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JP2011218131A - ペーパーホルダー - Google Patents

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JP2011218131A
JP2011218131A JP2010105824A JP2010105824A JP2011218131A JP 2011218131 A JP2011218131 A JP 2011218131A JP 2010105824 A JP2010105824 A JP 2010105824A JP 2010105824 A JP2010105824 A JP 2010105824A JP 2011218131 A JP2011218131 A JP 2011218131A
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JP
Japan
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paper
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attached
roll paper
back plate
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Pending
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JP2010105824A
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English (en)
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Yoshio Kusumoto
義夫 楠本
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Abstract

【課題】不使用時には常時、ペーパーホルダー1の被せ蓋5の先端縁から一定長さのロール紙が外部に引き出されている状態にする。
【解決手段】背板2の左右両端縁には前方に突出する1対の側板3を対設している。側板3の上部には、前後方向に延びる長溝よりなる摺動溝8を夫々対向する位置に穿設している。被せ蓋5の基部左右両側には、外側方に突出する軸9、9が夫々取り付けられている。軸9は、摺動溝8内に前後摺動自在に取り付けられ、板バネ12の復元力で摺動溝8内を後退動するように一端が軸9に取り付けられている。背板2には、復元手段を内装した支持部材23が取り付けられ、支持部材23の先端には取付杆26を介して前後方向に長い前後方向中央部が頂部となるように上方に緩やかに膨出する側視円弧状を呈する彎曲面よりなる支持片6を揺動自在に設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロール状トイレットペーパー等のロール紙を使用の際に、ペーパーホルダーの被せ蓋の先端縁から常時一定長さのロール紙が外部に引き出されている状態にしたペーパーホルダーに関する。
ロール紙、例えばロール状トイレットペーパー等を装着するためのトイレットペーパーホルダーは、被せ蓋の先端縁部がトイレットペーパーを切断するためのカッターに形成され、使用後は被せ蓋の先端縁部と、該先端縁部で切断されたトイレットペーパーの切縁が同一線上に重合配設されるものが一般的であった。
上記一般的なトイレットペーパーホルダーは、被せ蓋の先端縁部と、該先端縁部で切断されたトイレットペーパーの切縁が同一線上に重合されているため、次の使用の際には、被せ蓋を持ち上げトイレットペーパーの切縁を被せ蓋の外側方へ使用分量引き出し、引き出された分を一方の手に持ち他方の手では被せ蓋を押えてトイレットペーパーを切断するか、若しくは被せ蓋を持ち上げた状態でトイレットペーパーを一方の手で少し回転させトイレットペーパーの端部を垂下させ、該垂下部分を一方の手で持ち他方の手で被せ蓋を押えてトイレットペーパーを切断していた。このような構成のトイレットペーパーホルダーは、使用の都度、トイレットペーパーホルダーの被せ蓋に手を接触する必要があり、特に不特定人が使用する公衆トイレに関しては被せ蓋を手で触れることは不衛生であり、又、女性は排泄物の種類を問わず1日に幾度もトイレットペーパーを使用するため爪先が損傷し、被せ蓋の上下動の際の発生音が外部に漏れることに抵抗感を感じるという欠点があった。
上記欠点に鑑みて、被せ蓋の下方に被せ蓋の先端縁部と滑動内刃の刃先縁が一致するように重合し、被せ蓋には横幅方向略中央に縦方向に延びる長溝を設け、該長溝内に滑動内刃上面に取り付けたスライドレバーを摺動自在に取り付け、且つ被せ蓋上面に於ける長溝の前端より所定距離離隔して固定レバーを設け、滑動内刃が背面方向に復元するようにコイルばねの両端部を夫々滑動内刃の後部と背面上部とに取り付けて構成し、スライドレバーと固定レバーを手指で挟み付けてスライドレバーを長溝内を前方へスライドさせ滑動内刃を被せ蓋先端縁より前方に移動させた状態でトイレットペーパーを滑動内刃にて切断し、その後スライドレバーから手を離すとコイルばねの復元力により、滑動内刃が移動して被せ蓋の下側に収納配設され、トイレットペーパーの先端部がスライドレバーの移動量分被せ蓋の先端縁部からはみ出し、該はみ出した部分を引出片として次の使用の際に使用することができるようにしたトイレットペーパーホルダーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示の発明は、蓋が被せ蓋と滑動内刃を上下に重合した2重構造であるため蓋が重く、部品点数が多いため高コスト化する。又、トイレットペーパー装着時にゴムベルトを側板から取り外すとコイルばねの復元力により、滑動内刃は被せ蓋と共に背面方向に回動し、ゴムベルトを取り外した際に、手の甲或はトイレットペーパーホルダー背面には滑動内刃の回転動による衝撃で傷付けられるという事態が生じる場合があり、危険性を有するという問題点があった。
前部が円弧状に形成された受け部材と紙切板とで囲まれた空間部に於いて、コイルスプリングの弾発力を利用して前方水平方向に付勢する押出部材を設け、該押出部材によりトイレットペーパーを前方に押出すように構成されたトイレットペーパーホルダーが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に開示のトイレットペーパーホルダーであると、使用によりトイレットペーパーが小径になった場合であっても、押出部材で後方からトイレットペーパーを円弧状受け部材と紙切板の前端部に押圧しているため、紙切板を手で押えなくてもトイレットペーパーを切断可能である。しかしながら、紙切操作によってはトイレットペーパーの切縁と紙切板の先端縁が重合一致し、トイレットペーパー先端部が紙切板の先端縁より外部に引き出されない事態が生じ、次の使用の際に、紙切板を持ち上げてトイレットペーパーの切縁を受け部材先端縁から外部へ引き出さなければならない場合があるという問題点があった。
左右方向に所定距離離隔対設した1対の側板の後部上端と前部下端に夫々軸孔を穿設し、上端軸孔にL字型金具の屈曲部に設けた軸を回転自在に軸架して左右側板にL字型金具を枢着し、L字型金具の一方の片には押し蓋を蝶番付けし、他方の片は左右両端部から前端部に摺動溝を具備した支持杆を前方に延設し、後方に膨出する円弧状受皿の左右上端に設けた軸を前記摺動溝に前後スライド自在に取り付け、左右下端に設けた軸を側板前部下端軸孔に回転可能に枢着し、円弧状受皿には前方に突出する玉付き板状バネを取り付け、該玉付き板状バネの玉部にロール状トイレットペーパーの芯を引っ掛けて使用し、バネの復元力でトイレットペーパーの残量が少なくなると円弧状受皿が起き上がりトイレットペーパーを前方へ移動させるようにしたトイレットペーパーホルダーが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献3に開示のトイレットペーパーホルダーであると、トイレットペーパーの切縁と押し蓋の先端縁の位置が重合一致し、次の使用の際に押し蓋を開蓋してトイレットペーパーの切縁を受皿先端縁から外部へ引き出さなければならず、又、トイレットペーパーが小径になった場合はバネの復元力でL字型金具の一方の片が立ち上がるため、押し蓋とトイレットペーパー周面との間に空間ができ、該空間に手を差し入れてトイレットペーパーを引き出し可能であるが、トイレットペーパーに埃や水等がかかりトイレットペーパー自体が不潔になるという問題点があった。
実開平7−3491号公報 特開平8−501号公報 実開平1−151795号公報
本願発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みて創案されたものであって、被せ蓋の面積を小さくしてペーパーホルダーを軽量化し、被せ蓋が前後方向にスライド可能にすることにより、不使用時には常時、ペーパーホルダーの被せ蓋の先端縁から一定長さのロール紙が外部に引き出されている状態にし、次の使用者が被せ蓋に触れることなく、ロール紙の引き出し片を摘んでロール紙を容易に引き出し切断して使用することのできるペーパーホルダーを提供することを目的とする。
本願発明のうち請求項1に記載の発明は、壁面に取り付けられる背板と、該背板の左右両側から前方に突出した左右1対の側板とを連設し、前記背板と前記側板とで囲まれる空間部にロール紙が配設可能な保持部材を設け、前記空間部に被せ蓋が出入り可能に、前記左右側板上部の対向する位置には被せ蓋の左右両端部に設けた軸が回動自在に取り付けられたペーパーホルダーにおいて、前記被せ蓋が前後スライド可能に、前記左右側板の上部には前後方向に延びる摺動溝を設け、該摺動溝には前記軸が摺動自在に取り付けられ、前記軸には後方に付勢する付勢手段を設け、前記被せ蓋の後方移動に伴って前記ロール紙がロール紙引き出し方向とは逆方向に回転することを防止するために、前記背板には復元部材の復元により斜め上方に傾斜して配設される支持部材を取り付け、該支持部材の先端には上方に膨出する側視円弧状の彎曲面よりなる支持片を揺動可能に設け、前記支持片上面がロール紙最外層外周面に当接状態を保持するようにしたことを特徴とする。
蓋を1枚の被せ蓋よりなる一重構造に形成し、しかも縦幅を狭くし面積を狭小にしているので被せ蓋が軽量化しロール紙の回転速度が向上し、又、ペーパーホルダー全体が軽量化するため取り付けた壁面への負担が軽減されるという効果がある。
被せ蓋の後部左右両端に取り付けた軸には、後方に付勢する付勢手段を設けているので、被せ蓋を前方に移動し停止した状態でロール紙を切断後、被せ蓋を加圧から解放するとペーパーホルダーの被せ蓋が後方に移動して摺動溝の後端部に配設保持され、被せ蓋の移動量と略同じ長さのロール紙が被せ蓋の先端縁から外部に引き出されている状態となり、次の使用者が被せ蓋に触れることなくコール紙の引き出された先端部を持って引き出して使用することのできるという効果がある。又、不使用の際には、常に一定長さの引き出し片が被せ蓋先端縁から露出しているため、暗黒下や視力の弱い人でも容易に引き出し片を確認可能である。
背板には復元部材の復元により斜め上方に傾斜して配設される支持部材を取り付け、該支持部材の先端には彎曲面よりなる支持片を揺動自在、且つ支持片上面がロール紙に当接保持するように設けているので、被せ蓋の後退移動に伴いロール紙が引き出される方向とは反対方向に回転動しないという効果がある。
支持片が上方に膨出する側視円弧状の彎曲面よりなるため、ロール紙回転時に支持片の角部にロール紙が引っ掛かるという事態が発生しにくい。
被せ蓋の前後方向長さを左右側板上部に穿設した長溝である摺動溝の長さ分短くすることで被せ蓋のみならずペーパーホルダー全体の軽量化を可能にしてロール紙の回転を円滑化すると共に、取り付ける壁への負担の軽減化を実現した。被せ蓋に後方へ付勢する付勢手段を設けることで被せ蓋から手を離すと瞬時に被せ蓋が後退し、ロール紙の先端部が被せ蓋の後退移動量分、被せ蓋先端縁から露出し、露出している引き出し片を摘んで引っ張ることで、被せ蓋に接触することなくロール紙を引き出し可能にし、又、復元部材の復元により斜め上方に傾斜して配設される支持部材を背面に取り付け、支持部材の先端に支持片を揺動可能に取り付けているので、ロール紙が小径になってもロール紙表面に支持片が当接し、最後の一巻についても被せ蓋で切断可能にし、又、支持片を表面側に膨出する側視円弧状に形成することで、被せ蓋の後退移動に伴うロール紙の引き出し方向とは逆方向への回転動を防止すると共に、ロール紙の支持片への引っ掛かりを防止することを実現した。
実施例を図面に基いて説明する。図1はペーパーホルダーの一部切欠斜視図、図2は被せ蓋の作動状態を示す側面図、図3は支持片とロール紙と被せ蓋との関係を示す断面説明図、図4はロール紙の切り取り状態を示す斜視図、図5はロール紙を切り取り後、被せ蓋が復元した状態を示す斜視図である。
図1〜図5において、ペーパーホルダー1は、主として背板2と、左右1対の側板3、3、側板3、3の外側を夫々被覆して取り付けられたカバー体4、4、側板3、3に回動自在に軸着された被せ蓋5及び支持片6とより構成される。背板2は、ビスや両面接着テープ等により壁面に固定的に取り付けられるように、背面が平坦面に形成され、背板2の上端縁には背板2と90度の角度をなして前方に突出する係止板7が背板2と連続して設けられている。係止板7は被せ蓋5が背板2よりも後方に傾斜しないようにし、壁への当接を防止する。背板2の左右両端縁には前方に突出する1対の側板3、3を対設し、背板2と側板3、3は合成樹脂を材料として平視コ状に一体成型していることが好適である。側板3、3の上部には、前後方向に延びる長溝よりなる摺動溝8、8を夫々対向する位置に穿設している。
被せ蓋5の基部左右両側には、外側方に突出する軸9、9が夫々取り付けられている。軸9、9は、摺動溝8、8に前後摺動自在に取り付けられている。被せ蓋5の上面には摘み部32が取り付けられている。側板3、3の前部には、窓部10、10が対向する位置に開設されている。側板3、3の外側に於いては、窓部10、10の開口縁の近傍にバネ取着片11、11を固定的に取り付けている。バネ取着片11、11には板バネ12、12の一端が夫々取り付けられている。板バネ12、12は上方に膨らむ円弧状に彎曲された彎曲部と上方に延びる略直線部とよりなり、具体的には摺動溝8、8の後端部下方に於いて分岐して反り返った状態で上方に延び、他端には軸9、9を夫々連結するパイプ状の軸連結部13、13が設けられている。軸連結部13、13には軸9、9が遊挿され、板バネ12、12の復元力により軸連結部13、13が後方に移動するようにしている。換言すれば、板バネ12、12は、軸9、9を後方に、つまり背板2の方向に付勢するようにしている。
窓部10の上部周縁に沿って外側方に突出する枠部14を設け、枠部14の下端と所定距離離隔して下部には平視コ状の受部15を取り付けている。保持部材16は、上面17と、略直角三角形状の側面18と、長さ方向中央部が内側方に突出し該突出部の両側にバネ配設溝を19、19を設けた下面と、外側方は開放した全体として翼形状の中空体に形成されている。側面18の下端部には前後外側方に突出する枢軸を設け、該枢軸が受部15、15の前後面間に回動自在に枢着されている。側面18、18の外側端縁には、係止片20、20が夫々対向する位置にて前後方に突設されている。受部15の上端縁は、側面18、18の下部に設けた枢着部を中心として保持部材16が回動するときの係止片20、2の下端縁が描く軌跡に対応した円弧状形状に形成されている。バネ配設溝19、19には、板バネ(図示省略)が配設されている。板バネ(図示省略)の一端は、上面17と側面18の交わる隅部に、他端は受部15の内側底部に夫々圧接して取り付けられ、板バネ(図示省略)に復元力で保持部材16を下方に付勢しているが、係止片20、20が窓部10の外側縁に係止されて上面17、17が略水平状態になるようにしている。側板3、3の外側にはカバー体4、4が取り付けられている。
上記保持部材は一例を説明したものであって、本願発明は保持部材を実施例1で説明したものに限定せず、ロール紙30を背板2と側板3、3とで囲まれる空間部に於いてロール紙30の周面が背板2と対向するように配設するものの総てが本願発明に含まれる。例えば、ロール紙30の芯中空部を挿通可能な棒体を側板3、3間に亘り架け渡す構造のものや、1対の側板3、3のうち一方の側板3にL字型棒体の一端を取り付け、他端からロール紙30を脱着する構造のもの等も本願発明に包含される。
背板2の正面中央には、バネ取付片21が取り付けられている。バネ取付片21を中心として僅かばかり下方に、軸孔を具備した取付片22、22を軸孔が対向する位置になるように取り付けている。支持部材23は上下左右側面に囲まれた前後方向に長い中空舌状形に形成され、左右側面の後部には左右対向する位置に穿孔を設け、該穿孔及び取付片22、22の軸孔には軸24が貫通することで、軸24が取付片22、22間に軸架されている。ねじりコイルバネ25には軸24が遊挿され、ねじりコイルバネ25の一端はバネ取付片21に取り付けられ、他端は支持部材23の中空部にて上側面に圧接して取り付けられている。支持部材23の上側面の先端部には、底面及び左右側面を一体成型した取付杆26が取り付けられている。取付杆26の左右側面先端部には軸27を架設し、軸27に支持片6の下面に設けた取付片29を揺動自在に枢着している。支持片6は、前後方向に長い矩形片を前後方向中央部が頂部となるように、上方に緩やかに膨出する側視円弧状を呈する彎曲面よりなる。
次に、作用について説明する。
ロール紙30を保持部材16の下側から上方へ持ち上げて保持部材16を窓部10内に収納後、芯31の内側に保持部材16を配設すると、保持部材16はバネ配設溝19に取り付けられている板バネ(図示省略)の復元力及び係止片20が窓部10の枠部14と受部15との間の側板3外面に係止することで、上面17、17は水平保持状態でロール紙30を安定的に装着する。図4に示すように、ロール紙30の引き出し片を持って適量の紙を引き出し後、摘み部32を持って被せ蓋5を前方へ引き寄せ、軸9、9が摺動溝8、8の最前部にて停止した状態下で、ロール紙30を斜め上方に引き上げて被せ蓋5の先端縁でロール紙30を切断する。ロール紙30を切断後は、被せ蓋5の摘み部32から手を離し、被せ蓋5を前方向への作用力から解放させると、板バネ12の復元力で軸9、9は摺動溝8、8内を後方へ移動し、被せ蓋5もロール紙30の上面に摺接しながら後退動する。軸9の後退移動量と同長さ分のロール紙30が被せ蓋5の先端縁より前方に露出し、次の使用の際のロール紙30の引き出し片として使用できるのである。
図6に基いて実施例2について説明する。上述の図1〜図5に示される実施例1と異なる点は、摺動溝8内を図6中の矢印で示す方向である前方へスライド後の軸9の後退復元手段である。実施例2では、側板3、3の外面に対して90度の角度を有して取り付けた取付軸28に、ねじりコイルバネ33のコイル部分を取り付け、ねじりコイルバネ33の復元力を利用して摺動溝8内の軸9を後方へ移動させるようにしている。コイル脱落防止のために取付軸28の外端は、フランジ34に形成されている。ねじりコイルバネ33の一端は軸9に取り付けられ、他端は側板3の外面に固着35されている。被せ蓋5の軸9を摺動溝8内に於いて前方向にスライドさせ、被せ蓋5から手を離すとねじりコイルバネ33の復元力で軸9は、摺動溝8内を後方へ移動する。
上述の実施例1、2では、軸9の後退手段が板バネ12やねじりコイルバネ33の復元力を利用したものを例に説明しているが、本願発明はこれらに限定するものではない。被せ蓋5が前方へ引っ張る力から解放されると、被せ蓋5が後退動するのであれば如何なる手段も本願発明に包含される。
ペーパーホルダーの一部切欠斜視図である。(実施例1) 被せ蓋の作動状態を示す側面図である。(実施例1) 支持片とロール紙と被せ蓋との関係を示す断面説明図である。(実施例1) ロール紙の切り取り状態を示す斜視図である。(実施例1) ロール紙を切り取り後、被せ蓋が復元した状態を示す斜視図である。(実施例1) ねじりコイルバネの取り付け状態を示す一部切欠斜視図である。(実施例2)
1 ペーパーホルダー
2 背板
3 側板
5 被せ蓋
6 支持片
8 摺動溝
9 軸
10 窓部
16 保持部材
23 支持部材
30 ロール紙

Claims (1)

  1. 壁面に取り付けられる背板と、該背板の左右両側から前方に突出した左右1対の側板とを連設し、
    前記背板と前記側板とで囲まれる空間部にロール紙が配設可能な保持部材を設け、
    前記空間部に被せ蓋が出入り可能に、前記左右側板上部の対向する位置には被せ蓋の左右両端部に設けた軸が回動自在に取り付けられたペーパーホルダーにおいて、
    前記被せ蓋が前後スライド可能に、前記左右側板の上部には前後方向に延びる摺動溝を設け、該摺動溝には前記軸が摺動自在に取り付けられ、前記軸には後方に付勢する付勢手段を設け、
    前記被せ蓋の後方移動に伴って前記ロール紙がロール紙引き出し方向とは逆方向に回転することを防止するために、前記背板には復元部材の復元により斜め上方に傾斜して配設される支持部材を取り付け、
    該支持部材の先端には上方に膨出する側視円弧状の彎曲面よりなる支持片を揺動可能に設け、前記支持片上面がロール紙最外層外周面に当接状態を保持するようにしたことを特徴とするペーパーホルダー。
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