[go: up one dir, main page]

JP2012078450A - 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器 - Google Patents

振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2012078450A
JP2012078450A JP2010221795A JP2010221795A JP2012078450A JP 2012078450 A JP2012078450 A JP 2012078450A JP 2010221795 A JP2010221795 A JP 2010221795A JP 2010221795 A JP2010221795 A JP 2010221795A JP 2012078450 A JP2012078450 A JP 2012078450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
yoke
optical axis
shake correction
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010221795A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Sato
武彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010221795A priority Critical patent/JP2012078450A/ja
Priority to US13/235,248 priority patent/US8564675B2/en
Publication of JP2012078450A publication Critical patent/JP2012078450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B5/00Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
    • H04N23/687Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2205/00Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
    • G03B2205/0007Movement of one or more optical elements for control of motion blur
    • G03B2205/0015Movement of one or more optical elements for control of motion blur by displacing one or more optical elements normal to the optical axis
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2205/00Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
    • G03B2205/0053Driving means for the movement of one or more optical element
    • G03B2205/0069Driving means for the movement of one or more optical element using electromagnetic actuators, e.g. voice coils

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

【課題】 振れ補正レンズの回転を規制するためのガイド部材等を新たに設けずとも、シフト部材の光軸直交面における回転を低減することが可能な振れ補正装置を提供する。
【解決手段】 シフト移動枠をピッチ方向に駆動するアクチュエータのヨークが、シフト移動枠をピッチ方向に移動させた際にシフト移動枠をヨー方向に駆動するアクチュエータのマグネットとヨークとの間に発生する磁気吸引力によってシフト移動枠に作用するモーメントを低減する磁気吸引力をピッチ方向に駆動するアクチュエータのヨークとマグネットとの間に発生する形状である。
【選択図】 図6

Description

本発明は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの光学機器において、いわゆる手振れによる像振れを補正するためにレンズをシフトさせる振れ補正装置に関する。
デジタルカメラなどの光学機器のレンズ鏡筒において、撮影時の手振れなどによって生じる像振れを補正する方法として、振れ補正レンズを光軸に直交する面に沿ってシフトさせる方法がある。
特許文献1の振れ補正装置は、いわゆるムービングコイルタイプのシフトユニット(振れ補正装置)であり、固定側のベース部材にマグネットを配置し、可動側のレンズを保持するシフト部材にヨークとコイルとを配置している。また、ベース部材とシフト部材との間に3個のボールを配置し、マグネットとヨークとの間に働く磁気的な吸引力(以下、「磁気吸引力」と書く)によってシフト部材をベース部材に付勢してボールを挟持させている。そのため、コイルへ通電するとマグネットとの間に働くローレンツ力によって、シフト部材はボールを転がしながら光軸に直交する面に沿ってシフトし、振れ補正が行われる。
特開2002−196382号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシフトユニットにおいては、補正レンズを保持したシフト部材の光軸直交面内における回転運動の問題がある。その問題を以下に説明する。まず、固定側ベース部材に配置されたマグネットと、シフト部材に配置されたヨークとの間には磁気吸引力が働く。そのため、マグネットとヨークとには磁気的に釣り合う位置が存在する。ここで、マグネットとヨークとの位置関係が、その釣り合い位置から変化した場合は、元の位置に戻ろうとする力(以下、引き戻し力)が働く。これにより、シフト部材を光軸に直交する面に沿って鉛直方向(以下、ピッチ方向)と水平方向(以下、ヨー方向)とにそれぞれ駆動する二つの駆動部を持つシフトユニットにおいては、一方の駆動部の位置変化が他方の駆動部の引き戻し力を発生させる。例えば、シフト部材をヨー方向に移動させた場合、ピッチ方向駆動部には前記の引き戻し力が生じるため、シフト部材を光軸直交面内で回転させるモーメントが発生する。そのため、シフト部材の光軸直交面内での回転を規制する手段が無い場合、振れ補正動作中にシフト部材が回転してしまう。この回転によりシフト部材が固定部材に接触してしまうと、衝突音の発生や、画像の乱れを生じることがある。また、接触によって部品が破損した場合は、その後のシフト部材の駆動に支障をきたす場合がある。したがって、シフト部材が回転しても周辺の固定部材に接触しないように、両者の間隔を広げておく必要がある。しかし、このことは各部品の大型化を招き、レンズ鏡筒の大型化へとつながる。
また、シフトユニットの位置検出センサは、マグネットと磁気検出素子、発光素子と受光素子などの組み合わせで構成されている。これらの位置検出センサは、水平方向であるヨー方向、または鉛直方向であるピッチ方向の、一方向の補正レンズの動き(位置)を検出することを想定して配置してある。したがって、シフト部材が大きく回転すると、位置検出センサの出力特性が変化して正確な位置検出ができなくなり、所謂クロストークを発生する。また、回転により位置検出が変化することは補正レンズの位置のフィードバック制御を発振させてしまう場合があり、振れ補正時の光学性能劣化の原因となる。
ここで、シフト部材の光軸に直交する面に平行な回転を低減する手段として、特登録3229899号公報に記載のように、ガイド軸を設けることで回転を規制する方法が考えられる。しかしながら、この方法では回転を規制するためのガイド部材を新たに設けなくてはならず、装置が大型化する可能性がある。
そこで、本発明は、新たに回転を規制するためのガイド部材等を設けずとも、シフト部材の回転を低減することが可能な振れ補正装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、振れ補正レンズを保持するシフト部材と、前記シフト部材を光軸に直交する面に沿って第1方向に移動させる第1駆動部と、前記シフト部材を光軸に直交する面に沿って前記第1方向と異なる第2方向に移動させる第2駆動部とを備え、前記第1および第2駆動部がそれぞれ、マグネットと、コイルと、前記マグネットとの間で磁気吸引力を発生するヨークとを含み、前記コイルに通電することで前記シフト部材を移動させて像振れを補正する振れ補正装置において、前記第1駆動部のヨークは、前記第1駆動部のマグネットまたはコイルが移動した際に前記第2駆動部のマグネットとヨークとの間に発生する磁気吸引力によって前記シフト部材に作用するモーメントを低減する磁気吸引力を前記第1駆動部のヨークと前記第1駆動部のマグネットとの間に発生する形状を有することを特徴とする。
本発明によれば、新たに回転を規制するためのガイド部材等を設けずとも、シフト部材の回転を低減することが可能な振れ補正装置を提供することができる。
本発明の実施形態であるシフトユニットの分解斜視図 本発明の実施形態であるシフトユニットを用いたレンズ鏡筒の断面図 本発明の実施形態であるシフトユニットを用いたレンズ鏡筒の分解斜視図 本発明の実施形態であるシフトユニットのピッチ方向駆動部の断面図 従来例におけるシフトユニットの引き戻し力の説明図 本発明の実施形態におけるシフトユニットの引き戻し力の説明図 本発明の実施形態におけるレンズ鏡筒を用いた光学機器の構成図 本発明の実施形態におけるヨーク形状の例
図2および図3は本発明の実施形態であるシフトユニットを備えたレンズ鏡筒を示す図である。なお、このレンズ鏡筒は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮影装置(光学機器)に着脱可能に設けられるか、一体に設けられて使用される。
このレンズ鏡筒は、凸凹凸凸の4群構成の変倍光学系(ズームレンズ)を有するレンズ鏡筒である。L1は固定の第1レンズ群、L2は光軸方向に移動することにより変倍動作を行う第2レンズ群である。また、L3は光軸に直交する面に沿って移動して振れ補正を行う第3レンズ群、L4は光軸方向に移動することにより合焦動作を行う第4レンズ群である。固定鏡筒1は第1レンズ群L1を保持し、2群移動枠2は第2レンズ群L2を保持する。また、シフトユニット3(振れ補正装置)は第3レンズ群L3を光軸に直交する方向に移動させ、4群移動枠4は第4レンズ群L4を保持する。また、CCDホルダ5には、CCDなどの撮像素子が固定される。レンズ鏡筒が交換レンズの場合は、鏡筒はCCDホルダ5を含まず、4群移動枠とCCDホルダ5との間にマウントが設けられることにより、カメラ本体に対しレンズ鏡筒が着脱可能になっている。
固定鏡筒1は前部固定筒6にビス止めされ。CCDホルダ5と前部固定筒6は後部固定筒7にビス止めされる。ガイドバー8、9、10、11は、前部固定筒6と後部固定筒7によって位置決め固定されている。ガイドバー8、9は、移動枠2を光軸方向に移動可能に支持する。また、ガイドバー10、11は、移動枠4を光軸方向に移動可能に支持する。シフトユニット3は、後部固定筒7に位置決めされ、ビスにより固定される。
光学系の開口径を変化させる絞り装置12は、例えば2枚の絞り羽根をお互いに逆方向に移動させて開口径を変化させる、いわゆるギロチン式の絞り装置である。VCM(ボイスコイルモーター)13は、第4レンズ群L4を光軸方向に駆動し、合焦動作を行わせる。VCM13は、マグネット13aとヨーク13b・13cとコイル13dとからなり、コイル13dに電流を流すことでコイル13dにローレンツ力を発生させコイル13dを光軸方向に駆動する。コイル13dは移動枠4に固定されており、コイル13dの駆動により移動枠4が光軸方向に移動する。なお、VCM13は、ヨーク13bを後部固定筒7に圧入固定し、ヨーク13bにマグネット13aとヨーク13cが磁力によって固定される。
ズームモーター14は、第2レンズ群L2を光軸方向に駆動し、変倍動作を行わせる。このズームモーター14は、回転するローターと同軸のリードスクリュー14aを有している。リードスクリュー14aには、2群移動枠2に取り付けられたラック2aが噛合っており、ローターの回転により、第2レンズ群L2が光軸方向に駆動される。また、ねじりコイルバネ2bは、2群移動枠2、ガイドバー8、9、ラック2a及びリードスクリュー14aのそれぞれのガタを片寄せし、これからの嵌合または噛合いのガタを低減する。ズームモーター14は、後部固定筒7に2本のビスで固定される。
フォトインタラプタ15は、2群移動枠2に形成された斜光部2cの光軸方向への移動を光学的に検出し、第2レンズ群L2が基準位置に位置していることを検出するためのズームリセットスイッチとして用いられる。光学式センサ16は、発光部から出る光を4群移動枠4に接着固定されるスケール17に照射し、反射した光を光学式センサ16の受光部で読み取ることで第4レンズ群L4の位置を検出する。
次に、図1、図4を用いて、像振れ補正のためのレンズ群である第3レンズ群L3を光軸直交方向に移動させるシフトユニット3の構成を説明する。図4は、第3レンズ群L3の中心が変倍光学系の光軸上にある場合のピッチ方向の駆動部の光軸に平行な縦断面の拡大図を示している。第3レンズ群L3は、ピッチ方向(レンズ鏡筒の鉛直方向)の角度変化による像振れを補正するためのアクチュエータと、ヨー方向(レンズ鏡筒の水平方向)の角度変化による像振れを補正するためのアクチュエータにより光軸に直交する面に沿って駆動される。ここで、ピッチ方向を第1方向とし、第3レンズ群L3をピッチ方向に移動させるためのアクチュエータが第1駆動部である。また、ヨー方向を第2方向とし、第3レンズ群L3をヨー方向に移動させるためのアクチュエータが第2駆動部である。なお、ピッチ方向とヨー方向ではそれぞれの位置センサ、振れ検出センサからの情報に基づき、各アクチュエータは独立に制御される。また、ピッチ方向用のアクチュエータおよび位置センサと、ヨー方向用のアクチュエータおよび位置センサは、光軸回りの位置が互いに90度の角度をなすように配置されているが、構成自体は同一である。そのため、以下、ピッチ方向のみについて説明する。また、特に指示の無い限り、ピッチ方向の要素には添え字p、ヨー方向の要素には添え字yを付すことにする。
シフトレンズ枠22(シフト部材)は、第3レンズ群L3を保持する機能を持ち、第1及び第2駆動部による駆動力を受けて振れを補正するために第3レンズ群L3を光軸に直交する方向に変位させる。マグネットベース18には、マグネット24が圧入保持されている。マグネット24をマグネットベース18に圧入して組み込むことにより、組み込み後にマグネットベース18とマグネット24との相対位置関係がずれないようにしている。マグネットベース18は、シフトレンズ枠22とビスで固定される。このため、マグネット24の位置は、第3レンズ群L3を保持しているシフトレンズ枠22に対して固定された位置に決まる。
シフトレンズ枠22とマグネットベース18は、これらの間に金属プレート19が挟み込まれた状態でビスにより互いに固定される。金属プレート19の材質としては、例えばステンレス鋼などが適する。ボール20はシフトベース21とマグネットベース18との間に配置され、光軸に直交する面内で光軸回りに0度、120度、240度の位置に1つずつ合計3つ配置されている。ボール20とマグネットベース18との間には前述した金属プレート19が配置される。この金属プレート19があることによって、レンズ鏡筒が衝撃を受けた際にモールド部品であるマグネットベース18にボール20による打痕がつくことを防止できる。さらに、長期間の振れ補正のための駆動で生じる磨耗によるシフトユニット3の駆動特性の劣化を防止できる。また、ボール20は、シフトベース21に形成されたボールフォルダ部21aで転動可能に保持される。なお、ボール20の材質としては、その近傍に配置されたマグネット24に吸引されないように、例えばSUS304などの非磁性体が好適である。
シフトベース21(ボールフォルダ部21aの光軸方向端面)とマグネットベース18(金属プレート19)にボール20を確実に当接させておくための力は、マグネット24とコイル28を保持するヨーク29との間に作用する磁気吸引力である。この吸引力によってマグネットベース18がシフトベース21に近づく方向に付勢されることにより、3つのボール20は、3つのボールフォルダ部21aの光軸方向端面と金属プレート19の3箇所に対して押圧状態で挟持される。3つのボール20が当接する各面は、変倍光学系の光軸に対して直交方向に広がっており、3つのボール20の呼び径は同じである。そのため、3つのボールフォルダ部21aにおいて光軸方向端面間の光軸方向における位置差を小さく抑えることにより、シフトレンズ枠22に保持された第3レンズ群L3を光軸に対する倒れを生じさせずに光軸直交面内で移動させることができる。
次に、マグネットベース18および第3レンズ群L3を駆動するアクチュエータについて説明する。24pは図4に示したように光軸から放射方向に2極着磁されたマグネット、23pはマグネット24pの光軸方向前側の磁束を閉じるためのヨークである。ヨーク23pは、マグネット24pに吸引され固定されている。28pはシフトベース21に接着され固定されたコイル、29pはマグネット24pの光軸方向後側の磁束を閉じるためのヨークである。ヨーク29pは、コイル28pを挟んでマグネット24pとは反対側に配置され、シフトベース21により保持されている。これらマグネット24p、ヨーク23p、ヨーク29pおよびコイル28pにより磁気回路が形成されている。なお、これらヨークに用いられる材質としては、高い透磁率を有する、例えばSPCCなどの磁性体が好適である。コイル28pに電流を流すと、マグネット24pの着磁境界に対して略直交する方向にマグネット24pとコイル28pに発生する磁力線相互の反発によるローレンツ力が発生し、マグネットベース18を光軸に直交する方向に移動させる。この構成は、いわゆるムービングマグネット型アクチュエータである。ムービングコイル型の場合は、コイルへの配線が動く構成であるため余計な力が掛ってしまう場合があるが、ムービングマグネット型の場合はこの影響を低減することができ、より適切に振れ補正を行うことができる。
このような構成のアクチュエータが、縦方向、横方向にそれぞれ1つずつ配置されており、マグネットベース18およびシフトレンズ枠22を、それぞれ光軸に直交し且つ互いに直交する2方向に駆動することができる。また、これら互いに直交する2方向への駆動の合成によりマグネットベース18およびシフトレンズ枠22を光軸に直交する面に沿った所望の方向へ所定の範囲内で自由に移動させることができる。なお、マグネットベース18が光軸直交方向に働く時の摩擦は、ボール20がボールフォルダ部21aの壁に当接しない限り、ボール20と金属プレート19との間およびボール20とボールフォルダ部21aとの間にそれぞれ発生する転がり摩擦のみである。よって、吸引力が作用するにもかかわらず、マグネットベース18(つまりは第3レンズ群L3を保持しているシフトレンズ枠22)はスムーズに光軸に直交する面に沿って移動することができ、かつ微小な移動量制御も可能となる。なお、ボール20に潤滑油を塗布することで、更に摩擦力を低減させることができる。
ちなみに、ここではボール20を用いる構成を例示しているが、ボールの代わりに凸部を設けて、凸部上をシフトベースが摺動する構成としてもよい。
次に、マグネットベース18および第3レンズ群L3の位置検出について説明する。27pは磁束密度を電気信号に変換するホール素子であり、フレキシブルプリントケーブル(以下、FPC)26に半田付けされている。FPC26はシフトベース21に対して位置決めされ、固定されている。また、FPC押さえ金具25をビスでシフトベース21に対して固定することによって、FPC26の浮きを防止し、かつ、ホール素子27pの位置がずれるのを防止している。マグネットベース18および第3レンズ群L3が縦方向もしくは横方向に駆動されたとき、ホール素子27pによってマグネット24pの磁束密度の変化が検出され、この磁束密度の変化を示す電気信号が出力される。このホール素子27pに基づいて、図示していないコントロール回路はマグネットベース18および第3レンズ群L3の位置を検出することができる。なお、マグネット24pは、駆動用マグネットであるとともに、位置検出用マグネットとしても用いられている。
また、マグネット24pとヨーク29pとの間に働く吸引力は、クーロンの法則で示すように2物体の磁荷の強さと距離の2乗の逆数に比例する。そのため、マグネット24pが駆動部の中心位置にあるとき、ピッチ方向とヨー方向の吸引力はそれぞれの方向で釣り合った状態となる。つまり、マグネット24pとヨーク29pとの間に働く吸引力40a・40bが釣り合い、マグネット24pとヨーク29pとの位置関係が定まっている。このとき、ピッチ方向の引き戻し力50pはほぼ0であり、ヨー方向の引き戻し力50yもまたほぼ0である。
次に、図5を用いて従来例におけるシフト部材(シフトレンズ枠)の移動と吸引力による引き戻し力の関係を説明する。図5(a)〜(c)はピッチ方向の駆動部を、(d)、(e)はピッチ方向とヨー方向の各駆動部とシフト部材とを、それぞれシフトユニット前側(被写体側)から見た図である。マグネット24、ヨーク29、第3レンズ群L3以外の部材は不図示としている。従来例においてヨーク29は、図5に示したように光軸に直交する面への投影形状が略長方形となっている。ここで、マグネット24pの四隅部に働く引き戻し力を、図に示すようにそれぞれ引き戻し力41〜44とする。同様にマグネット24yの四隅部に働く引き戻し力を、図に示すようにそれぞれ引き戻し力45〜48とする。
図5(a)は、第3レンズ群L3の中心が変倍光学系の光軸上にある場合のピッチ方向の駆動部である。このとき、マグネット24pはヨーク29pに対して中心位置にあるため、四隅部の引き戻し力41〜44が釣り合った状態にある。つまり、ピッチ方向の引き戻し力50pとヨー方向の引き戻し力50yとはほぼ0である。
図5(b)は、第3レンズ群L3の中心がピッチ上方向に距離dだけ移動した場合のピッチ方向の駆動部である。図5(a)の状態からマグネット24pとヨーク29pとの位置関係が変化して、引き戻し力50pが発生する。つまり、磁気的に安定する図5(a)の状態に戻そうとする方向の力が働く。ここで、マグネット24pとヨーク29pとの形状は駆動方向に対して対称であるため、引き戻し力41pと42pとの大きさはほぼ等しく、引き戻し力43pと44pとの大きさはほぼ等しい。また、ヨー方向には移動していないため、引き戻し力50yは図5(a)の場合と同じくほぼ0である。
次に、図5(c)は、第3レンズ群L3の中心がヨー方向に距離dだけ移動した場合のピッチ方向の駆動部である。この場合もやはり、マグネット24pとヨーク29pとの位置関係が変化して引き戻し力50yが発生する。つまり、磁気的に安定する図5(a)の状態に戻そうとする方向の力が働く。ここで、マグネット24pとヨーク29pとの形状は駆動方向に対して対称であるため、41yと43yとの大きさはほぼ等しく、42yと44yとの大きさはほぼ等しい。また、ピッチ方向には移動していないため、引き戻し力50pは図5(a)の場合と同じくほぼ0である。
図5(d)は、第3レンズ群L3の中心がピッチ方向に距離dだけ移動した場合を示している。図5(b)で説明したようにマグネット24pにはピッチ方向の引き戻し力50pが働くが、不図示のコイル28pへの通電で発生したローレンツ力60によってシフト部材の移動が可能である。一方、ヨー側のマグネット24yには図5(c)で説明したように、引き戻し力51yが働く。この引き戻し力51yによってシフト部材には、光軸と平行な軸を中心とする回転モーメントが働く。その結果、図に示すようにシフト部材には反時計回りの回転動作が発生する。そして、回転モーメントと引き戻し力、ローレンツ力などの全てが釣り合う位置で、シフト部材は静止する。
図5(e)は、図5(d)と逆方向に第3レンズ群L3の中心が距離dだけ移動した場合を示している。図5(d)の場合と同様に、ヨー側のマグネット24yとヨーク29yとに生じる引き戻し力51yによってシフト部材には、光軸と平行な軸を中心とする回転モーメントが働く。その結果、図に示すようにシフト部材には時計回りの回転動作が発生する。そして、回転モーメントと引き戻し力、ローレンツ力などの全てが釣り合う位置で、シフト部材は静止する。
次に、本実施形態におけるシフト部材の移動と吸引力による引き戻し力の関係を図6を用いて説明する。図6(a)〜(c)はピッチ方向の駆動部(第1駆動部)を、(d)、(e)はピッチ方向の駆動部、ヨー方向の駆動部(第2駆動部)、第3レンズ群L3を、それぞれシフトユニット前側(被写体側)から見た図である。なお、マグネット24、ヨーク29、第3レンズ群L3以外の部材は不図示としている。本実施形態で特徴となっているヨーク29は、図6に示したように光軸に直交する面への投影形状が略台形となっている。また、マグネット24は、光軸に直交する面への投影形状が駆動方向に直交する方向を長手方向とする略長方形となっている。ここで、ヨーク29やマグネット24の形状を略としているのは、完全な台形や長方形でなくてもよく、例えば角を丸くしたものや角を落としたものでもよいからである。ここで、マグネット24pの四隅部に働く引き戻し力を、図に示すようにそれぞれ引き戻し力41〜44とする。同様にマグネット24yの四隅部に働く引き戻し力を、図に示すようにそれぞれ引き戻し力45〜48とする。
図6(a)は第3レンズ群L3の中心が光軸上にある場合のピッチ方向の駆動部である。このときマグネット24pはヨーク29pに対して中心位置にあり、マグネットの四隅部もヨーク29pの光軸に直交する面への投影形状のほぼ内側にあるため、四隅部の引き戻し力41〜44が釣り合った状態にある。つまり、ピッチ方向の引き戻し力50pとヨー方向の引き戻し力50yとはほぼ0である。
図6(b)は、ピッチ方向の駆動部を駆動することによって、第3レンズ群L3の中心がピッチ上方向に距離dだけ移動した場合のピッチ方向の駆動部である。図6(a)の状態からマグネット24pとヨーク29pとの位置関係が変化してマグネット24pとヨーク29pとの間に引き戻し力が発生する。つまり、磁気的に安定する状態に戻そうとする方向の力が働く。ここでヨーク29を光軸に直交する面へ投影したときの形状において、マグネットの引き戻し力42pの箇所付近はヨーク29pの形状の範囲の外側にあるため、引き戻し力は大きい。引き戻し力42pと比較すると、引き戻し力41pの箇所付近はヨーク29pの形状の範囲の内側にあるため、引き戻し力は小さい。したがって、引き戻し力の大きさの関係は41p<42pとなる。
一方、引き戻し力43pと44pの箇所付近は、どちらもヨーク29pを光軸に直交する面へ投影したときの形状の範囲の内側にあるため、引き戻し力43pと44pとの大きさの差は、引き戻し力41pと42pの大きさの差に比べると小さい。したがって、マグネット24pがヨーク29pに対して磁気的に安定するためには、マグネット24pが図に示すように時計回り方向に回転するように、回転モーメント52が働くこととなる。
次に、図6(c)は、第3レンズ群L3の中心がヨー方向に距離dだけ移動した場合のピッチ方向の駆動部である。この場合も、マグネット24pとヨーク29pとの位置関係が変化して引き戻し力が発生する。つまり、磁気的に安定する状態に戻そうとする方向の力が働く。ここで、マグネット24pとヨーク29pの形状は駆動方向に平行な中心線に対して対称であるため、41yと43yとの大きさはほぼ等しく、42yと44yとの大きさはほぼ等しい。また、ピッチ方向には移動していないため、引き戻し力50pは図6(a)の場合と同じくほぼ0である。
図6(d)は、第3レンズ群L3の中心が、不図示のコイル28pへの通電で発生したローレンツ力60によって、ピッチ方向に距離dだけ移動した場合を示している。図6(b)で説明したようにマグネット24pには、回転モーメント52が働いている。一方、ヨー側のマグネット24yには図6(c)で説明したように、引き戻し力51yが働く。この引き戻し力51yによってシフト部材には、光軸と平行な軸を中心とする回転モーメントが働く。その結果、図に示すようにシフト部材には反時計回りの回転動作が発生する。そして、回転モーメント、引き戻し力、ローレンツ力などが釣り合う位置で、シフト部材は静止する。したがって従来の構成に比べて、引き戻し力51yによる回転モーメントがピッチ側のマグネットの回転モーメント52によって緩和されているため、シフト部材の回転動作は低減されることになる。
図6(e)は、図6(d)と逆方向に第3レンズ群L3の中心が距離dだけ移動した場合を示している。図6(b)で説明したようにマグネット24pには、回転モーメント52が働いている。一方、図6(d)と同様に、ヨー側のマグネット24yには引き戻し力51yが働く。この引き戻し力51yによってシフト部材には、光軸と平行な軸を中心とする回転モーメントが働く。その結果、図に示すようにシフト部材には時計回りの回転動作が発生する。そして、回転モーメント、引き戻し力、ローレンツ力などの全てが釣り合う位置で、シフト部材は静止する。したがって従来の構成に比べて、引き戻し力51yによる回転モーメントがピッチ側のマグネットの回転モーメント52によって緩和されているため、シフト部材の回転動作は低減されることになる。
以上のように、可動群のピッチ方向の移動において、ヨー側のマグネットの引き戻し力による回転モーメントと、ピッチ側のマグネットの回転モーメントとが、常に逆方向に作用する。したがって、ピッチ上下方向どちらに移動する場合も、シフト部材のロール動作が低減されることとなる。また上記の説明ではピッチ方向の移動についてのみ説明したが、ヨー方向の移動についても同様にしてロール動作が低減される。
また、図6では、ヨーク29p、29yの両方の形状を略台形としているが、例えば、ある決まった方向だけの回転動作だけを低減させたい場合等においては、どちらか一方だけが略長方形をしている構成でもよい。
図6(a)に示すように、略台形形状のヨーク29pにおいてマグネット24yに近い方の駆動方向の幅をA、遠い方の駆動方向の幅をBとする。そして、マグネット24pの駆動方向の幅(図のようにマグネットが複数あるときは、両端に配置されたマグネットの端から端までの幅)をCとする。この場合、シフト部材の最大移動距離dmaxとの間に以下の関係が成り立つことが望ましい。
A>B かつ C+2dmax>B
このように、本実施形態ではシフト部材の移動でマグネットに働く回転モーメントによって、他方のマグネットとヨークとの間に働く引き戻し力による回転モーメントを緩和させるため、シフト部材の回転動作を低減することが可能である。
また、上記実施形態では、ヨークの形状を光軸方向視で略台形とすることで生じるマグネットとヨークとの間に働く引き戻し力の回転モーメントを使って、シフト部材の回転運動を低減している。しかし、本発明の本質は、シフト部材を駆動する際に、アクチュエータのマグネットとヨークとの間の磁気吸引力吸着力に起因するモーメントをヨークの形状を工夫することで低減するというものである。そのため、ヨークの形状は略台形だけに限らず、例えば、図7(a)に示す階段状の形状や、図7(b)に示す三角形の3つの角を落とした形状や、図7(c)に示すフラスコ形状や、図7(d)に示す略三角形の形状も可能である。これらは、例えばピッチ方向駆動部のヨーク29においては、ヨー方向駆動部から遠ざかる方向に向かって幅が狭くなるような形状である。このような形状であれば、駆動方向に直交する方向においてヨー方向駆動部から遠ざかるにしたがって、マグネット24pとヨーク29pとの間に発生する磁気吸引力が強くなる。そのため、ヨー方向駆動部によるモーメントに対して逆向きのモーメントを作用させることができる。
さらにまた、ヨークの形状はこれらに限られない。例えば、駆動方向と直交する方向におけるヨーク29pの幅の中間を通る駆動方向に平行な直線でヨーク29pを2つに分けたときを考える。この場合、光軸に直交する面にマグネット24pとヨーク29pを投影したときにマグネット24pの形状(影)とヨーク29pの形状(影)とが重なる面積が、ヨー方向駆動部に近い部分に比べて遠い部分が小さくなるようにする。このようにすれば、マグネット24pのヨー方向駆動部に遠い部分の引き戻し力を強くすることができる。これにより、ヨー方向駆動部が発生するモーメントを緩和することが可能となる。つまり、ピッチ方向駆動部において、ヨー方向駆動部に近い部分よりも遠い部分のヨークを貫く磁束の量が少なくなるようなヨークの形状であれば、ヨークの形状は特に限定されない。
したがって、以上の思想を有するものであれば、ヨークがいかなる形状であっても本発明の範囲に含まれる。
図8に本発明の実施形態におけるレンズ鏡筒を用いた光学機器120の電気回路構成を示す。ズームレンズを通してCCD113に結像した被写体の像はカメラ信号処理回路101で所定の増幅やγ補正などの処理が施される。これらの所定の処理を受けた映像信号からAFゲート102もしくはAEゲート103を通過して所定の領域のコントラスト信号を取り出す。特にAFゲート102を通過したコントラスト信号はAF回路104により高域成分に関する1つもしくは複数の出力を生成する。
CPU105では、AEゲート103の信号レベルに応じて露出が最適であるかどうかを判別し、最適でない場合には絞りシャッター駆動源109を介して最適な絞り値もしくはシャッター速度で同駆動源を駆動する。オートフォーカス動作では、AF回路104にて生成された出力がピークを示すようにCPU105がフォーカス駆動源であるフォーカス駆動回路111を制御する。また、適正露出を得る為に、CPU105は、AEゲート103を通過した信号出力の平均値を所定の値として、絞りエンコーダ108の出力がこの所定の値となるように絞りシャッター駆動源109を駆動制御して、開口径をコントロールする。
フォトインタラプタなどのエンコーダを用いたフォーカス原点センサ106はフォーカスレンズ群の光軸方向の絶対位置を検出するための絶対基準位置を検出する。フォトインタラプタなどのエンコーダを用いたズーム原点センサ107はズームレンズ群の光軸方向の絶対位置を検出するための絶対基準位置を検出する。
撮影装置における振れ角度の検出は、例えば撮影装置に固定された振動ジャイロなどの角速度センサの出力を積分して行う。ピッチ方向の振れ角度検出センサ114、ヨー方向の振れ角度検出センサ115のそれぞれの出力は、CPU105で処理される。ピッチ振れ角度検出センサ114からの出力に応じて、ピッチコイル駆動回路116を駆動制御し、図示していないコイル28pへの通電制御が行われる。またヨー振れ角度検出センサ115からの出力に応じて、ヨーコイル駆動回路117を駆動制御し、図示していないコイル28yへの通電制御が行われる。
以上の制御により、図示していないシフトレンズ枠22が光軸に直交する面に沿って移動する。ピッチ方向の位置検出センサ118、ヨー方向の位置検出センサ119のそれぞれの出力はCPU105で処理される。図示しないシフトレンズ枠22が保持する第3レンズ群L3がレンズの光軸に直交する方向へ移動すると、レンズ鏡筒内の通過光束が曲げられる。したがって、撮影装置に振れが生じることにより発生するCCD113上での被写体像の変移(像振れ)を相殺する方向に、第3レンズ群L3をシフトさせることで、いわゆる振れ補正を行うことができる。
撮影装置の振れ信号は、ピッチ振れ角度検出センサ114およびヨー振れ角度検出センサ115から出力される。そして、シフト量信号は、ピッチ位置検出センサ118およびヨー位置検出センサ119から出力される。CPU105は、振れ信号とシフト量信号との差分に相当する信号に増幅および適当な位相補償を行った信号に基づいて、ピッチコイル駆動回路116およびヨーコイル駆動回路117によって、シフトレンズ枠22をシフトさせる。この制御によって、上記の差分信号がより小さくなるように第3レンズ群L3が位置決め制御され、目標位置に保たれる。
なお、上記実施形態ではムービングマグネット型のアクチュエータを用いてシフトレンズ枠22を駆動する場合について説明した。しかし、本発明はコイル28とヨーク29とをマグネットベース18側に配置し、ヨーク23とマグネット24とをシフトベース21側に配置した所謂ムービングコイル型のアクチュエータを用いる場合にも適用することができる。
L3 第3レンズ群(シフトレンズ)
22 シフトレンズ枠
23 ヨーク
24 マグネット
28 コイル
29 ヨーク
40 吸着力
41〜48 引き戻し力
50〜51 引き戻し力
52 回転モーメント
60 ローレンツ力

Claims (13)

  1. レンズを保持するシフト部材と、前記シフト部材を光軸に直交する面に沿って第1方向に移動させる第1駆動部と、前記シフト部材を光軸に直交する面に沿って前記第1方向と異なる第2方向に移動させる第2駆動部とを備え、前記第1および第2駆動部がそれぞれ、マグネットとコイルと前記マグネットとの間で磁気吸引力を発生するヨークとを含み、前記コイルに通電することで前記シフト部材を移動させて像振れを補正する振れ補正装置において、
    前記第1駆動部のヨークは、前記第1駆動部を駆動した際に前記第2駆動部のマグネットとヨークとの間に発生する磁気吸引力によって前記シフト部材に作用するモーメントを低減する磁気吸引力を、前記第1駆動部のヨークと前記第1駆動部のマグネットとの間に発生する形状を有することを特徴とする振れ補正装置。
  2. 前記第1駆動部のヨークは、前記第1駆動部を駆動した際に、前記第1方向と前記光軸とに直交する方向において前記第2駆動部から遠ざかるにしたがって前記第1駆動部のマグネットとの間に発生する磁気吸引力が強くなる形状を含むことを特徴とする請求項1に記載の振れ補正装置。
  3. 前記第1駆動部のヨークは、前記光軸に直交する面に沿った、前記第1方向に直交する方向における前記第1駆動部のヨークの幅の中間を通る前記第1方向に平行な直線で前記第1駆動部のヨークを2つの部分に分けたうち前記第2駆動部に近い部分の方が、前記第2駆動部から遠い部分よりも、前記第1駆動部を駆動した際に前記第1駆動部のマグネットからの磁束が前記第1駆動部のヨークを貫く量が多い形状を有することを特徴とする請求項1に記載の振れ補正装置。
  4. 前記第1駆動部のヨークは、前記光軸に直交する面に沿った前記第1方向に直交する方向における前記第1駆動部のヨークの幅の中間を通る前記第1方向に平行な直線で前記第1駆動部のヨークを2つの部分に分けたうち前記第2駆動部に近い部分の面積が遠い部分の面積に比べて大きい形状を有することを特徴とする請求項1に記載の振れ補正装置。
  5. 前記第1駆動部のヨークの形状は、台形であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の振れ補正装置。
  6. 前記光軸に直交する面に投影した前記第1駆動部のマグネットの形状は、駆動方向に直交する方向が長手方向である長方形であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の振れ補正装置。
  7. レンズを保持するシフト部材と、前記シフト部材を光軸に直交する面に沿って第1方向に移動させる第1駆動部と、前記シフト部材を光軸に直交する面に沿って前記第1方向と異なる第2方向に移動させる第2駆動部とを備え、前記第1および第2駆動部がそれぞれ、マグネットとコイルと前記マグネットとの間で磁気吸引力を発生するヨークとを含み、前記コイルに通電することで前記シフト部材を移動させて像振れを補正する振れ補正装置において、
    前記第1駆動部のヨークは、前記第1駆動部を駆動した際に前記第2駆動部のマグネットとヨークとの間に発生する磁気吸引力によって前記シフト部材に作用するモーメントを低減する磁気吸引力を、前記第1駆動部のヨークと前記第1駆動部のマグネットとの間に発生する形状を有し、
    前記第2駆動部のヨークは、前記第2駆動部を駆動した際に前記第1駆動部のマグネットとヨークとの間に発生する磁気吸引力によって前記シフト部材に作用するモーメントを低減する磁気吸引力を、前記第2駆動部のヨークとマグネットとの間に発生する形状を有することを特徴とする振れ補正装置。
  8. 前記第1および第2駆動部のヨークの形状は、台形であることを特徴とする請求項7に記載の振れ補正装置。
  9. 前記光軸に直交する面に投影した前記第1および第2駆動部のマグネットの形状は、駆動方向に直交する方向が長手方向である長方形であることを特徴とする請求項7または8に記載の振れ補正装置。
  10. 前記コイルと前記ヨークとを保持するシフトベースと、
    前記シフト部材に固定され、前記マグネットを保持するマグネットベースと、
    前記シフトベースと前記マグネットベースとの間に配置され、前記シフトベースに対し前記シフト部材が前記光軸に直交する面に沿って移動する際に転動するボールと、を有し、
    前記ボールは、前記マグネットと前記ヨークとの磁気吸引力で前記シフトベースと前記マグネットベースとの間に挟持されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の振れ補正装置。
  11. 前記第1方向と前記第2方向とは直交することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の振れ補正装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の振れ補正装置を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  13. 請求項12に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする光学機器。
JP2010221795A 2010-09-30 2010-09-30 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器 Pending JP2012078450A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010221795A JP2012078450A (ja) 2010-09-30 2010-09-30 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器
US13/235,248 US8564675B2 (en) 2010-09-30 2011-09-16 Image-shake correction device, lens barrel, and optical apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010221795A JP2012078450A (ja) 2010-09-30 2010-09-30 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012078450A true JP2012078450A (ja) 2012-04-19

Family

ID=45889492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010221795A Pending JP2012078450A (ja) 2010-09-30 2010-09-30 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8564675B2 (ja)
JP (1) JP2012078450A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014044319A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Nikon Corp 可変焦点距離レンズ、撮像装置、可変焦点距離レンズの調整方法
JP2015166849A (ja) * 2014-01-06 2015-09-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 レンズ鏡筒
JP2018072856A (ja) * 2017-12-25 2018-05-10 株式会社ニコン 可変焦点距離レンズ、撮像装置、可変焦点距離レンズの調整方法

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5693163B2 (ja) * 2010-11-11 2015-04-01 キヤノン株式会社 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器
JP5787699B2 (ja) * 2010-12-06 2015-09-30 株式会社アルファラボ・ソリューション 像ぶれ補正ユニット、像ぶれ補正装置及び光学装置
TWI544723B (zh) 2013-11-29 2016-08-01 台灣東電化股份有限公司 電磁驅動模組及應用該電磁驅動模組之鏡頭裝置
JP2016537665A (ja) 2014-01-22 2016-12-01 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド カメラモジュール及びそのオートフォーカス方法
TWI537628B (zh) * 2014-11-12 2016-06-11 台灣東電化股份有限公司 薄型化鏡頭模組
TWM505615U (zh) * 2014-12-08 2015-07-21 台睿精工股份有限公司 光學防震致動裝置
TWI560483B (en) * 2015-04-08 2016-12-01 Tdk Taiwan Corp Lens driving apparatus with closed-loop anti-shake structure
JP6542059B2 (ja) * 2015-07-23 2019-07-10 アルプスアルパイン株式会社 レンズ駆動装置
CN106560736B (zh) * 2015-10-02 2019-04-19 台湾东电化股份有限公司 电磁驱动模块及应用该电磁驱动模块的镜头驱动装置
CN108781256B (zh) 2016-03-09 2020-08-11 Lg 电子株式会社 控制相机模块的自动聚焦的装置和方法
KR20170126760A (ko) * 2016-05-10 2017-11-20 엘지전자 주식회사 카메라 모듈 및 그의 오토 포커스 방법
US20210286232A1 (en) * 2016-09-27 2021-09-16 Sony Corporation Optical device and imaging device
JP6883467B2 (ja) * 2017-05-08 2021-06-09 日本電産サンキョー株式会社 振れ補正機能付き光学ユニット
JP7154891B2 (ja) * 2018-08-31 2022-10-18 キヤノン株式会社 像振れ補正装置、レンズ装置およびカメラシステム
JP6821881B1 (ja) * 2019-07-24 2021-01-27 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd 制御装置、撮像システム、移動体、制御方法、及びプログラム
CN112666774A (zh) * 2020-12-31 2021-04-16 上海比路电子股份有限公司 防抖结构、防抖系统及摄像装置
CN116320750A (zh) * 2022-03-31 2023-06-23 常州市瑞泰光电有限公司 防振装置及摄像装置
US20240397177A1 (en) * 2023-05-22 2024-11-28 Apple Inc. Camera Systems with Improved Actuator Stability
CN119664615B (zh) * 2024-02-26 2026-01-30 华为技术有限公司 摄像头驱动马达、摄像头模组及电子设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3229899B2 (ja) 1992-04-20 2001-11-19 キヤノン株式会社 像ぶれ補正装置
JP4006178B2 (ja) 2000-12-25 2007-11-14 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒、撮影装置および観察装置
JP4764075B2 (ja) * 2005-06-20 2011-08-31 キヤノン株式会社 像ぶれ補正装置、該像ぶれ補正装置を備えたレンズ鏡筒
JP2009222899A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Canon Inc 像振れ補正装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014044319A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Nikon Corp 可変焦点距離レンズ、撮像装置、可変焦点距離レンズの調整方法
JP2015166849A (ja) * 2014-01-06 2015-09-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 レンズ鏡筒
JP2018072856A (ja) * 2017-12-25 2018-05-10 株式会社ニコン 可変焦点距離レンズ、撮像装置、可変焦点距離レンズの調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20120081559A1 (en) 2012-04-05
US8564675B2 (en) 2013-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012078450A (ja) 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器
JP5693163B2 (ja) 振れ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器
US8582205B2 (en) Lens barrel and optical apparatus including the same
US8159746B2 (en) Optical apparatus with image stabilizing and movable lenses and actuators for shifting and/or moving the lenses
US7907837B2 (en) Image blur correction apparatus
US7747149B2 (en) Optical apparatus having image-blur correction/reduction system
CN100454071C (zh) 透镜移动机构和成像设备
JP5979878B2 (ja) 振れ補正装置、レンズ鏡筒、および光学機器
JP5483988B2 (ja) 像振れ補正装置
JP2013104920A (ja) 光学素子駆動装置および光学機器
JP2013088684A (ja) 振れ補正装置、レンズ鏡筒、および光学機器
JP6376801B2 (ja) 像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器
JP5820667B2 (ja) 光学式像振れ補正機構
JP2011039103A5 (ja)
JP4742558B2 (ja) ブレ補正撮像装置及びカメラ
JP2010224121A (ja) レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器
JP2010271513A (ja) 光学防振装置及び光学機器
JP2009222744A (ja) レンズ鏡筒及びそれを具備した光学機器
JP2010276842A (ja) 像振れ補正装置
JP2011150086A (ja) 振れ補正装置、及びそれを用いた光学機器
JP2013003524A (ja) 像振れ補正装置、およびそれを用いた光学機器
JP2019095627A (ja) 防振レンズ鏡筒
JP2010249858A (ja) レンズ鏡筒及びそれを有する撮像装置
JP2007171299A (ja) レンズ鏡胴
JP2016057386A (ja) 像ぶれ補正装置およびこれを有する光学機器