JP2012071978A - 後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙束の背の部分に角背を形成する際に、装置全体の大型化、複雑化を防止するととともにコストが高くなるのを防止することにある。
【解決手段】第2搬送部12と、用紙支持トレイ143と、ステープル処理部13と、中折り処理部14と、背当て部材144と、ローラ回転制御部174とを備えている。ローラ回転制御部174は、中折り処理の際に用紙束を第1方向に移動させる方向に折りローラ対142を回転させ、背当て部材144が用紙束の背部分を押圧する際に用紙束を第2方向に移動させる方向に折りローラ対142を回転させる部分である。
【選択図】 図1
【解決手段】第2搬送部12と、用紙支持トレイ143と、ステープル処理部13と、中折り処理部14と、背当て部材144と、ローラ回転制御部174とを備えている。ローラ回転制御部174は、中折り処理の際に用紙束を第1方向に移動させる方向に折りローラ対142を回転させ、背当て部材144が用紙束の背部分を押圧する際に用紙束を第2方向に移動させる方向に折りローラ対142を回転させる部分である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、後処理装置及び画像形成装置、特に、中折り処理後の用紙束に角背を形成可能な後処理装置及び画像形成装置に関する。
画像を用紙上に形成可能な機能を備えた画像形成装置、例えばプリンタ、複写機等の機能を備えた複合機には、印字後の用紙に後処理を施すための後処理装置が取り付けられることがある。
この後処理装置は、一般に、画像が形成された用紙を搬送可能な用紙搬送部と、用紙搬送部によって搬送された用紙に後処理を施す後処理機構と、後処理機構によって後処理が施された用紙束を排出する排出部とを有している。ここでは、複合機などで画像が形成された用紙が用紙搬送部によって搬送され、後処理機構において用紙に後処理が施される。後処理が施された後の用紙は、排出部から装置外部に排出される。
ここで、後処理機構には、ステープル綴じを行う機構や中折り処理を行う機構がある。ユーザが用紙の束を冊子にしようとすると、用紙の束にステープル処理を施した後、中折り処理を行うように後処理装置に指示をする必要がある。この場合、用紙束に含まれる用紙の枚数が多いと折り目がつきにくく、折り目付近(背の部分)が膨らんでしまう。このため、排出部などに複数の用紙束を積み重ねるように載置すると、バランスが悪く崩れる可能性がある。そのため、多くの用紙束を積み重ねて載置するのが難しくなる。
このような課題を解決するために、背の部分が角背になるように用紙束を形成する後処理装置が考えられている(特許文献1参照)。この後処理装置では、ステープル処理を施した用紙束を中折りして作成した用紙束の背部分の近傍を固定し、背の部分をローラによって平らにする機構を有している。ここで、用紙束の背の部分とは中折りした用紙束の背表紙の部分を意味する。
従来の装置では、中折りされた用紙束の背の部分を平らにするために、用紙束を固定する構造と、用紙束の背の部分を平らにするローラと、ローラを移動させる機構とが必要となる。ここで、用紙束の背の部分を角背にする際にローラによって大きな力を用紙束に作用させる必要があり、ローラから大きな力が用紙束に加わっても用紙束が動かないようにするため用紙束を固定する構造も大掛かりなものとなる。このため、このような構造を配置するために大きなスペースが必要となり、装置全体が大型かつ複雑で高価になってしまう。
本発明の課題は、用紙束の背の部分に角背を形成する際に、装置全体の大型化、複雑化を防止するととともにコストが高くなるのを防止することにある。
発明1に係る後処理装置は、表面に画像が形成された用紙に後処理を施す後処理装置であって、用紙搬送部と、用紙保持部材と、ステープル処理部と、中折り処理部と、背当て部材と、ローラ回転制御部とを備えている。用紙搬送部は表面に画像が形成された用紙を搬送する部分である。用紙保持部材は用紙搬送部で搬送された用紙を一時的に保持可能な部分である。ステープル処理部は用紙保持部に保持されている用紙束の所定位置にステープル処理を施す部分である。中折り処理部は、ステープル処理部でステープル処理がなされた用紙束の用紙搬送方向略中央部を用紙束の紙面に略直交する第1方向に押圧する押圧部材と、第1方向に略直交する方向に並べて配置され、押圧部材によって押圧された用紙束を挟み込み用紙束を折り曲げる折りローラ対と、を有する部分である。背当て部材は、押圧部材と対向するように配置され、第1方向及び第1方向の逆側の第2方向に移動可能であり、中折り処理部によって用紙束が中折りされた後に中折りされた用紙束の背部分を押圧するように第2方向に移動する部材である。ローラ回転制御部は、中折り処理の際に用紙束を第1方向に移動させる方向に折りローラ対を回転させ、背当て部材が用紙束の背部分を押圧する際に用紙束を第2方向に移動させる方向に折りローラ対を回転させる部分である。
この後処理装置では、用紙搬送部によって表面に画像が形成された用紙が搬送され、用紙保持部によって一時的に用紙が保持される。このとき、用紙束にステープル処理がなされる。そして、押圧部材によって用紙の用紙搬送方向略中央部を押圧され、折りローラ対によって挟まれることで中折り処理がなされる。その後、背当て部材が用紙束の背部分を押圧するとともに、ローラ回転制御手段によってローラ対が用紙束を第2の方向に移動させる方向に回転させられる。ここで、図12に示すように用紙束をローラ対によって搬送させる場合、外側(ローラに接触する側)よりも内側の方が搬送速度は大きくなる。すなわち図12のV2(内側の速度)の方がV1(外側の速度)よりも大きくなる。このため、ローラ対による搬送距離が大きくなるのに従って、図13にしめすように、外側は内側に対し少し膨らんだ状態となる。そして、この状態(図13の状態)で背当て部材による用紙束の背部分の押圧を行うため、角背を形成することができる。
ここでは、中折り処理の構成以外に背当て部材を新たに設けた簡易な構成で、かつローラなどの制御を行うことで、角背を形成することができるため、装置が大型化するのを防止できるとともにコストが高くなるのを防止できる。
発明2に係る後処理装置は、発明1に係る後処理装置であって、背当て部材は、ローラ回転方向制御部によってローラ対が第2方向に用紙を搬送する際の速度よりも移動速度が速い。
ここでは、背当て部材によって用紙束の背の部分をしっかり押圧することができ、角背を形成できる。
発明3に係る後処理装置では、発明1又は2に記載の後処理装置であって押圧部材が用紙束を二つ折りするように第1方向に移動した際に、背当て部材は押圧部材との間で用紙束を挟み込みながら第2方向に移動し、押圧部材は背当て部材の第2方向への移動にあわせて第2方向に移動する。
ここでは、背当て部材と押圧部材との間で用紙束が挟まれるため、用紙束の折り目部分にステープル処理がなされている場合であっても、この点に作用する力が大きくなりすぎず、用紙が破損するのを防止できる。
発明4に係る後処理装置では、発明1から3のいずれかに記載の後処理装置であって、背当て部材の移動速度とローラ対の用紙束の第2方向への搬送速度との差が用紙束の厚さに応じて大きくなるように、背当て部材の移動速度を速くする。
ここでは、用紙束の厚さに応じて背当て部材の移動速度を速くすることで、用紙束を押圧する力を大きくすることができる。このため、用紙束の厚さに関わらず角背を形成することができる。
発明5に係る後処理装置では、発明1から4のいずれかに記載の後処理装置であって、背当て部材の移動速度とローラ対の用紙束の第2方向への搬送速度との差が用紙束の厚さに応じて大きくなるように、ローラ対の用紙束の第2方向への搬送速度を遅くする。
ここでは、用紙束の厚さに応じてローラ対の用紙束の第2方向への搬送速度を遅くすることで、用紙束を押圧する力を大きくすることができる。このため、用紙束の厚さに関わらず角背を形成することができる。
発明6に係る後処理装置では、発明1から5のいずれかに記載の後処理装置であって、用紙束の厚さを検出する用紙束厚さ検出手段をさらに備えている。用紙束厚さ検出手段による検出結果が所定の閾値以下の場合には、背当て部材は第2方向への移動が規制される。
ここでは、用紙束の厚さが閾値以下の場合には角背を形成しなくとも積載時にバランスを崩すことが無いため、必要な場合にのみ角背を形成することが出来る。
発明7に係る後処理装置では、発明1から6のいずれかに記載の後処理装置であって、用紙束厚さ検出機構は、用紙束を挟み込む際に軸の間隔が変化するローラ対と、ローラ対のそれぞれの軸の間隔を検出する間隔検出手段とを備えている。
ここでは、用紙厚さ検出機構は用紙を挟みこんだ際のローラ対の軸の間隔を検出することで用紙束の厚さを算出することができる。
発明8に係る後処理装置では、発明1から7のいずれかに記載の後処理装置であって、背当て部材は、面積の異なる2以上の側面を有しており、用紙束の厚さに応じて用紙束との接触面積を変更可能である。
ここでは、角背を形成する際に厚さに応じて用紙束の背部分の幅を変更することが出来、厚さの異なる用紙束の角背を形成することが出来る。
発明9に係る後処理装置では、発明1から8のいずれかに記載の後処理装置であって、ローラ対の第1方向側に用紙束を装置外に排出する排出部をさらに備えている。用紙束の第1方向端部に角背が形成された後に、押圧部材は用紙束の排出を妨げないよう退避位置に移動し、背当て部材は第2方向に移動し、前記ローラ回転方向制御部は、ローラ対を用紙束が第1方向に移動する方向に回転させる。
ここでは、角背が形成された用紙束を排出するのを背当て部材が妨げるのを防止できる。
発明10に係る画像形成装置は、画像形成部と、定着部と、後処理装置とを備えている。画像形成部は画像データに基づいて画像を形成可能な部分である。定着部は画像形成部で形成された画像を用紙に定着させる部分である。後処理装置は、画像が定着された用紙に後処理を施し、請求項1から11のいずれかに記載の装置である。
本発明では、冊子の背部分に角背を形成する際に、装置全体の大型化、複雑化を防止するとともにコストが高くなるのを防止することができる。
[全体構成]
以下に、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100について図1を参照して説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の全体概略を示すものである。画像形成装置100は用紙上に画像を形成するためのものである。また、画像形成装置100は、複合機1と、後処理装置10とを備えている。
以下に、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100について図1を参照して説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の全体概略を示すものである。画像形成装置100は用紙上に画像を形成するためのものである。また、画像形成装置100は、複合機1と、後処理装置10とを備えている。
[複合機]
複合機1は、FAXや複写機、プリンタなどの様々な機能を有している。また、複合機1は、外部のコンピュータなどに接続され、原稿から読み取られた画像情報又はコンピュータから送られる画像情報に基づいて用紙上に画像を形成することができる。
複合機1は、FAXや複写機、プリンタなどの様々な機能を有している。また、複合機1は、外部のコンピュータなどに接続され、原稿から読み取られた画像情報又はコンピュータから送られる画像情報に基づいて用紙上に画像を形成することができる。
複合機1は、図1に示すように、機能部として、原稿読み取り部2と、画像形成部3と、転写部4と、用紙収納部5と、第1搬送部6と、定着部7と、排出部8とを備えている。以下に各機能部の構成について説明する。
{原稿読み取り部}
原稿読み取り部2は原稿の画像を読み取って画像情報を取得するための部分である。また、原稿読み取り部2は複合機1の上部に配置されている。
原稿読み取り部2は原稿の画像を読み取って画像情報を取得するための部分である。また、原稿読み取り部2は複合機1の上部に配置されている。
{画像形成部}
画像形成部3は画像情報に基づいて画像を形成するための部分である。また画像形成部3は後述の用紙収納部5と原稿読み取り部2との間に配置されている。さらに画像形成部3は、4つの画像形成ユニット30を有している。4つの画像形成ユニット30は1列に並べて配置されている。また4つの画像形成ユニット30は、図1及び図2に示すように、それぞれ、感光体ドラム31と、帯電装置32と、レーザユニット33(図1参照)と、現像装置34と、トナー収納部35(図1参照)と、除電装置36と、ドラムクリーニング装置37とを有している。そして、4つの画像形成ユニット30は、図1の右側から順にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成可能である。なお、各画像形成ユニット30は互いに同様の構成である。なお、以下にイエローの画像形成ユニット30について説明する。
画像形成部3は画像情報に基づいて画像を形成するための部分である。また画像形成部3は後述の用紙収納部5と原稿読み取り部2との間に配置されている。さらに画像形成部3は、4つの画像形成ユニット30を有している。4つの画像形成ユニット30は1列に並べて配置されている。また4つの画像形成ユニット30は、図1及び図2に示すように、それぞれ、感光体ドラム31と、帯電装置32と、レーザユニット33(図1参照)と、現像装置34と、トナー収納部35(図1参照)と、除電装置36と、ドラムクリーニング装置37とを有している。そして、4つの画像形成ユニット30は、図1の右側から順にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成可能である。なお、各画像形成ユニット30は互いに同様の構成である。なお、以下にイエローの画像形成ユニット30について説明する。
感光体ドラム31は表面に静電潜像を担持可能な部材である。また、感光体ドラム31は図2の紙面に垂直に伸びる回転軸周りに回転可能である。そして、感光体ドラム31は後述する転写ベルト41に接触するように配置されている。
帯電装置32は感光体ドラム31の表面を一様に帯電させるための装置である。また、帯電装置32は感光体ドラム31の上側に配置されている。
レーザユニット33は画像情報に基づいてレーザ光を感光体ドラム31の表面に照射するための装置である。またレーザユニット33は感光体ドラム31よりも上側に配置されている。
現像装置34は感光体ドラム31に担持された静電潜像に現像剤を供給可能な装置である。また、各現像装置34はそれぞれのレーザユニット33よりも下側に配置されている。ここで、図2に示すように現像装置34は、現像容器341と、現像ローラ342と、供給ローラ343と、攪拌部材344とを有している。
現像容器341は内部に各感光体ドラム31に対応する色の現像剤を収納可能な容器である。
現像ローラ342は感光体ドラム31に現像剤を供給するための部材である。また、現像ローラ342は現像容器341に支持されている。さらに現像ローラ342は感光体ドラム31に対向するように配置されている。
供給ローラ343は現像ローラ342に現像容器341内部の現像剤を供給するための部材である。また、供給ローラ343は現像容器341に回転自在に支持されている。さらに、供給ローラ343は、現像ローラ342と平行に配置されている。
攪拌部材344は、現像容器341内の現像剤を攪拌するための部材である。
トナー収納部35は現像装置34に供給可能なトナーを収納する部分である。トナー収納部35は各現像装置34の色に対応するトナーを収納可能なトナーコンテナ351を有している。トナーコンテナ351は図示しない供給路によって現像装置34に接続されている。
除電装置36は感光体ドラム31の表面の電荷を除去するための装置である。また、除電装置36は感光体ドラム31よりも上側に配置されている。
ドラムクリーニング装置37は現像動作に使用されずに感光体ドラム31上に残留した現像剤をクリーニングするための装置である。ドラムクリーニング装置37は、感光体ドラム31の表面に接触するブレード部材371と、ブレード部材371によって掻き取ったトナーを収納可能な廃現像剤収納容器372とを有している。
{転写部}
図1に示すように、転写部4は、転写ベルト41と、4つの1次転写ローラ42と、2次転写ローラ43と、ベルトクリーニング装置44とを備えている。
図1に示すように、転写部4は、転写ベルト41と、4つの1次転写ローラ42と、2次転写ローラ43と、ベルトクリーニング装置44とを備えている。
転写ベルト41は画像形成部3で形成された画像を用紙に転写するための部材である。また、転写ベルト41は感光体ドラム31から画像が1次転写される部材である。さらに転写ベルト41は感光体ドラム31の下側に配置されている。
1次転写ローラ42は感光体ドラム31上の画像を転写ベルト41上に転写するための部材である。また1次転写ローラ42は転写ベルト41を挟んで感光体ドラム31に対向するように配置されている。さらに1次転写ローラ42はそれぞれ図示しない電圧印加装置に接続されている。各1次転写ローラ42は感光体ドラム31が並べられた方向と平行に並べて配置されている。
2次転写ローラ43は感光体ドラム31から転写ベルト41に1次転写された画像を用紙に転写するための部材である。また2次転写ローラ43は用紙搬送部6の用紙搬送経路を挟んで転写ベルト41に対向するように配置されている。
ベルトクリーニング装置44は転写ベルト41上のトナーや紙粉および埃などをクリーニングするための装置である。またベルトクリーニング装置44は転写ベルト部材41の上側に配置されている。
{用紙収納部}
用紙収納部5は用紙を収納するための部分である。また、用紙収納部5は複合機1の下部に配置されている。さらに用紙収納部5は2つの給紙カセット51を有している。各給紙カセット51にはそれぞれ異なる種類(サイズなど)の用紙が収納されている。また、2つの給紙カセット51はそれぞれ積み重ねて配置されている。
用紙収納部5は用紙を収納するための部分である。また、用紙収納部5は複合機1の下部に配置されている。さらに用紙収納部5は2つの給紙カセット51を有している。各給紙カセット51にはそれぞれ異なる種類(サイズなど)の用紙が収納されている。また、2つの給紙カセット51はそれぞれ積み重ねて配置されている。
{第1搬送部}
第1搬送部6は各機能部に用紙を搬送するための部分である。第1搬送部6は、用紙収納部5から、転写部4、定着部7、排出部8の順に用紙を搬送する用紙搬送経路を有している。また用紙搬送部6は、用紙の搬送方向をガイドする用紙搬送ガイド対61と、用紙搬送方向に用紙を搬送する複数の用紙搬送ローラ対62とを有している。
第1搬送部6は各機能部に用紙を搬送するための部分である。第1搬送部6は、用紙収納部5から、転写部4、定着部7、排出部8の順に用紙を搬送する用紙搬送経路を有している。また用紙搬送部6は、用紙の搬送方向をガイドする用紙搬送ガイド対61と、用紙搬送方向に用紙を搬送する複数の用紙搬送ローラ対62とを有している。
{定着部}
定着部7は画像を用紙に定着させるための部分である。また、定着部7は用紙搬送方向において転写部4の下流に配置されている。また、定着部7は、用紙上の画像を加熱する加熱ローラ71と、用紙上の画像を加圧する加圧ローラ72とを有している。
定着部7は画像を用紙に定着させるための部分である。また、定着部7は用紙搬送方向において転写部4の下流に配置されている。また、定着部7は、用紙上の画像を加熱する加熱ローラ71と、用紙上の画像を加圧する加圧ローラ72とを有している。
{排出部}
排出部8は用紙を複合機1の外部に排出するための部分である。また、図1に示すように、排出部8は定着部7の用紙搬送方向下流側に配置されている。そして、排出部8は排出ローラ81を有している。排出部8は原稿読み取り部2の下側に配置されている。排出部8は複合機1の図1における左側の側面から右方に向かって窪む凹部82をさらに有している。そして、凹部82に用紙が排出される。
排出部8は用紙を複合機1の外部に排出するための部分である。また、図1に示すように、排出部8は定着部7の用紙搬送方向下流側に配置されている。そして、排出部8は排出ローラ81を有している。排出部8は原稿読み取り部2の下側に配置されている。排出部8は複合機1の図1における左側の側面から右方に向かって窪む凹部82をさらに有している。そして、凹部82に用紙が排出される。
[後処理装置]
後処理装置10は、画像が形成された用紙に後処理を施すための装置である。また、後処理装置10は複合機1の側方に着脱可能に取り付けられている。さらに、後処理装置10は、筐体11と、機能部として、第2搬送部12と、ステープル処理部13と、中折り処理部14と、第1排出部15と、第2排出部16と、図7に示す制御部17とを備えている。以下各機能部について詳細に説明する。
後処理装置10は、画像が形成された用紙に後処理を施すための装置である。また、後処理装置10は複合機1の側方に着脱可能に取り付けられている。さらに、後処理装置10は、筐体11と、機能部として、第2搬送部12と、ステープル処理部13と、中折り処理部14と、第1排出部15と、第2排出部16と、図7に示す制御部17とを備えている。以下各機能部について詳細に説明する。
筐体11は内部に中折り処理部14やステープル処理部13などを配置可能な部材である。また、筐体11に複合機の凹部82に嵌合する突部が形成され、突部の内部には複合機1の排出部8から排出された用紙が通過可能な通過口111が形成されている。
第2搬送部12は通過口111を通過して筐体11内に進入した用紙を各機能部に搬送するための部分である。第2搬送部12は用紙を搬送するための複数のローラ121対を有している。
第1排出部15(図1参照)は、複合機1から排出された後処理が行われない用紙や中折り処理が行われない用紙束を排出する部分である。第1排出部15は、後処理装置10内部の用紙を後処理装置10外部に排出するための1対の第1排出ローラ151と、後処理装置10内部から後処理装置10外部に排出された用紙を支持する第1排出トレイ152とを有している。
ステープル処理部13は用紙束19(図3参照)にステープル処理を行うための部分である。ステープル処理部13は第1排出部15へ向かう用紙搬送路の途中から下方へ分岐した搬送路の途上に配置されている。ステープル処理部13はユーザの要求に応じて用紙束19の一端や略中央部分を綴じる。なお、用紙束19にステープル処理を行う場合には第2搬送部12により用紙束19がステープル位置に移動させられる。
中折り処理部14は用紙に中折り処理を施すための部分である。また中折り処理部14はステープル処理部13の下側であって用紙搬送方向下流に配置されている。ここで、図3に中折り処理部14の部分拡大図を示す。図3に示すように、中折り処理部14は、折りブレード141と、1対の折りローラ142と、用紙支持トレイ143と、背当て部材144とを有している。
用紙支持トレイ143は中折り処理を行う用紙束19の端部を支持するための部材である。
折りブレード141は、用紙支持トレイ143に支持されている用紙束19に略直交する方向に伸びる部材であり、用紙支持トレイ143に支持された状態の用紙束19を挟んで折りローラ142と反対側に位置している。また折りブレード141は板状の部材である。さらに折りブレード141は上記位置即ち、退避位置(図3参照)と1対の折りローラ142の間に位置する折り位置(図4に示す折りブレード141の位置)との間を移動可能な部材である。
1対の折りローラ142は用紙束19を挟み込んで二つ折りする部材である。また1対の折りローラ142は用紙支持トレイ143に支持された状態の用紙束19の一方側(図中左方)に位置している。このため、1対の折りローラ142と折りブレード141とは用紙支持トレイに支持されている状態の用紙束を挟んで互いに反対側に配置されている。さらに1対の折りローラ142は図示しない駆動源に接続されており、用紙を図3の矢印Aが示す第1方向及び矢印Bが示す第2方向に移動させるように矢印C(図5参照)及び矢印D(図8参照)方向に回転可能である。さらに1対の折りローラ142は用紙束19を挟みこむ際に互いのローラの間隔を変更可能である。すなわち、一方のローラ142aは移動不能であり、他方のローラ142bの回転軸は移動可能となっている。
なお、ここで、第1方向とは、用紙支持トレイ143に支持された用紙束19の紙面に直交し、折りブレード141が1対の折りローラ142が近接するよう移動する方向に沿う方向を意味している。即ち、図3の矢印Aで示す方向を意味している。また、第2方向とは、第1方向に対して逆方向、即ち第1方向から180度の方向を意味しており、図3における矢印Bの方向を意味している。矢印C方向及び矢印D方向は1対の折りローラ142の回転方向を示している。また、矢印C方向は、用紙束19を第1の方向に移動させるように回転する方向、言い換えると図5において上側のローラは時計回りに回転、一方下側のローラは反時計回りに回転する方向を意味している。矢印D方向は矢印C方向の逆方向を意味している。詳細には、用紙束19を第2の方向に移動させるように回転する方向、言い換えると図5において上側のローラは反時計回りに回転、一方下側のローラは時計回りに回転する方向を意味している。
背当て部材144は用紙束19に角背を形成する際に折りブレード141とともに用紙を挟み込むように用紙を押圧する部材である。また、背当て部材144は1対の折りローラ142を挟んで折りブレード141と対向するように配置されている。さらに、背当て部材144は長方形状の板状部材であり折りブレード141に対面する面が平坦な端面をなしている。そして、背当て部材144は、1対の折りローラ142から離間した第1位置(図4参照)と、第1位置から第2方向に移動し用紙束19と接触可能となる第2位置(図5参照)と、第1方向及び第2方向に垂直な矢印Eの方向に移動し用紙束19を後処理装置1の外部に排出する際に排出を妨げないように退避した第3位置(図6参照)とに移動可能な部材である。
第2排出部16は中折り処理が施された用紙束19を排出する部分である。また、第2排出部16は中折り処理部14の側方に設けられている。さらに第2排出部16は中折り処理が施された用紙束19を積載可能な第2排出トレイ161を有している。
図7に画像形成装置1のブロック図を示す。制御部17は、記憶部171とCPUとを有している。制御部17は、プログラムを実行することで、用紙束厚さ検出部172と、角背形成動作実行判断部173と、ローラ回転制御部174と、背当て部材移動制御部175と、を有している。
用紙束厚さ検出部172は用紙束19の厚さを検出する部分である。また、用紙束厚さ検出部172は、間隔検出部172aを有している。間隔検出部172aは用紙束19を挟んだ状態の1対の折りローラ142間の間隔を検出する部分である。例えば、間隔検出部172aは用紙束19を挟んだ状態における一方のローラ142a(図4参照)の回転軸と他方のローラ142b(図4参照)の回転軸との間の間隔Tを検出する。この間隔検出部172aによる検出結果が用紙束19の厚さに対応する値であると判断される。
角背形成動作実行判断部173は角背形成動作を行うか否かを判断するための部分である。また、角背形成動作実行判断部173は、記憶部171に記憶された所定の閾値よりも用紙束19の厚さが厚いか否かを判断し、用紙束19の厚さが閾値よりも厚い場合には角背形成動作を実行可能と判断する。一方、角背形成動作実行判断部173は用紙束19の厚さが閾値よりも薄い場合には角背形成動作の実行が不可能と判断し、背当て部材移動制御部175により背当て部材144の第3位置(図6に示す位置)からの移動が規制される。
ローラ回転制御部174は、1対の折りローラ142の回転を制御するための部分である。具体的には、ローラ回転制御部174は、用紙束19を折りこむ際には図4の矢印C方向(用紙束19を第1方向に移動させる方向)に1対の折りローラ142を回転させ、角背形成動作の際の用紙束の背部分に角背を形成する際には1対の折りローラ142を図8の矢印Dの方向(用紙束19を第2方向に移動させる方向)に回転させる。また、用紙束19を排出する際にはローラ回転制御部174は1対の折りローラ142を矢印Cの方向に回転させる。さらに、ローラ回転制御部174は、用紙束厚さ検出部172の検出結果の値が大きくなるほど、1対の折りローラ142の用紙束を搬送する速度と背当て部材144の移動速度との差が大きくなるように、1対の折りローラ142の回転速度を遅くする。
背当て部材移動制御部175は、背当て部材144の移動方向及び移動の際の速度を制御する部分である。また、背当て部材移動制御部175は角背形成動作の際には折りブレード141によって二つ折りにされた用紙束19の背の部分を押圧するように第1位置(図4参照)から第2位置(図5参照)に移動させる。さらに、背当て部材移動制御部175は用紙束を排出する際には第2位置(図5参照)から第1方向及び第2方向に直交する矢印Eの方向に移動した第3位置(図6参照)に背当て部材144を移動させる。さらに、背当て部材移動制御部175は少なくとも1対の折りローラ142による用紙束19の搬送速度よりも速い速度で背当て部材144を移動させるように制御する。
[動作]
次に複合機1の動作について説明する。
次に複合機1の動作について説明する。
原稿読み取り部2によって原稿の画像が読み取られて画像情報が取得され、又は複合機1の外部に接続されたコンピュータから画像情報が送られると、画像情報に基づいて感光体ドラム31上に静電潜像が形成される。具体的には、帯電装置32によって感光体ドラム31の表面が帯電させられ、画像情報に基づいてレーザユニット33から感光体ドラム31にレーザ光が照射される。このようにして感光体ドラム31上に静電潜像が形成されると、現像装置34の現像ローラ342から現像剤が静電潜像に供給される。現像装置34から静電潜像に現像剤が供給されると感光体ドラム31上にトナー像が形成される。
そして、各感光体ドラム31上のトナー像が転写ベルト41に転写される。そして転写ベルト41上のトナー像が用紙に転写される。トナー像が表面に転写された用紙は用紙搬送部6によって定着装置7まで搬送される。定着装置7でトナー像が用紙に定着された後、排出部8に搬送される。排出部8に搬送された用紙は複合機1外に排出される。
[中折処理動作、ステープル処理動作及び角背形成動作]
ステープル処理動作及び角背形成動作についてのフローチャートを図10に示す。図10のフローチャートを参照して後処理装置の動作について説明する。なお、以下の例では用紙を縦搬送する場合について説明する。
ステープル処理動作及び角背形成動作についてのフローチャートを図10に示す。図10のフローチャートを参照して後処理装置の動作について説明する。なお、以下の例では用紙を縦搬送する場合について説明する。
上記の複合機1の動作によって複合機1外に排出された用紙は通過口111を通って後処理装置10の内部に進入する(S1)。そして、ステープル処理命令または中折り処理命令がなされているか否かが判断される(S2)。ステープル処理命令及び中折り処理命令がなされていない場合(S2のNO)には第2搬送部12によって第1排出部15に用紙が搬送される。第1排出部15に搬送された用紙は第1排出部15から後処理装置10外に排出され、第1排出トレイ152に積載される。
一方、ステープル処理命令及び中折り処理命令のうち少なくとも一方がなされている場合(S2のYES)には、第2搬送部12によりステープル処理部13に用紙が搬送される。このとき、命令がステープル処理命令であるか否かが判断される(S3)。ステープル処理命令である場合(S3のYES)には、命令に応じて用紙束19にステープル処理がなされる(S4)。ここで、複数枚の用紙から冊子を作る場合には用紙束19の略中央部分にステープル処理が行われる。一方で命令がステープル処理命令でない場合(S3のNO)には、用紙が用紙支持トレイ143に搬送され、所定の枚数の用紙が用紙支持トレイに溜まるまで保持される。所定の枚数の用紙(用紙束19)が用紙支持トレイに溜まると、ステップ6以降の用紙束19に対して中折り処理の動作がなされる。
ステープル処理がなされた用紙束19はさらに中折り処理命令がなされているか否かが判断され(S5)、中折り処理命令がなされていない場合(S5のNO)には、ステープル処理がなされた用紙束19は、図示しない搬送ローラによって第2搬送部12に戻され、第2搬送部12によって第1排出部15に搬送され、第1排出部15から排出される。一方、中折り処理命令がなされている場合(S5のYES)には、用紙支持トレイ143に用紙束が搬送され、ステップ6以降の処理がなされる。
中折り処理命令がされているジョブの用紙束19は、用紙束19の厚さが検出される(S6)。具体的には、折りブレード141が第1方向に所定の距離だけ移動する。折りブレード141の移動に伴って用紙束19は搬送方向に関しての中央部分が少し折り曲げられた状態となる。このとき、1対の折りローラ142は互いの間の距離を広げられる。この状態において1対の折りローラ142の間の距離を図示しないセンサによって検出し、1対の折りローラ142の間の距離から用紙束19の厚さを算出する。即ち、図4のTを検出し、Tから用紙束の厚さを算出する。
そして、用紙束19の厚さが記憶部171に記憶された閾値よりも大きいか否かが判断される(S7)。用紙束19の厚さが閾値以下であると判断されると(S7のNO)、角背形成動作を行う必要は無いと判断され、中折り処理動作のみが行われる(S10)。具体的には、所定の距離だけ移動していた折りブレード141がさらに第1方向へと移動し、折りブレード141によって用紙束19の搬送方向における略中央部分が押圧される。ここで所定の距離は、退避位置(図3の位置)から用紙束19が背当て部材144に接触する位置までの間の特定の距離を意味している。このとき、折りブレード141の移動と同時に1対の折りローラ142が図5の矢印Cの方向に回転しながら用紙束19を挟みこむことで、長手方向略中央部分を中心として用紙束19は二つ折りされる。そして、このとき背当て部材144は、第2位置から第3位置に退避している(図6参照)。その後、さらに1対の折りローラ142が矢印Cの方向に回転し、用紙束19は第2排出トレイ161上に排出される。
一方で、用紙束19の厚さが閾値以上である場合(S7のYES)には角背形成動作が行われる。具体的には、所定距離だけ移動した折りブレード141が用紙束19の長手方向略中央部分を押圧するようにさらに第1方向に移動する。このとき、同時に1対の折りローラ142は矢印Cの方向に回転しながら用紙束19を挟みこむことで用紙束19は二つ折りされる。
用紙束19が二つ折りされると、背当て部材144が第2位置から第1位置に向かって第2方向に用紙束19を折りブレード141との間で挟みこみながら移動し、同時に1対の折りローラ142が図8の矢印Dの方向に回転する。背当て部材144の第2方向への移動と同時に折りブレード141も第2方向(矢印Bの方向)に移動する。このとき、背当て部材145の移動速度及び1対の折りローラ142の回転速度が用紙束19の厚さに基づいてそれぞれ決定され(S8)、背当て部材144の移動速度は1対の折りローラ142による用紙の搬送速度よりも速い速度となっている。このとき図8に示すように1対の折りローラ142は用紙束19を矢印B方向に移動させようとし背当て部材144はより速い速度で用紙束19の背部分を矢印B方向に押圧しようとする。このため、図8に示すように用紙束19に角背が形成されるとともに中折りされる(S9)。用紙束19に角背が形成されると、折りブレード141はさらに第2方向へと移動し、背当て部材144は第1方向に移動する。また、1対の折りローラ142は矢印C方向へと回転し、用紙束19を第1方向へと搬送する(図9参照)。その後、第2位置から第3位置に背当て部材144が退避し(図6参照)、角背が形成された用紙束19が第2排出トレイ161上に排出される。
[効果]
用紙束19の背部分に角背が形成されているために、用紙束19を複数束積み重ねて積載してもバランスが良く、角背がない用紙束19に比べて崩れる可能性を低減させることが出来る。また、用紙束19を二つ折りする際に複雑な構成を採用することなく角背を形成することが出来るため、角背の形成のために、装置全体が大型化、複雑化するのを防止でき、さらにコストが嵩むのを防止することができる。
用紙束19の背部分に角背が形成されているために、用紙束19を複数束積み重ねて積載してもバランスが良く、角背がない用紙束19に比べて崩れる可能性を低減させることが出来る。また、用紙束19を二つ折りする際に複雑な構成を採用することなく角背を形成することが出来るため、角背の形成のために、装置全体が大型化、複雑化するのを防止でき、さらにコストが嵩むのを防止することができる。
そして、1対の折りローラ142を用いて用紙束19の厚さを検出可能であるため、用紙束19の厚さを直接検出するセンサなどを別途配置する必要が無くコストが高くなるのを防止できる。さらに背当て部材144が用紙束19を排出する際に第3位置に移動可能であるため、用紙束19の排出を背当て部材144が妨げるのを防止できる。
そして、ステープル処理が用紙束19の搬送方向の略中央部分になされており、背当て部材174による押圧だけでなくステープル処理がなされている箇所を折りブレードによって押圧するため、ステープル処理されている箇所の周辺が破損するのを防止できる。
〔他の実施形態〕
(A)上記実施形態では、背当て部材144として板状部材を用いたが本発明はこれに限らず、折りブレードに対向する側の端面の面積、即ち角背を形成するための端面の面積が変更できるように、例えば、図11に示すような複数の面積の異なる側面を有する部材を用いても良い。ここで、図11に示す背当て部材はその中ほどに折りローラの回転軸と平行に伸びる段差を有することによりその両側で厚みが異なる板状部材からなり、折りローラの回転軸と平行な回転軸回りに回転可能となっている。そして、背当て部材移動制御部によって、用紙束の厚みに応じて背当て部材の何れの側面で角背が形成されるかが決められる。
(A)上記実施形態では、背当て部材144として板状部材を用いたが本発明はこれに限らず、折りブレードに対向する側の端面の面積、即ち角背を形成するための端面の面積が変更できるように、例えば、図11に示すような複数の面積の異なる側面を有する部材を用いても良い。ここで、図11に示す背当て部材はその中ほどに折りローラの回転軸と平行に伸びる段差を有することによりその両側で厚みが異なる板状部材からなり、折りローラの回転軸と平行な回転軸回りに回転可能となっている。そして、背当て部材移動制御部によって、用紙束の厚みに応じて背当て部材の何れの側面で角背が形成されるかが決められる。
なお、この背当て部材の移動は、上記の回転軸が第1方向、第2方向及びそれらに垂直な第3方向に駆動されることで行われる。
(B)上記実施形態では、用紙束の厚さを1対の折りローラの間隔によって検出したが、本発明はこれに限らずに、印字を行った枚数から計算すること等で用紙束の厚さを求めても良い。
(C)上記実施形態では、ローラ回転制御部174が1対の折りローラ142の回転速度を制御することで、用紙束厚さ検出部172の検出結果が大きな値になるほど、1対の折りローラ142の用紙束を搬送する速度と背当て部材144の移動速度との差が大きくなるように制御したが、本発明はこれに限らずに、背当て部材移動制御部175が背当て部材144の移動速度を上げることで、用紙束厚さ検出部172の検出結果の値が大きくなるほど1対の折りローラ142の用紙束を搬送する速度と背当て部材144の移動速度との差が大きくなるようにしても良い。
(D)上記実施形態では、複合機1に後処理装置10を取り付けたものを例示したが、本発明はこれに限らず、用紙に画像を形成可能な装置、例えば複写機などに後処理装置を取り付けたものであっても良い。
1 複合機(画像形成装置)
3 画像形成部
7 定着部
10 後処理装置
12 第2搬送部(用紙搬送部)
13 ステープル処理部
14 中折り処理部
100 画像形成装置
141 折りブレード(押圧部材)
142 1対の折りローラ(折りローラ対)
143 用紙支持トレイ(用紙保持部)
144 背当て部材
172 用紙束厚さ検出部(用紙束厚さ検出手段)
172a 間隔検出部(間隔検出手段)
174 ローラ回転制御部
3 画像形成部
7 定着部
10 後処理装置
12 第2搬送部(用紙搬送部)
13 ステープル処理部
14 中折り処理部
100 画像形成装置
141 折りブレード(押圧部材)
142 1対の折りローラ(折りローラ対)
143 用紙支持トレイ(用紙保持部)
144 背当て部材
172 用紙束厚さ検出部(用紙束厚さ検出手段)
172a 間隔検出部(間隔検出手段)
174 ローラ回転制御部
Claims (10)
- 表面に画像が形成された用紙に後処理を施す後処理装置であって、
表面に画像が形成された用紙を搬送する用紙搬送部と、
前記用紙搬送部で搬送された用紙を一時的に保持可能な用紙保持部と、
前記用紙保持部に保持されている用紙束の所定位置にステープル処理を施すステープル処理部と、
前記ステープル処理部でステープル処理がなされた用紙束の用紙搬送方向略中央部を用紙束の紙面に略直交する第1方向に押圧する押圧部材と、前記第1方向に略直交する方向に並べて配置され、前記押圧部材によって押圧された用紙束を挟み込み用紙束を折り曲げる折りローラ対と、を有する中折り処理部と、
前記押圧部材と対向するように配置され、前記第1方向及び前記第1方向の逆方向の第2方向に移動可能であり、前記中折り処理部によって用紙束が二つ折りされた状態で用紙束の背部分を押圧するように第2方向に移動する背当て部材と、
中折り処理の際に前記用紙束を前記第1方向に移動させる方向に前記折りローラ対を回転させ、前記背当て部材が用紙束の背部分を押圧する際に前記用紙束を前記第2方向に移動させる方向に前記折りローラ対を回転させるローラ回転制御部と、
を備えた後処理装置。 - 前記背当て部材は、前記ローラ回転制御部によって前記ローラ対が前記第2方向に用紙を搬送する際の速度よりも前記第2方向に移動する際の移動速度が速い、
請求項1に記載の後処理装置。 - 前記押圧部材が用紙束を二つ折りするように前記第1方向に移動した際に、前記背当て部材は前記押圧部材との間で用紙束を挟み込みながら前記第2方向に移動し、
前記押圧部材は前記背当て部材の前記第2方向への移動にあわせて前記第2方向に移動する、
請求項1又は2に記載の後処理装置。 - 用紙束の厚さが厚くなるほど、前記背当て部材の移動速度と前記ローラ対の用紙束の前記第2方向への搬送速度との差が大きくなるように、前記背当て部材の移動速度を速くする、
請求項1から3のいずれかに記載の後処理装置。 - 用紙束の厚さが厚くなるほど、前記背当て部材の移動速度と前記ローラ対の用紙束の第2方向への搬送速度との差が大きくなるように、前記ローラ対の用紙束の前記第2方向への搬送速度を遅くする、
請求項1から4のいずれかに記載の後処理装置。 - 用紙束の厚さを検出する用紙束厚さ検出手段をさらに備え、
前記用紙束厚さ検出手段による検出結果が所定の閾値以下の場合には、前記背当て部材は第2方向への移動が禁止される、
請求項1から5のいずれかに記載の後処理装置。 - 前記用紙束厚さ検出手段は、
用紙束を挟み込む際に軸の間隔が変化する前記ローラ対と、
前記ローラ対のそれぞれの軸の間隔を検出する間隔検出手段と、
を備えた請求項6に記載の後処理装置。 - 前記背当て部材は、面積が異なる2以上の側面を有しており、用紙束の厚さに応じて用紙束との接触面を変更可能である、
請求項6又は7に記載の後処理装置。 - 前記ローラ対の前記第1方向側に用紙束を装置外に排出する排出部をさらに備え、
前記用紙束の前記第1方向端部に角背が形成された後に、
前記背当て部材は用紙排出を妨げないように退避位置に移動し、
前記押圧部材は前記第2方向に移動し、
前記前記ローラ回転制御部は、前記ローラ対を前記用紙束が前記第1方向に移動する方向に回転させる、
請求項1から8のいずれかに記載の後処理装置。 - 画像データに基づいて画像を形成可能な画像形成部と、
前記画像形成部で形成された画像を用紙に定着させる定着部と、
画像が定着された用紙に後処理を施し、請求項1から9のいずれかに記載の後処理装置と、
を備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015178399A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙処理装置及び画像形成システム |
| JP2025015530A (ja) * | 2023-07-18 | 2025-01-30 | 株式会社リコー | シート処理装置、シート処理方法及び画像形成システム |
-
2010
- 2010-09-30 JP JP2010220149A patent/JP2012071978A/ja active Pending
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