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JP2012069378A - 積層式電池 - Google Patents

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Yuji Tani
祐児 谷
Hitoshi Maeda
仁史 前田
Masayuki Fujiwara
雅之 藤原
Masao Kusukawa
正男 楠川
Masataka Shinyashiki
昌孝 新屋敷
Atsuhiro Funabashi
淳浩 船橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】積層電極体の積層方向における電解液の分布を効果的に均一化することが可能な積層式電池を提供すること。
【解決手段】複数枚の正極板1と複数枚の負極板2とがセパレータを介して交互に積層された積層電極体10を備える積層式電池において、セパレータを、積層方向に隣り合う一対ごとに、周縁部の少なくとも一部で互いに接合し接合部4を形成して袋状セパレータ3とし、積層電極体10の積層方向における中央部領域に位置する袋状セパレータ3(低閉塞率袋状セパレータ3L)の接合部4の領域の割合を、積層方向における両端部に位置する袋状セパレータ3(高閉塞率袋状セパレータ3H)の接合部4の領域の割合よりも小さくする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、積層式電池に関し、特に、ロボット、電気自動車等の電源、バックアップ電源等として使用される大容量の積層式電池に関する。なかでも、袋状セパレータを用いる積層電極体を有する二次電池に関する。
近年、電池は、携帯電話、ノートパソコン、PDA等の移動情報端末の電源のみならず、ロボット、電気自動車、バックアップ電源などに使用されるようになってきており、さらなる高容量化が要求されるようになってきている。このような要求に対し、リチウムイオン電池は、高いエネルギー密度を有し、高容量であるので、上記のような駆動電源として広く利用されている。
このようなリチウムイオン電池の電池形態としては、大別して、渦巻状の電極体を外装体に封入した渦巻式のものと、方形状電極を複数積層した積層電極体を外装缶またはラミネートフィルムを溶着することにより作製したラミネート外装体に封入した積層式のもの(積層タイプの角型リチウムイオン電池)とがある。
これらリチウムイオン電池のうち、積層式電池の積層電極体の具体的な構成は、正極集電タブを延出させたシート状の正極板と、負極集電タブを延出させたシート状の負極板とを、ポリエチレン、ポリプロピレン等よりなるセパレータを介して必要な数だけ積層するような構成である。
上記積層式電池においては、2枚のセパレータを周縁部で接合して袋状に構成し、この袋状セパレータに正極板および負極板のうちのいずれか一方を収容するようにして、この正極板または負極板が収容された袋状セパレータと、袋状セパレータに収容されていない負極板または正極板とを交互に積層して積層電極体を構成することが従来よりなされている。この構成によれば、正極板と負極板との間の短絡を効果的に防止することができる。
ところが、このように正極板または負極板を袋状セパレータに収容する構成とすると、内部の電極板にまで電解液が進入し難くなるという難点があった。セパレータとして一般的に使用されるポリエチレンシート、ポリプロピレンシート等は多孔質の膜であるが、この多孔質膜の場合、不織布製のセパレータ等の場合とは異なり、膜が有する微細な空孔を通しては電解液が内部に浸透することは容易ではない。
そこで、例えば、特許文献1に開示されているように、袋状セパレータの少なくとも一辺に通液口を設けたり、特許文献2に開示されているように、袋状セパレータに未溶着部と溶着部とを交互に設けたりすることもなされている。このような構成によれば、袋状セパレータによって正極板と負極板との短絡を防止しながら、通液口や未溶着部を通して電解液を内部の電極板にまで浸透させやすくすることができる。
特開平9−129211号公報 特開平5−144427号公報
一方、上記積層式電池においては、積層電極体の積層方向中央部に位置する袋状セパレータに収容された電極板にまで電解液が進入し難いという問題があった。この問題は、積層枚数が増加した場合や、電極板面積が大きくなった場合に特に顕著であった。この問題により、積層電極体中の電極板における電解液の分布が不均一となった場合、予備充電の際に形成される負極への皮膜量や充放電時の反応にムラが生じ、サイクル劣化につながることとなる。このように積層電極体の積層方向における電解液の分布が不均一となるという問題は、上記特許文献1および2では考慮されていない。
上記の点に鑑み、本発明は、積層電極体の積層方向における電解液の分布を効果的に均一化することが可能な積層式電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明に係る積層式電池は、
正極集電タブが延出する複数枚の正極板と負極集電タブが延出する複数枚の負極板とがセパレータを介して交互に積層された積層電極体を備える積層式電池であって、
前記セパレータが、積層方向に隣り合う一対ごとに、周縁部の少なくとも一部で互いに接合されて接合部が形成され、
前記積層電極体の積層方向における中央部領域に位置する前記セパレータの接合部の領域の割合が、積層方向における両端部に位置する前記セパレータの接合部の領域の割合よりも小さくなっていることを特徴とする。
本発明において、セパレータの接合部における接合方法としては特に限定されず、例えば熱溶着、超音波溶着等の溶着、接着剤による接合などがいずれも含まれる。
また、「セパレータの接合部の領域の割合」とは、セパレータの周縁部の長さに対する、周縁部において接合されている領域の長さの割合を意味する。
また、「セパレータを積層方向に隣り合う一対ごとに接合する」態様としては、例えば、方形状の2枚のセパレータを重ね、周縁部を接合して袋状にしたものでもよく、また、方形状の一枚のセパレータの中央部を折り返し、側辺部を接合して袋状としたものでもよい。なおこの折り返し部は、「接合部が形成されている領域」には含まない。
また、「積層電極体の積層方向における中央部領域に位置するセパレータ」とは、積層方向における両端部に位置するセパレータ以外のセパレータのうちの少なくとも一部を意味する。したがって、例えば、積層方向における両端部に位置するセパレータ以外の全てのセパレータの接合部の領域の割合が、両端部に位置するセパレータの接合部の領域の割合よりも小さくなっている態様や、積層方向における両端部に位置するセパレータから、セパレータの接合部の領域の割合が中央に向かって段階的にまたは次第に小さくなっていくような態様、等がいずれも本発明の範囲に含まれる。
また、「積層方向における両端部に位置するセパレータ」とは、隣り合う一対ごとに接合されたセパレータのうちの、積層方向における最も外側の2箇所に位置するセパレータを意味する。積層電極体においては、積層方向における最外面部(両端部)に、接合されていないシート状のセパレータが配置される場合があるが、このシート状のセパレータは本発明における「積層方向における両端部に位置するセパレータ」には該当しない。
上記本発明の構成によれば、通常電解液が入り易い積層電極体の積層方向における上段および下段(両端部)に位置するセパレータの接合部(溶着部)の割合が多く、通常電解液が入り難い積層電極体の積層方向における中央部分に位置するセパレータの接合部(溶着部)の割合が小さくなり、これにより、積層方向における電解液の入り易さの偏りが抑制されて、電解液の分布が均される。即ち、積層電極体における液回りが積層方向に効果的に均一化される。
前記積層電極体の積層方向における中央部領域に位置するセパレータの接合部(溶着部)の割合が50%未満であることが好ましい。
上記構成であれば、積層電極体の積層方向における中央部領域での電解液の入り易さが十分となり、これにより積層方向における電解液の入り易さの偏りを効果的に抑制することができる。
前記積層電極体の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央から積層方向の一方にずれていることが望ましい。
本発明者等は、積層式電池の製造工程において、電解液を注液後、電池を横向き(積層方向が上下方向となる向き)に保持した場合、積層電極体の中央よりもやや上側の領域に位置するセパレータの間に配置された電極板(袋状セパレータの内部に収容された電極板)に電解液が入り難いという課題を見出した。
この状況は、次のように考えられる。注液の直後には、積層電極体の外周部分には電解液が浸透し易いものの、積層電極体の中央部分には電解液が浸透し難い状態となっている。その後、電池を横向きにした場合、積層電極体と外装体との間に存在する電解液が重力により下側に移動する。これにより、積層電極体の積層方向における中央よりも下側に存在する電極板には電解液が容易に浸透する。一方、積層電極体における上段は、外装体と積層電極体との間に液溜りができるために、やはり電解液が浸透しやすい。ところがこれに対し、積層電極体の積層方向における中央よりもやや上側の領域に位置する電極板には、依然として電解液が進入し難い状態となっている。
そこで、接合部(溶着部)の割合が少ないセパレータを用いる領域である中央部領域を積層電極体の積層方向における中央よりもやや上側に位置させることで、上記の課題を解決することができることを見出すに至った。
ただし、接合部(溶着部)の割合が少ないセパレータを用いる領域が積層電極体の積層方向における上側となるか下側となるかは電池の置き方により変わるため、上述の通り、積層電極体の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央から積層方向の一方にずれている構成とすればよい。
前記積層電極体の積層方向において、一方の端部側から20〜65%、より好適には20〜60%、さらに好適には25〜50%の領域の少なくとも一部に位置するセパレータの接合部の領域の割合が、その他の領域に位置する袋状セパレータの接着部の領域の割合よりも小さくなっていることが望ましい。
なお、上記範囲すなわち一方の端部側から20〜65%、20〜60%、または25〜50%の領域に位置する全てのセパレータの接合部の領域の割合を、その他の領域に位置する袋状セパレータの接着部の領域の割合よりも小さくすることもできる。
本発明において、「一方の端部側からx〜y%の領域」というときの「x〜y%」とは、積層電極体におけるセパレータの枚数に基づいて算出される割合のことである。
なおまた、「セパレータの枚数」とは、隣り合う一対ごとに接合されたセパレータの当該一対のセパレータを1枚として数えられる枚数のことであり、積層電極体の積層方向における最外面部(両端部)に接合されていないシート状のセパレータが配置される場合、当該シート状のセパレータは枚数には含まれない。
前記積層電極体の積層方向において、一方の端部側から20〜65%、特に20〜60%、なかでも特に25〜50%の領域は、この一方の端部側を上側として電池を横向きに保持した場合に特に電解液が行き渡り難い領域であるので、この領域に位置するセパレータの接合部の領域の割合を、その他の領域に位置する袋状セパレータの接着部の領域の割合よりも小さくすることにより、積層電極体における液回りを積層方向に効果的に均一化することができる。
前記積層電極体が、柔軟性を有する外装体、例えばラミネートフィルムより構成されるラミネート外装体に収容されていることが望ましい。
積層電極体を収容する外装体としては特に限定されず、例えば電池缶等を用いてもよいが、柔軟性を有する外装体、なかでもラミネートフィルムより構成されるラミネート外装体を用いると、極板の面積、タブ形状、あるいは電池形状などを自由に設計可能である。また、ラミネート外装体を用いた電池の場合、電池を横向きにして置きやすく、したがって本発明の効果が特に発揮されるという点も挙げられる。缶を用いた電池の場合には、通常は横向きにして保持されることはあまりないが、これに対し、ラミネート外装体を用いた電池の場合には横向きにするのが最も保持しやすい。
ラミネート外装体としては、例えば、2枚のラミネート体を用いて四方を封止した構成のものや、1枚のラミネート体を中央部で折り返し、折り返し部を除く三辺を封止した構成のもの等がいずれも使用できる。
さらに、ラミネート外装体としては、例えば、ラミネートフィルムを概略カップ形状に成形したものを一対用意してこれらを対向させて接合することにより、積層電極体を収容し得る内腔部を有するように対称形に構成したものや、積層電極体を収容し得る凹部を有する概略カップ形状にラミネートフィルムを成形したものとシート状のラミネートフィルムとを接合して非対称形に構成したもの等がいずれも使用できる。これらのうち、カップ形状部とシート状部からなるラミネート外装体(非対称形のもの)を用いるようにし、かつ、積層電極体の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央から積層方向の一方にずれている構成とする場合には、この積層方向の一方、即ち接合部(溶着部)の割合が少ないセパレータを用いる領域をずらして位置させる方を、カップ形状部側とする場合と、シート状部側とする場合との2通りが可能である。
1)中央部領域をカップ形状部側にずらす場合
この場合には、カップ形状部側を上側として好適に用いられ、注液後、電池を横向きに置いたときにより安定しやすいという利点がある。
2)中央部領域をシート状部側にずらす場合
この場合には、シート状部側を上側として好適に用いられ、リードタブと地面(電池を置く面)との接触がより防止しやすいという利点がある。リードタブと地面(電地を置く面)とが接触した場合、ショートの恐れがある。
前記正極板の面積が200cm以上であることが望ましい。
正極板の面積が200cm以上の大型となると、負極板も必然的にこれと同等以上の大型となるが、このように電極板の面積が200cm以上の大型となると、積層電極体の積層方向中央部に位置する電極板に電解液が進入し難くなる傾向が顕著となるので、積層電極体の積層方向における中央部領域に位置するセパレータの接合部の領域の割合を、積層方向における両端部に位置するセパレータの接合部の領域の割合よりも小さくするようにした本発明の効果が特に発揮される。
前記接合部が、溶着により形成されていることが望ましい。
セパレータ同士の接合方法としては、例えば接着剤による接合などを用いてもよいが、溶着とすれば、簡便、且つ低コストでセパレータ同士を接合することができ、溶着部と未溶着部分の比率も決定しやすい。
前記互いに接合されるセパレータの間に配置される電極板(袋状セパレータの内部に収容される電極板)は、正極板であっても負極板であってもよい。ただし、実際的には正極板とすることが望ましい。負極板は正極板よりも大面積とする必要があり、一方、袋状セパレータは周囲を接合することから収容される電極板よりも大面積とする必要があるので、袋状セパレータに正極板を収容するようにした方が、負極板を収容するよりも、袋状セパレータを大型化せずに済む。
電解液として、粘性が2.0mPa・s以上である電解液を用いることが望ましい。
電解液の粘性が2.0mPa・s以上となると、積層電極体の積層方向中央部に位置する電極板に電解液が進入し難くなる傾向がより顕著となるので、積層電極体の積層方向における中央部領域に位置するセパレータの接合部の領域の割合を、積層方向における両端部に位置するセパレータの接合部の領域の割合よりも小さくするようにした本発明の効果が特に発揮される。
本発明によれば、積層式電池において、積層電極体の積層方向における電解液の分布を効果的に均一化することが可能となる。
本発明の積層式電池の一部を示す図であって、同図(a)は正極板の平面図、同図(b)はセパレータの平面図、同図(c)は正極が内部に配置された袋状セパレータを示す平面図である。 本発明の積層式電池に用いる負極板の平面図である。 本発明の積層式電池に用いる(a)低閉塞率袋状セパレータおよび(b)高閉塞率袋状セパレータの平面図である。 本発明の積層式電池に用いる積層電極体の分解斜視図である。 本発明の積層式電池に用いる積層電極体の平面図である。 正負極集電タブと正負極集電端子とを接合した状態を示す平面図である。 積層電極体を収容したラミネート外装体の斜視図である。 本発明電池および比較電池における電解液の拡散性を示すグラフ図である。
以下、本発明を図面を参照しながら更に詳細に説明するが、本発明は以下の最良の形態になんら限定されるものではなく、その趣旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能なものである。
〔正極の作製〕
正極活物質としてのLiCoOを90質量%と、導電剤としてのカーボンブラックを5質量%と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデンを5質量%と、溶剤としてのN−メチル−2−ピロリドン(NMP)溶液とを混合して正極用スラリーを調製した後、この正極用スラリーを、正極集電体としてのアルミニウム箔(厚み:15μm)の両面に塗布した。その後、加熱することにより溶剤を乾燥して除去し、ローラーで厚み0.1mmにまで圧縮した後、図1(a)に示すように、幅L1=145mm、高さL2=150mmになるように切断して、アルミニウム箔の両面に正極活物質層1aを有する正極板1を作製した。この際、正極板1における幅L1方向に延びる一辺の一方端部(図1(a)では左端部)から幅L3=30mm、高さL4=20mmの正極活物質層1aが形成されていないアルミニウム箔を延出させて正極集電タブ11とした。
〔負極の作製〕
負極活物質としての黒鉛粉末を95質量%と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデンを5質量%と、溶剤としてのNMP溶液とを混合して負極用スラリーを調製した後、この負極用スラリーを負極集電体としての銅箔(厚み:10μm)の両面に塗布した。その後、乾燥することにより溶剤を除去し、ローラーで厚み0.08mmにまで圧縮した後、図2に示すように、幅L7=150mm、高さL8=155mmになるように切断して、銅箔の両面に負極活物質層2aを有する負極板2を作製した。この際、負極板2の幅方向に延びる一辺において上記正極板1の正極集電タブ11形成側端部と反対側となる端部(図2では右端部)から幅L9=30mm、高さL10=20mmの負極活物質層2aが形成されていない銅箔を延出させて負極集電タブ12とした。
〔正極板が内部に配置された袋状セパレータの作製〕
図1(b)に示すように、幅L5=150mmおよび高さL6=155mmを有する2枚の方形状のポリプロピレン(PP)製のセパレータ3a(厚み30μm)の間に正極板1を配置した後、図1(c)に示すように、セパレータ3aの周縁部を熱溶着して接合することにより各辺にそれぞれ沿って延びる接合部4を形成し、正極板1が内部に収納・配置された袋状セパレータ3を作製した。
このとき、図3に示すように、セパレータ3aの接合部4の領域の割合を変えるようにして、以下の2種類の袋状セパレータ3L、3Hを作製するようにした。
1)図3(a)に示すように、セパレータ3aの周縁部の長さに対する、接合部4の領域の長さの割合が30%;以下、「低閉塞率袋状セパレータ3L」とも称す
2)図3(b)に示すように、セパレータ3aの周縁部の長さに対する、接合部4の領域の長さの割合が80%;以下、「高閉塞率袋状セパレータ3H」とも称す
〔積層電極体の作製〕
上記正極板1が内部に配置された袋状セパレータ3を25枚、負極板2を26枚調製し、図4に示すように、該袋状セパレータ3と負極板2とを交互に積層した。その際、積層方向における両端部に負極板2が位置するようにした。またこのとき、積層電極体10の積層方向における上から1〜4段目および16〜25段目を高閉塞率袋状セパレータ3H、5〜15段目を低閉塞率袋状セパレータ3Lとした。ついで、図5に示すように、この積層体の両端面を形状保持のための絶縁テープ26で接続して、積層電極体10を得た。
〔集電端子の溶接〕
図6に示すように、正極集電タブ11および負極集電タブ12のそれぞれの延出端部に、幅30mm、厚み0.4mmのアルミニウム板よりなる正極集電端子15ならびに幅30mm、厚み0.4mmの銅板よりなる負極集電端子16を、それぞれ超音波溶接法により接合した。
なお、図6およびその他の図面に示す参照符号31は、後述する外装体18を熱封止する際の密閉性を確保するために正負極集電端子15、16にそれぞれ幅方向に沿って帯状に固着するように成形された樹脂封止材(糊材)を指示する。
〔外装体への封入〕
図7に示すように、電極体を収納できるようにカップ状に成形されたカップ状ラミネート体17Cに、正極集電端子15および負極集電端子16が外部に突出するように上記積層電極体10を挿入し、シート状ラミネート体17Sを重ね合わせ、正負極集電端子15、16が突出する辺と対向する辺を除く3辺を熱溶着して、内部に積層電極体10を収容した状態でラミネート外装体18を構成した。このとき、積層電極体10の積層方向における上側(即ち1〜4段目を高閉塞率袋状セパレータ3Hとした側)が、シート状ラミネート体17S側にくるように、積層電極体10をラミネート外装体18に挿入するようにした。
〔電解液の調製〕
エチレンカーボネート(EC)とメチルエチルカーボネート(MEC)とが体積比で30:70の割合で混合された混合溶媒に、LiPFを1M(モル/リットル)の割合で溶解して、電解液を調製した。この電解液の粘性は2.0mPa・sであった。
〔電解液の封入、密封化〕
上記ラミネート外装体18の正負極集電端子15、16が突出する辺が下側になるように電地を保持し、熱溶着していない1辺(上側)から、上記電解液150mlを注入した。ついで、上記ラミネート外装体18のカップ状ラミネート体17Cを下向きにして、15分×3回の減圧を行い、最後に熱溶着していない1辺を熱溶着することにより電池を作製した。
(実施例1)
実施例の積層式電池としては、上記発明を実施する為の形態で説明した積層式電池と同様に作製したものを用いた。
このようにして作製した電池を、以下、本発明電池A1と称す。
(比較例1)
積層電極体10の25枚の袋状セパレータ3を全て高閉塞率袋状セパレータ3Hとした点以外は前記本発明電池A1の場合と全て同様にして積層式電池を構成した。
このようにして作製した電池を、以下、比較電池Z1と称す。
(比較例2)
積層電極体10の25枚の袋状セパレータ3を全て低閉塞率袋状セパレータ3Lとした点以外は前記本発明電池A1の場合と全て同様にして積層式電池を構成した。
このようにして作製した電池を、以下、比較電池Z2と称す。
〔電池の評価(電解液の拡散性調査)〕
<正極重量の測定>
上記本発明電池A1および比較電池Z1、Z2のそれぞれの製造工程において、最後にラミネート外装体18の熱溶着していない1辺を熱溶着する前の段階で、ラミネート外装体18のカップ状ラミネート体17Cを下向きに保持したまま、ラミネート外装体18を解体し、積層電極体10を固定している絶縁テープ26を剥がして、積層電極体10の上段部分から順次、正極板1の重量を測定した。
<結果>
上記測定の結果を図8に示す。図8から明らかなように、本発明電池A1および比較電池Z1、Z2のそれぞれにおける電解液の拡散性(液回り)は以下の通りであった。
比較電池Z1:積層電極体10の積層方向における中央部およびやや上部において、正極板1の重量が大きく落ち込んでおり、したがってこの部分で液回りが不十分であったことがわかる。
比較電池Z2:比較電池Z1に比して、正極板1の重量の落ち込みは多少は緩和されているもののなお大きく、したがって、液回りが多少改善されたもののなお不十分であったことがわかる。
本発明電池A1:積層電極体10の積層方向における中央部およびやや上部においても正極板1の重量の落ち込みはずっと小さくなっており、したがって液回りが十分なレベルで改善されていることがわかる。
<考察>
積層電極体10における全ての袋状セパレータ3の溶着部を少なく(30%)した比較電池Z2(比較例2)の場合、液回りの改善の効果が少ない。これは、全体的に液回りのバランスが改善されず、積層電極体10の積層方向において液が入りにくい部分すなわち積層方向における中央部には入り難いままとなるためと考えられる。換言すれば、積層電極体10の全ての袋状セパレータ3について電解液の入り易さを均しく向上させたのでは、結局、積層方向における両端部と中央部との位置の違いによる電解液の入り易さの偏りが解消されることはなく、電解液は入りにくい中央部よりも、より入り易くなった両端部に集中していくのみであるということができる。
これに対し、電解液が入り易い部分すなわち積層方向における両端部に位置する袋状セパレータ3の溶着部の領域を大きく(80%)して電解液が入り難いようにし、電解液が入り難い部分すなわち積層方向における中央部に位置する袋状セパレータ3の溶着部の領域を小さく(30%)して電解液が入り易いようにした本発明電池A1(実施例1)の場合に、液回りが効果的に改善されている。このように、本来は電解液の入り難い中央部の袋状セパレータ3に限って電解液の入り易さを向上させるように積層方向において袋状セパレータ3の溶着部の割合をコントロールすることにより、積層方向における両端部と中央部との位置の違いによる電解液の入り易さの偏りが抑制され(均され)、これにより、均一に電解液を各電極板に浸透させることが可能となる。
〔本発明電池A1による効果〕
上記本発明電池A1は、正極集電タブ11が延出する複数枚(25枚)の正極板1と負極集電タブ12が延出する複数枚(26枚)の負極板2とがセパレータ3aを介して交互に積層された積層電極体10を備える構成において、上記セパレータ3aが、積層方向に隣り合う一対ごとに、周縁部の少なくとも一部で互いに接合され接合部4が形成されて袋状セパレータ3とされ、上記積層電極体10の積層方向における中央部領域である上から5〜15段目に位置する上記袋状セパレータ3すなわち低閉塞率袋状セパレータ3Lの接合部4の領域の割合(30%)が、積層方向における両端部である上から1〜4段目および16〜25段目に位置する上記袋状セパレータ3すなわち高閉塞率袋状セパレータ3Hの接合部4の領域の割合(80%)よりも小さくなっている構成となっている。
上記本発明電池A1においては、通常電解液が入り易い積層電極体10の積層方向における上段および下段(両端部)に位置する高閉塞率袋状セパレータ3Hの接合部(溶着部)4の割合が多く(80%)、通常電解液が入り難い積層電極体10の積層方向における中央部分に位置する低閉塞率袋状セパレータ3Lの接合部(溶着部)4の割合が小さく(30%)なっており、これにより、積層方向における電解液の入り易さの偏りが抑制されて、電解液の分布が均されている。即ち、積層電極体10における液回りが積層方向に効果的に均一化されている。
また、積層電極体10の積層方向における中央部領域に位置する低閉塞率袋状セパレータ3Lの接合部(溶着部)4の割合が30%、即ち50%未満となっているので、積層電極体10の積層方向における中央部領域での電解液の入り易さが十分となっており、これにより積層方向における電解液の入り易さの偏りが効果的に抑制されようになっている。
また、積層電極体10の積層方向における中央部領域である上から5〜15段目が、積層電極体の積層方向における中央すなわち13段目の位置から積層方向の一方すなわち上側にずれている(寄っている)ので、電池の製造工程において電解液を注液後に電池を横向き(積層方向が上下方向となる向き)に保持した際に、本来は電解液が入り難い積層電極体10の中央よりもやや上側の領域に位置するセパレータ3aの間に配置された正極板1(袋状セパレータ3の内部に収容された正極板1)に、電解液が効果的に浸透、拡散されるようになっている。
また、積層電極体10の積層方向において、一方の端部側すなわち上側から20〜60%の領域である上から5〜15段目に位置する低閉塞率袋状セパレータ3Lの接合部4の領域の割合30%が、その他の領域である上から1〜4段目および16〜25段目に位置する高閉塞率袋状セパレータ3Hの接着部4の領域の割合80%よりも小さくなっている。積層電極体10の積層方向において、一方の端部側である上側から20〜60%の領域は、電池を横向きに保持した場合に特に電解液が行き渡り難い領域であるので、上述のようにこの領域に位置する低閉塞率袋状セパレータ3Lの接合部4の領域の割合30%が、その他の領域に位置する高閉塞率袋状セパレータ3Hの接着部4の領域の割合80%よりも小さくなっていることにより、積層電極体10における液回りが積層方向に効果的に均一化されている。
〔その他の事項〕
(1)上記本発明電池A1においては、低閉塞率袋状セパレータ3Lおよび高閉塞率袋状セパレータ3Hのそれぞれにおける接合部4の領域の割合を30%、80%としているが、低閉塞率袋状セパレータにおける接合部の領域の割合としては、50%未満、より好適には10〜40%程度、高閉塞率袋状セパレータにおける接合部の領域の割合としては、50%以上、より好適には60〜90%程度とすることが望ましい。
低閉塞率袋状セパレータにおける接合部の領域の割合が10%以上であれば、接合部における接合強度を確保することができ、50%未満、より好適には40%以下であれば、接合部の領域の割合が十分に小さくなって液回りを均一化する効果が十分となる。一方、高閉塞率袋状セパレータにおける接合部の領域の割合が50%以上、より好適には60%以上であれば、接合部の領域の割合が十分に大きくなって液回りを均一化する効果が十分となり、90%以下であれば、積層方向における両端部で電解液が過度に浸透し難くなるという事態を回避することができる。
(2)上記本発明電池A1においては、袋状セパレータ3の接合部4が熱溶着により形成されているが、接合部における接合方法としては熱溶着以外にも、例えば超音波溶着や、接着剤による接合などを用いるようにしてもよい。
(3)上記本発明電池A1においては、ラミネート外装体18が、積層電極体を収容し得るように成形されたカップ形状部であるカップ状ラミネート体17Cとシート状部であるシート状ラミネート体17Sとからなり、積層電極体10の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央からシート状ラミネート体17S側にずれている(寄っている)構成となっているが、積層電極体10の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央からカップ状ラミネート体17C側にずれている(寄っている)構成としてもよい。この構成によれば、カップ状ラミネート体17C側を上側として好適に用いられ、注液後、電池を横向きに置いたときにより安定しやすくなる。
(4)正極活物質としては、上記コバルト酸リチウムに限定されるものではなく、コバルト−ニッケル−マンガン、アルミニウム−ニッケル−マンガン、アルミニウム−ニッケル−コバルト等のコバルト、ニッケル或いはマンガンを含むリチウム複合酸化物や、スピネル型マンガン酸リチウム等でも構わない。
(5)負極活物質としては、天然黒鉛、人造黒鉛等の黒鉛以外にも、グラファイト・コークス・酸化スズ・金属リチウム・珪素・及びそれらの混合物等、リチウムイオンを挿入脱離できうるものであれば構わない。
(6)電解液としても特に本実施例で示したものに限定されるものではなく、支持塩としては例えばLiBF、LiPF、LiN(SOCF、LiN(SO、LiPF6―x(C2n+1[但し、1<x<6、n=1又は2]等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を混合して使用できる。支持塩の濃度は特に限定されないが、電解液1リットル当り0.8〜1.8モルが望ましい。また、溶媒種としては上記ECやMEC以外にも、プロピレンカーボネート(PC)、γ−ブチロラクトン(GBL)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)等のカーボネート系溶媒が好ましく、更に好ましくは環状カーボネートと鎖状カーボネートの組合せが望ましい。
本発明は、例えばロボットや電気自動車等に搭載される動力、バックアップ電源などの高出力用途の電源に好適に適用することができる。
1:正極板
2:負極板
3:袋状セパレータ
3L:低閉塞率袋状セパレータ
3H:高閉塞率袋状セパレータ
4:接合部
10:積層電極体

Claims (11)

  1. 正極集電タブが延出する複数枚の正極板と負極集電タブが延出する複数枚の負極板とがセパレータを介して交互に積層された積層電極体を備える積層式電池であって、
    前記セパレータが、積層方向に隣り合う一対ごとに、周縁部の少なくとも一部で互いに接合されて接合部が形成され、
    前記積層電極体の積層方向における中央部領域に位置する前記セパレータの接合部の領域の割合が、積層方向における両端部に位置する前記セパレータの接合部の領域の割合よりも小さくなっていることを特徴とする積層式電池。
  2. 前記積層電極体の積層方向における中央部領域に位置するセパレータの接合部の割合が50%未満である、請求項1に記載の積層式電池。
  3. 前記積層電極体の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央から積層方向の一方にずれている、請求項1または請求項2に記載の積層式電池。
  4. 前記積層電極体の積層方向において、一方の端部側から20〜60%の領域の少なくとも一部に位置するセパレータの接合部の領域の割合が、その他の領域に位置する袋状セパレータの接着部の領域の割合よりも小さくなっている、請求項3に記載の積層式電池。
  5. 前記積層電極体の積層方向において、一方の端部側から25〜50%の領域の少なくとも一部に位置するセパレータの接合部の領域の割合が、その他の領域に位置する袋状セパレータの接着部の領域の割合よりも小さくなっている、請求項4に記載の積層式電池。
  6. 前記積層電極体が、ラミネートフィルムより構成されるラミネート外装体に収容されている、請求項1から請求項5のいずれかに記載の積層式電池。
  7. 前記ラミネート外装体が、積層電極体を収容し得るように成形されたカップ形状部とシート状部とからなり、前記積層電極体の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央からカップ形状部側にずれている、請求項6に記載の積層式電池。
  8. 前記ラミネート外装体が、積層電極体を収容し得るように成形されたカップ形状部とシート状部とからなり、前記積層電極体の積層方向における中央部領域が、積層電極体の積層方向における中央からシート状部側にずれている、請求項6に記載の積層式電池。
  9. 前記正極板の面積が200cm以上である、請求項1から請求項8のいずれかに記載の積層式電池。
  10. 前記接合部が、溶着により形成されている、請求項1から請求項9のいずれかに記載の積層式電池。
  11. 電解液として、粘性が2.0mPa・s以上である電解液を用いる、請求項1から請求項10のいずれかに記載の積層式電池。
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