JP2012080509A - 管理装置、通信システム、基地局装置、及び管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の通信システムは、複数のフェムトBS1bと、複数の基地局装置1から送信される基地局間同期に関する同期情報を受信し管理する管理装置としての機能を有するマクロBS1aとを備えている。また、マクロBS1aは、前記同期情報を、自装置、又は、管理サーバ8のいずれで管理するかを選択する管理部27を備えている。
【選択図】図4
Description
このため、フェムト基地局装置の下り信号が、マクロ基地局装置に接続する端末装置に干渉を与えたり、フェムト基地局装置に接続する端末装置が送信する上り信号が、マクロ基地局装置に干渉を与えたりすることがある。
また、互いに隣接してフェムトセルを形成する複数のフェムト基地局装置及びそれに接続する端末装置が、相互に干渉を与える場合もある。
さらに、データ信号についても、双方で互いに異なる周波数帯域でリソース割り当てを行ったとしても、時間領域でみると、両データ信号は重複しているので、一方のデータ信号の受信電力が他方のデータ信号のそれよりも極端に小さければ、一方のデータ信号を正常に分離して受信することが困難となるおそれもある。
このように、使用するリソースを互いに周波数方向にずらす場合には、完全に両基地局装置間の干渉を抑制できないおそれがあるため、両基地局装置間で送信信号の電力を相対的に調整することも必要となる。
ただし、リソース割り当てを互いに時間方向にずらすには、両基地局装置間で無線フレームの送信タイミングが同期している必要がある。
しかし、例えば、マクロ基地局装置のセル内に多数のフェムト基地局装置が存在している場合、当該マクロ基地局装置は、これら多数のフェムト基地局装置との間における同期状態を把握し管理に関する処理を行う必要がある。このため、マクロ基地局装置には、同期状態を管理するための処理負荷が過大にかかる場合があり、適切に同期状態の管理を行えないおそれがある。
上記構成の管理装置によれば、受信部が受信した同期情報を管理する管理部を備えているので、各基地局装置の同期状態を把握することができる。
なお、ここでいう同期状態とは、基地局間同期の基準となる同期対象や、同期対象に対する無線フレームの送信タイミングのオフセット量等、基地局間同期における条件設定やパラメータを示す。
この場合、干渉制御部によって、各基地局装置における同期状態に応じた適切な干渉回避処理を実行することができる。
この場合、選択部が、自装置又は他の管理装置のいずれかを選択することによって、自装置と、他の管理装置とで管理に関する処理負担を分散させることができる。この結果、管理処理を行う上での過大な負荷が自装置に作用するのを抑制することができ、基地局装置における同期状態を適切に管理することができる。
この場合、干渉制御部によって、各基地局装置における同期状態に応じた適切な干渉回避処理を実行することができる。
また、上記通信システムにおいて、前記管理装置は、基地局装置としての機能を備えていてもよく、この場合、同期情報の授受が容易となる。
上記構成の基地局装置によれば、同期情報を管理する管理装置に向けて送信する送信部を備えているので、各基地局装置の同期状態を管理装置に把握させることができる。
上記構成の管理方法によれば、同期情報を受信した管理装置が当該同期情報を管理するので、この管理装置によって各基地局装置の同期状態を把握することができる。
[1.通信システムの構成]
図1は、本発明の実施形態に係る基地局装置を備えた無線通信システムの全体構成である。本実施形態の無線通信システムは、例えば、LTE(Long Term Evolution)が適用される携帯電話用のシステムであり、各基地局装置と、端末装置との間において、LTEに準拠した通信が行われる。ただし、通信方式は、LTEに限られるものではない。
また、フェムト基地局装置(以下、「フェムトBS」ともいう)1bは、例えば、屋内等、マクロBS1aの無線波を受信し難い場所等に配置され、上記フェムトセルFCを形成する。
ここで、MS2が、フェムトBS1bと接続するためには、予め当該フェムトBS1bに登録されていることが必要であり、登録されていなければ、図1中のMS2aのように、フェムトセルFC内に位置しているとしても、フェムトBS1bとは接続できず、マクロBS1aと接続する。
各フェムトBS1bは、ゲートウェイ5(GW)を介してMME3に接続されている。MME3と各マクロBS1aとの間、MME3とゲートウェイ5との間、ゲートウェイ5とフェムトBS1bとの間は、それぞれS1インターフェースと呼ばれる通信インターフェースによる回線6によって接続されている。
このX2インターフェースは、各基地局装置間で移動する各MS2におけるハンドオーバ等の移動管理についての情報等を交換する目的で設けられている。なお、このような機能はMME3の機能と重複するが、MME3が各マクロBS1aに接続するMS2についての移動管理を一元的に行うと処理が集中に膨大な処理量となる点、及び、移動管理について、基地局装置間で行った方がより効率的である点といった理由から、基地局装置間で通信を行うためのX2インターフェースが設けられている。
この管理サーバ8は、マクロBS1aのセル内に存在するフェムトBS1bが増加することで、マクロBS1aにおける、フェムトBS1bとの間で行われる移動管理等の処理量が増大したときに、その処理の一部又は全部をマクロBS1aに代わって補完的に処理するために設けられる。従って、自セル内に存在するフェムトBS1bが比較的少なくマクロBS1aの処理能力で処理可能な場合には、管理サーバ8を設置する必要はない。
本無線通信システムにおいて適用されるLTEでは、周波数分割複信(FDD)方式が採用されており、上り信号(端末装置から基地局装置への送信信号)と、下り信号(基地局装置から端末装置への送信信号)との間で、互いに異なる使用周波数を割り当てることで、上り通信と下り通信とを同時に行うことができる。
このPDSCHは、データ伝送の上での基本単位領域(無線リソース割り当ての最小単位)であるリソースブロック(RB:Resource Block)を複数有して構成されている。リソースブロックは、周波数軸方向に12サブキャリア、時間軸方向に7OFDMシンボル分の大きさを有している。
図4は、マクロBS1aの構成を示すブロック図である。ここでは、マクロBS1aの構成について説明するが、フェムトBS1bの構成も、基本的にはマクロBS1aと同様の構成を有している。
メジャメント部21は、定期的にメジャメントを行い、下り信号受信部13が受信した他の基地局装置1の下り受信信号に基づいて、当該他の基地局装置1における送信電力や使用周波数、無線フレームのタイミングを示す同期信号等を取得する。また、他の基地局装置1に付されている固有のIDであるセルID等を取得し当該他の基地局装置1を特定する機能も有している。
同期処理部23は、制御部24から与えられる基準クロックに応じて、その基準クロックで定まる無線フレームの長さとなるように、自己の無線フレームの長さを同期させる(クロック同期)。
また、同期処理部23は、制御部24から与えられる基準となる無線フレームのタイミングと一致するように、自己の無線フレームのタイミングを同期させる(タイミング同期)。
本実施形態のフェムトBS1bでは、図2に示すように、他の基地局装置1との間で、直接的にX2インターフェースによる通信回線が設置されていない。このため、本実施形態のフェムトBS1bは、X2インタフェースによって直接基地局装置間通信を行うのではなく、ゲートウェイ5までを接続するS1インターフェースによる通信回線6及びゲートウェイ5を経由し、他の基地局装置1との間でX2インターフェースによる基地局装置間通信を行う方法を採る。以下、特に説明しないが、フェムトBS1bの場合、基地局装置間通信を行うための送受信部27,28は、ゲートウェイ5を経由して他の基地局装置1との間でX2インターフェースによる基地局装置間通信を行うことを前提として説明する。
また、制御部24は、自装置を同期対象として基地局間同期をすることを他の基地局装置1に対して要求する同期要求を生成し、管理部27及び送受信部28を介して当該他の基地局装置1に向けて送信する機能を有している。
制御部24は、他の基地局装置1に対して、干渉を回避するための空きリソースを設けることを要求し、自装置においては前記空きリソースに対応するリソースを、他の基地局装置1との間で干渉を生じさせる可能性のあるMS2に対して割り当てることで、互いの干渉を回避しうる干渉回避処理を行う。
制御部24は、他の基地局装置1に空きリソースを設けさせるために、前記空きリソースを設けることを要求する処理要求を生成し、管理部27及び送受信部28を介して他の基地局装置1に送信する。
なお、制御部24は、他の基地局装置1の同期情報を管理部27から取得する。
なお、上記各情報の他、制御部24から出力される各種情報は、管理部27に出力されるとともに、管理部27及び送受信部28を介して他の基地局装置1又は管理サーバ8に送信される。
管理部27は、外部からの入力、又は、メジャメント等によって他の基地局装置1が特定(検知)されると、ネイバーリスト25aに当該他の基地局装置1を登録する。ネイバーリスト25aに当該他の基地局装置1(以下、この特定された他の基地局装置を特定基地局装置1ともいう)を登録すると、管理部27は、特定基地局装置1に関する同期状態の管理について、自装置1aが管理するか(直接管理モード)、又は管理サーバ8が管理するか(間接管理モード)を選択する。なお、管理サーバ8も、後述するように、管理部27と同様の他の基地局装置1に関する包括的な管理機能を有している。
前記通知を受けた特定基地局装置1は、X2インターフェースを介した基地局間通信によって、同期情報をマクロBS1aに送信する。
管理部27は、前記通知に応じて特定基地局装置1が送信した同期情報を取得すると、当該同期情報をネイバーリスト25a中の特定基地局装置1を特定するための情報等と関連付けて記憶部25に記憶し、管理する。
前記通知を受けた特定基地局装置1は、IPインターフェースを介した通信によって、同期情報を管理サーバ8に送信する。
管理サーバ8は、各種の情報処理が可能なプロセッサや、処理に係る情報を記憶可能な記憶部等により構成されたコンピュータよりなる装置であり、上述のように、各マクロBS1aのセル内に位置するフェムトBS1bにおけるMS2の移動管理や、基地局間同期に関する状況を集中的に管理する機能を有している。特に、上述のように、複数の基地局装置1の同期情報等を管理するための管理リストを備えており、各基地局装置1の同期情報を登録することで、同期状態の管理を行うことができる。
管理サーバ8は、上述のように、マクロBS1aが行う処理の一部又は全部をマクロBS1aに代わって補完的に処理することを目的とした装置であるため、一般に、基地局装置1よりも高い処理能力を有している。
マクロBS1aは、他の基地局装置1(特にフェムトBS1b)との間で干渉回避処理を行うために、当該他の基地局装置1における基地局間同期の同期状態を管理するための処理を行う。
マクロBS1aは、他の基地局装置1の同期状態を管理するための処理を行うに当たって、上述の管理モードを選択し設定する。
図5は、マクロBS1aが、フェムトBS1bの管理モードを設定する処理を示すフローチャートである。
まず、マクロBS1a(の管理部27)は、自装置1aのセル内及びセル周辺に他の基地局装置1としてのフェムトBS1bがメジャメント部21等により検知されたか否かを判断する(ステップS1)。
フェムトBS1bが検知されない場合には、マクロBS1aは、再度ステップS1による判断を繰り返す。
管理サーバ8が存在しないと判断する場合、マクロBS1aは、検知されたフェムトBS1bの管理モードを直接管理モードに設定する(ステップS3)。
一方、管理サーバ8が存在すると判断する場合、マクロBS1aの管理部27は、管理サーバ8が、検知されたフェムトBS1bを管理可能か否かを判断する(ステップS4)。
管理可能と判断した場合、マクロBS1aは、検知されたフェムトBS1bの管理モードを間接管理モードに設定する(ステップS5)。
管理できないと判断した場合、マクロBS1aは、検知されたフェムトBS1bの管理モードを直接管理モードに設定する(ステップS3)。
ステップS4において上記のように判断することで、マクロBS1aは、検知されたフェムトBS1bの管理について、管理サーバ8に優先的に行わせる。
次に、マクロBS1aと、フェムトBS1bとの間で行われる基地局間同期の同期状態の管理について説明する。
[6.1 直接管理モードであるフェムト基地局装置の管理]
図6は、マクロ基地局装置と、フェムト基地局装置との間で行われる基地局間同期の同期状態の管理に関する処理手順を示す図である。図6では、図1中のマクロBS1a(MBS1)のマクロセルMC内に、フェムトBS1b(FBS1)を設置し、このフェムトBS1bの管理モードが直接管理モードに設定される場合について説明する。
マクロBS1aは、メジャメント部21による他の基地局装置1の下り信号のメジャメントにより、フェムトBS1bが起動することにより開始した下り信号を受信する。マクロBS1aは、この下り信号に基づいて、フェムトBS1bのセルID等を取得し当該フェムトBS1bを特定(検知)する。マクロBS1aは、検知されたフェムトBS1bについて管理モードを設定する。ここでは、検知されたフェムトBS1bに対して直接管理モードが設定されたものとする(ステップS102)。
各要求メッセージの内、「Synchronization Target」は、クロック同期における同期対象を指定するためのメッセージであり、メッセージの態様としては、「lte」(自装置1aを同期対象に指定する場合)、「gps」(GNSS(GPS,Galileo,GLONASS)を同期対象に指定する場合)、「ieee1588」(IEEE1588を用いて同期する場合)、「ntp」(NTPサーバを同期対象に指定する場合)、「tv」(テレビ信号を同期対象に指定する場合)が設けられており、これらの内いずれか一つが指定される。
このメッセージを受けたフェムトBS1bは、マクロBS1aとの間でタイミング同期をとることを決定した場合には、当該メッセージで示されるオフセット量に基づいて、同期処理を行うことができる。
なお、マクロBS1aは、自己の下り信号受信部13を用いて受信したフェムトBS1bの下り信号に含まれる同期信号からフェムトBS1bのフレームタイミングを認識し、上記オフセット量を求めることができる。
「Target Cell ID」は、フレームタイミング同期の同期対象を指定するメッセージであり、基本的には、自装置1aのセルIDとされる。また、「Received Power Threshold」は、「Target Cell ID」により指定される基地局装置からの受信電力に対する、エア同期を行うか否かの判断をするための閾値である。この閾値よりも前記受信電力が大きければ、エア同期を許容することを示している。
なお、図7では、同期対象(特に「Target Cell ID」)をセルIDで示しているが、同期対象を示す方法として、明示的にセルIDで指定するものには限られない。例えば、同期対象のアドレスでもよいし、予め設定された複数の同期対象それぞれに割り当てられた数値番号や記号等によって同期対象を示すこともできる。
また、上記同期要求を受信したフェムトBS1bは、これに含まれる要求メッセージに基づきマクロBS1aを同期対象として基地局間同期するか否かを決定する。
フェムトBS1bは、マクロBS1aを同期対象とした基地局間同期を行うことを決定し、上記「Timing Offset」を用いて自己のフレームタイミングを調整するか又はエア同期によって同期処理を行うと(ステップS104)、自己の同期状態に関する同期情報をマクロBS1aに対して送信する(ステップS105)。
フェムトBS1bは、マクロBS1aに対し、ゲートウェイ5(図2)を介することでX2インターフェースによる基地局装置間通信を行い、上記同期情報を送信する。
なお、図8においても、同期対象(特に「Target Cell ID」)をセルIDで示しているが、同期対象のアドレスでもよいし、予め設定された複数の同期対象それぞれに割り当てられた数値番号や記号等によって同期対象を示すこともできる。
次に、フェムトBS1bの管理モードが間接管理モードに設定される場合について説明する。
図9は、検知されたフェムトBS1bが間接管理モードに設定された場合の基地局間同期の同期状態の管理に関する処理手順を示す図である。
また、上記同期要求を受信したフェムトBS1bは、これに含まれる要求メッセージに基づきマクロBS1aを同期対象として基地局間同期するか否かを決定する。
フェムトBS1bは、マクロBS1aを同期対象とした基地局間同期を行うことを決定すると、上記「Timing Offset」を用いて自己のフレームタイミングを調整するか又はエア同期によって同期処理を行う(ステップS113)。
次いで、フェムトBS1bは、自装置1aの管理を行うと認識する管理サーバ8に対して、自装置1bの同期状態に関する同期情報をIPインターフェースによる通信によって送信する(ステップS114)。なお、この同期情報は、図8にて示した内容と同様である。
さらに、管理サーバ8は、フェムトBS1bがマクロBS1aを同期対象として同期したことをマクロBS1aに対して送信する(ステップS116)。これにより、マクロBS1aは、検知されたフェムトBS1bが自装置1aに同期したことを認識することができる。
次に、マクロBS1aが、フェムトBS1bとの間で行う干渉回避処理について説明する。
[7.1 直接管理モードであるフェムト基地局装置との間の干渉回避処理]
図10は、マクロBS1aが、直接管理モードに設定されたフェムトBS1bとの間で行う干渉回避処理に関する処理手順を示す図である。なお、図10においても図6と同様、図1中のマクロBS1a(MBS1)のマクロセルMC内に、フェムトBS1b(FBS1)を設置した場合について説明する。
マクロBS1aは、まず、自装置1aに接続する各MS2に対して、周辺セルのメジャメント(下り信号の観測)を要求する(ステップS301)。
この要求には、マクロBS1aが有する上述のネイバーリスト25aが含められている。このメジャメントの要求を受けた各MS2は、ネイバーリスト25aにある各基地局装置からの下り信号の受信を試み、その受信電力を測定する。
各MS2は、各基地局装置の受信電力の測定結果をマクロBS1aに送信する(ステップS303)。
なお、各基地局装置1のセルIDは、図1中、各基地局装置1に付されている「MBS2」、「FBS1」であるものとして示している。また、図1中、MS2aからマクロBS1a(MBS2)までの距離と、MS2bからマクロBS1a(MBS2)までの距離とがほぼ同じであるものとし、MS2cからフェムトBS1b(FBS1)までの距離は、MS2bからフェムトBS1b(FBS1)までの距離よりも大きいものとする。
よって、マクロBS1aは、各MS2が測定する各基地局装置1の受信電力を把握することで、各MS2それぞれが、当該各基地局装置1の下り信号による干渉を受ける可能性の有無を判断することができる。
マクロBS1aは、例えば、MS2における周辺基地局装置の受信電力が、所定の閾値以上の場合に、その基地局装置の下り信号による干渉を受ける可能性がある程度にその周辺基地局装置の近傍に位置するMS2であるものとして検出する。なお、このステップS304で行う検出処理では、他のマクロBS1aの受信電力については考慮しない。マクロ基地局装置同士の間では、干渉が生じるおそれは少ないからである。
マクロBS1aは、上述の干渉回避処理を行うために、フェムトBS1bに対して要求する、干渉を回避するための前記空きリソースの態様を上記判断結果に応じて決定する(ステップS202)。
この結果、フェムトBS1bとの間で干渉のおそれがあるMS2aに割り当てられるリソースは、フェムトBS1bによっては使用されないので、フェムトBS1bとの間で干渉が生じるのを回避することができる。
なお、他のMS2b、MS2cについては、フェムトBS1bとの間で干渉を生じる可能性が少ないので、他のリソースを割り当てることができる。
図13(a)は、図1におけるマクロBS1a(MBS1)と、フェムトBS1b(FBS1)との間で無線フレームのタイミング同期がとれていない場合における、両基地局装置が行うリソース割当の一例を示す図である。
図に示すように、フェムトBS1bは、使用が禁止される一部の帯域幅以外のリソースを、自装置1bに接続するMS2dに割り当てている。これにより、空きリソースが時間方向に連続して存在している。
この場合、空きリソースは、時間方向に連続して存在しているので、マクロBS1aと、フェムトBS1bとの間で無線フレームのタイミング同期がとれていなくとも、フェムトBS1bに所定の帯域幅においてリソースの使用を禁止して空きリソースを設けさせることができ、互いの干渉を回避することができる。
さらに、データ信号についても、双方で互いに異なる周波数帯域にリソースを割り当てたとしても、時間領域でみると、両データ信号は互いに重複しているので、一方のデータ信号の受信電力が他方のデータ信号のそれよりも極端に小さければ、一方のデータ信号を正常に分離して受信することが困難となるおそれもある。
このように、使用するリソースを互いに周波数方向にずらす場合には、完全に両基地局装置間の干渉を抑制できないおそれがあるため、両基地局装置間で送信信号の電力を相対的に調整することが必要となる。
なお、この場合の処理要求は、例えば、空きリソースの確保をサブフレーム単位で行う場合、マクロBS1aの下り信号におけるサブフレーム番号等の時間方向の区間を特定可能なパラメータで指定することもできるし、フェムトBS1bの下り信号におけるサブフレーム番号等の時間方向の区間を特定可能なパラメータで指定することもできる。マクロBS1a及びフェムトBS1bは、互いの無線フレーム間のオフセット量を認識しているので、処理要求のパラメータの基準は、予め定めておくことで、マクロBS1a側及びフェムトBS1b側のどちらに設定してもよい。
図13(b)は、図1におけるマクロBS1a(MBS1)と、フェムトBS1b(FBS1)との間で無線フレームのタイミング同期がとれている場合における、両基地局装置が行うリソース割当の一例を示す図である。
図に示すように、フェムトBS1bは、一つのサブフレームおきにその使用が禁止されており、使用が禁止されているサブフレーム以外のサブフレームを使用して自装置1bに接続するMS2dにリソース割り当てを行っている。これにより、空きリソースがサブフレーム単位で時間方向に点在している。
この場合、マクロBS1aと、フェムトBS1bとの間で無線フレームのタイミング同期がとれているので、空きリソースを所定の時間単位で確保させて時間方向に点在するように設けさせることをフェムトBS1bに要求でき、かつ、その時間方向に点在する空きリソースの範囲を特定できる。このため、マクロBS1aは、空きリソースに対応するリソースを、フェムトBS1bとの間で干渉のおそれがあるMS2aに割り当てることができ、互いの干渉を回避することができる。
以上のように、マクロBS1aは、同期情報による同期がとれているか否かの判断に応じた処理要求を送信するので、他の基地局装置であるフェムトBS1bにおける同期状態に応じた適切な干渉回避処理を実行することができる。
図14は、マクロBS1aが、間接管理モードに設定されたフェムトBS1bとの間で行う干渉回避処理に関する処理手順を示す図である。図14においても、図1中のマクロBS1a(MBS1)のマクロセルMC内に、フェムトBS1b(FBS1)を設置した場合について説明する。
管理サーバ8は、干渉回避処理を行うために、フェムトBS1bに対して要求する、干渉を回避すべくマクロBS1aのために設ける空きリソースの態様を、無線フレームのタイミング同期がとれているか否かの判断結果に応じて決定する(ステップS213)。
マクロBS1a及びフェムトBS1bから処理を実行した旨の通知を受信した管理サーバ8は、マクロBS1aに対して干渉回避処理が完了した旨の通知を送信する(ステップS219)。当該通知を受信したマクロBS1aは、要求したフェムトBS1bとの間の干渉回避処理が完了したことを認識する。
上記実施形態では、LTEが適用された携帯電話用のシステムに本発明を適用した場合を例示したが、通信方式は、LTEに限られるものではない。
本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1a マクロ基地局装置(管理装置)
1b フェムト基地局装置
2 端末装置
8 管理サーバ(管理装置)
24 制御部(干渉制御部)
27 管理部(選択部)
28 送受信部
Claims (10)
- 複数の基地局装置を備えた通信システムに設けられる管理装置であって、
前記複数の基地局装置から送信される基地局間同期に関する同期情報を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記同期情報を管理する管理部とを備えていることを特徴とする管理装置。 - 自装置が管理する前記同期情報に基づいて前記複数の基地局装置の間の干渉を回避するための干渉回避処理を行う干渉制御部をさらに備えている請求項1に記載の管理装置。
- 基地局装置としての機能をさらに備えている請求項1又は2に記載の管理装置。
- 前記同期情報を、自装置、又は自装置以外に前記通信システムに設けられた他の管理装置のいずれで管理するかを選択する選択部をさらに備えている請求項1〜3のいずれか一項に記載の管理装置。
- 前記選択部は、自装置又は前記他の管理装置の内、いずれか一方を優先的に選択する請求項4に記載の管理装置。
- 前記同期情報は、前記複数の基地局装置が自装置の内部クロックを同期させているクロック同期対象を含む請求項1〜5のいずれか一項に記載の管理装置。
- 前記同期情報は、前記複数の基地局装置の内の一の基地局装置の通信タイミングと、前記一の基地局装置以外の他の基地局装置の通信タイミングとの間のタイミングオフセット量を含む請求項1〜5のいずれか一項に記載の管理装置。
- 複数の基地局装置を備えた通信システムであって、
前記複数の基地局装置から送信される基地局間同期に関する同期情報を受信し管理する管理装置を備えていることを特徴とする通信システム。 - 基地局間同期に関する同期情報を、当該同期情報を管理する管理装置に向けて送信する送信部を備えていることを特徴とする基地局装置。
- 基地局装置を備えた通信システムにおける基地局間同期に関する同期情報を管理するための管理方法であって、
前記基地局装置が、前記同期情報を管理する管理装置に向けて前記同期情報を送信するステップと、
前記同期情報を受信した前記管理装置が当該同期情報を管理するステップと、を含むことを特徴とする管理方法。
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