JP2011238679A - 磁気記憶装置の製造方法及び磁気記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 MTJ素子が配置される凹部の平面寸法は微細であるため、下層構造との位置合わせが困難である。
【解決手段】 基板の上に下部導電膜を形成する。下部導電膜の上に第1の絶縁膜を形成する。第1の絶縁膜に、下部導電膜まで達する開口を形成する。開口内の下部導電膜の上、及び第1の絶縁膜の上に、磁化自由層とトンネル絶縁膜と磁化固定層とを有するMTJ積層膜を堆積させる。MTJ積層膜の上に上部電極を形成する。第1の絶縁膜の上に堆積しているMTJ積層膜を除去することにより、開口内に残ったMTJ積層膜からなるMTJ素子を形成する。第1の絶縁膜の少なくとも一部、及び下部導電膜の一部を除去することにより、MTJ素子の下に下部導電膜からなる下部電極を形成する。
【選択図】 図2−2
【解決手段】 基板の上に下部導電膜を形成する。下部導電膜の上に第1の絶縁膜を形成する。第1の絶縁膜に、下部導電膜まで達する開口を形成する。開口内の下部導電膜の上、及び第1の絶縁膜の上に、磁化自由層とトンネル絶縁膜と磁化固定層とを有するMTJ積層膜を堆積させる。MTJ積層膜の上に上部電極を形成する。第1の絶縁膜の上に堆積しているMTJ積層膜を除去することにより、開口内に残ったMTJ積層膜からなるMTJ素子を形成する。第1の絶縁膜の少なくとも一部、及び下部導電膜の一部を除去することにより、MTJ素子の下に下部導電膜からなる下部電極を形成する。
【選択図】 図2−2
Description
本発明は、磁気トンネル接合(MTJ)を含む磁気記憶装置の製造方法及び磁気記憶装置に関する。
不揮発性磁気記憶装置にMTJが用いられる。MTJを構成する積層膜(以下、MTJ積層膜という。)は遷移金属を含むため、一般的に使用されるプロセスガスとの反応性に劣る。このため、MTJ積層膜の加工は、ハードマスクを用い、物理的スパッタリング性能の強い条件で行われる。このような条件で加工を行うと、ハードマスクの肩落ちが顕著になり、パターニングされたMTJ積層膜の側面が傾斜してしまう。斜面が形成されるため、MTJ素子の占める面積を微小化することが困難である。また、傾斜した側面は、プラズマによるダメージを受けやすい。
MTJ積層膜をエッチングする際に、MTJ積層膜の側面に、エッチング時の生成物が付着しやすい。側面に付着した生成物は、リーク電流増加の原因になる。付着した生成物を除去するためのアッシング処理を導入すると、MTJ積層膜のトンネル絶縁膜が酸化されて、その厚さが増大してしまう。従って、アッシング処理を導入することは困難である。
層間絶縁膜に形成された凹部内にMTJ積層膜を堆積させることにより、物理的スパッタリングによる加工の使用を抑制することができる。
凹部が配置される層間絶縁膜の下に、MTJ素子が接続される下部配線構造が配置される。凹部を形成する際には、この下部配線構造と凹部との位置合わせを行わなければならない。凹部の平面寸法は微細(例えば直径0.1μm程度)であるため、この位置合わせが困難である。
本発明の一観点によると、
基板の上に、下部導電膜を形成する工程と、
前記下部導電膜の上に、第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜に、前記下部導電膜まで達する開口を形成する工程と、
前記開口内の前記下部導電膜の上、及び前記第1の絶縁膜の上に、磁化自由層とトンネル絶縁膜と磁化固定層とを有するMTJ積層膜を堆積させる工程と、
前記MTJ積層膜の上に上部電極を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の上に堆積している前記MTJ積層膜を除去することにより、前記開口内に残った前記MTJ積層膜からなるMTJ素子を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の少なくとも一部、及び前記下部導電膜の一部を除去することにより、前記MTJ素子の下に、前記下部導電膜からなる下部電極を形成する工程と
を有する磁気記憶装置の製造方法が提供される。
基板の上に、下部導電膜を形成する工程と、
前記下部導電膜の上に、第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜に、前記下部導電膜まで達する開口を形成する工程と、
前記開口内の前記下部導電膜の上、及び前記第1の絶縁膜の上に、磁化自由層とトンネル絶縁膜と磁化固定層とを有するMTJ積層膜を堆積させる工程と、
前記MTJ積層膜の上に上部電極を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の上に堆積している前記MTJ積層膜を除去することにより、前記開口内に残った前記MTJ積層膜からなるMTJ素子を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の少なくとも一部、及び前記下部導電膜の一部を除去することにより、前記MTJ素子の下に、前記下部導電膜からなる下部電極を形成する工程と
を有する磁気記憶装置の製造方法が提供される。
本発明の他の観点によると、
絶縁性の表面内に導電性領域が露出している基板と、
前記基板の上に、前記導電性領域と部分的に重なるように配置された下部電極と、
前記下部電極の上に配置され、前記下部電極よりも小さな平面形状を持つMTJ素子と、
前記下部電極の上面のうち、前記MTJ素子が配置されていない領域の上に配置され、前記下部電極の外周線に整合する外周線を持つ第1の絶縁膜と、
前記MTJ素子の上に配置された上部電極と
を有する磁気記憶装置が提供される。
絶縁性の表面内に導電性領域が露出している基板と、
前記基板の上に、前記導電性領域と部分的に重なるように配置された下部電極と、
前記下部電極の上に配置され、前記下部電極よりも小さな平面形状を持つMTJ素子と、
前記下部電極の上面のうち、前記MTJ素子が配置されていない領域の上に配置され、前記下部電極の外周線に整合する外周線を持つ第1の絶縁膜と、
前記MTJ素子の上に配置された上部電極と
を有する磁気記憶装置が提供される。
下部電極がMTJ素子よりも大きくなるため、MTJ素子と、その下層構造とを直接位置合わせするよりも、下部電極と、その下層構造とを位置合わせする方が、より大きな位置合わせマージンを確保することができる。
図1Aに、実施例によるスピン注入型磁気記憶装置の1つのセルの概略図を示す。1つのメモリセルは、1つのトランジスタ10及び1つのMTJ素子11を含む。MTJ素子11は、トンネルバリア層11Bを、ピンド層11Pとフリー層11Fとで挟んだ積層構造を有する。トランジスタ10のゲート電極がワード線12に接続され、ソースがソース線13に接続されている。トランジスタ10のドレインは、MTJ素子11を介してビット線14に接続される。制御回路15が、書込みまたは読出しを行うべきセルに対応するワード線12、ソース線13、及びビット線14に、書込みまたは読出し用の信号を供給する。
図1Bに、MTJ素子11が低抵抗状態のときの磁化方向を示す。ピンド層11Pの磁化方向と、フリー層11Fの磁化方向とが平行になっている。
図1Cに、MTJ素子11が高抵抗状態のときの磁化方向を示す。ピンド層11Pの磁化方向と、フリー層11Fの磁化方向とが反平行になっている。
以下、書込み方法について説明する。MTJ素子11を低抵抗状態にするには、ビット線14からソース線13に書き込み電流を流す。このとき、ピンド層11Pの磁化と同じ向きにスピン偏極した電子が、ピンド層11Pからフリー層11Fに輸送される。フリー層11Fに輸送された電子により、フリー層11Fの磁化の向きが、ピンド層11Pの磁化の向きと平行になる。これにより、MTJ素子11は、図1Bに示した低抵抗状態になる。
MTJ素子11を高抵抗状態にするには、ソース線13からビット線14に書き込み電流を流す。このとき、フリー層11Fからピンド層11Pに電子が輸送される。ピンド層11Pの磁化の方向と反対向きにスピン偏極した電子は、反射されてフリー層11Fに戻る。フリー層11Fに戻った電子により、フリー層11Fの磁化の向きがピンド層11Pの磁化の向きと反平行になる。これにより、MTJ素子11は、図1Cに示した高抵抗状態になる。
次に、読出し方法について説明する。ソース線13とビット線14との間に読出し電圧を印加する。MTJ素子11に、その抵抗に応じた電流が流れる。この電流の大きさにより、低抵抗状態か高抵抗状態かを判定することができる。読出し電流の大きさは、フリー層11Fの磁化の向きが変化しない程度にされている。
なお、以下に説明する実施例は、図1Aに示した1Tr−1MTJ型メモリセルのみならず、1Tr−2MTJ型メモリセルにも適用することができる。さらに、スピン注入型磁気記憶装置のみではなく、電流磁場書き込み方式の磁気記憶装置にも適用することができる。
図2A〜図2Kを参照して、実施例1による磁気記憶装置の製造方法について説明する。
図2Aに示すように、半導体基板20の上にトランジスタ21が形成されている。このトランジスタ21は、図1Aに示したトランジスタ10に対応する。半導体基板20の上に、トランジスタ21を覆う層間絶縁膜22が形成されている。層間絶縁膜22の上に、多層配線層25が形成されている。多層配線層25の最上層の層間絶縁膜26に、導電プラグ27が埋め込まれている。導電プラグ27は、多層配線層25及び層間絶縁膜22内の導電プラグや配線を介して、トランジスタ21のドレインに接続されている。
図2Bに示すように、層間絶縁膜26の上に、下部導電膜30を形成する。下部導電膜30は、導電プラグ27に電気的に接続される。下部導電膜30には、例えばTa、Ru等の非磁性材料が用いられ、その厚さは、30nm〜50nmの範囲内である。下部導電膜30の形成には、例えば物理気相成長(PVD)が用いられる。なお、下部導電膜30を、Ta膜、Ru膜、及びTa膜の3層で構成してもよい。この場合、下部のTa膜を3nm〜20nmとし、Ru膜を0〜50nmとし、上部のTa膜を10nm〜20nmとする。
下部導電膜30の上に、第1の絶縁膜31を形成する。第1の絶縁膜31には、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、アルミナ等が用いられ、その厚さは、約150nmである。第1の絶縁膜31の形成は、下層の銅配線の劣化防止のために、400℃以下の温度で行うことが好ましい。一例として、第1の絶縁膜31の形成に、プラズマ励起型化学気相成長(PE−CVD)を用いることができる。
第1の絶縁膜31の上に、フォトレジスト膜を形成し、露光及び現像することにより、マスクパターン32を形成する。フォトレジスト膜の厚さは、例えば200nmとし、露光には、ArFエキシマレーザを用いる。マスクパターン32には、平面視において導電プラグ27と部分的に重なる開口32Aが形成されている。
図2Cに示すように、マスクパターン32をエッチングマスクとして、第1の絶縁膜31をエッチングすることにより、開口(凹部)33を形成する。第1の絶縁膜31のエッチングには、例えばCF系ガスの容量結合プラズマを用いた反応性イオンエッチング(RIE)が適用される。開口33は、下部導電膜30まで達し、開口33内に下部導電膜30が露出する。開口33を形成した後、マスクパターン32を除去する。
図2Dに示すように、開口33内の下部導電膜30の上、及び第1の絶縁膜31の上に、MTJ積層膜35を堆積させる。
図2Eに、MTJ積層膜35の断面図を示す。MTJ積層膜35は、基板から上方に向かって積層された反強磁性層36、ピンド層37、トンネルバリア層38、及びフリー層39を含む。反強磁性層36には、例えばPtMn等の反強磁性材料が用いられ、その厚さは例えば10nm〜20nmである。ピンド層37は、例えば基板から上方に向かって積層された厚さ1.5nm〜3.5nmのCoFe層、厚さ0.8nm〜1.6nmのRu層、及び厚さ1.5nm〜3.5nmのCoFeB層を含む。ピンド層37は、反強磁性層36と交換結合し、その磁化方向が固定される。トンネルバリア層38には、例えばMgOが用いられ、その厚さは例えば0.9nm〜1.1nmである。フリー層39には、例えばCoFeBが用いられ、その厚さは、例えば1.5nm〜2nmである。
MTJ積層膜35の形成には、基板面に対して垂直な方向の成長が支配的になる成膜方法、例えばロングスローPVD、コリメータを用いたPVD等が適用される。このため、MTJ積層膜35は、開口33の側面にはほとんど堆積しない。従って、開口33内のMTJ積層膜35を構成する反強磁性層36、ピンド層37、トンネルバリア層38、及びフリー層39の側面(端面)が、第1の絶縁膜31に接触する。
図2Dに戻って説明を続ける。MTJ積層膜35の上に、上部導電膜40を形成する。開口33が、上部導電膜40で埋め込まれる。上部導電膜40は、例えば、基板から上方に向かって順番に積層された厚さ0.5nm〜2nmのTa膜41、厚さ3nm〜10nmのRu膜42、及び厚さ30nm〜100nmのTa膜43を含む。これらの膜の形成には、基板面に対して垂直な方向の成長が支配的になる成膜方法、例えばロングスローPVD、コリメータを用いたPVD等が適用される。なお、上側のTa膜43の形成には、開口33内の充填に適した成膜方法を適用してもよい。
図2Dでは、上部導電膜40の上面をほぼ平坦に表しているが、上面に、開口33を反映した窪みが形成されていてもよい。この場合、窪みの底は、第1の絶縁膜33の上面より高くしておくことが好ましい。また、MTJ積層膜35の形成から、上部導電膜40の形成までの間、高真空の雰囲気を維持することが好ましい。例えば、マルチチャンバ方式の成膜装置を用いることにより、MTJ積層膜35の形成から、上部導電膜40の形成までの間、高真空の雰囲気を維持することができる。
図2Fに示すように、第1の絶縁膜31が露出するまで、上部導電膜40及びMTJ積層膜35に化学機械研磨(CMP)を施す。このCMPには、例えばAl2O3スラリが用いられる。開口33内に、MTJ積層膜35からなるMTJ素子35aが残る。MTJ素子35aの上に、上部導電膜40からなる上部電極40aが残る。上部電極40aの上面は、第1の絶縁膜31の上面と同一の高さになる。また、上部電極40aの外周線は、MTJ素子35aの外周線と整合する。
なお、CMPに代えてエッチバックを適用してもよい。また、CMPとエッチバックとを組み合わせてもよい。例えば、図2Dにおいて、第1の絶縁膜31の上に堆積しているMTJ積層膜35の上面が露出するまでCMPを適用し、その後エッチバックを適用してもよい。
図2Gに示すように、上部電極40aの上(すなわちMTJ素子35aの上)、及び第1の絶縁膜31の上面のうちMTJ素子35aを取り囲む領域を、マスクパターン50で覆う。マスクパターン50には、一般的なフォトレジストが用いられる。フォトレジストの露光には、例えばKrFエキシマレーザが用いられる。マスクパターン50の厚さは、例えば約250nmとする。また、マスクパターン50は、導電プラグ27と少なくとも一部において重なるように位置合わせされる。
マスクパターン50をエッチングマスクとして、第1の絶縁膜31及び下部導電膜30をエッチングする。このエッチングには、例えばRIEが適用される。第1の絶縁膜31のエッチングには、CF系ガスが用いられ、下部導電膜30のエッチングには、Cl2系ガスが用いられる。
図2Hに示すように、マスクパターン50の外周線に整合する平面形状を持つ第1の絶縁膜31aが残る。MTJ素子35a及び第1の絶縁膜31aの下に、下部導電膜30からなる下部電極30aが残る。下部電極30aの外周線は、その上の第1の絶縁膜31aの外周線に整合する。下部電極30aを形成した後、マスクパターン50を除去する。
MTJ素子35aの側面が、第1の絶縁膜31aで保護されているため、下部導電膜30(図2G)をパターニングするときに、MTJ素子35aはエッチング環境に起因するダメージを受けにくい。従って、下部導電膜30のパターニングに、Arイオン等を用いたミリングプロセスを適用することも可能である。また、MTJ素子35aの側面にエッチング時の生成物が付着しないため、リーク電流の増大を抑制することができる。
図2Iに示すように、層間絶縁膜26の上に第2の絶縁膜52を堆積させる。第2の絶縁膜52は、MTJ素子35a、上部電極40a、及び第1の絶縁膜31aを覆う。第2の絶縁膜52には、例えば酸化シリコン、酸化フッ化シリコン(SiOF)、酸化炭化シリコン(SiOC)等の絶縁材料が用いられる。第2の絶縁膜52の堆積は、400℃以下で行うことが好ましく、350℃以下で行うことがより好ましい。第2の絶縁膜52の堆積には、例えばPE−CVDが適用される。
第1の絶縁膜31aは、MTJ素子35aの周囲に僅かに残存するのみである。これに対し、第2の絶縁膜52は、上下の配線を絶縁する層間絶縁膜として用いられる。このため、第2の絶縁膜52には、第1の絶縁膜31aよりも低誘電率の材料を用いることが好ましい。
図2Jに示すように、第2の絶縁膜52に、上部電極40aが露出するまでCMPを施すことにより、表面の平坦化を行う。このCMPでは、シリカ系のスラリを用いる。図2Iに示した第2の絶縁膜52を堆積させる前に、窒化シリコン等のCMP用ストッパ膜を形成しておいてもよい。CMP用ストッパ膜を形成しておくことにより、CMPの制御性を高めることができる。
図2Kに示すように、第2の絶縁膜52及び上部電極40aの上に、配線54を形成する。この配線54は、図1Aに示したビット線14に対応する。
実施例1では、MTJ素子35aが、下部電極30aを介して、下層の導電プラグ27に接続される。MTJ素子35aの面内方向の寸法は、磁性膜内の磁化の向きを揃えるために、一般的に0.1μm程度にされる。このように微細なMTJ素子35aと、下層の導電プラグ27とが電気的に接続されるように、十分な精度で位置合わせを行うことは困難である。
実施例1では、MTJ素子35aの位置を定める開口33(図2C)が形成される時点で、下部導電膜30が基板全面に形成されている。このため、開口33を形成する際に、開口33と下部導電膜30との位置合わせを行う必要はない。MTJ素子35aと、下層の導電プラグ27との電気的接続の歩留まりは、下部電極30aと導電プラグ27との位置合わせ精度に依存する。下部電極30aは、MTJ素子35aよりも大きいため、MTJ素子35aと導電プラグ27とを直接接続する場合に比べて、大きな位置合わせマージンを確保することができる。
実施例1では、図2Eに示したように、トンネルバリア層38の下に反強磁性層36とピンド層37とを配置し、トンネルバリア層38の上にフリー層39を配置したが、これらの層の上下関係を逆にしてもよい。例えば、基板から上方に向かって、フリー層39、トンネルバリア層38、ピンド層37、及び反強磁性層36を順番に積層してもよい。
図3A〜図3Fを参照して、実施例2による磁気記憶装置の製造方法について説明する。
図3Aに示した構造は、実施例1の図2Fに示した構造と同一である。
図3Bに示すように、第1の絶縁膜31(図3A)を除去する。第1の絶縁膜31の除去には、例えばCF系ガスを用いたRIEを適用することができる。この条件で、上部電極40a及びMTJ素子35aに対して、第1の絶縁膜31を選択的に除去することができる。第1の絶縁膜31が除去された領域に、下部導電膜30が露出する。
図3Cに示すように、露出した下部導電膜30(図3B)を除去する。下部導電膜30の除去には、例えばCl2系ガスを用いたRIEを適用することができる。このとき、MTJ素子35aの側面が露出しているが、物理的なミリングを用いて下部導電膜をパターニングする場合に比べて、側面に生成物が付着し難い。このため、側面の付着物に起因するリーク電流の増加を抑制することができる。MTJ素子35aの下に、下部導電膜30からなる下部電極30aが残る。
図3Dに示すように、層間絶縁膜26の上に、第2の絶縁膜52を形成する。第2の絶縁膜52は、上部電極40a、MTJ素子35a、及び下部電極30aを覆う。第2の絶縁膜52の形成には、実施例1の図2Iに示した第2の絶縁膜52の形成と同じ方法が適用される。
図3Eに示すように、上部電極40aが露出するまで、第2の絶縁膜52にCMPを施す。このCMPの条件は、実施例1の図2Jに示した第2の絶縁膜52のCMPの条件と同一である。CMPにより、第2の絶縁膜52及び上部電極40aの上面が平坦化される。
図3Fに示すように、平坦化された第2の絶縁膜52及び上部電極40aの上に、配線54を形成する。
実施例2では、実施例1の図2Gに示したマスクパターン50を形成する必要がない。このため、実施例1の方法に比べて工程数削減を図ることができる。
図4Aに、実施例3による磁気記憶装置の製造方法の途中段階における断面図を示す。図4Aは、実施例1の図2Cに示した段階に対応する。実施例1では、開口33の側面が基板面に対してほぼ垂直であった。実施例3では、開口33の側面が逆テーパ形状を有する。すなわち、開口33の平断面の面積が、基板から上方に向かって小さくなる。その他の工程は、実施例1の工程と同一である。
開口33の側面が逆テーパ形状にされているため、実施例1の場合に比べて、図2Dに示したMTJ積層膜35を形成する際に、MTJ積層膜35が開口33の側面に付着し難い。
図4Bに、実施例3の変形例による磁気記憶装置の製造方法の途中段階における断面図を示す。この変形例では、第1の絶縁膜31が、相互にエッチング耐性の異なる下層部分31Lと上層部分31Uとを含む。まず、マスクパターン32をエッチングマスクとして上層部分31Uに開口を形成する。その後、上層部分31Uをエッチングマスクとして、下層部分31Lを厚さ方向及び横方向にエッチングする。上層部分31Uによって、開口33の側面から中心に向かって張り出した庇状部分が形成される。
庇状部分が形成されているため、実施例1の場合に比べて、図2Dに示したMTJ積層膜35を形成する際に、MTJ積層膜35が開口33の側面に付着し難い。
図5A及び図5Bを参照して、実施例4による磁気記憶装置の製造方法について説明する。以下の説明では、実施例1による方法との相違点に着目し、同一の構成については説明を省略する。実施例1では、図2Aに示したように、MTJ素子35aが配置される層よりも下の多層配線層25の最上層が、層間絶縁膜26及び導電プラグ27を含んでいた。これにより、MTJ素子35aの下部電極30a(図2H)が、その下の導電プラグ27に接触していた。
図5Aに示すように、実施例4では、MTJ素子が配置される層よりも下の多層配線層25の最上層が、層間絶縁膜60及び配線61を含む。
図5Bに示すように、配線61及び層間絶縁膜60の上に、MTJ素子35aに接続される下部電極30aが配置される。配線61は、例えば図5Bの紙面に垂直な方向に延在する。複数のMTJ素子35aが、配線61に沿って、離散的に、例えば等間隔に並ぶ。
実施例4の構成では、MTJ素子35aが配置されている第2の絶縁膜52を、導電プラグを配置するためのビア層として利用することができる。
図6A〜図6Cを参照して、実施例5による磁気記憶装置の製造方法について説明する。以下の説明では、実施例1及び実施例4による方法との相違点に着目し、同一の構成については説明を省略する。
図6Aは、実施例1の図2Cに示した段階の断面図に対応する。下部導電膜30の下には、実施例4の図5Aに示した層間絶縁膜60及び配線61が配置されている。下部導電膜30が、層間絶縁膜60及び配線61の上に配置されている。すなわち、下部導電膜30の下地表面は、絶縁領域(層間絶縁膜60)及び導電領域(配線61)を含む。下部導電膜30は層間絶縁膜60及び配線61の全域を覆う。第1の絶縁膜31に形成される開口33は、配線61と重ならない位置に配置される。
図6Bに示すように、開口33内に、MTJ素子35a及び上部電極40aを形成する。MTJ素子35a及び上部電極40aの形成は、実施例1の図2Dから図2Fまでの工程と共通である。第1の絶縁膜31及び上部電極40aの上に、マスクパターン50を形成する。マスクパターン50は、開口33を内包する領域から、配線(導電領域)61の一部と重なる領域まで達する。マスクパターン50をエッチングマスクとして、第1の絶縁膜31及び下部導電膜30をエッチングする。エッチング後、マスクパターン50を除去する。
図6Cに示すように、MTJ素子35aを取り囲む第1の絶縁膜31a及び下部電極30aが形成される。下部電極30aは、配線61とMTJ素子35aとを電気的に接続する。その後の工程は、実施例1の図2Iから図2Kまでの工程と共通である。
実施例5では、MTJ素子35aが、配線61が配置された領域ではなく、層間絶縁膜60の上に配置される。このため、MTJ素子35aの下地の平坦性をより高めることができる。
図7A〜図7Dを参照して、実施例6による磁気記憶装置の製造方法について説明する。以下の説明では、実施例1による方法との相違点に着目し、同一の構成については説明を省略する。
図7Aは、実施例1の図2Bに示した段階の断面図に対応する。実施例1では、下部導電膜30に接するように第1の絶縁膜31が形成されていた。実施例6では、下部導電膜30と第1の絶縁膜31との間に、反強磁性層36が形成されている。反強磁性層36は、実施例1の図2Eに示した反強磁性層36に相当する。
図7Bは、実施例1の図2Dに示したMTJ積層膜35を形成した段階の断面図に対応する。実施例1では、開口33内及び第1の絶縁膜31の上のMTJ積層膜35が反強磁性層36を含んでいた。実施例6では、開口33内及び第1の絶縁膜31の上には、MTJ積層膜35のうち、反強磁性層36以外の層70が形成される。反強磁性層36以外の層70は、図7Cに示すようにピンド層37、トンネルバリア層38、及びフリー層39を含む。この時点で、反強磁性層36は、下部導電膜30と同様に、基板全面に配置されている。
図7Dは、実施例1の図2Hに示した段階の断面図に対応する。マスクパターン50をエッチングマスクとして、図7Bに示した第1の絶縁膜31、反強磁性層36及び下部導電膜30をエッチングする。このエッチングにより、第1の絶縁膜31a、反強磁性層36a、及び下部電極30aが残る。反強磁性層36aの外周線は、第1の絶縁膜31aの外周線及び下部電極30aの外周線に整合する。反強磁性層36のエッチング条件は、下部導電膜30のエッチング条件と同一である。
上述のように、実施例6では、MTJ積層膜を堆積させる工程において、MTJ積層膜のうち、トンネル絶縁膜38よりも下の一部の膜(例えば、反強磁性層36)が、下部導電膜30と第1の絶縁膜31との間に形成される。残りの膜(例えばピンド層37、トンネルバリア層38、及びフリー層39)が、第1の絶縁膜の上に形成される。その後、下部電極30aを形成する工程(図7D)において、MTJ積層膜のうち下部導電膜30と第1の絶縁膜31との間に形成されていた膜(反強磁性層36)が、下部電極30aと同一の平面形状にパターニングされる。
実施例6においても、実施例1と同様に、トンネルバリア層38の側面が第1の絶縁膜31aで保護されている。このため、下部導電膜30(図7B)をパターニングするときに、MTJ素子の反強磁性層以外の層70が、エッチング雰囲気に起因するダメージを受けにくい。反強磁性層36aの側面は、トンネルバリア層38の側面から離れているため、反強磁性層36aの側面が受けるダメージは、MTJ素子の特性にほとんど悪影響を及ぼさない。
実施例6では、開口33内に形成される層70が、実施例1の図2Dに示したMTJ積層膜35よりも薄い。このため、成膜時における開口33の側面への付着が、より抑制される。
図8A〜図8Eを参照して、実施例7による磁気記憶装置の製造方法について説明する。以下の説明では、実施例1による方法との相違点に着目し、同一の構成については説明を省略する。実施例1では、図2Dに示したように、MTJ積層膜35が第1の絶縁膜31よりも薄い。このため、MTJ積層膜35は、開口33内の空間を完全には埋め尽くしていない。開口33内は、上部導電膜40により埋め尽くされる。
図8Aに示すように、実施例7では、第1の絶縁膜31がMTJ積層膜35よりも薄い。このため、開口33内の空間がMTJ積層膜35で完全に埋め尽くされる。例えば、開口33内のトンネルバリア層38の上面は、第1の絶縁膜31の上面よりも低く、フリー層39により、開口33内が完全に埋め尽くされる。すなわち、開口33が形成された領域におけるフリー層39の上面が、第1の絶縁膜31の上面よりも高い。実施例7では、この段階では、図2Dに示した上部導電膜40は形成されていない。
図8Bに示すように、第1の絶縁膜31が露出するまでMTJ積層膜35にCMPを施す。開口33内に、反強磁性層36、ピンド層37、トンネルバリア層38、及びフリー層39がこの順番に積層されたMTJ素子35aが残る。
図8Cに示すように、MTJ素子35a及びその周囲の第1の絶縁膜31をマスクパターン50で覆い、第1の絶縁膜31(図8B)及び下部導電膜30(図8B)をエッチングする。これにより、MTJ素子35aを取り囲む第1の絶縁膜31a及び下部電極30aが形成される。下部電極30aを形成した後、マスクパターン50を除去する。
図8Dに示すように、層間絶縁膜26の上に第2の絶縁膜52を堆積させ、MTJ素子35aが露出するまで第2の絶縁膜52にCMPを施す。これにより、MTJ素子35aの上面と、第2の絶縁膜52の上面とが同一の高さになり、平坦化される。
図8Eに示すように、第2の絶縁膜52の上に上部電極40aを形成する。上部電極40aは、図2Dに示した上部導電膜40と同様に、下部Ta膜、Ru膜、及び上部Ta膜を含む。なお、上部電極40aと、図2Kに示した上部電極40aに接続される配線54とを、同時にパターニングして形成してもよい。
実施例7では、開口33内を、MTJ積層膜35(図8A)で埋め込み、第2の絶縁膜52(図8E)を形成した後に、上部電極40aが形成される。実施例7においても、下部導電膜30をパターニングする工程(図8C)において、MTJ素子35aの側面が第1の絶縁膜31aによって保護されている。また、下部電極30aが、MTJ素子35aよりも大きい。このため、実施例1と同様の効果が得られる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 トランジスタ
11 MTJ素子
11P ピンド層
11B トンネルバリア層
11F フリー層
12 ワード線
13 ソース線
14 ビット線
15 書込読出信号生成部
20 半導体基板
21 トランジスタ
22 層間絶縁膜
25 多層配線層
26 層間絶縁膜
27 導電プラグ
30 下部導電膜
30a 下部電極
31、31a 第1の絶縁膜
32 マスクパターン
32A 開口
33 開口
35 MTJ積層膜
35a MTJ素子
36 反強磁性層
37 ピンド層
38 トンネルバリア層
39 フリー層
40 上部導電膜
40a 上部電極
41 Ta膜
42 Ru膜
43 Ta膜
50 マスクパターン
52 第2の絶縁膜
54 配線
60 層間絶縁膜
61 配線
70 MTJ素子の反強磁性層以外の層
11 MTJ素子
11P ピンド層
11B トンネルバリア層
11F フリー層
12 ワード線
13 ソース線
14 ビット線
15 書込読出信号生成部
20 半導体基板
21 トランジスタ
22 層間絶縁膜
25 多層配線層
26 層間絶縁膜
27 導電プラグ
30 下部導電膜
30a 下部電極
31、31a 第1の絶縁膜
32 マスクパターン
32A 開口
33 開口
35 MTJ積層膜
35a MTJ素子
36 反強磁性層
37 ピンド層
38 トンネルバリア層
39 フリー層
40 上部導電膜
40a 上部電極
41 Ta膜
42 Ru膜
43 Ta膜
50 マスクパターン
52 第2の絶縁膜
54 配線
60 層間絶縁膜
61 配線
70 MTJ素子の反強磁性層以外の層
Claims (10)
- 基板の上に、下部導電膜を形成する工程と、
前記下部導電膜の上に、第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜に、前記下部導電膜まで達する開口を形成する工程と、
前記開口内の前記下部導電膜の上、及び前記第1の絶縁膜の上に、磁化自由層とトンネル絶縁膜と磁化固定層とを有するMTJ積層膜を堆積させる工程と、
前記MTJ積層膜の上に上部電極を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の上に堆積している前記MTJ積層膜を除去することにより、前記開口内に残った前記MTJ積層膜からなるMTJ素子を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の少なくとも一部、及び前記下部導電膜の一部を除去することにより、前記MTJ素子の下に、前記下部導電膜からなる下部電極を形成する工程と
を有する磁気記憶装置の製造方法。 - 前記上部電極を形成する工程が、
前記MTJ積層膜を堆積させた後、前記MTJ積層膜の上に、上部導電膜を堆積させる工程と、
前記MTJ素子を形成する工程において、前記MTJ積層膜よりも上に堆積している前記上部導電膜を除去する工程と
を含む請求項1に記載の磁気記憶装置の製造方法。 - 前記下部電極を形成する工程が、
前記第1の絶縁膜の上に前記MTJ素子を覆うマスクパターンを形成する工程と、
前記マスクパターンをマスクとして前記第1の絶縁膜及び前記下部導電膜を除去する工程と、
前記マスクパターンを除去する工程と
を含む請求項1または2に記載の磁気記憶装置の製造方法。 - 前記基板の表面が、絶縁領域と導電領域とを含み、
前記開口を形成する工程において、前記開口は前記絶縁領域に形成され、
前記マスクパターンは、前記導電領域の一部と重なる領域を覆う請求項3に記載の磁気記憶装置の製造方法。 - 前記下部電極を形成する工程が、
前記MTJ素子に対して前記第1の絶縁膜が選択的にエッチングされる条件で、前記第1の絶縁膜をエッチングする工程と、
前記第1の絶縁膜がエッチングされて露出した前記下部導電膜を除去する工程と
を含む請求項1または2に記載の磁気記憶装置の製造方法。 - 前記MTJ積層膜を堆積させる工程において、前記MTJ積層膜のうち、前記トンネル絶縁膜よりも前記基板側に設けられる第1の膜を、前記下部導電膜と前記第1の絶縁膜との間に形成し、前記MTJ積層膜のうち、前記トンネル絶縁膜に対して前記第1の膜の反対側に設けられる第2の膜を、前記第1の絶縁膜の上に形成し、
前記下部電極を形成する工程において、前記第1の膜を、前記下部電極と同一の平面形状にパターニングする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の磁気記憶装置の製造方法。 - 前記開口の側面が逆テーパ形状を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の磁気記憶装置の製造方法。
- 前記第1の絶縁膜は、相互にエッチング特性の異なる下層部分と上層部分とを含み、
前記開口を形成する工程において、前記上層部分に開口を形成した後、前記上層部分をエッチングマスクとして、前記下層部分を厚さ方向及び横方向にエッチングすることにより、前記上層部分が前記開口の中心に向かって張り出した庇状部分を形成する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の磁気記憶装置の製造方法。 - 絶縁性の表面内に導電性領域が露出している基板と、
前記基板の上に、前記導電性領域と部分的に重なるように配置された下部電極と、
前記下部電極の上に配置され、前記下部電極よりも小さな平面形状を持つMTJ素子と、
前記下部電極の上面のうち、前記MTJ素子が配置されていない領域の上に配置され、前記下部電極の外周線に整合する外周線を持つ第1の絶縁膜と、
前記MTJ素子の上に配置された上部電極と
を有する磁気記憶装置。 - 前記上部電極の外周線が前記MTJ素子の外周線に整合し、前記上部電極の上面が、前記第1の絶縁膜の上面と同一の高さである請求項9に記載の磁気記憶装置。
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