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JP2012003009A - 固体撮像素子及びその製造方法並びに撮影装置 - Google Patents

固体撮像素子及びその製造方法並びに撮影装置 Download PDF

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JP2012003009A JP2010137381A JP2010137381A JP2012003009A JP 2012003009 A JP2012003009 A JP 2012003009A JP 2010137381 A JP2010137381 A JP 2010137381A JP 2010137381 A JP2010137381 A JP 2010137381A JP 2012003009 A JP2012003009 A JP 2012003009A
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Abstract

【課題】通常の製造技術で容易に製造可能な位相差AF用の固体撮像素子を提供する。
【解決手段】第1及び第2焦点検出用画素30GAF1,30GAF2、層内レンズ層44等が形成された半導体基板29上に、表面が平坦な平坦化層45を形成する。平坦化層45に、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2のそれぞれの中心に対して偏心した開口領域48を形成する。CF46Gの材料で開口領域48を埋めてCF材料層50とCF46Gとを一体に形成する。CF材料層50及び平坦化層45をそれぞれ透過した入射光の光量に差が生じるので、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2はそれぞれ右斜め上、左斜め上からの入射光に対して感度が高くなる。通常の製造技術で位相差AF用のCCD16を製造することができる。
【選択図】図11

Description

本発明は、位相差検出方式による焦点検出用の像信号を生成する焦点検出用画素を備える固体撮像素子及びその製造方法、並びにこの固体撮像素子を備える撮影装置を提供することを目的とする。
CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの固体撮像素子を備え、デジタルの画像を取得できるようにしたデジタルカメラが普及している。こうしたデジタルカメラの多くは、撮影レンズの焦点を自動的に調節するオートフォーカス(以下、AFという)機能を備えている。このようなデジタルカメラの中には、コストアップを招くことなく高速に実行可能なAF処理として、位相差方式のAF処理を行うものが知られている。
このようなデジタルカメラの固体撮像素子には、通常画素の他に、焦点検出用の像信号を生成する一対の焦点検出用画素が形成されている。特許文献1〜5に記載のように、一対の焦点検出用画素は、それぞれ入射する光の角度に選択性を持ち、例えば一対の焦点検出用画素の一方の画素には右斜め上からの入射光が入射し易くなり、他方の画素には左斜め上からの入射光が入射し易くなる。
特許文献1に記載の固体撮像素子は、フォトダイオード(以下、PDという)の受光面の中心位置に対し第1の方向に偏心した第1偏心開口部を通して入射した光を受光する第1焦点検出用画素と、PDの受光面の中心位置に対し第1の方向とは反対側の第2の方向に偏心した第2偏心開口部を通して入射した光を受光する第2焦点検出用画素とを備えている。第1及び第2偏心開口部は、PDが形成された半導体基板上を覆うように設けられた遮光膜に形成されている。この固体撮像素子では、第1及び第2偏心開口部のずれ方向に応じて、第1及び第2焦点検出用画素がそれぞれ入射する光の角度に選択性を持つ。
特許文献2に記載の固体撮像素子は、2つ領域に画素分割されたPDと、PDの各領域にそれぞれ光を導く1個のオンチップレンズとからなる第1及び第2焦点検出用画素を備えている。このPDの各領域は、オンチップレンズの異なる瞳領域を通過した光を受光するので、第1及び第2焦点検出用画素がそれぞれ入射する光の角度に選択性を持つ。
特許文献3に記載の固体撮像素子では、第1及び第2焦点検出用画素をそれぞれ構成するPD上に2層の遮光膜が形成され、上層及び下層の遮光膜には各PDのそれぞれ上方に位置する部分に上層偏心開口部、下層偏心開口部が形成されている。第1焦点検出用画素は、PDの受光面の中心位置に対し第1の方向に偏心した上層偏心開口部、及び第2の方向に偏心した下層偏心開口部を通して入射した光を受光する。逆に第2焦点検出用画素は、PDの受光面の中心位置に対し第2の方向に偏心した上層偏心開口部、及び第1の方向に偏心した下層偏心開口部を通して入射した光を受光する。これにより、第1及び第2焦点検出用画素がそれぞれ入射する光の角度に選択性を持つ。
特許文献4に記載の固体撮像素子では、第1及び第2焦点検出用画素上に黒フィルタを形成し、さらにこの黒フィルタ内に、第1及び第2焦点検出用画素にそれぞれ入射する光の角度を限定する液晶素子等の光学素子を設けている。これにより、第1及び第2焦点検出用画素がそれぞれ入射する光の角度に選択性を持つ。
特許文献5に記載の固体撮像素子では、第1及び第2焦点検出用画素上にそれぞれマイクロレンズから入射する入射光を一部遮るタングステンやアルミなどの遮光性の金属材料を設けることで、第1及び第2焦点検出用画素がそれぞれ入射する光の角度に選択性を持つようにしている。
このような特許文献1〜5の固体撮像素子をデジタルカメラに適用した場合、各第1焦点検出用画素によって構成される画像と各第2焦点検出用画素によって構成される画像とには、デジタルカメラの撮影レンズの合焦状態に応じて左右方向にずれが生じる。また、各画像のずれ量は、撮影レンズの焦点のずれ量に対応しており、各画像は、撮影レンズが合焦しているときに一致し、焦点がすれるほど、そのずれ量も大きくなる。従って、各焦点検出用画素によってそれぞれ構成される画像のずれ量及びそのずれの方向を検知することで、撮影レンズのフォーカス調整量を求めることができる。
このように位相差AF用の固体撮像素子を用いた場合には、フォーカスレンズを移動させる必要がないので、周知のコントラスト検出方式のAFよりも高速なAFを行うことができる。また、コントラスト検出方式のAFと同様に、専用のセンサやAF用の固体撮像装置などを設ける必要がないので、コストアップを招くこともない。
特開2009−157198号公報 特開2008−71972号公報 特開2009−145401号公報 特開2007−150592号公報 特開2003−7994号公報
しかしながら、特許文献1及び3に記載のような特別な遮光膜を形成することは工程数が増えるため製造コストが増加し、さらに特許文献3に記載のように2層の遮光膜を形成した場合には、マイクロレンズからPDまでの距離が増加してしまうため、通常画素の光学特性の劣化原因となる。
また、特許文献2に記載のような画素分割されたPDを形成する場合、通常画素と焦点検出用画素とで画素の構造や特性が大きく異なるため、両者の製造条件等が変わり、製造工程が複雑になるという問題が発生する。さらに、焦点検出用画素の周辺に位置する通常画素の特性が変動するおそれもある。
また、特許文献4に記載のような入射光の角度を限定する液晶素子等を含む黒フィルタを形成する場合、黒フィルタ内での液晶素子の配向を制御する必要があり、特許文献2と同様に製造工程が複雑になるという問題が生じる。また、特許文献5には、第1及び第2焦点検出用画素上に遮光性の金属材料を設けて入射光の一部を遮ることが記載されているものの、金属材料の形成方法について一切記載されておらず、現状技術では実現性に問題がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、通常の製造技術で容易に製造可能な位相差AF用の固体撮像素子及びその製造方法、並びにこの固体撮像素子を備える撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の固体撮像素子は、半導体基板と、前記半導体基板の表層に一定パターンで形成された複数の画素であって、所定方向に並べられかつ位相差検出方式による焦点検出用の像信号を生成する少なくとも一対の焦点検出用画素を含む複数の画素と、前記半導体基板上に前記複数の画素を覆うように形成され、表面が平坦な平坦化層と、前記平坦化層に形成され、前記一対の焦点検出用画素の一方の中心に対して前記所定方向の一方向に偏心した位置、及び他方の中心に対して前記一方向とは反対側の他方向に偏心した位置でそれぞれ開口した開口領域と、前記開口領域を埋めるように形成され、前記平坦化層とは異なる分光特性を有する材料層と、前記平坦化層上でかつ前記複数の画素のそれぞれの上方を覆うように形成され、前記複数の画素のそれぞれに入射する光の色を定めるカラーフィルタと、を備えることを特徴とする。
前記一対の焦点検出用画素は互いに隣り合うように形成されているとともに、前記一方向と前記他方向は互いに向かい合う方向であり、前記開口領域は、前記一対の焦点検出用画素の境界上でかつ当該一対の焦点検出画素上にまたがるように形成されていることが好ましい。
前記材料層が、前記カラーフィルタを構成するカラーフィルタ材料で形成されることが好ましい。また、前記材料層は、その上方に位置する前記カラーフィルタと同一色であることが好ましい。また、前記材料層とその上方に位置する前記カラーフィルタとが一体に形成されていることが好ましい。
前記材料層は、その上方に位置する前記カラーフィルタとは異なる色で形成されていることが好ましい。また、前記材料層は、前記カラーフィルタを構成するカラーフィルタ材料とは異なるカラーレジストで形成されていることが好ましい。また、前記材料層が黒色の前記カラーレジストで形成されていることが好ましい。
前記材料層の上方に位置する前記カラーフィルタの色を第1色とし、前記材料層の色を第2色としたときに、前記第2色は、前記第1色と混合したときに黒色となるような前記第1色と補色関係にある色であることが好ましい。
前記材料層が遮光性を有する遮光性材料で形成されることが好ましい。また、前記複数の画素の全てが前記一対の焦点検出用画素で構成されていることが好ましい。また、前記複数画素は、前記一対の焦点検出用画素の一方の画素を第1の方向に一列に配列した第1画素列と、他方の画素を前記第1の方向に一列に配列した第2画素列とを、前記第1の方向に直交する第2の方向に交互に配列してなることが好ましい。
また、本発明の撮影装置は、可変焦点型の撮影レンズと、前記撮影レンズによって結像された被写体像を撮像する請求項1ないし12いずれか1項記載の固体撮像素子と、前記一対の焦点検出用画素の一方の像信号によって構成される画像と、他方の像信号によって構成される画像とに基づき位相差方式により前記撮影レンズのフォーカス調整量を求め、この結果に基づき前記撮影レンズの焦点調整を行う焦点調整手段と、を備えることを特徴する。
また、本発明の撮影装置は、撮影レンズと、前記撮影レンズによって結像された被写体像を撮像する請求項12記載の固体撮像素子と、前記一対の焦点検出用画素の一方の像信号によって構成される画像と、他方の像信号によって構成される画像とに基づき、被写体の立体画像を生成する立体画像生成手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の固体撮像素子の製造方法は、半導体基板と、前記半導体基板の表層に一定パターンで形成された複数の画素とを備えており、前記複数の画素には、所定方向に並べられかつ位相差検出方式による焦点検出用の像信号を生成する少なくとも一対の焦点検出用画素が含まれている固体撮像素子の製造方法において、前記半導体基板上に前記複数の画素を覆うように、表面が平坦な平坦化層を形成する平坦化層形成工程と、前記平坦化層に、前記一対の焦点検出用画素の一方の中心に対して前記所定方向の一方向に偏心した位置、及び他方の中心に対して前記一方向とは反対側の他方向に偏心した位置でそれぞれ開口した開口領域を形成する開口領域形成工程と、前記開口領域を埋めるように、前記平坦化層とは異なる分光特性を有する材料層を形成する材料層形成工程と、前記平坦化層上でかつ前記複数の画素のそれぞれの上方に、前記複数の画素のそれぞれに入射する光の色を定めるカラーフィルタを形成するカラーフィルタ形成工程と、を有することを特徴とする。
本発明の固体撮像素子及びその製造方法並びに撮影装置は、平坦化層に、一対の焦点検出用画素のそれぞれの中心に対して偏心した位置に開口領域を形成し、この開口領域に平坦化層とは分光特性が異なる材料層を形成するので、通常の製造技術で容易に形成可能な開口領域及び材料層の形成を行う以外に特別な工程を追加することなく位相差AF用の固体撮像素子を製造することができる。その結果、製造コストの増加が抑えられる。また、通常画素やその上方に位置するカラーフィルタ等の形成に影響を及ぼすことなく材料層を形成することができるので、通常画素の光学特性の劣化が防止される。
第1実施形態のCCD型イメージセンサを備えるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 CCD型イメージセンサの平面模式図である。 図2中のIII−III線に沿う断面図である。 CCD製造工程のフローチャートである。 下地形成工程を説明するための説明図である。 平坦化層形成工程を説明するための説明図である。 開口領域形成工程を説明するための説明図である。 開口領域形成工程の終了後の状態を説明するための説明図である。 G色形成工程を説明するための説明図である。 R色形成工程を説明するための説明図である。 CCD型イメージセンサの作用を説明するための説明図である。 第2実施形態のCCD型イメージセンサの平面模式図である。 図12中のXIII−XIII線に沿う断面図である。 第3実施形態のCCD型イメージセンサの断面図である。 第4実施形態のCCD型イメージセンサの断面図である。 第5実施形態のCCD型イメージセンサの平面模式図である。 第5実施形態のCCD型イメージセンサの断面図である。 各カラーフィルタの色と、これら各色と補色関係にある色とを対応付けた表である。 第6実施形態のCCD型イメージセンサを備えるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 第6実施形態のCCD型イメージセンサの平面模式図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、デジタルカメラ10のCPU11は、シャッタボタンや各種操作ボタンからなる操作部12からの制御信号に基づき、図示しないメモリから読み出した各種プログラムやデータを逐次実行することで、デジタルカメラ10の各部を統括的に制御する。
レンズユニット14には、撮影レンズ15の他に、図示しないフォーカス機構、絞り装置などが組み込まれている。フォーカス機構は、撮影レンズ15に組み込まれたフォーカスレンズを移動してピント合せを行うAF処理を行う。絞り装置は、絞りを調節することで、CCD16に入射する被写体光の強度を調節する。フォーカス機構、絞り装置は、レンズドライバ17を介してCPU11によって動作制御される。
撮影レンズ15の背後にはCCD16が配置されており、撮影レンズ15からの被写体光を電気的な撮像信号に変換して出力する。CCD16には、CPU11によって制御されるCCDドライバ18が接続している。CCDドライバ18は、TG(Timing Generator)19からの同期パルスによって駆動され、CCD16の電荷蓄積時間と電荷読み出し転送タイミングを制御する。
CCD16から出力された撮像信号はAFE20に入力される。AFE20は、CDS(相関二重サンプリング)回路、AGC(自動ゲイン調整アンプ)、A/D変換器から構成され、TG19からの同期パルスが入力されることで、CCD16の電荷読み出し転送動作と同期して作動する。CDS回路は、相関二重サンプリングを行って撮像信号からノイズを除去する。AGC回路は、CPU11によって設定される撮影感度に応じたゲインで撮像信号を増幅する。A/D変換器は、AGC回路からのアナログの撮像信号をデジタルな画像信号に変換し、この画像信号を出力する。
画像処理部21は、AFE20から入力された画像信号に対して階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理、YC変換処理などの各種処理を施して画像データを生成する。AF検出部22は、AFE20からの画像信号を用いて、被写体に撮影レンズ15のピントを合致させるためのフォーカス調整量を求める。CPU11は、フォーカス調整量に基づき、レンズドライバ17を制御してAF処理を実行する。また、画像処理部21には、スルー画表示や撮影実行時などの画像形成時に画素補間を行う画素補間部21aが設けられている。
圧縮伸長処理回路23は、画像処理部21で処理された画像データに対して圧縮処理を施す。また、圧縮伸長処理回路23は、メディアI/F24を介してメモリカード25から得られた圧縮画像データに対して伸長処理を施す。メディアI/F24は、メモリカード25に対する画像データの記録及び読み出しなどを行う。表示部26は、液晶ディスプレイなどからなり、スルー画像や再生画像などを表示する。
図2に示すように、CCD16は、半導体基板29(図3参照)上に図中の水平方向とこれに直交する垂直方向とに2次元配列され、被写体光を光電変換して信号電荷を発生する複数の画素30を備えている。
なお、半導体基板29には、図示は省略するが画素30以外に、各画素30の各々で発生した信号電荷を図中垂直方向に転送する複数の垂直電荷転送部(VCCD)と、各VCCDの端部に接続され、VCCDの各々を転送されてきた電荷を、図中水平方向に転送する水平電荷転送部(HCCD)と、VCCDに垂直転送パルスを印加する垂直転送電極と、HCCDに水平転送パルスを印加する水平転送電極と、HCCDから転送されてきた信号電荷を電圧信号に変換して出力するフローティングディフュージョンアンプとを備えている。
各画素30は、各々の上方に配列されたカラーフィルタの3原色[赤(R)、緑(G)、青(B)]にそれぞれ対応した画素30R,30G,30Bからなり、それぞれ入射した光を信号電荷に変換して蓄積するPD、このPDに光を集光するマイクロレンズなどから構成されている。画素30Gは市松模様に配列されている。また、画素30R,30Bは、各画素30Gの間に配列されている。
画素30Gは、通常画素と、複数組の一対の第1及び第2焦点検出用画素30GAF1,30GAF2とで構成される。また、画素30R,30Bはそれぞれ通常画素で構成されている。通常画素は、スルー画表示や撮影実行時などの画像形成を行うための画素である。
第1及び第2焦点検出用画素30GAF1,30GAF2は、水平方向及び垂直方向にそれぞれ一列に間隔をあけて配列されている。各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2は、位相差方式のAF(以下、単にAFという)を行うための画素である。各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2は、それぞれ異なる所定の方向からの入射光に対して感度が高くなる。
図2のIII−III線の断面を示す図3において、n型シリコンからなる半導体基板29の表層にはp型ウェル層33が形成されている。なお、図3以降では、CCD16の各部を明確にするため、各部の相互の厚みや幅の比率は無視して一部誇張している。
p型ウェル層33内には、n型層からなるPD34が形成されている。PD34の一方の側方には、p型ウェル層33の表層部からなる読み出しチャネル35を介して、n型層からなるVCCD36が形成されている。PD34の他方の側方には、p型層からなるチャネルストップ37を介して隣接画素に属するVCCD36が形成されている。
p型ウェル層33上には、例えば酸化シリコン(SiO)からなる光透過性のゲート絶縁層39が形成されている。ゲート絶縁層39上には、各PD34の上方に位置する部分に、例えば窒化シリコン(SiN)を含む光透過性の反射防止層40が形成されている。また、ゲート絶縁層39上には、読み出しチャネル35、VCCD36、及びチャネルストップ37の略直上を覆うように、ポリシリコンなどからなる垂直転送電極41が形成されている。
ゲート絶縁層39及び反射防止層40上には、垂直転送電極41を覆うように、例えばタングステンなどからなる遮光膜42が形成されている。遮光膜42には、各PD34の直上位置に開口部が形成され、それ以外の領域を遮光している。
遮光膜42及びその開口部から露呈した反射防止層40上には、光透過性及び加熱流動性をもつBPSG(Boron Phosphor Silicate Glass)からなるBPSG膜43が形成されている。BPSG膜43には、下凸曲面状の内面を有する凹部が反射防止層40上に位置するように形成されている。
BPSG膜43上には、BPSGよりも屈折率が高いSiNなどからなる層内レンズ層44が形成されている。層内レンズ層44には、曲面状の下凸部と上凸部からなるレンズ部がPD34の上方に形成されている。各レンズ部は、入射光を下方のPD34へ集光する。
層内レンズ層44上には、例えば透明樹脂材料からなり、表面が平坦な平坦化層45が形成されている。この平坦化層45上には、各画素30R,30G(30GAF1,30GAF2),30Bのそれぞれの上方を覆うように、R,G,Bのカラーフィルタ(以下、CFと略す)46R,46G,46Bが形成されている。また、各CF46R,46G,46B上にはマイクロレンズ47が形成されている。以下、一対の第1及び第2焦点検出用画素30GAF1,30GAF2のそれぞれの上方をそれぞれ覆うCF46Gを、単に「一対のCF46G」という。
上記構成のCCD16では、平坦化層45の一部を除去することで所定の方向からの入射光に対して第1及び第2焦点検出用画素30GAF1,30GAF2の感度が高くなるようにしている。平坦化層45には、層内レンズ層44を露呈させる開口領域48が形成されている。
開口領域48は、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2のそれぞれの上方で、かつ第1焦点検出用画素30GAF1に対して図中左方向に偏心した位置と、第2焦点検出用画素30GAF2に対して図中右方向に偏心した位置とにそれぞれ形成される。より具体的には、開口領域48は、一対のCF46Gの互いに向かい合う側の第1フィルタ領域49aの下方に形成される。
開口領域48内は、CF46Gを構成する材料からなり、一対のCF46Gとそれぞれ一体に形成されたCF材料層50で埋められている。これにより、一対のCF46Gの第1フィルタ領域49aの下方にはCF材料層50が形成され、第1フィルタ領域49aとは反対側の第2フィルタ領域49bの下方には平坦化層45が形成される。従って、第1フィルタ領域49aを通過した入射光はCF材料層50を通ってPD34に入射するのに対して、第2フィルタ領域49bを通過した入射光は平坦化層45を通ってPD34に入射する。
次に、図4を用いて上記構成のCCD16を製造するCCD製造工程53について説明を行う。CCD製造工程53は、大別して、下地形成工程54と、平坦化層形成工程55と、開口領域形成工程56と、CF形成工程57と、マイクロレンズ形成工程58とからなる。また、CF形成工程57は、CF46Gを形成するG色形成工程57G、CF46Rを形成するR色形成工程57R、CF46Bを形成するB色形成工程57Bからなる。
図5に示すように、下地形成工程54では、半導体基板29の表層にPD34、読み出しチャネル35、VCCD36、チャネルストップ37を形成した後、この半導体基板29上にゲート絶縁層39、反射防止層40、垂直転送電極41、遮光膜42、BPSG膜43、層内レンズ層44を順番に形成する。なお、これら各部の形成方法については周知技術であるため、ここでは説明を省略する。
図6に示すように、平坦化層形成工程55は、例えば塗布法を用いて透明樹脂材料を層内レンズ層44上に塗布して、表面が平坦な平坦化層45を形成する。
図7(A)に示すように、開口領域形成工程56では、最初に塗布法を用いて平坦化層45上にフォトレジスト層60を形成した後、(B)に示すようにフォトレジスト層60をパターニング処理して、開口領域48の上方に位置する部分に開口部60aを形成する。次いで、フォトレジスト層60をマスクとして、平坦化層45をドライエッチングする。これにより、図8に示すように、平坦化層45に前述の開口領域48が形成される。なお、平坦化層45がカラーレジストなどの感光性を有する材料の場合は、フォトレジスト層60を形成することなく、フォトリソグラフィー法による処理で図8に示すようにパターニングすることも可能である。
図9に示すように、G色形成工程57Gでは、塗布法を用いて、開口領域48を埋めるように平坦化層45上にCF46Gの材料からなるG色層62Gを形成する。これにより、開口領域48内に、CF材料層50がG色層62Gと一体に形成される。
図10(A)に示すように、R色形成工程57Rでは、G色層62GからCF46Rの形成領域に対応する部分を除去した後、この領域を埋めるようにG色層62G上に、CF46Rの材料からなるR色層62Rを形成する。次いで、(B)に示すように、G色層62Gが露出するまでR色層62Rの表面に平坦化処理(例えばエッチバック処理、化学機械研磨処理)を施す。これにより、CF46Rが形成される。なお、G色層62G及びR色層62Rが感光性を有する材料の場合は、特別な平坦化処理工程を施すことなくフォトリソグラフィー法の処理によりパターン形成と平坦化を実現することも可能である。
B色形成工程57Bは、図示は省略するが基本的にはR色形成工程57Rと同じであり、G色層62GからCF46Bの形成領域に対応する部分を除去する工程と、この領域を埋めるようにR色層62R上にB色層(図示せず)を形成する工程と、B色層に平坦化処理を施す工程とからなる。これにより、CF46BとCF46Gとがそれぞれ形成され、CF形成工程57が完了する。
図4に戻って、マイクロレンズ形成工程58は、例えばレンズ材料層の形成、パターニング、加熱処理等を実行することで、各CF46R,46G,46B上にマイクロレンズ47をそれぞれ形成する。以上でCCD製造工程53の全工程が終了し、前述の図2及び図3に示したCCD16が得られる。
本発明のCCD製造工程53では、CF形成工程57の前に平坦化層45に開口領域48を形成しておくことで、CF材料層50を、一対のCF46Gと一体形成することができる。その結果、通常の製造技術で容易に実施可能な開口領域形成工程56以外の特別な工程を追加することなくCCD16の製造が可能となり、製造コストの増加は抑えられる。また、通常の画素30R,30G,30Bやその上方に位置するCF46R,46G,46B等の形成に影響を及ぼすことなくCF材料層50を形成することができるので、通常画素の光学特性の劣化が防止される。
図11に示すように、一対のCF46Gの第1フィルタ領域49aを通過した入射光はCF材料層50、層内レンズ層44等を通ってPD34に入射する。逆に第2フィルタ領域49bを通過した入射光は平坦化層45、層内レンズ層44等を通ってPD34に入射する。
この際に、平坦化層45は透明であるのに対してCF材料層50は着色されているため、CF材料層50及び平坦化層45をそれぞれ透過した後の入射光の光量に差が生じる。その結果、第1焦点検出用画素30GAF1は、平坦化層45を通る図中右斜め上からの入射光Iに対する感度が、CF材料層50を通る図中左斜め上からの入射光Iに対する感度よりも高くなる。逆に、第2焦点検出用画素30GAF2は、平坦化層45を通る入射光Iに対する感度が、CF材料層50を通る入射光Iに対する感度よりも高くなる。
次に、上記構成のCCD16を備えたデジタルカメラ10の作用について説明を行う。AF処理時には、第1焦点検出用画素30GAF1の撮像信号によって構成される画像(以下、第1焦点検出用画像という)と、第2焦点検出用画素30GAF2の撮像信号によって構成される画像(第2焦点検出用画像という)とには、撮影レンズ15の合焦状態に応じてずれが生じる。AF検出部22は、第1焦点検出用画像と第2焦点検出用画像とのずれ量及びそのずれの方向(以下、位相差情報という)を検知することで撮影レンズ15のフォーカス調整量を求め、この結果に基づき、CPU11はレンズドライバ17を制御してAF処理を実行する。なお、位相差方式のAFについては、特許第2959142号などに詳細に説明されている。
また、スルー画表示や撮影実行時などの画像形成時には、上述の画素補間部21aが、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2に対応する信号値を、例えばこの信号値に所定のゲイン補正係数を乗じた値を基に補間する画素補間処理を行う。この際に、CF材料層50をCF46Gと同じ材料で形成しているので、両者の分光特性は同じになる。その結果、分光特性が異なる材料でCF材料層50を形成した場合と比較して透過した波長成分のバランスが崩れることによる色再現性低下の問題を起こすことなく精度の高い信号補間が可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態のCCD65について説明を行う。なお、上記第1実施形態と機能・構成上同一のものについては同一符号を付してその説明は省略する。上記第1実施形態では各画素30R,30G,30Bが略正方格子状に配列されているが、図12に示すように、CCD65では各画素30R,30G,30Bがハニカム配列されている。この場合、画素30Gは図中の水平方向と垂直方向とにそれぞれ一列で、かつ水平方向及び垂直方向に互いに隣り合うように配列されている。さらに、第1及び第2焦点検出用画素30GAF1,30GAF2は互いに隣り合うように配列されている。
図13に示すように、CCD65は、基本的には上記第1実施形態のCCD16と同じ構成である。ただし、CCD65では、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2が互いに隣り合うように配列されているため、平坦化層45には、第1実施形態とは形状が異なる開口領域67が形成されている。
開口領域67は、平坦化層45から、一対のCF46Gの互いに隣接する第1フィルタ領域49aの下方に位置する領域を除去することで、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2上にまたがるように形成される。従って、CCD65では、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2の境界上に上記第1実施形態の開口領域48の2個分に相当する1つの開口領域67が形成される。
開口領域67の開口面積は、第1実施形態の開口領域48の開口面積よりも増加するので、開口領域67の加工精度や位置精度の要求を低下させることが可能となる。その結果、CCDの画素がさらに微細化した場合でも開口領域67の形成を容易に行うことができる。また、開口領域67のアスペクト比(穴の深さと開口径との比)が開口領域48よりも低くなるため、CF材料層50の埋め込み性が向上する。
開口領域67内は、一対のCF46Gとそれぞれ一体に形成されたCF材料層50で埋められる。これにより、一対のCF46Gの第1フィルタ領域49aの下方にはCF材料層50が形成され、第2フィルタ領域49bの下方には平坦化層45が形成されるので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
上記構成のCCD65を製造するCCD製造工程は、各画素30R,30G,30B及び各CF46R,46G,46Bの配列、開口領域67の形状が異なる以外は、上記第1実施形態のCCD製造工程53と基本的に同じである。なお、G色形成工程57Gでは、図中に示した各CF46G及び各CF材料層50は一体形成されるが、図中では個々のCF46G及びCF材料層50を明確にするため、これら各間に境界線を表示している。
[第3実施形態]
次に、図14を用いて本発明の第3実施形態のCCD70について説明を行う。CCD70は、開口領域48内に埋め込む材料が異なる点を除けば、第1実施形態のCCD16と同じ構成である(第4及び第5実施形態も同様)。CCD70では、開口領域48内に黒色のカラーレジストからなる黒色レジスト層(遮光性材料)71を埋め込んでいる。この黒色レジスト層71の埋め込みは、各CF46R,46G,46Bを形成する既存の設備で実施可能である。
黒色レジスト層71は遮光性を有するので、第1焦点検出用画素30GAF1に向かう入射光Iと、第2焦点検出用画素30GAF2に向かう入射光Iとは、黒色レジスト層71によりそれぞれ遮光される。その結果、これら入射光I、入射光Iの遮光ができない第1実施形態よりも、AF処理時において、前述の第1焦点検出用画像と第2焦点検出用画像との位相差情報が正確に求められる。
上記構成のCCD70を製造するCCD製造工程は、開口領域形成工程56とG色形成工程57Gとの間において、開口領域48に黒色レジスト層71を埋め込む工程を実施する点を除けば、上記第1実施形態のCCD製造工程53と基本的に同じである。
なお、上記第3実施形態では、開口領域48内に黒色レジスト層71を埋め込んでいるが、黒色カラーレジストの代わりに遮光性を有する各種遮光性材料を開口領域48内に埋め込むようにしてもよい。
[第4実施形態]
次に、図15を用いて本発明の第4実施形態のCCD75について説明を行う。CCD75では、開口領域48内にCF46Gとは異なる分光特性を有するCF材料、例えばCF46Rと同じ材料からなるCF材料層76を埋め込む。このCF材料層76の埋め込みは、CF46Rを形成する既存の設備を用いて実施される。
CCD75では、第1フィルタ領域49aに入射した光が、分光特性の互いに異なる第1フィルタ領域49a及びCF材料層76を通ってPD34に入射する。このため、第1フィルタ領域49aの分光特性と、CF材料層76の分光特性とをかけあわせた分光特性を実現することができる。これにより、第1実施形態のようにCF46Gと同じ分光特性のCF材料層50を形成した場合と比較して、第1フィルタ領域49aからPD34に入射する入射光の光量を低くすることができる。その結果、第1実施形態よりも、AF処理時に前述の位相差情報が正確に求められる。
また、CF材料層76を形成する際に、上記第3実施形態の黒色レジスト層71のような新たな材料を用いる必要がなく、既存のCF材料を用いることができるので、製造コストの上昇が抑えられる。
上記構成のCCD75を製造するCCD製造工程は、開口領域形成工程56とG色形成工程57Gとの間において、開口領域48内にCF材料層76を埋め込む工程を実施する点を除けば、上記第1実施形態のCCD製造工程53と基本的に同じである。
なお、上記第4実施形態では、CF材料層76をCF46Rと同じ材料で形成しているが、CF46Gとは異なる各色のCF材料で形成してもよい。また、CF材料層76を、CF材料とは異なるカラーレジストで形成してもよい。
[第5実施形態]
次に、図16及び図17を用いて本発明の第5実施形態のCCD78について説明を行う。CCD78には、画素30R,30G,30Bの代わりに、画素30Y,30C,30Mが所定パターンで配列されている点を除けば上記第4実施形態のCCD75と基本的には同じ構成であり、基本的には同じ製造工程で製造される。
画素30Y,30C,30Mは、各々の上方に配列されたイエロー(Y)色のCF46Y、シアン(C)色のCF46C、マゼンタ(M)色のCF46Mをそれぞれ透過した光を光電変換する。これら各画素の中で画素30Cは、上記各実施形態の画素30Gと同様に、通常画素と、複数組の一対の第1及び第2焦点検出用画素30CAF1,30CAF2とで構成される。
また、CCD78では、第4実施形態のように開口領域48内を黒色レジスト層71で埋める代わりに、C色と混色したときに黒色となるようないわゆるC色と補色関係にある色からなる材料で開口領域48内を埋めている。
Y色、C色、M色とそれぞれ補色関係にある色を示した図18において、C色と補色関係にある色はR色である。このため、開口領域48内には、R色のCF材料からなる補色層79が形成されている。これにより、第1フィルタ領域49a及び補色層79を、上記第3実施形態の黒色レジスト層71と同様の遮光層として機能させることができる。その結果、第3実施形態と同様に、AF処理時において、前述の第1焦点検出用画像と第2焦点検出用画像との位相差情報を正確に求めることができる。
なお、上記第5実施形態では、各焦点検出用画素30CAF1,30CAF2上にCF46Cが形成されているため補色層79はR色となるが、例えばCF46Cの代わりにCF46YまたはCF46Mが形成されている場合には、補色層79はそれぞれB色、G色となる(図18参照)。CFがR,G,B色のような通常原色系材料からなる場合は、別の色の通常原色系材料からなるCFで開口領域48を埋めれば遮光効果が得られる。これに対して、CFがY,C,M色のような他の原色系材料からなる場合には、これら他の原色系材料は通常原色系材料よりも光の透過波長域が広いため、別の色の「他の原色系材料」からなるCFで開口領域48を埋めても十分な遮光効果が得られないおそれがある。このため、CFが「他の原色系材料」からなる場合には、これと補色関係にある通常原色系材料からなるCFを補色層79として用いることにより、遮光効果が得られる。
[第6実施形態]
次に、図19を用いて本発明の第6実施形態のCCD80を備えるデジタルカメラ81について説明を行う。このデジタルカメラ81は、CCD80で得られた前述の第1焦点検出用画像と第2焦点検出用画像とに基づき立体画像の生成を行う。このデジタルカメラ81は、CCD80、立体画像生成部82、表示部83を備える点を除けば第1実施形態のデジタルカメラ10と基本的に同じ構成である。
図20に示すように、CCD80の全画素は、第1及び第2焦点検出用画素30AF1,30AF2で構成されている。この全画素は、第1焦点検出用画素30AF1を図中垂直方向(第1の方向)に配列した第1画素列84aと、第2焦点検出用画素30AF2を図中垂直方向に配列した第2画素列84bとを、図中水平方向(第2の方向)に交互に配列してなる。これにより、各第1焦点検出用画素30AF1の撮像信号によって構成される第1焦点検出用画像と、各第2焦点検出用画素30AF2の撮像信号によって構成される第2焦点検出用画像との間には視差が生じる。
各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2の上方には、前述のCF46R,CF46G、CF46Bのいずれかが形成される。また、これら各CFの第1フィルタ領域49aの直下には、上記第1〜5実施形態で説明したCF材料層50,76、黒色レジスト層71,補色層79(以下、単に各層50,76,71,79という)のいずれかが形成される。なお、図中ではCF材料層50(網掛け線で表示)を形成している。
図19に戻って、立体画像生成部82は、例えばCCD80から得られた第1及び第2焦点検出用画像を1ラインごと交互に短冊状に並べたストライプ画像データを生成し、このストライプ画像データを表示部83に出力する。
表示部83は、その前面にレンチキュラレンズが設けられている。レンチキュラレンズは、ストライプ画像データのうち第1焦点検出用画像のストライプを観察者の右目に見せ、第2焦点検出用画像のストライプを観察者の左目に見せる。これにより、観察者は立体画像を観察することができる。なお、立体画像の表示方式はレンチキュラ方式に限られず、例えば視差バリア方式、パララックスバリア方式、アナグリフ方式、フレームシーケンシャル方式、ライトディレクション方式等の周知の各種立体表示方式を用いてよい。
上記第1〜第5実施形態では、第1及び第2焦点検出用画素30GAF1,30GAF2の上方にCF46Gを形成しているが、例えばCF46RやCF46Bなどの異なる色のCFを形成してよい。
上記第1、第3〜第5実施形態では、一対のCF46Gの第1フィルタ領域49aの直下に各層50,76,71,79のいずれかを形成しているが、第1フィルタ領域49aの直下でなく、第2フィルタ領域49bの直下にこれらのいずれかを形成してもよい。また、各層50,76,71,79は、各焦点検出用画素30GAF1,30GAF2の上方(CF46Gの下方)位置に形成する必要はなく、この位置からさらに各画素30GAF1,30GAF2の並び方向にずれた位置に形成されていてもよい。
また、各層50,76,71,79の形成位置は、一対の焦点検出用画素のそれぞれの中心に対してその互いに向かい合う方向、またはこれとは逆方向に偏心した位置であれば、上記各実施形態で説明した形成位置に限定はされない。さらに、開口領域48,67の形状も上記各実施形態で説明した形状に特に限定はされず、例えば断面平行四辺形状、逆台形状など適宜形状を変えてもよい。
上記各実施形態ではCCD型イメージセンサについて説明しているが、CMOS型イメージセンサ等のその他の固体撮像素子においても本発明を適用することができる。また、上記各実施形態ではデジタルカメラを例に挙げて説明を行ったが、固体撮像素子を備える各種の撮影装置にも本発明を適用することができる。
10,81 デジタルカメラ
16,65,70,75,78,80 CCD
22 AF検出部
30R,30G,30B 画素
30GAF1,30AF1 第1焦点検出用画素
30GAF2,30AF2 第2焦点検出用画素
34 PD
46R,46G,46B カラーフィルタ
50,76 CF材料層
71 黒色レジスト層
76 補色層
82 立体画像生成部

Claims (15)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の表層に一定パターンで形成された複数の画素であって、所定方向に並べられかつ位相差検出方式による焦点検出用の像信号を生成する少なくとも一対の焦点検出用画素を含む複数の画素と、
    前記半導体基板上に前記複数の画素を覆うように形成され、表面が平坦な平坦化層と、
    前記平坦化層に形成され、前記一対の焦点検出用画素の一方の中心に対して前記所定方向の一方向に偏心した位置、及び他方の中心に対して前記一方向とは反対側の他方向に偏心した位置でそれぞれ開口した開口領域と、
    前記開口領域を埋めるように形成され、前記平坦化層とは異なる分光特性を有する材料層と、
    前記平坦化層上でかつ前記複数の画素のそれぞれの上方を覆うように形成され、前記複数の画素のそれぞれに入射する光の色を定めるカラーフィルタと、
    を備えることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記一対の焦点検出用画素は互いに隣り合うように形成されているとともに、前記一方向と前記他方向とは互いに向かい合う方向であり、
    前記開口領域は、前記一対の焦点検出用画素の境界上でかつ当該一対の焦点検出画素上にまたがるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記材料層が、前記カラーフィルタを構成するカラーフィルタ材料で形成されることを特徴とする請求項1または2記載の固体撮像素子。
  4. 前記材料層は、その上方に位置する前記カラーフィルタと同一色であることを特徴とする請求項3記載の固体撮像素子。
  5. 前記材料層とその上方に位置する前記カラーフィルタとが一体に形成されていることを特徴とする請求項4記載の固体撮像素子。
  6. 前記材料層は、その上方に位置する前記カラーフィルタとは異なる色で形成されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の固体撮像素子。
  7. 前記材料層は、前記カラーフィルタを構成するカラーフィルタ材料とは異なるカラーレジストで形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の固体撮像素子。
  8. 前記材料層が黒色の前記カラーレジストで形成されていることを特徴とする請求項7記載の固体撮像素子。
  9. 前記材料層の上方に位置する前記カラーフィルタの色を第1色とし、前記材料層の色を第2色としたときに、前記第2色は、前記第1色と混合したときに黒色となるような前記第1色と補色関係にある色であることを特徴とする請求項6または7記載の固体撮像素子。
  10. 前記材料層が遮光性を有する遮光性材料で形成されることを特徴とする請求項1または2記載の固体撮像素子。
  11. 前記複数の画素の全てが前記一対の焦点検出用画素で構成されていることを特徴とする請求項1ないし10いずれか1項記載の固体撮像素子。
  12. 前記複数画素は、前記一対の焦点検出用画素の一方の画素を第1の方向に一列に配列した第1画素列と、他方の画素を前記第1の方向に一列に配列した第2画素列とを、前記第1の方向に直交する第2の方向に交互に配列してなることを特徴とする請求項11記載の固体撮像素子。
  13. 可変焦点型の撮影レンズと、
    前記撮影レンズによって結像された被写体像を撮像する請求項1ないし12いずれか1項記載の固体撮像素子と、
    前記一対の焦点検出用画素の一方の像信号によって構成される画像と、他方の像信号によって構成される画像とに基づき位相差方式により前記撮影レンズのフォーカス調整量を求め、この結果に基づき前記撮影レンズの焦点調整を行う焦点調整手段と、
    を備えることを特徴する撮影装置。
  14. 撮影レンズと、
    前記撮影レンズによって結像された被写体像を撮像する請求項12記載の固体撮像素子と、
    前記一対の焦点検出用画素の一方の像信号によって構成される画像と、他方の像信号によって構成される画像とに基づき、被写体の立体画像を生成する立体画像生成手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  15. 半導体基板と、前記半導体基板の表層に一定パターンで形成された複数の画素とを備えており、前記複数の画素には、所定方向に並べられかつ位相差検出方式による焦点検出用の像信号を生成する少なくとも一対の焦点検出用画素が含まれている固体撮像素子の製造方法において、
    前記半導体基板上に前記複数の画素を覆うように、表面が平坦な平坦化層を形成する平坦化層形成工程と、
    前記平坦化層に、前記一対の焦点検出用画素の一方の中心に対して前記所定方向の一方向に偏心した位置、及び他方の中心に対して前記一方向とは反対側の他方向に偏心した位置でそれぞれ開口した開口領域を形成する開口領域形成工程と、
    前記開口領域を埋めるように、前記平坦化層とは異なる分光特性を有する材料層を形成する材料層形成工程と、
    前記平坦化層上でかつ前記複数の画素のそれぞれの上方に、前記複数の画素のそれぞれに入射する光の色を定めるカラーフィルタを形成するカラーフィルタ形成工程と、
    を有することを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
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