JP2011520570A - 中隔欠損の治療のためのワイヤ状および他のデバイスならびに同デバイスを送達するためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
埋込型デバイスにより、中隔欠損等の内部組織欠損を治療するためのシステム、デバイス、および方法を提供する。いくつかの例示的実施形態では、これらのデバイスは、ともに連結された1つ以上のワイヤ(301)を含む。デバイスは、中隔組織に係合するための偏向型アンカ(303、304)を含むことができる。これらのデバイス、システム、および方法は、PFOの閉鎖との関連で説明される。本明細書で説明される埋込型ワイヤ状デバイスおよび他の閉鎖デバイスは、好ましくは、一次および二次中隔壁を相互に近接して担持して、血液が天然PFOトンネルを通って分流するリスクを低減するように、隔壁の左右心房側に係合するためのアンカを含む。
Description
(本発明の分野)
本明細書で説明される主題は、概して、中隔欠損の治療に関し、より具体的には、ワイヤ状埋込型デバイスおよびシステムと、それらの送達のための方法とに関する。
本明細書で説明される主題は、概して、中隔欠損の治療に関し、より具体的には、ワイヤ状埋込型デバイスおよびシステムと、それらの送達のための方法とに関する。
(本発明の背景)
子宮内で胎児が成長する間、発達中の胎児の血管系と母体の胎盤との間の複雑な相互作用を通して、母体血液から胎児血液へ酸素が移送される。この過程中に、血液は胎児の肺内で酸素添加されない。実際に、胎児の血液循環の大部分は、胎児期中に開いているが、通常は生後間もなく閉鎖する、特殊な血管および孔を通して、肺から分流する。しかしながら、時折、これらの孔が閉鎖できず、血液動態の問題を生じ、それが極端な例においては致命的になり得る。胎児期中、卵円孔と呼ばれる開口部によって、血液は肺を迂回し、右心房から左心房へと直接通ることができる。したがって、胎盤とのガス交換を介して酸素添加される血液は、大静脈を通って右心房の中へ進み、卵円孔を通って左心房の中へ進み、そこから胎児の全身血液循環に送達のために左心室の中へ進む。生後、肺循環が確立されると、増加した左心房の血流および血圧が、卵円孔の機能的閉鎖を引き起こし、心臓が発達し続けるにつれて、この閉鎖によって卵円孔を完全に密閉させることができる。
子宮内で胎児が成長する間、発達中の胎児の血管系と母体の胎盤との間の複雑な相互作用を通して、母体血液から胎児血液へ酸素が移送される。この過程中に、血液は胎児の肺内で酸素添加されない。実際に、胎児の血液循環の大部分は、胎児期中に開いているが、通常は生後間もなく閉鎖する、特殊な血管および孔を通して、肺から分流する。しかしながら、時折、これらの孔が閉鎖できず、血液動態の問題を生じ、それが極端な例においては致命的になり得る。胎児期中、卵円孔と呼ばれる開口部によって、血液は肺を迂回し、右心房から左心房へと直接通ることができる。したがって、胎盤とのガス交換を介して酸素添加される血液は、大静脈を通って右心房の中へ進み、卵円孔を通って左心房の中へ進み、そこから胎児の全身血液循環に送達のために左心室の中へ進む。生後、肺循環が確立されると、増加した左心房の血流および血圧が、卵円孔の機能的閉鎖を引き起こし、心臓が発達し続けるにつれて、この閉鎖によって卵円孔を完全に密閉させることができる。
しかしながら、場合によっては、卵円孔が完全に閉鎖できない。PFOとして知られている、この状態により、個人の成人期の全体を通して、血液が心臓の左心房と右心房との間で分流し続け得る。PFOは、概して、一次中隔および二次中隔といった心房組織の2つの皮弁の間に位置する、開口部として本明細書で規定される。
PFOは、脳梗塞および偏頭痛を含む、個人に深刻な健康上のリスクをもたらし得る。PFOの存在は、偏頭痛の病因において考えられる要因として関与している。PFOを偏頭痛と関連付ける2つの現在の仮説は、通常、静脈循環から直接左心房の中への血管刺激物質または血栓/塞栓の移行を、それらがそれぞれ非活性化または濾過される肺を通過せずに、含む。PFOと関連付けられている(およびPFO閉鎖から便益を得ることができる)他の疾患は、うつ病および情動障害、人格および不安障害、痛み、脳梗塞、TIA、認知症、癲癇、睡眠障害、高地肺水腫(HAPE)、低酸素血症、および減圧症を含むが、それらに限定されない。
PFOを治療するためには、欠損部を結紮するか、またはパッチを当てて閉鎖するように開胸手術を行うことができる。あるいは、傘または円盤様装置を心臓に導入する必要がある、カテーテルベースの手技が開発されている。これらのデバイスは、ハブまたはウエストによって接続される、対向拡張型構造を含む。例えば、PFO閉鎖に関して、この種類のデバイスは、概して、天然PFO開口部またはトンネルを通して挿入され、拡張型構造が中隔の片側に位置して、傘または円盤様構造との間で欠損部を包囲する組織を固定する。この種類の送達技法は、「トンネル通過」技法と呼ばれている。
これらの「トンネル通過」デバイスは、多数の短所を抱えている。例えば、これらのデバイスは、通常は、しばしば膜を支持するフレーム構造を伴い、そのうちのいずれか一方が、患者の生涯の間に故障する場合があり、それにより、欠損部が再び開く場合があるか、またはデバイスの複数部分が患者の心臓内で解放され得るという危険をもたらす。これらのデバイスは、PFOの完璧な密閉を形成できない可能性があり、特に、これらのデバイスには長さの有意な変動に対処する方法がないため、PFOトンネルが過剰に長い場合に、欠損部を通して血液を分流させ続ける。またこれらのデバイスのサイズおよび拡張性質は、引き抜きが必要となった場合に、患者からの安全な引き抜きを困難にする。心臓内でのこれらのデバイスの存在は、通常は、患者が長期間にわたって抗凝血剤を使用することを要求し、それにより、患者に付加的な健康上のリスクをもたらす。さらに、これらのデバイスは、心臓組織の他の部分と接触し、不整脈、局部組織損傷、および穿孔等の望ましくない副作用を引き起こし得る。
「トンネル通過」技法に加えて、PFOの閉鎖は、「経中隔」閉鎖技法によって達成することができる。PFOでは、一次中隔および二次中隔が通常は重なり合う。組織の2つの皮弁を一緒に引き出すように、一次および/または二次中隔を通して埋込型デバイスを挿入することができる。この技法は、通常は、「経中隔」閉鎖技法と呼ばれる。経中隔閉鎖で使用されるデバイスは、トンネル通過技法で使用されるものとは異なる設計制約を受ける。例えば、埋込型デバイスが一次および二次中隔の両方を通して送達される時、デバイスは、通常は比較的小型となり得るが、同時に、デバイスは、PFOを閉鎖するのに十分強力でなければならない。デバイスはまた、トンネル通過デバイスが経験しない負荷および応力を経験する。
使用される閉鎖技法にかかわらず、心臓の中隔欠損の閉鎖のために、埋込型デバイス、およびそれらの送達のためのシステムおよび方法の必要性が存在する。
(概要)
本明細書では、中隔欠損を治療するように構成されるワイヤ状デバイスおよび他のデバイスと、同デバイスを送達するためのシステムおよび方法を提供する。そのようなものに限定されないが、これらのデバイス、システム、および方法は、PFOの閉鎖との関連で説明される。本明細書で説明される埋込型ワイヤ状デバイスおよび他の閉鎖デバイスは、好ましくは、一次および二次中隔壁を相互に近接して担持して、血液が天然PFOトンネルを通って分流するリスクを低減するように、隔壁の左右心房側に係合するためのアンカを含む。これらのデバイスの構成は、例示的にすぎない種々の実施形態によって、詳細に説明される。
本明細書では、中隔欠損を治療するように構成されるワイヤ状デバイスおよび他のデバイスと、同デバイスを送達するためのシステムおよび方法を提供する。そのようなものに限定されないが、これらのデバイス、システム、および方法は、PFOの閉鎖との関連で説明される。本明細書で説明される埋込型ワイヤ状デバイスおよび他の閉鎖デバイスは、好ましくは、一次および二次中隔壁を相互に近接して担持して、血液が天然PFOトンネルを通って分流するリスクを低減するように、隔壁の左右心房側に係合するためのアンカを含む。これらのデバイスの構成は、例示的にすぎない種々の実施形態によって、詳細に説明される。
本発明の他のシステム、方法、特徴、および利点は、以下の図面および詳細な説明を精査すると、当業者に明らかであるか、または明らかとなる。全てのそのような追加のシステム、方法、特徴、および利点は、この説明に含まれ、本明細書で説明される主題の範囲内であり、添付の請求項によって保護されることが意図される。例示的実施形態の特徴は、添付の請求項においてこれらの特徴の明白な記載がない限り、決して請求項を限定するものと解釈されるべきではない。
本出願は、本明細書に参考として援用される、2008年5月20日に出願され、「Wire−like and Other Devices for Treating Septal Defects and Systems and Methods for Delivering the Same」と題された米国仮特許出願第61/054,710号に対する優先権を主張する。
本発明の詳細は、その構造および操作の両方に関して、添付の図面を検討することによって部分的に収集することができ、図中、類似参照数字は類似部分を指す。図中の構成要素は、必ずしも一定の縮尺とは限らず、その代わりに、本発明の原則を例示することに重点が置かれている。また、全ての説明図は、相対的なサイズ、形状、および他の詳細な属性が、逐語的または正確に示されるよりもむしろ、概略的に示されてもよい、概念を伝えることを目的としている。
図1Aは、人間の心臓の例を描写する、外部/内部図である。
図1Bは、右心房から取られた、PFOを描写する隔壁の拡大側面図である。
図1Cは、左心房から取られた、PFOを描写する隔壁の拡大側面図である。
図1Dは、図1B−Cの線1D−1Dに沿って取られた、PFO領域の例を描写する断面図である。
図2Aは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する側面図である。
図2Bは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する上面図である。
図2Cは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図2Dは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する側面図である。
図2Eは、隔壁内の埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する側面図である。
図2Fは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する側面図である。
図2G−Hは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する上から見下ろした図である。
図2G−Hは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する上から見下ろした図である。
図3Aは、埋込型PFO閉鎖デバイスとともに使用するためのワイヤの例示的実施形態の断面図である。
図3Bは、図2Cの線3B−3Bに沿って取られた、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態の断面図である。
図3Cは、埋込型PFO閉鎖デバイスで使用するためのワイヤの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図4Aは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する側面図である。
図4Bは、図4Aの領域4Bの断面図である。
図4C−Fは、埋込型PFO閉鎖デバイスの追加例示的実施形態を描写する側面図である。
図4C−Fは、埋込型PFO閉鎖デバイスの追加例示的実施形態を描写する側面図である。
図4C−Fは、埋込型PFO閉鎖デバイスの追加例示的実施形態を描写する側面図である。
図4C−Fは、埋込型PFO閉鎖デバイスの追加例示的実施形態を描写する側面図である。
図4Gは、PFO閉鎖デバイスの追加例示的実施形態を描写する断面図である
図5A−6Dは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図5A−6Dは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図5A−6Dは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図5A−6Dは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図5A−6Dは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図6Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図6Fは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図6Gは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する軸方向断面図である。
図6Hは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
6Iは、図6Hの線6I−6Iに沿って取られた、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する半径方向断面図である。
図7A−Bは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図7A−Bは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図7Cは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図8Aは、連結デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図8B−8Cは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図8B−8Cは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図8Dは、図8Cの線8D−8Dに沿って取られた、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する半径方向断面図である。
図9A−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図9A−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図9A−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図9A−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図9A−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図9F−Gは、連結デバイスの一部分の例示的実施形態を描写する斜視図である。
図9F−Gは、連結デバイスの一部分の例示的実施形態を描写する斜視図である。
図9Hは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図9Iは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図9Jは、図9Iの線9J−9Jに沿って取られた、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する断面図である。
図9K−Lは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する半径方向断面図である。
図9K−Lは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する半径方向断面図である。
図10Aは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図10Bは、図10Aの線10B−10Bに沿って取られた、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する半径方向断面図である。
図11A−Bは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する側面図である。
図11A−Bは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する側面図である。
図11C−Dは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する端面図である。
図11C−Dは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する端面図である。
図11Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの別の例示的実施形態を描写する斜視図である。
図11Fは、埋込型PFO閉鎖デバイスの別の例示的実施形態を描写する側面図である。
図11Gは、図11Fの領域11Gを描写する拡大側面図である。
図11Hは、図11Gの領域11Hを描写する拡大側面図である。
図12A−Bは、埋込型PFO閉鎖デバイスの一部分の例示的実施形態を描写する斜視図である。
図12A−Bは、埋込型PFO閉鎖デバイスの一部分の例示的実施形態を描写する斜視図である。
図12C−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図12C−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図12C−Eは、埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する斜視図である。
図12Fは、隔壁に埋め込まれた埋込型PFO閉鎖デバイスの例示的実施形態を描写する、左心房の図である。
図13Aは、送達システムの例示的実施形態を描写する部分断面図である。
図13B−Cは、送達システムの複数部分の例示的実施形態を描写する斜視図である。
図13B−Cは、送達システムの複数部分の例示的実施形態を描写する斜視図である。
図14A−Bは、送達システムの複数部分の例示的実施形態を描写する側面図である。
図14A−Bは、送達システムの複数部分の例示的実施形態を描写する側面図である。
(詳細な説明)
本明細書では、中隔欠損治療デバイスと、同デバイスを送達するためのシステムおよび方法を提供する。本明細書で説明されるデバイス、システム、および方法は、好ましくは、血管内カテーテルから、概して、組織穿刺部材の内部管腔内から、またはその部材の外面から、配備可能な埋込型閉鎖装置の適用によって、PFOを治療するように構成される。これらのデバイスはまた、従来の開胸手術を使用して埋め込むこともできる。
本明細書では、中隔欠損治療デバイスと、同デバイスを送達するためのシステムおよび方法を提供する。本明細書で説明されるデバイス、システム、および方法は、好ましくは、血管内カテーテルから、概して、組織穿刺部材の内部管腔内から、またはその部材の外面から、配備可能な埋込型閉鎖装置の適用によって、PFOを治療するように構成される。これらのデバイスはまた、従来の開胸手術を使用して埋め込むこともできる。
議論を容易にするために、PFOの閉鎖に関して、これらのデバイス、システム、および方法を説明する。しかしながら、ASD、VSDなどを含む、任意の種類の中隔欠損、ならびにPDA、肺分流、または他の構造的心障害または血管障害、また、非欠損組織構成、非中隔組織欠損、および左心耳(LAA)を含む、重複組織層を有する任意の他の組織構成の治療で、これらのデバイス、システム、および方法を使用できることを理解されたい。
本明細書で説明される多くの代替実施形態の説明を容易にするために、PFOを有する人間の心臓の例の解剖学的構造を簡潔に説明する。図1Aは、IVC202およびSVC203の一部分がそれに接続されている、人間の心臓200の例を描写する、外部/内部図である。心臓200の他の組織表面204が、切断部分201を介した右心房205の内部とともに示されている。右心房205内には、右心房205と反対側に位置する左心房(図示せず)との間に配置されている隔壁207が描写されている。また、周辺組織よりも比較的薄い組織を有する隔壁207の領域である、卵円窩208も描写されている。PFO領域209は、卵円窩208の上部を越えて位置する。
図1Bは、右心房205から見たようなPFO領域209をより詳細に描写する、隔壁207の拡大図である。PFO領域209は、隔壁207の第1の皮弁状部分である、二次中隔210を含む。卵円窩208より上側にある、この皮弁の縁は、窩縁211と呼ばれる。図1Cも、代わりに左心房212から見たような隔壁207を描写する、隔壁207の拡大図である。ここで、PFO領域209は、隔壁207の第2の皮弁状部分である、一次中隔214を含むことが分かる。一次中隔214および二次中隔210は、部分的に相互に重なり合い、血液が右心房205と左心房212との間で分流することを可能にし、一般的にPFOと呼ばれる、側壁219(図1B−Cで鎖線として示される)の間のトンネル状開口部215を画定する。
図1Dは、図1B−Cの線1D−1Dに沿って取られた、PFO領域209の例を描写する断面図である。ここでは、二次中隔210は、一次中隔214よりも厚いことが分かる。通常、左心房212内の血圧は、右心房205内の血圧よりも高く、トンネル215は密閉されたままである。しかしながら、一部の状況下においては、右心房205内の血圧が、左心房212内の血圧よりも高くなり、血液が右心房205から左心房212に分流する状態(例えば、バルサルバ状態)が生じ得る。
PFOの多数の異なる変化例が生じ得る。例えば、一次中隔214の厚み220、二次中隔210の厚み221、重複距離222、ならびに、一次中隔214および二次中隔210両方の可撓性および伸張性は、全て変動し得る。図1B−Cにおいて、PFOトンネル215への開口部は、比較的同じサイズであるものとして描写され、トンネル215の幅、または側壁219間の距離は、比較的一定のままである。しかしながら、場合によっては、一方の開口部が他方の開口部よりも大きくなり得て、結果として血液が通過するにつれて合流または分岐するトンネル215を生じる。さらに、例えば、左心房212の一次中隔214の周囲に、複数の開口部が存在することができ、1つ以上の個々のトンネル215が右心房側に延びる。また、図1B−Dにおいて、一次中隔214および二次中隔210の両方は、比較的平面の組織皮弁として描写されているが、場合によっては、一次中隔214および二次中隔210のうちの一方または両方が、折り畳み形状、非平面形状、または極めて不規則な形状を有し得る。
論議を容易にするために、IVCを通して心臓の右心房の中へ送られる、カテーテルベースの血管内送達システムに関して、本明細書で説明されるデバイス、システム、および方法を論議する。経中隔穿刺は、通常は、二次中隔および一次中隔の両方を通して、右心房から左心房に(「右から左に」)行われる。デバイス、システム、および方法はまた、左右手技、および一次中隔、二次中隔、または両方(いずれか一方の順序で)の穿刺を伴う手技で、SVCから右心房の中へ接近する時にも使用できることに留意されたい。これらのデバイス、システム、および方法は、開胸手技、および他の低侵襲的手技でも使用することができる。
ここで例示的実施形態を参照すると、図2Aは、埋込型PFOデバイス103の例示的実施形態を描写する側面図である。図2Bは、上面図であり、図2Cは、この例示的実施形態の斜視図である。インプラント103は、好ましくは、図2Eで描写されるように、二次中隔210および一次中隔214の両方を通した経中隔埋込を介して、天然PFOトンネルを閉鎖するように構成される。インプラント103は、クリップ状方式で構成され、この論議を容易にするために、本明細書では、クリップ103と呼ばれる。
クリップ103は、好ましくは、左心房(LA)アンカ部分303と、右心房(RA)アンカ部分304と、中間にある、好ましくは中央に位置する部分305とを含む。ここで、クリップ103は、連結デバイス302によって一緒に連結された、2つの変形可能なワイヤ状部材301−1および301−2を含む。本明細書で使用される参照スキームに関して、概して、要素の特定のもの(例えば、ワイヤ301−1および301−2)は、ナンバーが要素の特定のもの(例えば、1、2、3・・・N)である、付属物−ナンバーを使用して参照される。要素を一般的に参照する時は、付属物−ナンバーは省略される。連結デバイス302は、好ましくは、ワイヤ301−1および301−2を一緒に担持し、相互ならびに連結デバイス302に対して、それらの位置を維持するように構成される。各ワイヤ301の端部分は、それぞれ、LA部材およびRA部材と呼ばれる、中隔アンカ306および307を形成するように、偏向可能である。対向する端部分の間の各ワイヤ301の中間部分は、概して細長く、直線である。
図2A−Cでは、クリップ103は、例示的静止状態で描写されている。クリップ103が送達デバイス、例えば、中空針および/またはカテーテル内に収納されることを可能にするために、クリップ103は、好ましくは、図2Dの側面図で描写されるように、比較的直線である、または細長い構成(または状態)に偏向可能である。クリップ103は、好ましくは、細長い構成から、図2A−Cで描写された静止構成に向かって移行するように付勢されるが、中隔組織の存在が、クリップ103が静止状態に完全に移行するのを妨げ得る。例えば、PFOを有する隔壁内に埋め込まれたクリップ103を描写する部分断面図である、図2Eで描写されるように、中隔組織は、静止状態と細長い状態との間の中間構成でクリップ103を担持する。クリップ103が静止状態に移行するように付勢されるため、LA/RA部材306/307は、中隔組織に力を及ぼし続け、それは、その間の組織を圧迫し、クリップ103を隔壁207内の定位置で維持するのに役立つとともに、天然PFOトンネル215を閉鎖状態で維持するのに役立つ。
図2Eでは、好ましくは、クリップ103が収納され、そこからクリップ103が送達される針によって作成される、穿刺206内にクリップ103が存在する。そのうちのいくつかが軸外位置に進入するように構成される、中隔欠損を治療するための例示的システムおよび方法、ならびに、本明細書で記載されるデバイス、システム、および方法と併せて使用することができる、押込器、本体部材、および近位コントローラ等の、治療を容易にするための支援デバイスおよび方法は、それらの各々の全体が本明細書に参考として明示的に援用される、以下の米国特許出願公開、(1)「Systems and Methods for Treating Septal Defects」と題された第2006/0052821号、(2)「Clip−Based Systems and Methods for Treating Septal Defects」と題された第2007/0129755号、(3)「Systems And Methods For Treating Septal Defects」と題された第2007/0112358号、(4)2007年5月4日出願の「Systems And Methods For Treating Septal Defects」と題された第2008/0015633号、および(5)2007年11月7日出願の「Systems, Devices and Methods for Achieving Transverse Orientation in the Treatment of Septal Defects」と題された第60/986229号で説明されている。しかしながら、クリップ103は、いずれか1つの具体的な埋込方法に縛られず、任意の所望のPFO閉鎖技法とともに、または任意の所望のPFO閉鎖送達システムとともに使用できることに留意されたい。
図2Eで描写されるように、隔壁に埋め込まれると、LA部分303は、好ましくは、左心房212の中に位置し、RA部分304は、好ましくは、右心房205の中に位置する。LA部材306は、好ましくは、中隔組織の比較的広い領域に閉鎖力を印加するように、RA部材307より比較的長い。LA部材306およびRA部材307のそれぞれの長さは、同じとなり得るか、または変動し得ることに留意されたい。所望であれば、RA部材307は、LA部材306より比較的長くなり得て、および/または、各LA部材306(またはRA部材307)は、異なる長さを有することができる、等である。
この実施形態では、LA/RA部材306/307の数は、使用されるワイヤ301の数に応じて変動させることができる。1つだけのLA部材306およびRA部材307が所望される場合には、1つだけのワイヤ301を使用することができる。そのような実施形態では、連結デバイス302を省略することができる。LA/RA部材306/307の数は、追加部材を各ワイヤ301に連結することによって、または各ワイヤ301をさらに分割することによって変動できることに留意されたい。複数のワイヤ301が使用される場合、これらのワイヤ301の断面外形は、デバイスの中心軸に沿って間隙が存在しないように、相互を補完するように構成することができる。以下でより詳細に論議されるように、2つのワイヤ301は、好ましくは、「D」字形断面を有する。3つ以上のワイヤ301が使用される場合、各ワイヤの断面外形は、ほぼ円形の扇形(すなわち、パイスライス形状)を有することができる。LA/RA部材306/307は、援用された’358公報で説明されているものを含む、多数の異なる方法で、相互に対して構成、配設、および配向することができる。
図2A−Bを再び参照すると、LA部材306はそれぞれ、長手方向軸318および先端314を有する。RA部材307も、長手方向軸319および先端315を有することができる。先端314および315は、好ましくは、非外傷性で実質的に鈍く構成される。RA部材307はまた、各先端315付近で端部分上に位置する、頸部領域317も含む。頸部領域317の使用および機能を、以下でさらに詳細に説明する。
クリップ103は、長手方向軸308を有し、長手方向軸308からのLA部材306およびRA部材307の偏向度は、それぞれ、LA偏向322およびRA偏向323と呼ばれる。ここで示されるように、LA偏向322およびRA偏向323は、両方とも90度を超える。実装される実際のLA偏向322は、少なくとも2つの要因に依存し得る。より大きい偏向は、通常は、より大きい圧縮力を印加する能力をもたらすが、同時に、力が、配備中にクリップを回転させるか、または遠位方向へ極端に移動させる可能性があり、それはRA部材307の適正な配置を妨害し得る。例えば、RA部材307が配備される前に、LA部材306の配備がクリップ103を過度に遠位に移動させる場合には、RA部材307を実際の組織穿刺に引き込み、部分的にその内側で捕らえて、所望量の偏向を防ぐことができる。好ましくは、LA偏向322およびRA偏向323は、両方とも、90度から135度の間であり、最も好ましくは、95度から100度の間である。
以下で示されるように、RA部材307をLA部材306からオフセットすることができる。RA部材307の長手方向軸319とLA部材306の長手方向軸318との間のそれぞれのオフセットが、オフセット角325として図2Bで描写されている。ここで、オフセット角325は、約15度である。LA部材306に対するRA部材307のオフセットは、いくつかある利点の中でも特に、図2Aで描写されるように、部材が交差する、または重なり合うように、RA部材307およびLA部材306が相互を越えて偏向することを可能にする。2つの隣接するLA/RA部材306/307が静止状態で実際に重なり合うかどうかは、当然ながら、偏向度および各LA/RA部材306/307の長さに依存している。
この実施形態では、RA部材307は、図2Bで描写されるように、相互に向かって偏向されているが、LA部材306は、相互に直接沿ったままである。当然ながら、RA部材307が相互に直接沿ったままである状態で、LA部材306を相互に向かって偏向させることもでき、または、RA部材307およびLA部材306の両方をそれぞれの対応物に向かって偏向させることもできることに留意されたい。また、オフセット角325は、任意の所望の角度となり得て、15度に限定されないことも留意されたい。好ましい実施形態では、RA部材307がLA部材306と重なり合うことができるが、RA部材307が依然として相互から離れて延び、RA部材307によって係合される中隔組織の量を最大限化するように、オフセット角325が最小限化される。図2Bで描写されるように、両方のRA部材307は、LA部材306の下でオフセットされる。しかしながら、他の実施形態では、RA部材307−1は、LA部材306−1の上または下でオフセットすることができるが、RA部材307−2は、RA部材307−1の反対側にオフセットされることに留意されたい。
ワイヤ301は、好ましくは、弾性(例えば、ステンレス鋼、種々のポリマー、elgiloyなど)または超弾性(例えば、ニチノール、クロームをドープしたニチノールなどのニッケルチタン合金)となり得る、生体適合性材料から形成される。ワイヤ301は、ワイヤ原料から形成することができ、または、機械またはレーザ切断工具、放電加工機(EDM)、化学エッチングなどを使用することによって、シート原材料から分離することができる。好ましい実施形態では、ワイヤ301は、ニチノールワイヤ原料から形成され、図2A−Cで描写された静止状態を保持するように熱処理される。
ワイヤ301は、ロールミル、鋳造などの任意の所望の方法によって、D字形または他の構成のニチノールワイヤ原料から形成することができる。円形ワイヤ原料のロールミルは、ワイヤが一式の回転剛体円柱を通して軸方向に引き出される、進歩的工程である。閉鎖金型圧搾工程である、鋳造は、円形の引き出されたワイヤの複数区分を、D字形または任意の他の所望の幾何学形状に形成するために使用することができる。ワイヤは、ワイヤの軸に垂直である剛体ガイドに沿って閉鎖する、2つの成形金型の間に閉じ込められる。
連結デバイス302は、好ましくは、ニチノール、elgiloy、ステンレス鋼、ポリマー材料などの、生体適合性材料から形成される。管状形状である時に、連結デバイス302は、好ましくは、管原料から一部を切断または機械加工することによって形成される。あるいは、連結デバイス302は、円筒形または他の所望の形状で成形することができ、または、リボン、ワイヤ、またはシート材料から加工し、次いで、所望の形状を成すように操作することができる。次いで、溶接、はんだ付け、接着剤の使用などによって、自由縁を一緒に密閉することができる。連結デバイス302は、本明細書の実施形態の多くでは、ほぼ円筒形として説明されているが、所望に応じて、任意の形状を使用できることに留意されたい。必要とはされないが、連結デバイスは、好ましくは、本明細書で他に記述されない限り、ワイヤ301の外形と同様に成形される。
多くの実施形態は、単一の連結デバイス302を有するものとして本明細書で説明されているが、同じサイズおよび/または構成を有する任意の数の連結デバイス302を使用し、任意の所望の方式で配置できることに留意されたい。図2Fは、それぞれ、RA部材307およびLA部材306に直接隣接して配置される、3つの連結デバイス302−1および302−2を有するクリップ103の例示的実施形態を描写する、側面図であり、比較的大きい連結デバイス302−3は、中心部分305に配置されている。ここで相互に離間した関係で示されているが、隣接する連結デバイスは、相互に接して、増加した耐滑脱性を提供することもできる。
ユーザによる外部撮像を容易にするために、クリップ103は、その任意の部分の上に、放射線不透過性マーカ等のマーカを伴って構成することができる。図2G−Hは、放射線不透過性(RO)マーカ380を有するLA部材306の例示的実施形態の端部分を描写する、上から見下ろした図である。LA部材306は、図2Gで描写されるように、その上で管状ROマーカ380を連結することができる、陥凹部分381(鎖線によって部分的に示される)を有することができる。ここで、ROマーカ380は、LA部材306の縁とほぼ同一平面で位置する。あるいは、ROマーカ380を、非陥凹部分(鎖線によって示される)の上でLA部材306に直接連結することができる。ROマーカ380は、圧着、接着剤、溶接、はんだ付け、熱または極低温調整などによる等、任意の所望の様式で連結することができる。
図3Aは、埋込型クリップとともに使用するために好適なワイヤ301の断面図である。ここで、ワイヤ301は、湾曲面310の隣に位置する、比較的平坦または平面の表面309を伴う、D字形を有する。図3Bは、図2Cの線3B−3Bに沿ったクリップ103を示す、クリップ103の断面図である。ここで、ワイヤ301−1および301−2は、連結デバイス302によって一緒に担持されて示され、それは、好ましくは、ワイヤ301−1および301−2を相互に、ならびに連結デバイス302自体に、固定関係で一緒に係止する。これを容易にするために、ワイヤ301−1および301−2は、随意で、より確実に一緒に係止するように、接着材で結合する、溶接する、またははんだ付けすることができる。ここでは円形の周囲外形を伴って示されているが、連結デバイス302および送達デバイスの内面の一部分は、クリップ103が送達デバイス内で特定の配向を維持することを可能にする、合致する非円形外形を有することができる(例えば、円形、楕円形、多角形、非対称、または不規則な外形)。
さらに、平面309−1および309−2の任意の部分を、それらの間の表面摩擦を増加させるようにテクスチャ加工することができ、それにより、連結デバイス302からいずれか一方のワイヤ301を取り除くために必要な力の量を増加させる。図3Cは、ワイヤ301−1および301−2の例示的実施形態を描写する、斜視図である。ここで、ワイヤ301−1および301−2の複数部分は、それぞれ、平面309−1および309−2上にテクスチャを有して示されている。湾曲ワイヤ表面310−1および310−2および/または連結デバイスの内面の任意の部分も、それらの間の表面摩擦を増加させるようにテクスチャ加工することができる。
この実施形態では、テクスチャ加工表面は、一緒に接合された時に、他のワイヤ上の対応する溝と相互係止する傾向があるように、相補的に配向される複数の溝312を含む。当業者であれば、多くの異なる種類の表面テクスチャを適用することができ、したがって、本主題は、いずれか1つの表面テクスチャに限定されないことを容易に認識するであろう。
ワイヤ301および連結デバイス302が定位置で係止され、相互に対して固定されたままとなるように、連結デバイス302をワイヤ301に取り付けるために、多数の異なる技法を使用することができる。いくつかの用途では、最小限の移動が発生し得るが、好ましくは、ワイヤ301および連結デバイス302は、隔壁内に位置している間にクリップ103の安定性を最大限化するように、係止されたままである。以下の実施形態は、ワイヤ301に連結デバイス302を取り付けるための種々の技法を説明する。既述のように、接着剤、溶接(例えば、レーザおよび熱)、はんだ付けなどを伴うもの等の、取付方法をそれぞれ使用することができる。
図3A−Cは、ほぼD字形断面外形を伴うワイヤ301を有する、クリップ103の例示的実施形態を描写するが、ワイヤ301は、特定の用途に所望される、任意の断面外形、または断面外形の組み合わせを有することができることに留意されたい。円形、楕円形、多角形、不均整、非対称、環状、中空などは全て、使用することができる外形の例である。ほぼ円形の連結デバイスにおける楕円外形のワイヤ等の、連結デバイスとの少ない表面積接触をもたらす外形が使用される場合では、係止可能性を増加させるために、付加的な技法を使用することができる。例えば、ワイヤと連結デバイスの間、およびワイヤ自体の間のあらゆる間隙または自由空間を充填するために、接着剤を使用することができる。図4Fに関して説明されるように、複数の重複連結デバイスを使用することができる。図2Fに関して説明されるものと同様である、端と端を接続して配置される複数の連結デバイスも使用することができる。加えて、網目状ワイヤ等の他の種類のワイヤを使用することができ、コイル状または巻装などの、他の細長くないワイヤ構成を使用することができる。既述のように、異なる断面外形、ワイヤ種類、および/または構成の種々の組み合わせを使用することができる。例えば、1つの例示的実施形態では、ワイヤ301は、連結デバイスが配置される中心部分でD字形外形を有し、近位および遠位部分(例えば、アーム部材306/307を有する部分)で円形外形に移行する。別の例示的実施形態では、ワイヤ301は、例えば、円形外形を伴う中実ワイヤコアと、網目状ワイヤ外側コアとを有する。さらに別の例示的実施形態では、ワイヤ301は、ほぼD字形外形を有し、LAおよび/またはRA部材306/307の端において網目状ワイヤまたはコイル状ワイヤに移行する。
図4Aは、クリップ103の別の例示的実施形態を描写する側面図であり、図4Bは、図4Aの領域4Bの断面図である。この実施形態では、クリップ103は、連結デバイス302が概してワイヤ301に接するように構成される。ワイヤ301の一方または両方は、連結デバイスを受容するように構成される陥凹部分を含むことができる。図4Bで見られるように、各ワイヤ301は、クリップ103の断面外形の縮小を可能にする、陥凹部分330を含む。これは、ワイヤ301と連結デバイス302との間で、より安定した界面を提供し、連結デバイス302が定位置から外れて摺動するリスクを低減する。この縮小外形はまた、クリップ103を送達する際に、より小型の針/カテーテルが使用されることも可能にすることができ、それは順に、針/カテーテルがより可撓性になることを可能にすることができ、それにより、患者の血管系を通したナビゲーションを容易にする。結果として生じた、患者の隔壁のより小型の穿刺は、穿刺の周囲にあるとともに穿刺を通る、残留出血を最小限化し、それは治癒にかかる時間を改善する。
連結デバイス302は、ワイヤ301の外面に対する同一平面構成で存在するように示されているが、クリップ103の全体的外形の任意の縮小が、上記の便益をある程度提供する。図4Cは、クリップ103の別の例示的実施形態の中心部分305を描写する、側面図である。ここで、連結デバイス302は、各ワイヤ301のほぼ直線部分上の隆起部分329の間に位置付けられる。この実施形態は、クリップ外形を大幅に縮小しないが、連結デバイス302とワイヤ301との間で、より安定した界面を提供することができる。他に記述されない限り、図4A−Cに関して説明される方式のクリップ103の構成を、本明細書で説明される任意の実施形態とともに適用することができる。
ワイヤ301−1および301−2はまた、連結デバイス302とは無関係に、相互に対して係止するように構成することもできる。例えば、図4Dは、ワイヤ301−1および301−2がねじられている、クリップ103の例示的実施形態の中心部分305の側面図である。ワイヤ301をねじることにより、それらを相互に対して定位置で係止することができる。次いで、追加安定性および強度のために、随意で、連結デバイス302(図示せず)をワイヤ301−1および301−2上に適用することができる。
図4Eは、ワイヤ301−1および301−2が一緒に相互係止する相補的特徴を有する、別の例示的実施形態の同様の図である。ここで、ワイヤ301−1は、ワイヤ301−2上で、それぞれ相補的特徴331−2および332−2と界面接触するように構成される、スロット特徴331−1およびタブ特徴332−1を含む。これらの特徴331および332は、ワイヤ301−1および301−2の間で滑脱に抵抗する作用を提供する。任意の数の1つ以上の相補的特徴のペアを使用できることに留意されたい(ここでは2つが示されている)。図4Dに関して説明される実施形態と同様に、この実施形態は、好ましくは、連結デバイス302(図示せず)を伴って実装される。また、ワイヤ301と連結デバイス302との間で相補的特徴を使用できることも留意されたい。例えば、ワイヤ301−1および301−2の一方または両方は、連結デバイス上に位置する相補的タブを挿入することができる、スロットを有することができる。
図4Fは、特徴331および332がさらに、比較的より確実な相互係止能力を提供するように構成される、図4Eと同様の別の実施形態を描写する。この実施形態では、ワイヤ301−1および301−2は、垂直方向328への滑脱に抵抗することに加えて、方向327に引き離されることに抵抗する。図4A−Cに関して説明される実施形態と同様に、図4D−Fに関して説明される実施形態は、他に記述されない限り、本明細書で説明される任意の実施形態で実装することができる。
図4A−Bを再び参照すると、連結デバイス302をワイヤ301の陥凹部分330内で固定して嵌合することができる、種々の方法がある。例えば、1つの例示的実施形態では、連結デバイス302が直径を変化させることを可能にするように、連結デバイス302および/またはワイヤ301を低温で操作することができる。例えば、1つの例示的実施形態では、連結デバイス302は、ニチノール等の温度応答性材料から形成される。デバイス302が拡張し、好ましい外径を有するサイズ決定マンドレルを覆って配置することができるように、摂氏−40度(−40℃)等の低温にデバイス302を冷却することによって、連結デバイス302を、最初に、適切な内径にサイズ決定することができる。一旦、連結デバイスがサイズ決定マンドレル上に位置付けられると、好ましい内径を染み込ませるように、520℃等のはるかに高い温度で、アセンブリを熱処理することができる。熱処理後、連結デバイス302を冷却し、次いで、サイズ決定マンドレルから除去することができる。
ワイヤ301上に連結デバイス302を前進させるためには、デバイス302を拡張するように、最初に連結デバイス302を冷却させる。次いで、連結デバイス302を通して、ワイヤ301を前進させることができる。ワイヤ301は、連結デバイス302によって接合され、次いで、室温に戻される。室温に戻す間、連結デバイス302が収縮し、ワイヤ301上に係止する。次いで、クリップ103は、必要に応じて、付加的な熱処理を受けることができる(例えば、部材306/307が偏向するための付勢を注入するため)。ワイヤ301の陥凹部分330内の連結デバイス302の配置も、第1の連結デバイスを覆う第2の連結デバイスの配置を容易にする。例えば、図4Gは、陥凹部分330内で係止された第1の連結デバイス302−1と、連結デバイス302−1を覆って配置された第2の連結デバイス302−2とを有する、クリップ103の中心部分305を示す、図4Bと同様の断面図である。そのような構成は、ワイヤ滑脱に対する追加抵抗を提供することができる。
図5A−Eは、比較的拡張した状態から縮小または圧縮状態に移行する能力を有する、連結デバイス302の例示的実施形態を描写する、それぞれの図である。拡張状態は、好ましくは、デバイス302がワイヤ301(図示せず)上で所望の位置へと前進させられることを可能にするのに十分に大きい。一旦、定位置になると、デバイス302は、好ましくは、クリップ103(その全体では示されていない)の構成要素を一緒に係止するように、より小型の圧縮状態に配置される。2つの状態の間の移行は、種々の方法で達成することができる。例えば、連結デバイス302は、拡張状態、圧縮状態、または何らかの中間状態で加工することができ、単純に、所望の状態へ機械的に変形させることができる。
あるいは、連結デバイス302は、ニッケルチタン合金(例えば、ニチノール)および他の形状保持材料から形成することができ、その構成に向かって機械的に付勢されるよう、圧縮状態で熱処理することができる。次いで、連結デバイス302を、ワイヤ301上で嵌合しながら、圧縮構成から拡張することができる。一旦、定位置になると、圧縮状態に戻し、それにより、クリップ103の構成要素を一緒に係止するように、連結デバイス302解放することができる。
図5Aは、長手方向開口部334によって分離される長手方向自由縁335および336を有する、連結デバイス302の例示的実施形態を描写する。連結デバイス302は、この構成で、ワイヤ301(図示せず)上で摺動させ、次いで、連結デバイス302の内径を減少させて、ワイヤ301(図示せず)を覆う定位置で連結デバイス302を確実に係止するように、圧縮することができる。連結デバイス302は、縁335および336が直接接触するように圧縮することができるが、図5Bは、連結デバイス302が、対向する縁335および336の間に重複領域326を伴って圧縮される、代替実施形態を描写する。
図5Cは、図5A−Bに関して説明されるものと同様の連結デバイス302の別の例示的実施形態を描写する斜視図である。ここで、ほぼ直線状の長手方向開口部334を有する代わりに、図5Dに示されるように、縁335および336が相互に近接して圧縮される時に相互係止能力を提供するように、段付き形状が対向する縁335および336に形成される。この相互係止能力は、圧縮状態である時に連結デバイス302にさらなる安定性を提供する。
図5Eは、連結デバイス302の別の例示的実施形態を描写する斜視図である。ここで、デバイス302は、管状コイルとして構成される。連続スロット333がデバイス302の円周に存在し、デバイスが、ここで示された圧縮状態から拡張することを可能にする。好ましくは、デバイス302は、この圧縮状態に向かって付勢される。本明細書の説明に基づいて、当業者であれば、図5Eに関して説明される管状構成に限定されない無数の他のコイル状デバイスを、連結デバイス302に利用できることを認識することに留意されたい。例えば、ワイヤまたはリボン状材料から巻装された、螺旋コイルまたは他のコイルも使用することができる。
図5A−Eに関して説明されるものと同じまたは同様の実施形態を実装する時、圧縮状態である時に、自由縁が相互と接触している場合、または重複接触領域がある場合、接着剤の使用、はんだ付け、レーザまたは熱溶接などを含むがそれらに限定されない、任意の所望の取付技法を使用して、自由端(または重複領域)を一緒に連結することによって、連結デバイスを圧縮状態で固定できることに留意されたい。
図6A−Bは、連結デバイス302の別の例示的実施形態を描写する、それぞれの図である。ここで、連結デバイス302は、連結デバイス302の直径を拡張するように開くことができる、複数の重複スロット337を有する。例えば、図6Aが、拡張されたスロット337を伴う連結デバイス302を描写する一方で、図6Bは、より小さい直径を有する、比較的あまり開いていない圧縮状態のスロット337を伴う連結デバイス302を描写する。スロット337は、好ましくは、連結デバイス302の全径が変化させられることを可能にするように、領域339で重なり合う。スロット337の間のより大きい重複は、連結デバイス302の直径を変化させる、さらに優れた能力に対応する。
図6C−Dは、それぞれ、拡張および圧縮状態である、連結デバイス302の別の例示的実施形態を描写する斜視図である。ここで、連結デバイス302の各縁は、ほぼ三角形または先細形状を有する、複数のスロット開口部337を含む。隣接するスロット337の間の部分は、タブ338を形成する。図6Cで描写されたデバイスは、スロット337内の間隙が縮小された、タブ338が相互に向かって偏向されている、図6Dで描写された構成に圧縮することができる。これは、両端上の連結デバイス302の全径を縮小する。連結デバイス302の末端縁340および341は、好ましくは、ワイヤ301(図示せず)上に位置する隣接部に接触する。
図6Eは、その上に配置された、この連結デバイス302の実施形態を有する、クリップ103の切断図である。ここで、ワイヤ301は各々、陥凹部分330を有し、縁342および343は、それぞれ、連結デバイス302の縁340および341に接触する隣接部を形成する。あるいは、隆起部分を、隣接部として作用するようにワイヤ301上に形成することができる。この構成は、その点でワイヤ301上の隣接部と係合し、それにより、クリップ103の構成要素を一緒に係止するように、タブ338を内向きに偏向させることができる定位置になるまで、連結デバイス302を、拡張または非偏向状態で、ワイヤ301上で前進させることを可能にする。連結デバイス302の端がワイヤ301上で圧縮することを可能にする限り、任意の形状のスロット337および338を使用できることに留意されたい。
図6A−Eに関して説明されるものと同じまたは同様の実施形態を実装する時、スロットの縁が圧縮状態である時に相互と接触している場合、接着剤の使用、はんだ付け、レーザまたは熱溶接などを含むがそれらに限定されない、任意の所望の取付技法を使用して、これらの縁を一緒に連結することによって、連結デバイスを圧縮状態で固定できることに留意されたい。
図6F−Iは、偏向型タブを有する連結デバイス302の追加例示的実施形態を描写する。図6F−Gは、それぞれ、管状本体の対向側に配置されたスロット345を有する、連結デバイス302の斜視図および軸方向断面図である。スロット345の存在は、ここで示されるような偏向型タブ344を作成する。図6Gは、ワイヤ301を覆って定置に係止された連結デバイス302を描写する(ワイヤ301は図6Fで示されていない)。この実施形態では、ワイヤ301はそれぞれ、縁342および343を有する陥凹部分330を含む。好ましくは、タブ344の縁351が、タブ344の配向に応じて、縁342または343のいずれか一方である、陥凹部分330の縁のうちの1つに接触するように、連結デバイス302上のタブ344は、陥凹部分330の中へ内向きに偏向する。連結デバイス302が定位置で係止され、ワイヤ301に沿ったいずれか一方の方向への運動に抵抗するように、タブ344は、示されるように相互に対向して配向される。任意の数の1つ以上のタブ344を、この実施形態内で使用できることに留意されたい。
図6Hは、連結デバイス302の別の例示的実施形態の斜視図である。ここで、連結デバイス302は、偏向型タブ346を作成するように配設される、複数対のスロット347を含む。図6Iは、図6Hの線6I−6Iに沿って取られ、また、その中のワイヤ301(ワイヤ301は図6Hで示されていない)の存在も示す、連結デバイス302の半径方向断面図である。ここで、各タブ346は、好ましくは、ワイヤ301の陥凹部分330の中へ偏向することが分かる。タブ346は、偏向し、ワイヤ301の陥凹部分330の基部面352および端面353の両方に接触するように構成することができ、または、部分的に陥凹部分330の中へ偏向し、端面353のみに接触することができる。
図6Hを再び参照すると、タブ346は、好ましくは、埋込型クリップの長手方向軸(例えば、示されていない中心軸308)に沿って、好ましくは、あらゆる対応する陥凹部分の長さと同じ長さを有する、領域348に沿って離間される。これは、ワイヤ上の連結デバイス302に対する安定した嵌合を提供し、連結デバイス302が摺動することを防止する。タブ346は、両側で接続されるものとして示され、すなわち、タブ346は、相互と対向して位置する2つの接続されていない自由縁を有するが、図6Fの構成と同様の構成をタブ346に与えるよう、連続「U」字形スロットを形成できることに留意されたい。任意の数の1つ以上のタブ346を、この実施形態とともに使用できることに留意されたい。
図7Aは、連結デバイス302の別の例示的実施形態を描写する、斜視図である。ここで、連結デバイス302は、表面349として表される最上縁と、表面350として表される外縁とを備える、環状の輪状構成を有する。図7Aで描写された構成は、好ましくは、弾性または超弾性を有する、1枚の材料から形成される。図7Aで描写された構成は、図7Bの斜視図の構成に修正または反転することができる。ここで、表面350が頂面になり、表面349が連結デバイス302の内面になることが分かる。
図7Cは、ワイヤ301の陥凹部分330内に位置する、これらの連結デバイス302のうちのいくつかを描写する。連結デバイス302をワイヤ301上に配置するために、デバイスは、好ましくは、図7Aの構成である時に、ワイヤ301上で前進させられる。所望の位置にある時に、連結デバイス302を、図7B−Cで示された構成に反転することができる。この反転構成は、連結デバイス302をワイヤ301の表面上に係止させる、比較的小さい内径を有する。
図8Aは、連結デバイス302の別の例示的実施形態の斜視図である。ここで、連結デバイス302は、ほぼ正方形の断面外形を伴う、中空の箱のような形状を有する。図8Aで描写された構成は、この静止圧縮状態から、比較的大きい内径または幅を有する、別の拡張状態に変形させることができる。
例えば、図8Bは、ワイヤ301上で前進させられている間の連結デバイス302を示す、斜視図である。ここで、連結デバイス302は、ほぼ箱状構成から、連結デバイス302がワイヤ301上で前進させられることを可能にする、より大きい内径を伴うほぼ円筒形構成に、変形させられている。一旦、陥凹部分330を覆うと、連結デバイス302は、図8Cで描写されるような箱状構成に、またはそれに向かって、戻ることができるようになる。いくつかの実施形態では、連結デバイス302が、箱状構成と円筒形構成との間の中間状態に戻ることが望ましくなり得て、その場合、連続圧縮力がワイヤ301に印加される。各構成からのなんらかの残留変形が、形質転換後に持続し得るため、連結デバイス302は、完全正方形/長方形構成または完全円筒形(円形断面を有する)構成の間で変換する必要がないことに留意されたい。
図8Dは、図8Cの線8D−8Dに沿って取られた、クリップ103の断面図である。ここで、連結デバイス302は、ほぼ正方形の断面外形を有することが分かる。連結デバイス302は、静止構成のための他の断面外形を伴って構成することができる。例えば、ほぼ正方形の外形の代わりに、ほぼ三角形の外形またはほぼ楕円形の外形を使用することができる。当業者であれば、使用することができる、多くの異なる外形を容易に認識するであろう。
図9A−Cは、連結デバイスがリベットとして構成される、クリップ103の別の例示的実施形態を描写する断面図である。図9Aは、連結デバイス302が存在しない、相互に隣接して位置するワイヤ301を示す、クリップ103の中心部分305の中心軸に沿った断面図である。リベット状部材を受容するように構成される開口354が、ワイヤ301の陥凹部分330の中に位置する。
図9Bは、開口354を通して前進させられた後のリベット状部材355を示す。ここで、リベット状部材355は、ほぼ円筒形であり、開口354よりも長い長さを有する。図9Cは、ワイヤ301を一緒に係止するために好適な構成に形成された後のリベット状部材355を描写する。この実施形態では、リベット状部材355の各端は、リベット状部材355をワイヤ301の間で定位置に係止するように、拡大部分356に変形されるか、または押込まれている。
任意の数のリベットを連結デバイス302として使用することができ、それらの構成を、ここで示されるような構成から変動できることに留意されたい。例えば、リベット状部材355は、非円筒形の外形を有する開口354内で嵌合するように構成することができ、リベット状部材354は、一方の端がすでに拡大された状態で構成することができ、または、リベット状部材355は、開口354のいずれか一方側に進入させ、一緒に連結することができる、2つの予備形成部品を含むことができる。また、ネジ、ピン、またはクリップ等の、他の連結デバイスを使用できることも留意されたい。
図9D−Eは、リベット状部材355を伴うクリップ103の別の例示的実施形態の中心部分305を描写する、断面図である。図9Dは、その中に形成された開口354を伴う、相互に隣接するワイヤ301を描写する。ワイヤ301はまた、開口354の位置に対応する位置で、その中に形成された比較的大きい開口357を有する、管状連結デバイス302によって覆われる。
図9Eは、その中に位置するリベット状部材355を伴うクリップ103を描写する。ここで、リベット状部材355は、連結デバイス302の開口357内に嵌合する、拡大部分356を有する。この実施形態は、リベット状部材355が連結デバイス302と併せて容易に使用されることを可能にする。開口357内の拡大部分356の存在により、この実施形態はまた、リベット状部材355が連結デバイス302を定位置で固着することも可能にする。リベット状部材355および管状連結デバイス302は、相互に係止した関係でワイヤ301−1を維持するように一緒に作用することができる。ワイヤ301を一緒に係止するためにリベット状部材を使用する代わりに、例えば、射出成形ポリマー等により、ワイヤ301を覆って連結デバイス302を成形することができる。ポリマーまたは他の成形可能な材料は、開口357に流入し、かつワイヤ301上に流れて、硬化時に、一体化して係止した連結デバイス302を形成する。また、リベット状部材または成形連結デバイスを使用する代わりに、図9F−Gで描写されたもの等の、偏向型タブを伴う管状部材を使用することができる。図9F−Gは、それぞれ、非偏向および偏向構成で示されているタブ369である、両端上の2つの偏向型タブ369を有する、管状本体368のそれぞれの図である。タブ369は、図9Fの構成になり(管状本体368の中心軸とほぼ並行)、管状本体368がワイヤ開口354を通して前進させられることを可能にするように、偏向させることができる。一旦、定位置になると、タブ369は、図9Gで描写された構成(管状本体368の中心軸とほぼ垂直)に偏向させることができ(または、自己偏向するように付勢される)、その場合、タブ369は、図9Hの断面図で描写されるように、連結デバイス開口357の中で受容される。
図9I−Jは、クリップ103の別の例示的実施形態を描写する。図9Iの斜視図で示されるように、溝358−1および358−2が、それぞれ、ワイヤ301−1および301−2の両方を横断して形成される(隠れた表面縁は、鎖線で表されている)。溝358は、ワイヤ301−1および301−2の幅を横断して延びる開口を形成するように整合する。連結デバイス302は、ワイヤ301を覆って定位置で示されている。連結デバイス302は、好ましくは、溝358−1および358−2上で整合される、開口359を有する。
図9Jは、図9Iの線9J−9Jに沿って取られた長手方向断面図である。この断面図では、溝358−1および358−2内に詰められた後のウェッジまたはシム360が示されている。このウェッジは、ワイヤ301−1および301−2を相互から離し、連結デバイス302の壁に対して押し進める力を印加して、より緊密かつ安定した嵌合を作成する。ウェッジ360は、図9Jではほぼ円筒形で示されているが、ワイヤ301を強制的に離すように作用する、任意の形状のウェッジを使用できることに留意されたい。好ましくは、クリップ103は、追加手段を伴わずに、溝358内でウェッジ360を保持するように構成されるが、開口359(図9IFで示される)が溝358内で整合されなくなるように連結デバイス302を回転させることによって、または、接着剤の使用、溶接および/またははんだ付けなどによって、ウェッジ360を定位置で密閉することができる。
図9K−Lは、クリップ103の例示的実施形態の中心部分305を描写する、断面端面図である。図9Kでは、ワイヤ301−1および301−2は、それぞれ、クリップ103の中心軸308に沿って長手方向に位置する、溝361−1および361−2を含む。図9I−Jに関して説明される実施形態のように、連結デバイス302内でワイヤ301−1および301−2を強制的に離すように作用するために、ウェッジ362が使用される。再度、これは、連結デバイス302内でワイヤ301のより緊密かつ安定した嵌合を作成する。ウェッジ362は、両方とも概してクリップ103の同じ領域中に存在するように、連結デバイス302と整合させられる。
図9Lは、連結デバイス302内のワイヤ301を示す、断面端面図である。ここでは、シート状またはリボン状ウェッジ362が、ワイヤ301−1および301−2の間に配置される。可能ではあるが、この実施形態では、ウェッジ362を受容する追加溝が使用されない。本明細書の説明に基づいて、当業者であれば、ワイヤ301を強制的に離すように作用する、ウェッジ362の多くの異なる許容形状および構成を容易に認識するであろう。
ここでワイヤ301の構成を参照すると、図10A−Bは、ワイヤ301−1および301−2が長方形の断面外形を有する、静止状態のクリップ103の例示的実施形態を描写する。ワイヤ301は、区分されたリボン状ワイヤ原料等の任意の所望の形態の材料から、任意の方式で加工するか、または、平面的な一枚の材料からエッチング/切断することができる。LA部材306およびRA部材307は、たとえ図10Aでは示されていなくても、図2Aに関して説明される実施形態と同様に、交差できることに留意されたい。
図10Bは、連結デバイス302内のワイヤ301−1および301−2を描写する、図10Aの線10B−10Bに沿って取られたクリップ103の断面図である(図示を容易にするために、LA部材306は示されていない)。所望であれば、連結デバイス302が、この実施形態では円筒形であるため、ワイヤ301はそれぞれ、連結デバイス302内の空間をより効率的に充填するように、ワイヤ301の断面外形を縮小する段付き部分364を含むことができる。任意の数の段部分を使用することができ、これらの段付き部分は、連結デバイス302の長さに対応するワイヤ301の長手方向の長さに沿って存在することができる。長方形のワイヤ301に十分に係合するために、長方形および他の非円形形状を含む、連結デバイス302の任意の断面形状を使用できることに留意されたい。
図11A−Dは、最初に単一の材料片から形成された、クリップ103の例示的実施形態を描写する。図11Aは、一体コアを伴うワイヤ状本体301を有する、クリップ103の例示的実施形態の側面図である。被覆または他の材料、例えば、放射線不透過性マーカを追加することができるが、この一体コア構造は、隔壁内に埋め込まれている間に、応力および負荷に対して比較的高い抵抗を提供することができ、LA/RA部材306/307の幅および厚さが容易に変動されることを可能にし、多構成要素デバイスまたは管状中心部を伴うデバイスと比較して、製造することが比較的容易である。中実(すなわち、連続的である、または継ぎ目/間隙がない)中心部分305は、連結デバイス302の必要性を排除し、クリップ103の加工および構築を単純化する。連結デバイス302の不在はさらに、クリップ103が比較的より均一な断面外形を維持することを可能にし、それは、送達針および/またはカテーテル内でのより効率的な収納を可能にし、また、隔壁を通る人工開口部のサイズを縮小する。
図11Bは、比較的直線状の構成のクリップ103を描写する。図11C−Dは、比較的直線の構成である間のクリップ103の例示的実施形態を描写する、端面図である。図11Cの実施形態では、RA部材307およびLA部材306(図示せず)は、ほぼD字形の断面外形を有する。間隙365が、隣接するRA部材307を分離して示されている。この間隙365は、クリップ103のいずれか一方の端の上に存在することができ、隣接する部材306および/または307の厚さに関して、所望に応じて変動させることができる。例えば、RA部材307が比較的厚い時には、これらの部材は、増加した閉鎖力を提供するが、増加した耐偏向性も有し、一方で、比較的薄い部材は、比較的少ない閉鎖力を提供するが、より容易に偏向可能となる。
図11Dの実施形態では、各RA部材307およびLA部材306(図示せず)の外側は、平面382を有する。この扁平外面382は、比較的平坦な内面と併せて、部材306および307に、比較的全体的に平坦な外形を与える。ここで、最大厚さ366が低減される一方で、幅367は、同じサイズの間隙365を有する図11Cに関して説明される実施形態と比較して、一定のままである。これは、RA部材307がより容易に偏向することを可能にできる。
図11A−Dに関して説明される実施形態は、任意の所望の方式で、任意の形態の材料から加工することができる。例えば、クリップ103は、ほぼ円筒形のワイヤ原料から区分化することができ、その端は、LA/RA部材306/307ならびに間隙365を形成するように分割することができる。端の分割は、機械切断工具、レーザまたは熱切断、化学エッチング、それらの任意の組み合わせなどを含むがそれらに限定されない、任意の所望の方式で達成することができる。研削、エッチング、加圧成形などによって、任意の扁平面を初期原料上に提供するか、または追加することができる。
図11E−Hは、各LA部材306および各RA部材307が中心接続部(またはバンド)385で交わる、一体または単体コア構造(図11A−Dに関して説明されるものと同様)を伴うクリップ103の別の例示的実施形態を描写する。図11Eは、斜視図であり、図11Fは、静止構成のクリップ103の側面図である。この実施形態では、LA部材306およびRA部材307はそれぞれ、同じ長さを有し、部材306および307は、図2A−C、2F、4A、および11Aの実施形態のように交差しないが、これらの実施形態に関して説明されるのと同様に、交差して追加閉鎖力を提供するように、容易に構成することができる。各RA部材307は、送達デバイスと界面接触するための陥凹部分376を有し、図14A−Bに関してより詳細に説明される。
比較的直線状の構成から、ここで示された静止構成に向かって、クリップ103の偏向を容易にするために、また、より高い程度の閉鎖を達成するように、各部材の長さに沿って増加した剛性を提供するために、各部材306および307は、中心接続部385に隣接する比較的湾曲した薄い部分384に隣接する、比較的直線で厚い部分383を有する。これは、図11Fの領域11Gの拡大描写である図11Gで、より詳細に示されている。部分383および384の間の段階的移行387は、ここでは静止構成で示されるように、湾曲部分および直線部分が交わる位置で、各部材の内面上に位置する。図11Hは、図11Gの領域11Hの拡大描写である。この描写は、各LA部材306と各RA部材307との間の界面におけるキーホール386−1および386−2の存在を示す。キーホール386は、応力/張力緩和のためのクリップの外形の変化例である。ここでは、キーホール386は、直接隣接する部材の間隔よりも幅が広い横寸法を有する、丸みを帯びた特徴である。図11Hの側面斜視図から見ると、キーホール386は、直接隣接する部材の間隔よりも大きい直径を伴う半円形の外形を有する(または半円形のチャネルである)。キーホール386は、クリップが送達デバイス内の収納のために比較的直線の構成(例えば、図11D)である時に、張力緩和を提供する。応力緩和のための他の特徴の形状も使用することができる。
クリップ103の閉鎖力は、クリップの寸法に応じて変動させることができる。クリップ103の幅(すなわち、この実施形態ではチャネルの長さと同じである、図11Fの垂直軸に沿った寸法)は、例えば、神経血管用途、動脈瘤の治療などのための約0.010インチから、PFO、PDAなどの治療のための約0.050インチまで様々と成り得る。これらの寸法、およびより大きい寸法は、ヘルニア治療、胃腸の治療、胃底部造襞術などの腹部用途で使用することができる。クリップの閉鎖力はまた、図11Gで描写されるように、各部材の曲率半径(A)に従って変動させることもできる。比較的厚い部分383、および比較的薄い部分384の厚さ(B)も、閉鎖力、ならびに比較的薄い部分384の長さ(C)を増加させることができる。
図11E−Gに関して説明される実施形態は、任意の所望の方式で、任意の形態の材料から加工することができる。例えば、クリップ103は、一枚のニチノールからレーザ切断することができる。次いで、クリップ縁から過剰なニチノールを除去するように、タンブル工程等により、粗いクリップ103をデバリングすることができる。次いで、不動態化ステップに続いて、研磨(化学または電気)を行うことができる。不動態化は、過剰な酸化物を取り除き、最小限の均一な厚さに再形成するために好ましい。最小限の厚さの均一な酸化物層は、微小亀裂の伝播および疲労は損のリスクを低減し、少ないニッケル溶出、向上した生体適合性、および向上した耐腐食性を有することができる。
図12A−Bは、ねじれた構成を有するLA部材306の例示的実施形態を描写する、異なる配向から取られた斜視図である。この構成は、本明細書で説明される実施形態のうちのいずれかとともに使用することができ、また、LAまたはRA部材のいずれかまたは全てとともに使用することもできる。基礎部分316におけるLA部材306の断面外形は、この基礎部分316と先端314との間で約90度回転させられる。好ましくは、この回転は、誘発応力を最小限化するように、LA部材306の長さに沿って連続的に発生する。この回転は、先端314において増加した慣性モーメントを提供することができ、LA部材306がより大きい閉鎖力を印加することを可能にする。この実施形態では、LA部材306は、約90度回転させられるが、任意の回転量を適用できることに留意されたい。例えば、15、30、45、60、または75度の回転は各々、LA部材306が、先端314でますます大きい閉鎖力を印加することを可能にする。
図12C−Dは、クリップ103の別の例示的実施形態を描写する側面図である。ここで、LA/RA部材306/307は、中隔組織に印加することができる閉鎖力を増加させるようにループ状である。図12Cが、静止状態のクリップ103を示す一方で、図12Dは、隔壁207に埋め込まれたクリップ103を示す。ループ状LA部材306は、より大量の中隔組織が係合されることを可能にするように、ループ状RA部材307よりも比較的大きい曲率半径を有する。ループ状LA/RA部材306/307は、示される曲率半径等の、比較的一定の曲率半径を伴って構成することができ、または、半径は、例えば、図12Eで描写された外形等の、より楕円形または扁平の外形を提供するように、変動できることに留意されたい。この構成は、本明細書で説明される任意の他の例示的実施形態で実装できることに留意されたい。
図12Fは、ループ状LA部材306が、少なくとも大部分は一次中隔214上で平坦に位置するように付勢される、同様の実施形態を描写する左心房の図である。この部材306のループ状(または環状)平坦配置構成は、一次中隔を覆う増加した被覆範囲を可能にし、それは、PFO閉鎖の有効性を増加させることができる。好ましくは、LA部材306は、PFOの側壁219に重なり、PFOトンネルの幅全体を覆う。RA部材307(図示せず)は、同様の構成を有することができ、または比較的直線となり得る(図2Bで示されるもの等)か、または直立ループ状構成(図12C−Eで示されるもの等)または任意の他の所望の構成を有することができる。
ここでクリップ103の送達を参照すると、図13A−Cは、クリップ103の血管内送達のために構成された送達システム100の複数部分の例示的実施形態を描写する。図13Aは、中隔組織を穿刺するように構成される、実質的に鋭い開放遠位端371と、クリップ103および押込器373を収納するように構成される内部管腔372とを有する、針状部材370の部分断面図である。RA部材307−1およびRA部材307−2(図示せず)の一方または両方の近位端はそれぞれ、RA部材307−1の近位端より遠位に位置する、比較的狭い頸部領域317−1を含むことができる。頸部領域317は、押込器373とのクリップ103の係合を可能にするように構成される。押込器373は、この実施形態では、頸部317−1を含むRA部材307−1の近位部分を補完して構成される、陥凹375−1および375−2(図示せず)を有する、比較的幅が広い遠位部分374を含む。
押込器373の遠位部分374は、好ましくは、密接した嵌合が得られ、針壁が押込器373の対応する陥凹375内で各RA部材307を維持するように、針370の内径よりも比較的小さい幅を有する。この構成は、押込器373が、確実にクリップ103に係合し、所望に応じて、クリップ103の前進および後退を行うことを可能にする。
図13B−Cは、それぞれ、RA部材307を伴う、およびRA部材307を伴わない、押込器373の遠位部分を両方ともより詳細に描写する斜視図である。本明細書の説明に基づいて、当業者であれば、押込器373がクリップ103を前進および後退させることを可能にする、RA部材307および陥凹375の多くの種々の構成を容易に認識するであろう。
図14A−Bは、RA部材307−1および307−1の近位部分と連結された押込器373の追加例示的実施形態を描写する側面図である。ここで、RA部材は、クリップ103が押込器373上の支柱378の端に位置付けられた円盤状保持器377と連結されると、相互に対向する、陥凹部分376−1および376−2を有する。陥凹部分376は、静止状態である時に、部材307の外面内にある。陥凹部分376は、段付き形状または丸みを帯びた形状を有することができ、好ましくは、押込器373に対する多少の旋回を可能にするのに十分大きく、それは、手技中に遭遇し得る送達角度の範囲にわたって、クリップの送達を容易にすることができる。図14A−Bで描写される構成は、界面が針(図示せず)の内側から前進させられた(解放された)後に、RA部材の一方または両方しか生じないというリスクがほとんどないという点で、高度な配備可能性を可能にする。
クリップ103の任意の部分(例えば、ワイヤ301および/または連結デバイス302等)は、所望に応じて、任意の材料で被覆することができる。使用することができる、いくつかの例示的被覆は、生分解性である被覆、薬剤被覆(例えば、ポリマー自体が生分解性であるヒドロゲルまたはポリマー担体(例えば、ポリ(カプロラクトン)、ポリ(D,L−乳酸)、ポリオルトエステル、ポリグリコリド、ポリ酸無水物、腐食性ヒドロゲルなど)、あるいはエラストマー(例えば、ポリウレタン(PU)、ポリジメチルシロキサン(PDMS)など)から、薬剤を放出することができる)、潤滑性を増加または減少させる被覆(例えば、ヒドロゲル、ポリウレタンなど)、生物活性被覆(例えば、抗血小板被覆、抗菌被覆など)、血栓形成または塞栓症事象の発生を阻害する被覆(例えば、ヘパリン、熱分解炭素、ホスホリルコリンなど)、および治癒反応を加速する被覆を含む。
これらの被覆は、クリップ103の全体またはその任意の部分を覆って塗布することができる。また、クリップ103の異なる部分を異なる被覆で被覆することができる。例えば、端部分303およびLA部材306が、酸素添加された動脈血と接触している左心房212内に位置するため、クリップ103のその領域を、血栓形成を阻害するように設計されている材料で被覆することが望ましくてもよい。一方で、端部分304およびRA部材307は、酸素欠乏静脈血と接触している右心房205内に位置し、したがって、クリップ103のその領域を、治癒反応を加速または推進するように設計されている材料で被覆することが望ましくてもよい。
クリップ103はまた、層を成して被覆することもできる。例えば、1つの例示的実施形態では、クリップ103は、第1の下層被覆、および、第1の被覆を覆って位置し、周辺環境に暴露された第2の被覆といった、塗布された2つの被覆を有する。第2の露出被覆は、所望の期間にわたって溶解するように設計されている、短期被覆となり得る。第2の被覆は、それ自体が溶解するように構成することができるか、または長期永続被覆となり得る、下層の第1の被覆を露出させるほどに、最終的に溶解する。任意の所望の吸収率または薬剤溶出率を有する、任意の数の被覆を使用することができる。
クリップ103の任意の部分を、内部または外部撮像デバイスによって視認しやすくすることができる。例えば、図2G−Hに関して説明される実施形態に加えて、一実施形態では、蛍光透視法を介してクリップ103を視認可能にするように、放射線不透過性マーキングがLA/RA部材306/307に追加される一方で、別の実施形態では、超音波デバイスでクリップ103を視認可能にするように、エコールーセント被覆が追加される。クリップ103は、磁気共鳴撮影(MRI)デバイス、コンピュータ断層撮影(CAT)スキャンデバイス、X線デバイス、蛍光透視デバイス、超音波デバイスなどの、任意の内部または外部撮像デバイスとともに使用するために構成することができる。
「Clip−Based Systems and Methods for Treating Septal Defects」と題された、援用された米国特許出願公開第2007/0129755号で説明されている、クリップ、送達システム、および方法の実施形態の種々の要素、特徴、および構成をそれぞれ、本明細書で記載される実施形態に同様に適用できることを認識すべきである。例えば、援用された’755公報の図の番号を参照すると、図7A−17Jに関して説明される、LA/RA部材306/307の種々の実施形態、図3A−6Cおよび27A−28Bに関して説明される、クリップ、送達システム、およびクリップを埋め込むための方法の種々の実施形態、図18A−24Dに関して説明される、クリップ本体の種々の実施形態、および図25A−26Gに関して説明される、クリップ回収および再捕捉に関する種々の実施形態の要素および/または特徴をそれぞれ、本明細書で説明される実施形態の対応する要素および/または特徴と組み合わせる、または置換する、あるいは本明細書で説明される実施形態に補完することができる。クリップ103の実施形態のうちのいずれかはまた、クリップ自体が中隔組織穿刺デバイスの役割を果たすことを可能にし、別個の針の必要性を排除するように、鋭い(または実質的に鋭い)遠位先端を有するLA部材を伴って構成することもできる。実施形態は、その両方が本明細書に完全に援用される、「Clip Apparatus for Closing Septal Defects and Methods of Use」と題された米国特許第6,776,784号、および2009年5月20日出願の「Tissue−Piercing Implants and Other Devices for Treating Septal Defects」と題されたPCT国際出願第PCT/US09/44647号で説明されているものと同様の組織穿刺クリップとして構成することができる。
本明細書で説明されるデバイス、システム、および方法は、種々の疾患状態を治療するために、身体の任意の部分で使用されてもよい。特に関心となるのは、心臓および血管(動脈および静脈)、肺および気道、消化器官(食道、胃、腸、胆道系等)を含むがそれらに限定されない、中空臓器内での適用である。デバイスおよび方法はまた、膀胱、尿道、および他の領域等の領域中の尿生殖路内での使用も見出す。
その中で、およびその周囲で、本デバイスおよび方法が使用を見出す、他の位置は、肝臓、脾臓、膵臓、および腎臓を含む。任意の胸部、腹部、骨盤、または血管内位置は、この説明の範囲内にある。
デバイスおよび方法はまた、組織を並置することが望ましい、身体の任意の領域で使用されてもよい。これは、皮膚またはその層(真皮、表皮等)、筋膜、筋肉、腹膜等の並置を引き起こすために有用であってもよい。例えば、本デバイスは、トロカール欠損を閉鎖し、したがって、後続のヘルニアの可能性を最小限化するために、腹腔鏡および/または胸腔鏡手技の後に使用されてもよい。あるいは、縫合糸を締め付ける、または係止するために使用することができるデバイスが、肥満症手技(胃バイパスなど)およびNissen胃底部造襞術等の、糸結びが要求される様々な腹腔鏡または胸腔鏡手技で用途を見出してもよい。本デバイスおよび方法はまた、血管アクセス部位(経皮的または切開)を閉鎖するために使用されてもよい。これらの実施例は、限定的となるように意図されていない。
デバイスおよび方法はまた、種々のパッチ状または非パッチ状インプラント(Dacron、Marlex、外科用メッシュ、ならびに他の合成および非合成材料を含むが、それらに限定されない)を所望の位置に適用するために使用することもできる。例えば、本デバイスは、開腹する低侵襲腹腔鏡下腹膜前ヘルニアの外科的修復中に、メッシュを適用してヘルニアの閉鎖を容易にするために、使用されてもよい。
1つ以上の数値を参照して、種々の実施形態が本明細書で説明されることに留意されたい。これらの数値は、実施例として意図されるにすぎず、任意の請求項における数値の明白な記載がない限り、決してその請求項で記載される本主題を限定するものと解釈されるべきではない。
実施形態は、種々の修正および代替形態の影響を受けやすいが、その具体的実施例が図面で示されており、本明細書で詳細に説明されている。しかしながら、これらの実施形態は、開示される特定の形態に限定されるものではなく、それとは反対に、これらの実施形態は、本開示の精神の範囲に含まれる全ての修正、均等物、および代替例を網羅するものであることを理解されたい。
Claims (15)
- 埋込型デバイスであって、
第1の偏向型部材および第2の偏向型部材を備える、第1の端部分であって、各偏向型部材は、非外傷性先端を有する、第1の端部分と、
第1の偏向型部材および第2の偏向型部材を備える、第2の端部分であって、各偏向型部材は、非外傷性先端を有する、第2の端部分と、
該第1の端部分と該第2の端部分との間の中実中心部であって、該埋込型デバイスは、該偏向型部材および中実中心部の各々が連続的である、一体コアを有し、かつ隔壁の人工開口部内の埋込のために構成され、該埋込型デバイスは、細長い状態と静止状態との間で偏向するように付勢される、中実中心部と
を備え、該第1の端部分の該第1および第2の偏向型部材は、該細長い状態では相互に隣接し、該静止状態ではより大きい量で相互から離れて延び、該第2の端部分の該第1および第2の偏向型部材は、該細長い状態では相互に隣接し、該静止状態ではより大きい量で相互から離れて延びる、埋込型デバイス。 - 前記第1の端部分の、前記第1の偏向型部材と前記第2の偏向型部材との間の界面に位置する、キーホールをさらに備える、請求項1に記載の埋込型デバイス。
- 各部材は、第1の部分と第2の部分とを有し、該第2の部分は、該第1の部分と前記中実中心部との間に位置し、該第1の部分は、比較的厚く、該第2の部分は、比較的薄い、請求項2に記載の埋込型デバイス。
- 前記第2の部分は、前記静止状態では湾曲している、請求項3に記載の埋込型デバイス。
- 前記第2の部分は、前記細長い状態では比較的直線である、請求項4に記載の埋込型デバイス。
- 前記第1の部分は、前記静止状態および細長い状態では比較的直線である、請求項4に記載の埋込型デバイス。
- 段階的移行が、各偏向型部材の前記第1の部分と前記第2の部分との間に存在する、請求項3に記載の埋込型デバイス。
- 前記静止状態では、前記段階的移行は、比較的直線状態の前記第1の部分と比較的湾曲状態の前記第2の部分との間の位置する、請求項7に記載の埋込型デバイス。
- 前記段階的移行は、前記静止状態の前記埋込型デバイスの前記偏向型部材の内面上に位置する、請求項8に記載の埋込型デバイス。
- 前記第1の端部分の前記第1および第2の偏向型部材は各々、前記静止状態の該偏向型部材の外面上に陥凹部分を有する、請求項1に記載の埋込型デバイス。
- 前記第1の端部分は、2つだけの偏向型部材を備え、前記第2の端部分は、2つだけの偏向型部材を備える、請求項1に記載の埋込型デバイス。
- 前記静止状態では、前記第1の端部分の前記第1の偏向型部材は、前記第2の端部分の前記第1の偏向型部材に交差し、該第1の端部分の前記第2の偏向型部材は、該第2の端部分の前記第2の偏向型部材に交差する、請求項11に記載の埋込型デバイス。
- 前記静止状態では、前記第1の端部分の前記第1の偏向型部材は、前記第2の端部分の前記第1の偏向型部材に交差せず、該第1の端部分の前記第2の偏向型部材は、該第2の端部分の前記第2の偏向型部材に交差せず、複数の第1の偏向型部材は、前記埋込型デバイスの片側に位置し、複数の第2の偏向型部材は、反対側に位置する、請求項11に記載の埋込型デバイス。
- 前記第1の端部分の、前記第1の偏向型部材と前記第2の偏向型部材との間の界面に位置するキーホールであって、半円形のチャネルであるキーホールをさらに備える、請求項1に記載の埋込型デバイス。
- 前記チャネルの長さは、前記隣接する偏向型部材の厚さよりも大きい、請求項1に記載の埋込型デバイス。
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