JP2012082264A - 粘接着剤組成物及び粘接着シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の粘接着剤組成物は、光照射後の加熱により塩基を発生する塩基発生剤と、分子中にエポキシ基を少なくとも1個以上有する硬化性化合物と、ガラス転移温度(Tg)が−10〜30℃である熱可塑性樹脂と、を含有し、前記熱可塑性樹脂の含有量が、前記硬化性化合物100質量部に対して10〜300質量部であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
上記熱可塑性樹脂の含有量が、上記硬化性化合物100質量部に対して10〜300質量部であることを特徴とする粘接着剤組成物。
本発明の粘接着剤組成物は、光照射後の加熱により塩基を発生する塩基発生剤と、分子中にエポキシ基を少なくとも1個以上有する硬化性化合物と、ガラス転移温度(Tg)が−10〜30℃である熱可塑性樹脂と、を含有し、上記熱可塑性樹脂の含有量が、上記硬化性化合物100質量部に対して10〜300質量部であることを特徴とする。以下、塩基発生剤、硬化性化合物、熱可塑性樹脂、その他の成分について順に説明する。
本発明の粘接着剤組成物に含まれる塩基発生剤は、光照射後の加熱により塩基を発生する。このような塩基発生剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、下記一般式(I)で表される塩基発生剤が好ましい。この塩基発生剤は、例えば、上記の特許文献1に記載されている。
本発明の粘接着剤組成物は、分子中にエポキシ基を少なくとも1個以上有する硬化性化合物を含有する。分子内に少なくとも1個のエポキシ基を有する硬化性化合物によれば、接着強度の強い硬化物を得ることができる。
本発明の粘接着剤組成物に含まれる熱可塑性樹脂は、ガラス転移温度(Tg)が−10〜30℃であり、0〜30℃であることが好ましい。熱可塑性樹脂の種類としては、特に限定されるものではなく、例えば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂、天然ゴム系、ポリエーテル、ポリカーボネート、ポリビニルエーテル、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、等の種々の汎用粘着剤、が挙げられる。これらは単独又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。本発明の粘接着剤組成物では、アクリル樹脂及びポリエステル樹脂が、粘着材料の分野で幅広く用いられている材料であり、基材への粘着力を適当に制御することが可能であるため好ましい。
本発明の樹脂組成物は、その他、本発明の目的を損なわない範囲で必要に応じて、例えば、カップリング剤等の密着向上剤、レベリング剤等の各種添加剤を含有してもよい。例えば、界面接着性を向上させるために、シランカップリング剤を併用してもよい。アミノ基、エポキシ基、メルカプト基、フェノール性水酸基、カルボキシル基等のエポキシ基を反応しうる官能基を有するシランカップリング剤を併用することで、硬化物の強度や被着体への接着性を更に向上させることができる。また、接着強度を高めるために粘着付与樹脂を併用してもよく、せん断粘着強度を向上させるためにフィラーを併用してもよく、感光性を向上させるために光増感剤を併用してもよい。
本発明の粘接着剤組成物は、光照射の後、加熱することにより硬化する。光照射に用いられる光としては、特に限定されるものではなく、例えば、マイクロ波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、γ線等が挙げられる。これらの中でも、特に取り扱いが簡便であり、比較的高いエネルギーを得ることが可能な紫外線がより好適である。
本発明の粘接着シートは、上記粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を少なくとも有することを特徴とする。すなわち、本発明の粘接着シートは、例えば、基材/粘接着剤層/剥離フィルムのように基材上に粘接着剤層が形成されている構成であってもよいし、剥離フィルム/粘接着剤層/剥離フィルムのように基材レス型の両面粘接着シートの構成であってもよい。上記粘接着剤組成物は、光照射前には粘着性を有するため、シート状に成形するに際して、離型処理された基材や剥離フィルム等の支持体に積層し、更に他面を同様に離型処理された保護材となる剥離フィルム等で積層被覆されることが好ましい。以下、基材、剥離フィルム、及び粘接着シートについて順に説明する。なお、粘接着とは、粘着又は接着のいずれも含む意味であり、粘着とは剥離を想定した一時的な接合、接着とは剥離を想定しない永久接合を通常意味し、本発明はいずれも含む概念である。
本発明の粘接着シートでは、基材は、特に限定されるものではなく、織布、編布、不織布、フィルム等の適宜の材料を選択することができるが、光照射可能であるという観点から透明であることが好ましい。ここで、透明とは、必ずしも無色透明である必要はなく、着色された透明であってもよく、可視領域(380〜780nm)における光透過率が80%以上であることをいう。なお、光透過率は、市販の分光光度計、例えば、島津製作所社製のUV−3100PCを用いて測定(JIS−Z8701準拠)することができる。基材として光を透過しない材料を選択した場合には、基材上に形成した粘接着剤層に、該粘接着剤層側から光を照射し、別の基材を上から張り合わせた後、加熱することで接着させることが可能となる。なお、塩基発生剤は酸を発生しないため、アルミや銅といった金属箔基材の使用も可能である。
本発明の粘接着シートでは、上記粘接着剤組成物からなる粘接着剤層の一方又は両方の面に剥離フィルムを備えていてもよい。本発明の粘接着シートでは、剥離フィルムは、剥離性を有する剥離部材からなり、粘接着剤層の表面を保護する機能を有し、使用に際して剥離除去されるものである。剥離部材は、必要な強度や柔軟性を有するものであれば、特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂からなるフィルム又はそれらの発泡フィルムに、シリコーン系、フッ素系、長鎖アルキル基含有カルバメート等の剥離剤で剥離処理したものを挙げることができる。剥離フィルムの厚みは、特に限定されないが、好ましくは12〜188μmである。
本発明の粘接着剤組成物を使用した粘接着シートの製造方法は、特に限定されるものではなく、従来公知の方法を用いることができる。ここでは、上記剥離フィルム上に、上記粘接着剤組成物からなる粘接着剤層が形成されている構成の粘接着シートである場合について説明する。まず、上記光塩基発生剤と、上記硬化性化合物と、上記熱可塑性樹脂と、必要に応じて各種添加剤と、有機溶剤と、を混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製する。次いで、上記剥離フィルムの剥離処理面上に、上記塗工液をアプリケーター等により全面塗工し、粘接着剤層を形成する。そして、乾燥させ、上記粘接着剤層面上に、更に上記剥離フィルムの剥離処理面をラミネートすることにより、本発明の粘接着シートを形成することができる。
上記の粘接着シートを被着対象に貼り付けた後、その後の硬化のために加熱を行なう。加熱温度としては、30℃以上であることが好ましく、粘接着用途を考慮すると60〜100℃であることがより好ましい。また、加熱時間は、例えば、60〜100℃であれば、1時間程度加熱することにより硬化する。
100mLフラスコにメタノール15mLを入れ、そこに炭酸カリウム2.00gを加えた。次いで、50mLフラスコにメタノール10mLを入れ、そこにエトキシカルボニルメチル(トリフェニル)ホスホニウムブロミド(東京化成工業(株)製)2.67g(6.2mmol)及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド(東京化成工業(株)製)945mg(6.2mmol)を添加し、溶解させた後、よく撹拌した上記炭酸カリウムのメタノール溶液をゆっくりと滴下した。そして、3時間撹拌した後、TLCにより反応の終了を確認した。次いで、ろ過により炭酸カリウムを除き、減圧濃縮した。濃縮後、1Nの水酸化ナトリウム水溶液を50mL加えて、1時間撹拌した。反応終了後、ろ過によりトリフェニルホスフィンオキシドを除き、濃塩酸を滴下して反応液を酸性にした。沈殿物をろ過により集め、少量のクロロホルムで洗浄することにより2−ヒドロキシ−4−メトキシケイ皮酸を1.00g得た。続いて、窒素雰囲気下、100mL三口フラスコ中で、2−ヒドロキシ−4−メトキシケイ皮酸 619mg(3.19mmol)を脱水テトラヒドロフラン10mLに溶解し、氷浴下で1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(東京化成工業(株)製)0.73g(3.83mmol,1.2eq)を加えた。30分後に、ヘキサンジアミン(東京化成工業(株)製)176mg(1.52mmol、0.95eq)を加えた後、終夜で撹拌した。反応終了後、反応溶液を濃縮し、水に溶解した。クロロホルムで抽出した後、炭酸水素水溶液、1N塩酸、飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、濃縮することにより、塩基発生剤Aを264mg得た。
硬化性化合物(商品名「エピクロン EXA−835LV」,ビスフェノールF型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:160〜170g/eq.,質量平均分子量:320〜340,DIC社製)11質量部と、硬化性化合物(商品名「アクリセット BPA−328」,アクリルゴム分散ビスフェノールA型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:220〜240g/eq.,質量平均分子量:360〜380,アクリルゴム:20phr含有,日本触媒社製)15質量部と、硬化性化合物(商品名「TEPIC SP」,トリアジン核を骨格にもつ3価のエポキシ化合物,固形分:100%,エポキシ当量:105g/eq.,質量平均分子量:300,約2μ粉体,日産化学社製)37質量部と、熱可塑性樹脂(商品名「テイサンレジンSG−P3」,エポキシ基含有アクリロニトリル系樹脂,固形分:15%,エポキシ当量:4760g/eq.,質量平均分子量:85万,Tg:12℃,ナガセケムテックス社製)37質量部と、光塩基発生剤A(発生塩基:ヘキサンジアミン)35質量部とを、撹拌機(製品名「T.K.ホモディスパー2.5型」,PRIMIX社製)を用いて混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製した。
硬化性化合物(商品名「エピクロン EXA−835LV」,ビスフェノールF型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:160〜170g/eq.,質量平均分子量:320〜340,DIC社製)20質量部と、熱可塑性樹脂(商品名「バイロン300」,高分子ポリエステル樹脂,固形分:100%,質量平均分子量:23000,Tg:7℃,東洋紡績社製)24質量部と、光塩基発生剤A(発生塩基:ヘキサンジアミン)12.4質量部と、メチルエチルケトン56質量部とを、撹拌機(製品名「T.K.ホモディスパー2.5型」,PRIMIX社製)を用いて混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製した以外は、実施例1と同様の方法にて、実施例2の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
硬化性化合物(商品名「エピクロン EXA−835LV」,ビスフェノールF型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:160〜170g/eq.,質量平均分子量:320〜340,DIC社製)20質量部と、熱可塑性樹脂(商品名「テイサンレジンSG−P3」,エポキシ基含有アクリロニトリル系樹脂,固形分:15%,エポキシ当量:4750g/eq.,質量平均分子量:85万,Tg:12℃,ナガセケムテックス社製)80質量部と、光塩基発生剤A(発生塩基:ヘキサンジアミン)12.4質量部とを、撹拌機(製品名「T.K.ホモディスパー2.5型」,PRIMIX社製)を用いて混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製した以外は、実施例1と同様の方法にて、実施例3の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
硬化性化合物(商品名「エピクロン EXA−850S」,ビスフェノールA型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:183〜193g/eq.,質量平均分子量:368〜388,DIC社製)20質量部と、熱可塑性樹脂(商品名「バイロン300」,高分子ポリエステル樹脂,固形分:100%,質量平均分子量:23000,Tg:7℃,東洋紡績社製)24質量部と、光塩基発生剤A(発生塩基:ヘキサンジアミン)10.7質量部と、メチルエチルケトン56質量部とを、撹拌機(製品名「T.K.ホモディスパー2.5型」,PRIMIX社製)を用いて混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製した以外は、実施例1と同様の方法にて、実施例4の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
硬化性化合物(商品名「エピクロン EXA−835LV」,ビスフェノールF型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:160〜170g/eq.,質量平均分子量:320〜340,DIC社製)100質量部と、光塩基発生剤A(発生塩基:ヘキサンジアミン)62質量部とを、撹拌機(製品名「T.K.ホモディスパー2.5型」,PRIMIX社製)を用いて混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製した以外は、実施例1と同様の方法にて、比較例1の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
硬化性化合物(商品名「エピクロン EXA−835LV」,ビスフェノールF型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:160〜170g/eq.,質量平均分子量:320〜340,DIC社製)20質量部と、熱可塑性樹脂(商品名「バイロン200」,高分子ポリエステル樹脂,固形分:100%,質量平均分子量:17000,Tg:67℃,東洋紡績社製)24質量部と、光塩基発生剤A(発生塩基:ヘキサンジアミン)12.4質量部と、メチルエチルケトン56質量部とを、撹拌機(製品名「T.K.ホモディスパー2.5型」,PRIMIX社製)を用いて混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製した以外は、実施例1と同様の方法にて、比較例2の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
硬化性化合物(商品名「エピクロン EXA−835LV」,ビスフェノールF型エポキシ樹脂,固形分:100%,エポキシ当量:160〜170g/eq.,質量平均分子量:320〜340,DIC社製)60質量部と、熱可塑性樹脂(商品名「バイロン300」,高分子ポリエステル樹脂,固形分:100%,質量平均分子量:23000,Tg:7℃,東洋紡績社製)10質量部と、光塩基発生剤A(発生塩基:ヘキサンジアミン)37.2質量部と、メチルエチルケトン35質量部とを、撹拌機(製品名「T.K.ホモディスパー2.5型」,PRIMIX社製)を用いて混合撹拌した後、脱泡させて膜形成用塗工液を調製した以外は、実施例1と同様の方法にて、比較例3の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
実施例1〜4及び比較例1〜3の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートの一方の剥離フィルムを剥がし、該剥離フィルム上における糊残りの有無を目視にて確認した。結果を表1に示す。なお、評価基準は以下のとおりである。○:糊残りなし、△:わずかに糊残りあり、×:かなり糊残りあり。
剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面上に、実施例1と同じ膜形成用塗工液を塗工後の厚みが100μmとなるように、アプリケーターを用いて塗工した後、乾燥オーブンにて100℃で20分間乾燥させ、膜を形成した。次いで、得られた膜面に、剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面をラミネートし、実施例5の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面上に、実施例2と同じ膜形成用塗工液を塗工後の厚みが100μmとなるように、アプリケーターを用いて塗工した後、乾燥オーブンにて100℃で20分間乾燥させ、膜を形成した。次いで、得られた膜面に、剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面をラミネートし、実施例6の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面上に、実施例3と同じ膜形成用塗工液を塗工後の厚みが100μmとなるように、アプリケーターを用いて塗工した後、乾燥オーブンにて100℃で20分間乾燥させ、膜を形成した。次いで、得られた膜面に、剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面をラミネートし、実施例7の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面上に、実施例4と同じ膜形成用塗工液を塗工後の厚みが100μmとなるように、アプリケーターを用いて塗工した後、乾燥オーブンにて100℃で20分間乾燥させ、膜を形成した。次いで、得られた膜面に、剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面をラミネートし、実施例8の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面上に、比較例1と同じ膜形成用塗工液を塗工後の厚みが100μmとなるように、アプリケーターを用いて塗工した後、乾燥オーブンにて100℃で20分間乾燥させ、膜を形成した。次いで、得られた膜面に、剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面をラミネートし、比較例4の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面上に、比較例2と同じ膜形成用塗工液を塗工後の厚みが100μmとなるように、アプリケーターを用いて塗工した後、乾燥オーブンにて100℃で20分間乾燥させ、膜を形成した。次いで、得られた膜面に、剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面をラミネートし、比較例5の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面上に、比較例3と同じ膜形成用塗工液を塗工後の厚みが100μmとなるように、アプリケーターを用いて塗工した後、乾燥オーブンにて100℃で20分間乾燥させ、膜を形成した。次いで、得られた膜面に、剥離フィルム(商品名:SP−PET−03,片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理が施されてなるポリエステルフィルム,膜厚:38μm,東セロ社製)の剥離処理面をラミネートし、比較例6の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを得た。
実施例5〜8及び比較例4〜6の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を有する粘接着シートを10mm×10mmに切断した後、一方の面の剥離フィルムを剥がし、ガラス板(幅15mm×長さ50mm×厚さ3mm)に貼り合わせた。次いで、他方の面の剥離フィルムを剥がし、粘接着面を暴露させてから該面に、紫外線照射装置(製品名「DRE−10/12QN」,Hバルブ使用,フュージョンUVシステムズジャパン社製)を用いて、波長300〜370nmの領域で光強度が2000mJとなるように紫外線を照射した。その後、紫外線を照射した粘接着面に上記と同じサイズのガラス板を、2kgのローラーを用いて圧着させた。そして、乾燥オーブンにて100℃で1時間加熱した後、1日間養生し、測定温度23℃、引っ張り速度50mm/minの条件(JIS K6850に準拠)にて測定した。結果を表2に示す。
Claims (5)
- 光照射後の加熱により塩基を発生する塩基発生剤と、分子中にエポキシ基を少なくとも1個以上有する硬化性化合物と、ガラス転移温度(Tg)が−10〜30℃である熱可塑性樹脂と、を含有し、
前記熱可塑性樹脂の含有量が、前記硬化性化合物100質量部に対して10〜300質量部であることを特徴とする粘接着剤組成物。 - 前記塩基発生剤は、少なくとも2個以上のアミノ基を有する塩基を発生する請求項1に記載の粘接着剤組成物。
- 前記硬化性化合物は、エポキシ系樹脂である請求項1又は2に記載の粘接着剤組成物。
- 請求項1〜4いずれかに記載の粘接着剤組成物からなる粘接着剤層を少なくとも有する粘接着シート。
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