JP2011211818A - 電力変換装置,電力変換方法及び電動機駆動システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、低いキャリア周波数でも低次高調波の増加やビート現象が生じない非同期PWM制御方式を提供することであり、それによって制御性能が劣化することなく、小型高効率な電力変換器システムを実現するものである。
【解決手段】本発明では、PWMパルスの基本波成分と電圧指令値を比較して、比較結果を元に電圧指令値を保証するにより、ビートを抑制する。より、具体的には、PWMパルスの基本波成分を抽出する機能と、抽出した該基本波成分と電圧指令値を比較する機能と、比較結果に応じてPWMの電圧指令値を修正する機能を有する電力変換器システムによって、ビートによるトルクリプルの小さな電動機ドライブを実現できる。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明では、PWMパルスの基本波成分と電圧指令値を比較して、比較結果を元に電圧指令値を保証するにより、ビートを抑制する。より、具体的には、PWMパルスの基本波成分を抽出する機能と、抽出した該基本波成分と電圧指令値を比較する機能と、比較結果に応じてPWMの電圧指令値を修正する機能を有する電力変換器システムによって、ビートによるトルクリプルの小さな電動機ドライブを実現できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電力変換装置,電力変換方法及び電動機駆動システムに関する。
電力変換器は、電圧指令値に基づいて、半導体スイッチング素子をオン・オフさせて、所望の周波数の出力を得るものである。この半導体スイッチング素子をオン・オフのタイミングを決定する制御は、いわゆるPWM制御が知られている。PWM制御は、代表的には、電圧指令値を三角波キャリアと比較し、PWMパルスを作成する。現在では、デジタル化し、一定周期(キャリア波の周期に相当)毎に指令値に相当するパルス幅を演算し、ビットのオン・オフによりPWM制御を行っているものも多い。例えば、「半導体電力変換回路」電気学会、6.3.2非同期式PWMインバータ)に知られている(非特許文献1)。
ビート現象の発生等の問題が生じ、この状態で電動機を駆動すると、トルク脈動が発生することが知られている。トルク脈動が発生すると軸振動の原因になる可能性がある。特にコンプレッサなどを駆動するシステムでは軸振動が問題になっている。
トルク脈動は指令値の周波数に対して、キャリア周波数を十分高く設定すれば、これらの問題は小さくなるが、スイッチング損失が増大し効率が劣化する等、別の問題が生じてくる。特に、大容量の電力変換器では、使用する半導体素子に限界があり、物理的にキャリア周波数を高くすることはできない。
「半導体電力変換回路」電気学会、6.3.2非同期式PWMインバータ)
PWMパルスの作成には電圧指令値をキャリアと比較するのであるが、この比較に係る電圧指令値に関して、電圧指令値がキャリア信号の周波数と接近するときに、キャリア信号の周期内で指令値が大きく変化することが原因であるとの着目から、ビート現象の発生等を抑制するために、電圧指令値の平均値を推定し、それに応じて出力パルス幅を制御する技術が知られている。このような技術は、例えば、特開平08−251930号公報(特許文献1)に記載されている。
しかしながら、この従来技術では、推定を用いているので、現実の制御との乖離が生じやすく、必ずしも、十分に低次高調波の増加あるいはビート現象を抑制することができなかった。
指令値の周波数に依存して、キャリア周波数とパルス数(キャリア周波数と指令値周波数の比率)を切り替える、いわゆる同期PWM制御が知られている。ビート現象を抑制するようにキャリア周波数とパルス数を選択できるものの、キャリア周波数とパルス数を切り替えるための制御回路が複雑になり、また、パルス数の切り替えに伴う脈動(切り替えショック)が発生する等が問題があり、特に指令値の周波数が変化するようなシステムでは、適用が難しいのが現実である。
本発明の目的は、比較的に簡単な構成で、低いキャリア周波数でも低次高調波の増加あるいはビート現象を抑制することが可能な電力変換装置,電力変換方法及び電動機駆動システムを提供することにある。
本発明では、上記目的を達成するために、電力指令値をPWM変換した際に低次高調波の増加あるいはビート現象を引き起こす成分が重畳されるとの知見の元に、所定周波数の電圧指令情報を搬送波情報に基づいて変換することで半導体スイッチング素子をオン・オフさせるためのPMW情報を発生し、前記PMW情報から前記所定周波数の成分を抽出して前記電圧指令情報と比較することにより、前記電圧指令情報を前記PMW情報に変換した際に重畳する前記所定と異なる周波数成分を検出し、前記検出された成分が抑制されるPWM情報を生成するように構成した。
本発明によれば、比較的に簡単な構成で、低いキャリア周波数でも低次高調波の増加あるいはビート現象を抑制することが可能となる。
以下本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。
第1の実施例を図1を用いて説明する。まず、第1の実施例の電力変換システム10の構成を説明する。第1の実施例の電力変換システムは、AC/DCコンバータとDC/ACインバータで構成される。本実施例では、図1のように、AC/DCコンバータをダイオード整流器2、DC/ACインバータをIGBTインバータ1の構成とした。もちろん、AC/DCコンバータはダイオード整流器2のほか、IGBT素子で構成しても良い。IGBTインバータ1はモータ4と接続され、さらに、IGBTインバータ1の直流コンデンサ12の直流電圧を確立するため、IGBTインバータ1は三相交流3にダイオード整流器2を介して接続される。
なお、以下の説明は、直流コンデンサ12の容量が十分に大きく、直流コンデンサ電圧が実質的に一定とみなせるものとする。但し、直流電圧によって、IGBTインバータの電圧指令値を補正する制御ブロックを追加することにより、同様の効果を得られる。
まず、第1の実施例の電力変換システムの動作について説明する。IGBTインバータ1の直流コンデンサ12は、前述の様に三相交流3とダイオード整流器2によって充電され、直流電圧が確立する。IGBTインバータ1の各IGBT101iの各ゲートはPWM制御器150の出力信号により制御され、該直流電圧をPWM変調することにより交流電圧を出力し、モータ4を駆動する。
誘導電動機をベクトル制御により可変速制御する場合においては、速度指令値ωr*にすべり周波数ωsを加算してインバータの周波数指令値ω1*を求め、これに基づいてD軸電圧指令値(Vd*),Q軸電圧指令値(Vq*)及び位相θを演算して、誘導電動機に供給する交流電圧をベクトル制御して速度を可変している。PWM変調される指令値は、正弦波等の周期関数である。
周波数指令値ω1*に対応した位相θによりD軸電圧指令値(Vd*),Q軸電圧指令値(Vq*)を2相/3相座標変換して、周波数指令値に対応した周波数を有する3相の交流電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*を生成し、これらをそれぞれ、搬送波と比較して、スイッチング素子をオン・オフすることで可変速制御している。なお、通常のベクトル制御では電動機の磁束に平行な成分をD軸、垂直な成分をQ軸と定義している。
詳細な後述する図3における三相電圧指令750が補正されずに符号760の指令値として出力された場合の、この3相の交流電圧指令値Vu*,Vv*,Vw*による、スイッチング素子の制御動作を説明する。
図2にVu*,Vv*,Vw*の1相のみを示すが他の相は各々同様の動作となる。交流電圧指令値(V*)(Vu*,Vv*,Vw*の代表した1相を意味する)が搬送波Cr31よりも大きくなったときに正側のon信号を出力する。負側のIGBTは正側のIGBTと相補に動作する。例えばU相を例にとり、説明するこのon信号で上側のIGBT101iPが導通状態となり、図2に示すように、モータ4のU相端子に直流コンデンサ12の正側電圧が印加される。交流電圧指令(V*)760が搬送波Cr31よりも小さくなったときにIGBT101iPにoff信号を出力する。負側のIGBT101iNが導通状態になりモータ4のU相端子に直流コンデンサ12の負側電圧が印加される。
次に、PWM制御器150の構成を図2に示す。PWM制御器150は、変調波演算ブロック901とPWM演算ブロック902から構成される。変調波演算ブロック901は、PWM制御の電圧指令値を修正し、PWM演算ブロック902は該電圧指令修正値に基づいて、三角波比較PWM制御を実施する。
変調波演算ブロック901は、電圧指令作成ブロック801と補償波形演算ブロック802と補償ブロック803等から構成される。
図2では、電圧指令作成ブロック801は、D軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値,Q軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値,2相/3相変換ブロック603などから構成される。D軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値やQ軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値は図に示していない電流制御ブロックなどの演算値である。
電圧指令作成ブロック801では、D軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値とQ軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値にそれぞれ、サイン波791とコサイン波792を積算して、いわゆるDQ/αβ変換をしたのちに、2相/3相変換ブロック603で3相交流に変換して、三相電圧指令750を出力する。
次に、本発明のポイントである補償波形演算ブロック802を説明する。図2では、補償波形演算ブロック802は、三角波比較PWMブロック701や移動平均ブロック702などで構成される。
補償波形演算ブロック802では、DFTを用いて各相毎にPWMパルスの基本波成分波形を抽出する。まず、2相/3相変換ブロック603の出力である三相電圧指令750を元に、三角波比較PWMブロック701で各相のPWMパルスを作成する。次に、各相毎にそれぞれ、PWMパルスと基本波周波数のサイン波791とコサイン波792を積算して、それぞれ移動平均ブロック702で基本波周波数の周期の移動平均を演算する。次に、各相毎に、各移動平均演算値にサイン波791とコサイン波792を積算した後に、積算値711と積算値712とを足し合わせて演算値713を算出する。図6に示されるように、PWMパルスを変換すると本来電力変換指令760と同じになるはずなのだが、PWM変換の過程でビート信号が重畳に変形してしまう。演算値713は、PWMの基本波成分波形を示す。演算値713は、D軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値のPWM変換及びQ軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値のPWM変換をフーリエ変換したものであり、特に、その中の基本波成分を抽出させたものであり、本実施例ではいわゆるDFTを用いているが、同様に基本波成分が抽出できれば、他の変換を用いても良い。すなわち、演算値713と三相電圧指令750との差分がPWMの基本波成分出力誤差に相当し、ビートの原因になる。なお、場合によっては、基本波成分波形以外の他の高調波を除去する必要があるかもしれない。その場合は、以下の実施例でも同様だが、DFTの抽出成分を変えて、該成分を除去することができる。
補償ブロック803は前記誤差を補正するように三相電圧指令750を修正する。具体的には、三相電圧指令750と演算値713の差分を演算して差分演算値755を算出して、さらに三相電圧指令750に該差分演算値755を和算して、電圧指令修正値760を算出する。電圧指令修正値760をPWM演算ブロック902でPWMパルスに変換することにより、ビートの少ないPWMパルスを作成できる。該PWMパルスを用いて、IGBT101を制御することにより、モータを滑らかに回すことが可能になる。
なお、電圧指令修正値760の基本波成分に対するビート成分は、PWMパルスのビート成分を抑制するように逆極性のビート成分を加えているので、電圧指令修正値760の基本波成分に対するビート成分はPWMパルスの基本波成分に対するビートよりも大きい。
なお、三角波比較PWMは電圧指令値とPWMパルスが線形の関係にないので、図4のように、補償量を補正するために三相電圧指令750と演算値713の差分演算値755に、さらに補償演算ブロック758を追加して、補償演算をするとさらにビート抑制効果を大きくできる。具体的には、補正演算ブロックでは、入力に対して、1以下の実数を積算して出力するのが好ましい。
図16は、補正演算ブロック758が入力値を0.8倍した値を出力するときの本実施例の効果を示したものである。IGBTインバータ1は中性点クランプ3レベルインバータとした。各波形はそれぞれ、997は本実施例を適用しない時インバータ出力の基本波成分振幅、998は補償演算ブロック758の出力、すなわち、電圧指令値の補償量の基本波成分振幅を示す。999は電圧指令修正値760を用いてPWMしたときのインバータ出力の基本波成分振幅を示す。インバータ出力の基本波成分振幅は一定値に近いほうが好ましい。
本実施例を適用しないときのインバータの基本波成分振幅のビート997より、電圧指令修正値760を用いてPWMしたときのインバータ出力の基本波成分振幅の方がビートが少なく本実施例の効果があることがわかる。
なお、図3や図4では、電圧指令の和差演算にして、三相電圧指令750の電圧指令値を補正したが、図5のように、積除演算にて補正してもよい。しかし、ゼロ割は演算できないので、ゼロ割補償ブロック718を追加する必要がある。
なお、変調波演算ブロック901はCPU、PWM演算ブロック902はFPGAで構成して、PWM演算ブロック902は、変調波演算ブロック901よりも早い演算周期で計算することが好ましい。
また、三角波比較PWMブロック701や補償波形演算ブロック802と補償ブロック803を早い演算周期のFPGAで構成してもよい。
第1の実施例では、三相電圧指令750を補正したが、第2の実施例では、DQ軸の電圧指令値を補正してから、三相交流電圧修正値に変換することが特徴である。第2の実施例のPWM制御器150の構成を図7に示す。
本実施例もPWM制御器150は変調波演算ブロック901とPWM演算ブロック902から構成される。変調波演算ブロック901は、電圧指令作成ブロック801と補償波形演算ブロック802と補償ブロック803等から構成される。
電圧指令作成ブロック801は、D軸電圧指令ブロック601,Q軸電圧指令ブロック602,2相/3相変換ブロック603などから構成される。D軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値やQ軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値は図に示していない電流制御などの演算値である。D軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値とQ軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値はそれぞれ、いわゆるDQ/αβ変換した後に、2相/3相変換ブロック603で3相交流値に変換することにより、三相電圧指令750を算出する。
次に、ポイントである補償波形演算ブロック802を説明する。第2の実施例では、補償波形演算は各相毎に異なるサイン波791U〜Wとコサイン波792U〜Wを用いて演算を実施する。すなわち、本実施例の電力変換システム1の変調波演算ブロック901は、相数と同じ3つの補償波形演算ブロック802U〜Wを有する。各相の補償演算ブロック802U〜Wはそれぞれ、積算するサイン波791U〜W,コサイン波792U〜Wの位相のみが異なり、各サイン波,コサイン波はそれぞれ位相が120度ずつ異なる。
図7の補償波形演算ブロック802は、前述のように、DFTで各相毎に異なるサイン波,コサイン波を用いて、PWMパルスの基本波成分波形を抽出する。
まず、2相/3相変換ブロック603の出力である三相電圧指令750を元に、三角波比較PWMブロック701で各相のPWMパルスを作成する。次に、各相毎にそれぞれ、該PWMパルスと基本波周波数のサイン波791U〜Wとコサイン波792U〜Wを積算して、それぞれ移動平均ブロック702で基本波周波数の周期の移動平均を演算する。U相はサイン波作成ブロック791Uとコサイン波作成ブロック792U、V相はサイン波作成ブロック791Vとコサイン波作成ブロック792V、W相はサイン波作成ブロック791Wとコサイン波作成ブロック792Wを用いてPWMパルスの基本波振幅成分711U〜W,712U〜Wを抽出する。
次に、各相毎に、移動平均の演算値すなわち、基本波振幅成分711U〜W,712U〜Wと該積算値とD軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値,Q軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値との差分をそれぞれ計算して、演算値756U〜W,757U〜Wを算出する。演算値756U〜W,757U〜Wはビート成分の補償量に相当する。第2の実施例では、直流量であるD軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値、Q軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値との比較でビート成分の補償量を抽出できることが特徴である。
演算値756U〜W,757U〜Wにそれぞれ図7にしめすような形でD軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値,Q軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値を和算して、修正D軸電圧指令値766U〜Wと修正Q軸電圧指令値767U〜Wを計算する。
図7に示すように、修正D軸電圧指令値766U〜Wと修正Q軸電圧指令値767U〜Wに各相毎に、サイン波791U〜Wとコサイン波792U〜Wを積算して、三相交流である電圧指令修正値760U〜Wを演算する。
電圧指令修正値760をPWM制御器150でPWMパルスに変換することにより、ビートの少ないPWMパルスを作成できる。該PWMパルスを用いて、IGBT101を制御することにより、モータを滑らかに回すことが可能になる。
なお、電圧指令修正値760の基本波成分に対するビート成分は、PWMパルスの基本波成分に対するビートよりも小さい。
なお、三角波比較PWMは電圧指令値とPWMパルスが線形の関係にないので、補償量を補正するために三相電圧指令750と演算値713の差分演算値755に、さらに補償演算をするとさらにビート抑制効果を大きくできる。図8では、差分演算値755に補正値を積算して、電圧指令修正値760を演算する。補正値は1以下とするのが好ましい。
また、図7や図8では、基本波振幅成分とD軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値,Q軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値との差分から修正量を演算したが、図9のように、基本波振幅成分とD軸電圧指令ブロック601のD軸電圧指令値,Q軸電圧指令ブロック602のQ軸電圧指令値との比を用いて修正量を演算してもよい。
第3の実施例は、電圧指令値が予見PWMによる電圧指令値であることを特徴とする。
第3の実施例の構成は、第1の実施例の構成と、電圧指令作成ブロック801のブロック構成のみが異なる。
第1の実施例では元の三相電圧指令750が正弦波なのに対し、第3の実施例では三相電圧指令750が予言PWM電圧指令Yである点が異なる。予言PWMブロック995は、制御周期内で正弦波の電圧指令値と予言PWM電圧指令値が同じになるように、予言PWM電圧指令値を演算する。予言PWMの電圧指令によるPWMはビート抑制効果が大きいので、第3の実施例の図10〜図12の補償波形演算ブロック802と補償ブロック803と組み合わせることにより、さらに大きなビート抑制効果をえることができる。
第4の実施例は、電圧指令値が予見PWMによる電圧指令値であることを特徴とする。
第4の実施例の構成は、第1の実施例の構成と、電圧指令作成ブロック801のブロック構成のみが異なる。
第4の実施例の構成は、第1の実施例の構成と、電圧指令作成ブロック801のブロック構成のみが異なる。
第1の実施例では元の三相電圧指令750が正弦波なのに対し、第3の実施例では三相電圧指令750が予言PWM電圧指令である点が異なる。予言PWMブロック995は、制御周期内で正弦波の電圧指令値と予言PWM電圧指令値が同じになるように、予言PWM電圧指令値を演算する。予言PWMの電圧指令によるPWMはビート抑制効果が大きいので、第3の実施例の図10〜図12の補償波形演算ブロック802と補償ブロック803と組み合わせることにより、さらに大きなビート抑制効果をえることができる。
1 IGBTインバータ
2 ダイオード整流器
3 三相交流
10 電力変換システム
12 直流コンデンサ
150 PWM制御器
601 D軸電圧指令ブロック
602 Q軸電圧指令ブロック
603 2相/3相変換ブロック
701 三角波比較PWMブロック
702 移動平均ブロック
711 積算値
713,756U〜W,757U〜W 演算値
750 三相電圧指令
750Y 三相予言PWM電圧指令
766U〜W 修正D軸電圧指令値
767U〜W 修正Q軸電圧指令値
718 ゼロ割補償ブロック
755 差分演算値
760 電圧指令修正値
791,791U〜W サイン波
792,792U〜W コサイン波
801 電圧指令作成ブロック
802 補償波形演算ブロック
803 補償ブロック
901 変調波演算ブロック
902 PWM演算ブロック
995 予言PWMブロック
2 ダイオード整流器
3 三相交流
10 電力変換システム
12 直流コンデンサ
150 PWM制御器
601 D軸電圧指令ブロック
602 Q軸電圧指令ブロック
603 2相/3相変換ブロック
701 三角波比較PWMブロック
702 移動平均ブロック
711 積算値
713,756U〜W,757U〜W 演算値
750 三相電圧指令
750Y 三相予言PWM電圧指令
766U〜W 修正D軸電圧指令値
767U〜W 修正Q軸電圧指令値
718 ゼロ割補償ブロック
755 差分演算値
760 電圧指令修正値
791,791U〜W サイン波
792,792U〜W コサイン波
801 電圧指令作成ブロック
802 補償波形演算ブロック
803 補償ブロック
901 変調波演算ブロック
902 PWM演算ブロック
995 予言PWMブロック
Claims (16)
- 所定周波数の電圧指令情報を搬送波情報に基づいて変換することで半導体スイッチング素子をオン・オフさせるPMW情報を発生するためのPMW情報生成手段を有する電力変換装置において、前記PMW情報から前記所定周波数の成分を抽出して前記電圧指令情報と比較することにより、前記電圧指令情報を前記PMW情報に変換した際に重畳する前記所定と異なる周波数成分を検出する成分検出手段と、前記検出された成分が抑制されるPWM情報を生成する補正PWM情報生成手段を有することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、前記抑制される成分は、基本波に重畳されるビート成分として抽出されるものであり、前記ビート成分に基づいて前記電圧指令値を修正する電圧指令修正手段を有することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項2において、前記ビート成分をDFTを用いて抽出して、前記ビート成分に基づいて前記電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項2において、前記PWM情報の基本波成分をDFTにより抽出し、前記電圧指令値と前記抽出した基本波成分との比較からビート成分を抽出し、該ビート成分に基づいて前記電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項4において、該ビート成分に正の1以下の正の実数を積算したのちに、PWM制御の電圧指令値に和算することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項4において、前記抽出したPWMの基本波成分を電圧指令値で除算して、該電圧指令値を除算した演算値で除算することにより、PWM制御の電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、各相毎に異なる位相のサイン波とコサイン波で前記PWM情報の基本波成分振幅をDFTにより抽出し、DQ軸上の前記電圧指令値と前記抽出したPWM情報の基本波成分振幅との比較からビート成分を抽出し、該ビート成分に基づいて前記電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項7において、DQ軸上の前記電圧指令値と前記抽出した前記PWM情報の基本波成分振幅との差分からビート成分を抽出し、該ビート成分に基づいてPWM制御の電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項6において、DQ軸上の前記電圧指令値と前記抽出した前記PWM情報の基本波成分振幅との差分からビート成分を抽出し、DQ軸上の電圧指令値に加算することにより前記電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、各相毎に異なる位相のサイン波とコサイン波で前記PWM情報の基本波成分振幅をDFTにより抽出し、DQ軸上の前記電圧指令値と前記抽出した前記PWM情報の基本波成分振幅との差分からビート成分を抽出し、該ビート成分に1以下の正の実数を積算した後に、DQ軸上の前記電圧指令値に加算することにより前記電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、各相毎に異なる位相のサイン波とコサイン波で前記PWM情報の基本波成分振幅をDFTにより抽出し、該抽出した基本波成分振幅をDQ軸上の前記電圧指令値で除算して、DQ軸上の前記電圧指令値を該除算した演算値で除算し前記電圧指令値を修正することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、該電力変換システムの出力する該交流電圧のビート成分が、前記電圧指令値のビート成分よりも小さいことを特徴とした電力変換装置。
- 所定周波数の電圧指令情報を搬送波情報と比較してPMW情報を発生するPMW情報生成手段と、PMW情報に基づいて半導体スイッチング素子をオン・オフさせる電力変換システムにおいて、前記PMW情報から前記所定周波数の成分を抽出して前記電圧指令情報と比較することにより、前記電圧指令情報を前記PMW情報に変換した際に重畳する前記所定と異なる周波数成分を検出する成分検出手段と、前記検出された成分が抑制されるPWM情報を生成する補正PWM生成手段を有し、前記スイッチング素子を介して供給される電力で交流電動機を駆動することを特徴とする電動機駆動システム。
- 請求項13において、前記交流電動機はコンプレッサを駆動することを特徴とする電動機駆動システム。
- 請求項14において、前記交流電動機は圧延機を駆動することを特徴とする電動機駆動システム。
- 所定周波数の電圧指令情報を搬送波情報に基づいて変換することで半導体スイッチング素子をオン・オフさせるためのPMW情報を発生し、前記PMW情報から前記所定周波数の成分を抽出して前記電圧指令情報と比較することにより、前記電圧指令情報を前記PMW情報に変換した際に重畳する前記所定と異なる周波数成分を検出し、前記検出された成分が抑制されるPWM情報を生成する電力変換方法。
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