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JP2012088012A - 給湯システム - Google Patents

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JP2012088012A JP2010236772A JP2010236772A JP2012088012A JP 2012088012 A JP2012088012 A JP 2012088012A JP 2010236772 A JP2010236772 A JP 2010236772A JP 2010236772 A JP2010236772 A JP 2010236772A JP 2012088012 A JP2012088012 A JP 2012088012A
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Yohei Sazanami
洋平 漣
Risa Watanabe
利沙 渡辺
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

【課題】給湯使用時の最初に温度の低い水が出ることによる不快感をなくすことができ、捨て水の無駄も同時に解消することのできる給湯システムを開示する。
【解決手段】給湯システムは、気−液型熱交換器11を有する給湯器10と、水栓ユニット30と、制御部40とを備える。水栓ユニット30は、三方弁31と給湯温度センサー35と蛇口用ヘッダー36とを備えている。三方弁は、入力ポート32と第1出力ポート33と第2の出力ポート34を備えている。制御部40は即湯運転モードを選択できる即湯運転選択手段を備えている。即湯運転モードが選択されたとき、制御部40は給湯温度センサー35の測定温度の検知を開始し、検知温度tが設定温度Tより低いときに、給湯循環用ポンプ21を駆動するとともに三方弁31を入力ポート32と第1出力ポート33が接続するように切り替える操作を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、給湯器と、給湯器に接続する水栓ユニットと、制御部とを備える給湯システムに関する。
都市ガス等を燃料とするバーナーと熱交換器とを備え、熱交換器内でバーナーの燃焼ガスである高温ガスとそこに供給される水との間で熱交換を行って温水を得るようにした給湯器と、その給湯器で作られた温水を温水配管を通して外部に取り出すようにした給湯栓と、前記給湯器のバーナーの燃焼制御や温水の温度設定などを行うための制御部とから構成される給湯システムは、従来から知られている。
通常の給湯システムの場合、給湯器内の熱交換器の位置と蛇口のような給湯栓の位置との間にはある程度の距離があることと、給湯開始時には給湯器も給湯配管も常温であることから、蛇口を開けてから適温の温水が蛇口から出てくるまでに多少の時間が必要となっている。使用者にとって、適温になるまでに蛇口から排出される常温水は使用に供さない場合があり、その場合には、適温になるまでの出水は無駄に排水されているといえる。このことは、給湯システム全体としての給湯効率を低下させているともいえ、解決すべき課題となっている。上記のことは、ベランダに給湯器を設置しているようなシステム環境において、特に大きな課題となる。
この課題を解決するための1つの提案として、特許文献1には、図3に示すような瞬間湯沸器100が記載されている。この瞬間湯沸器100は、水を加熱する熱交換器101と、熱交換器101を加熱するバーナー102と、熱交換器101の下流側の水温を検知する温度検知器103と、給湯栓104と、制御器105を備え、熱交換器101の上流側と下流側は、給湯循環用ポンプ106と逆止弁107を備えた循環路108で接続されている。そして、制御器105は、前記温度検知器103の温度信号を検知し、循環路108を流れる循環湯の温度が設定温度より高い時は熱交換器101を冷却せしめ、低い時は熱交換器101をバーナー102で加熱せしめる制御をするようになっている。109は水流スイッチを示す。
この瞬間湯沸器100では、給湯栓104が閉じられているときでも、給湯循環用ポンプ106を稼動させて、給湯器100内に貯留する温水(循環路108を流れる循環湯)を常に適温(設定温度)に維持できるようになっており、瞬間湯沸器の使用開始時からすぐに適正な湯温の温水を給湯栓104から得ることができるので、使用者にとって使用勝手のよいものとなっている。
特開昭60−185049号公報
特許文献1に記載の瞬間湯沸器(給湯器)は、給湯栓を開くとすぐに給湯栓から適温の温水が出てくるという利点はある。しかし、瞬間湯沸器内に滞留する温水が低温になると、自動的に設定温度まで加熱されるようになっており、お湯を使うときの時間間隔が長くなると、その間でも、瞬間湯沸器内に滞留する温水を保温するためにバーナーが燃焼することとなり、その分のエネルギーが無駄になるという課題がある。
また、前記した温水循環路と給湯栓との間の距離が長い場合には、その間の水は常温であることから、給湯使用時の最初に温度の低い水が出ることは避けられず、そのまま廃棄される可能性がある。そのために、無視できない水の無駄が生じる恐れがある。さらに、この形態の瞬間湯沸器では、給湯循環用ポンプやバーナーが運転の断続を頻繁に繰り返すようになることから、機器の耐久性が低下する。
本発明は、現在の給湯器の持つ上記のような不都合を解消することを課題としており、より具体的には、燃焼エネルギーの無駄な使用を無くしながら、給湯器の使用開始時に温度の低い水が出ることによる不快感をなくすことができ、それにより、結果として捨て水の無駄も同時に解消することのできる給湯システムを開示することを第1の課題とする。また、給湯循環用ポンプやバーナーを含む熱交換器等の耐久性が担保される給湯システムを開示することを第2の課題とする。
本発明による給湯システムは、水を加熱するための気−液型熱交換器と前記気−液型熱交換器に高温ガスを供与するバーナーとを備える給湯器と、前記気−液型熱交換器の下流側に接続する水栓ユニットと、制御部を備える給湯システムであって、前記水栓ユニットは、1入力ポート2出力ポート型の三方弁と給湯温度センサーと蛇口用ヘッダーとを少なくとも備えており、前記三方弁の入力ポートは前記気−液型熱交換器の下流側に、第1出力ポートは給湯循環用ポンプを介して前記気−液型熱交換器の上流側に、第2出力ポートは前記ヘッダー側に、それぞれ接続しており、前記給湯温度センサーは入力ポートの入り口側に取り付けてあり、前記制御部は即湯運転モードを選択できる即湯運転選択手段を少なくとも備えていて、即湯運転モードが選択されていないときは、前記三方弁は入力ポートと第2出力ポートが接続した状態とされており、即湯運転モードが選択されたときは、前記制御部は前記給湯温度センサーの測定温度の検知を開始し、検知温度tが設定温度Tより低いときには前記給湯循環用ポンプを駆動するとともに前記三方弁を入力ポートと第1出力ポートが接続するように切り替え操作を行い、検出温度tが設定温度Tと等しいかそれより高くなったときに前記給湯循環用ポンプの駆動を停止するとともに前記三方弁を入力ポートと第2出力ポートが接続するように切り替え操作する、ことを特徴とする。
上記の給湯システムでは、制御部は即湯運転モードを選択できる即湯運転選択手段を備えており、使用者が即湯運転モードを選択しないときは、給湯システムは通常の給湯運転モードでの運転を行う。すなわち、即湯運転選択手段によって即湯運転モードが選択されていないときは、水洗ユニットに設けた前記三方弁は入力ポートと第2出力ポートが接続した状態にあり、気−液型熱交換器で熱交換して昇温した温水は、前記三方弁の第2出力ポートを経由して前記ヘッダーに流入し、ヘッダーに接続する1または複数個の蛇口から外部に排出される。
使用者が即湯運転モードを選択したときに、制御部は前記給湯温度センサーの測定温度の検知を開始する。そして、給湯温度センサーが測定する温度が予め設定した温度以上の場合には、三方弁のポートの切り替えを行うことなく、それ以前の運転状態を継続する。
給湯温度センサーが測定する温度が設定温度よりも低いときには、制御部は前記給湯循環用ポンプを駆動するとともに、水栓ユニット内の三方弁を入力ポートと第1出力ポートが接続するように切り替える。それにより、ヘッダーへの給水は停止すると同時に、給湯システム内に滞留している水(温水)は、給湯器と水栓ユニットの間で循環するようになり、その間に気−液型熱交換器を通過することで、次第に昇温する。制御部は給湯温度センサーの測定温度の検知を継続しており、測温値が設定温度となったときに、制御部は、湯循環用ポンプの駆動を停止するとともに、再度三方弁のポート切り替え操作を行い、入力ポートと第2出力ポートとを接続状態として、温水をヘッダー側に導入する。同時に、制御部は何らかの信号を発信して、使用者にその旨を知らせる。
上記のようであり、本発明による給湯システムでは、蛇口を開いたときに設定温度よりも低い温水が蛇口から排出されるのを回避することができ使用者に不愉快な思いをさせることもない。さらに、所定温度の温水が出てくるまで、温度の低い水がそのまま捨てられてしまうことにより水の無駄もなくすことができる。また、即湯運転モードを選択する即湯運転選択手段を押してから、設定温度の温水が供給できる旨の信号を制御部が発信するまでの時間を、他の用途に使用することもできる。
さらに、特許文献1に記載した形態の瞬間湯沸器と比較して、使用者が即湯運転モードを選択した後の短い時間だけ、給湯器と水栓ユニットとの間での温水の循環が行われるだけであり、循環用ポンプやバーナーを含む熱交換器等の耐久性も担保されるとともに、燃焼エネルギーの無駄も排除できる。そのことは、COの排出量の低減にもつながる。さらに、給湯循環用ポンプの運転時間も短いため、節電効果も達成できる。
また、水栓ユニットは蛇口用ヘッダーを備えており、複数の蛇口へ温水を分配することが容易となるとともに、ヘッダーから各蛇口への給湯管を小径のものとすることで、蛇口側にいる使用者の湯待ち時間を一層短くすることができる。
本発明による給湯システムにおいて、給湯器への給水管は、気−液型熱交換器の上流側に直接接続するようにしてもよく、前記給湯循環用ポンプの出側に逆止弁を介して接続するようにしてもよい。後者の態様において、給湯循環用ポンプは、逆止弁とともに前記水栓ユニット内に設置してもよく、給湯器側に設置してもよい。
水栓ユニット内に給湯循環用ポンプおよび逆止弁を設置する態様では、従来の給湯器をそのまま用いて、その給水配管に給湯循環用ポンプの出側を接続するだけで、本発明による給湯システムを構築することができる。一方、給湯循環用ポンプを給湯器内に備える場合には、水栓ユニットを小型化できる利点がある。
上記のように、本発明による給湯システムでは、使用者は、通常の運転モードと即湯運転モードとを自分の意志で選択することができるとともに、即湯運転モードを選択したときには、給湯使用時の最初に温度の低い水あるいは温水が出ることによる不快感をなくすことができ、配管内の温められる前の水を出さないことにより、捨て水防止効果も達成できる。さらに、即湯運転モード選択したときのみ給湯循環用ポンプで温水を循環させる構成であり、給湯循環用ポンプや熱交換器等の耐久性が担保されるとともに、給湯循環用ポンプの運転時間が短いために節電効果が達成できる。
本発明による給湯システムの第1の実施の形態の構造を模式的に示す図。 図1に示す給湯システムの運転操作のフローチャートを示す図。 従来の瞬間湯沸器の一例を説明する図。
以下、図面を参照して、本発明による給湯システムを実施の形態に基づき説明する。
図1は、本発明による給湯システムの第1の実施の形態の構造を模式的に示すである。この給湯システムAは、基本的に、給湯器10と水栓ユニット30と制御部40とを備える。なお、通常、制御部40は、図1に示すように、給湯器10内にその構成の一部として備えられる。制御部40には1個または複数個の操作盤41が接続しており、使用者からの制御指令が操作盤41から制御部40に送られる。制御部40および操作盤41は、従来公知の給湯器で用いられているものと同様のものであってよいが、後に説明する「即湯運転モード」を選択するための即湯運転選択手段を備えている点に徴を有する。図示の例では、操作盤41に設けられた即湯運転選択スイッチ42を使用者が押すことで、制御部40は即湯運転モードを実行する。
給湯器10は、気−液型熱交換器11と、前記気−液型熱交換器11に高温燃焼ガスを供与するバーナー12と有し、給水は、上流側配管13を通って気−液型熱交換器11に至り、そこでバーナー12の燃焼ガスと熱交換して加熱されて温水となり、下流側配管14を通って、前記水栓ユニット30側に流れる。なお、この例において、水道管からの給水は、図示されるように、後に説明する水栓ユニット30内に取り付けた逆止弁20と給湯循環用ポンプ21の出側の配管22を通って前記上流側配管13に送られるが、これに限らない。
上流側配管13と下流側配管14は、流量調整弁15を備えたバイパス配管16で接続されており、また、下流側配管14における前記バイパス配管16との接続部より下流側には、水量センサー17と出湯温度センサー18と流量調整弁19が設けられている。水量センサー17からの信号は制御部40に送られ、制御部40はその信号に基づいてバーナー12の燃焼制御を行う。また、出湯温度センサー18からの信号も制御部40に送られ、制御部40はその信号に基づいて、流量調整弁15、19の開度を適宜制御して、給水量が変動した場合にも、所定温度の温水が水栓ユニット30側に流れるよう制御する。なお、給湯器10における上記した構成は、通常の給湯器と同じである。
水栓ユニット30は、三方弁31と給湯温度センサー35と蛇口用ヘッダー36とを備え、蛇口用ヘッダー36の出側には複数個の出湯蛇口37が接続している。出湯蛇口37には通常の蛇口に加えて、風呂への給湯用蛇口も含まれる。前記したように、図示の水栓ユニット30は、さらに、逆止弁20と給湯循環用ポンプ21とをさらに備えており、水道管からの給水は、前記逆止弁20と給湯循環用ポンプ21と配管22を通って前記上流側配管13に送られる。
前記三方弁31は、1つの入力ポート32と第1と第2の2つの出力ポート33、34を備える。入力ポート32には、前記気−液型熱交換器11の下流側配管14が接続しており、下流側配管14内を流れる温水が入力ポート32に流入する直前の温水温度を測定できるように、配管には前記給湯温度センサー35が配置されている。また、前記第1出力ポート33は、前記した逆止弁20と給湯循環用ポンプ21との間において前記配管22に接続しており、第2出力ポート34は前記した蛇口用ヘッダー36に接続している。そして、通常の運転状態では、三方弁31は入力ポート32と第2の出口ポート34が連通した状態とされている。なお、説明をわかりやすくするために、以下の説明では、第1出力ポート33を循環側ポート33、また、第2出力ポート34を出湯側ポート34ということとする。
以下、上記の給湯システムAの運転操作を、図2のフローチャートも参照して説明する。なお、給湯システムAにおいて、使用者が操作盤41に設けた即湯運転選択スイッチ42を押さない(ONしない)状態では、システムは通常運転モードにあり、制御部40は従来の給湯器と同様の通常運転モードを実行する(S01)。
前記したように通常運転モードでは三方弁31は入力ポート32と出湯側ポート34が連通した状態とされており、使用者が蛇口37のいずれかを開くと、前記下流側配管14を流れる水あるいは温水はヘッダー36を通して蛇口37から排出される。一方、排出されると等量の水道水が、水道管から逆止弁20と配管22を通って前記上流側配管13に送られる。使用者が蛇口37を閉じると、上記の水道水の流れは停止し、各配管22、13、14は蛇口37を閉じる直前の状態の水または温水で満たされている。
冬季等において、使用者は、蛇口37を開くとほぼ同時に、蛇口37から所定温度の温水が流れ出るのを希望する場合がある。そのときに、使用者は操作盤41に設けられた即湯運転選択スイッチ42をONする(S02)。制御部40はON信号、すなわち即湯運転選択手段が選択された信号を受けると、水栓ユニット30に設けた給湯温度センサー35の測定温度の検知を開始し、検知温度tが予め設定した設定温度T以上に達しているかどうかを判断する(S03)。なお、設定温度Tには、使用者が不快を感じない程度の温水が得られる温度が設定される。
前記検知温度tが設定温度Tよりも低い場合(NOの場合)には、制御部40は、三方弁31の切り替え操作、すなわち、出湯側ポート34が閉じ、入力ポート32と循環側ポート33とが連通した状態となる操作信号を発信し(S04)、また、給湯循環用ポンプ21を駆動(ON)する信号を発信する(S05)。
給湯循環用ポンプ21の駆動により、配管22、上流側配管13および下流側配管14内の水または温水は、図1で矢印の方向に流れる循環流となる。給湯循環用ポンプ21の容量によっては、循環流に水道配管からの給水が入り込む場合もある。その流れは水量センサー17によって検出され、検出信号が制御部40に送られる。制御部40はその信号を受け、バーナー12を着火する(S06)。バーナー12の着火により、前記循環流は次第に昇温して、前記設定温度Tに達する。
前記給湯温度センサー35により、循環流が設定温度Tに達したことが検知されると(S03のYES)、その信号が制御部40に送られる。それに応じて、制御部40は、三方弁31を通常状態に戻す切り替え操作、すなわち、循環側ポート33を閉じ、入力ポート32と出湯側ポート34を連通した状態とする操作信号を発信し(S07)、給湯循環用ポンプ21の駆動を停止(OFF)する信号を発信し(S08)、さらに、使用者に蛇口37から出る温水の温度が予め設定した温度Tになったことを知らせる情報(OK情報)を発報する(S09)。OK情報は、使用者が認識できる情報であればよく、絵や文字によるディスプレー上の表示、音、光、振動などを例示できる。
使用者は、OK情報を認識して蛇口37を開き、温水の利用を開始する。一方、制御部40は、OK情報を発報した後に使用者が蛇口37を開けたかどうかを水量センサー17からの信号によって監視する(S10)。蛇口開を認識したとき(YES)は通常運転モードに入る。すなわち、次に蛇口が閉じられる(S11)まではその状態を継続し、蛇口が閉じられたときには、バーナー12をOFFとし(S12)、給湯器の操作を終了する。前記したように、このときに、三方弁31は第1出力ポート33と出湯側ポート34が連通した状態に維持される。
S10で蛇口が開いたことを検知しない(NO)ときは、制御部40は時計計測を開始する(S13)とともに、予め設定した時間Ta内に蛇口が開けられるかどうかを監視する(S14)。蛇口開を検知したとき(YES)は通常運転モードに入る。設定時間Ta内に蛇口開を検知しない場合(NO)には、バーナー12をOFFとして給湯器の操作を終了する。
上記のように、上記実施形態の給湯システムAでは、使用者は、蛇口37を開くとほぼ同時に所定温度の温水が蛇口37から流れ出るのを希望しない場合には、通常の運転モードでの運転を選択することができる。また、使用者は、自己の希望に応じて即湯運転選択手段を操作することで、蛇口37を開くとほぼ同時に所定温度の温水が蛇口37から流れ出る運転モード、すなわち即湯運転選択モードを選択することができる。さらに、即湯運転選択モードを選択した際に、設定温度Tよりも低い温水が蛇口37から無駄に排出されるのを回避することもできる。また、三方弁31よりも先の配管に蛇口用ヘッダー36を備えるようにしており、蛇口37側での湯待ち時間をより短くすることができる。また、給湯循環用ポンプ21を水栓ユニット30側に取り付けており、給湯器10は、従来の給湯器をほぼそのままで使用することができる。
本発明による給湯システムにおいて、給湯循環用ポンプ21を水栓ユニット30以外の場所、例えば給湯器10内における前記配管22の部分に取り付けることもできる。この場合には、従来の給湯器10に対する改造は必要となるが、水栓ユニット30を小型化できる利点がある。さらに、図1に示した例では、給湯器10への給水管を、給湯循環用ポンプ21の出側に逆止弁20を介して接続するようにしたが、給湯器10への給水管を、気−液型熱交換器11の上流側配管13に直接接続するようにしてもよい。
A…本発明による給湯システム、
10…給湯器、
11…気−液型熱交換器、
12…バーナー、
13…上流側配管、
14…下流側配管、
15、19…流量調整弁、
16…バイパス配管、
17…水量センサー、
18…出湯温度センサー、
20…逆止弁、
21…給湯循環用ポンプ、
30…水栓ユニット、
31…三方弁、
32…入力ポート、
33…第1出力ポート(循環側ポート)、
34…第2出力ポート(出湯側ポート)、
35…給湯温度センサー、
36…蛇口用ヘッダー、
37…蛇口、
40…制御部、
41…操作盤、
42…即湯運転選択スイッチ。

Claims (3)

  1. 水を加熱するための気−液型熱交換器と前記気−液型熱交換器に高温ガスを供与するバーナーとを備える給湯器と、前記気−液型熱交換器の下流側に接続する水栓ユニットと、制御部を備える給湯システムであって、
    前記水栓ユニットは、1入力ポート2出力ポート型の三方弁と給湯温度センサーと蛇口用ヘッダーとを少なくとも備えており、前記三方弁の入力ポートは前記気−液型熱交換器の下流側に、第1出力ポートは給湯循環用ポンプを介して前記気−液型熱交換器の上流側に、第2出力ポートは前記ヘッダー側に、それぞれ接続しており、前記給湯温度センサーは入力ポートの入り口側に取り付けてあり、
    前記制御部は即湯運転モードを選択できる即湯運転選択手段を少なくとも備えていて、即湯運転モードが選択されていないときは、前記三方弁は入力ポートと第2出力ポートが接続した状態とされており、即湯運転モードが選択されたときは、前記制御部は前記給湯温度センサーの測定温度の検知を開始し、検知温度tが設定温度Tより低いときには前記給湯循環用ポンプを駆動するとともに前記三方弁を入力ポートと第1出力ポートが接続するように切り替え操作を行い、検出温度tが設定温度Tと等しいかそれより高くなったときに前記給湯循環用ポンプの駆動を停止するとともに前記三方弁を入力ポートと第2出力ポートが接続するように切り替え操作する、ことを特徴とする給湯システム。
  2. 請求項1に記載の給湯システムであって、前記給湯循環用ポンプおよび逆止弁は前記水栓ユニット内に設置されていることを特徴とする給湯システム。
  3. 請求項1または2に記載の給湯システムであって、前記給湯循環用ポンプは前記給湯器側に設置されていることを特徴とする給湯システム。
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