JP2012008718A - 障害物回避装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自車両周辺の障害物を高精度に認識しながら、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させる障害物回避装置を提供する。
【解決手段】本発明の障害物回避装置は、障害物を検知する複数の検知手段と、複数の検知手段によって検知された障害物に関する情報に基づいて、複数の検知手段によって検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定する相関性判定手段と、相関性判定手段によって判定された判定結果に応じて、衝突回避システムを制御する障害物回避制御手段とを備え、障害物回避制御手段は、相関性判定手段によって相関性があると判定された場合、相関性がないと判定された場合に作動させるタイミングより早いタイミングで衝突回避システムを作動させることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の障害物回避装置は、障害物を検知する複数の検知手段と、複数の検知手段によって検知された障害物に関する情報に基づいて、複数の検知手段によって検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定する相関性判定手段と、相関性判定手段によって判定された判定結果に応じて、衝突回避システムを制御する障害物回避制御手段とを備え、障害物回避制御手段は、相関性判定手段によって相関性があると判定された場合、相関性がないと判定された場合に作動させるタイミングより早いタイミングで衝突回避システムを作動させることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、自車両周辺の障害物との衝突を回避または衝突被害を軽減する障害物回避装置に関し、より特定的には、自車両周辺の障害物を検知して、当該検知された障害物に応じて衝突を回避または衝突被害を軽減する障害物回避装置に関する。
従来、車両には、プリクラッシュセーフティシステム(PCS)が装備され、自車両周辺の障害物を検知して、当該障害物との衝突を未然に回避または被害軽減する技術が普及している。
自車両周辺の障害物を検知する技術としては、例えば、画像認識とレーダ認識とがある。画像認識技術は、自車両に搭載されるカメラによって自車両周辺の画像を取得して、当該取得された画像から、予め設定された基準パターン(例えば、車両および歩行者等)を探索する。また、レーダ認識技術は、自車両に搭載されるレーザレーダおよびミリ波レーダによって自車両周辺の障害物を検知し、当該障害物からの反射波の強度に応じて、当該障害物が車両であるか、歩行者であるか等を認識する。
さらには、上述した画像認識技術とレーダ認識技術とを組み合わせた技術も提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の技術では、先ず、自車両に搭載されるカメラによって撮像された画像に基づいて、障害物の種別を判定する。そして、判定された障害物の種別に応じて、レーダが検知対象とする障害物からの反射強度を設定している。
このように、従来、画像認識技術および/またはレーダ認識技術を用いて、自車両周辺の障害物の認識精度を向上させている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術のように、画像認識技術およびレーダ認識技術の双方を用いれば、自車両周辺の障害物の認識精度そのものは向上するものの、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができない。
それ故に、本発明の目的は、自車両周辺の障害物を高精度に認識しながら、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させる障害物回避装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の障害物回避装置は、自車両周辺の障害物を検知して、当該障害物との衝突を回避する衝突回避システムを作動させる障害物回避装置であって、障害物を検知する複数の検知手段と、複数の検知手段によって検知された障害物に関する情報に基づいて、複数の検知手段によって検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定する相関性判定手段と、相関性判定手段によって判定された判定結果に応じて、衝突回避システムを制御する障害物回避制御手段とを備え、障害物回避制御手段は、相関性判定手段によって相関性があると判定された場合、相関性がないと判定された場合に作動させるタイミングより早いタイミングで衝突回避システムを作動させることを特徴とする。
かかる構成により、複数の検知手段は、障害物を検知し、相関性判定手段は、複数の検知手段によって検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定するため、自車両周辺の障害物を高精度に認識することができ、障害物回避制御手段は、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
かかる構成により、複数の検知手段は、障害物を検知し、相関性判定手段は、複数の検知手段によって検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定するため、自車両周辺の障害物を高精度に認識することができ、障害物回避制御手段は、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
好ましい複数の検知手段は、レーダを介して障害物を検知するレーダ検知手段と、カメラによって自車両周辺の画像を取得し、当該画像から障害物を検知する画像検知手段とを含むことを特徴とする。
かかる構成により、レーダ検知手段は、レーダを介して障害物を検知し、画像検知手段は、カメラによって自車両周辺の画像を取得し、当該画像から障害物を検知するため、当該障害物を高精度に認識でき、当該障害物認識の信頼性が向上する。
かかる構成により、レーダ検知手段は、レーダを介して障害物を検知し、画像検知手段は、カメラによって自車両周辺の画像を取得し、当該画像から障害物を検知するため、当該障害物を高精度に認識でき、当該障害物認識の信頼性が向上する。
さらに好ましい相関性判定手段は、レーダ検知手段におけるレーダの反射強度に基づいて、障害物の種類を判定するレーダ検知結果判定手段と、画像検知手段によって取得された画像について、予め設定された所定の画像パターンをマッチングすることによって、障害物の種類を判定する画像検知結果判定手段と、レーダ検知結果判定手段によって判定された障害物の種類と、画像検知結果判定手段によって判定された障害物の種類とに基づいて、障害物を推定する障害物推定手段とを含むことを特徴とする。
かかる構成により、レーダ検知結果判定手段は、レーダ検知手段におけるレーダの反射強度に基づいて障害物の種類を判定し、画像検知結果判定手段は、画像検知手段によって取得された画像について、予め設定された所定の画像パターンをマッチングすることによって、障害物の種類を判定し、障害物推定手段は、それぞれ判定された障害物の種類に基づいて、障害物を推定するため、当該障害物を高精度に認識でき、当該障害物認識の信頼性がさらに向上する。
かかる構成により、レーダ検知結果判定手段は、レーダ検知手段におけるレーダの反射強度に基づいて障害物の種類を判定し、画像検知結果判定手段は、画像検知手段によって取得された画像について、予め設定された所定の画像パターンをマッチングすることによって、障害物の種類を判定し、障害物推定手段は、それぞれ判定された障害物の種類に基づいて、障害物を推定するため、当該障害物を高精度に認識でき、当該障害物認識の信頼性がさらに向上する。
さらに好ましい障害物回避制御手段は、レーダ検知結果判定手段によって判定された障害物の種類と、画像検知結果判定手段によって判定された障害物の種類とが同一である場合、障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムを、障害物の種類が同一でない場合に作動させるタイミングより早いタイミングで作動させることを特徴とする。
かかる構成により、障害物回避制御手段は、レーダ検知結果判定手段によって判定された障害物の種類と、画像検知結果判定手段によって判定された障害物の種類とが同一か否かに応じて、障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムの作動タイミングを制御するため、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
かかる構成により、障害物回避制御手段は、レーダ検知結果判定手段によって判定された障害物の種類と、画像検知結果判定手段によって判定された障害物の種類とが同一か否かに応じて、障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムの作動タイミングを制御するため、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
さらに好ましい障害物回避制御手段は、レーダ検知結果判定手段によって判定された障害物の種類と、画像検知結果判定手段によって判定された障害物の種類とが同一であって、当該障害物が予め設定された所定の障害物であると特定された場合、障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムを、当該障害物が予め設定された所定の障害物であると特定されない場合に作動させるタイミングより早いタイミングで作動させることを特徴とする。
かかる構成により、障害物回避制御手段は、当該障害物が予め設定された所定の障害物であると特定されたか否かに応じて、障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムの作動タイミングを制御するため、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、より適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
かかる構成により、障害物回避制御手段は、当該障害物が予め設定された所定の障害物であると特定されたか否かに応じて、障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムの作動タイミングを制御するため、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、より適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
また、本発明の障害物回避装置は、障害物に対応して作動させる衝突回避システムを示すルックアップテーブルが予め記録されている記録手段を、さらに備え、障害物回避制御手段は、記録手段に記録されているルックアップテーブルを参照し、相関性判定手段によって判定された判定結果に応じて、衝突回避システムを制御することを特徴とする。
かかる構成により、記録手段には、障害物に対応して作動させる衝突回避システムを示すルックアップテーブルが予め記録されており、障害物回避制御手段は、当該ルックアップテーブルを参照して衝突回避システムを制御するため、多種の衝突回避システムのうち、あらゆる状況に応じた最適な衝突回避システムを作動させることができる。
かかる構成により、記録手段には、障害物に対応して作動させる衝突回避システムを示すルックアップテーブルが予め記録されており、障害物回避制御手段は、当該ルックアップテーブルを参照して衝突回避システムを制御するため、多種の衝突回避システムのうち、あらゆる状況に応じた最適な衝突回避システムを作動させることができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の障害物回避方法は、自車両周辺の障害物を検知して、当該障害物との衝突を回避する衝突回避システムを作動させる障害物回避装置が実行する障害物回避方法であって、障害物を検知する複数の検知ステップと、複数の検知ステップで検知された障害物に関する情報に基づいて、複数の検知ステップで検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定する相関性判定ステップと、相関性判定ステップで判定された判定結果に応じて、衝突回避システムを制御する障害物回避制御ステップとを含み、障害物回避制御ステップでは、相関性判定ステップで相関性があると判定された場合、相関性がないと判定された場合に作動させるタイミングより早いタイミングで衝突回避システムを作動させることを特徴とする。
かかる構成により、複数の検知ステップにおいて障害物を検知し、相関性判定ステップにおいて複数の検知ステップで検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定するため、自車両周辺の障害物を高精度に認識することができ、障害物回避制御ステップにおいて、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
かかる構成により、複数の検知ステップにおいて障害物を検知し、相関性判定ステップにおいて複数の検知ステップで検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定するため、自車両周辺の障害物を高精度に認識することができ、障害物回避制御ステップにおいて、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
また、上記目的を達成するために、上述した本発明の障害物回避装置の各構成が行うそれぞれの処理は、一連の処理手順を与える障害物回避方法として捉えることができる。この方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。
上述のように、本発明の障害物回避装置によれば、自車両周辺の障害物を高精度に認識しながら、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る障害物回避装置100を示す機能ブロック図である。図1において、障害物回避装置100は、レーダ検知手段110と、画像取得手段120と、相関性判定手段130と、記録手段140と、障害物回避制御手段150と、衝突回避システム160とを備える。なお、相関性判定手段130は、レーダ検知結果判定手段131と、画像判定手段132と、障害物推定手段133とを含む。
レーダ検知手段110は、レーダを介して、自車両周辺の障害物を検知する。具体的には、レーダ検知手段110は、自車両に搭載されるレーザレーダおよびミリ波レーダであって、自車両周辺の障害物からの反射波を検知する。
画像取得手段120は、自車両に搭載されるカメラであって、当該カメラによって自車両周辺の画像を撮像する。
相関性判定手段130は、レーダ検知手段110によって検知された障害物に関する情報と、画像取得手段120によって取得された画像から認識される障害物に関する情報とに基づいて、それぞれ障害物に関する情報に相関性があるか否かを判定する。
より詳細には、レーダ検知結果判定手段131は、レーダ検知手段110によって検知された自車両周辺の障害物からの反射波に基づいて、自車両と障害物との相対速度を算出する。そして、レーダ検知結果判定手段131は、算出した相対速度に基づいて、当該障害物が、静止物標か、自車両と同一方向に走行中の先行車両か、自車両と反対方向に走行中の対向車両かを判定する。
さらに、レーダ検知結果判定手段131は、レーダ検知手段110によって検知された自車両周辺の障害物からの反射波の強度に基づいて、当該障害物が、歩行者か、車両かを判定する。
画像判定手段132は、画像取得手段120によって取得された自車両周辺の画像について、予め設定された基準パターンを探索することによって、自車両周辺に障害物が存在する場合、当該障害物が、歩行者か、車両かを判定する。具体的には、基準パターンとして、歩行者パターンおよび車両パターンを予め設定し、当該画像領域内を、順に、歩行者パターンおよび車両パターンをマッチングさせる。
障害物推定手段133は、レーダ検知結果判定手段131によって判定された結果と、画像判定手段132によって判定された結果とに基づいて、自車両周辺の障害物を推定する。具体的には、レーダ検知結果判定手段131によって判定された障害物の種類と、画像判定手段132によって判定された障害物の種類とが一致しているか否かを判定し、当該障害物の種類を推定する。
例えば、レーダ検知結果判定手段131および画像判定手段132によって判定された障害物が歩行者で一致している場合(歩行者として相関性がある場合)、障害物推定手段133は、当該障害物は歩行者であると推定する。同様に、レーダ検知結果判定手段131および画像判定手段132によって判定された障害物が車両で一致している場合(車両として相関性がある場合)、障害物推定手段133は、当該障害物は車両であると推定する。当該障害物が車両である場合には、当該車両が、静止車両であるか、先行車両であるか、対向車両であるかを推定できれば、さらに好ましい。
一方、レーダ検知結果判定手段131によって判定された障害物の種類と、画像判定手段132によって判定された障害物の種類とが一致していない場合および判定結果が不明確な場合(相関性がない場合)、障害物推定手段133は、当該障害物が、歩行者または車両であるという推定をしなくても構わない。画像判定手段132によって、障害物は歩行者とも車両とも判定されていない場合であっても、障害物推定手段133は、例えば、レーダ検知結果判定手段131によって算出された自車両と障害物との相対速度に基づいて、当該障害物は静止物標であると推定する。換言すれば、障害物推定手段133は、レーダ検知結果判定手段131によって判定された結果と、画像判定手段132によって判定された結果とに基づいて、推定可能な範囲で推定する構成であっても構わない。
記録手段140には、障害物推定手段133によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システム160に関する情報について、ルックアップテーブルとして予め記録されている。例えば、障害物が歩行者または車両の場合における、衝突回避システム160を作動させるタイミング、および作動させる具体的な衝突回避システム160が対応付けられている。ここで、衝突回避システム160とは、例えば、PCSであって、自車両のブレーキ、シートベルト、運転席エアバッグ、および歩行者保護用フードエアバッグ等である。
障害物回避制御手段150は、相関性判定手段130によって判定された判定結果に応じて、衝突回避システム160を制御する。より詳細には、障害物回避制御手段150は、記録手段140に記録されているルックアップテーブルを参照し、障害物推定手段133によって推定された障害物に対応する衝突回避システム160を作動させる。
次に、本発明の一実施形態に係る障害物回避装置100が実行する障害物回避方法について、処理の流れを詳しく説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る障害物回避装置100が実行する障害物回避方法200の処理の流れを示すフローチャートである。図2において、障害物回避方法200は、レーダ検知ステップ210と、レーダ検知結果判定ステップ220と、画像取得ステップ230と、画像判定ステップ240と、障害物推定ステップ250と、衝突回避ステップ260とを含む。
レーダ検知ステップ210において、レーダ検知手段110は、レーダを介して、自車両周辺の障害物を検知する。具体的には、レーダ検知手段110は、自車両周辺の障害物からの反射波を検知する。
レーダ検知結果判定ステップ220において、レーダ検知結果判定手段131は、レーダ検知ステップ210で検知された反射波に基づいて、自車両と障害物との相対速度Vrを算出する。そして、レーダ検知結果判定手段131は、自車両の速度V0と、算出した相対速度Vrとに基づいて、当該障害物が、静止物標か、自車両と同一方向に走行中の先行車両か、自車両と反対方向に走行中の対向車両かを判定する。
先ず、自車両の速度V0と相対速度Vrとの差の絶対値(|V0−Vr|)が所定値(ΔV)未満の場合、当該障害物が静止物標であると判定する(|V0−Vr| < ΔV)。一方、自車両の速度V0と相対速度Vrとの差の絶対値(|V0−Vr|)が所定値(ΔV)以上の場合、当該障害物が移動物標であると判定する(|V0−Vr| ≧ ΔV)。なお、ここでは、歩行者が移動していても静止物標と判定できる程度に、歩行者の速度を考慮して、所定値(ΔV)を設定している。
また、相対速度Vrが正である場合、障害物は自車両に接近している状態であって、さらに、自車両が走行中であって、かつ相対速度Vrが大きい場合(例えば、自車両の速度V0=50km/hr、相対速度Vr=100km/hr)、障害物は、対向車両であると判定できる。
次に、レーダ検知結果判定手段131は、レーダ検知ステップ210で検知された反射波の強度に基づいて、障害物が、歩行者か、車両かを判定する。図3は、自車両から物標までの距離とレーダ反射波の強度との関係を示す図である。図3において、自車両から物標までの距離に応じたレーダ反射波の強度について、高閾値310と、低閾値320とを設定している。レーダ検知ステップ210で検知された反射波の強度が高閾値310以上である場合、レーダ検知結果判定手段131は、障害物が車両であると判定する(車両判定エリア311)。レーダ検知ステップ210で検知された反射波の強度が低閾値320以上であって、高閾値310未満である場合、レーダ検知結果判定手段131は、障害物が歩行者であると判定する(歩行者判定エリア321)。レーダ検知ステップ210で検知された反射波の強度が低閾値320未満である場合、レーダ検知結果判定手段131は、当該反射波はノイズであると判定する(ノイズ判定エリア330)。
このように、レーダ検知結果判定ステップ220において、レーダ検知結果判定手段131は、レーダ検知ステップ210で検知された反射波に基づいて、障害物が、静止物標か、先行車両か、対向車両かを判定している。
画像取得ステップ230において、画像取得手段120は、自車両周辺の画像を取得する。
画像判定ステップ240において、画像判定手段132は、画像取得ステップ230で取得された自車両周辺の画像について、予め設定された歩行者パターンおよび車両パターンをマッチングする。
歩行者パターンは、例えば、歩行者の向き(前向き、後ろ向き、左向き、および右向き等)、および歩行者の大きさ(自車両から遠方の歩行者、および自車両に近接する歩行者等)等に基づく多種の歩行者パターンがあっても構わない。さらには、自転車に乗っている歩行者パターンであっても構わない。
車両パターンは、例えば、車両の向き(前向き、後ろ向き、左向き、および右向き等)、および車両の大きさ(自車両から遠方の車両、および自車両に近接する車両等)等に基づく多種の車両パターンがあっても構わない。
このように、画像判定ステップ240において、画像判定手段132は、画像取得ステップ230で取得された自車両周辺の画像について、歩行者パターンおよび車両パターンをマッチングさせることによって、障害物が、歩行者か、車両かを判定している。
障害物推定ステップ250において、障害物推定手段133は、レーダ検知結果判定ステップ220で判定された結果と、画像判定ステップ240で判定された結果とに基づいて、自車両周辺の障害物を推定する。換言すれば、障害物推定手段133は、レーダ検知ステップ210およびレーダ検知結果判定ステップ220で取得された障害物に関する情報と、画像取得ステップ230および画像判定ステップ240で取得された障害物に関する情報とを融合(フュージョン)させて、当該障害物の種類を推定する。
図4は、レーダ検知ステップ210およびレーダ検知結果判定ステップ220で取得された障害物に関する情報と、画像取得ステップ230および画像判定ステップ240で取得された障害物に関する情報とを融合(フュージョン)させて、当該障害物の種類を推定する障害物種類推定方法400を示すフローチャートである。
レーダ検知ステップ210およびレーダ検知結果判定ステップ220で取得された障害物に関する情報と、画像取得ステップ230および画像判定ステップ240で取得された障害物に関する情報とに基づいて、障害物の種類を推定する障害物種類推定方法400について、図4を参照しながら、以下に、詳しく説明する。
図4において、障害物種類推定方法400は、第1判定ステップ410〜第5判定ステップ450を含む。
第1判定ステップ410では、障害物が静止物標であるか否かが判定される。これは、レーダ検知結果判定ステップ220において、自車両の速度V0と相対速度Vrとに基づいて判定されている。
第1判定ステップ410において、障害物が静止物標であると判定された場合(第1判定ステップ410のYes)、第2判定ステップ420では、レーダ反射波の強度に基づいて、障害物が、歩行者か、車両かを判定する。具体的には、レーダ検知結果判定ステップ220において、レーダ検知ステップ210で検知された反射波の強度が、図3に示したように、高閾値310および低閾値320と比較され、車両判定エリア311か、歩行車判定エリア321か、ノイズ判定エリア330かが判定されている。
第2判定ステップ420において、反射波の強度が、図3に示した歩行者判定エリア321であると判定された場合(第2判定ステップ420の歩行者判定エリア)、第3判定ステップ430では、歩行者画像パターンであるか否かを判定する。具体的には、画像判定ステップ240において、画像取得ステップ230で取得された自車両周辺の画像について、予め設定された歩行者パターンをマッチングさせることによって、障害物が歩行者であるかが判定されている。
障害物が歩行者であると判定された場合(第3判定ステップ430のYes)、障害物は歩行者であると推定する(第1推定結果431)。一方、障害物が歩行者でないと判定された場合(第3判定ステップ430のNo)、障害物は低閾値静止物標であると推定する(第2推定結果432)。
ここで、第1推定結果431は、レーダ検知ステップ210およびレーダ検知結果判定ステップ220で取得された障害物に関する情報に基づいて、障害物は歩行者であると判定され、かつ画像取得ステップ230および画像判定ステップ240で取得された障害物に関する情報に基づいて、障害物は歩行者であると判定されている。したがって、障害物推定ステップ250において、障害物推定手段133によって推定される第1推定結果431は、信頼性が高い。
第2判定ステップ420において、反射波の強度が、図3に示した車両判定エリア311であると判定された場合(第2判定ステップ420の車両判定エリア)、第4判定ステップ440では、車両画像パターンであるか否かを判定する。具体的には、画像判定ステップ240において、画像取得ステップ230で取得された自車両周辺の画像について、予め設定された車両パターンをマッチングさせることによって、障害物が車両であるかが判定されている。
障害物が車両であると判定された場合(第4判定ステップ440のYes)、障害物は車両であると推定する(第3推定結果441)。一方、障害物が車両でないと判定された場合(第4判定ステップ440のNo)、障害物は高閾値静止物標であると推定する(第4推定結果442)。
ここで、第3推定結果441は、レーダ検知ステップ210およびレーダ検知結果判定ステップ220で取得された障害物に関する情報に基づいて、障害物は車両であると判定され、かつ画像取得ステップ230および画像判定ステップ240で取得された障害物に関する情報に基づいて、障害物は車両であると判定されている。したがって、障害物推定ステップ250において、障害物推定手段133によって推定される第3推定結果441は、信頼性が高い。
第1判定ステップ410において、障害物が静止物標でないと判定された場合(第1判定ステップ410のNo)、第5判定ステップ450では、障害物が先行車両であるか否かが判定される。これは、レーダ検知結果判定ステップ220において、自車両の速度V0と相対速度Vrとに基づいて判定されている。
障害物が先行車両であると判定された場合(第5判定ステップ450のYes)、障害物は先行車両であると推定する(第5推定結果451)。一方、障害物が先行車両でないと判定された場合(第5判定ステップ450のNo)、障害物は対向車両であると推定する(第6推定結果452)。
ここで、第5推定結果451および第6推定結果452は、レーダ検知ステップ210およびレーダ検知結果判定ステップ220で取得された障害物に関する情報のみに基づいて、障害物は先行車両および対向車両であると判定している。これは、画像取得ステップ230および画像判定ステップ240で取得された障害物に関する情報に基づいて判定しなくても、当該判定結果は、信頼性が高いためである。
衝突回避ステップ260において、障害物回避制御手段150は、障害物推定ステップ250で推定された結果に応じて、衝突回避システム160を制御する。具体的には、障害物回避制御手段150は、図4における障害物種類推定方法400で示された障害物の種類に基づいて、衝突回避システム160を作動させるタイミングを制御する。
図5は、歩行者(第1推定結果431)と、低閾値静止物標(第2推定結果432)とにおける衝突回避システム160を作動させるタイミングを示す図である。障害物推定ステップ250における障害物が歩行者であることを示す第1推定結果431は、信頼性が高い。したがって、障害物回避制御手段150は、障害物が歩行者であることを示す第1推定結果431に基づいて、歩行者との衝突を回避するための衝突回避システム160を、障害物が低閾値静止物標(第2推定結果432)である場合のタイミングに比べて、早いタイミングで作動させる。
図6は、静止車両(第3推定結果441)と、高閾値静止物標(第4推定結果442)とにおける衝突回避システム160を作動させるタイミング(自車両の速度に対応する)を示す図である。障害物推定ステップ250における障害物が静止車両であることを示す第3推定結果441は、信頼性が高い。したがって、障害物回避制御手段150は、障害物が静止車両であることを示す第3推定結果441に基づいて、静止車両との衝突を回避するための衝突回避システム160を、障害物が高閾値静止物標(第4推定結果442)である場合のタイミングに比べて、早いタイミングで作動させる。
図7は、先行車両(第5推定結果451)と、対向車両(第6推定結果452)とにおける衝突回避システム160を作動させるタイミングを示す図である。障害物推定ステップ250における障害物が先行車両であることを示す第5推定結果451、および障害物が対向車両であることを示す第6推定結果452について、上述したように、レーダ検知ステップ210およびレーダ検知結果判定ステップ220で取得された障害物に関する情報のみで判定していても信頼性は十分高い。したがって、障害物回避制御手段150は、先行車両との衝突を回避するための衝突回避システム160を、障害物が先行車両であることを示す第5推定結果451に基づいて適切なタイミングで作動させ、対向車両との衝突を回避するための衝突回避システム160を、障害物が対向車両であることを示す第6推定結果452に基づいて適切なタイミングで作動させる。
なお、上述した図5〜図7では、障害物との衝突を回避するための衝突回避システム160を作動させるタイミングについて、自車両の速度V0に応じた自車両から物標までの距離/相対速度で示していたが、これに限定されるものではない。例えば、障害物との衝突を回避するための衝突回避システム160を作動させるタイミングを、障害物との衝突を回避するため横位置に応じた自車両から物標までの距離/相対速度で示していても構わない。
図8は、静止車両(第3推定結果441)と、高閾値静止物標(第4推定結果442)とにおける衝突回避システム160を作動させるタイミング(衝突回避のために必要な横位置に対応する)を示す図である。ここで、衝突回避のために必要な横位置とは、例えば、自車両の中心位置と、自車両の横幅と、障害物の横幅とに基づいて算出されるものである。障害物が車両である場合は、自車両は障害物との衝突を回避するために、どの程度横位置を移動すればよいか、正確に推定しやすい。図8において、図6と同様に、障害物回避制御手段150は、障害物が静止車両であることを示す第3推定結果441に基づいて、静止車両との衝突を回避するための衝突回避システム160を、障害物が高閾値静止物標(第4推定結果442)である場合のタイミングに比べて、早いタイミングで作動させる。また、衝突回避のために必要な横位置が大きければ大きい程、衝突回避システム160を早いタイミングで作動させる。
さらに、衝突回避システム160を作動させるタイミングについて、図5〜図7に示したように、自車両の速度V0に応じた自車両から物標までの距離/相対速度で示すタイミング、および図8に示したように、障害物との衝突を回避するため横位置に応じた自車両から物標までの距離/相対速度で示すタイミングを組み合わせることによって設定されていても構わない。
なお、障害物回避制御手段150が衝突回避システム160を制御することについて、衝突回避システム160を作動させるタイミング以外に、作動させる衝突回避システム種別を制御しても構わない。
図9は、障害物推定手段133によって推定される障害物および/または当該推定の信頼性に対応して作動させる衝突回避システムを示す図である。障害物が歩行者であると推定され、当該推定結果の信頼性が高い場合(例えば、図4に示す第1推定結果431)、障害物が低閾値静止物標であると推定された場合(例えば、第2推定結果432)よりも、衝突回避システム160を早いタイミング(作動タイミングT1(T2より早い))で作動させる。さらに、この場合、作動させる衝突回避システム種別として、車両ブレーキおよび歩行者保護用フードエアバッグが設定されている。
同様に、障害物が静止車両であると推定され、当該推定結果の信頼性が高い場合(例えば、図4に示す第3推定結果441)、障害物が高閾値静止物標であると推定された場合(例えば、第4推定結果442)よりも、衝突回避システム160を早いタイミング(作動タイミングT3(T4より早い))で作動させる。さらに、この場合、作動させる衝突回避システム種別として、車両ブレーキ、運転席エアバッグ、およびシートベルトが設定されている。
このように、障害物推定手段133によって推定される障害物および/または当該推定の信頼性に対応して作動させる衝突回避システムを設定しておけば、例えば、交通弱者である歩行者、および/または運転者の安全を考慮して、適切な衝突回避システム(衝突被害軽減システム)を、適切なタイミングで作動させることができる。
また、作動させる衝突回避システム種別毎に、それぞれ作動させるタイミングを詳細に設定しても構わない。障害物に応じて、それぞれ適切な衝突回避システム種別を、それぞれ適切なタイミングで作動させることが好ましい。
以上のように、本発明の一実施形態に係る障害物回避装置100および障害物回避方法200によれば、自車両周辺の障害物を高精度に認識しながら、当該認識された障害物および/または当該認識の信頼性に応じて、適切なタイミングで衝突回避システムを作動させることができる。
さらに、本発明の一実施形態に係る障害物回避装置100および障害物回避方法200によれば、障害物を誤認識した場合、または障害物が何か不明確である場合における、無駄に、衝突回避システム160を作動させることを防止できる。
さらに、衝突回避システム160を作動させるタイミングに加えて、作動させる衝突回避システム種別を制御すれば、適切な衝突回避システムを、適切なタイミングで作動させることができるため、例えば、交通弱者である歩行者、および/または運転者の安全をより適切に確保することができる。
なお、本実施形態では、障害物を推定する方法として、図4において障害物種類推定方法400を例示したが、障害物を推定する方法は、これに限定されるものではない。
例えば、第1判定ステップ410では、自車両の速度V0と相対速度Vrとに基づいて、障害物が静止物標か否かを判定していたが、さらに、障害物が、静止物標か、低速移動物標か、高速移動物標かを判定しても構わない。
また、第2判定ステップ420では、図3に示したように、高閾値310と低閾値320とを用いて、車両判定エリア311と歩行者判定エリア321とノイズ判定エリア330とを判定していたが、これに限定されるものではない。例えば、障害物が歩行者である場合、レーダ反射波の強度が不安定となる可能性がある。このため、レーダ反射波の強度が低閾値320以上であって高閾値310未満である場合、障害物は歩行者であると判定し、レーダ反射波の強度が高閾値310以上である場合、障害物が車両または歩行者であると判定しても構わない。レーダ反射波の強度が高閾値310以上である場合は、図4における第3判定ステップ430および第4判定ステップ440の両方を実施すればよい。なお、レーダ反射波の強度が高閾値310以上であるすべての場合について、障害物が車両または歩行者であると判定しなくても、レーダ反射波の強度が高閾値310から所定の範囲内である場合のみ、障害物が車両または歩行者であると判定するようにしても構わない。
また、第3判定ステップ430および第4判定ステップ440では、予め設定された歩行者パターンおよび車両パターンをマッチングさせることによって、障害物が歩行者および車両であるか否かを判定していたが、マッチングさせる画像はこれらに限定されるものではない。例えば、自転車、バイク、大型車両、路面電車等の画像パターンを予め設定して、マッチングさせることによって、障害物をさらに詳細に判定しても構わない。この場合、複数の障害物それぞれに対応する反射波の強度を設定し、第2判定ステップ420における判定をすれば、さらに高精度で、かつ信頼性の高い障害物推定ができる。
また、レーダ検知手段110によって検知された障害物に関する情報と、画像取得手段120によって取得された画像から認識される障害物に関する情報とに相関性がない場合、推定可能な範囲で推定し、当該推定結果に対応する衝突回避システム160を作動させていた(例えば、第2推定結果432および第4推定結果442)。しかし、例えば、レーダ検知手段110によって検知された障害物に関する情報と、画像取得手段120によって取得された画像から認識される障害物に関する情報とで、予め優先度を設定しておき、いずれか優先される情報に基づいて障害物を推定しても構わない。信頼度の高い検知手段における情報を優先させることによって、信頼性の高い障害物推定ができる。
また、いずれか優先される情報に基づいて障害物を推定しない場合は、例えば、レーダ検知手段110によって検知された障害物に関する情報に基づいて推定される障害物と、画像取得手段120によって取得された画像から認識される障害物に関する情報に基づいて推定される障害物との両方に対応する衝突回避システム160を作動させる準備をしても構わない。複数の検知され得る障害物のうち、早期に、例えば、2つの障害物に絞られるため、更なる検知手段によって障害物が推定できれば、迅速に、適切な衝突回避システム160を作動させることができる。
さらに、本実施形態では、障害物を検知する手段として、レーダ検知手段110と、画像取得手段120とを用いたが、これに限定されるものではない。自車両周辺の障害物を高精度かつ高信頼度で認識できれば、その他の検知手段を用いても構わない。
本発明は、自車両周辺の障害物との衝突を回避または衝突被害を軽減する障害物回避装置等に適用され、特に、車両に搭載されるPCS等に有用である。
100 障害物回避装置
110 レーダ検知手段
120 画像取得手段
130 相関性判定手段
140 記録手段
150 障害物回避制御手段
160 衝突回避システム
131 レーダ検知結果判定手段
132 画像判定手段
133 障害物推定手段
200 障害物回避方法
210 レーダ検知ステップ
220 レーダ検知結果判定ステップ
230 画像取得ステップ
240 画像判定ステップ
250 障害物推定ステップ
260 衝突回避ステップ
310 高閾値
320 低閾値
311 車両判定エリア
321 歩行者判定エリア
330 ノイズ判定エリア
400 障害物種類推定方法
410、420、430、440、450 障害物種類推定方法における各判定ステップ
431、432、441、442、451、452 障害物種類推定方法における各判定結果
110 レーダ検知手段
120 画像取得手段
130 相関性判定手段
140 記録手段
150 障害物回避制御手段
160 衝突回避システム
131 レーダ検知結果判定手段
132 画像判定手段
133 障害物推定手段
200 障害物回避方法
210 レーダ検知ステップ
220 レーダ検知結果判定ステップ
230 画像取得ステップ
240 画像判定ステップ
250 障害物推定ステップ
260 衝突回避ステップ
310 高閾値
320 低閾値
311 車両判定エリア
321 歩行者判定エリア
330 ノイズ判定エリア
400 障害物種類推定方法
410、420、430、440、450 障害物種類推定方法における各判定ステップ
431、432、441、442、451、452 障害物種類推定方法における各判定結果
Claims (7)
- 自車両周辺の障害物を検知して、当該障害物との衝突を回避する衝突回避システムを作動させる障害物回避装置であって、
前記障害物を検知する複数の検知手段と、
前記複数の検知手段によって検知された障害物に関する情報に基づいて、前記複数の検知手段によって検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定する相関性判定手段と、
前記相関性判定手段によって判定された判定結果に応じて、前記衝突回避システムを制御する障害物回避制御手段とを備え、
前記障害物回避制御手段は、前記前記相関性判定手段によって相関性があると判定された場合、相関性がないと判定された場合に作動させるタイミングより早いタイミングで前記衝突回避システムを作動させることを特徴とする、障害物回避装置。 - 前記複数の検知手段は、
レーダを介して前記障害物を検知するレーダ検知手段と、
カメラによって前記自車両周辺の画像を取得し、当該画像から前記障害物を検知する画像検知手段とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の障害物回避装置。 - 前記相関性判定手段は、
前記レーダ検知手段におけるレーダの反射強度に基づいて、前記障害物の種類を判定するレーダ検知結果判定手段と、
前記画像検知手段によって取得された画像について、予め設定された所定の画像パターンをマッチングすることによって、前記障害物の種類を判定する画像検知結果判定手段と、
前記レーダ検知結果判定手段によって判定された前記障害物の種類と、前記画像検知結果判定手段によって判定された前記障害物の種類とに基づいて、前記障害物を推定する障害物推定手段とを含むことを特徴とする、請求項2に記載の障害物回避装置。 - 前記障害物回避制御手段は、前記レーダ検知結果判定手段によって判定された前記障害物の種類と、前記画像検知結果判定手段によって判定された前記障害物の種類とが同一である場合、前記障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムを、前記障害物の種類が同一でない場合に作動させるタイミングより早いタイミングで作動させることを特徴とする、請求項3に記載の障害物回避装置。
- 前記障害物回避制御手段は、前記レーダ検知結果判定手段によって判定された前記障害物の種類と、前記画像検知結果判定手段によって判定された前記障害物の種類とが同一であって、当該障害物が予め設定された所定の障害物であると特定された場合、前記障害物推定手段によって推定された障害物に対応して作動させる衝突回避システムを、当該障害物が予め設定された所定の障害物であると特定されない場合に作動させるタイミングより早いタイミングで作動させることを特徴とする、請求項4に記載の障害物回避装置。
- 前記障害物に対応して作動させる衝突回避システムを示すルックアップテーブルが予め記録されている記録手段を、さらに備え、
前記障害物回避制御手段は、前記記録手段に記録されているルックアップテーブルを参照し、前記相関性判定手段によって判定された判定結果に応じて、前記衝突回避システムを制御することを特徴とする、請求項1に記載の障害物回避装置。 - 自車両周辺の障害物を検知して、当該障害物との衝突を回避する衝突回避システムを作動させる障害物回避装置が実行する障害物回避方法であって、
前記障害物を検知する複数の検知ステップと、
前記複数の検知ステップで検知された障害物に関する情報に基づいて、前記複数の検知ステップで検知されたそれぞれの検知結果に相関性があるか否かを判定する相関性判定ステップと、
前記相関性判定ステップで判定された判定結果に応じて、前記衝突回避システムを制御する障害物回避制御ステップとを含み、
前記障害物回避制御ステップでは、前記前記相関性判定ステップで相関性があると判定された場合、相関性がないと判定された場合に作動させるタイミングより早いタイミングで前記衝突回避システムを作動させることを特徴とする、障害物回避方法。
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