JP2012082035A - コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト - Google Patents
コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012082035A JP2012082035A JP2010228115A JP2010228115A JP2012082035A JP 2012082035 A JP2012082035 A JP 2012082035A JP 2010228115 A JP2010228115 A JP 2010228115A JP 2010228115 A JP2010228115 A JP 2010228115A JP 2012082035 A JP2012082035 A JP 2012082035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- conveyor belt
- woven fabric
- belt
- intermediate material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
【解決手段】未加硫のベルト成形体の表裏面と加硫機4の熱盤2,3との間に、シート状中間材5,6を介在させた状態でプレスし、加硫後のコンベヤベルト1からシート状中間材5,6を剥離する。シート状中間材5,6は、織物若しくは編物からなる芯体シートを含む低摩擦係数樹脂で構成されたものである。
【選択図】 図1
Description
(未加硫のベルト成形体の製造)
ロール状に巻かれた帯状の帆布を、端から順次引き出しつつ接着用のゴムを塗布または浸潤、或いはRFL(レゾルシン・ホルマリン・ラテックス)処理を行ったのち、再びロール状に巻き直す。
(加硫)
図1に示す加硫機4の、上下の熱盤2,3の間に未加硫のベルト成形体を仕込んでプレスし、熱と圧力とを一定時間加えて加硫することにより、所望の幅と厚みを有するコンベヤベルト1を形成する。例えば、150℃〜160℃の温度で20kg/cm2の面圧を15分〜20分間かけて加硫を行なう。なお、未加硫のベルト成形体は、図1において加硫機4に左側から挿入されている部分である。
(i)居付き量
製造されたコンベヤベルトについて、セメント(粉状体)を搬送した場合における、セメントの居付き量について試験した。ここで、居付き量を評価するのは、居付き量が多いと、使用に伴いコンベヤベルトの汚損が大きくなり、ベルト外観を損なう原因となるからである。
−評価方法−
・走行試験機の走行コンベヤベルトに試験片(加硫後のコンベヤベルトを75mm×75mmの大きさに切断したもの)を両面テープで貼り付け、試験片にセメントを適量のせて走行させた。スクレーパを作動させて,5周以上回転させ、試験片の重量変化を測定した。
−試料−
実施例1〜4,6〜17および比較例1〜6は、シート状中間材として、ガラス繊維の平織物からなる芯体シートにフッ素樹脂をコーティングしたものを用い、加硫成形したもので、実施例5,18は、シート状中間材として、アラミド繊維の平織物からなる芯体シートにフッ素樹脂をコーティングしたものを用い、加硫成形したものである。具体的には、実施例1〜18および比較例1〜6のシート状中間材は、前記構成を有する市販のテフロンシートを使用した。なお、シート状中間材のシート厚及びテフロンコート膜厚は、マイクロスコープ(キーエンス社製 デジタルマイクロスコープ(VHX-600))にて、シート状中間材の断面を確認し、測定した。なお、倍率450倍(倍率はMAX3000倍まで変量可能)。シート状中間材の最小厚さと最大厚さを測定し、その平均値(平均厚さ)をシート厚さとしている。
(ii)シワの発生
シワの発生を評価するのは、コンベヤベルトの表面にシワが転写されると、居付き量の増加し、外観を損なう原因となりやすいからである。
(iii)ゴムの裏抜け
シート状中間材についてゴムの裏抜けが大きくなると、加硫後加硫金型からのシート状中間材を引き剥がす際の離型性に劣ることになり、加硫金型の清掃が必要になるので、プレス回数が多くなっても、ゴムの裏抜けが少ないと、加硫金型の清掃が必要なくなるという利点がある。そこで、
評価としては、ゴムの裏抜け面積が単位面積当たり50%を超えるの場合は、ゴム裏抜け大で、金型の清掃が頻繁に必要となると考えられ、判定を×とする。ゴムの裏抜け面積が単位面積当たり50%〜10%の場合は、ゴム裏抜け中で、金型の清掃が時々必要になると考えられ、判定を△とする。ゴムの裏抜け面積が単位面積当たり10%以下の場合は、ゴム裏抜け小で、金型の清掃がほとんど必要ないと考えられ、判定を○とする。
(iv)ベアーの発生
ベアーの発生を評価するのは、コンベヤベルトの表面にベアーが発生すると、居付き量が増加し、外観を損なう原因となる。更に、コンベヤベルト搬送時の粉塵飛散が多くなり、また、支持ローラやフレームなどの周辺設備に付着しやすくなるなど、環境を悪化させることとなる。
−試験結果−
次の,表1,2に示す通りである。また、ゴムの裏抜けについては、裏抜け大の場合として比較例5、裏抜け中の場合として比較例6,裏抜け小の場合として実施例14について、それぞれ図2(a)(b)(c)に示す。
2,3 熱盤
5,5’,6,6’ シート状中間材
Claims (5)
- 未加硫のベルト成形体を一組の熱盤でプレスすることにより加硫しコンベヤベルトを形成するコンベヤベルトの製造方法であって、
前記未加硫のベルト成形体の表裏面と前記熱盤との間に、シート状中間材を介在させた状態でプレスする工程と、加硫後のコンベヤベルトから前記シート状中間材を剥離する工程とを有するものであり、
前記シート状中間材は、織物若しくは編物からなる芯体シートを含む低摩擦係数樹脂で構成されたものであることを特徴とするコンベヤベルトの製造方法。
- 前記芯体シートは、ガラス繊維若しくはアラミド繊維からなる織物、又はこれらの繊維を混用した織物であり、
前記低摩擦係数樹脂は、フッ素樹脂であることを特徴とする請求項1記載のコンベヤベルトの製造方法。
- 前記芯体シートは、天然繊維、化学繊維、金属繊維のいずれかからなる織物、又はこれらの繊維を混用した織物であり、
前記低摩擦係数樹脂は、シリコン樹脂であることを特徴とする請求項1記載のコンベヤベルトの製造方法。
- 前記芯体シートである織物は、平織、斜紋織、朱子織の織物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のコンベヤベルトの製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか1つの製造方法によって製造されたことを特徴とするコンベヤベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010228115A JP2012082035A (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010228115A JP2012082035A (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012082035A true JP2012082035A (ja) | 2012-04-26 |
Family
ID=46241334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010228115A Pending JP2012082035A (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012082035A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017043444A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 横浜ゴム株式会社 | コンベヤベルトの製造方法 |
| JP2020093531A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-18 | 三ツ星ベルト株式会社 | 伝動ベルトのマーク印刷方法及び伝動ベルトのマーク印刷システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5077984U (ja) * | 1973-11-19 | 1975-07-07 | ||
| JP2010195586A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-09-09 | Bando Chem Ind Ltd | コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト |
-
2010
- 2010-10-08 JP JP2010228115A patent/JP2012082035A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5077984U (ja) * | 1973-11-19 | 1975-07-07 | ||
| JP2010195586A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-09-09 | Bando Chem Ind Ltd | コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017043444A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 横浜ゴム株式会社 | コンベヤベルトの製造方法 |
| WO2017033909A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 横浜ゴム株式会社 | コンベヤベルトの製造方法 |
| CN107848711A (zh) * | 2015-08-26 | 2018-03-27 | 横滨橡胶株式会社 | 传送带的制造方法 |
| JP2020093531A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-18 | 三ツ星ベルト株式会社 | 伝動ベルトのマーク印刷方法及び伝動ベルトのマーク印刷システム |
| JP7221841B2 (ja) | 2018-11-29 | 2023-02-14 | 三ツ星ベルト株式会社 | 伝動ベルトのマーク印刷方法及び伝動ベルトのマーク印刷システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5592114B2 (ja) | コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト | |
| JP2012082035A (ja) | コンベヤベルトの製造方法およびコンベヤベルト | |
| JP4351700B2 (ja) | 布帛と加硫ゴムの結合体及びその製造法 | |
| JP2010120378A (ja) | 加硫ゴムシートおよび複合加硫ゴムシート並びにこれらの製造方法 | |
| JP2016037338A (ja) | 無端状平ベルトおよびその製造方法 | |
| JP3907479B2 (ja) | コンベヤベルトおよびその製造方法 | |
| JP7176408B2 (ja) | コンベヤベルト | |
| US9944032B2 (en) | Method for manufacturing endless belt and endless belt | |
| US6966959B2 (en) | Method for vulcanizing an object formed of unvulcanized rubber and rubber product | |
| CN107848711B (zh) | 传送带的制造方法 | |
| JP2011063402A (ja) | コンベヤベルトの製造方法 | |
| JP3716203B2 (ja) | コンベヤベルトおよびその製造方法 | |
| JP2011121661A (ja) | コンベアベルト再生用部材及びコンベアベルト再生方法 | |
| CN202520856U (zh) | 一种发动机用氢化丁腈多楔带 | |
| JP5112744B2 (ja) | 伝動ベルトの製造方法 | |
| CN102661356B (zh) | 发动机用氢化丁腈多楔带 | |
| JP4781778B2 (ja) | ジャケットの製造方法 | |
| JP2020033160A (ja) | コンベヤベルト | |
| KR20160044443A (ko) | 인조대리석 성형용 고무 적층체의 제조방법 | |
| JP2018068624A (ja) | マットの製造方法、マット、及びマットの製造装置 | |
| JP2008213145A (ja) | 伝動ベルトの製造方法と伝動ベルト | |
| JPH1071676A (ja) | コンベヤ用ゴムベルト | |
| JP2008265031A (ja) | 伝動ベルトの製造方法 | |
| CN121246119A (zh) | 一种胶套骨架及其胶套 | |
| KR20150048303A (ko) | 인조대리석 성형용 고무 적층체 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131002 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141017 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141028 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141216 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150623 |