JP2012092762A - リザーブタンク - Google Patents
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Abstract
【課題】キャップ部分からの冷却液の漏出を防止または抑制しうるリザーブタンクを提供する。
【解決手段】リザーブタンク100は、タンク本体12と、冷却液流入口14と、冷却液流出口16と、圧力弁を有する、脱着可能なキャップ10と、開閉可能な脱気弁25と、を備える。タンク本体12は、上部にキャップ10が設けられた第1の室18と、第1の仕切板32を介して第1の室18に隣接し、上部に脱気弁25が設けられた第2の室20と、第2の仕切板34を介して第2の室20に隣接する第3の室22と、を含む。第1の仕切板32には、第1連通孔28が形成され、第2の仕切板34には、第2連通孔30と、空気穴26とが形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】リザーブタンク100は、タンク本体12と、冷却液流入口14と、冷却液流出口16と、圧力弁を有する、脱着可能なキャップ10と、開閉可能な脱気弁25と、を備える。タンク本体12は、上部にキャップ10が設けられた第1の室18と、第1の仕切板32を介して第1の室18に隣接し、上部に脱気弁25が設けられた第2の室20と、第2の仕切板34を介して第2の室20に隣接する第3の室22と、を含む。第1の仕切板32には、第1連通孔28が形成され、第2の仕切板34には、第2連通孔30と、空気穴26とが形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷却液を貯留するためのリザーブタンクに関する。
ハイブリッド自動車、電気自動車等の車両に搭載される、エンジン、モータージェネレータ、インバータ等の発熱体を適正な温度に保つために、冷却液を循環させて熱交換する冷却システムが知られている。冷却システムには、一般に、冷却液の温度変化に伴う体積の変動を緩衝するためのリザーブタンクが配置されている(例えば、特許文献1〜4)。
図5は、従来のリザーブタンクの一例について示した断面概略図である。図5に示すリザーブタンク200は、タンク本体112と、冷却液流入口14と、冷却液流出口16と、を含む。タンク本体112は、その上部にキャップ110が設けられた第1の室118と、第1の仕切板132を介して第1の室118と隣接する第2の室120と、第2の仕切板134を介して第2の室120と隣接し、その下部に冷却液流入口14および冷却液流出口16が設けられた第3の室122と、を備える。キャップ110の内部には、タンク本体112の内部圧力を調整するための圧力弁が設けられている。また、第1の仕切板132および第2の仕切板134には、冷却液の流通を可能にする連通孔128,130と、冷却液の上部に存在する空気の流通を可能にする空気穴124,126と、がそれぞれ形成されている。
キャップ110に設けられた圧力弁の構成および動作について、図6A,図6Bを用いて説明する。図6Aに示すように、キャップ110は、キャップ本体136と、圧力弁の要部を構成するバネ138および弁体140と、通気孔142,144,146と、ドレーン148とを備える。バネ138は、上端がキャップ本体136またはその近傍に固定されており、下端が弁体140の中心部分に固定されている。
冷却システム内を流通する冷却液の温度が上昇すると、これに伴い冷却液の流通経路内の圧力が高くなる。そして、タンク本体112の内部圧力が所定の圧力を超えると、通気孔142を介して流入した流体圧力(例えば、空気)により弁体140が押され、バネ138が圧縮される。そして、図6Bに示すように、弁体140が上昇して通気孔142と通気孔144,146とが連通すると、ドレーン148から流体が外部に排出される。このようにして、リザーブタンク200を含む冷却システム内部の圧力を調整することができる。なお、通気孔142を介して導入され、ドレーン148から排出される流体は、通常はリザーブタンク200内の空気であるが、走行時の振動や路面の傾斜その他の諸条件による冷却液面の変動により、キャップ110の下部に冷却液が接触または近接するような場合には、冷却液を含むこともありうる。
このような構成を有するリザーブタンク200を車両に搭載する場合には、一般に、第1の室118側が前方側、第3の室122側が後方側となるように配置されることがある。このとき、例えば下り坂を走行中など、キャップ110が設けられた第1の室118側が第3の室122側よりも相対的に低い位置となるような条件下ではリザーブタンク200内の冷却液がキャップ110の下部に接触してしまう場合がありうる(図6B参照)。
また、車両における搭載スペースの要請から、リザーブタンク200の形状が図7に示すようにキャップ110が配置された側(例えば、前方)の容積が他の部位よりも小さくなる場合がある。このような形状を有するリザーブタンク200では、わずかな傾きであっても冷却液面の変動が顕著になる。そして、リザーブタンク200の傾きによりキャップ110の下側に冷却液が接触する頻度が大きくなると、内圧の上昇に伴う圧力弁の動作で冷却液がリザーブタンク200の外部に漏出され易くなる(図8参照)。
本発明は、冷却液面の変動に伴うキャップ部分からの冷却液の漏出を防止または抑制しうるリザーブタンクを提供することを目的の一つとする。また、本発明の他の目的は、冷却液の交換作業を円滑にすることである。
本発明は、仕切板により区画された、冷却液を貯留するためのタンク本体と、前記タンク本体へ前記冷却液を流入させる流入口と、前記タンク本体から前記冷却液を流出させる流出口と、前記タンク本体の内部圧力を調整するための圧力弁を有する、脱着可能なキャップと、前記タンク本体の内部から脱気するための、開閉可能な脱気弁と、を備え、前記タンク本体は、上部に前記キャップが設けられた第1の室と、第1の仕切板を介して前記第1の室に隣接し、上部に前記脱気弁が設けられた第2の室と、第2の仕切板を介して前記第2の室に隣接し、前記流入口および前記流出口に連通する第3の室と、を含み、前記第1の仕切板には、前記第1の室と前記第2の室との間の前記冷却液の流通を可能にする第1連通孔が形成され、前記第2の仕切板には、前記第2の室および前記第3の室の間の前記冷却液の流通を可能にする第2連通孔と、前記第2の室および前記第3の室の間の空気の流通を可能にする空気穴と、が形成され、前記脱気弁が、前記キャップの脱着と連動して開閉する、リザーブタンクである。
冷却液面の変動に伴うキャップ部分からの冷却液の漏出を防止または抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、各図面において同じ構成については同じ符号を付し、場合によってはその説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態におけるリザーブタンクの構成の概略を示す断面図である。図1に示すリザーブタンク100は、タンク本体12と、冷却液流入口14と、冷却液流出口16と、を含む。タンク本体12は、その上部にキャップ10が設けられた第1の室18と、その上部に脱気弁25が設けられ、第1の仕切板32を介して第1の室18と隣接する第2の室20と、第2の仕切板34を介して第2の室20と隣接し、その下部に冷却液流入口14および冷却液流出口16が設けられた第3の室22と、を備えることにより、良好な気液分離性を確保している。キャップ10の内部には、タンク本体12の内部圧力を調整するための圧力弁が設けられている。また、第2の仕切板34には、冷却液の流通を可能にする連通孔30と、冷却液の上部に存在する空気の流通を可能にする空気穴26と、が形成されている。一方、第1の仕切板32には、冷却液の流通を可能にする連通孔28が形成されている。
このような構成を有するリザーブタンク100では、第1の仕切板32に、図5に示す空気穴124に相当する開口が設けられていないことにより、第1の室18と第2の室20および第3の室22の上部にそれぞれ存在する空気の移動が制限される。このため、図2に示すように、第1の室18側が低くなるようにリザーブタンク100が傾いた場合であっても、第1の室18内部の冷却液の容量の増加が抑制され、キャップ10の下側への冷却液の接触が抑制される。また、第1の室18との間の空気の流通が制限されている第2の室20の上部に脱気弁25を設けたことにより、キャップ10を開放して行う冷却液の排出・供給時、特に排出時における、良好な注液性にも寄与しうる。
本発明の実施の形態において、脱気弁25が、キャップ10の脱着と連動して開閉する構成とすることが好適である。図3は、かかる構成を有するキャップ10および脱気弁25の構成の概略を例示するリザーブタンク100の要部拡大図である。図3の上側に示したものが上面視した図であり、下側に示したものが図1と同じ側から示した断面図である。図3に例示するキャップ10は、タンク本体12とキャップ本体36との間に、キャップ本体36の脱着と連動させて脱気弁25を開閉させるための環状の連動開閉部材50を備える。連動開閉部材50はバネ部材52,54を介してタンク本体12の表面に固定されている一方、脱気弁25と一体形成または脱気弁25に接着固定されている。このため、脱気弁25は連動開閉部材50の上下動に連動して開閉する。キャップ10はまた、その内部に、タンク本体12の内部圧力を調整するための圧力弁が設けられている。この圧力弁の構成は、図5に示すキャップ110に設けられた圧力弁と同様の構成とすることができるが、その詳細な構成については図示を省略している。
このような構成を有するキャップ10および脱気弁25を備えるリザーブタンクにおいて、冷却液の交換作業のためにキャップ本体36を取り外すと、バネ部材52,54の作用により連動開閉部材50が押し上げられ、これに伴い脱気弁25が開放される(図4参照)。このため、冷却液を円滑に排出することが可能になる。一方、キャップ本体36を取り付けると、連動開閉部材50が押し下げられ、これに伴い脱気弁25が密閉される。つまり、キャップ本体36を脱着する動作だけで脱気弁25の開閉も連動して行うことができるため、従来と同様の作業手順で冷却液を交換できるばかりでなく、脱気弁25の開閉を確実に実施することができる。
本発明は、ハイブリッド自動車、電気自動車等の車両に搭載された発熱体を適正な温度に保つための冷却システムに利用することが可能である。
10,110 キャップ、12,112 タンク本体、14 冷却液流入口、16 冷却液流出口、18,118 第1の室、20,120 第2の室、22,122 第3の室、25 脱気弁、26,124,126 空気穴、28,30,128,130 連通孔、32,34,132,134 仕切板、36,136 キャップ本体、50 連動開閉部材、52,54 バネ部材、100,200 リザーブタンク、138 バネ、140 弁体、142,144,146 通気孔、148 ドレーン。
Claims (1)
- 仕切板により区画された、冷却液を貯留するためのタンク本体と、
前記タンク本体へ前記冷却液を流入させる流入口と、
前記タンク本体から前記冷却液を流出させる流出口と、
前記タンク本体の内部圧力を調整するための圧力弁を有する、脱着可能なキャップと、
前記タンク本体の内部から脱気するための、開閉可能な脱気弁と、
を備え、
前記タンク本体は、上部に前記キャップが設けられた第1の室と、第1の仕切板を介して前記第1の室に隣接し、上部に前記脱気弁が設けられた第2の室と、第2の仕切板を介して前記第2の室に隣接し、前記流入口および前記流出口に連通する第3の室と、を含み、
前記第1の仕切板には、前記第1の室と前記第2の室との間の前記冷却液の流通を可能にする第1連通孔が形成され、
前記第2の仕切板には、前記第2の室および前記第3の室の間の前記冷却液の流通を可能にする第2連通孔と、前記第2の室および前記第3の室の間の空気の流通を可能にする空気穴と、が形成され、
前記脱気弁が、前記キャップの脱着と連動して開閉することを特徴とするリザーブタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010241689A JP2012092762A (ja) | 2010-10-28 | 2010-10-28 | リザーブタンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010241689A JP2012092762A (ja) | 2010-10-28 | 2010-10-28 | リザーブタンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012092762A true JP2012092762A (ja) | 2012-05-17 |
Family
ID=46386363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010241689A Withdrawn JP2012092762A (ja) | 2010-10-28 | 2010-10-28 | リザーブタンク |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012092762A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013249791A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Denso Corp | リザーブタンク |
| CN105443229A (zh) * | 2014-08-29 | 2016-03-30 | 杨春 | 一种主机缸套水除气报警装置 |
| CN105840292A (zh) * | 2015-01-29 | 2016-08-10 | 日立建机株式会社 | 膨胀箱 |
-
2010
- 2010-10-28 JP JP2010241689A patent/JP2012092762A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|---|
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| CN105443229A (zh) * | 2014-08-29 | 2016-03-30 | 杨春 | 一种主机缸套水除气报警装置 |
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