を閉じて内気流路16を開ける内気循環モードと、外気流路15を開けて内気流路16を閉じる外気導入モードがある。内気循環モードでは、内外気切替ドア18によって外気流路15が遮断され、内気流路16を介して空調用送風機17に内気が導入される(図1の実線位置)。また、外気導入モードでは、内外気切替ドア18によって内気流路16が遮断され、空調用送風機17に外気流路15を介して外気が導入される(図1の破線位置)。
空調ケース11内において空調用送風機17の下流側には、空調用送風機17からの送風空気の冷却および加熱の少なくとも一方を行う熱交換器20が配置されている。本例では、熱交換器20として、送風空気を冷却する冷却用熱交換器および送風空気を加熱する加熱用熱交換器が空調ケース11内に配置されている。
図示を省略しているが本例では、加熱用熱交換器を通過する温風と加熱用熱交換器をバイパスして流れる冷風との風量割合を調節することにより車室への吹出空気温度を調節するエアミックスドア等が空調ケース11内に配置されている。また、図示を省略しているが、空調ケース11の最下流部には、空調空気を車室内の所定領域へ吹き出すための複数個の吹出開口部が形成され、この複数個の吹出開口部を開閉する吹出モードドアが空調ケース11内に配置されている。
外気流路15は、略U字状に構成されている。このため、内気循環モードでは外気が内外気切替ドア18の手前で矢印A1〜A3のようにUターンして流れる。外気流路12をUターンして通過した外気は、外気出口部21より外気に排出される。
外気流路15のうちU字状に屈曲する部位には、透過膜ユニット22が配置されている。外気流路15のうち透過膜ユニット22よりも下流側には、外気流路15で外気の流れを発生させるための外気送風機23が配置されている。外気導入モードでは、送風機17によって外気の流れが発生するとともに、内気の流れは発生しない。内気循環モードでは、空調用送風機17によって内気の流れが発生するとともに、外気送風機23によって外気の流れが発生する。このため、空調用送風機17が内気流路16に内気の流れを発生させる内気送風手段を構成している。
透過膜ユニット22には、外気流路15を流れる外気と、第1内気導入口13から導入される内気が通過する。第1内気導入口13から透過膜ユニット22に矢印B1のように内気が導入されるとともに、透過膜ユニット22から流出した内気は矢印B2のようにUターンして内気流路16を流れる。
ここで、透過膜ユニット22について、図2〜図4に基づいて説明する。図2は透過膜ユニット22の斜視図であり、図3は透過膜ユニット22の平面図であり、図4は透過膜ユニット22の側面図である。なお、図2では、乱流発生部22e、22fの図示を省略している。
図2に示すように、透過膜ユニット22は全体として直方体状に形成されている。透過膜ユニット22には、外気流通空間22aと内気流通空間22bがそれぞれ複数設けられている。透過膜ユニット22は、外気が通過する外気流通空間22aと内気が通過する内気流通空間22bとが交互に配置された積層体として構成されている。外気は複数の外気流通空間22aを分割して流れ、内気は複数の内気流通空間22bを分割して流れる。外気流通空間22aは、外気が流れる外気流路15の一部を構成し、内気流通空間22bは、内気が流れる内気流路16の一部を構成している。
図2に示す例では、外気流通空間22aを通過する外気は上下方向(矢印A1、A3)に流れ、内気流通空間22bを通過する内気は水平方向(矢印B1)に流れる。外気流通空間22aは、仕切り板22cによって2つの空間に仕切られている。これにより、矢印A1に示す方向に流れた外気が矢印A2のようにUターンし、矢印A3に示す方向に流れることができる。
透過膜ユニット22は、外気流通空間22aと内気流通空間22bとの境界に位置する部分が透過膜22dで構成され、残余の部分が樹脂等の材料で形成されている。
透過膜22dは、特定種類の気体(例えば酸素、二酸化炭素、水蒸気)が透過しやすいが他の種類定の成分の気体(例えば窒素)は透過しにくいというものである。透過膜22dの材料としては、シリコーン等の気体透過性高分子の膜やセロファンやセラミックの多孔体や不織布等を用いることができる。透過膜22dは、外気流通空間22aに露出する面に外気が接触し、内気流通空間22bに露出する面に内気が接触することで、外気と内気との間で特定種類の気体を選択的に透過させることができる。
また、透過膜22dは、特定種類の気体(例えば酸素、二酸化炭素、水蒸気)における内気中の濃度と外気中の濃度との差によって透過性能が発揮されるようになっている。そして、透過膜22dの内気側と外気側との間に、真空ポンプ等の差圧発生手段により大きな圧力差を設けることなく、すなわち内気と外気との間に差圧がない状態においても、透過膜22dの透過性能が発揮されるようになっている。
透過膜22dは、例えば襞折りにされた板状に形成することで、透過膜22dの表面積を大きくすることでき、透過性能を向上させることができる。また、図示を省略しているが、透過膜22dにはセラミック、繊維、多孔質金属、多孔質樹脂または樹脂スクリーンメッシュ等からなる支持体が積層されている。透過膜22dは、気体を透過し易くするために膜厚が薄くなっているため、支持体によって支持されている。
本実施形態の透過膜22dは、表面および内部の孔径が透過対象ガス(O2、CO2、H2O)の平均自由行程以下となっている。平均自由行程とは、気体分子同士の衝突から次の衝突までの間に進む距離であり、気体分子の種類に依存する。これにより、透過膜22dに気体を透過させた場合に、膜を透過する気体の流れにおいてクヌーセン(Knudsen)流が支配的となる。「クヌーセン流」とは、分子の動きが問題となるほど希薄な気体の流れをいい、ガスの透過速度がその分子量に依存するという特徴を有している。また、「クヌーセン流が支配的」とは、ガスの透過速度がその分子量に依存するようになることをいう。
透過膜22dを透過する気体の流れは、透過膜22dの孔径が小さくなるに従って、粘性流→クヌーセン流→溶解拡散流に変化する。クヌーセン流が生じる孔径は、下限が分子サイズの1nm程度であり、上限が透過対象ガス(O2、CO2、H2O)の平均自由行程である50nm程度である。
粘性流は、圧力の高い方から低い方に流れるので、外気と内気の圧力差によって気体の流れる方向が決まる。このため、外気と内気とで濃度差がない気体(例えばN2)でも、内外気の圧力差によって選択膜24を透過することとなり、外気と内気とで濃度差がある気体(例えば酸素、二酸化炭素、水蒸気)のみを選択的に透過させることができない。
これに対し、クヌーセン流では、分子同士が衝突する前に膜の孔内の壁面に衝突するので、外気と内気の圧力差の影響を受けることがなく、外気と内気とで濃度差がある気体(例えばO2、CO2、H2O)のみを選択的に透過させることができる。このため、透過膜22dの孔径を透過対象ガス(O2、CO2、H2O)の平均自由行程以下とすることで、外気と内気とで濃度差がある気体のみを選択的に透過させることができる。
また、溶解拡散流では、気体分子が膜の上流表面に溶解し、下流方向に膜内を分子拡散により移動するので、外気と内気の圧力差の影響を受けないが、膜の孔径が小さくなるほど、膜を透過する気体の速度が小さくなる。このため、気体の透過速度を確保するためには、透過膜22dの孔径が大きくすることが望ましく、少なくとも分子サイズである1nmより大きくすることが望ましい。
図3に示すように、透過膜ユニット22の内気流通空間22bの入口付近には、内気流通空間22bを流れる内気に乱流を発生させるための第1乱流発生部22eが設けられている。同様に、図4に示すように、透過膜ユニット22の外気流通空間22aの入口付近には、外気流通空間22aを流れる外気に乱流を発生させるための第2乱流発生部22fが設けられている。
第1乱流発生部22eは、内気流通空間22bに隣接する外気流通空間22aの端部に設けられており、第2乱流発生部22fは、外気流通空間22aに隣接する内気流通空間22bの端部に設けられている。つまり、外気流通空間22aと内気流通空間22bが交互に積層された透過膜ユニット22において、第1乱流発生部22eは、内気の流れを分断する分断面に設けられ、第2乱流発生部22fは、外気の流れを分断する分断面に設けられている。
第1乱流発生部22eは、外気流通空間22aの端部に突出するように設けられており、第2乱流発生部22fは、内気流通空間22bの端部に突出するように設けられている。このため、第1乱流発生部22eは、少なくとも透過膜22dより内気の流れ上流側に設けられており、第2乱流発生部22fは、少なくとも透過膜22dより外気の流れ上流側に設けられている。
本実施形態の乱流発生部22e、22fは、先端から徐々に径が拡大し、途中で径の拡大率が大きくなっており、気流(外気または内気)の流れ方向に直交する方向の両端に突起部が形成されている。第1乱流発生部22eの内気流れ方向に直交する方向の両端は、内気流通空間22b側に突出しており、第2乱流発生部22fの外気流れ方向に直交する方向の両端は、内気流通空間22b側に突出している。これにより、第1乱流発生部22eは、内気流通空間22bにおける透過膜22dの表面近傍を流れる内気の流れを乱すことができ、第2乱流発生部22fは、外気流通空間22aにおける透過膜22dの表面近傍を流れる外気の流れを乱すことができる。
以上説明した本実施形態によれば、乱流発生部22e、22fによって、外気流通空間22aを流れる外気と内気流通空間22bを流れる内気に乱流を発生させることができる。これにより、透過膜22dの表面近傍で内気および外気が滞留することを防止でき、透過膜22dでの分子交換効率を向上させることができる。この結果、外気と内気との間で濃度差がある気体が透過膜22dを透過させるために必要な送風量を低減させることができ、送風機17、23を小型化させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図5に基づいて説明する。以下、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図5は、本第2実施形態の透過膜22dの斜視図である。図5(a)は、透過膜22dに半球状の突起部22gを設けた例を示し、図5(b)は、透過膜22dに四角錐状の突起部22gを設けた例を示し、図5(c)は、透過膜22dに鱗状の突起部22gを設けた例を示している。
図5(a)〜(c)のいずれかに示す突起部22gを透過膜22dの表面に設けることで、透過膜22dの表面近傍での内気および外気の流れに乱流を発生させることができる。これにより、透過膜22dの表面近傍で内気および外気が滞留することを防止でき、透過膜22dでの分子交換効率を向上させることができる。この結果、外気と内気との間で濃度差がある気体が透過膜22dを透過させるために必要な送風量を低減させることができ、送風機17、23を小型化させることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。
例えば、上記各実施形態では、本発明の空気浄化装置を車両に適用した例について説明したが、これに限らず、本発明は車両以外の用途にも適用可能である。
また、上記各実施形態では、乱流発生部22e、22fや透過膜22dに設けた突起部22gによって、透過膜22dの表面近傍を流れる内気および外気に乱流を発生させるように構成したが、透過膜22dを振動させることで、透過膜22dの表面近傍を流れる内気および外気に乱流を発生させるように構成してもよい。
具体的には、透過膜22dを振動させる手段としては、内気および外気の流れを利用して透過膜22dを流体励起振動によって自励振動させる手段や透過膜22dを直接的に振動させる手段を用いることができる。透過膜22dを自励振動させる手段としては、送風機17、23のファン形状を異形にする、送風機17、23の回転速度を不定期に変更する、外気流通空間22aや内気流通空間22bにおける透過膜22dの上流側の通路形状を異形にする等によって実現することができる。また、透過膜22dを直接的に振動させる手段としては、通電により振動する部材(電磁コイル等)や、送風機17、23の振動を透過膜22dに伝達する振動伝達部材(バネ等)によって実現することができる。
また、上記第1実施形態では、内気に乱流を発生させる第1乱流発生部22eと外気に乱流を発生させる第2乱流発生部22fを設けたが、これらのうち少なくとも一方を設ければよい。
また、上記第2実施形態では、透過膜22dの一面側に突起部22gを設けた例について説明したが、これに限らず、透過膜22dの両面側に突起部22gを設けてもよい。
また、上記第2実施形態では、透過膜22dに突起部22gを設けた例について説明したが、これに限らず、外気流路15(外気流通空間22a)における透過膜22dの外気流れ方向上流側や内気流路16(内気流通空間22b)における透過膜22dの内気流れ方向上流側に、乱流を発生させる突起部を設けるようにしてもよい。
15 外気流路
16 内気流路
17 空調用送風機(内気送風手段)
22 透過膜ユニット
22a 外気流通空間
22b 内気流通空間
22d 透過膜
22e 第1乱流発生部
22f 第2乱流発生部
23 外気送風機

Claims (6)

  1. 外気が流れる外気流路(15、22a)と、
    内気が流れる内気流路(16、22b)と、
    一方の面が前記外気流路(15、22a)の外気と接触し、かつ他方の面が前記内気流路(16、22b)の内気と接触するように前記外気流路(15、22a)と前記内気流路(16、22b)との境界に配置され、前記外気流路側と前記内気流路側との間で気体を選択的に透過させる透過膜(22d)と、
    前記外気流路(15、22a)で外気の流れを発生させる外気送風手段(23)と、
    前記内気流路(16、22b)で内気の流れを発生させる内気送風手段(17)と、
    前記透過膜(22d)の前記外気流路(15、22a)側の表面近傍を流れる外気または前記透過膜(22d)の前記内気流路(16、22b)側の表面近傍を流れる内気の少なくとも一方で乱流を発生させる乱流発生手段(22e、22f、22g)を備えることを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記乱流発生手段(22e、22f)は、前記外気流路(15、22a)または前記内気流路(16、22b)の少なくとも一方における前記透過膜(22d)より気体流れ上流側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 前記乱流発生手段は、前記透過膜(22d)の表面に形成された突起部(22g)を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の空気浄化装置。
  4. 前記乱流発生手段は、前記透過膜(22d)を振動させる透過膜振動手段を含んでいることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の空気浄化装置。
  5. 前記透過膜振動手段は、前記外気流路(15、22a)の外気または前記内気流路(16、22b)の内気の少なくとも一方の流れによる流体励起振動で前記透過膜(22d)を自励振動させることを特徴とする請求項4に記載の空気浄化装置。
  6. 前記透過膜振動手段は、前記透過膜(22d)を直接振動させる振動部材を備えていることを特徴とする請求項4または5に記載の空気浄化装置。
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