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JP2011505085A - 無線ネットワークにおける信号処理 - Google Patents

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JP2011505085A
JP2011505085A JP2010531500A JP2010531500A JP2011505085A JP 2011505085 A JP2011505085 A JP 2011505085A JP 2010531500 A JP2010531500 A JP 2010531500A JP 2010531500 A JP2010531500 A JP 2010531500A JP 2011505085 A JP2011505085 A JP 2011505085A
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Abstract

本発明は無線受信器及び対応の方法に関する。本受信器は、無縁外部環境におけるチャネルを介して信号を受信するための受信手段と、処理資源の異なるレベルの使用を要求する複数の代替のソフトウェア実施をそれぞれ有する複数の信号処理機能であって前記信号から処理されたデータを抽出するための複数の信号処理機能を実行するように構成されたプロセッサと、前記代替のソフトウェア実施を格納するための記憶手段とを備える。前記プロセッサは、前記外部環境に関する少なくとも一つのパラメータを推定し、該少なくとも一つのパラメータと前記処理資源の可用性とに依存して、前記処理されたデータの所望の品質に適合する実施のセットを適用するために、各信号処理機能のそれぞれについてソフトウェア代替のうちの一つを選択して実行するように構成される。

Description

本発明は、無線ネットワークにおける信号の処理に関し、特に、無線移動体通信システム(wireless cellular communication system)のソフトモデム(soft modem)における信号処理に関するものであるが、これに限定されるものではない。
無線通信の分野、とりわけ無線移動体通信の分野では、近年、トランシーバの信号処理機能の多くをソフトウェアに移行する概念に対する関心が高まっている。ソフトウェア実施(software implementation)への傾向を有するトランシーバは、ソフトウェアモデムまたは“ソフトモデム(soft modem)”と称される。ソフトウェアモデムの背後にある原理は、専用ハードウェアよりはむしろ、標準の(generic)、プログラム可能な(programmable)、再構成可能(reconfigurable)なプロセッサにおいて無線通信に必要とされる信号処理の重要な部分を実行することである。
ソフトモデム型のシステムの利点は、異なるプロトコル、アルゴリズム、機能、無線接続技術などを処理するために、プログラムされ、潜在的に再プログムされることができることである。例えば、通常の異なる無線接続技術は、電話または他の無線端末に備えられた異なる専用のハードウェアを必要とし、多重無線接続技術を処理するように構成された端末または“マルチモード”の端末は、専用ハードウェアの異なる複数のセットを備える必要がある。この問題は、ソフトウェアモデム技術で解決され、このソフトウェアモデム技術では、異なる無線接続技術による通信における違いはソフトウェアで処理される。プロセッサは、例えば、GSM、UMTS、EDGE、DigRF、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)、およびHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)、および3GPP ロングタームエボリューション(LTE)標準のうちの1又は2以上を含む、2Gおよび3G移動体通信標準の両方を処理するようにプログラムされることができる。
代替的または追加的に、ソフトウェアモデム技術の使用は、製造業者、販売業者、ベンダーが、標準(generic)または“標準にとらわれない(standard agnostic)”プロセッサの一群を購入し、そして、それらを異なる顧客または目的について異なる無線標準および技術に従ってプログラムすることを可能にする。また、ソフトウェアモデムは、新たな、または異なる技術を処理するために、それをプログラムすることにより容易かつ安価に更新されることができる。
しかしながら、実際にソフトモデムを実施することにおける困難性は、所定のプロセッサについて、望ましいだけの高い性能を提供することができる利用可能な十分な処理資源が存在しないことである。これは、とりわけ、携帯電話のような比較的低コストの民生端末における例であろう。しかしながら、それにもかかわらず、ソフトモデムの性能が、そのハードウェア対応品に負けないレベルであることが望ましい。他の事例では、処理資源の使用に関する制約は、プロセッサの演算能力の制限により定められるのではなく、一般的条件または特定のモードまたは動作条件下にある装置の電力消費を制限するための要件によって定められる。
本発明の目的は、制限された処理資源のインパクトを低減または取り除くこと、及び/又は、信号処理機能が少なくとも部分的にソフトウェアで実施された受信器における電力消費を制限することにある。
本発明の一態様によれば、無線受信器が提供され、本無線受信器は、
無線外部環境におけるチャネル上の信号を受信するための受信手段と、
それぞれが、処理資源の使用の異なるレベルを要求する複数の代替ソフトウェア実施を有する複数の信号処理機能であって、前記信号から処理されたデータを抽出するための複数の信号処理機能を実施するプロセッサと、
前記代替ソフトウェア実施を格納する記憶手段と、を備え、
前記プロセッサは、前記外部環境に関する少なくとも一つのパラメータを推定し、そして、前記少なくとも一つのパラメータと前記処理資源の可用性に依存して、前記処理されたデータの所望の品質に適合した実施のセットを適用するために各信号処理機能のそれぞれについてソフトウェア代替のうちの一つを選択して実行するように構成される。
本発明の他の態様は、無線外部環境における無線信号を処理する方法を提供し、本方法は、
前記外部環境に関する少なくとも一つのパラメータを推定するステップと、
少なくとも一つの処理資源の可用性を判断するステップと、
前記少なくとも一つのパラメータおよび前記処理資源の可用性に依存して、前記信号から処理されたデータを抽出するための複数の信号処理機能のそれぞれについての複数のソフトウェア代替のうちの一つ選択して実行するステップと、を含み、
前記信号処理機能のそれぞれは、前記処理されたデータの所望の品質に適合した実施のセットを適用するために処理資源の使用の異なるレベルを要求する複数の代替ソフトウェア実施を有する。
本発明の更なる態様は、コンピュータプログラムプロダクトを提供し、本コンピュータプログラムプロダクトは、
それぞれが、処理資源の使用のレベルを要求するソフトウェア実施であって信号処理機能のソフトウェア実施を含む複数のコードブロックと、
外部無線環境に関する少なくとも一つのパラメータを推定する推定コード手段と、
前記1又は2以上のパラメータおよび前記処理資源の可用性に依存して、前記処理されたデータの所望の品質に適合した実施のセットを適用するために複数の信号処理機能のそれぞれについてのソフトウェア代替を選択する選択コード手段と、を含む。
本発明者は、任意の所定の信号処理機能について、通常、多くの異なる可能性のあるソフトウェア実施、またはその機能の異なるバージョンが存在し、それぞれは、異なる処理コストを有することを認識し、さらに、これらの実施間の好ましいトレードオフは、チャネル状態、ネットワーク関連の動作状態、及び/又は、システム要件に依存するであろうことを認識し、それは、一般には、時間とともに変化するであろう。トレードオフは、典型的には、実施の最大コストのセットのつちの処理コストが利用可能な総処理資源を超える場合に要求される。しかし、トレードオフは、また、特定の動作状態またはシステム要件に関する電力消費をできる限り低減させるため、またはプロセッサによって潜在的に処理される他のタスクについての処理資源を用意するためなどの、他の理由で行われてもよい。
本発明の原理は、受信信号の処理、または伝送処理に適用されてもよい。しかしながら、各標準について、要求される伝送処理が実際には仕様によって固定されるので、その応用は、主として受信処理に関連する。
無線外部環境に関するパラメータは、チャネル状態、ネットワーク動作状態、及び/又はシステム状態を示すものであってもよい。この例では、システム要件または状態は、例えば、無線標準によって定められるような所定のアプリケーションについての品質要件またはエラー率要件などの、特定の通信システムおよび標準に基づいてもよい。それは、例えば、セル負荷(ユーザ数)、トラヒック状態、他のセルからの干渉などの、ネットワーク動作状態とは異なる。処理資源は、多くのプロセッササイクルのうちの少なくとも一つと、多くのメモリとを備えることができ、上記メモリは、ランダムアクセスメモリ、キャッシュ、およびレジスタのセットを含む。
上記受信器は、電力消費により制約される上限目標または処理資源の最大可用性に基づいて前記可用性を決定するための手段を備えることができる。
所望の品質は、受信信号からの伝送データの回収(recovering)におけるエラー率性能(ビットエラー率およびブロックエラー率性能を含む)、特定のエラー率性能を達成するのに必要な信号対歪比、特定のエラー率性能を達成するために必要な時間遅延(再伝送スキームによって特定される情報データの伝送の回数を含む)、回収されたデータにおける測定可能な歪、受信器が移動体ネットワークのセルから脱落している尤度(likelihood)のうちの少なくとも一つに基づくことができる。
上記受信器は、選択基準テーブルを備えることができ、上記選択基準テーブルは、上記少なくとも一つのパラメータおよび処理資源の上記可用性によってアクセス可能であり、従って、それは、処理されたデータの上記所望の品質についての上記所望のソフトウェア代替に関する情報を提供することができる。
本発明をより良く理解し、そして、本発明が、どのようにして効果を発揮するのかについて示すために、例として添付の図面を参照する。
本発明を実施するためのプラットホーム例を示す図である。 処理資源の配置を表す図である。 受信ダイバーシティ処理機能を表す図である。 信号検出処理機能を表す図である。 機能選択処理の図である。
図1は、無線通信システムにおいて信号を送信し受信するための装置のブロック図である。このような装置は、多くの異なる方法で実現できるが、図1の例では、一連の無線周波数(RF)および中間周波数(IF)段12が、1又は2以上のアンテナ14を介して無線信号(RxおよびTx)を受信し送信するために配置されている。ブロック12は、受信されたアナログ無線信号を処理し、デジタル信号サンプルr(k)を提供するための構成要素を備えている。これは、公知の別の方法で実現することもできる。
サンプルr(k)は、データ転送エンジン(data transfer engine)10に供給され、データ転送エンジン(data transfer engine)10は、プロセッサ2、命令メモリ4、データメモリ6と通信する。プロセッサ2は、サンプルr(k)の処理を担う。このプロセッサは、コードシーケンスの形式で命令メモリ4に保持された多くの異なる機能を実行することができる。
装置1は、ソフトウェアモデム、またはソフトモデムと称される。好ましくは、上記ソフトウェアモデムはソフトベースバンドモデム(soft baseband modem)である。即ち、受信側では、アンテナからのRF信号の受信から、ベースバンドへのミキシングダウンを含む処理までの全ての無線機能性(functionality)は、専用のハードウェアで実施される。同様に、送信側では、ベースバンドからのミキシングアップから、アンテナへのRF信号の出力までの処理が専用のハードウェアで実施される。しかしながら、ベースバンド領域(baseband domain)での全ての機能性は、メモリ4に格納されたソフトウェアで実施され、プロセッサ2によって実行される。これは、好ましい実施例であるが、RF/IF段が専用のハードウェアで実施されない構成もまた想定することができる。
好ましい実施形態では、ブロック12におけるRF/IF段の受信部における専用ハードウェアは、低ノイズアンプ(LNA)と、受信されたRF信号をIFにダウンコンバートすると共にIFからベースバンドにダウンコンバートするためのミキサと、RFおよびIFフィルタ段と、アナログ・デジタル変換(ADC)段とを備えてもよい。ADCは、複数の受信ダイバーシティブランチのそれぞれについての同相(in-phase)および直交(quadrature)ベースバンドブランチのそれぞれに備えられる。ブロック12におけるRF/IF段の送信部における専用ハードウェアは、デジタル・アナログ変換(DAC段)と、ベースバンド信号をIFにアップコンバートすると共にIFからRFへアップコンバートするためのミキサと、RFおよびIFフィルタ段と、パワーアンプ(PA)とを備えてもよい。このような基本的な無線機能を実施するための所用のハードウェアの詳細については当業者に知られているであろう。
そして、ソフトウェアモデムは、次のような機能を処理するものであってもよい。
− 変調および復調
− インターリービングおよびデインターリービング
− レートマッチングおよびデマッチング
− 変調および復調
− チャネル推定− 等化− レーキ(rake)処理− ビット対数尤度比(LLR)演算− 伝送ダイバーシティ処理− 受信ダイバーシティ処理− マルチプル送信および受信アンテナ(Multiple-Input Multiple-Output)、または、MIMO処理
− 音声コーデック
− 電力制御を通じたリンク適応(Link adaptation)または適応変調および符号化
− セル測定(Cell measurements)
好ましい実施形態では、使用されるチップは、Icera社により製造され、商標名Livantoで販売されている。このようなチップは、例えばWO2006/117562に記載された特殊なプロセッサプラットフォームを有している。
本発明は、通常、種々の信号処理機能が、それぞれ複数の代替の代用可能な実施を有する概念に基づいており、それは、性能と複雑度との間の異なるトレードオフを実現し、及び/又は、具体的には異なる動作状態を対象としている。
図2は、この概念を活用するための資源管理システム16を示す高度に図式化されたブロック図である。システム16は、パラメータ推定ブロック17aと、ネットワーク関連動作状態ブロック17bと、システム要件ブロック17cと、ブロック17a,17b,17cから推定値(estimates)を受け取るように配置された判定ブロック18と、それぞれがブロック12における受信器フロントエンドから受信された信号を処理するための複数の信号処理機能20a〜20dとを備え、複数の信号処理機能20a〜20dのそれぞれは、判定ブロック18からの決定(a decision)を受信するように構成され、複数の可能性のある実施(implementation)20a(i)−20a(iii)、20b(i)−20b(iii)などを有する。それぞれが3つの可能性のある実施(i)−(iii)を有する4つの機能A−Dの例は純粋に例示を目的として選択されたものであることに注意されたい。システム16は、それぞれが任意個数の代替実施(alternative implementations)を有する任意の個数の信号処理機能20を有することができる。
システム16はソフトウェアで実施され、実際には、ブロック17a,17b,17c、判定ブロック18、および信号処理機能20a−20dのそれぞれは、メモリ4に格納されたコード部分を含み、プロセッサ2によって実行されるように構成されている。
動作において、判定ブロック18は、チャネル状態、ネットワーク関連動作状態に関する入力、およびシステム要件を示すチャネルパラメータを受信する。判定ブロック18は、また、管理されるべき少なくとも一つの処理資源の可能性を把握している。好ましくは、処理資源は、上記プロセッサによって処理される各信号処理機能に割り当てられたプロセッササイクル(processor cycles)の数である。判定ブロック18によって考慮される代替または追加の処理資源は、RAM、キャッシュ及び/又はレジスタの何れかのメモリの可用性である。他のオプションは、当業者には明らかであり、一般に、“処理資源”は、特定のソフトウェアタスクに割り当てられるプロセッサの任意の有限のユーティリティを指す。
“可用性(availability)”は、その利用可能な資源のトータルの最大値(total maximum)であってもよく、或いは、電力消費のような幾つかの他の要因によって制約される上限目標であってもよい。
利用可能な資源とチャネル状態の両方を考慮に入れることにより、判定ブロックは、信号処理機能20a〜20dのそれぞれについて、どの代替実施を使用するかを決定する。図2に示される例では、判定ブロック18は、第1機能20aの第1実施20a(i)を選択し、第2機能20bの第3実施20b(iii)を選択し、第3機能20cの第2実施20c(ii)を選択し、第4機能20dの第1実施20d(i)を選択し、従って、最大限度22を下回るトータルの割り当てられた資源を維持する。無制限の資源を仮定すると、実施の好ましいセットは或るチャネル状態について異なる。しかしながら、資源に関して有限の制限を仮定すると、判定ブロックは、問題になっている特定のチャネル状態について最適な妥協を見つけ出すために、異なる実施間でのトレードオフを実施する。もしチャネル状態が変化すれば、上記トレードオフが変化し、判定ブロック18は、実施の新しいセットを割り当ててもよく、従って、上記処理資源または複数の資源を再分配してもよい。
判定ブロック18は、限定された資源のインパクト(impact)が低減されるように、即ち、エンドユーザによって経験される実際の触知的効果が低減され、または理想的に無視できるように、上記トレードオフを選択する。このような触知的効果は、電話コールにおける音響ノイズまたは歪、データの欠落(即ち、増加したビットエラー率)、またはユーザがセルから脱落(dropped)されていることを含むことができる。
また、選択されたトレードオフは、利用可能な資源における制限ではなく、可能な限り特定の動作状態またはシステム要件に関連した電力消費制限によって与えられてもよい。
幾つかの特定の例を説明する。第1に、信号処理機能とそれらの代替の実施の幾つかの例について説明され、処理資源が制限されていないとすれば、各機能について、理想的な実施がチャネル状態に依存してどのように選択されるかについて説明される。そして、処理資源が制限されている場合に、判定ブロック18が、実施の“非理想”のセットをどのように選択するのかについての例を説明する。
当業者であれば理解できるように、マルチパスフェージング(multi-path fading)は、複数の伝播経路を介した送信器から受信器への信号の行程(travels)が、相互に干渉する同じ信号の複数の複製(replica)の受信をもたらす場合に発生する。これらの異なる経路は、ビルや他の物体のような障害物による反射および障害に起因する。その結果、位置の範囲(a range of positions)にわたって、受信された信号は、複数の伝播経路を介して受信された信号の複数の複製の重ね合わせである。位置の範囲にわたって、受信された信号強度は、異なる複数の伝播経路の建設的干渉と破壊的干渉とによって引き起こされるピークと谷のパターンを示す。
空間受信ダイバーシティ(spatial receive diversity)は、物理的に分離された複数のアンテナを受信器に設けた技術である。各受信アンテナは各伝播経路に対応し、それは、この例では、所定の受信アンテナで受けるような複数の伝播経路に由来している。受信ダイバーシティの背後にある基本的な概念は、異なるフェージング伝播チャネルを介して複数のバージョンの信号が受信されれば、それらの異なる複数のバージョンの組合せはフェージングによって過度に劣化されないということである。しかしながら、この受信器の増加した“次数(dimensionality)”は、また、増加した演算コストを招く。
図3は、信号処理機能20RDの一つが受信ダイバーシティスキームを備えたブロック図を示す。この受信ダイバーシティ処理機能20RDは、ダイバーシティ信号選択ブロック24と信号検出ブロック26を備える。ダイバーシティ信号選択ブロックは、M個の伝の伝播チャネルに対応するM個の各アンテナ14(k)〜14(k)から、ブロック12…12の受信器フロントエンドを介して、信号r(k)〜r(k)を受信するように構成される。受信ダイバーシティ機能20RDは、さらに、判定ブロック18から入力を受信し、そして、N個の信号r’(k)〜r’(k)を出力するように構成される。信号検出器は、N個の信号r’(k)〜r’(k)を受信し、結合信号y(k)を出力するように構成される。パラメータ推定ブロック17aは、また、上記のM個の信号r(k)〜r(k)を受信するように構成される。
受信ダイバーシティ機能20RDはソフトウェアで実施され、実際には、ブロック17a,17b,17c、判定ブロック18、ダイバーシティ信号選択ブロック24、および信号検出ブロック26は、メモリ4に格納されたコード部分を含み、プロセッサ2によって実行されるように構成される。
動作において、パラメータ推定ブロック17は、各伝播経路についてのチャネル状態を示すチャネルパラメータを推定し、この推定されたチャネルパラメータを判定ブロック18に出力する。また、ネットワーク関連の動作状態及び/又はシステム要件がモニタされ(17b,17c)、判定ブロック18に供給される。判定ブロック18は、ダイバーシティ処理の次元(dimensionality)を決定するために、ブロック24のみならず、ブロック26も制御する。これらのパラメータに基づいて、判定ブロック18は、決定値Nをダイバーシティ信号選択ブロック24に出力し、ここで、Nは、信号r’(k)…r’(k)の数であり、それは、可能性のあるM個の受信された信号r(k)〜r(k)を結合したものであり、N≦Mである。そして、信号検出器26は、MMSE(minimum mean squared error combining)処理またはMRC(maximum ratio combining)を用いて、N個の選択された信号r’(k)…r’(k)を結合し、MMSEおよびMRCの詳細は当業者に知られている。Mは、2から上の任意の数(any number from two upwards)であり、Nは、1〜Mを含む任意の数である。
選択されたダイバーシティの程度が高まるほど、即ち、Nが高くなるほど、信号r’(k)…r’(k)を処理するために必要な処理資源がより多く必要になる。しかし、増加されたダイバーシティは、或るチャネル状態において有利な性能を提供するだけであり、それは時間と共に変化する。従って、判定ブロック18は、演算コストに対する利益をバランスさせなければならない。
受信アンテナ14間の(無線伝送の搬送波長に対する)十分な空間間隔について、異なるアンテナ14での受信されたバージョンの信号は、無相関のチャネル(即ち、独立してフェージングタップウェイトを有するチャネルインパルス応答を有するチャネル)によって特徴づけられる。もし異なるアンテナで受信された信号が無相関のチャネルによって特徴づけられれば、このシステムは、ダイバーシティ利得(diversity gain)を実現し、それは、受信器のエラー性能を改善するために活用することができる。ダイバーシティ利得および対応の性能の利点は、ダイバーシティチャネル間の増加した相関に対して減少する。
それにもかかわらず、相関のあるチャネルの存在下でさえ、アンテナダイバーシティは、依然として、電力利得の点で性能の利点を提供し、それは、異なるダイバーシティブランチ上の信号が無相関の外乱(disturbance)(ノイズ及び/又は緩衝についての一般的な用語、好ましくは、ノイズと緩衝の和)の影響を受けるときに最大となる。この利得は、異なるダイバーシティブランチ上の外乱の増加した相関に対して減少する。
従って、もし受信ダイバーシティ処理の性能の利点が主としてフェージングダイバーシティ(ダイバーシティ利得)または無相関の外乱(電力利得)に由来するようであれば、信号対外乱比(signal-to-disturbance ratio)の推定もまた考慮に入れられ−これは、同様に、異なるダイバーシティチャネル間の相関の推定と、異なるダイバーシティブランチ上の外乱の相関の推定とを適切に利用することを可能にする。
この知見を利用するために、ここで述べられる適応受信構造は、単一の受信信号の可能性のある使用に至るまで−全ての利用可能な受信ダイバーシティ信号または利用可能な受信ダイバーシティ信号のサブセットによる信号検出を実施することを(チャネル状態に基づいて)動的に選択し、この場合、受信処理はアンテナダイバーシティを利用しない。
従って、或る例では、判定ブロック18は、
(a)伝播チャネル間の相関が十分に低く、各チャネル上の信号対外乱比が十分に高ければ、または、
(b)伝播チャネル間の相関は高いが、各チャネル上の信号対外乱比が低く、且つ、各チャル上の外乱が十分に低ければ、
任意の二つの伝播チャネル間の受信ダイバーシティの使用が価値のある性能の利点を提供すると判断してもよい。しかし、そうでなければ、性能の利点は、ダイバーシティにより負わされる増加した演算コスト(即ち、処理資源の使用)を超えない。
相関は、統計的な評価であり、相関の計算方法の詳細は同業者に知られている。
チャネル相関、信号対外乱比(RSD)、及び/又は外乱の相関(実際の閾値は設計選択事項)についての適切な閾値を修正(calibrate)することにより、判定ブロック18は、1対のアンテナ14からの信号に基づくダイバーシティ処理が重要な性能の利点を提供するかどうかを判断し、もしそうであれば、特定の受信ダイバーシティスキームによる処理のためにそれらを選択するのに使用されることができる。もしアレイに2対よりも多くの対が存在すれば、判定ブロック18は、アンテナ14…14の種々の異なる組合せのペアリング(pairing)を評価することができ、従ってM個のアンテナの信号のどれをどのように処理するかを判断することができる。
このダイバーシティ選択の更なる詳細は、「UK patent application “Wireless Receiver with Receive Diversity”,Page White & Farrer Ref. 315723.GB」で説明されている。
図4に関連して述べられるように、信号処理機能の代替実施の他の例は、等化器およびレーキ受信器を含む。
レーキ受信器は、例えば、「J. G. Proakis, “Digital Communication”, New York: McGraw-Hill, 1995」で説明されている。このタイプの受信器は、もし符号多重伝送間のMAI(multiple access interference)が他のノイズ源および干渉源に匹敵すれば、コード相関の存在下での性能の劣化の影響を受けやすい。これらの状態下で、性能の利点は、逆拡散(despread)の前にコード間の直交性を回復させることを試みることにより達成される。レーキ処理に基づく従来の3GPP受信器の準最適性(sub-optimality)は、とりわけ、WCDMAリリース99についての384kbpsから数MbpsのHDSPA(High Speed Downlink Packet Access)レートに増加するダウンリンクデータレートについて、重大な性能の不利益をもたらす。マルチパスによってコード直交性が損なわれた場合、効果的なアプローチは、レーキ処理に代えてチャネル等化を使用することである。
チャネル等化技術は、周波数選択的な伝送チャネル上のシンボル間干渉(intersymbol interference)に抗するために、過去10年にわたって広く採用されている。チャネル等化技術は、「J. G. Proakis, “Digital Communication”, New York: McGraw-Hill, 1995」と、「S. Benedetto, E. Biglieri, and V. Castellani, “Digital Transmission Theory”, Endlewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1987」に記載されている。近年、チャネル等化は、TDMA(Time Division Multiple Access)およびCDMA(Code Division Multiple Access)モバイル無線システム用の受信器においけるアプリケーションを見つけ出した。CDMA移動体システムに対するチャネル等化のアプリケーションの例は、「A. Klein “Data Detection Algorithms Specially Designed for the Downlink of CDMA Mobile Radio Systems”, in Proceedings of IEEE Vehicular Technology Conference, vol.1, Phoenix, AZ, May 1997, pp.203-207」で説明されている。特に、同期CDMA移動体システムでは、3GPP WCDMA標準のフォワードリンクの場合におけるように、チップレベルの等化は、増加した実施の複雑度のコストで、従来のレーキ受信器に対して著しく性能を改善することを可能にする。この利点は、3GPP HSDPA(high speed downlink packet access)におけるように、とりわけ、高速データ伝送にとって重要である。
信号検出のために等化器またはレーキ受信器を使用することがより適切かどうかは、チャネル特性に依存し、それは時間とともに変化する。
従って、実施形態では、本発明は、チャネルパラメータ、ネットワークパラメータ、またはシステムパラメータから導出された関連の動作状態の推定(estimate)に基づいて、レーキ受信器または等化器の何れかの使用を選択するように構成されてもよい。このアプローチは、実現可能な性能と実施の複雑度(そして、故に演算コスト)との間の最善のトレードオフについて、特定のレーキ受信器または等化器の設計パラメータの選択にまでおよび、及び/又は適切な等化アルゴリズムの選択にまで及ぶ。
図4は、判定ブロック18から入力を受信するように構成された信号検出機能20DPを示すブロック図であり、それは、同様に、パラメータ推定ブロック17からの入力を受信するように構成されている。信号検出機能20DPは、第1スイッチングブロック34、第2スイッチングブロック36、レーキ受信器30、等化受信器32を備える。
レーキ受信器30は、異なるCDMAチャネルに対する複数のレーキ処理ブロック38を備え、各レーキ38は、複数の逆スクランブラ(descrambler)/逆拡散器(despreader)44と、複数の各乗算器46と、加算器48を備える。等化受信器32は、各CDMAチャネルに対し、チップレベルの等化器42と、複数の逆スクランブラ/逆拡散器44を備える。スイッチングブロック34は、ブロック12の受信器フロントエンドから導出された入力信号(k)を受信し、それをレーキ受信器30および等化器32のうちの選択された一つに伝達するように構成される。
レーキ受信器において、各逆スクランブラ/逆拡散器44は、選択された場合に、スイッチングブロック34から入力を受信するように構成される。各乗算器46は、その各逆スクランブラ/逆拡散器44の出力を受信するように構成され、加算器48は、問題となっているレーキ処理ブロック38の全ての乗算器46の出力を受信するように構成される。各逆スクランブラ/逆拡散器44およびその各乗算器46は、レーキ受信器の各フィンガーを形成する。
等化受信器32において、チップレベルの等化器42は、選択された場合に、スイッチングブロック34から入力を受信するように構成される。各逆スクランブラ/逆拡散器40は、チップレベルの等化器42の出力を受信するように構成される。
スイッチングブロック36は、レーキ受信器30のレーキ処理ブロック38のそれぞれにおける加算器48のそれぞれの出力を受信すると共に、等化受信器32の逆スクランブラ/逆拡散器40のそれぞれの出力を受信するように構成される。
信号検出機能20DPはソフトウェアで実施され、実際には、パラメータ推定ブロック17、判定ブロック18、スイッチングブロック34,36、レーキ受信器30、等化受信器32のそれぞれは、メモリ4に格納されたコード部分を含み、プロセッサ2によって実行されるように構成される。これは、逆スクランブラ/逆拡散器40,44、チップレベルの等化器42、乗算器46、加算器48を備える。
動作において、パラメータ推定ブロック17は、各伝播チャネルについてのチャネル状態を示すチャネルパラメータを推定し、そして、この推定したチャネルパラメータを判定ブロック18に出力する。これらのパラメータに基づいて、判定ブロック18は、スイッチングブロック34,36に決定を出力して、入来する信号y(k)をレーキ受信器または等化受信器32を通じて迂回(divert)させる。判定ブロック18は、また、ネットワーク関連の動作状態及び/又はシステム要件に関連した入力を受信する。
もしレーキ受信器30が選択されれば、信号y(k)は、レーキ処理ブロックチャネルブランチ38のそれぞれに向けられる。各レーキ処理ブロック38は、異なるチャネライゼーションコード(channelisation code)(即ち、拡散コード)を適用して多重化された入力から各チャネルを復元(recover)する。所定のレーキ処理ブロック38内で、信号r(k)は、逆スクランブラ/逆拡散器44のそれぞれに入力され、ここで、それは、適切な時間遅延でそのチャネルについてのチャネライゼーションコードと関連づけられる。この時間遅延は、受信された信号の異なるマルチパスチャネル要素を分離するために、異なるフィンガー上では異なる。そして、各要素は、MRC(maximum ratio combining)を実行するために各乗算器46によって重み付けが行われる。レーキ受信器の詳細は、当業者には明らかであろう。
もし等化受信器32が選択されれば、信号r(k)はチップレベルの等化器42に向けられ、それは、タップ遅延ラインフィルタ(tapped delay line filter)を用いてチャネルの時間応答を補償するためのアルゴリズムを適用する。等化器42の結果の出力は、逆スクランブラ/逆拡散器40に与えられ、ここで、チャネライゼーションコードが各チャネルに適用される。
レーキ受信器30および等化受信器32のうちの選択されたものからの出力は、スイッチングブロック36により信号検出機能20DPから出力される。
ここで、レーキ受信器30および等化器32のうちから検出ブロック18が選択する可能性のある方法が説明される。
レーキ処理に基づく従来の符号分割多重接続(CDMA)受信器は、マルチパス伝播の存在下でのチャネライゼーションコード間の直交性の欠落に起因した性能劣化の影響を受けやすい。当業者に知られているように、CDMA無線システムでは、異なる物理チャネルは、別個の拡散シーケンス、即ちチャネライゼーションコードを用いて、コードドメインに多重化される。そして、直交拡散符号語(orthogonal spreading code-words)について、元のデータシンボルは、逆拡散により受信器で効率的に分離されることができる。しかし、拡散コードは、完全な時間的整合(time alignment)の状態下で相互に直交性を有するのみである。マルチパス伝播の存在下では、コード直交性が失われ、そして逆拡散の動作が複数のMAI(multiple access interference)の影響を受ける。
レーキプロセッサは、拡散シーケンスの相関プロパティに依存し、そして、もし符号多重化された伝送間のMAIが他のノイズおよび干渉源に匹敵すれば、コード相関の存在の下では性能劣化の影響を受けやすい。
同期CDMA伝送について、例えば3GPP W−CDMA標準のフォワードリンクの場合、直交性がマルチパスによって損なわれたときに上記問題を解決するための効果的なアプローチは、チップレベルのチャネル等化器を使用することである。チャネル等化の使用は、一般に、増加した実施の複雑度のコストと、それ故に処理資源の観点での演算コストで、従来のレーキ受信を著しく超える性能の利点を生じる。上記利点は、とりわけ、3GPP HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)におけるような高速データレート伝送にとって重要である。
しかしながら、本願発明者は、チャネル等化は、高チャネル遅延拡散(制限されたチャネル推定ウィンドウに起因する可能性のあるチャネルエネルギー損失に対応する拡散)の存在下で、高ドップラー拡散(高度に時間変化する伝播チャネルに対応する拡散)の存在下で、低ジオメトリ(即ち、受信された総電力に比較して、ハイレベルのノイズとインターセル(inter-cell)性能を提供することはできないかもしれないことに気づいた。チャネル等化は、また、等化係数が高すぎると、例えば、チャネルインパルス応答の推定におけるエラーの結果として、優れた性能を提供することができないかもしれない。また、チャネル等化は、線形等化およびチャネル伝送機能がz平面の単位円(unit circle)に近いゼロを有する場合におけるように、特定のチャネル特性の存在下でマルチパスチャネルの影響を弱めることができなければ、優れた性能を提供するこはできないかもしれない。他のシナリオもあり得る。
或る例では、判定ブロック18は、もしレーキ受信器30が追加の実施複雑度と電力消費を正当化するために著しく十分な性能利点を提供することができなければ、レーキ受信器30の使用がチャネル等化器32の使用よりも好ましいと判断する。特定の例として、判定ブロック18は、もし
(a)推定されたドップラー拡散(または最大ドップラー周波数)が高すぎ、
(b)例えば、チャネル推定に使用される、または、通常、等化係数の演算について使用される時間ウィンドウの外部のチャネルエネルギーの観点で測定されたチャネル遅延拡散が高すぎ、
(c)等下記の動作について重大なチャネル特性を識別するz平面にけるチャネルゼロが、或る位置、例えば、線形等化について単位縁に近すぎるゼロを有する位置、または部分的空間等化(fractionally spaced equalization)についての等化器サブチャネルのうちの共通のゼロを有する位置にあり、
(d)推定されたセルのジオメトリが低すぎ、例えば、受信されたイントラセル(intra-cell)電力ととノイズとの間の比に、インターセル(inter-cell)干渉電力が低すぎ、または、ノイズにインターセル干渉電力をプラスしたものとトタルの受信電力との間の比が高過ぎれば、
等化器321を使用することを決定してもよく、しかし、そうでなければ、等化受信器32は、レーキ受信器30を支持して選択される。
従って、推定されたドップラー推定値、遅延拡散、チャネルゼロ、セルジオメトリのための適切な閾値を修正することにより(実際の閾値レベルは、設計選択事項)、判定ブロック18は、レーキ受信器30と等化受信器32との間での選択に使用されることができる。
更に、一般に、等化器の制限は検討中の特定の等化アルゴリズムに依存し、また、各アルゴリズムは異なる演算コストを有する。従って、信号検出機能の代替実施の選択は、代替的または追加的に、異なる等化アルゴリズム間での選択を含んでもよい。
例えば、判定ブロック18は、線形等化器と非線形等化器とのうちで選択してもよい。この選択の基準は、z平面でのチャネルゼロの位置に基づいてもよく、例えば、線形等化についての単位円に近すぎるゼロは、バウド空間線形等化器(Baud-spaced linear equalizer)を除外してもよい。加えて、この選択は、特定の伝送状態に依存することができる。例えば、HSDPAシステムでは、決定フィードバック等化器の使用は、ユーザがダウンリンク電力の重要部分が割り当てられる状態に制限されてもよく−それは、他のユーザのデータに関してなされる決定を要することなく決定フィードバックのために使用することができるダウンリンク信号部分を決定する。
更に、判定ブロック18は、等化アルゴリズムについて、バウド空間等化構造または部分的空間等化構造を選択してもよい。これは、また、例えばチャネルゼロの位置に基づいてもよく、余剰の伝送帯域幅の量を考慮に入れるべきである。バウド空間または部分的空間設計の何れも、線形または非線形選択と共に使用することができる。
更に、判定ブロック18は、等化アルゴリズムについて、MMSE(minimum mean square error)基準、LS(least squares)基準、またはZF(zero forcing)基準を選択し、または、MAP(maximum a posteriori probability)基準およびML(maximum-likelihood)基準を含む、異なるコストに基づく基準を選択してもよい。これらの基準を選択するために使用される要因は、信号対外乱比の推定値または外乱の統計的分布を示す他の推定値を含んでもよい。例えば、許容できる性能は、ZF基準を用いて高い信号対外乱比について得ることができるかもしれない。一方、LS等化器の使用は、非ガウス分布の存在下でMMSE等化器に関して好ましいかもしれない。ZF、LS、またはMMSEの何れも、バウド空間または部分的空間並びに線形または非線形構造と共に使用することができる。
更に、判定ブロック18は、タップ適応規則(a tap adaptation rule)の実施またはブロック処理の間で選択してもよい。これら二つのストラテジの間の選択は、チャネル非定常性(non-stationarity)の程度または一時的選択度(temporal selectivity)の程度に基づいて、例えばドップラー拡散の推定を通じてなされてもよい。
信号検出機能の代替実施の選択は、代替的または追加的に、等化アルゴリズムについて異なる等化パラメータ間での選択を含んでもよい。
例えば、チャネルインパルス応答の推定についての時間ウィンドウ(time window)は、チャネル遅延拡散の推定に基づいて選択されてもよい。また、この選択は、セルジオメトリ(cell geometry)の推定または信号対外乱比の推定に基づいてもよく、及び/又は、推定されたチャネル係数の信号対外乱比の推定に基づいてもよい。セルジオメトリは、我々の「Application No. , Page White & Farrer Ref. 316036GB」に記載されているようにして推定することができる。
更に、チャネルインパルス応答、または推定されたチャネルインパルス応答の更新の周波数の推定のための適切なフィルタのメモリが、例えば、チャネルドップラー拡散の推定を通じて、一時的な選択度またはチャネル非定常性の程度の推定に基づいて選択されてもよい。チャネル推定フィルタの選択は、また、セルジオメトリの推定または入力信号対外乱比の推定に基づいて、及び/又は、推定されたチャネル係数の信号対外乱比の推定に基づいてもよい。
更に、低信号対ノイズ+干渉比(low signal-to-noise-plus-interference ratio)への中間(intermediate)では、トータルのチャネル推定エラーは、振幅を適切な閾値よりも低くし、推定されたチャネル係数をゼロに設定することにより低減することができる。この閾値の値は、セルジオメトリの推定または入力信号対外乱比の推定に基づいて、及び/又は、推定されたチャネル係数についての信号対外乱比の推定に基づいてもよい。
更に、例えばMMSE等化の例における入力ノイズ分散(input noise variance)の推定のための適切なフィルタのメモリは、非定常性の程度(ノイズが概ね一定である時間区間)を評価することにより非定常性入力ノイズの存在下で適応されてもよい。または、異なる基準で、フィルタリングは周期性に基づいてもよく、それは、入力ノイズに関する観測を収集するのに便利であり、これは、同様に、単純に、特定の動作状態で複雑度を低減する要請により、または重要な処理要件の下で複雑度を低減する要請により単純に動機付けされてもよい。
更に、等化係数の数(即ち、等化時間スパン)は、例えばz平面におけるチャネルゼロの位置およびチャネル遅延拡散またはチャネル長の推定に基づいて選択されてもよい。決定フィードバック等化におけるフィードフォワードおよびフィードバック等化係数の数は、単純に、z平面におけるチャネルゼロの位置およびチャネル遅延拡散またはチャネル長の推定に基づいてもよい。
更に、ブロック等化の場合における等化係数の更新の周波数、または適用等化の場合における係数ステップサイズは、例えば、ドップラー拡散の推定を通じて、一時的選択度またはチャネル非定常性の程度の推定に基づいて選択されてもよい。
更に、等化遅延は、z平面におけるチャネルゼロの位置から導出されるチャネル位相特性の推定に基づいて選択されてもよい。
信号検出機能の代替実施の選択は、代替的または追加的に、異なるレーキアルゴリズム間での選択を含む。これは、フィンガー結合(finger combining)に関する決定についての特定のストラテジ(strategy)の導入、レーキフィンガーの数の選択、チャネルタップの追跡および推定についての適切なフィルタの選択を含むことができる。また、それは、いわゆる一般化されたレーキアルゴリズムのようなレーキ構造に基づく強化された処理を含むことができる。
更に、等化器およびレーキ選択の詳細は、「UK patent application “A Radio Receiver in a Wireless Communication System”, Ref.315668.GB (“Adaptive Algorithm Selection”)」と、「"A Radio Receiver in a Wireless Communication System”, Ref.315878.GB (“Adaptive Parameter Selection”)」に開示されている。
また、上述の概念は、従来およびターボ復号化についての異なる実施、およびチャネル復号化についてのビット対数尤度比の計算についての異なる実施(または、一般には、チャネル復号化についてのビット信頼性情報の計算についての実施)に適用可能である。
幾つかの信号処理機能20の例と、孤立していると考えられる場合のそれらの機能のそれぞれの代替実施間で選択するために使用することができる幾つかの基準の例が説明された。しかしながら、これは、このような信号処理機能20が、典型的には、利用可能な限定された処理資源を有する同じプロセッサ2上で稼動するという事柄を無視する。その場合、各機能20は、必ずしも孤立しているとは考えられない。なぜならば、例えば、もし実施の理想的なセットが最大利用可能な資源を超過し、または、過剰な電力消費を招いたとすれば、処理資源についての競争が存在するかもしれないからである。このような場合、判定ブロック18は、エンドユーザ上での全インパクトを最小化するトレードオフを見つけ出すために、種々の信号処理機能20とそれらの代替実施との間を仲裁(arbitrate)しなければならない。
本発明は、チャネル状態、ネットワーク関連動作状態、及び/又はシステム要件に依存して、或る最大値を下回る電力消費を維持する目的で、または、制約された処理資源の制限下で、性能と所望の処理資源との間の最善のトレードオフ、及び/又は、性能と関連の電力消費との間の最善のトレードオフについての処理資源を管理することを目的としている。
上述の目的がどのように達成されるのかについて特定の例を示す図5を参照して説明する。ステップS1で、チャネル状態、ネットワーク関連の動作状態、及び/又はシステム要件に関する情報が、性能目標を決定するために使用される(S2)。ステップS3で、関連の処理制約が規定され、例えば、処理資源/電力消費が規定される。性能目標および処理制約は、選択基準テーブルまたはテーブルTに適用され、これらのテーブルにおける選択基準に基づいてステップS4で機能が選択されることを可能とする。上述のソリューションは、各個々の信号処理機能を実施する異なるアルゴリズムの何れにも関し、可能性のあるチャネルのセットの実現に関する改善された受信器性能を提供する利点を有する。例えば、信号検出を改善するためのチャネル等化器またはレーキ受信器間の選択の場合を再び考える。受信器のソフトウェア実施では、所定の時刻ではレーキ処理または等化処理の何れかのみが実施され、上述のアプローチは、また、チャネル等化を実施する従来の受信器に関して演算の複雑度の全体的低減を提供する。この点で、ハードウェア実施に基づく従来のモデムは、シリコンの個別の領域としての複数のアルゴリズムのインスタンス化と最大データレート要件により決定づけられる設計との間の選択を強いられる。これらのソリューションは、高い実施コストと、サイズ及び/又は電力消費を暗示し、そして、何らかの妥協が必然的に性能を不利にする。一方、上述のソリューションは、性能を最小化すると共に電力消費を最小化することができる信号処理機能の最適なセットを適応的に選択するための一般のプラットフォームを拒絶することにより、複雑度、サイズ、およびコストにおける低減を可能にする。
上述の実施形態は単なる一例として説明されたことが理解されるであろう。とりわけ、本発明は、信号処理機能の例、それらの代替の実施、または、上述の代替間での選択のための基準の例に制限されない。他の使用および構成は当業者には明白である。本発明の範囲は、上述の実施形態によって制限されるものではなく、添付の特許請求の範囲によってのみ制限される。
1 装置
2 プロセッサ
4 メモリ
6 データメモリ
10 データ転送エンジン
12 RFおよびIF段

Claims (20)

  1. 無線外部環境におけるチャネルを介して信号を受信するための受信手段と、
    処理資源の異なるレベルの使用を要求する複数の代替のソフトウェア実施をそれぞれ有する複数の信号処理機能であって前記信号から処理されたデータを抽出するための複数の信号処理機能を実行するように構成されたプロセッサと、
    前記代替のソフトウェア実施を格納するための記憶手段と、を備え、
    前記プロセッサは、前記外部環境に関する少なくとも一つのパラメータを推定し、該少なくとも一つのパラメータと前記処理資源の可用性とに依存して、前記処理されたデータの所望の品質に適合する実施のセットを適用するために、各信号処理機能のそれぞれについての複数のソフトウェア代替のうちの一つを選択して実行するように構成された無線受信器。
  2. 前記処理資源は、
    複数のプロセッササイクルと、
    RAM、キャッシュ、およびレジスタのセットのうちの少なくとも一つからなるメモリ領域と、
    のうちの少なくとも一つを含む請求項1記載の無線受信器。
  3. 前記処理資源の最大可用性と、電力消費により制約される上限目標とのうちの一つに基づいて前記可用性を判断するための手段を備えた請求項1または2の何れか1項記載の無線受信器。
  4. 前記所望の品質は、前記受信された信号から伝送された信号を回復する際のエラーレート性能と、特定のエラーレート性能を達成するために必要とされる信号対歪比と、特定のエラーレート性能を達成するために必要とされる時間遅延と、前記回復されたデータにおける評価可能な歪と、移動体ネットワークのセルから脱落している受信器の尤度とのうちの少なくとも一つに基づくものである請求項1ないし3の何れか1項記載の無線受信器。
  5. 前記エラーレート性能は、ビットエラーレート及びブロックエラーレートのうちの少なくとも一つを含む請求項4記載の無線受信器。
  6. 前記信号処理機能のうちの一つは、信号検出機能を含む請求項1ないし5の何れか1項記載の無線受信器。
  7. 前記信号検出機能は、受信ダイバーシティ機能を含み、その代替の実施は、個別の伝送伝播チャネル上で受信される異なる個数の信号の処理に対応する請求項1ないし6の何れか1項記載の無線受信器。
  8. 前記信号検出機能の代替の実施は、レーキ受信器および等化器を含む請求項6記載の無線受信器。
  9. 前記信号検出機能の代替の実施は、複数の異なる等化アルゴリズムを含む請求項6記載の無線受信器。
  10. 前記信号検出機能の代替の実施は、複数の異なる等化パラメータを含む請求項6ないし9の何れか1項記載の無線受信器。
  11. 処理資源の前記可用性および前記1又は2以上のパラメータによってアクセス可能な選択基準テーブルを含む請求項1ないし10の何れか1項記載の無線受信器。
  12. 前記少なくとも一つのぱあrメータは、チャネル状態、ネットワーク動作状態、またはシステム状態を示す請求項1ないし11の何れか1項記載の無線受信器。
  13. 無線外部環境における無線信号の処理方法であって、
    前記外部環境に関する少なくとも一つのパラメータを推定し、
    少なくとも一つの処理資源の可用性を判定し、
    前記少なくとも一つのパラメータと前記処理資源の可用性に依存して、前記信号から処理されたデータを抽出するための複数の信号処理機能のそれぞれについての複数のソフトウェア代替のうちの一つを選択して実行し、
    前記複数の信号処理機能のそれぞれは、前記処理されたデータの所望の品質に適合する実施のセットを適用するために処理資源の使用の異なるレベルを要求する複数の代替ソフトウェア実施を有する処理方法。
  14. 前記処理資源は、
    複数のプロセッサと、
    RAM、キャッシュ、およびレジスタのセットのうちの少なくとも一つからなるメモリ領域と、
    のうちの少なくとも一つを含む請求項13記載の処理方法。
  15. 前記可用性は、前記処理資源の最大可用性と、電力消費により制約される上限目標とのうちの一つに基づいて判定するステップを含む請求項13記載の処理方法。
  16. 前記所望の品質は、前記受信された信号から伝送された信号を回復する際のエラーレート性能と、特定のエラーレート性能を達成するために必要とされる信号対歪比と、伝送スキームによって特定されるような情報データの複数の伝送を含み、特定のエラーレート性能を達成するために必要とされる時間遅延と、前記回復されたデータにおける評価可能な歪と、移動体ネットワークのセルから脱落している受信器の尤度とのうちの少なくとも一つに基づくものである請求項13記載の処理方法。
  17. 前記エラーレート性能は、ビットエラーレートおよびブロックエラーレートのうちの少なくとも一つを含む請求項13記載の処理方法。
  18. 前記ソフトウェア代替を選択するために選択基準テーブルに対して前記少なくとも一つのパラメータおよび前記可用性を適用する請求項13記載の処理方法。
  19. 前記少なくとも一つのパラメータは、チャネル状態、ネットワーク動作状態、またはシステム状態を示す請求項13記載の処理方法。
  20. それぞれが、処理資源の使用のレベルを要求するソフトウェア実施であって信号処理機能のソフトウェア実施を含む複数のコードブロックと、
    外部無線環境に関する少なくとも一つのパラメータを推定するように構成された推定コード手段と、
    前記1又は2以上のパラメータおよび前記処理資源の可用性に依存して、前記処理されたデータの所望の品質に適合する実施のセットを適用するために複数の信号処理機能のそれぞれについての複数のソフトウェア代替のうちの一つを選択するように構成された選択コード手段と
    を含むコンピュータプログラムプロダクト。
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