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JP2012002038A - 建物設備ユニット及び建物 - Google Patents

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JP2012002038A
JP2012002038A JP2010140670A JP2010140670A JP2012002038A JP 2012002038 A JP2012002038 A JP 2012002038A JP 2010140670 A JP2010140670 A JP 2010140670A JP 2010140670 A JP2010140670 A JP 2010140670A JP 2012002038 A JP2012002038 A JP 2012002038A
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JP
Japan
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building
space
wiring
unit
main body
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JP2010140670A
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English (en)
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Yuji Kishino
裕司 岸野
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Toyota Housing Corp
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Toyota Housing Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】建物の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができる建物設備ユニット及び建物を得る。
【解決手段】下設備ユニット36は、箱状のユニット本体36と、ユニット本体36の内側に設けられ配線64、66、68が収納される配線スペースSAを構成する配管71、72、74と、配線スペースSAから建物10へ伝導する熱を断熱する断熱スペースSBと、ユニット本体36の内外へ空気を流通させる通気スペースSCと、を有している。ここで、建物10の外部の気温の変化により配線スペースSAの温度が変化しても、配線スペースSAから建物10へ伝導する熱が断熱スペースSBで断熱される。さらに、ユニット本体36の内側が高温状態となった場合は、高温の空気が通気スペースSCから建物10の外部へ流出する。これにより、建物10の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、建物で利用される設備を収容する建物設備ユニット及び該建物設備ユニットが設けられた建物に関する。
特許文献1には、外壁と内壁との間に蓄電池が収納された建物が開示されている。蓄電池は、断熱部材の無いスペースに配置されている。
特許文献2には、屋根に設けられた太陽電池パネルと、外壁面に設けられた太陽電池発電装置と、太陽電池パネルと太陽電池発電装置とを結線する電線が収納される屋外配管スペースとを有するユニット建物が開示されている。このユニット建物では、該ユニット建物に配置された各設備機器類を連結する配管を屋外配管スペース内に収納している。
特開2000−328797号公報 特開2001−284626号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された先行技術による場合、外部からの日射等により蓄電池の収納スペースが高温になったり、或いは降雪時に積雪した雪等によって蓄電池の収納スペースが低温になったりすることで、建物の内壁まで高温又は低温となる。即ち、建物の内部の温度が外部気温の影響を受け易くなる。
また、上記特許文献2に開示された先行技術による場合、屋外配管スペース内に配管を収納しただけで断熱手段を有していないため、屋外配管スペースの一方の側壁と他方の側壁に配管が接触するような場合は、配管が熱橋となって、屋外配管スペース外部の熱をユニット建物へ伝導させることになる。即ち、ユニット建物の内部の温度が外部気温の影響を受け易くなる。
本発明は上記事実を考慮し、建物の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができる建物設備ユニット及び建物を得ることが目的である。
請求項1の発明に係る建物設備ユニットは、建物の外壁に埋設され又は該外壁の外側に取り付けられる箱状のユニット本体と、前記ユニット本体の内側に設けられ前記建物に使用される設備の配線が収納可能な配線スペースと、前記ユニット本体の内側に設けられ前記配線スペースから前記建物へ伝導する熱を断熱する断熱スペースと、前記ユニット本体の側壁に設けられ前記ユニット本体の内外へ空気を流通させる通気スペースと、を有する。
請求項1の発明に係る建物設備ユニットでは、外部の気温の変化により配線スペースの温度が変化しても、配線スペースから建物へ伝導する熱が断熱スペースで断熱される。さらに、ユニット本体の内側が高温状態となった場合は、高温の空気が通気スペースから外部へ流出し、ユニット本体の内側が継続的に高温状態となることが抑制される。これにより、建物の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができる。
請求項2の発明に係る建物設備ユニットは、前記断熱スペースには、断熱材が設けられている。
請求項2の発明に係る建物設備ユニットでは、断熱スペースに断熱材が設けられていることで、空気層を用いた断熱を行う場合に比べて、建物の内部の断熱効果を上げることができる。
請求項3の発明に係る建物設備ユニットは、前記通気スペースが、前記断熱スペースと前記配線スペースの間にも設けられている。
請求項3の発明に係る建物設備ユニットでは、配線スペースの熱が通気スペースを通って排気されるとともに断熱スペースによって断熱されるので、建物の内部の断熱効果を上げることができる。
請求項4の発明に係る建物設備ユニットは、前記通気スペースが、配線が収納されていない前記配線スペースと兼用されている。
請求項4の発明に係る建物設備ユニットでは、建物の設備の一部の配線が不要となった場合、配線を取り除くことで配線スペースが通気スペースとなり、建物の内部の断熱効果を上げることができる。また、新たに配線を設ける必要が生じた場合は、通気スペースとして使用していたところに配線を通せばよいので、別途、配線のためのスペースを確保する必要がなくなる。
請求項5の発明に係る建物設備ユニットは、前記配線スペースは、周壁に複数の孔部を有する筒部材で形成されている。
請求項5の発明に係る建物設備ユニットでは、配線スペースの内側の熱が複数の孔部を通って外側へ流出するので、配線スペースの内側の温度上昇を抑えることができる。
請求項6の発明に係る建物設備ユニットは、前記ユニット本体の内側には前記設備が収納され、前記ユニット本体の側壁には前記設備を視認可能な窓部が設けられている。
請求項6の発明に係る建物設備ユニットでは、窓部を通して設備の動作状態を確認でき、又は設備を直接操作することができるので、設備のメンテナンスを簡単に行うことができる。
請求項7の発明に係る建物設備ユニットは、前記窓部に隣接して前記配線スペースが配置され、前記配線スペースの前記窓部とは反対側に前記断熱スペースが設けられている。
請求項7の発明に係る建物設備ユニットでは、断熱スペース側に窓部を設けないので、断熱スペースの減少が抑えられ、建物の内部の断熱効果が低下するのを防ぐことができる。
請求項8の発明に係る建物設備ユニットは、前記設備の少なくとも1つが蓄電池であり、前記ユニット本体の側壁には、前記蓄電池と電気的に接続されたコンセントが設けられている。
請求項8の発明に係る建物設備ユニットでは、蓄電池に蓄えられた電力をユニット本体の側壁に設けられたコンセントを介して利用可能となるので、電力で動作する機器等の建物の外側での使用を容易に行うことができる。
請求項9の発明に係る建物設備ユニットは、前記蓄電池は、前記建物に設置された太陽光発電パネルに前記配線で接続されている。
請求項9の発明に係る建物設備ユニットでは、太陽光発電パネルで発電された電力が蓄電池に蓄えられるので、太陽光パネルで発電された電力を用いて建物の外側で機器を動作させることができる。
請求項10の発明に係る建物設備ユニットは、前記ユニット本体は、前記建物の各階毎に設けられるとともに、複数の前記ユニット本体の内部が連続した空間を形成している。
請求項10の発明に係る建物設備ユニットでは、ユニット本体が建物の各階に設けられているので、各階の配線状態に合わせて断熱を行うことができる。さらに、各階のユニット本体の内部が連続することで大きなスペースが形成されるので、温められた空気が狭いスペースに滞留することがなくなり、建物の内部の断熱効果を高めることができる。
請求項11の発明に係る建物設備ユニットは、複数の前記ユニット本体には、それぞれ前記配線スペースを形成する配管が設けられ、複数の前記配管には、複数の前記ユニット本体を上下に連結する連結手段が設けられている。
請求項11の発明に係る建物設備ユニットでは、上下の配管を連結手段で連結することにより上下のユニット本体が連結されるので、複数のユニット本体の設置状態を安定させることができる。
請求項12の発明に係る建物は、請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の建物設備ユニットが設けられている。
請求項12の発明に係る建物では、建物設備ユニットにより断熱が行われるので、建物の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、建物の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、空気層を用いた断熱を行う場合に比べて、建物の内部の断熱効果を上げることができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、建物の内部の断熱効果を上げることができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、建物の内部の断熱効果を上げることができるという優れた効果を有する。
請求項5に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、配線スペースの内側の温度上昇を抑えることができるという優れた効果を有する。
請求項6に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、設備のメンテナンスを簡単に行うことができるという優れた効果を有する。
請求項7に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、建物の内部の断熱効果が低下するのを防ぐことができるという優れた効果を有する。
請求項8に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、電力で動作する機器等の建物の外側での使用を容易に行うことができるという優れた効果を有する。
請求項9に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、太陽光パネルで発電された電力を用いて建物の外側で機器を動作させることができるという優れた効果を有する。
請求項10に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、建物の内部の断熱効果を高めることができるという優れた効果を有する。
請求項11に記載の本発明に係る建物設備ユニットによれば、複数のユニット本体の設置状態を安定させることができるという優れた効果を有する。
請求項12に記載の本発明に係る建物によれば、建物の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る建物及び設備ユニットを示す斜視図である。 第1実施形態に係る設備ユニットの外観を示す斜視図である。 第1実施形態に係る設備ユニットの内部構造を示す斜視図である。 第1実施形態に係る設備ユニットの平断面図である。 第1実施形態に係る配管の連結部を示す斜視図である。 第1実施形態に係る蓄電システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る設備ユニットの変形例の外観を示す斜視図である。 第2実施形態に係る建物及び設備ユニットを示す斜視図である。 第2実施形態に係る一階部分の設備ユニットの平断面図である。 第2実施形態に係る二階部分の設備ユニットの平断面図である。 第2実施形態に係る配線のはい回し状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係る設備ユニットの縦断面図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る建物設備ユニット及び建物について説明する。
図1には、第1実施形態の建物10が示されている。建物10は、一例として、予め工場内で組み立てられた複数の箱型の建物ユニットを現地で基礎12上に据え付けることにより構築された一階部分14と、同様にして一階部分14の上に複数の箱型の建物ユニットを据え付けることにより構築された二階部分16と、二階部分16の上に据え付けられた屋根部18と、を含んで構成されており、一階部分14と二階部分16の周囲には、複数のパネル材で構成された外壁20が取り付けられている。なお、建物ユニットは、一例として、鉄骨の柱と溝形鋼からなる梁とを含んで構成されている。
建物10において、屋根部18の傾斜面には、太陽光発電に用いられる太陽光発電パネルの一例としての複数の太陽電池モジュール22が敷き詰められている。太陽電池モジュール22は、詳細を後述する蓄電システム40の一部を構成している。また、建物10の一側面の外壁20には、建物設備ユニットの一例としての設備ユニット30がビス締めにより取り付けられている。
次に、設備ユニット30の外部構造について説明する。
図1に示すように、設備ユニット30は、一階部分14の外壁20に取り付けられた下設備ユニット32と、二階部分16の外壁20に取り付けられた上設備ユニット34とを含んで構成されており、下設備ユニット32と上設備ユニット34は、上下に配置されるとともに後述する連結部材81、83(図5参照)で連結されている。
図2に示すように、下設備ユニット32は、上面と底面に矩形状の開口39が形成された直方体状の(箱状の)ユニット本体36を有している。ユニット本体36は、連結された複数の鉄骨からなる本体フレーム37と、本体フレーム37の前後左右の側面にそれぞれ取り付けられて本体フレーム37を覆う複数の外壁パネル38とを含んで構成されている。
複数の外壁パネル38のうち、建物10の外壁20(図1参照)とは反対側に位置する外壁パネル38Aには、高さ方向の略中央にガラリ42が設けられている。また、外壁パネル38Aにおけるガラリ42の下方には、横方向に長い矩形状の開口である窓部44が形成されている。窓部44には、窓部44よりも僅かに小さく且つ窓部44を閉塞可能な大きさの板材からなる開閉扉46が、図示しないヒンジ部材によって開閉可能に設けられている。
開閉扉46は、透明な板材で構成され、例えば、ガラス板やアクリル板等が用いられる。これにより、開閉扉46が閉じられている状態であっても、作業者はユニット本体36の内部(後述するパワーコンディショナ24(図3参照))が視認可能となっている。なお、図2では、一例として、開閉扉46の下部の左右両端部にヒンジ部材が設けられており、開閉扉46は、手前側に倒れることで窓部44を開放し、立設されることで窓部44を閉塞するようになっている。また、開閉扉46は、例えば、図示しないフック部材が上部に係止されることにより、窓部44の閉塞状態が保持されるようになっている。
さらに、外壁パネル38Aにおける窓部44よりも下方には、一例として、後述する車両用蓄電池29(図6参照)への給電を可能とする外部コンセント48が設けられている。外部コンセント48は、一例として、外壁パネル38Aの正面視で右下隅部に設けられており、未使用時には図示しないカバー部材で覆われ、使用時には該カバー部材を取り外すことで、プラグを差し込み可能となっている。
一方、上設備ユニット34は、上面と底面に矩形状の開口52が形成された直方体状の(箱状の)ユニット本体54を有している。ユニット本体54は、連結された複数の鉄骨からなる本体フレーム55と、本体フレーム55の前後左右の側面にそれぞれ取り付けられて本体フレーム55を覆う複数の外壁パネル56とを含んで構成されている。
複数の外壁パネル56のうち、建物10の外壁20(図1参照)とは反対側に位置する外壁パネル56Aには、高さ方向の略中央にガラリ58が設けられている。なお、外壁パネル56Aには、下設備ユニット32の窓部44、開閉扉46、及び外部コンセント48は設けられていない。
次に、設備ユニット30の内部構造について説明する。
図3に示すように、下設備ユニット32において、本体フレーム37の内側で窓部44(図2参照)の下縁部に相当する高さ位置には、水平方向が面内方向となるように配置された板材からなる置台62が設けられている。置台62上には、建物10(図1参照)に使用される設備の一例としてのパワーコンディショナ24が設けられている。パワーコンディショナ24は、直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、直流電圧の電圧レベルを変換するDC−DCコンバータとを有している。なお、本実施形態では、パワーコンディショナ24に電力量計(図示省略)が含まれているものとする。また、窓部44を通してパワーコンディショナ24及び電力量計の点検が可能となるように、予め置台62の高さが設定されている。
また、本体フレーム37の内側でパワーコンディショナ24よりも上側のスペースには、平断面が円形の4本の配管71、72、73、74が鉛直方向を開口方向として固定されており、置台62よりも下側のスペースには、平断面が円形の2本の配管75、76が鉛直方向を開口方向として固定されている。なお、本実施形態では、配管71、72、73、74、75、76が、ほぼ同じ内径及び外径となっており、下設備ユニット32の正面視で右から左へ配管71、72、73、74が配置され、配管71の下方に配管75、配管74の下方に配管76が配置されている。
パワーコンディショナ24の上面側には、3つの配線64、66、68の一端が接続されており、パワーコンディショナ24の下面側には、2つの配線63、65の一端が接続されている。なお、本実施形態における配線とは、1本の配線だけでなく、信号線や電源供給線等の複数の配線の集合体を含むものである。
配線63は、配管76内を挿通されており、配線63の他端は接地されている。また、配線65は、配管75内を挿通されており、配線65の他端は外部コンセント48に接続されている。さらに、配線64は、配管71内を挿通されており、配線64の他端は上設備ユニット34に設けられた後述する配管78を挿通され、太陽電池モジュール22に接続されている。
配線66は、配管72内を挿通されており、配線66の他端は上設備ユニット34に設けられた後述する複数の蓄電池26に接続されている。また、配線68は、配管74内を挿通されており、配線68の他端は上設備ユニット34に設けられた後述する配管79を挿通され、後述する建物10内の電気機器27(図6参照)に接続されるようになっている。
一方、上設備ユニット34において、本体フレーム55の内側には、配管78、79が鉛直方向を開口方向として固定されている。配管78は、下設備ユニット32と上設備ユニット34を連結するときに配管71の上側に配置されるようになっており、配管71とほぼ同じ外径となっている。配管79は、下設備ユニット32と上設備ユニット34を連結するときに配管74の上側に配置されるようになっており、配管74とほぼ同じ外径となっている。
ここで、図5に示すように、配管71の上端部には、配管71の内径とほぼ等しい大きさの外径を有する円筒状の連結部材81の下端が嵌合されている。同様に、配管74の上端部には、配管74の内径とほぼ等しい大きさの外径を有する円筒状の連結部材83の下端が嵌合されている。連結部材81、83は、連結手段の一例である。そして、連結部材81の外径は、配管78の内径とほぼ等しい大きさとなっており、連結部材83の外径は、配管79の内径とほぼ等しい大きさとなっている。これにより、連結部材81の上端を配管78の下端に嵌合させ、連結部材83の上端を配管79の下端に嵌合させると、配管78、79が配管71、74の上方に位置決めされるようになっている。
図3に示すように、本体フレーム55の内側で且つ配管78と配管79とで挟まれたスペースには、4本の柱部57Aを含む補強フレーム57が設けられている。そして、4本の柱部57Aで囲まれたスペースには、水平方向が面内方向となるように配置された板材からなる置台31が鉛直方向に間隔をあけて5段設けられている。なお、本実施形態では置台31を5段としたが、置台31の数は5段に限らず、1段又は5段以外の複数段であってもよい。
各置台31上には、蓄電池26が設けられている。蓄電池26は、太陽電池モジュール22で得られた電力がパワーコンディショナ24から配線66を介して供給されることで、この電力を蓄えるようになっている。なお、配線66の他端は全ての蓄電池26に接続されているが、図3では最下段のパワーコンディショナ24への接続のみを図示しており、他の段のパワーコンディショナ24への接続については、図示を省略している。
図4(A)に示すように、下設備ユニット32では、配管71、72、73、74がガラリ42に隣接して配置されている。そして、配管71、72、73、74を挟んで外壁パネル38Aとは反対側に外壁パネル38Bが設けられており、配管71、72、73、74と外壁パネル38Bとの間には、断熱材82(一例として、グラスウール)が設けられている。なお、図示は省略するが、外壁パネル38Bと建物10の外壁20(図1参照)との隙間には、長尺のゴム材が充填されており、雨水の浸入を防いでいる。
ここで、建物10(図1参照)に使用される設備(例えば、前述のパワーコンディショナ24(図3参照))の配線64、66、68が収納可能なスペースを配線スペースSA、配線スペースSAから建物10へ伝導する熱を断熱するスペースを断熱スペースSB、ユニット本体36の内外へ空気を流通させるスペースを通気スペースSCとすると、配管71、72、73、74の内側は、配線スペースSAに相当する。また、断熱材82が設けられたスペースが断熱スペースSBに相当し、ガラリ42が設けられたスペース及び配管71、72、73、74の外側のスペース(断熱スペースSBを除く)が通気スペースSCに相当する。このように、ユニット本体36の内側は、配線スペースSA、断熱スペースSB、通気スペースSCの3つの領域に区分されている。
配管72、73は、いずれも周方向に間隔をあけて周壁に複数の孔部72A、73Aが形成されている。これにより、配管72、73の内側は通気スペースSCと連通され、熱が配管72、73の内側から通気スペースSCを通ってユニット本体36の外部へ排出可能となっている。なお、配管73内には配線が収納されておらず、さらに、配管73内と通気スペースSCとは連通しているため、配管73内は配線スペースSAでありながら通気スペースSCの役割もしている。即ち、配線スペースSAと通気スペースSCが兼用された状態となっている。また、ユニット本体36では、断熱スペースSBと配線スペースSAとの間に通気スペースSCが設けられている。
一方、図4(B)に示すように、上設備ユニット34では、配管78、79がガラリ58に隣接して配置されている。そして、配管78、79を挟んで外壁パネル56Aとは反対側に外壁パネル56Bが設けられており、配管78、79と外壁パネル56Bとの間には、断熱材84、85(一例として、グラスウール)が設けられている。
ここで、配管78、79の内側は、配線スペースSAに相当する。また、断熱材84、85が設けられたスペースが断熱スペースSBに相当し、ガラリ58が設けられたスペース及び配管78、79の外側のスペース(断熱スペースSBを除く)が通気スペースSCに相当する。このように、ユニット本体54の内側は、配線スペースSA、断熱スペースSB、通気スペースSCの3つの領域に区分されている。なお、図4(B)では、蓄電池26と外壁パネル56Bとの間に断熱材を図示していないが、必要に応じて断熱材を設けてもよい。
次に、建物10の蓄電システム40について説明する。
図6には、建物10(図1参照)の蓄電システム40の構成がブロック図で示されている。蓄電システム40は、太陽電池モジュール22と、パワーコンディショナ24と、蓄電池26とを含んで構成されており、この蓄電システム40に対して建物10内の電気機器27又は車両に搭載された車両用蓄電池29が接続され、それぞれに対して電力供給されるようになっている。ここで、パワーコンディショナ24と蓄電池26とを含んで制御装置43が構成されており、この制御装置43によって、太陽電池モジュール22から蓄電池26への充電、又は蓄電池26の放電等が制御されるようになっている。
蓄電池26としては、例えば、リチウムイオン蓄電池、鉛蓄電池、ニッケル水素蓄電池といった蓄電池が適用可能であるが、ニッケルカドミウム蓄電池等の他の蓄電池であってもよく、また、これらの蓄電池26に代えて燃料電池(固体高分子型燃料電池)を用いても良い。ちなみに、鉛蓄電池、ニッケル水素蓄電池は、40℃程度までの発生熱で制御されており、又リチウムイオン蓄電池は60℃程度までの発生熱で制御されている。そして、燃料電池は60〜70℃程度までの発生熱で制御されている。
蓄電池26の蓄電容量は、蓄電池26が設置される箇所ごとに負荷の大きさに応じて異なる設定とされている。すなわち、蓄電容量が大きい蓄電池26もあれば、蓄電容量が中程度の蓄電池26もあり、更に蓄電容量が小さい蓄電池26もある。蓄電池26の蓄電容量の変更の仕方には二種類あり、一つは同一容量の蓄電池26を必要個数繋いで蓄電容量を整数倍で増加させていく手法であり、他の一つは要求される蓄電容量を単体で賄うことができる蓄電池26を予め用意して設置する手法である。
前者の場合には、蓄電容量が異なる複数種類の蓄電池26を予め用意する必要がないため、結線作業を廃止でき、その分コスト削減を図ることができる。一方、後者の場合には、単体の蓄電池26で必要な蓄電容量を賄うので、蓄電池26を複数個繋いで大容量化する場合に比べて設置スペースの削減を図ることができる。いずれを選択するかは、確保できる蓄電池26の大きさや費用等を勘案して決定される。
(作用)
次に、第1実施形態の作用について説明する。
図1及び図5に示すように、建物10への設備ユニット30の取り付けでは、まず、一階の外壁に下設備ユニット32をビス締めにより取り付ける。そして、図示しないクレーンを用いて上設備ユニット34を下設備ユニット32の上方に配置するとともに徐々に降ろしていき、連結部材81の上端を配管78の下端に嵌合させ、連結部材83の上端を配管79の下端に嵌合させて連結する。これにより、ユニット本体36とユニット本体54が連結されるので、ユニット本体36、54の設置状態を安定させることができる。なお、本実施形態では、予め下設備ユニット32内にパワーコンディショナ24が設置され、上設備ユニット34内に蓄電池26が設置されているものとする。
続いて、図3に示すように、配線64が配管78、71に挿通され、配線68が配管79、74に挿通されて、配線64及び配線68がパワーコンディショナ24に接続される。また、パワーコンディショナ24に一端が接続された配線66は、他端が配管72内を挿通され、蓄電池26に接続される。さらに、パワーコンディショナ24に一端が接続された配線63は、配管76に挿通され他端が接地される。そして、パワーコンディショナ24に一端が接続された配線65は、配管75に挿通されて他端が外部コンセント48に接続される。なお、配線68の他端は建物10内の電気機器27に接続され、配線64の他端は太陽電池モジュール22に接続される。
続いて、図6に示すように、蓄電システム40において、太陽電池モジュール22で得られた電力は、パワーコンディショナ24を介して直流電圧の電圧レベルが変換される。そして、蓄電池26や車両用蓄電池29へ供給され、或いは、直流電圧が交流電圧へ変換されて電気機器27等へ供給される。なお、電気機器27の中には、LED照明機器などの直流負荷も含まれるが、このような直流負荷への接続では、直流電圧がそのまま供給される場合もある。
また、蓄電池26に蓄電された電力は、パワーコンディショナ24を介して直流電圧の電圧レベルが変換される。そして、車両用蓄電池29へ供給され、或いは、直流電圧が交流電圧へ変換されて電気機器27等へ供給される。一方、車両用蓄電池29の電力は、パワーコンディショナ24を介して直流電圧の電圧レベルが変換される。そして蓄電池26へ供給され、或いは、直流電圧が交流電圧へ変換されて電気機器27等へ供給される。
このように、設備ユニット30では、太陽電池モジュール22で発電された電力が蓄電池26に蓄えられるので、太陽電池モジュール22で発電された電力を用いて建物10の外側で電気機器27を動作させることができる。また、蓄電池26に蓄えられた電力を建物10の外側にある外部コンセント48を介して利用可能となるので、延長コードを用いて建物10内のコンセントから給電しなくて済み、電力で動作する機器等(例えば、車両用蓄電池29)の使用を容易に行うことができる。さらに、図2に示すように、外壁パネル38を外さなくても窓部44を通して太陽電池モジュール22の動作状態を確認でき、又はパワーコンディショナ24を直接操作することができるので、メンテナンスを簡単に行うことができる。
また、図4(A)、(B)に示すように、下設備ユニット32、上設備ユニット34では、外部の気温の変化により配線スペースSAの温度が変化しても、配線スペースSAから建物10(図1参照)へ伝導する熱が断熱スペースSBで断熱される。さらに、ユニット本体36、54の内側が高温状態となった場合は、高温の空気が通気スペースSCから外部へ流出し、ユニット本体36、54の内側が継続的に高温状態となることが抑制される。これにより、下設備ユニット32及び上設備ユニット34から建物10への伝熱が抑制され、建物10の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができる。
さらに、下設備ユニット32及び上設備ユニット34では、断熱スペースSBに断熱材82、84、85が設けられていることで、空気層を用いた断熱を行う場合に比べて、建物10内部の断熱効果を上げることができる。また、下設備ユニット32及び上設備ユニット34では、配線スペースSA内の空気が温度上昇しても、通気スペースSCを通って外部へ排気されるとともに断熱スペースSBによって断熱されるので、建物10への伝熱が抑えられ、建物10の内部の断熱効果を上げることができる。
また、図4(A)に示すように、下設備ユニット32では、一部の配線が不要となった場合、配管73のように配線を取り除くことで配線スペースSAが通気スペースSCとなり、温められた空気が配管73を通って下設備ユニット32の上端部から排出される。さらに、配管73では、内側(配線スペースSA)の温められた空気が複数の孔部73Aを通って下設備ユニット32の外側へ流出するので、配管73の内側の温度上昇を抑えることができる。これにより、建物10への伝熱が抑えられ、建物10の内部の断熱効果を上げることができる。なお、新たに配線を設ける必要が生じた場合は、通気スペースSCとして兼用していた配管73内に配線を通せばよいので、別途、配線のためのスペースを確保する必要がなくなる。
また、図4(A)、(B)に示すように、下設備ユニット32、上設備ユニット34では、断熱スペースSB側にガラリ42、58を設けないので、断熱スペースSBの設置面積の減少が抑えられ、建物10の内部の断熱効果が低下するのを防ぐことができる。そして、図1に示すように、設備ユニット30では、下設備ユニット32、上設備ユニット34(ユニット本体36、54)が建物10の一階部分14、二階部分16にそれぞれ設けられているので、各階の配線状態に合わせて建物10への熱の伝達を抑えることができる。さらに、ユニット本体36、54の内部が連続することで大きなスペースが形成されるので、温められた空気が狭いスペースに滞留することがなくなり、建物10の断熱効果を高めることができる。
なお、図7に示すように、第1実施形態の建物10及び設備ユニット30の変形例として、太陽電池モジュール22(図1参照)の他に、外壁パネル38、56にも太陽光発電を行う太陽電池モジュール92を設けてもよい。この構成によれば、蓄電池26による蓄電量を増やすことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る建物設備ユニット及び建物について説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一の部材には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図8には、第2実施形態の建物100が示されている。建物100は、予め工場内で組み立てられた複数の箱型の建物ユニット101(図11参照)を現地で基礎12上に据え付けることにより構築された一階部分14と、一階部分14の上に据え付けられた二階部分16と、二階部分16の上に据え付けられた屋根部18と、を含んで構成されており、一階部分14と二階部分16の周囲には、複数のパネル材で構成された外壁102が取り付けられている。また、屋根部18の傾斜面には、複数の太陽電池モジュール22が敷き詰められている。さらに、建物100の一側面の外壁102の内側には、建物設備ユニットの一例としての設備ユニット110が設けられている。
設備ユニット110は、一階部分14の外壁102の内側に埋設された下設備ユニット104と、二階部分16の外壁102の内側に埋設された上設備ユニット106とを含んで構成されており、下設備ユニット104と上設備ユニット106は、上下に並んで配置されている。なお、下設備ユニット104と上設備ユニット106は、独立して設けられており、下設備ユニット104の上端と上設備ユニット106の下端は、梁(図示省略)があるため直接連結されていない。
図9に示すように、下設備ユニット104は、外壁102側に埋設された箱状のユニット本体105を有している。ユニット本体105の周囲には、外壁102と、外壁102と対向配置された内壁108と、外壁102と内壁108とで挟まれた角部に配置された鉄骨柱116とが設けられている。
ユニット本体105は、外壁102と面一とされ側壁の一部を構成するパネル材105Aと、パネル材105Aと隙間をあけて内壁108側に対向配置されたパネル材105Bと、平面視でパネル材105A及びパネル材105Bの両端部に取り付けられるパネル材105C、105Dとを含んで構成されており、パネル材105A、105B、105C、105Dで囲まれた領域にパワーコンディショナ24、配管71、72、73、74、及び断熱材82が設置されている。
また、パネル材105Aには、ガラリ42と、外部コンセント48(図8参照)が設けられている。さらに、外壁102と内壁108との間で且つユニット本体105の外側のスペースには、パネル材105B、105C、105Dを覆うようにして断熱材112(一例として、グラスウール)が充填されている。ここで、配管71、72、73、74内が配線スペースSA、断熱材82の設置スペースが断熱スペースSB、ガラリ42の設置スペースが通気スペースSCに相当する。
一方、図10に示すように、上設備ユニット106は、外壁102側に埋設された箱状のユニット本体107を有している。ユニット本体107の周囲には、外壁102と、内壁108と、外壁102と内壁108とで挟まれた角部に配置された鉄骨柱116とが設けられている。
ユニット本体107は、外壁102と面一とされ側壁の一部を構成するパネル材107Aと、パネル材107Aと隙間をあけて内壁108側に対向配置されたパネル材107Bと、平面視でパネル材107A及びパネル材107Bの両端部に取り付けられるパネル材107C、107Dとを含んで構成されており、パネル材107A、107B、107C、107Dで囲まれた領域に配管78、79、及び蓄電池26が設置されている。なお、図10では蓄電池26の図示を省略している。
また、パネル材107Aには、ガラリ58が設けられている。さらに、外壁102と内壁108との間で且つユニット本体107の外側のスペースには、パネル材107B、107C、107Dを覆うようにして断熱材112が充填されている。ここで、配管78、79内が配線スペースSA、断熱材112の設置スペースが断熱スペースSB、ガラリ58の設置スペースが通気スペースSCに相当する。
ここで、図11に示すように、建物ユニット101は、矢印Y方向を桁方向として配置される天井桁梁103Aと、矢印X方向を妻方向として配置される天井妻梁103Bと、天井桁梁103Aの下側に配置される床桁梁109Aと、天井妻梁103Bの下側に配置される床妻梁109Bと、天井桁梁103A、天井妻梁103B、床桁梁109A、及び床妻梁109Bが接合される鉄骨柱111とを含んで構成されている。天井桁梁103A、天井妻梁103B、床桁梁109A、及び床妻梁109Bは、一例として、溝形鋼で構成されており、これらのウェブには、複数箇所に重量軽減孔113が形成されている。また、配線64は、二階部分16の天井妻梁103Bに形成された重量軽減孔113に一端が挿通されて複数の太陽電池モジュール22(図11では1つのみ表示)に接続されており、一階部分14に設けられたパワーコンディショナ24に他端が接続されている。
具体的には、図12に示すように、配線64は、複数の太陽電池モジュール22に一端が接続されると共に、他端が屋根部18(図1参照)内に引き込まれてはい回される。さらに、配線64は、天井妻梁103Bの重量軽減孔113を内側から外側へ挿通されると共に、連結部材81によって連結された配管71及び配管78の内側に挿通されることで、一階部分14及び二階部分16の側部を上下方向にはい回される。
(作用)
次に、第2実施形態の作用について説明する。
図8〜12に示すように、建物100への設備ユニット110の取り付け工程では、まず、工場内において、下設備ユニット104、上設備ユニット106がそれぞれ構築される。続いて、鉄骨柱111と、天井桁梁103A、天井妻梁103B、床桁梁109A、及び床妻梁109B(図11参照)とで、箱状の建物ユニット101(図11参照)が構築されると共に、この建物ユニット101の側面に外壁102が取り付けられる。そして、一階部分14に相当する建物ユニットでは外壁102に下設備ユニット104が取り付けられ、二階部分16に相当する建物ユニットでは外壁102に上設備ユニット106が取り付けられる。
続いて、下設備ユニット104又は上設備ユニット106を覆うように断熱材112が設けられた後、内壁108が設置される。このように、下設備ユニット104及び上設備ユニット106からなる設備ユニット110は、建物100の外壁102内に埋設されるので、建物100の外壁102の面が揃えられ、建物100の良好な外観を得ることができる。
続いて、前述の複数の建物ユニット101が現地へ搬送され、この複数の建物ユニット101を現地で基礎12上に順次据え付けることにより、一階部分14、二階部分16、及び屋根部18が構築され、建物100が構築される。
続いて、建物100では、配管71、72、73、74、78、79に配線64、68等が挿通され、太陽電池モジュール22、パワーコンディショナ24、蓄電池26(図示省略)、及び外部コンセント48が電気的に接続される。そして、太陽電池モジュール22で得られた電力は、パワーコンディショナ24を介して直流電圧の電圧レベルが変換され、蓄電池へ供給されて蓄電される。また、蓄電池26に蓄電された電力は、パワーコンディショナ24を介して直流電圧の電圧レベルが変換され、建物100の内側にある電気機器27(図6参照)、あるいは建物100の外側にある車両用蓄電池29(図6参照)へ供給される。
ここで、図9、10に示すように、下設備ユニット104、上設備ユニット106では、外部の気温の変化により配線スペースSAの温度が変化しても、配線スペースSAから建物100へ伝導する熱が断熱スペースSBで断熱される。さらに、ユニット本体105、107の内側が高温状態となった場合は、高温の空気が通気スペースSCから外部へ流出し、ユニット本体105、107の内側が継続的に高温状態となることが抑制される。これにより、下設備ユニット104及び上設備ユニット106から建物100への伝熱が抑制され、建物100の内部の温度が外部の気温の影響を受けるのを抑制することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
建物10、100は、複数の建物ユニットで構成されるものに限らず、鉄骨軸組構造のものであってもよい。また、設備ユニット30は、外壁20の一方端に寄せて設けるだけでなく、例えば中央に設けてもよい。さらに、窓部44は、建物10の外壁20側に設けてもよい。また、重量軽減孔113を利用した配線のはい回しは、配線64のはい回しに限らず、他の配線のはい回しで利用してもよい。さらに、重量軽減孔113を利用した各配線のはい回しは建物100に限らず、建物10の各配線のはい回しに利用してもよい。
10 建物
22 太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)
26 蓄電池(設備)
30 設備ユニット(建物設備ユニット)
36 ユニット本体
38 外壁パネル(外壁)
44 窓部
48 コンセント
54 ユニット本体
56 外壁パネル(外壁)
64 配線
66 配線
68 配線
71 配管(筒部材、配管)
72 配管(筒部材、配管)
72A 孔部
73 配管(筒部材、配管)
73A 孔部
74 配管(筒部材、配管)
78 配管(筒部材、配管)
79 配管(筒部材、配管)
81 連結部材(連結手段)
82 断熱材
83 連結部材(連結手段)
84 断熱材
85 断熱材
100 建物
105 ユニット本体
107 ユニット本体
110 設備ユニット
SA 配線スペース
SB 断熱スペース
SC 通気スペース

Claims (12)

  1. 建物の外壁に埋設され又は該外壁の外側に取り付けられる箱状のユニット本体と、
    前記ユニット本体の内側に設けられ前記建物に使用される設備の配線が収納可能な配線スペースと、
    前記ユニット本体の内側に設けられ前記配線スペースから前記建物へ伝導する熱を断熱する断熱スペースと、
    前記ユニット本体の側壁に設けられ前記ユニット本体の内外へ空気を流通させる通気スペースと、
    を有する建物設備ユニット。
  2. 前記断熱スペースには、断熱材が設けられている請求項1に記載の建物設備ユニット。
  3. 前記通気スペースが、前記断熱スペースと前記配線スペースの間にも設けられている請求項1又は請求項2に記載の建物設備ユニット。
  4. 前記通気スペースが、配線が収納されていない前記配線スペースと兼用されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の建物設備ユニット。
  5. 前記配線スペースは、周壁に複数の孔部を有する筒部材で形成されている請求項4に記載の建物設備ユニット。
  6. 前記ユニット本体の内側には前記設備が収納され、前記ユニット本体の側壁には前記設備を視認可能な窓部が設けられている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の建物設備ユニット。
  7. 前記窓部に隣接して前記配線スペースが配置され、前記配線スペースの前記窓部とは反対側に前記断熱スペースが設けられている請求項6に記載の建物設備ユニット。
  8. 前記設備の少なくとも1つが蓄電池であり、
    前記ユニット本体の側壁には、前記蓄電池と電気的に接続されたコンセントが設けられている請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の建物設備ユニット。
  9. 前記蓄電池は、前記建物に設置された太陽光発電パネルに前記配線で接続されている請求項8に記載の建物設備ユニット。
  10. 前記ユニット本体は、前記建物の各階毎に設けられるとともに、複数の前記ユニット本体の内部が連続した空間を形成している請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の建物設備ユニット。
  11. 複数の前記ユニット本体には、それぞれ前記配線スペースを形成する配管が設けられ、
    複数の前記配管には、複数の前記ユニット本体を上下に連結する連結手段が設けられている請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の建物設備ユニット。
  12. 請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の建物設備ユニットが設けられている建物。
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