JP2012068787A - 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、簡易な構成で利用可能枚数を管理する画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に管理する管理部311と、機能の利用中に、既利用枚数が利用可能枚数に到達した場合に、通信手段200を介して接続された画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得部312と、を備え、管理部311は、利用可能枚数取得部312が取得した枚数を、利用可能枚数に加算する。
【選択図】図4
【解決手段】ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に管理する管理部311と、機能の利用中に、既利用枚数が利用可能枚数に到達した場合に、通信手段200を介して接続された画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得部312と、を備え、管理部311は、利用可能枚数取得部312が取得した枚数を、利用可能枚数に加算する。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラムに関する。
LAN(Local Area Network)等の通信手段に複数の画像処理装置等が接続された画像処理システムにおいて、画像処理装置毎の、又は、画像処理システム全体の利用可能枚数(画像処理可能枚数)を管理する技術が提案されている。
特許文献1には、複数の画像形成装置全体で印刷される枚数を管理する利用枚数制限サーバから、印刷可能な枚数である印刷可能枚数を割当てられる画像形成装置であって、利用枚数制限サーバに印刷可能枚数の補充を要求する補充要求手段を有する画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、サーバがクライアント装置毎に割当てられた印刷可能枚数情報の上限枚数及び既印刷枚数を管理し、クライアント装置が印刷装置に印刷処理の指示を与えるたびに、上限枚数及び既印刷枚数に基づき印刷可能枚数が残っているかを判断し、印刷可能枚数が残っていないと判断した場合に、他のクライアント装置の印刷可能枚数を使用して印刷を許可する印刷制御装置が開示されている。
本発明は、サーバ装置を設置することなく複数の画像処理装置間でユーザ毎の利用可能枚数を管理する画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像処理装置は、ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが前記機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に管理する管理手段と、前記機能の利用中に、前記既利用枚数が前記利用可能枚数に到達した場合に、通信手段を介して接続された第1の画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得手段と、を備え、前記管理手段は、前記利用可能枚数取得手段が取得した枚数を、前記管理手段が管理する利用可能枚数に加算し、前記他の画像処理装置が管理する利用可能枚数は、前記予め定められた枚数分減少することを特徴とする。
請求項2に記載の画像処理装置は、前記第1の画像処理装置が管理する利用可能枚数のうち、前記機能を利用中であったユーザの利用可能枚数は、前記予め定められた枚数分減少することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
請求項3に記載の画像処理装置は、請求項1又は2に記載の画像処理装置において、自装置の電源がオフされる場合に、前記利用可能枚数から前記既利用枚数を減算した利用残枚数を第2の画像処理装置に移譲する残枚数移譲手段を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の画像処理装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記第1の画像処理装置は、通信手段を介して接続された他の画像処理装置と比較して、利用者が利用する頻度が低いことを特徴とする。
請求項5に記載の画像処理装置は、請求項3に記載の画像処理装置において、前記第2の画像処理装置は、通信手段を介して接続された他の画像処理装置と比較して、利用者が利用する頻度が高いことを特徴とする。
請求項6に記載の画像処理装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記第1の画像処理装置は、通信手段を介して接続された複数の画像処理装置のうち、現在利用中の機能と同一の機能をユーザが利用していない画像処理装置であることを特徴とする。
請求項7に記載の画像処理システムは、ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが前記機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に管理する管理手段を備える第1の画像処理装置と、通信手段を介して前記第1の画像処理装置と接続される第2の画像処理装置と、を備え、前記第1の画像処理装置は、前記機能の利用中に、前記既利用枚数が前記利用可能枚数に到達した場合に、前記第2の画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得手段を備え、前記管理手段は、前記利用可能枚数取得手段が取得した枚数を、前記利用可能枚数に加算し、前記第2の画像処理装置は、前記第2の画像処理装置が管理する利用可能枚数のうち、前記機能を利用中であったユーザの利用可能枚数を前記利用可能枚数取得手段が取得した枚数分減少させる、ことを特徴とする。
請求項8に記載の画像処理プログラムは、ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが前記機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に記憶装置で管理する管理ステップと、前記機能の利用中に、前記既利用枚数が前記利用可能枚数に到達した場合に、通信手段を介して接続された第1の画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得ステップと、をコンピュータに実行させ、前記管理ステップでは、前記利用可能枚数取得ステップで取得された枚数を、前記利用可能枚数に加算する。
請求項1に記載の画像処理装置によれば、サーバ装置を設置することなく複数の画像処理装置間でユーザ毎の利用可能枚数が管理される。
請求項2に記載の画像処理装置によれば、画像処理システム全体としてのユーザの利用可能枚数が、一定に維持される
請求項3に記載の画像処理装置によれば、システム全体としてユーザが利用できる利用可能枚数が減少する可能性が抑制される。
請求項4に記載の画像処理装置によれば、ユーザに対する影響が少ない画像処理装置から、利用可能枚数が取得される。
請求項5に記載の画像処理装置によれば、ユーザが頻繁に利用する画像処理装置の利用可能枚数が増加する。
請求項6に記載の画像処理装置によれば、一時的に既利用枚数が利用可能枚数を越えてしまう可能性が抑制される。
請求項7に記載の画像処理システムによれば、サーバ装置を設置することなく複数の画像処理装置間でユーザ毎の利用可能枚数が管理される。
請求項8に記載の画像処理プログラムによれば、サーバ装置を設置することなく複数の画像処理装置間でユーザ毎の利用可能枚数が管理される。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
まず、図1を参照して、本発明を適用した画像処理システムの構成の一例について説明する。
画像処理システム100は、通信手段200と、通信手段200に接続された画像処理装置10−1、画像処理装置10−2、・・・、画像処理装置10−n(以後、特に区別する必要がない限り画像処理装置10と記載する)とを備える。通信手段200は、通信手段200に接続された装置同士の通信を可能にするものであり、通信手段200としては、例えばLAN等が挙げられる。なお、以下の説明において、画像処理装置10−1を画像処理装置A、画像処理装置10−2を画像処理装置B、画像処理装置10−3を画像処理装置C、画像処理装置10−4を画像処理装置Dと記載する場合がある。
画像処理装置10は、通信手段200に接続し、通信手段200を介して不図示の情報処理装置、および画像データ入力装置等と通信する。画像処理装置10としては、プリンタ、複写機、ファクシミリ、並びに、プリント、コピー及びファクス送信機能等のうち複数の機能を備える、いわゆる複合機等があげられる。
次に、図2を参照して画像処理装置10のシステム構成の一例について説明する。画像処理装置10は、通信部20、制御部30、操作・表示部40、画像処理部50、画像出力部60および画像読取部70を有する。
通信部20は、通信手段200及び制御部30と接続する。通信部20は、通信手段200を介して不図示の情報処理装置、画像データ入力装置等から出力された画像データを受信する。また、通信部20は、通信手段200を介して接続された他の画像処理装置から出力された利用枚数等のデータを受付ける。通信部20は、受信したデータを制御部30に出力する。また、通信部20は、後述する制御部30の命令に基づいて、通信手段200を介して他の画像処理装置と利用可能枚数等のデータの送受信を行う。
制御部30は、通信部20、操作・表示部40、画像処理部50、画像出力部60及び画像読取部70と接続する。制御部30は、通信部20から画像データや、他の画像処理装置が送信した利用枚数等のデータを受付ける。また、制御部30は、画像読取部70から、画像読取部70が読み取った画像データを受付ける。制御部30は、操作・表示部40から受付けた操作に基づいて、画像処理部50、画像出力部60及び画像読取部70を制御する。また、エラー等が発生した場合に、制御部30は、エラー内容を表示するように操作・表示部40を制御する。
制御部30は、画像データを入力すると、画像処理部50を制御して、画像処理装置10に設置された用紙(記録媒体)に画像出力部60が画像を出力できるよう画像データを処理させる。画像処理部50での画像処理が終了すると、制御部30は、画像出力部60に画像を出力するよう指示する。
操作・表示部40は、ユーザからの操作入力を受付けて、制御部30へ出力する。また、制御部30からの命令に従って、操作・表示部40はエラー情報や、ユーザへの伝達事項を表示する。
画像処理部50は、制御部30及び画像出力部60と接続される。画像処理部50は、制御部30からの命令に従って、画像データを画像出力部60が出力できる形式に変更する処理を実行する。そして、画像処理部50は、処理を実行した画像データを画像出力部60へ出力する。
画像出力部60は、制御部30及び画像処理部50と接続される。画像出力部60は、画像処理部50から画像出力部60が出力可能な形式に変換された画像データを入力し、制御部30からの命令に従って用紙に画像を出力する。
画像読取部70は、制御部30と接続される。画像読取部70は、制御部30からの命令に従って、原稿台上の原稿を読み取り、読み取った原稿画像データを制御部30に出力する。
次に、制御部30のハードウェア構成について説明する。図3は、制御部30のハードウェア構成の一例を示す図である。制御部30は、入出力部301、ROM(Read Only Memory)302、CPU(Central Processing Unit)303、RAM(Random Access Memory)304、及びHDD(Hard Disk Drive)305を備える。
入出力部301は、通信部20、操作・表示部40、画像処理部50、画像出力部60及び画像読取部70とデータの送受信を行う。ROM302は、ユーザ毎に画像処理装置10の利用可能枚数を管理するプログラム(詳細は後述する)等を格納する。CPU303は、ROM302に格納されたプログラムを読み込んで実行する。RAM304は、プログラムを実行する際に使用される一時的なデータを保存する。HDD305は、画像読取部70が読み取った原稿画像を保存する。また、HDD305は、ユーザ毎の利用可能枚数や、利用可能枚数の管理に使用する各種設定情報等を記憶する。
図4は、制御部30が備える機能の一例を示す機能ブロック図である。制御部30は、管理部311、利用可能枚数取得部312、残枚数移譲部313及び通知部314を備える。なお、管理部311、利用可能枚数取得部312、残枚数移譲部313及び通知部314は、ROM302に格納されたプログラムのCPU303による実行によって実現される。
管理部311は、複数の画像処理装置間で利用可能枚数を管理するために必要な設定情報と、画像処理装置10におけるユーザ毎の利用可能枚数及び既利用枚数とを管理する。具体的には、管理部311は、図5に示す設定情報管理テーブルと、図6に示す利用可能枚数管理テーブルとを管理する。また、管理部311は、通信手段200を介して接続された画像処理装置のうち、アクセス可能な画像処理装置をリスト化したIPアドレスリスト(図7)を管理する。また、管理部311は、各画像処理装置の利用状況をユーザ毎に管理する利用状況管理テーブル(図8)を管理する。
まず、設定情報管理テーブルについて説明する。図5は、設定情報管理テーブルの一例である。設定情報管理テーブルは、複数の画像処理装置間で利用可能枚数を管理するために必要な設定情報を管理するテーブルである。なお、画像処理装置10−1〜10−nは、図5に示す設定情報管理テーブルを備える。
設定情報管理テーブルは、「ユーザID」、「電源オフ時の移譲可否」、「1回の移譲枚数」、「アクセス順の設定方法」及び「アクセス順序」の項目を備える。
「ユーザID」は、画像処理装置10を利用可能なユーザを一意に識別する情報である。「電源オフ時の移譲可否」とは、画像処理装置10の電源がオフされる場合に、画像処理装置10の利用可能枚数の残り枚数を、他の画像処理装置に移譲するか否かを設定するものである。例えば、ユーザID“user01”で識別されるユーザの設定は、画像処理装置10の電源オフ時に、画像処理装置10での利用可能枚数の残り枚数を他の画像形成装置に移譲する設定となっている。
「1回の移譲枚数」は、他の画像処理装置が利用可能枚数の移譲を要求してきた場合に、他の画像処理装置に対して1回に移譲できる枚数をコピー、プリント、およびスキャンの機能毎に、「カラー」と「白黒」別に設定するものである。例えば、ユーザID“user01”で識別されるユーザの設定は、カラー、白黒共に、コピーの場合は50枚、プリントの場合は100枚、スキャンの場合は10枚、他の画像処理装置が利用可能枚数の移譲を要求してきた場合に、他の画像処理装置へ自身の利用可能枚数を移譲する設定となっている。
「アクセス順序」は、他の画像処理装置に利用可能枚数の移譲を要求する場合(他の画像処理装置から利用可能枚数を取得する場合)、または、他の画像処理装置へ残り枚数を移譲する場合に、他の画像処理装置にアクセスする順序を定義するものである。本実施形態では、画像処理装置に割当てられたIPアドレスの最終桁で、画像処理装置を識別する。なお、画像処理装置AのIPアドレスの最終桁は“001”、画像処理装置BのIPアドレスの最終桁は“002”、画像処理装置CのIPアドレスの最終桁は“003”、及び画像処理装置DのIPアドレスの最終桁は“004”であるとする。
「アクセス順の設定方法」は、前述したアクセス順序をどのように設定するかを定義する。「アクセス順の設定方法」には、ユーザが画像処理装置10にログインした場合に自動でアクセス順序が設定される「自動設定」、各画像処理装置に対して割当てられたIPの昇順とする「システム設定」、及びユーザが手動で設定する「手動設定」のいずれかが設定される。
次に、利用可能枚数管理テーブルについて説明する。図6は、利用可能枚数管理テーブルの一例である。
利用可能枚数管理テーブルは、項目として、「ユーザID」と、機能毎の「利用可能枚数」、「既利用枚数」及び「残り枚数」とを備える。機能毎の「利用可能枚数」、「既利用枚数」、及び「残り枚数」は、「カラー」及び「白黒」別に管理されている。
「ユーザID」は、画像処理装置10を利用可能なユーザを一意に識別する情報である。「利用可能枚数」は、各機能(コピー、プリント、スキャン)を利用する場合に、ユーザが使用できる用紙の枚数を表す。すなわち、ユーザIDで識別されるユーザがコピー可能な用紙の枚数、プリント可能な用紙の枚数、及びスキャン可能な用紙の枚数をそれぞれ表す。
「既利用枚数」は、ユーザが各機能で既に利用した枚数を表す。例えば、図6において、ユーザID“user01”のユーザは、既にカラーコピーを535枚利用したことを示す。管理部311は、画像出力部60又は画像読取部70がコピー、プリント又はスキャンを実行すると、実行された回数分、該当する機能の既利用枚数を増加させる。
「残り枚数」は、各機能において、利用可能枚数から既利用枚数を減算したもので、ユーザが各機能を利用できる残りの枚数(利用残枚数)を表す。
次に、IPアドレスリストについて説明する。図7にIPアドレスリストの一例を示す。図7に示すIPアドレスリストは、画像処理装置Aの管理部311が管理しているIPアドレスリストであるとする。
IPアドレスリストは、項目として「アクセス可画像処理装置」と「IPアドレス」とを有する。「アクセス可画像処理装置」の項目は、画像処理装置Aがアクセス可能な画像処理装置を格納する。「IPアドレス」は、「画像処理装置」に格納された画像処理装置に割当てられたIPアドレスを表す。例えば、図7に示すIPアドレスリストは、画像処理装置Aが、画像処理装置B、C、E及びNにアクセス可能であることを示す。
次に、利用状況管理テーブルについて説明する。図8は、利用状況管理テーブルの一例である。
利用状況管理テーブルは、図8に示すように、例えば、機能毎に、ユーザが各画像処理装置で該機能を利用しているか否かを管理する。図8(A)は、コピー機能の利用状況管理テーブルである。図8(A)において、ユーザID“user01”において、画像処理装置Bに、「○実行中」が設定されている。これは、ユーザID“user01”で識別されるユーザが、画像処理装置Bにおいてコピーを利用していることを意味する。また、図8(A)から、ユーザID“user03”で識別されるユーザが、画像処理装置Cにおいてコピーを利用していることがわかる。また、図8(B)は、プリント機能の利用状況管理テーブルである。図8(B)では、ユーザID“user02”で識別されるユーザが、画像処理装置Xにおいてプリント機能を利用していることがわかる。
なお、設定情報管理テーブル及び利用可能枚数管理テーブルは、画像処理装置10の電源がオフされてもその内容が保持される記憶装置(例えば、HDD305)に格納される。また、IPアドレスリスト及び利用状況管理テーブルは、例えば、HDD305又はRAM304に格納される。
図4に戻り、説明を続ける。利用可能枚数取得部312は、利用可能枚数管理テーブルの「既利用枚数」が「利用可能枚数」に達した場合、すなわち、「残り枚数」が0となった場合、管理部311から、他の画像処理装置から利用枚数を取得する指示を受付ける。利用可能枚数取得部312は、通信部20を介して、他の画像処理装置に利用可能枚数の移譲を要求する。そして、利用可能枚数取得部312は、他の画像処理装置から利用可能枚数を取得する。利用可能枚数取得部312は、管理部311に、取得した利用可能枚数を出力する。
また、利用可能枚数取得部312は、電源がオフされた他の画像処理装置から残り枚数が移譲された場合、残り枚数の移譲を受付ける。利用可能枚数取得部312は、移譲された残り枚数を管理部311に出力する。管理部311は、利用可能枚数取得部312が他の画像形成装置から取得した利用可能枚数、又は、受付けた残り枚数を、「利用可能枚数」に加算する。
残枚数移譲部313は、設定情報管理テーブルにおいて、「電源オフ時の移譲可否」に“移譲する”が設定されている場合、画像処理装置10の電源がオフされる場合に、画像処理装置10の「残り枚数」を他の画像処理装置に移譲する。
通知部314は、画像出力部60又は画像読取部70が処理を開始すると、通信部20を介して、アクセス可能な画像処理装置に、画像処理装置10において処理が開始されたことを通知する。この通知に基づいて、他の画像処理装置は、他の画像処理装置が管理する利用状況管理テーブルを更新する。例えば、画像処理装置Xにおいて、ユーザID“user02”のユーザがプリント処理を開始したとする。この場合、画像処理装置Xは、画像処理装置Xと接続された画像処理装置に、ユーザID“user02”のユーザがコピー処理を開始したことを通知する。そして、画像処理装置Xと接続された画像処理装置は、例えば、図8(B)に示すように、プリント機能の利用状況管理テーブルにおいて、ユーザID“user02”の画像処理装置Xの項目値を、「○実行中」に更新する。
通知部314は、画像処理装置10の電源がオンされた場合に、自身のIPアドレスをIPアドレスリストに追加するよう、他の画像処理装置へ通知する。また、通知部314は、画像処理装置の電源がオフされた場合に、自身のIPアドレスをIPアドレスリストから削除するよう、他の画像処理装置へ通知する。
また、通知部314は、他の画像処理装置の電源がオフされた場合に、管理部311にオフされた画像処理装置のIPアドレスを通知する。管理部311は、通知部314からの通知を受けて、IPアドレスリストから、通知を受けた画像処理装置のIPアドレスを削除する。また、通知部314は、他の画像処理装置の電源がオンされた場合に、管理部311に電源がオンされた画像処理装置のIPアドレスを通知する。管理部311は、通知部314からの通知を受けて、IPアドレスリストに、通知を受けた画像処理装置のIPアドレスを追加する。
次に、設定情報管理テーブル及び利用可能枚数管理テーブルへユーザ情報を登録する処理の一例について説明する。図9は、設定情報管理テーブル及び利用可能枚数管理テーブルへのユーザ情報登録処理の一例を示すフローチャートである。
管理部311は、操作・表示部40を介して、例えば、画像処理装置10の管理者から、設定情報管理テーブル及び利用可能枚数管理テーブルへの、画像処理装置10を利用するユーザのユーザIDの登録を受付ける(ステップS11)。次に、管理部311は、管理者から、利用可能枚数管理テーブルにおける、登録したユーザIDに対する「利用可能枚数」の設定を受付ける(ステップS13)。
次に、管理部311は、管理者から、設定情報管理テーブルの「1回の移譲枚数」の設定を受付ける(ステップS15)。また、管理部311は、管理者から、設定情報管理テーブルの「電源オフ時の移譲可否」の設定を受付ける(ステップS17)。また、管理部311は、管理者から「アクセス順の設定方法」を受付ける(ステップS19)。
管理部311は、「アクセス順の設定方法」が“手動設定”、“システム設定”及び“自動設定”のいずれであるかを確認する(ステップS21)。「アクセス順序の設定方法」が“手動設定”の場合(ステップS21/手動設定)、管理部311は、管理者から、設定情報管理テーブルの「アクセス順序」の設定を受付け(ステップS23)、本処理を終了する。「アクセス順序の設定方法」が“システム設定”の場合(ステップS21/システム設定)、管理部311は、IPアドレスが昇順となるようにアクセス順序を設定し(ステップS25)、本処理を終了する。「アクセス順序の設定方法」が“自動設定”の場合(ステップS21/自動設定)、管理部311は、本処理を終了する。
次に、画像処理装置10の電源がオンされたときに、制御部30が実行する処理について説明する。図10は、画像処理装置10の電源がオンされたときに制御部30が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
管理部311は、通信手段200を介して接続されている他の画像処理装置を検索し、アクセスが可能な画像処理装置のIPアドレスを取得し、IPアドレスリストを作成する(ステップS31)。例えば、画像処理装置Aの電源がオンされた場合、画像処理装置Aの管理部311は、通信手段200を介して接続されている他の画像処理装置を検索する。画像処理装置Aがアクセス可能な画像処理装置が、画像処理装置B、C、E及びNであった場合、画像処理装置Aの管理部311は、図7に示すIPアドレスリストを作成する。
次に、通知部314は、通信手段200を介して接続されている他の画像処理装置に、自己のIPアドレスを通知し(ステップS33)、処理を終了する。ステップS33の処理により、画像処理装置B、C、E及びNのIPアドレスリストに、画像処理装置AのIPアドレスが登録される。
次に、図11を用いて、画像処理装置10に備えられた機能を使用した処理が実行される場合に、画像形成装置10が実行する処理について説明する。なお、本説明では、画像処理装置10が備える機能のうち、コピー機能を利用した処理が実行される場合に、画像処理装置10が実行する処理について説明する。また、具体例として、画像処理装置Aにおいて、ユーザID“user01”で識別されるユーザが、コピー機能を利用した処理を行う場合について説明する。また、画像処理装置Aがアクセス可能な他の画像処理装置は、画像処理装置B、C、E及びNであるとする。
操作・表示部40は、ユーザ・ログインを受付け、ユーザIDを取得する(ステップS41)。次に、管理部311は、ユーザの「アクセス順の設定方法」が、“自動設定”か否か判定する(ステップS43)。具体例では、ステップS41で取得されるユーザIDは、“user01”であるので、管理部311は、図5に示した設定情報管理テーブルにおいて、ユーザID“user01”に対する「アクセス順の設定方法」の項目の値が、“自動設定”か否か判定する。
ユーザの「アクセス順の設定方法」が“自動設定”の場合、管理部311は、アクセス順序を設定する(ステップS45)。具体的には、管理部311は、ユーザIDで識別されるユーザの使用頻度が最も低い画像処理装置のアクセス順序を1番目に設定する。これにより、画像処理装置Aが他の画像処理装置から利用可能枚数を取得する場合、ユーザの利用頻度が低い画像処理装置から利用可能枚数が取得される。
次に、操作・表示部40は、コピー開始操作をユーザから受付ける(ステップS47)。通知部314は、操作・表示部40が、コピー開始操作をユーザから受付けると、他の画像処理装置に、コピー処理が開始されたことを通知する(ステップS48)。本通知を受けて、画像処理装置B、C、E及びNは、自身が管理するIPアドレスリストに画像処理装置AのIPアドレスを登録する。
管理部311は、コピー機能の「既利用枚数」が「利用可能枚数」に到達したか否か判定する(ステップS49)。「既利用枚数」が「利用可能枚数」に到達した場合(ステップS49/YES)、利用可能枚数取得部312は利用枚数取得処理を実行する(ステップS50)。ここで、図12を用いて、利用枚数取得処理の一例について説明する。図12は、利用枚数取得処理の一例を示すフローチャートである。
利用可能枚数取得部312は、管理部311が管理する設定情報管理テーブルから、「アクセス順序」を取得する(ステップS501)。次に、利用可能枚数取得部312は、アクセス順序に従って他の画像処理装置にアクセスする(ステップS502)。例えば、ユーザID“user01”のアクセス順序は、IPアドレスの最終桁が“003”の画像処理装置C、“005”の画像処理装置E、“002”の画像処理装置B、“004”の画像処理装置Dの順である。したがって、画像処理装置Aの利用可能枚数取得部312は、画像処理装置C→画像処理装置E→画像処理装置B→画像処理装置Dの順に他の画像処理装置にアクセスする。
利用可能枚数取得部312は、アクセス先の画像処理装置の設定情報管理テーブルにユーザIDが登録されているか否か判定する(ステップS503)。例えば、利用可能枚数取得部312は、アクセス順序が1番目である画像処理装置Cの設定情報管理テーブルにユーザIDが登録されているか否か判定する。
次に、利用可能枚数取得部312は、アクセス先の画像処理装置において、ユーザの「既利用枚数」が「利用可能枚数」に到達済みか否か判定する(ステップS504)。具体的には、利用可能枚数取得部312は、画像処理装置Cの利用可能枚数管理テーブルにおいて、ユーザの「残り枚数」の値が“0”か否か判定する。
アクセス先の画像処理装置においてユーザの利用枚数が利用可能枚数に到達していない場合(ステップS504/NO)、利用可能枚数取得部312は、アクセスした画像処理装置にて、ユーザがコピーを実行中か否か判定する(ステップS505)。すなわち、画像処理装置Aで利用されている機能(コピー)と同一の機能をユーザがアクセスした画像処理装置Cにて利用しているか否かを判定する。具体例では、画像処理装置Aの利用可能枚数取得部312は、画像処理装置Aの管理部311が管理するコピー機能の利用状況管理テーブルにおいて、ユーザID“user01”の画像処理装置Cの項目に、「実行中」が設定されているか否か判定する。
利用可能枚数取得部312は、アクセスした画像処理装置にて、ユーザがコピーをしていない場合(ステップS505/NO)、利用可能枚数取得部312は、アクセスした画像処理装置の設定情報管理テーブルの「1回の移譲枚数」に設定されている枚数を、アクセスした画像処理装置の利用可能枚数から取得する(ステップS506)。例えば、図8(A)に示す利用状況管理テーブルにおいて、ユーザID“user01”に対して、アクセス先である画像処理装置Cの項目には「実行中」が設定されていない(ステップS505/NO)。そこで、利用可能枚数取得部312は、例えば、図13に示す画像処理装置Cの設定情報管理テーブルの、コピー機能の「1回の移譲枚数」に設定されている枚数(50枚)を、画像処理装置Cの利用可能枚数管理テーブルの利用可能枚数から取得する(ステップS506)。
管理部311は、自己の「利用可能枚数」に利用可能枚数取得部312が取得した利用可能枚数を加算する(ステップS507)。また、利用可能枚数取得部312は、アクセスした画像処理装置の移譲枚数管理テーブルが管理する利用可能枚数を、取得した枚数分減少させ(ステップS508)、処理を終了する。図14は、各画像処理装置の利用可能枚数管理テーブルの一部を示す図である。図14(A)は、画像処理装置Aが画像処理装置Cから利用可能枚数を取得する前の、各画像処理装置の利用可能枚数管理テーブルの一例である。また、図14(B)は、画像処理装置Aが画像処理装置Cから利用可能枚数を取得した後の利用可能枚数管理テーブルの一例である。
図14A(A)において、画像処理装置Aの「既利用枚数」は、「利用可能枚数」に達しており、「残り枚数」は0枚となっている。そこで、利用可能枚数取得部312は、画像処理装置Cから、利用枚数50枚を取得する。管理部311は、利用可能枚数(550枚)に取得した利用枚数50枚を加算する。その結果、図14(B)に示すように、画像処理装置Aの利用可能枚数は600枚となり、残り枚数が50枚に増加する。また、画像処理装置Cの利用可能枚数は、800枚から50枚が減算され、750枚となる。
アクセスした画像処理装置にユーザ登録がない場合(ステップS503/NO)、アクセスした画像処理装置において「既利用枚数」が「利用可能枚数」に到達している場合(ステップS504/YES)、又は、アクセスした画像処理装置にてユーザがコピーを実行している場合(ステップS505/YES)、利用可能枚数取得部312は、アクセスした画像処理装置が、アクセス順序の最後の画像処理装置か否か判定する(ステップS509)。
アクセスした画像処理装置が、アクセス順序の最後の画像処理装置である場合(ステップS509/YES)、利用可能枚数取得部312は利用枚数取得処理を終了する。アクセスした画像処理装置が、アクセス順序の最後の画像処理装置でない場合(ステップS509/NO)、利用可能枚数取得部312は、アクセス順序に従って次の画像処理装置にアクセスし(ステップS502)、ステップS503からの処理を実行する。
図11に戻り説明を続ける。画像出力部60は、利用可能枚数取得部312が利用可能枚数の取得に成功したか否か、すなわち、利用可能枚数が増加しているか否か判定する(ステップS53)。画像出力部60は、利用可能枚数が増加している場合(ステップS53/YES)、1ページ出力する(ステップS55)。また、画像出力部60は、「既利用枚数」が「利用可能枚数」に到達していない場合(ステップS49/NO)、1ページ出力する(ステップS55)。
次に、画像出力部60は、ステップS55で出力したページが最終ページであったか否か判定する(ステップS57)。ステップS55で出力したページが最終ページでない場合(ステップS57/NO)、ステップS49からの処理が実行される。
画像出力部60は、利用可能枚数が増加していない場合(ステップS53/YES)、コピー処理を中止する(ステップS59)。
ステップS55で印刷したページが最終ページであった場合(ステップS57/YES)、又は、ステップS59の終了後、通知部314は、他の画像形成装置にコピー処理の終了を通知し(ステップS57)、処理を終了する。
次に、図15を用いて、画像処理装置10の電源がオフされる場合の処理について説明する。図14は、画像処理装置の電源がオフされる場合に画像処理装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
画像処理装置10の電源がオフされると、残枚数移譲部313は、残枚数移譲処理を開始する(ステップ71)。図14(B)は、残枚数移譲処理の一例を示すフローチャートである。
残枚数移譲部313は、設定情報管理テーブルから、ユーザ情報を取得する(ステップS711)。次に、残枚数移譲部313は、画像処理装置の電源がオフされた場合に、残り枚数を移譲する設定となっているか否か判定する(ステップS712)。すなわち、残枚数移譲部313は、設定情報管理テーブルにおいて、ユーザの「電源オフ時の移譲可否」の項目値が、“移譲する”であるか否か判定する。
画像処理装置の電源がオフされた場合に残り枚数を移譲する設定となっている場合(ステップS712/YES)、残枚数移譲部313は、ユーザ情報からアクセス順序を取得する(ステップS713)。
残枚数移譲部313は、通信部20を介して、アクセス順序(ただし、N番目→1番目の順)に従って、他の画像処理装置にアクセスする(ステップS109)。例えば、図5に示す設定情報管理テーブルにおいて、アクセス順序は、1番目から順に、画像処理装置C→画像処理装置E→画像処理装置B→画像処理装置Dである。この場合、残枚数移譲部313は、アクセス順序の逆順に、すなわち、画像処理装置D→画像処理装置B→画像処理装置E→画像処理装置Cの順にアクセスする。ここで、アクセス順序の末尾に設定されている画像処理装置からアクセスする理由は、末尾に設定されている画像形成装置ほど、ユーザの利用頻度が高い可能性が高いからである。これにより、ユーザの利用頻度が高い画像形成装置に、残り枚数が移譲される。
次に、残枚数移譲部313は、ステップS711で取得したユーザ情報のユーザが、アクセスした画像処理装置にユーザ登録されているか否か判定する(ステップS715)。
アクセスした画像処理装置にユーザ登録がある場合(ステップS715/YES)、残枚数移譲部313は、残り枚数をアクセスした画像処理装置に移譲する(ステップS716)。例えば、図6の利用可能枚数管理テーブルにおいて、ステップS711でユーザID“user01”のユーザ情報を取得したとする。ここで、ユーザID“user01”のコピー機能の残り枚数は、カラー15枚、白黒677枚である。この場合、残枚数移譲部313は、アクセスした画像処理装置のコピー機能の利用可能枚数に、カラー15枚、白黒677枚を移譲する。また、ユーザID“user01”のプリント機能の残り枚数は、カラー389枚、白黒524枚である。この場合、残枚数移譲部313は、アクセスした画像処理装置のプリント機能の利用可能枚数に、カラー389枚、白黒524枚を移譲する。また、また、ユーザID“user01”のスキャン機能の残り枚数は、カラー66枚、白黒56枚である。この場合、残枚数移譲部313は、アクセスした画像処理装置のプリント機能の利用可能枚数に、カラー66枚、白黒56枚を移譲する。例えば、アクセス先の画像処理装置が、画像処理装置Dであったとする。この場合、画像処理装置Dの利用可能枚数管理テーブルは、移譲処理の前後で、図16に示すように変化する。
アクセスした画像処理装置にユーザ登録がない場合(ステップS715/NO)、アクセスした画像処理装置は、アクセス順序の先頭であったか否か判定する(ステップS717)。アクセスした画像処理装置がアクセス順序の先頭でなかった場合(ステップ717/NO)、ステップS714に戻り、次の画像処理装置にアクセスする。
アクセスした画像処理装置がアクセス順序の先頭であった場合(ステップS717/YES)、残枚数移譲部313は、設定情報管理テーブルにおいて未処理のユーザ情報が存在するか否か、すなわち、全てのユーザ情報に対して、ステップS712〜S717の処理を実行したか否か判定する(ステップS718)。
残枚数移譲部313は、全てのユーザ情報に対して、ステップS712〜S717の処理を実行した場合(ステップS718/YES)、残枚数移譲部313は残枚数移譲処理を終了する。残枚数移譲部313は、全てのユーザ情報に対して、ステップS712〜S717の処理を実行していない場合(ステップS718/NO)、残枚数移譲部313は、次のユーザ情報を取得し(ステップS711)、ステップS712からの処理を実行する。
残枚数移譲処理が終了すると、通知部314は、他の画像処理装置に対し、自身のIPアドレスをIPアドレスリストから削除するよう通知し(ステップS73)、処理を終了する。ステップS73の処理により、他の画像処理装置は、他の画像処理装置が管理するIPアドレスリストから、画像処理装置Aを削除する。
以上の説明から明らかなように、上述の実施形態において、管理部311は、ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、ユーザが前記機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に管理する。そして、利用可能枚数取得部312は、画像処理装置10の機能をユーザが利用中に、既利用枚数が利用可能枚数に到達した場合に、通信手段200を介して接続された他の画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数(他の画像処理装置の設定情報管理テーブルで管理される「1回の移譲枚数」)を取得する。管理部311は、利用可能枚数取得部312が他の画像処理装置から取得した利用可能枚数を、自身が管理する利用可能枚数に加算する。また、他の画像処理装置が管理する利用可能枚数は、利用可能枚数取得部312が取得した枚数分、減少する。
これにより、他の画像処理装置から利用可能枚数を取得した(他の画像処理装置から利用可能枚数が移譲された)画像処理装置は、実行中の処理を中断せずにすむ。また、他の画像処理装置の利用可能枚数は、画像処理装置によって取得された枚数分だけ減少する。このため、画像処理システム全体としてのユーザの利用可能枚数は、一定に維持される。また、各画像処理装置が利用可能枚数を管理するため、サーバ装置や親機としての画像処理装置を設置する必要がなく、サーバ装置等の設置コストが削減される。すなわち、サーバ装置を設置することなく複数の画像処理装置間でユーザ毎の利用可能枚数が管理される。また、サーバ装置や親機としての画像処理装置を用いて利用可能枚数を管理する場合、サーバ又は親機に故障等が発生した場合、画像処理システム全体がダウンしてしまう。しかしながら、本実施形態によれば、いずれかの画像処理装置に故障等が発生しても、故障が発生していない他の画像処理装置で利用可能枚数が管理されるため、システム全体がダウンすることがない。
また、上述の実施形態において、残枚数移譲部313は、画像処理装置10の電源がオフされる場合に、利用可能枚数から既利用枚数を減算した残り枚数を、他の画像処理装置に移譲する。これにより、画像処理装置の電源が入っていないために、システム全体としてユーザが利用できる利用可能枚数が減少する可能性が抑制される。
また、上述の実施形態において、利用可能枚数取得部312は、通信手段200を介して接続された他の画像処理装置のうち、ユーザが利用する頻度が低い画像処理装置に利用可能枚数を取得する。これにより、ユーザに対する影響が少ない画像処理装置から、利用可能枚数が取得される。
また、上述の実施形態において、残枚数移譲部313は、通信手段200を介して接続された他の画像処理装置のうち、ユーザが利用する頻度が高い画像処理装置に利用残枚数を移譲する。これにより、ユーザが頻繁に利用する画像処理装置の利用可能枚数が増加し、ユーザの利便性が向上する。
また、上述の実施形態において、利用可能枚数取得部312は、通信手段200を介して接続された複数の画像処理装置のうち、現在利用中の機能と同一の機能をユーザが利用している画像処理装置からは、利用可能枚数を取得せず、現在利用中の機能と同一の機能をユーザが利用していない画像処理装置から利用可能枚数を取得する。複数の画像処理装置で同時に同一の機能を利用する場合、同一の機能を利用している画像処理装置から利用可能枚数を移譲してしまうと、利用可能枚数を移譲した画像処理装置において、一時的に既利用枚数が利用可能枚数を越えてしまう場合がある。しかしながら、本実施形態によれば、一時的に既利用枚数が利用可能枚数を越えてしまう可能性が抑制される。
上述した実施例は、本発明の実施例の一部である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、上記の制御部30が有する機能は、CPU、ROM、RAM等を備えるコンピュータによって実現することができる。その場合、制御部30が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
10、10−1、10−2、10−n…画像処理装置
30…制御部
100…画像処理システム
311…管理部
312…利用可能枚数取得部
313…残枚数移譲部
314…通知部
30…制御部
100…画像処理システム
311…管理部
312…利用可能枚数取得部
313…残枚数移譲部
314…通知部
Claims (8)
- ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが前記機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に管理する管理手段と、
前記機能の利用中に、前記既利用枚数が前記利用可能枚数に到達した場合に、通信手段を介して接続された第1の画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得手段と、
を備え、
前記管理手段は、前記利用可能枚数取得手段が取得した枚数を、前記管理手段が管理する利用可能枚数に加算することを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1の画像処理装置が管理する利用可能枚数のうち、前記機能を利用中であったユーザの利用可能枚数は、前記予め定められた枚数分減少することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 自装置の電源がオフされる場合に、前記利用可能枚数から前記既利用枚数を減算した利用残枚数を第2の画像処理装置に移譲する残枚数移譲手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画像処理装置は、通信手段を介して接続された他の画像処理装置と比較して、利用者が利用する頻度が低いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第2の画像処理装置は、通信手段を介して接続された他の画像処理装置と比較して、利用者が利用する頻度が高いことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画像処理装置は、通信手段を介して接続された複数の画像処理装置のうち、現在利用中の機能と同一の機能をユーザが利用していない画像処理装置であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが前記機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に管理する管理手段を備える第1の画像処理装置と、
通信手段を介して前記第1の画像処理装置と接続される第2の画像処理装置と、を備え、
前記第1の画像処理装置は、
前記機能の利用中に、前記既利用枚数が前記利用可能枚数に到達した場合に、前記第2の画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得手段を備え、
前記管理手段は、前記利用可能枚数取得手段が取得した枚数を、前記利用可能枚数に加算し、
前記第2の画像処理装置は、前記第2の画像処理装置が管理する利用可能枚数のうち、前記機能を利用中であったユーザの利用可能枚数を前記利用可能枚数取得手段が取得した枚数分減少させる、
ことを特徴とする画像処理システム。 - ユーザが各機能を利用できる枚数を表す利用可能枚数と、当該ユーザが前記機能を既に利用した枚数を表す既利用枚数とをユーザ毎に記憶装置で管理する管理ステップと、
前記機能の利用中に、前記既利用枚数が前記利用可能枚数に到達した場合に、通信手段を介して接続された第1の画像処理装置が管理する利用可能枚数から、予め定められた枚数を取得する利用可能枚数取得ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記管理ステップでは、前記利用可能枚数取得ステップで取得された枚数を、前記利用可能枚数に加算することを特徴とする画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010211714A JP2012068787A (ja) | 2010-09-22 | 2010-09-22 | 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010211714A JP2012068787A (ja) | 2010-09-22 | 2010-09-22 | 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012068787A true JP2012068787A (ja) | 2012-04-05 |
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ID=46166029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010211714A Pending JP2012068787A (ja) | 2010-09-22 | 2010-09-22 | 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理プログラム |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012068787A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014069553A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷装置、およびプログラム |
| JP2020533722A (ja) * | 2017-09-11 | 2020-11-19 | ヴィデオジェット テクノロジーズ インコーポレイテッド | 周辺装置を保護するための方法及び装置 |
-
2010
- 2010-09-22 JP JP2010211714A patent/JP2012068787A/ja active Pending
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| JP2020533722A (ja) * | 2017-09-11 | 2020-11-19 | ヴィデオジェット テクノロジーズ インコーポレイテッド | 周辺装置を保護するための方法及び装置 |
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