JP2011217298A - Ponシステムとその局側装置及び宅側装置、rttの補正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のリンクレートを併用するPONシステムにおいて、併用するリンクレートに関係なく安定したリンクを維持する。
【解決手段】 本発明は、一芯の光ファイバ3,5を介した光通信を行う局側装置1と宅側装置2とを備え、この両者1,2間の光通信において複数のリンクレート1G,10Gを併用するPONシステムに関する。このシステムは、複数のリンクレートのうちの1つを選択するレート選択部30と、選択されたリンクレートに合わせて局宅間のRTT(Round Trip Time )を補正するRTT補正部32と、選択されたリンクレートにおいて補正後のRTTを用いてリンクの制御を行うリンク制御部31と、を備える。
【選択図】 図3
【解決手段】 本発明は、一芯の光ファイバ3,5を介した光通信を行う局側装置1と宅側装置2とを備え、この両者1,2間の光通信において複数のリンクレート1G,10Gを併用するPONシステムに関する。このシステムは、複数のリンクレートのうちの1つを選択するレート選択部30と、選択されたリンクレートに合わせて局宅間のRTT(Round Trip Time )を補正するRTT補正部32と、選択されたリンクレートにおいて補正後のRTTを用いてリンクの制御を行うリンク制御部31と、を備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、PON(Passive Optical Network )システムと、その構成要素となる局側装置及び宅側装置、並びに、PONシステムにおける往復伝搬時間(Round Trip Time :以下、「RTT」という。)の補正方法に関するものである。
局側装置と、これに接続された光ファイバから光カプラを介して複数の光ファイバに分岐した一芯の光ファイバ網と、分岐した光ファイバの終端にそれぞれ接続された宅側装置とを含むPONシステムが広く知られている。
上記PONシステムのうち、10G−EPONは、既に運用されているGE−PONの上位互換システムであり、一芯の光ファイバを1G信号と10G信号で共用して通信を行うものである。このため、10G−EPONの局側装置は1G信号と10G信号の双方を送受信可能に構成されている。
上記PONシステムのうち、10G−EPONは、既に運用されているGE−PONの上位互換システムであり、一芯の光ファイバを1G信号と10G信号で共用して通信を行うものである。このため、10G−EPONの局側装置は1G信号と10G信号の双方を送受信可能に構成されている。
ここで、一般的に、1Gの送受信系の消費電力は10Gの送受信系のそれよりも小さいことが知られている。
このため、トラフィック量が少ない時は1G信号での送受信を行い、トラフィック量が多い時は10G信号での送受信を行い、それぞれ使っていない送受信系の電源を止めることにより、システム全体の消費電力を削減する方法が特許文献1及び2において提案されている。
このため、トラフィック量が少ない時は1G信号での送受信を行い、トラフィック量が多い時は10G信号での送受信を行い、それぞれ使っていない送受信系の電源を止めることにより、システム全体の消費電力を削減する方法が特許文献1及び2において提案されている。
このうち、特許文献1は、上りリンクレートの切り替え方法に関するものであり、局側装置が上りトラフィック量を監視し、その量が少なければ低リンクレートでデータを転送し、多い時は高リンクレートで転送することで、全体の消費電力を削減するものである。
他方、特許文献2は、下りリンクレートの切り替え方法に関するものであり、局側装置が下りトラフィック量を監視し、その量に応じてリンクレートを切り替えることで、全体の消費電力を削減するものである。
他方、特許文献2は、下りリンクレートの切り替え方法に関するものであり、局側装置が下りトラフィック量を監視し、その量に応じてリンクレートを切り替えることで、全体の消費電力を削減するものである。
ところが、10G−EPONシステムの1Gの送受信系と10Gの送受信系では、必要とされる符号化処理や復号処理等の内容が異なるため、局宅間でMPCPフレームを送受信する場合に機器内部に生じる遅延時間もリンクレートごとに異なる。
従って、1Gと10Gのリンクレートを併用するPONシステムにおいて、そのリンクレートを局宅間で切り替えると、機器内部での遅延時間の差によって時刻の誤認識が生じてしまい、局側装置が測定するRTTが不安定になってリンクが切断される恐れがある。
従って、1Gと10Gのリンクレートを併用するPONシステムにおいて、そのリンクレートを局宅間で切り替えると、機器内部での遅延時間の差によって時刻の誤認識が生じてしまい、局側装置が測定するRTTが不安定になってリンクが切断される恐れがある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、複数のリンクレートを併用するPONシステムにおいて、併用するリンクレートに関係なく安定したリンクを維持することができるPONシステム等を提供することを目的とする。
(1) 本発明のPONシステムは、一芯の光ファイバを介した光通信を行う局側装置と宅側装置とを備え、この両者間の光通信において複数のリンクレートを併用するPONシステムであって、複数の前記リンクレートのうちの1つを選択するレート選択部と、選択された前記リンクレートに合わせて局宅間のRTTを補正するRTT補正部と、選択された前記リンクレートにおいて補正後の前記RTTを用いてリンクの制御を行うリンク制御部と、を備えていることを特徴とする。
本発明のPONシステムによれば、上記RTT補正部が、レート選択部で選択されたリンクレートに合わせて局宅間のRTTを補正し、上記リンク制御部が、レート選択部で選択されたリンクレートにおいて補正後のRTTを用いてリンクの制御を行うので、機器内部の遅延時間がリンクレートによって異なる場合でも、当該リンクレートに関係なく安定したリンクを維持することができる。
(2) 本発明のPONシステムにおいて、前記局側装置が、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部を有する場合には、前記局側装置に備えられた前記RTT補正部が、前記データを用いて前記RTTを単独で補正することができる。
(3) また、本発明のPONシステムにおいて、前記局側装置が、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部を有し、前記宅側装置が、当該リンクレートについての自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部を有する場合には、前記局側装置と前記宅側装置の双方に備えられた前記RTT補正部が、前記RTTを分担して補正することができる。
(4) 更に、本発明のPONシステムにおいて、前記宅側装置が、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部を有する場合には、前記宅側装置に備えられた前記RTT補正部が、前記データを用いて前記RTTを単独で補正することができる。
(5) 本発明のRTTの補正方法は、本発明に係る上記PONシステムで行われる補正方法であって、複数の前記リンクレートのうちの1つを選択するステップと、選択された前記リンクレートに合わせて局宅間のRTTを補正するステップと、選択された前記リンクレートにおいて補正後の前記RTTを用いてリンクの制御を行うステップと、を含むことを特徴とする。従って、本発明の補正方法は、本発明のPONシステムと同様の作用効果を奏する。
(6) 本発明の局側装置の1つは、本発明のRTTの補正方法を実行するPONシステムの局側装置であって、RTTを補正するステップを単独で実行するものである。
すなわち、この局側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部と、前記RTTの測定値から前記総遅延時間を減算することにより、当該RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
すなわち、この局側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部と、前記RTTの測定値から前記総遅延時間を減算することにより、当該RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
この補正後のRTTは、制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間が減算されたものであるから、リンクレートに影響されない伝送路部分のRTTとなっている。従って、かかる補正後のRTTを用いてリンクの制御を行う限り、切り替え後のリンクレートでのリンク切れが発生することはない。
また、局側装置が単独でRTTを補正する構成とする場合には、各宅側装置にRTTの補正機能を追加する必要がないので、PONシステム全体としての運用コストを低減できるという利点もある。
また、局側装置が単独でRTTを補正する構成とする場合には、各宅側装置にRTTの補正機能を追加する必要がないので、PONシステム全体としての運用コストを低減できるという利点もある。
(7) 本発明の別の局側装置は、本発明のRTTの補正方法を実行するPONシステムの局側装置であって、RTTを補正するステップを宅側装置と分担して実行するものである。
すなわち、この局側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部と、レポートフレームの受信時点から自装置の受信遅延時間を減算するとともに、自装置の送信遅延時間を加算したタイムスタンプを有するゲートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
すなわち、この局側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部と、レポートフレームの受信時点から自装置の受信遅延時間を減算するとともに、自装置の送信遅延時間を加算したタイムスタンプを有するゲートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
(8) また、本発明の宅側装置の1つは、本発明のRTTの補正方法を実行するPONシステムの局側装置であって、RTTを補正するステップを局側装置と分担して実行するものである。
すなわち、この宅側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部を有し、ゲートフレームの受信時点から自装置の受信遅延時間を加算した値で自装置の時刻を補正するとともに、自装置の送信遅延時間を加算したタイムスタンプを有するレポートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
すなわち、この宅側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部を有し、ゲートフレームの受信時点から自装置の受信遅延時間を加算した値で自装置の時刻を補正するとともに、自装置の送信遅延時間を加算したタイムスタンプを有するレポートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
RTTの補正を分担して行う上記局側装置と宅側装置の場合には、レンジング処理を利用したRTTの補正処理となるが、この場合でも、補正後のRTTは、局側装置及び宅側装置内部の遅延時間がすべて減算されたものとなり、リンクレートに影響されない伝送路部分のRTTが得られる。
また、この場合、上記のような特別なレンジング処理が必要となるが、局側装置が宅側装置の遅延時間を把握しなくてもよいので、製造業者が異なる宅側装置とも適切にRTTの補正を行えるという利点がある。
また、この場合、上記のような特別なレンジング処理が必要となるが、局側装置が宅側装置の遅延時間を把握しなくてもよいので、製造業者が異なる宅側装置とも適切にRTTの補正を行えるという利点がある。
(9) 本発明の別の宅側装置は、本発明のRTTの補正方法を実行するPONシステムの宅側装置であって、RTTを補正するステップを単独で実行するものである。
すなわち、この宅側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部と、ゲートフレームのタイムスタンプの値に前記総遅延時間中の下り相当分の遅延時間を加算した値で自装置の時刻を補正するとともに、前記総遅延時間中の上り相当分の遅延時間を加算したタイムスタンプを持つレポートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
すなわち、この宅側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部と、ゲートフレームのタイムスタンプの値に前記総遅延時間中の下り相当分の遅延時間を加算した値で自装置の時刻を補正するとともに、前記総遅延時間中の上り相当分の遅延時間を加算したタイムスタンプを持つレポートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とする。
この場合の補正後のRTTも、制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間が減算されたものになるので、リンクレートに影響されない伝送路部分のRTTが得られる。
また、この場合、宅側装置が局側装置の遅延時間を把握しておく必要があるが、局側装置が各宅側装置の遅延時間を把握しておく必要がないので、本発明を実装するに当たっての局側装置の記憶容量を少なくできるという利点がある。
また、この場合、宅側装置が局側装置の遅延時間を把握しておく必要があるが、局側装置が各宅側装置の遅延時間を把握しておく必要がないので、本発明を実装するに当たっての局側装置の記憶容量を少なくできるという利点がある。
以上の通り、本発明によれば、併用するリンクレートに関係なく安定したリンクを維持することができる。このため、リンクレートの切り替えに伴うリンク切れを未然に防止することができ、安定したリンクレートの切り替えを行うことができる。
〔PONシステムの全体構成〕
図1は、本発明の実施形態に係るPONシステムの概略構成図である。
図1において、局側装置(OLT:Optical Line Terminal)1は、上位ネットワークとPONシステムとの中継ノードであり、複数の宅側装置(OUN:Optical Network Unit)2,2A,2Bに対する集約局として通信事業者の中央局等に設置されている。
また、各宅側装置2,2A,2Bは、PONシステムの宅側の終端ノードであり、PONシステムの加入者宅にそれぞれ設置されている。
図1は、本発明の実施形態に係るPONシステムの概略構成図である。
図1において、局側装置(OLT:Optical Line Terminal)1は、上位ネットワークとPONシステムとの中継ノードであり、複数の宅側装置(OUN:Optical Network Unit)2,2A,2Bに対する集約局として通信事業者の中央局等に設置されている。
また、各宅側装置2,2A,2Bは、PONシステムの宅側の終端ノードであり、PONシステムの加入者宅にそれぞれ設置されている。
局側装置1のPON側の伝送路である一芯の光ファイバ3(幹線)は、受動的光分岐ノードとしての光カプラ4を介して一芯の複数の光ファイバ(支線)5に分岐し、分岐した各光ファイバ5の終端にそれぞれ宅側装置2,2A,2Bが接続されている。
また、局側装置1の上位側インタフェースは、伝送レートが異なる複数の上位ネットワーク6A,6Bと接続可能なマルチポートであり、各宅側装置2,2A,2Bはそれぞれのユーザネットワーク7A,7Bと接続されている。
また、局側装置1の上位側インタフェースは、伝送レートが異なる複数の上位ネットワーク6A,6Bと接続可能なマルチポートであり、各宅側装置2,2A,2Bはそれぞれのユーザネットワーク7A,7Bと接続されている。
なお、以下において、複数の上位ネットワーク6A,6Bを総合的に表現する場合は、「上位ネットワーク6」といい、複数のユーザネットワーク7A,7Bを総合的に表現する場合は、「ユーザネットワーク7」という。
また、図1では4個の宅側装置2,2A,2Bが図示されているが、1つの光カプラ4から、例えば32分岐して32個の宅側装置2を接続することが可能である。更に、図1では光カプラ4を1個だけ使用しているが、光カプラ4を縦列に複数段設けることにより、より多数の宅側装置2,2A,2Bを局側装置1と接続することができる。
また、図1では4個の宅側装置2,2A,2Bが図示されているが、1つの光カプラ4から、例えば32分岐して32個の宅側装置2を接続することが可能である。更に、図1では光カプラ4を1個だけ使用しているが、光カプラ4を縦列に複数段設けることにより、より多数の宅側装置2,2A,2Bを局側装置1と接続することができる。
図1の例では、宅側装置2Aは、上り下りの伝送レートが1Gbpsの既存の宅側装置であり、宅側装置2Bは、上り下りの伝送レートが10Gbpsの対称型10G−EPONの宅側装置である。
また、宅側装置2は、上り下りの双方の伝送レートについて1Gbps又は10Gの2種類のうちから選択可能なリンクレート切り替え型のものである。
また、宅側装置2は、上り下りの双方の伝送レートについて1Gbps又は10Gの2種類のうちから選択可能なリンクレート切り替え型のものである。
そこで、本実施形態の局側装置1は、下り方向では、1G用の波長λd1と10G用の波長λd2の2種類のレーザ光を使用し、これらを波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)方式で連続送信している。
また、本実施形態の局側装置1は、上り方向では、1G用の波長λu1と10G用の波長λu2の2種類のレーザ光をTDMA方式で受信する。
また、本実施形態の局側装置1は、上り方向では、1G用の波長λu1と10G用の波長λu2の2種類のレーザ光をTDMA方式で受信する。
このように、本実施形態のPONシステムでは、上り下りともに2種類の波長のレーザ光よりなる上り信号UOと下り光信号DOで光通信するので、メディア(光ファイバ3,5)と局側装置1及び各宅側装置2,2A,2Bの送受信器の間には、WDMフィルタが備えられている。
この場合、受信すべき波長成分のみが受光素子に送られ、かつ、発光素子が出力する光信号は、WDMフィルタを介して受信光と波長多重されて光ファイバ3,5に送られる。
この場合、受信すべき波長成分のみが受光素子に送られ、かつ、発光素子が出力する光信号は、WDMフィルタを介して受信光と波長多重されて光ファイバ3,5に送られる。
なお、図1において、上位ネットワーク6A,6Bの伝送レートはそれぞれ1Gbps及び10Gbpsであり、ユーザネットワーク7A,7Bの伝送レートもそれぞれ1Gbps及び10Gbpsとなっている。
局側装置1は、E/O変換素子(発光素子)を内部に含む。この素子は、宅側装置2,2A,2Bに対する時分割多重された下り光信号UOを光ファイバ3に送出する。下り光信号DOは、光カプラ3で分岐され、各宅側装置2,2A,2Bに設けられたO/E変換素子(受光素子)で受信される。各宅側装置2,2A,2Bは、自身宛の下り光信号DOに含まれるデータのみを受信処理する。
また、局側装置1は、O/E変換素子(受光素子)を内部に含む。この素子は、各宅側装置2,2A,2BのE/O変換素子(発光素子)から光ファイバ5に送出された上り光信号UOを受信する。
局側装置1は、各宅側装置2からの上り光信号UOが光カプラ3において合波されて1本の光ファイバ3に伝送される際に、それらが衝突しないように送信タイミングを時分割で多重制御する。このため、図1に示すように、各宅側装置2,2A,2Bが送出した上り光信号UOは、それぞれガードタイムを挟んで時間軸上に配列されたものとなる。
局側装置1は、各宅側装置2からの上り光信号UOが光カプラ3において合波されて1本の光ファイバ3に伝送される際に、それらが衝突しないように送信タイミングを時分割で多重制御する。このため、図1に示すように、各宅側装置2,2A,2Bが送出した上り光信号UOは、それぞれガードタイムを挟んで時間軸上に配列されたものとなる。
前記した通り、局側装置1は、1G又は10Gの双方の伝送レートでPON通信が可能であるが、その配下の宅側装置2,2A,2Bのうち、宅側装置2については、局側装置1と同様に1G又は10Gの双方の伝送レートでのPON通信が可能である。
そこで、本実施形態の局側装置1は、宅側装置2との間で、上り下りのトラヒック量に応じて各方向のリンクレート(1Gと10G)を切り替える適応型レート制御を行うことができる。
そこで、本実施形態の局側装置1は、宅側装置2との間で、上り下りのトラヒック量に応じて各方向のリンクレート(1Gと10G)を切り替える適応型レート制御を行うことができる。
〔PONシステムの基本的機能〕
本実施形態のPONシステムでは、局側装置1が行う宅側装置2に対するメディアアクセス制御は、GE−PONの標準規格(IEEE Std 802.3ah)と10G−EPONの標準規格(IEEE Std 802.3ah)に則って行われる。
そこで、以下において、本実施形態のPONシステムの理解を容易にするため、まず、PONシステムの規格上の基本的機能について説明する。また、以下においては、宅側装置は、2種類の伝送レートに対応した宅側装置2であるとする。
本実施形態のPONシステムでは、局側装置1が行う宅側装置2に対するメディアアクセス制御は、GE−PONの標準規格(IEEE Std 802.3ah)と10G−EPONの標準規格(IEEE Std 802.3ah)に則って行われる。
そこで、以下において、本実施形態のPONシステムの理解を容易にするため、まず、PONシステムの規格上の基本的機能について説明する。また、以下においては、宅側装置は、2種類の伝送レートに対応した宅側装置2であるとする。
<LLIDによる識別機能>
PONシステムでは、MAC(Media Access Control)層と物理層の仲介役を担うRS(Reconciliation Sublayer)があり、局側装置1と宅側装置2の間のイーサネット(イーサネットは登録商標である。以下、同様)フレームを識別するため、このRSで規定するプリアンブル(Preamble)の一部に識別子を埋め込んでいる。
すなわち、PONシステムでは、同じ下り信号が放送形式ですべての宅側装置2に到達するため、各宅側装置2は、自身が受信したフレームが自分宛かどうかを判断して取捨選択を行う必要がある。
PONシステムでは、MAC(Media Access Control)層と物理層の仲介役を担うRS(Reconciliation Sublayer)があり、局側装置1と宅側装置2の間のイーサネット(イーサネットは登録商標である。以下、同様)フレームを識別するため、このRSで規定するプリアンブル(Preamble)の一部に識別子を埋め込んでいる。
すなわち、PONシステムでは、同じ下り信号が放送形式ですべての宅側装置2に到達するため、各宅側装置2は、自身が受信したフレームが自分宛かどうかを判断して取捨選択を行う必要がある。
そこで、PONシステムでは、この判断をLLID(Logical Link ID)という識別子を用いて行っている。このLLIDは、イーサネットフレームのプリアンブルに収容されている。
なお、LLIDの値は、宅側装置2の登録時(ディスカバリ)に局側装置1が決定し、局側装置1の制御部12は、自身の配下の宅側装置2でLLIDの重複が起こらないように管理している。
なお、LLIDの値は、宅側装置2の登録時(ディスカバリ)に局側装置1が決定し、局側装置1の制御部12は、自身の配下の宅側装置2でLLIDの重複が起こらないように管理している。
ここで、下り方向通信(OLTからONU方向への通信)では、局側装置1の制御部12は、送信フレームごとにどの宅側装置2に送信するかを判別し、その宅側装置2用のLLIDを送信フレームに埋め込んで宅側装置2に送出する。
宅側装置2は、受信フレームのLLIDを予め局側装置1から通知された自分のLLIDと照合し、一致している場合は自分宛と判断して受信フレームを取り込み、不一致の場合は自分宛でないと判断して、受信フレームを廃棄する。
宅側装置2は、受信フレームのLLIDを予め局側装置1から通知された自分のLLIDと照合し、一致している場合は自分宛と判断して受信フレームを取り込み、不一致の場合は自分宛でないと判断して、受信フレームを廃棄する。
他方、上り方向通信(ONUからOLT方向の通信)では、宅側装置2は、自分に割り当てられたLLIDを送信フレームに埋め込んで局側装置1に送出する。局側装置1では、受信フレームのLLIDの値によってどの宅側装置2から送信されたフレームであるかを判別する。
このように、LLIDによる識別を行うと、物理的にはP2MP(Point to Multipoint)であるトポロジー形態であっても、論理的には、P2P(Point to Point)形態での通信が可能となる。
このように、LLIDによる識別を行うと、物理的にはP2MP(Point to Multipoint)であるトポロジー形態であっても、論理的には、P2P(Point to Point)形態での通信が可能となる。
<時刻同期機能>
PONシステムにおいて、各宅側装置2の上り信号を時分割多重するには、局側装置1と各宅側装置2の間で時刻同期が取れている必要がある。
そこで、標準規格で提唱されている同期方式では、局側装置1は、宅側装置2に対して送信許可のために発行する、ゲートフレームに埋め込まれたタイムスタンプを用いて、両者間の同期状態を維持する。
PONシステムにおいて、各宅側装置2の上り信号を時分割多重するには、局側装置1と各宅側装置2の間で時刻同期が取れている必要がある。
そこで、標準規格で提唱されている同期方式では、局側装置1は、宅側装置2に対して送信許可のために発行する、ゲートフレームに埋め込まれたタイムスタンプを用いて、両者間の同期状態を維持する。
すなわち、局側装置1が、自局のマスタカウンタの現在値をタイムスタンプ情報として宅側装置2に送信し、宅側装置2は、受信したタイムスタンプ値に合わせて自局のマスタカウンタ値を更新するようになっている。
この方式により、宅側装置2は独立同期方式で動作することができる。このため、従属同期装置に必要な高精度のPLLが不要となり、コスト低減に寄与することができる。
この方式により、宅側装置2は独立同期方式で動作することができる。このため、従属同期装置に必要な高精度のPLLが不要となり、コスト低減に寄与することができる。
<MPCP機能>
PONシステムでは、また、局側装置1と宅側装置2間の制御プロトコルであるMPCP(Multi-point Control Protocol)を含む、マルチポイントMACコントロール副層が採用されている。このMPCP機能には次の各機能1)〜3)が含まれる。
なお、MPCPでは、レポートフレームとゲートフレームのハンドシェイクが1秒以上行われなかったり、RTTの測定値が急激に変化したりする場合には、リンクダウンするようになっている。
PONシステムでは、また、局側装置1と宅側装置2間の制御プロトコルであるMPCP(Multi-point Control Protocol)を含む、マルチポイントMACコントロール副層が採用されている。このMPCP機能には次の各機能1)〜3)が含まれる。
なお、MPCPでは、レポートフレームとゲートフレームのハンドシェイクが1秒以上行われなかったり、RTTの測定値が急激に変化したりする場合には、リンクダウンするようになっている。
1) 複数の宅側装置2を局側装置1が認識し、各宅側装置2と局側装置1の間で通信するために必要なRTTの測定や、LLIDの付与を行うディスカバリ機能
2) 各宅側装置2にタイムスロットを割り当て、各宅側装置2からの上り信号を時間軸上に多重する上り信号の多重制御機能
3) 前記時刻同期機能
2) 各宅側装置2にタイムスロットを割り当て、各宅側装置2からの上り信号を時間軸上に多重する上り信号の多重制御機能
3) 前記時刻同期機能
<ディスカバリ機能>
宅側装置2がPONに接続されると、局側装置1はその宅側装置2を自動的に発見し、宅側装置2にLLIDを付与して通信リンクを自動的に確立する。これが前記ディスカバリ機能である。
具体的には、局側装置1は、P2MPディスカバリの期間中に、該当する宅側装置2との間のRTTの測定を行い、このさい、宅側装置2は局側装置1との時刻同期を行う。
宅側装置2がPONに接続されると、局側装置1はその宅側装置2を自動的に発見し、宅側装置2にLLIDを付与して通信リンクを自動的に確立する。これが前記ディスカバリ機能である。
具体的には、局側装置1は、P2MPディスカバリの期間中に、該当する宅側装置2との間のRTTの測定を行い、このさい、宅側装置2は局側装置1との時刻同期を行う。
局側装置1と各宅側装置2の時刻は、それぞれ16ns毎にインクリメントされるカウンタで表現され、PONシステム内で同期がとられている。
もっとも、上記RTT測定と時刻同期は定期的に行われ(例えば、1秒ごと)、時刻にズレが生じた場合には随時補正される。
もっとも、上記RTT測定と時刻同期は定期的に行われ(例えば、1秒ごと)、時刻にズレが生じた場合には随時補正される。
<上り方向の多重制御機能>
PONシステムでは、各宅側装置2からの上り光信号UOが光カプラ4によって1本の光ファイバ3に合流するため、その上り光信号UOが合流後に衝突しないように制御する必要がある。
そこで、PONシステムでは、局側装置1がその上り信号制御の司令塔の役割を務め、各宅側装置2に対して送信許可を通知することにより、各宅側装置2からの上り信号を時間的に分離して衝突を回避している。
PONシステムでは、各宅側装置2からの上り光信号UOが光カプラ4によって1本の光ファイバ3に合流するため、その上り光信号UOが合流後に衝突しないように制御する必要がある。
そこで、PONシステムでは、局側装置1がその上り信号制御の司令塔の役割を務め、各宅側装置2に対して送信許可を通知することにより、各宅側装置2からの上り信号を時間的に分離して衝突を回避している。
図2は、局側装置1による上り信号の多重制御機能を示すシーケンス図である。
図2に示すように、宅側装置(ONU)2は、自身のユーザネットワーク7から上りデータを受信すると、いったん自身のキューにデータを蓄積し、そのキューに溜まったデータ量をレポート(Report)フレームに記して局側装置1に送信する。
レポートフレームを受信した局側装置(OLT)1の制御部12は、そのレポートフレームに記されたデータ量と他の宅側装置2の使用帯域から、当該宅側装置2に割り当てるべき上りのデータ送信量(時間相当値)と送信開始時刻を算出し(動的帯域割当)、その算出値をゲート(Gate)フレームに記して当該宅側装置2に送信する。
図2に示すように、宅側装置(ONU)2は、自身のユーザネットワーク7から上りデータを受信すると、いったん自身のキューにデータを蓄積し、そのキューに溜まったデータ量をレポート(Report)フレームに記して局側装置1に送信する。
レポートフレームを受信した局側装置(OLT)1の制御部12は、そのレポートフレームに記されたデータ量と他の宅側装置2の使用帯域から、当該宅側装置2に割り当てるべき上りのデータ送信量(時間相当値)と送信開始時刻を算出し(動的帯域割当)、その算出値をゲート(Gate)フレームに記して当該宅側装置2に送信する。
そして、上記ゲートフレームを受信した宅側装置2は、そのゲートフレームの指示に従って、指定された送信開始時刻に上りデータを送信する。なお、この上りデータの送信の際に、次回の帯域割当のために、宅側装置2がキューに溜まっている上りデータの量を通知するためのレポートフレームを一緒に送信する場合もある。
上記手順を繰り返すことにより、局側装置1は、各宅側装置2における上りトラフィックの状況を知りつつ、各宅側装置2に適切に上り送信の帯域を割り当てることができる。
上記手順を繰り返すことにより、局側装置1は、各宅側装置2における上りトラフィックの状況を知りつつ、各宅側装置2に適切に上り送信の帯域を割り当てることができる。
<動的帯域割当機能>
PONシステムの局側装置1は、上記レポートフレームとゲートフレームを利用して、配下の各宅側装置2に対して使用帯域を割り当てるが、その割当帯域の演算アルゴリズムについては前記標準規格の範囲外であるから、説明を省略する。
PONシステムの局側装置1は、上記レポートフレームとゲートフレームを利用して、配下の各宅側装置2に対して使用帯域を割り当てるが、その割当帯域の演算アルゴリズムについては前記標準規格の範囲外であるから、説明を省略する。
<OAM機能>
PONシステムはイーサネットの一種でもあるから、イーサネットの規格に従うOAM(Operations, Administration and Maintenance)機能を有する。ここで、OAMとは、通信ネットワークにおける装置や回線の保守監視制御のことである。
例えば、GE−PONの標準規格(IEEE Std 802.3ah)では、OAM副層が新たに規定されており、この副層では、OAMフレームのフレーム構造と、のフレーム用いた制御機能が規定されている。
PONシステムはイーサネットの一種でもあるから、イーサネットの規格に従うOAM(Operations, Administration and Maintenance)機能を有する。ここで、OAMとは、通信ネットワークにおける装置や回線の保守監視制御のことである。
例えば、GE−PONの標準規格(IEEE Std 802.3ah)では、OAM副層が新たに規定されており、この副層では、OAMフレームのフレーム構造と、のフレーム用いた制御機能が規定されている。
また、PONシステムでは、OAMフレームは局側装置1と宅側装置2との間で使用され、当該OAMフレームを用いた主な機能としては、障害通知、ループバック試験及びリンク監視等がある。
もっとも、標準規格で規定された機能以外に、システム開発者が必要に応じて不足するOAM機能を拡張することもできる。
もっとも、標準規格で規定された機能以外に、システム開発者が必要に応じて不足するOAM機能を拡張することもできる。
〔第1実施形態〕
図3は、第1実施形態に係るPONシステムの局側装置1と宅側装置2の機能ブロック図である。
〔局側装置の構成〕
図3に示すように、局側装置1は、左側(上位側)から順に、SNI(Service Node Interface)11、制御部12、符号化部13、PON送信部14、復号部15及びPON受信部16を備えている。
図3は、第1実施形態に係るPONシステムの局側装置1と宅側装置2の機能ブロック図である。
〔局側装置の構成〕
図3に示すように、局側装置1は、左側(上位側)から順に、SNI(Service Node Interface)11、制御部12、符号化部13、PON送信部14、復号部15及びPON受信部16を備えている。
局側装置1の制御部12は、データ中継機能を有し、SNI11からの下りフレーム(データ)を、その伝送レートごとに符号化部13に送る。
符号化部13は、下りフレームに所定の符号化処理を施してPON送信部14に送る。PON送信部14は、符号化された下りフレームを増幅して光信号に変換し、合分波部(図示せず)を介して光ファイバに送出する。
符号化部13は、下りフレームに所定の符号化処理を施してPON送信部14に送る。PON送信部14は、符号化された下りフレームを増幅して光信号に変換し、合分波部(図示せず)を介して光ファイバに送出する。
符号化部13は、1G符号化回路と10G符号化回路に分かれており、前者は、GE−PONの規約に従う所定の符号化処理(例えば、8B/10B符号化等)を施し、処理後の下りフレームをPON送信部14の1G用の送信回路(1G−Tx)に送る。
また、符号化部13の10G符号化回路は、10G−EPONの規約に従う所定の符号化処理を施し、処理後の下りフレームをPON送信部14の10G用の送信回路(10G−Tx)に送る。
また、符号化部13の10G符号化回路は、10G−EPONの規約に従う所定の符号化処理を施し、処理後の下りフレームをPON送信部14の10G用の送信回路(10G−Tx)に送る。
10G符号化回路の符号化処理には、64B/66B符号化のほか、FEC(Forward Error Correction)が含まれており、高速化に伴う受信感度の悪化を防止するため、リードソロモンRS(225,223)符号が規約上必須となっている。
従って、10G符号化回路での符号化に要する処理時間は、1G符号化回路での符号化の場合よりも大きい。
従って、10G符号化回路での符号化に要する処理時間は、1G符号化回路での符号化の場合よりも大きい。
一方、PON受信部16は、上り方向の光信号を光電変換して復号部15に送る。復号部15は、送信側(宅側装置2)での符号化処理に対応する復号処理を施して上りフレームを復元し、この上りフレームを制御部12に送る。
制御部12は、上りフレームがMPCPフレームやOAMフレーム等の制御フレームの場合には、そのフレームを用いて規約に従った所定の処理を行い、上りフレームがデータフレームである場合には、これをSNI11に送る。
制御部12は、上りフレームがMPCPフレームやOAMフレーム等の制御フレームの場合には、そのフレームを用いて規約に従った所定の処理を行い、上りフレームがデータフレームである場合には、これをSNI11に送る。
復号部15についても、1G復号回路と10G復号回路に分かれており、1G復号回路は、GE−PONに規約に従う上記8B/10B符号化等に対応する復号を行う。また、10G復号回路は、10G−EPONの規約に従う上記64B/66B符号化に対応する復号や、リードソロモン符号等に対応するFEC復号を行う。
従って、10G復号回路での復号に要する処理時間は、FEC符号化の冗長度によって異なるが、1G復号回路での復号の場合に比べて大幅に大きい。
従って、10G復号回路での復号に要する処理時間は、FEC符号化の冗長度によって異なるが、1G復号回路での復号の場合に比べて大幅に大きい。
なお、局側装置1の制御部12は、FPGA等よりなり、そこにプログラミングされた機能部として、レート選択部30、リンク制御部31、RTT補正部32及び参照テーブル(記憶部)33を備えているが、これらの内容は後述する。
〔宅側装置の構成〕
図3に示すように、宅側装置1は、右側(ユーザ側)から順に、UNI(User-Network Interface)21、制御部22、符号化部23、PON送信部24、復号部25及びPON受信部26を備えている。
図3に示すように、宅側装置1は、右側(ユーザ側)から順に、UNI(User-Network Interface)21、制御部22、符号化部23、PON送信部24、復号部25及びPON受信部26を備えている。
宅側装置2の制御部22は、データ中継機能を有し、UNI21からの上りフレーム(データ)を、その伝送レートごとに符号化部23に送る。
符号化部23は、上りフレームに所定の符号化処理を施してPON送信部24に送る。PON送信部24は、符号化された下りフレームを増幅して光信号に変換し、合分波部(図示せず)を介して光ファイバに送出する。
符号化部23は、上りフレームに所定の符号化処理を施してPON送信部24に送る。PON送信部24は、符号化された下りフレームを増幅して光信号に変換し、合分波部(図示せず)を介して光ファイバに送出する。
宅側装置2の符号化部23も、1G符号化回路と10G符号化回路に分かれており、前者は、GE−PONの規約に従う所定の符号化処理(例えば、8B/10B符号化等)を施し、処理後の下りフレームをPON送信部24の1G用の送信回路(1G−Tx)に送る。
また、符号化部23の10G符号化回路は、10G−EPONの規約に従う所定の符号化処理を施し、処理後の下りフレームをPON送信部14の後段の10G用の送信回路(10G−Tx)に送る。
また、符号化部23の10G符号化回路は、10G−EPONの規約に従う所定の符号化処理を施し、処理後の下りフレームをPON送信部14の後段の10G用の送信回路(10G−Tx)に送る。
10G符号化回路の符号化処理には、64B/66B符号化のほか、FEC(Forward Error Correction)が含まれており、高速化に伴う受信感度の悪化を防止するため、リードソロモンRS(225,223)符号が規約上必須となっている。
従って、局側装置1の場合と同様に、宅側装置2での10G符号化回路での符号化に要する処理時間も、1G符号化回路での符号化の場合よりも大きい。
従って、局側装置1の場合と同様に、宅側装置2での10G符号化回路での符号化に要する処理時間も、1G符号化回路での符号化の場合よりも大きい。
PON受信部26は、下り方向の光信号を光電変換して復号部25に送る。復号部15は、送信側(局側装置1)での符号化処理に対応する復号処理を施して下りフレームを復元し、この下りフレームを制御部22に送る。
制御部22は、下りフレームがMPCPフレームやOAMフレーム等の制御フレームの場合には、そのフレームを用いて規約に従った所定の処理を行い、下りフレームがデータフレームである場合には、これをUNI21に送る。
制御部22は、下りフレームがMPCPフレームやOAMフレーム等の制御フレームの場合には、そのフレームを用いて規約に従った所定の処理を行い、下りフレームがデータフレームである場合には、これをUNI21に送る。
復号部25についても、1G復号回路と10G復号回路に分かれており、1G復号回路は、GE−PONに規約に従う上記8B/10B符号化等に対応する復号を行う。また、10G復号回路は、10G−EPONの規約に従う上記64B/66B符号化に対応する復号や、リードソロモン符号等のFEC復号を行う。
従って、宅側装置2の場合も、10G復号回路での復号に要する処理時間は、FEC符号化の冗長度によって異なるが、1G復号回路での復号の場合に比べて大幅に大きい。
従って、宅側装置2の場合も、10G復号回路での復号に要する処理時間は、FEC符号化の冗長度によって異なるが、1G復号回路での復号の場合に比べて大幅に大きい。
〔局側装置の制御内容〕
局側装置1の制御部12の各機能部30〜32のうち、レート選択部30は、リンクレートが切り替えられる宅側装置2との間で運用するリンクレートを選択する。
レート選択部30は、例えば、上位側及びPON側からのフレーム流入速度等に基づいて、上り下りのトラヒック量を常時監視しており、トラヒック量が比較的少ない場合は、より低速の伝送レート1Gを選択し、トラヒック量が比較的多い場合には、より高速の伝送レート10Gを選択する。
局側装置1の制御部12の各機能部30〜32のうち、レート選択部30は、リンクレートが切り替えられる宅側装置2との間で運用するリンクレートを選択する。
レート選択部30は、例えば、上位側及びPON側からのフレーム流入速度等に基づいて、上り下りのトラヒック量を常時監視しており、トラヒック量が比較的少ない場合は、より低速の伝送レート1Gを選択し、トラヒック量が比較的多い場合には、より高速の伝送レート10Gを選択する。
レート選択部30は、自身が選択したリンクレートを所定の制御フレームを用いて宅側装置2に通知する。この制御フレームを受けた宅側装置2の制御部22は、そこに記された所定のリンクレートに自装置のリンクレートを切り替える。
なお、このリンクレートの切り替えの際には、新たに前記ディスカバリが実施され、RTTの測定が実施される。
なお、このリンクレートの切り替えの際には、新たに前記ディスカバリが実施され、RTTの測定が実施される。
リンク制御部31は、前記MPCP機能のうちのリンクの接続制御に関する機能部である。すなわち、リンク制御部31は、各宅側装置2との対応するレポートフレームとゲートフレームによるハンドシェイクの時間間隔を監視しており、その間隔が1秒未満であれば宅側装置2とのリンクを維持し、その間隔が1秒以上になると、当該宅側装置2とのリンクを切断する。
また、リンク制御部31は、各宅側装置2のRTTの測定を所定時間おきに実行し、その測定値が所定閾値内の変動であれば宅側装置2とのリンクを維持し、急激に変化した場合には当該宅側装置2とのリンクを切断する。
また、リンク制御部31は、各宅側装置2のRTTの測定を所定時間おきに実行し、その測定値が所定閾値内の変動であれば宅側装置2とのリンクを維持し、急激に変化した場合には当該宅側装置2とのリンクを切断する。
本実施形態では、レート選択部30が新しいリンクレートに切り替えた時点で、リンク制御部31がRTTの測定を実行する。
このさい、後述のRTT補正部32がRTTの測定値を補正するので、レート制御部30は、補正後のRTTaを用いて上記リンクの制御を実行することになる。
このさい、後述のRTT補正部32がRTTの測定値を補正するので、レート制御部30は、補正後のRTTaを用いて上記リンクの制御を実行することになる。
図3に示すように、参照テーブル33には、局側装置1及び宅側装置2におけるフレーム送受信の際に機器内部で発生する次の各遅延時間d1〜d8が含まれている。この各遅延時間d1〜d8は、具体的には次の時間よりなる。
d1:局側装置1の1G符号化回路を通過するのに要する時間(送信遅延時間)
d2:宅側装置2の1G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
d3:宅側装置2の1G符号化回路を通過するのに要する時間(送信遅延時間)
d4:局側装置1の1G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
d2:宅側装置2の1G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
d3:宅側装置2の1G符号化回路を通過するのに要する時間(送信遅延時間)
d4:局側装置1の1G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
d5:局側装置1の10G符号化回路を通過するのに要する時間(送信遅延時間)
d6:宅側装置2の10G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
d7:宅側装置2の10G符号化回路を通過するのに要する時間(送信遅延時間)
d8:局側装置1の10G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
d6:宅側装置2の10G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
d7:宅側装置2の10G符号化回路を通過するのに要する時間(送信遅延時間)
d8:局側装置1の10G復号回路を通過するのに要する時間(受信遅延時間)
なお、図3の例では、1つの宅側装置2についての遅延時間d2,d3,d6,d7を記載してあるが、局側装置1の参照テーブル33には、自装置がLLIDを付与したすべての宅側装置2の遅延時間d2,d3,d6,d7が記録されている。
また、上記の遅延時間d1〜d8の定義では、デジタル回路の処理時間だけを考慮しているが、PON送信部又は受信部を構成するアナログ回路の遅延も問題になる場合には、その遅延時間を考慮に入れるとよい。
また、上記の遅延時間d1〜d8の定義では、デジタル回路の処理時間だけを考慮しているが、PON送信部又は受信部を構成するアナログ回路の遅延も問題になる場合には、その遅延時間を考慮に入れるとよい。
更に、本実施形態では、遅延時間d1〜d8を一定値として参照テーブル33に設定するが、符号化や復号に必要な演算時間を計測可能な機器の場合には、機器が自律的に計測してその遅延時間d1〜d8を動的に更新することにしてもよい。
もっとも、本実施形態では、局側装置1が宅側装置2の遅延時間d2,d3,d6,d7を一括管理するので、宅側装置2がこれらの遅延時間のd2,d3,d6,d7を計測した場合には、所定の制御フレームを用いて局側装置1にその値を通知する必要がある。
もっとも、本実施形態では、局側装置1が宅側装置2の遅延時間d2,d3,d6,d7を一括管理するので、宅側装置2がこれらの遅延時間のd2,d3,d6,d7を計測した場合には、所定の制御フレームを用いて局側装置1にその値を通知する必要がある。
局側装置1のRTT補正部32は、上記参照テーブル33に記録された各遅延時間d1〜d8を用いて、測定されたRTTの補正を行う。以下において、まずRTTの測定方法を説明してから、その補正方法を説明する。
〔RTTの測定とその補正方法〕
図4は、局側装置1によるRTTの測定方法を示すシーケンス図である。
なお、図4においては、局側装置1をOLT、RTTを測定する特定の宅側装置2をONUと表示してある。
図4において、OLTは、自身のPONカウンタがt4のとき、ONU からレポートフレーム(以下、「レポートR」という。)を受信したとする。
図4は、局側装置1によるRTTの測定方法を示すシーケンス図である。
なお、図4においては、局側装置1をOLT、RTTを測定する特定の宅側装置2をONUと表示してある。
図4において、OLTは、自身のPONカウンタがt4のとき、ONU からレポートフレーム(以下、「レポートR」という。)を受信したとする。
このレポートRには、ONUが当該レポートRを送出したときの、自局のマスタカウンタ値t3が、タイムスタンプtsrとして記されている。
一方、ONUがレポートRを送出する前にOLTから受信した下りのゲートフレーム(以下、「ゲートG」という。)のうち、直近のものには、OLTがそのゲートGを送出したときの、当該OLTの自局のマスタカウンタの値t1が、タイムスタンプtsgとして記されている。
一方、ONUがレポートRを送出する前にOLTから受信した下りのゲートフレーム(以下、「ゲートG」という。)のうち、直近のものには、OLTがそのゲートGを送出したときの、当該OLTの自局のマスタカウンタの値t1が、タイムスタンプtsgとして記されている。
そこで、ONUはゲートGを受信した時点において、自身のマスタカウンタの値をゲートGのtsg値(=t1)に更新する。
ここで、当該ONUのRTTは、一般に次の式で算出される。
RTT=(t4−t1)−(t3−t2)
また、ONUのマスタカウンタ値t2は、ゲートGに記されたtsg(=t1)によってt1に更新される(∴t2=t1)から、結局、RTT= t4−t3となる。
ここで、当該ONUのRTTは、一般に次の式で算出される。
RTT=(t4−t1)−(t3−t2)
また、ONUのマスタカウンタ値t2は、ゲートGに記されたtsg(=t1)によってt1に更新される(∴t2=t1)から、結局、RTT= t4−t3となる。
なお、t3は、レポートRのタイムスタンプtsrと同じであるから、RTT=t4−tsrと表現することもできる。
このように、一般に、OLTは、上りの制御フレームであるレポートRの受信時刻(図4のt4)と、そのレポートRに記されているタイムスタンプtsrとから、RTT=t4−tsrとして、レポートRを送出したONUとの間のRTTを求めることができる。OLTとONUの基準クロックの同期が維持されている場合には、上記したRTTの算出式は常に成立する。
このように、一般に、OLTは、上りの制御フレームであるレポートRの受信時刻(図4のt4)と、そのレポートRに記されているタイムスタンプtsrとから、RTT=t4−tsrとして、レポートRを送出したONUとの間のRTTを求めることができる。OLTとONUの基準クロックの同期が維持されている場合には、上記したRTTの算出式は常に成立する。
しかし、局宅におけるマスタカウンタ値は各制御部12,22がそれぞれ把握する時刻であるから、前記遅延時間d1〜d8は含まれていない。
特に、リンクレートが10Gの場合にはFECが含まれており、10Gのフレームを送受信する場合の機器内の遅延時間が、符号化処理と復号処理を合わせると4μs以上になることがある。この値は、直近の宅側装置2のRTTを超え得るものであり、これでは、リンクレートを1Gから10Gに切り替えた途端にRTTが異常と判断され、リンクダウンが生じる恐れがある。
特に、リンクレートが10Gの場合にはFECが含まれており、10Gのフレームを送受信する場合の機器内の遅延時間が、符号化処理と復号処理を合わせると4μs以上になることがある。この値は、直近の宅側装置2のRTTを超え得るものであり、これでは、リンクレートを1Gから10Gに切り替えた途端にRTTが異常と判断され、リンクダウンが生じる恐れがある。
そこで、本実施形態では、各宅側装置2の遅延時間をすべて把握する局側装置1のRTT補正部32が、参照テーブル33に記録されているテーブル値に基づき、RTTの測定値を補正する。
すなわち、レート選択部30が選択した上り下りのリンクレートがいずれも10Gである場合には、RTT補正部32は、次式によって補正後のRTTaを求める。
RTTa=(t4−t1)−(t3−t2)−(d5+d6+d7+d8)
=RTT−(d5+d6+d7+d8)
すなわち、レート選択部30が選択した上り下りのリンクレートがいずれも10Gである場合には、RTT補正部32は、次式によって補正後のRTTaを求める。
RTTa=(t4−t1)−(t3−t2)−(d5+d6+d7+d8)
=RTT−(d5+d6+d7+d8)
上記式中の右辺の補正項(d5+d6+d7+d8)は、上り下り10GでゲートGとレポートRをやり取りする際に、局側装置1と宅側装置2の機器内部でそれぞれ生じる遅延時間であるから、その内部の遅延時間が減算された補正後のRTTaは、リンクレートに影響されないほぼ伝送路部分の往復伝搬時間となっている。
従って、かかるRTTaの値でリンクの監視を行う限り、切り替え後のリンクレートでのリンク切れの発生を未然に防止することができる。
従って、かかるRTTaの値でリンクの監視を行う限り、切り替え後のリンクレートでのリンク切れの発生を未然に防止することができる。
このように、本実施形態のPONシステムによれば、RTT補正部32が、レート選択部30で選択されたリンクレートに合わせて局宅間のRTTを補正し、リンク制御部31が、レート選択部30で選択されたリンクレートにおいて補正後のRTTを用いてリンクの監視を行うので、機器内部の遅延時間d1〜d8がリンクレートによって異なる場合でも、当該リンクレートに関係なく安定したリンクを維持することができる。
また、本実施形態では、局側装置1が単独でRTTを補正する構成になっているので、各宅側装置2にRTTの補正機能を追加する必要がない。このため、PONシステム全体としての運用コストを低減できるという利点がある。
なお、上りのリンクレートが10Gで下りのリンクレートが1Gである場合には、補正後のRTTaは次のようになる。
RTTa=RTT−(d1+d2+d7+d8)
なお、上りのリンクレートが10Gで下りのリンクレートが1Gである場合には、補正後のRTTaは次のようになる。
RTTa=RTT−(d1+d2+d7+d8)
同様に、上りのリンクレートが1Gで下りのリンクレートが10Gである場合には、補正後のRTTaは次のようになる。
RTTa=RTT−(d5+d6+d3+d4)
更に、上り下りのリンクレートがいずれも1Gである場合には、補正後のRTTaは次のようになる。
RTTa=RTT−(d1+d2+d3+d4)
RTTa=RTT−(d5+d6+d3+d4)
更に、上り下りのリンクレートがいずれも1Gである場合には、補正後のRTTaは次のようになる。
RTTa=RTT−(d1+d2+d3+d4)
なお、上記第1実施形態では、RTTの測定のための制御フレーム(ゲートGとレポートR)の往復路において局宅両装置の内部に生じる総遅延時間を算出するために、エンコーダとデコーダごとの各遅延時間d1〜d8のデータを、参照テーブル33に個別に記録しているが、当該総遅延時間を求めるためのデータとしては、例えば、d1+d2、d3+d4、d5+d6及びd7+d8のように、対応する送信側と受信側の遅延時間の合計値の形式で、参照テーブルに記録しておくこともできる。
また、上り下りのリンクレートのバリエーションによって生じる次の4種類の総遅延時間の値そのものを、参照テーブル33に記録するデータとしてもよい。
上り10G・下り10Gの場合の総遅延時間=(d5+d6+d7+d8)
上り10G・下り 1Gの場合の総遅延時間=(d1+d2+d7+d8)
上り 1G・下り10Gの場合の総遅延時間=(d5+d6+d3+d4)
上り 1G・下り 1Gの場合の総遅延時間=(d1+d2+d3+d4)
上り10G・下り10Gの場合の総遅延時間=(d5+d6+d7+d8)
上り10G・下り 1Gの場合の総遅延時間=(d1+d2+d7+d8)
上り 1G・下り10Gの場合の総遅延時間=(d5+d6+d3+d4)
上り 1G・下り 1Gの場合の総遅延時間=(d1+d2+d3+d4)
このように、参照テーブル33に記録するデータは、加算によってリンクレートごとの総遅延時間を求めることができるデータであってもよいし、リンクレートごとの総遅延時間そのもののデータであってもよい。
なお、この点は、宅側装置2が単独でRTTの補正処理を実行する第3実施形態の場合も同様である。
なお、この点は、宅側装置2が単独でRTTの補正処理を実行する第3実施形態の場合も同様である。
〔第2実施形態〕
図5は、第2実施形態に係るPONシステムの局側装置1と宅側装置2の機能ブロック図である。
この第2実施形態(図5)が第1実施形態(図3)と異なる点は、局側装置1と宅側装置2がそれぞれ自装置の遅延時間のみを把握しており、このため、両装置1,2にそれぞれRTT補正部32,34を設けて、両装置1,2が分担してRTTの補正処理を実行するようにした点にある。
図5は、第2実施形態に係るPONシステムの局側装置1と宅側装置2の機能ブロック図である。
この第2実施形態(図5)が第1実施形態(図3)と異なる点は、局側装置1と宅側装置2がそれぞれ自装置の遅延時間のみを把握しており、このため、両装置1,2にそれぞれRTT補正部32,34を設けて、両装置1,2が分担してRTTの補正処理を実行するようにした点にある。
すなわち、本実施形態では、局側装置1の参照テーブル33には、当該局側装置1の遅延時間d1,d5,d4,d8だけが記録され、宅側装置2の遅延時間d2,d6,d3,d7は記録されていない。
逆に、宅側装置2の参照テーブル35には、当該宅側装置2の遅延時間d2,d6,d3,d7だけが記録され、局側装置1の遅延時間d1,d5,d4,d8は記録されていない。
逆に、宅側装置2の参照テーブル35には、当該宅側装置2の遅延時間d2,d6,d3,d7だけが記録され、局側装置1の遅延時間d1,d5,d4,d8は記録されていない。
図6は、各RTT補正部32,34が協同して実行する補正処理を含む、RTTの測定方法を示すシーケンス図である。なお、ここでも、上り下りのリンクレートがいずれも10Gである場合を想定している。
ここで、自局のマスタカウンタでの送信時刻(OLTの制御部12での送信時刻)がt1であるゲートGは、その時刻t1から自装置のほぼ送信遅延時間d5の経過後に光ファイバ3に送出されるので、図6に示すように、OLTのRTT補正部32は、自局のマスタカウンタでの送信時刻t1に自装置の送信遅延時間d5を加算した値(=t1+d5)をタイムスタンプtsg値としたゲートGを送信する。
ここで、自局のマスタカウンタでの送信時刻(OLTの制御部12での送信時刻)がt1であるゲートGは、その時刻t1から自装置のほぼ送信遅延時間d5の経過後に光ファイバ3に送出されるので、図6に示すように、OLTのRTT補正部32は、自局のマスタカウンタでの送信時刻t1に自装置の送信遅延時間d5を加算した値(=t1+d5)をタイムスタンプtsg値としたゲートGを送信する。
一方、タイムスタンプtsg(=t1+d5)を有するゲートGは、リンクレートに依存しない伝送路(光ファイバ3,5)を通過してから、少なくとも復号部25で生じる受信遅延時間d6を経てONUの制御部22に認識されるので、当該ゲートGを受信したONUのRTT補正部34は、自局のマスタカウンタでの受信時刻(ONUの制御部22での受信時刻)t2に自装置の受信遅延時間d6を加算した値に自装置の時刻を補正する。
また、ONUのRTT補正部34は、自局のマスタカウンタでの送信時刻(ONUの制御部22での送信時刻)t3に自装置の送信遅延時間d7を加算した値(=t3+d7)をタイムスタンプtsr値としたレポートRを送信する。
また、ONUのRTT補正部34は、自局のマスタカウンタでの送信時刻(ONUの制御部22での送信時刻)t3に自装置の送信遅延時間d7を加算した値(=t3+d7)をタイムスタンプtsr値としたレポートRを送信する。
そして、タイムスタンプtsr(=t3+d7)を有するレポートRは、リンクレートに依存しない伝送路(光ファイバ3,5)を通過してから、少なくとも復号部55で生じる受信遅延時間d8を経てOLTの制御部12に認識されるので、当該レポートGを受信したOLTのRTT補正部32は、自局のマスタカウンタでの受信時刻t4から自装置の受信遅延時間d8を減算した時刻(t4−d8)に、レポートRがOLTに到達していたものとして、その減算後の時刻からレポートGのタイムスタンプ値tsrを減算してRTTを測定する。
上記のような局宅双方での補正を伴うレンジング処理を経たRTTaは、次の式のようになる。なお、図6及び次式において、δ=t3−t2である。
上記のような局宅双方での補正を伴うレンジング処理を経たRTTaは、次の式のようになる。なお、図6及び次式において、δ=t3−t2である。
RTTa=(t4−tsr)−d8
={t4−(t3+d7)}−d8
=(t4−t1)―δ−(d5+d6+d7+d8)
=(t4−t1)−(t3−t2)−(d5+d6+d7+d8)
=RTT−(d5+d6+d7+d8)
={t4−(t3+d7)}−d8
=(t4−t1)―δ−(d5+d6+d7+d8)
=(t4−t1)−(t3−t2)−(d5+d6+d7+d8)
=RTT−(d5+d6+d7+d8)
上記式から明らかな通り、レンジング処理を利用して局宅双方で分担して行うRTTの補正処理の場合でも、補正後のRTTaは、局側装置1及び宅側装置2でのマスタカウンタの時刻に基づくRTTから、装置内部でRTTへの影響が問題となる遅延時間がすべて減算されたものとなり、リンクレートに影響されない伝送路部分のRTTが得られる。
なお、本実施形態では、上記のような特別なレンジング処理が必要となるが、局側装置1が宅側装置2の遅延時間を把握しなくてもよいので、製造業者が異なる宅側装置2とも適切にRTTの補正を行うことができる。
なお、本実施形態では、上記のような特別なレンジング処理が必要となるが、局側装置1が宅側装置2の遅延時間を把握しなくてもよいので、製造業者が異なる宅側装置2とも適切にRTTの補正を行うことができる。
〔第3実施形態〕
図7は、第3実施形態に係るPONシステムの局側装置1と宅側装置2の機能ブロック図である。
この第3実施形態(図7)が第1実施形態(図3)と異なる点は、宅側装置2が自装置も含めて局側装置1の遅延時間を把握しており、宅側装置2のみにRTT補正部34を設けて、宅側装置2が単独でRTTの補正処理を実行するようにした点にある。
図7は、第3実施形態に係るPONシステムの局側装置1と宅側装置2の機能ブロック図である。
この第3実施形態(図7)が第1実施形態(図3)と異なる点は、宅側装置2が自装置も含めて局側装置1の遅延時間を把握しており、宅側装置2のみにRTT補正部34を設けて、宅側装置2が単独でRTTの補正処理を実行するようにした点にある。
すなわち、本実施形態では、局側装置1は自装置の遅延時間d1,d5,d4,d8を把握しておらず、宅側装置2の参照テーブル35に、当該宅側装置2の遅延時間d2,d6,d3,d7と局側装置1の遅延時間d1,d5,d4,d8が記録されている。
図8は、宅側装置2のRTT補正部34が単独で実行する補正処理を含む、RTTの測定方法を示すシーケンス図である。なお、ここでも、上り下りのリンクレートがいずれも10Gである場合を想定している。
図8は、宅側装置2のRTT補正部34が単独で実行する補正処理を含む、RTTの測定方法を示すシーケンス図である。なお、ここでも、上り下りのリンクレートがいずれも10Gである場合を想定している。
図8に示すように、この場合のOLTは、通常通り、自局のマスタカウンタでの送信時刻(OLTの制御部12での送信時刻)t1において、ゲートGのタイムスタンプtsg値をt1としてゲートGを送信する。
上記ゲートGを受信したONUは、自局のマスタカウンタの受信時刻(ONUの制御部22での受信時刻)t2に、下り制御フレームであるゲートGの送受信において生じる、OLT側の送信遅延時間d5とONU側の受信遅延時間d6とを加算した値で、自装置の時刻に補正する。
上記ゲートGを受信したONUは、自局のマスタカウンタの受信時刻(ONUの制御部22での受信時刻)t2に、下り制御フレームであるゲートGの送受信において生じる、OLT側の送信遅延時間d5とONU側の受信遅延時間d6とを加算した値で、自装置の時刻に補正する。
また、ONUのRTT補正部34は、自局のマスタカウンタでの送信時刻(ONUの制御部22での送信時刻)に、上り制御フレームであるレポートRの送受信において生じる、ONU側の送信遅延時間d7とOLT側の受信遅延時間d8を加算した値(=t3+d7+d8)をタイムスタンプtsr値としたレポートRを送信する。
そして、上記レポートGを受信したOLTは、自局のマスタカウンタでの受信時刻t4から、レポートRのタイムスタンプ値tsr(=t3+d7+d8)を減算してRTTを測定する。
上記のような宅側装置2での補正を伴うレンジング処理を経たRTTaは、次の式のようになる。なお、図8及び次式においても、δ=t3−t2である。
上記のような宅側装置2での補正を伴うレンジング処理を経たRTTaは、次の式のようになる。なお、図8及び次式においても、δ=t3−t2である。
RTTa= t4−tsr
= t4−t3−(d7+d8)
=(t4−t1)−δ−(d5+d6+d7+d8)
=(t4−t1)−(t3−t2)−(d5+d6+d7+d8)
=RTT−(d5+d6+d7+d8)
= t4−t3−(d7+d8)
=(t4−t1)−δ−(d5+d6+d7+d8)
=(t4−t1)−(t3−t2)−(d5+d6+d7+d8)
=RTT−(d5+d6+d7+d8)
上記式から明らかな通り、宅側装置2の補正を伴うレンジング処理を利用したRTTの補正処理の場合でも、補正後のRTTaは、局側装置1及び宅側装置2でのマスタカウンタの時刻に基づくRTTから、装置内部でRTTへの影響が問題となる遅延時間がすべて減算されたものとなり、リンクレートに影響されない伝送路部分のRTTが得られる。
また、本実施形態によれば、局側装置1が各宅側装置2の遅延時間を把握しておく必要がないので、本発明を実装するに当たっての局側装置1の記憶容量を少なくできるという利点もある。
また、本実施形態によれば、局側装置1が各宅側装置2の遅延時間を把握しておく必要がないので、本発明を実装するに当たっての局側装置1の記憶容量を少なくできるという利点もある。
〔その他の変形例〕
上記実施形態は本発明の例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は、上記実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と、その構成と均等な全ての変更が含まれる。
上記実施形態は本発明の例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は、上記実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と、その構成と均等な全ての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、併用するリンクレートが1Gと10Gである場合に、1Gの場合にも機器内部の遅延時間d1〜d4を考慮しているが、この遅延時間d1〜d4がRTTの測定値から見て十分に無視できる程度に小さい場合には、10Gの場合の遅延時間d5〜d8だけを用いて、RTTの補正処理を行うことにしてもよい。
また、局側装置1と宅側装置2とで併用するリンクレートは、2種類の場合に限らず、3種類以上であってもよい。
また、局側装置1と宅側装置2とで併用するリンクレートは、2種類の場合に限らず、3種類以上であってもよい。
1 局側装置(1G,10G併用)
2 宅側装置(1G,10G併用)
2A 宅側装置(1G)
2B 宅側装置(10G)
3 光ファイバ
5 光ファイバ
6A 上位ネットワーク(1G)
6B 上位ネットワーク(10G)
7A ユーザネットワーク(1G)
7B ユーザネットワーク(10G)
30 レート選択部
31 リンク制御部
32 RTT補正部
33 参照テーブル(記憶部)
34 RTT補正部
35 参照テーブル(記憶部)
d1〜d8 遅延時間
G ゲートフレーム
R レポートフレーム
2 宅側装置(1G,10G併用)
2A 宅側装置(1G)
2B 宅側装置(10G)
3 光ファイバ
5 光ファイバ
6A 上位ネットワーク(1G)
6B 上位ネットワーク(10G)
7A ユーザネットワーク(1G)
7B ユーザネットワーク(10G)
30 レート選択部
31 リンク制御部
32 RTT補正部
33 参照テーブル(記憶部)
34 RTT補正部
35 参照テーブル(記憶部)
d1〜d8 遅延時間
G ゲートフレーム
R レポートフレーム
Claims (9)
- 一芯の光ファイバを介した光通信を行う局側装置と宅側装置とを備え、この両者間の光通信において複数のリンクレートを併用するPONシステムであって、
複数の前記リンクレートのうちの1つを選択するレート選択部と、
選択された前記リンクレートに合わせて局宅間の往復伝搬時間(Round Trip Time :以下、「RTT」という。)を補正するRTT補正部と、
選択された前記リンクレートにおいて補正後の前記RTTを用いてリンクの制御を行うリンク制御部と、
を備えていることを特徴とするPONシステム。 - 前記局側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部を有し、
前記局側装置に備えられた前記RTT補正部が、前記データを用いて前記RTTを単独で補正する請求項1に記載のPONシステム。 - 前記局側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部を有し、
前記宅側装置は、当該リンクレートについての自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部を有し、
前記局側装置と前記宅側装置の双方に備えられた前記RTT補正部が、前記RTTを分担して補正する請求項1に記載のPONシステム。 - 前記宅側装置は、少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部を有し、
前記宅側装置に備えられた前記RTT補正部が、前記データを用いて前記RTTを単独で補正する請求項1に記載のPONシステム。 - 一芯の光ファイバを介した光通信において複数のリンクレートを併用するPONシステムにおいて、
複数の前記リンクレートのうちの1つを選択するステップと、
選択された前記リンクレートに合わせて局宅間のRTTを補正するステップと、
選択された前記リンクレートにおいて補正後の前記RTTを用いてリンクの制御を行うステップと、
を含むことを特徴とするPONシステムにおけるRTTの補正方法。 - 請求項5に記載のRTTの補正方法を行う局側装置であって、
少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部と、
前記RTTの測定値から前記総遅延時間を減算することにより、当該RTTを補正するRTT補正部と、を備えていることを特徴とするPONシステムの局側装置。 - 請求項5に記載のRTTの補正方法を実行するPONシステムの局側装置であって、
少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部と、
レポートフレームの受信時点から自装置の受信遅延時間を減算するとともに、自装置の送信遅延時間を加算したタイムスタンプを有するゲートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、
を備えていることを特徴とするPONシステムの局側装置。 - 請求項5に記載のRTTの補正方法を実行するPONシステムの宅側装置であって、
少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、自装置内の送信遅延時間及び受信遅延時間を記憶する記憶部を有し、
ゲートフレームの受信時点から自装置の受信遅延時間を加算した値で自装置の時刻を補正するとともに、自装置の送信遅延時間を加算したタイムスタンプを有するレポートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、
を備えていることを特徴とするPONシステムの宅側装置。 - 請求項5に記載のRTTの補正方法を実行するPONシステムの宅側装置であって、
少なくとも前記RTTの測定値に影響する前記リンクレートについての、当該RTTの測定のための制御フレームの往復路において局宅両装置内に生じる総遅延時間に関するデータを記憶する記憶部と、
ゲートフレームのタイムスタンプの値に前記総遅延時間中の下り相当分の遅延時間を加算した値で自装置の時刻を補正するとともに、前記総遅延時間中の上り相当分の遅延時間を加算したタイムスタンプを有するレポートフレームを送信することにより、前記RTTを補正するRTT補正部と、
を備えていることを特徴とするPONシステムの宅側装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010085758A JP2011217298A (ja) | 2010-04-02 | 2010-04-02 | Ponシステムとその局側装置及び宅側装置、rttの補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2010085758A JP2011217298A (ja) | 2010-04-02 | 2010-04-02 | Ponシステムとその局側装置及び宅側装置、rttの補正方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011217298A true JP2011217298A (ja) | 2011-10-27 |
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|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014090262A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-15 | Mitsubishi Electric Corp | 親局装置、子局装置及び伝送路距離算出方法 |
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2010
- 2010-04-02 JP JP2010085758A patent/JP2011217298A/ja active Pending
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