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JP2012068762A - 検出装置、検出方法、プログラム、及び電子機器 - Google Patents

検出装置、検出方法、プログラム、及び電子機器 Download PDF

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JP2012068762A JP2010211399A JP2010211399A JP2012068762A JP 2012068762 A JP2012068762 A JP 2012068762A JP 2010211399 A JP2010211399 A JP 2010211399A JP 2010211399 A JP2010211399 A JP 2010211399A JP 2012068762 A JP2012068762 A JP 2012068762A
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信広 西条
Toshio Mamiya
敏夫 間宮
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Abstract

【課題】外光光源による影響を低減して、精度良く肌領域を検出する。
【解決手段】LED21a1及びLED21a2は、第1の波長の光を被写体に照射し、LED21b1及びLED21b2は、第2の波長の光を被写体に照射し、カメラ62は、第1の波長の光が被写体に照射されているときに入射される被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、第2の波長の光が被写体に照射されているときに入射される被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、第1及び第2の波長の光が被写体にいずれも照射されていないときに入射される被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成し、情報処理装置63は、第1の画像の画素値、第2の画像の画素値、及び外光画像の画素値に基づいて、被写体の肌部分を示す肌領域を検出する。本発明は、例えば、画像から被写体の肌領域を検出する検出装置に適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、検出装置、検出方法、プログラム、及び電子機器に関し、特に、例えば、画像上から人間の手の形状等を検出する場合に用いて好適な検出装置、検出方法、プログラム、及び電子機器に関する。
人物を撮像して得られる画像上から、顔や手などのように肌が露出している領域(以下、肌領域という)を検出する肌検出技術が存在する(例えば、非特許文献1を参照)。
この肌検出技術では、波長λ1の光を出力するLED(light emitting diode)によって照射された状態の被写体(人物)を撮像した第1の画像と、波長λ1とは異なる波長λ2の光を出力するLEDによって照射された状態の被写体を撮像した第2の画像とを取得する。そして、第1の画像と第2の画像との画素値(各画素の輝度値又は256諧調化した輝度値)の差分が所定の閾値よりも大きな領域を肌領域として検出する。
なお、波長λ1,λ2は、人間の肌の反射特性に依存して決定される。すなわち、波長λ1,λ2は、人の肌に照射したときの反射率が異なり、かつ、人の肌以外(例えば、衣服など)に照射したときの反射率がほぼ等しいものに決定されている。具体的には、例えば、波長λ1は870nm、波長λ2は950nmとされている。
鈴木康弘等著,電学論C(近赤外マルチバンドによる肌検出手法の提案),日本,2007年,127巻4号
ところで、被写体には、波長λ1及びλ2の光がLEDから照射される他、太陽や蛍光灯等の外光光源からの光が照射される。
そして例えば強い太陽光が被写体を照射している場合のように、外光光源からの光の光量がLEDからの光の光量に対して比較的多い場合、外光光源からの光に起因して、画素値が白飛びを起こし、被写体における波長λ1と波長λ2の反射率の差に対応した第1の画像と第2の画像との画素値の差分が小さい値(ほぼ0)となってしまい、肌領域を精度良く検出できなくなってしまうことが生じ得る。
したがって、肌領域を精度良く検出するためには、外光光源からの光による影響を低減(除去)した上で、肌領域を精度良く検出することが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、外光光源による影響を低減して、精度良く肌領域を検出できるようにするものである。
本発明の一側面の検出装置は、被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置であって、第1の波長の光を前記被写体に照射する第1の照射手段と、前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段と、前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出手段とを含む検出装置である。
前記撮像生成手段には、前記外光画像上の前記肌領域の画素値の最大値が所定の値未満となるように予め決められた露光時間において、入射される前記被写体からの反射光を受光させることができる。
前記撮像生成手段には、前記外光画像上の前記肌領域の画素値の最大値が、前記画素値としてとり得る最大値から、前記第1及び第2の波長の光による光量に基づき予め決められた値を差し引いて得られる前記所定の値未満となるように予め決められた前記露光時間において、入射される前記被写体からの反射光を受光させることができる。
前記撮像生成手段により生成される前記外光画像上の領域であって、前記検出手段により検出された前記肌領域の画素値の最大値が、前記所定の値未満であるか否かを判定する判定手段と、前記最大の画素値が前記所定の値未満ではないと判定された場合、前記撮像生成手段における前記露光時間をより短い露光時間に設定する設定手段とをさらに設けることができる。
前記第1の照射手段には、前記肌領域の検出に最低限必要な積算光量として予め決められている最低積算光量以上となる積算光量で、前記第1の波長の光を照射させ、前記第2の照射手段には、前記最低積算光量以上となる光量で、前記第2の波長の光を照射させることができる。
前記照射時間に対応する定格電流を、前記第1及び第2の照射手段に流すようにして、前記第1及び第2の照射手段を動作させる照射制御手段をさらに設けることができる。
前記撮像生成手段に対する可視光の入射を制限する制限手段をさらに設けることができ、前記第1の照射手段には、近赤外領域の波長である前記第1の波長の光を照射させ、前記第2の照射手段には、近赤外領域の波長である前記第2の波長の光を照射させ、前記撮像生成手段には、前記制限手段を介して入射される前記被写体からの反射光を受光させることができる。
前記第1の照射手段には、前記露光時間と同一の照射時間で前記第1の波長の光を照射させ、前記第2の照射手段には、前記露光時間と同一の照射時間で前記第2の波長の光を照射させることができる。
本発明の一側面の検出方法は、第1の波長の光を被写体に照射する第1の照射手段と、前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段とを含み、前記被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置の検出方法であって、前記検出装置による、前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出ステップを含む検出方法である。
本発明の一側面のプログラムは、第1の波長の光を被写体に照射する第1の照射手段と、前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段とを含み、前記被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置を制御するコンピュータを、前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出手段として機能させるためのプログラムである。
本発明の一側面の電子機器は、被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置を内蔵する電子機器であって、前記検出装置は、第1の波長の光を前記被写体に照射する第1の照射手段と、前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段と、前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出手段とを有する電子機器である。
本発明によれば、前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像が生成され、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像が生成され、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像が生成され、前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値の一方に基づいて、前記肌領域が検出される。
本発明によれば、外光光源による影響を低減して、精度良く肌領域を検出することが可能となる。
本発明を適用した情報処理システムの構成例を示すブロック図である。 人間の肌に対する分光反射特性の一例を示す図である。 第1の実施の形態において情報処理装置が行なう処理の概要の一例を示す図である。 第1の実施の形態における情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 情報処理システムが行う肌検出処理の一例を説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態における情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 制御部が行う制御の一例を示す図である。 外光成分に起因して肌検出精度が低下する場合の一例を示す図である。 カメラの絞りを調整して外光成分により蓄積される電荷を抑制する場合の一例を示す図である。 カメラのシャッタスピードのみを調整して外光成分により蓄積される電荷を抑制する場合の一例を示す図である。 発光パルス幅と許容順方向電流の関係の一例を示す図である。 発光パルス幅の一例を示す図である。 露光時間の決定方法の一例を説明するための図である。 第2の実施の形態において情報処理システムが行う動的変更処理を説明するためのフローチャートである。 コンピュータの構成例を示すブロック図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(外光光源による外光成分を除去した上で肌検出を行なう例)
2.第2の実施の形態(カメラの露光時間等を調整することにより外光成分を低減する例)
3.変形例
<1.第1の実施の形態>
[情報処理システム41の構成例]
図1は、本発明を適用した情報処理システム41の構成例を示している。
この情報処理システム41は、発光装置61、カメラ62、及び情報処理装置63により構成される。
なお、この情報処理システム41は、外光光源からの光による影響を低減するようにして、外光光源からの光に拘らず、精度よく肌領域を検出するものである。
発光装置61は、LED21a(LED21a1,LED21a2)及びLED21b(LED21b1,LED21b2)により構成されており、LED21a及びLED21bを交互に発光させる。
LED21aは波長λ1の光(例えば、近赤外領域の波長λ1の光)を被写体に照射し、LED21bは、波長λ1よりも長波長である波長λ2の光(例えば、近赤外領域の波長λ2の光)を被写体に照射する。なお、LED21a及びLED21bを構成するLEDの数量は2個に限定されず、被写体に必要な光量が極力むらなく照射されるように適宜決定される。また、詳細は図2を参照して後述するが、波長λ1の値は640nmから1000nm、波長λ1よりも長波長側の波長λ2の値は900nmから1100nmの範囲で選択すれば肌検出は可能である。ただし、情報処理システム41の操作者である被写体にLEDの照射による眩しさを感じさせないためには、波長λ1の範囲は可視光領域を除く近赤外領域の700nmから1000nmとすることがより望ましい。
また、LED21aとLED21bの出力は、それぞれ、波長λ1及びλ2に対する反射率が同一である被写体に対して、波長λ1又はλ2のいずれの光を照射した場合にも、カメラ62の撮像により得られる画像の、対応する画素どうしの画素値(例えば、各画素の輝度値又は256諧調化した輝度値等)が同一となるように予め調整される。
また、LED21a及び21bの前面には、LED21a及び21bにより発光される光を均一に拡散させる拡散板61aを設けることが望ましい。これにより、被写体には、波長λ1の波長の光、及び波長λ2の波長の光がむらなく照射される。
カメラ62は、ユーザ等の被写体の撮像に用いるレンズを有しており、そのレンズの前面は、例えば、波長λ1よりも波長の短い可視光を遮断する可視光カットフィルタ62aにより覆われている。
このため、カメラ62には、可視光は入射されず、波長λ1及びλ2の光等である不可視光のみが入射される。なお、一般的なカメラは、不可視光と比較して、可視光に対する受光感度が高くなっている。したがって、カメラ62のレンズの前面に、可視光カットフィルタ62aを設けるようにして、外光光源からの可視光により、白とび等が生じることを抑止するようにしている。また、可視光カットフィルタ62aを設けるようにして、外光光源による影響を低減するようにしたので、例えば、可視光カットフィルタ62aを設けない場合と比較して、LED21a及びLED21bの光出力を小さく設定することができる。
カメラ62は、LED21aが発光している場合、波長λ1の照射光成分及び外光成分を受光することにより、λ1画像を生成し、情報処理装置63に供給する。
なお、波長λ1の照射光成分とは、LED21aによって被写体に照射される波長λ1の光の反射光をいう。また、外光成分とは、外光光源から直接に入射される光、及び外光光源によって被写体に照射される光の反射光をいう。λ1画像を構成する各画素値は、波長λ1の照射光成分のみに対応する画素値Iλ1と外光成分のみに対応する画素値Ioffとの和(Iλ1+Ioff)により表される。
また、例えば、カメラ62は、LED21bが発光している場合、波長λ2の照射光成分及び外光成分を受光することにより、λ2画像を生成し、情報処理装置63に供給する。
なお、波長λ2の照射光成分とは、LED21bによって被写体に照射される波長λ2の光の反射光をいう。λ2画像を構成する各画素値は、波長λ2の照射光成分のみに対応する画素値Iλ2と外光成分のみに対応する画素値Ioffとの和(Iλ2+Ioff)により表される。
さらに、例えば、カメラ62は、LED21a及びLED21bのいずれも消灯している場合に、外光成分のみを受光することにより、外光画像を生成し、情報処理装置63に供給する。外光画像を構成する各画素値は、外光成分のみに対応する画素値Ioffにより表される。
情報処理装置63は、カメラ62により生成された外光画像に基づいて、λ1画像及びλ2画像それぞれから、外光成分に対応する画素値Ioffを除去する。そして、情報処理装置63は、画素値Ioffを除去後のλ1画像の画素値Iλ1と、画素値Ioffを除去後のλ2画像の画素値Iλ2との比Iλ1/Iλ2に基づいて、肌領域を検出する。
次に、図2を参照して、LED21aが照射する光の波長λ1、及びLED21bが照射する光の波長λ2について説明する。図2は、人の肌領域に対して想定されている反射特性を示している。
図2に示されるように、人の肌領域は波長960nm付近に極小値が存在することが知られている。
波長λ1と波長λ2の反射率が肌領域と肌領域以外の領域で、ある程度以上異なる値となるという観点から、波長λ1の値は640nmから1000nm、波長λ1よりも長波長側の波長λ2の値は900nmから1100nmとすれば、肌検出は可能である。しかし、例えば人間の髪の毛の反射率は波長が大きくなるほど大きくなることが知られており、肌と髪の毛をより正確に区別するためには、波長λ1における反射率を、波長λ2における反射率で除算して得られる比が、肌領域以外のものと比較して、比較的大きくなるように、波長λ1の値は900nm以下、波長λ1よりも長波長側の波長λ2の値は930nm以上とするとよい。
なお、以下において、λ1=870nm,λ2=950nmであるものとする。この場合、図2に示されるように、波長λ1のときの反射率は約63%となり、波長λ2のときの反射率は約50%となる。よって、肌領域における比Iλ1/Iλ2は、波長λ1及びλ2の反射率における比に対応して約1.26(=63/50)となる。
また、このとき可視光カットフィルタ62aとして、例えば800nm以下の波長の可視光と低波長側の近赤外光の一部を遮断するものを選択すれば、波長λ1及びλ2のLED21a及び21bからの照射光の受光に影響を与えずに、より外光光源による影響を低減することができる。
これに対して、肌領域以外の領域(衣服等の一般的な非肌領域)については、波長λ1及びλ2のいずれにおいても、反射率は殆ど変わらないものとなっている。よって、非肌領域における比Iλ1/Iλ2は約1となる。また、髪の毛等の特殊な肌以外の領域では比Iλ1/Iλ2は1以下(典型的には0.8以下)となる。
このため、情報処理装置63は、例えば、比Iλ2/Iλ1が、予め決められた閾値(例えば、1.1)以上であるか否かに基づいて、肌領域を検出することができる。
[情報処理装置63が行う処理の概要]
次に、図3は、情報処理装置63が、比Iλ2/Iλ1の大小に基づいて、肌領域を検出する処理の概要を示している。
情報処理装置63は、カメラ62等を制御して、カメラ62にλ1画像を撮像させ、情報処理装置63に供給させる。
また、情報処理装置63は、カメラ62等を制御して、カメラ62にλ2画像を撮像させ、情報処理装置63に供給させる。
さらに、情報処理装置63は、カメラ62等を制御して、カメラ62に外光画像を撮像させ、情報処理装置63に供給させる。
情報処理装置63には、カメラ62から、肌領域81a及び非肌領域81b(肌領域81a以外の領域)により構成されるλ1画像81、肌領域82a及び非肌領域82b(肌領域82a以外の領域)により構成されるλ2画像82、並びに肌領域83a及び非肌領域83b(肌領域83a以外の領域)により構成される外光画像83が供給される。
情報処理装置63は、カメラ62から供給されるλ1画像81、λ2画像82、及び外光画像83に対して、LPF(low pass filter)を用いた平滑化を行う。情報処理装置63は、平滑化後のλ1画像81の画素値(Iλ1+Ioff)、及び平滑化後の外光画像83の画素値Ioffに基づいて、波長λ1の照射光成分のみに対応する画素値Iλ1(=(Iλ1+Ioff)-Ioff)を算出する。また、情報処理装置63は、平滑化後のλ2画像82の画素値(Iλ2+Ioff)、及び平滑化後の外光画像83の画素値Ioffに基づいて、波長λ2の照射光成分のみに対応する画素値Iλ2(=(Iλ2+Ioff)-Ioff)を算出する。
そして、情報処理装置63は、算出した画素値Iλ1及びIλ2の比Iλ1/Iλ2を画素値とする比画像84を生成する。なお、比画像84において、肌領域84aを構成する各画素の画素値は、肌領域81a乃至83aそれぞれの画素値に対応する比Iλ1/Iλ2となり、非肌領域84bを構成する各画素は、非肌領域81b乃至83bそれぞれの画素値に対応する比Iλ1/Iλ2となる。
また、平滑化のタイミングはこれに限られず、画素値Iλ1及び画素値Iλ2の算出後でもよい(例えば、比画像84に対して平滑化を行う)し、複数個所で行なってもよい。
情報処理装置63は、生成した比画像84に対して、比画像84を構成する画素値のうち、予め決められた閾値(例えば、1.1)以上の画素値を1とし、閾値未満の画素値を0とする2値化を行う。
そして、情報処理装置63は、その2値化により得られる2値化画像85を構成する画素のうち、画素値が1となる画素により構成される肌領域85aを、肌領域として検出する。なお、2値化画像85の非肌領域85bは、画素値が0となる画素により構成される。
ところで、λ1画像とλ2画像の差分を見ることで肌領域の検出を行うことができるが、この方法では外光成分が照射光成分に対し無視できない程度に比較的大きい場合、正確な検出はできなかった。
これはλ1画像81の画素値(Iλ1+Ioff)とλ2画像82の画素値(Iλ2+Ioff)の差分をとると(Iλ1+Ioff)- (Iλ2+Ioff)= (Iλ1- Iλ2)となるが、LED21aとLED21bの照射光成分の差分(Iλ1- Iλ2)は分かっても、照射光成分の絶対値が分からないためである。
例えば(Iλ1+Ioff)が同じ値でも、外光成分に対応する画素値Ioffの大小により、画素値Iλ1の値は変わってくるので、それに対応する肌領域の画素値Iλ2の値も変わってしまうので、差分(Iλ1- Iλ2)から肌領域を正確に検出することはできない。
すなわち、例えば、外光成分に対応する画素値Ioffが大きい場合には、相対的に、λ1画像81の画素値(Iλ1+Ioff)のうちの画素値Iλ1は小さな値となり、λ2画像82の画素値(Iλ2+Ioff)のうちの画素値Iλ2も比較的小さな値となる。
この場合、例えば、肌領域における差分(Iλ1-Iλ2)は、比較的小さな値(例えば、Iλ1が大きな値100であり、Iλ2が大きな値80である場合、比較的大きな差分は20となるが、Iλ1が小さな値10であり、Iλ2が小さな値8である場合、比較的小さな差分は2となってしまう)となってしまい、肌領域における差分と、非肌領域における差分(比較的小さな差分となる)とを、固定値である閾値を用いて区別することができなくなってしまう。その結果、固定値である閾値と差分(Iλ1-Iλ2)との比較結果に基づいて、肌領域を正確に検出できなくなってしまう。
また外光光源が太陽光のような場合、画素値Ioffは、発光装置61からの距離zには依存しないが、照射光成分の画素値Iλ1及びIλ2は、発光装置61からの距離zが遠くなるほど小さくなる。従ってこの理由からも照射光成分の差分と、固定値である閾値とを比較して得られる比較結果から、肌領域を正確に検出することはできない。
これに対して、情報処理装置63では、外光成分の大きさや、発光装置61から被写体までの距離zに拘らず、2値化を行う際に用いる閾値として固定値(例えば、1.1)を用いることができる。したがって、例えば、肌検出を行なう際に距離zを算出し、算出した距離zに応じて閾値を変更しなければならない場合と比較して、より簡易な処理で、より正確に肌領域を検出することができる。
これは、λ1画像の画素値(Iλ1+Ioff)及びλ2画像の画素値(Iλ2+Ioff)のそれぞれから、外光成分に対応する画素値Ioffの影響を除去して得られる画素値Iλ1及びIλ2を求めるようにすると、発光装置61から被写体までの距離zや外光成分等に比例して、肌領域における輝度値、又は例えば256諧調化した輝度値等で表わされる画素値Iλ1及びIλ2の大きさは変化するものとなるが、比Iλ1/Iλ2は、距離zや外光成分等の変化に拘らず、殆ど同一の値となることによる。
すなわち、例えば、距離zや外光成分等の変化に比例して、画素値の組合せ(Iλ1,Iλ2)が、(25,20),(50,40),(100,80)又は(200,160)等に変化したとしても、比Iλ1/Iλ2はいずれも5/4となる。
したがって、肌領域の検出時に、比Iλ1/Iλ2を用いることにより、距離zや外光成分等に拘らず、固定値である閾値を用いることが可能となる。
なお、ここで、λ1画像の画素値(Iλ1+Ioff)及びλ2画像の画素値(Iλ2+Ioff)のそれぞれから、外光成分に対応する画素値Ioffの影響を除去して得られる画素値Iλ1及びIλ2から差分(Iλ1- Iλ2)を求め、画素値Iλ1又は画素値Iλ2の大きさによって変化する閾値に基づき、肌領域を検出するようにしてもよい。
すなわち例えば画素値Iλ1が大きいときは差分(Iλ1- Iλ2)に基づいて肌領域を検出する閾値を大きく、画素値Iλ1が小さいときは閾値を小さく設定するようにしてもよい。この方法も実質的には、画素値Iλ1と画素値Iλ2の比Iλ1/Iλ2に基づいて肌領域を検出していることと同等になる。
[情報処理装置63の構成例]
次に、図4は、情報処理装置63の構成例を示している。
この情報処理装置63は、制御部101、比画像生成部102、及び2値化部103により構成される。
制御部101は、発光装置61及びカメラ62を制御し、LED21aのみを発光させた状態で、カメラ62により被写体の撮像を行なわせ、その結果得られるλ1画像を、比画像生成部102に供給させる。
また、例えば、制御部101は、発光装置61及びカメラ62を制御し、LED21bのみを発光させた状態で、カメラ62により被写体の撮像を行なわせ、その結果得られるλ2画像を、比画像生成部102に供給させる。
さらに、例えば、制御部101は、発光装置61及びカメラ62を制御し、LED21a及びLED21bをいずれも消灯させた状態で、カメラ62により被写体の撮像を行なわせ、その結果得られる外光画像を、比画像生成部102に供給させる。
また、例えば、制御部101は、2値化部103からの、肌領域の検出結果に応じて、対応する処理を行なう。具体的には、例えば、制御部101は、検出した肌領域に基づき、図示せぬ音声出力装置等の音量を変更させるためのジェスチャ操作を認識した場合、図示せぬ音声出力装置等の音量を変更させるための操作信号を、音声出力装置に出力して音量を変更させる。
比画像生成部102は、カメラ62からのλ1画像、λ2画像、及び外光画像に対して、LPFを用いた平滑化を行う。また、比画像生成部102は、平滑化後のλ1画像の画素値(Iλ1+Ioff)から、外光画像の画素値をIoffを減算して、外光成分による影響が除去された画素値Iλ1を算出する。さらに、比画像生成部102は、平滑化後のλ2画像の画素値(Iλ1+Ioff)から、外光画像の画素値Ioffを減算して、外光成分による影響が除去された画素値Iλ2を算出する。
そして、比画像生成部102は、画素値Iλ1及びIλ2の比Iλ1/Iλ2を算出し、その比Iλ1/Iλ2を画素値とする画素により構成される比画像を、2値化部103に供給する。
2値化部103は、比画像生成部102からの比画像を2値化し、その結果得られる2値化画像に基づいて、肌領域の検出を試み、その検出結果を制御部101に出力する。
[動作説明]
次に、図5のフローチャートを参照して、情報処理システム41が行なう肌検出処理について説明する。
この肌検出処理は、例えば、情報処理システム41の電源がオンされたときに開始される。
ステップS1において、LED21aは、制御部101からの制御にしたがって、波長λ1の光を被写体に照射する。この場合、被写体には、波長λ1の光、及び外光光源からの光が照射される。
ステップS2において、カメラ62は、制御部101からの制御にしたがって、波長λ1の光及び外光光源からの光が照射された被写体からの反射光を受光してλ1画像を生成し、比画像生成部102に供給する。その後、LED21aは、制御部101からの制御にしたがって消灯する。
ステップS3において、LED21bは、制御部101からの制御にしたがって、波長λ2の光を被写体に照射する。この場合、被写体には、波長λ2の光、及び外光光源からの光が照射される。
ステップS4において、カメラ62は、制御部101からの制御にしたがって、波長λ2の光及び外光光源からの光が照射された被写体からの反射光を受光してλ2画像を生成し、比画像生成部102に供給する。その後、LED21bは、制御部101からの制御にしたがって消灯する。
ステップS5において、カメラ62は、制御部101からの制御にしたがって、LED21a及びLED21bを共に消灯させた状態で、外光光源のみからの光が照射された被写体からの反射光を受光して外光画像を生成し、比画像生成部102に供給する。
ステップS6において、比画像生成部102及び2値化部103は、肌領域を検出する。すなわち、例えば、比画像生成部102は、カメラ62からのλ1画像、λ2画像、及び外光画像に対して、LPFを用いた平滑化を行う。また、比画像生成部102は、平滑化後のλ1画像の画素値(Iλ1+Ioff)から、外光画像の画素値Ioffを減算して、外光成分による影響が除去された画素値Iλ1を算出する。さらに、比画像生成部102は、平滑化後のλ2画像の画素値(Iλ1+Ioff)から、外光画像の画素値Ioffを減算して、外光成分による影響が除去された画素値Iλ2を算出する。
そして、比画像生成部102は、画素値Iλ1及びIλ2の比Iλ1/Iλ2を算出し、その比Iλ1/Iλ2を画素値とする画素により構成される比画像を、2値化部103に供給する。
2値化部103は、比画像生成部102からの比画像を2値化し、その結果得られる2値化画像に基づいて、肌領域の検出を試み、その検出結果を、制御部101に出力する。
ステップS7において、制御部101は、2値化部103からの検出結果に対応する処理、例えば検出した肌領域に対応するジェスチャ操作を指示する操作信号の出力を実行して、処理をステップS1に戻し、それ以降同様の処理が繰り返される。なお、この肌検出処理は、例えば情報処理システム41の電源がオフされたときに終了される。
以上説明したように、肌検出処理におけるステップS6によれば、λ1画像の画素値(Iλ1+Ioff)及びλ2画像の画素値(Iλ2+Ioff)それぞれから、外光成分に対応する画素値Ioffを除去して得られる画素値Iλ1及びIλ2に基づいて、肌領域を検出するようにした。
このため、肌検出処理によれば、外光光源からの光(外光成分)に応じて、肌領域を精度良く検出できなくなってしまう事態を防止できる。
また、例えば、肌検出処理によれば、肌領域を検出する際に、距離zや外光成分に拘らず、殆ど同一の値となる比Iλ1/Iλ2を用いるようにした。このため、比Iλ1/Iλ2の大小を判定する際に比較される閾値を、距離zや外光成分に拘らず、固定の値とすることができるので、λ1画像の画素値とλ2画像の画素値の差分に基づいて肌検出する方法と比較して、より簡易な処理で、より正確に肌領域を検出することが可能となる。
第1の実施の形態では、λ1画像の画素値(Iλ1+Ioff)及びλ2画像の画素値(Iλ2+Ioff)それぞれに含まれる画素値Ioffを除去するようにして、肌領域を検出する際の外光光源による影響を除去するようにしたが、その他、さらに、例えば、カメラ62に入射される成分として、波長λ1の照射光成分及び波長λ2の照射光成分を維持しつつ、外光成分を抑制するようにして、外光光源による影響を低減するようにしてもよい。
<2.第2の実施の形態>
[情報処理装置63の他の構成例]
次に、図6は、波長λ1の照射光成分及び波長λ2の照射光成分を維持しつつ、外光成分を抑制するようにして、外光光源による影響を低減する情報処理装置63の構成例を示している。
外光成分がある程度大きい場合にも情報処理装置63を使えるようにする場合、外光成分によってカメラ62の輝度値が最大許容値を超えて白飛びするのを防ぐために、カメラ62の絞りや感度、露光時間(シャッタースピード)などを変更して外光成分の輝度を小さくしなくてはならないが、このことによってLED21a及びLED21bの照射光成分の輝度も小さくなってしまう。
LED21a及びLED21bの照射光成分は、太陽光の外光成分等とは異なり、発光装置61からの距離が大きくなると小さくなるため、ある程度以上発光装置61から距離が離れると、LED21a及びLED21bの照射光成分はカメラ62のノイズ成分に埋もれてしまい、検出できなくなる。
これを防ぐには、LED21a及びLED21bの照射光量を増やす必要があるが、LED21a及びLED21bの数量を多くするのは装置の大きさやコストの面で問題があり、またLED21a及びLED21bの電流を大きくするのも消費電力が大きくなるという問題がある他、そもそもLED21a及びLED21bの定格電流の制約で電流を単純に大きくすることも難しい。
このように一般的には外光の影響が大きい場合に、情報処理装置63で肌領域を検出できる距離範囲が小さくなってしまうが、以下の説明では外光の影響を低減して、肌検出できる距離範囲が小さくなることを防止できる情報処理装置63について説明する。
なお、図6の情報処理装置63は、制御部101に代えて、制御部111が設けられている他は、図4の情報処理装置63と同様に構成されているため、比画像生成部102及び2値化部103の説明は以下適宜省略する。
制御部111は、制御部101と同様の処理を行う。その他、例えば、制御部111は、肌検出処理が行なわれる前に、肌検出処理におけるカメラ62の露光時間、LED21a及びLED21bの照射時間、並びに照射時間においてLED21a及びLED21bそれぞれが照射する光の積算光量(総光量)等のパラメータを予め決定する。
上記パラメータの決定においては、まず情報処理装置63の外光(外光光源からの光)の最大許容値を決定し、そして例えば、実際に人間の手等をカメラ62の前面にかざした状態で、最大許容値に相当する外光を手等に照射する。以下の手順を含むパラメータは、情報処理装置63の仕様として、決定後に情報処理装置63の制御部111(に設けられている図示せぬメモリ)に記憶しておくものとする。しかし情報処理装置63を製造する際に、装置ごとにパラメータを決定して制御部111に記憶しておいてもよい。
また例えば、ユーザが強い外光を受けた状態で情報処理装置63を使用したい場合に、初期の設定では情報処理装置63が正常に動作しない場合に、制御部111は、カメラ62の撮像により、肌領域のみが表示された外光画像を得るために、ユーザに自身の手等をカメラ62の前面にかざす旨の指示を、図示せぬモニタやスピーカを用いて行なってもよい。
そして、制御部111は、カメラ62を制御して、被写体の撮像を行わせ、人間の手(肌領域)が所定の範囲に確実に表示された外光画像を生成させて、制御部111に供給させる。
制御部111は、カメラ62からの外光画像に基づいて、カメラ62の露光時間を決定する。なお、制御部111が行う露光時間の決定方法は、図13を参照して後述する。
また、制御部111は、決定した露光時間に基づいて、LED21a及びLED21bの照射時間と、照射時間における積算光量を決定する。
そして、制御部111は、決定したカメラ62の露光時間、LED21a及びLED21bの照射時間と、照射時間における積算光量で、肌検出処理が行われるように、LED21a,LED21b及びカメラ62等を制御する。
次に、図7は、肌検出処理を行う場合において、制御部111が、発光装置61及びカメラ62を制御する様子の一例を示している。
制御部111は、例えば、60fpsの場合、図7Aに示されるように、1フレームの撮像を行う周期に合わせて立ち上がりエッジを発生させるVD信号(垂直同期信号)として、16.7ms(=1/60s)毎のタイミングt1,t2,t3,t4,t5,t6,…で立ち上がりエッジを発生させるVD信号を生成する。そして、制御部111は、予め決定した露光時間で、カメラ62の露光を行うとともに、予め決定した照射時間でLED21a及びLED21bそれぞれの照射(発光)を行うように制御する。
すなわち、制御部111は、例えば図7Bに示されるように、生成したVD信号に生じる複数の立ち上がりエッジのうち、立ち上がりエッジが生じるタイミングt1,t4,…から8.35ms(=1/120s)だけ遅延させたタイミングでLED21aの発光を開始し、発光の開始から8.35ms後に発光を終了させる。
なお、図7Bにおいて、LED21aは、照射時間に拘らず、発光装置61から所定の距離における肌検出に必要な積算光量以上の積算光量を、照射時間内に照射するように、制御部111により制御される。
すなわち、例えば、LED21aは、8.35msだけ発光する場合の積算光量(図7Bにおいて実線で示す矩形)が、16.7ms(=1/60s)だけ発光する場合の積算光量(図7Bにおいて点線で示す矩形)に対して極力小さくならず、可能な範囲で殆ど同一となるように、制御部111により制御される。
これにより、例えば、LED21aの照射時間が短く設定された場合でも、発光装置61から所定の距離における肌検出に必要な積算光量以上の積算光量を出力することができる。このことは、図7Cについても同様である。
なお、LED21a及びLED21bの積算光量を制御する方法については、図11及び図12を参照して後述する。
また、制御部111は、例えば図7Cに示されるように、生成したVD信号に生じる複数の立ち上がりエッジのうち、立ち上がりエッジが生じるタイミングt2,t5,…から8.35msだけ遅延させたタイミングでLED21bの発光を開始し、発光の開始から8.35ms後に発光を終了させる。
さらに、制御部111は、例えば図7Dに示されるように、生成したVD信号に生じる複数の立ち上がりエッジそれぞれが生じるタイミングt1,t2,t3,t4,t5,t6,…から8.35msだけ遅延させたタイミングで、カメラ62の露光を開始し、露光の開始から8.35ms後に露光を終了させる。
なお、図7B及び図7Cに示されるように、LED21a及びLED21bは、照射時間に拘らず、発光装置61から所定の距離における肌検出に必要な積算光量以上の積算光量を出力するようにしている。したがって、カメラ62において、図7Eに示されるように、肌領域に相当する画素において、波長λ1及びλ2の照射光成分により蓄積される電荷の電荷量は、LED21a及びLED21bそれぞれの照射時間に拘らず、肌検出に必要な電荷量α及びβに維持される。
また、カメラ62において、8.35msの露光時間で露光を行うため、図7Fに示されるように、外光成分により蓄積される電荷の電荷量は、電荷量γ/2に抑制される。なお、電荷量γは、露光時間を16.7msとした場合に、外光成分により蓄積される電荷量を表す。
このため、図7Gに示されるように、LED21aが発光している場合に得られる総電荷量は、蓄積することが可能な最大電荷量max未満の電荷量α+(γ/2)となる。カメラ62は、電荷量α+(γ/2)に対応する画素値(Iλ1+Ioff)により構成されるλ1画像を生成して、比画像生成部102に供給する。
また、LED21bが発光している場合に得られる総電荷量は、最大電荷量max未満の電荷量β+(γ/2)となる。カメラ62は、電荷量β+(γ/2)に対応する画素値(Iλ2+Ioff)により構成されるλ2画像を生成して、比画像生成部102に供給する。
さらに、LED21a及びLED21bがいずれも消灯している場合に得られる総電荷量は、外光成分により蓄積される電荷量γ/2となる。カメラ62は、電荷量γ/2に対応する画素値Ioffにより構成される外光画像を生成して、比画像生成部102に供給する。
第2の実施の形態では、図7に示されるように、カメラ62において、外光成分により蓄積される電荷の電荷量γを、電荷量γ/2に抑制するようにしたので、図8(特に、図8G)に示されるような白とびを防止することが可能となる。
なお、白とびを防止する方法としては、その他、例えば、図9に示されるように、カメラ62の絞り又は感度を調整して、外光成分により得られる電荷量γを、例えばγ/2に抑制することが考えられる。また、例えば、図10に示されるように、カメラ62のシャッタスピードのみを、露光時間が例えば1/2となるように調整して、外光成分により得られる電荷量γを、γ/2に抑制することが考えられる。
図9に示されるようにカメラ62の絞りや感度を調整する方法、図10に示されるようにカメラ62のシャッタスピードのみを調整する方法によれば、白とびの原因(肌領域を検出する肌検出精度の低下の原因)となる電荷量γを、それぞれ十分に抑制することができる。
しかしながら、これらの場合、肌領域を検出するために必要な電荷量α及びβも、それぞれ大幅に抑制されてしまう。
そこで、第2の実施の形態では、図7を参照して説明したように、波長λ1及び波長λ2の照射光成分により蓄積される電荷量(図7でいうα及びβ)を極力維持しつつ、外光成分により蓄積される電荷量(図7でいうγ)を十分に抑制して、画像上の肌領域を検出する肌検出精度を向上させるようにしている。
次に、図11及び図12を参照して、制御部111が、LED21aの照射時間に応じて、LED21aに流す順方向電流を制御することにより、照射時間に拘らず、肌検出に必要な積算光量以上の積算光量で光を照射させることを説明する。なお、LED21bは、LED21bと同様に制御され、肌検出に必要な積算光量以上の積算光量で光を照射することとなるので、図11及び図12では、制御部111が、LED21aを制御する場合についてのみ説明する。
[積算光量の制御について]
次に、図11は、LEDの発光パルス幅と、許容順方向電流の関係を示している。
図11において、横軸は、連続して発光させる期間を示す発光パルス幅(ms)を表しており、縦軸は許容順方向電流(mA)を表している。なお、図11には、左から順に、10kHzで発光するLED21a、1kHzで発光するLED21a、100Hzで発光するLED21a、20Hzで発光するLED21a、10Hzで発光するLED21a、1Hzで発光するLED21aそれぞれにおける発光パルス幅と許容順方向電流の関係が示されている。ここで、Hzとは、1秒間にLED21aが発光する回数を表す。
制御部111は、図12に示されるように、発光パルス幅w1の期間だけ発光させ、それ以外の期間は消灯させるようにLED21aを制御する場合、発光パルス幅w1よりも長い発光パルス幅w2の期間だけ発光させる場合と比較して、順方向電流の定格電流が大きくなる分、LED21aに流す順方向電流を大きくできる。なお、定格電流とは、LED21aの製造業者により予め決められるものであり、発光パルス幅の期間においてLED21aに流したとしても、LED21aが正常に発光することが保証された順方向電流の許容限界値を表す。
よって、制御部111は、照射時間が短くなる程、より大きな順方向電流をLED21aに流すことができるので、短い照射時間でLED21aが照射する光の積算光量を大きくすることができる。
具体的には、例えば、LED21aが10Hzで発光する場合、発光パルス幅を100msとすれば、順方向電流の許容定格電流が300mAとなり、発光パルス幅を10msとすれば、順方向電流の許容定格電流が800mAとなる。
したがって、制御部111は、例えば発光パルス幅を100msとした場合、順方向電流の許容定格電流300mAをLED21aに流し、発光パルス幅を10msとした場合、順方向電流の許容定格電流800mAをLED21aに流すように制御する。このように、例えば、照射時間が短いほど、照射時間に対応する定格電流が大きくなることを利用して、例えば定格電流をLED21aに流すことにより、照射時間が短くなったにも拘らず、積算光量はそれほど小さくならないので、発光装置61から所定の距離における肌検出に必要な積算光量以上の積算光量を得ることが可能となる。
したがって、LED21aは、制御部111からの制御により、照射時間に拘らず、ほぼ同一の消費電力で、ほぼ同一の積算光量を照射することが可能となる。このため、外光成分の大きい環境下においても、消費電力を増やしたり、肌領域を検出可能な距離を短くすることなく、肌領域の検出を行なうことが可能となる。
[露光時間の決定方法の一例]
次に、図13を参照して、制御部111が行う、カメラ62からの外光画像に基づいて露光時間を決定する決定方法の一例について説明する。
図13Aには、16.7msの露光時間で外光成分のみを受光して得られる外光画像121が示されている。なお、図13Aに示される外光画像121は、肌領域121aのみにより構成されているものとし、その肌領域121aを構成する画素の画素値(例えば、輝度値)の最大値は、画素値200であるものとする。なお、図13Aに示される外光画像121には、図面の都合上、肌領域121aの他、肌領域121a以外の部分についても記載するようにしている。このことは、図13Bについても同様である。
図13Bには、8.35msの露光時間で外光成分のみを受光して得られる外光画像121が示されている。図13Bに示される外光画像121は、肌領域121aのみにより構成されているものとし、その肌領域121aを構成する画素の画素値の最大値は、画素値100であるものとする。
なお、第2の実施の形態において、画素値の諧調はNビットとし、最大の画素値は2N−1であるものとする。
この場合、白とびを防止するために、肌領域において、蓄積される電荷の電荷量は次の条件式(1)を満たす必要がある。
γ<max−α ・・・(1)
なお、電荷量αは、波長λ1の照射光成分により蓄積された電荷量を表しており、電荷量γは、外光成分により蓄積された電荷量を表している。また、最大電荷量maxは、電荷を蓄積することが可能な最大量を表している。
条件式(1)を、画素値についての条件式に変換すると、次の条件式(1')となる。
Ioff<(2N−1)−Iλ1 ・・・(1')
なお、最大画素値(2N−1)は、最大電荷量maxに対応する画素値を表している。
ところで、肌領域の検出のために必要な画素値Iλ1の最低画素値は、使用するカメラ62のカメラノイズから決定され、これをLum_minとする。ここで、仕様で規定する最長使用距離をd1、最短使用距離をd2とすれば、画素値Iλ1の最大値xは、x = (d1/d2)2×Lum_minとなる。
肌領域における画素の白飛びを考えたとき、λ2画像の画素値は、λ1画像の画素値より小さいことがわかっているので、λ1画像のみ考慮すれば良いが、条件式(1')において、画素値Iλ1の最大値は、画素値xとなる。
このため、λ1画像(画素値Iλ1+Ioffを有する)において、画素値Ioffによる白とびを防止するためには次の条件式(2)を満たす必要がある。
Ioff<(2N−1)−x ・・・(2)
したがって、制御部111は、カメラ62からの外光画像に基づいて、条件式(2)を満たす露光時間を決定する。
すなわち、例えば、制御部111は、LED21a及びLED21bを消灯させた状態で、カメラ62に、16.7msの露光時間で外光成分を受光させ、図13Aに示されたような外光画像121を取得する。
そして、制御部111は、取得した外光画像121上の肌領域を構成する画素の画素値のうち、最大の画素値Ioffを検出し、検出した最大の画素値Ioffが、条件式(2)を満たすものとなるように露光時間を決定する。
具体的には、例えば、N=8,x=100である場合、最大の画素値Ioffは、155(=255-100)未満である必要がある。この場合、制御部111は、図13Aに示されるように、16.7msの露光時間で撮像した外光画像121上の肌領域121aを構成する画素の画素値のうち、最大の画素値Ioffが画素値200であるときには、図13Bに示されるように、その画素値Ioff=200が155未満の例えば画素値100となる8.35msの露光時間に決定する。
以上の説明のように、露光時間を垂直同期期間よりも短く設定することで、外光の影響を軽減しつつ、LED21a及びLED21bの照射時間を前記露光時間に合わせ、その照射時間における定格電流で駆動することで、消費電力を大きくすることなく、肌検出可能な距離範囲を広げることができる。露光時間は垂直同期期間の80%以下とすることが望ましい。またLED21a及びLED21bに流す電流も、垂直同期期間に合わせて照射する場合の定格電流よりも大きく設定することが望ましい。
なお、図13を参照して説明した露光時間を決定する処理は、例えば、前述のように情報処理装置61の仕様として製品出荷前に行われるか、肌検出処理を行なう前に行われる。また、制御部111は、LED21a及びLED21bの照射時間を、決定した露光時間と同一の時間となるように決定するとともに、照射時間においてLED21a及びLED21bに流す順方向電流を決定する。そして、制御部111は、図7に示されたようなタイミングで、それぞれ、決定済みの露光時間で、カメラ62の撮像を行わせ、決定済みの露光時間と同一の照射時間で、LED21a及びLED21bを発光させる。これにより、図5に示されたような肌検出処理が行なわれる。
この場合、波長λ1及びλ2の照射光成分により蓄積される電荷の電荷量が維持され、外光成分により蓄積される電荷の電荷量が十分に抑制されるため、例えば従来の肌認識システム1と比較して、画像上の肌領域を検出する肌検出精度を向上させることが可能となる。
なお、図6乃至図13を参照して行なった説明では、肌検出処理におけるカメラ62の露光時間等を予め決定しておくようにしたが、肌検出処理を繰り返し行なうにしたがって、距離zや外光光源からの光量が変化すること等に応じて、予め決定した露光時間を変更する必要が生じ得る。
したがって、肌検出処理において、距離zや外光光源からの光量等が変化したとき等には、動的に露光時間を変更することが望ましい。
[動的変更処理の動作説明]
次に、図14のフローチャートを参照して、肌検出処理において、距離zや外光光源からの光量等が変化したとき等に、動的に露光時間を変更する動的変更処理について説明する。
なお、この動的変更処理では、例えば、動的変更処理を開始する際に、カメラ62の露光時間等を、例えば、図13で説明したようにして予め決定する。そして、外光光源からの光量等が変化したこと等に対応して、動的に露光時間を変更する。
すなわち、ステップS21乃至ステップS26において、それぞれ、図5のステップS1乃至ステップS6と同様の処理が行なわれる。
ステップS27において、制御部111は、カメラ62からの外光画像上の肌領域を構成する画素の画素値のうちの最大の画素値Ioffが、条件式(2)を満たすか否か、すなわち、最大の画素値が所定の閾値(例えば、閾値155)未満であるか否かを判定する。なお、外光画像上の肌領域は、直前のステップS26の処理で検出済みの肌領域に基づき特定される。
そして、ステップS27において、制御部111は、カメラ62からの外光画像の肌領域を構成する画素の画素値のうちの最大の画素値Ioffが、所定の閾値未満でないと判定した場合、処理をステップS29に進める。
ステップS29において、制御部111は、カメラ62の露光時間をより短い露光時間に決定(変更)する。また、制御部111は、決定した露光時間に応じて、LED21a及びLED21bの照射時間及び積算光量を調整する。そして、制御部111は、処理をステップS1に戻し、それ以降、同様の処理を行う。
また、ステップS27において、制御部111は、カメラ62からの外光画像を構成する画素の画素値のうちの最大の画素値Ioffが、所定の閾値未満であると判定した場合、処理をステップS28に進める。
ステップS28において、制御部111は、2値化部103からの検出結果に応じたジェスチャ操作を行わせる指示を、後段に出力して、処理をステップS1に戻し、それ以降、同様の処理が行なわれる。
なお、この動的変更処理は、例えば、ユーザにより情報処理システム41の電源がオフにされたときに終了される。
以上説明したように、動的変更処理では、外光成分のみを受光して得られる外光画像に基づいて、適宜、カメラ62の露光時間等を、肌領域を精度良く検出可能なものとなるように変更(修正)するようにした。
これにより、動的変更処理では、肌検出処理において、距離zや外光光源からの光量等が変化したこと等に応じて、動的に露光時間を変更することになるので、距離zや外光光源からの光量等が変化したとしても、肌領域を精度良く検出することが可能となる。
なお、第2の実施の形態では、外光画像に応じて露光時間が変化したとしても、その露光時間と同一の照射時間において、照射時間の長短に拘らず、ほぼ同一の積算光量となるように、ほぼ同一の消費電力でLED21a及びLED21bを動作させるようにした。
また、第2の実施の形態では、波長λ1及びλ2それぞれの照射光成分を維持しつつ、外光成分を抑制するようにした。
このため、例えば、外光成分の大きい環境下においても、消費電力を増やしたり、肌領域を検出可能な距離を短くすることなく、肌領域を精度良く検出することが可能となる。
<3.変形例>
第1の実施の形態では、比Iλ1/Iλ2の大小に基づいて、肌領域を検出するようにしたが、その他、例えば、差分(Iλ1-Iλ2)を、λ1画像の画素値(Iλ1+Ioff)から、外光画像の画素値Ioffを減算して得られる、外光成分による影響が除去された画素値Iλ1で正規化(除算)し、その結果得られる比(Iλ1-Iλ2)/Iλ1の大小に基づいて、肌領域を検出するようにしてもよい。この場合、比Iλ1/Iλ2を用いる場合と同様に、固定値である閾値を用いることができるようになる。
なお、正規化する際に用いる値は、画素値Iλ1に限定されず、画素値Iλ1又はIλ2の少なくとも一方に基づく値であればどのような値でもよく、例えば、画素値Iλ2や画素値(Iλ1+Iλ2/2)等で正規化するようにしてもよい。これらの正規化も意味合いとしては、比Iλ1/Iλ2を用いる場合と実質的に同等の処理である。
第2の実施の形態では、LED21a及びLED21bによる発光のタイミングを、カメラ62による露光のタイミングと一致させるようにしたが、発光のタイミングは、これに限定されない。
すなわち、発光のタイミングは、露光時間内にLED21a及びLED21bそれぞれから照射される光の積算光量が、肌検出に必要な一定量以上の光量となるような発光のタイミングであれば、どのようなタイミングで発光させるようにしてもよい。
具体的には、例えば、LED21a及びLED21bによる発光のタイミングを、カメラ62による露光のタイミングとずらして、LED21a及びLED21bを、露光時間内に、露光時間よりも短い照射時間で発光させるようにしてもよいし、露光時間の一部分又はすべてを含む、露光時間よりも長い照射時間で発光させるようにしてもよい。
また、第1及び第2の実施の形態では、肌領域を検出する情報処理システム41について説明したが、この情報処理システム41を、テレビジョン受像機等の電子機器に内蔵することが可能である。
この場合、例えば、情報処理システム41が内蔵されたテレビジョン受像機では、情報処理システム41により検出された肌領域の検出結果に応じて、チャンネルの変更等が行われる。
ところで、上述した一連の処理は、専用のハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、いわゆる組み込み型のコンピュータ、又は、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータ等に、記録媒体からインストールされる。
[コンピュータの構成例]
次に、図15は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータの構成例を示している。
CPU(central processing unit)201は、ROM(read only memory)202、又は記憶部208に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(random access memory)203には、CPU201が実行するプログラムやデータ等が適宜記憶される。これらのCPU201、ROM202、及びRAM203は、バス204により相互に接続されている。
CPU201にはまた、バス204を介して入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、キーボード、マウス、マイクロホン等よりなる入力部206、ディスプレイ、スピーカ等よりなる出力部207が接続されている。CPU201は、入力部206から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU201は、処理の結果を出力部207に出力する。
入出力インタフェース205に接続されている記憶部208は、例えばハードディスクからなり、CPU201が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部209は、インターネットやローカルエリアネットワーク等のネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部209を介してプログラムを取得し、記憶部208に記憶してもよい。
入出力インタフェース205に接続されているドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等のリムーバブルメディア211が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータ等を取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部208に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記録(記憶)する記録媒体は、図15に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(compact disc-read only memory),DVD(digital versatile disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(mini-disc)を含む)、もしくは半導体メモリ等よりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア211、又は、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM202や、記憶部208を構成するハードディスク等により構成される。記録媒体へのプログラムの記録は、必要に応じてルータ、モデム等のインタフェースである通信部209を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線又は無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、上述した一連の処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した第1及び第2の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
21a,21b LED, 41 情報処理システム, 61 発光装置, 61a 拡散板 , 62 カメラ, 62a 可視光カットフィルタ, 63 情報処理装置, 101 制御部, 102 比画像生成部, 103 2値化部, 111 制御部

Claims (11)

  1. 被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置において、
    第1の波長の光を前記被写体に照射する第1の照射手段と、
    前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、
    前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段と、
    前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、
    若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値
    の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出手段と
    を含む検出装置。
  2. 前記撮像生成手段は、前記外光画像上の前記肌領域の画素値の最大値が所定の値未満となるように予め決められた露光時間において、入射される前記被写体からの反射光を受光する
    請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記撮像生成手段は、前記外光画像上の前記肌領域の画素値の最大値が、前記画素値としてとり得る最大値から、前記第1及び第2の波長の光による光量に基づき予め決められた値を差し引いて得られる前記所定の値未満となるように予め決められた前記露光時間において、入射される前記被写体からの反射光を受光する
    請求項2に記載の検出装置。
  4. 前記撮像生成手段により生成される前記外光画像上の領域であって、前記検出手段により検出された前記肌領域の画素値の最大値が、前記所定の値未満であるか否かを判定する判定手段と、
    前記最大の画素値が前記所定の値未満ではないと判定された場合、前記撮像生成手段における前記露光時間をより短い露光時間に設定する設定手段と
    をさらに含む請求項2に記載の検出装置。
  5. 前記第1の照射手段は、前記肌領域の検出に最低限必要な積算光量として予め決められている最低積算光量以上となる積算光量で、前記第1の波長の光を照射し、
    前記第2の照射手段は、前記最低積算光量以上となる光量で、前記第2の波長の光を照射する
    請求項2に記載の検出装置。
  6. 前記照射時間に対応する定格電流を、前記第1及び第2の照射手段に流すようにして、前記第1及び第2の照射手段を動作させる照射制御手段をさらに含む
    請求項5に記載の検出装置。
  7. 前記撮像生成手段に対する可視光の入射を制限する制限手段をさらに含み、
    前記第1の照射手段は、近赤外領域の波長である前記第1の波長の光を照射し、
    前記第2の照射手段は、近赤外領域の波長である前記第2の波長の光を照射し、
    前記撮像生成手段は、前記制限手段を介して入射される前記被写体からの反射光を受光する
    請求項1に記載の検出装置。
  8. 前記第1の照射手段は、前記露光時間と同一の照射時間で前記第1の波長の光を照射し、
    前記第2の照射手段は、前記露光時間と同一の照射時間で前記第2の波長の光を照射する
    請求項2に記載の検出装置。
  9. 第1の波長の光を被写体に照射する第1の照射手段と、
    前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、
    前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段と
    を含み、前記被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置の検出方法において、
    前記検出装置による、
    前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、
    若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値
    の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出ステップを含む
    検出方法。
  10. 第1の波長の光を被写体に照射する第1の照射手段と、
    前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、
    前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段と
    を含み、前記被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置を制御するコンピュータを、
    前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、
    若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値
    の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出手段と
    して機能させるためのプログラム。
  11. 被写体の肌部分を表す肌領域を検出する検出装置を内蔵する電子機器において、
    前記検出装置は、
    第1の波長の光を前記被写体に照射する第1の照射手段と、
    前記第1の波長よりも長波長である第2の波長の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、
    前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成し、前記第1及び第2の波長の光が前記被写体にいずれも照射されていないときに入射される前記被写体からの反射光に基づいて外光画像を生成する撮像生成手段と、
    前記第1の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分、及び前記第2の画像の画素値と前記外光画像の画素値との差分それぞれの比を表す第1の値、
    若しくは、前記第1の画像の画素値と前記第2の画像の画素値との差分を、前記第1の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分又は前記第2の画像の画素値から前記外光画像の画素値を差し引いて得られる差分の少なくとも一方に基づく値で正規化して得られる第2の値
    の一方に基づいて、前記肌領域を検出する検出手段と
    を有する
    電子機器。
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