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JP2011206249A - 放射線画像撮影方法および装置 - Google Patents

放射線画像撮影方法および装置 Download PDF

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靖子 八尋
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Abstract

【課題】診断効率の低下を招くことなく、被験者の体動によって発生するアーチファクトなどの影響を適切に抑制し、より診断に適した再構成画像を提供する。
【解決手段】放射線画像検出器を被写体の周りを周回させることによって、所定の回転角度毎の放射線画像信号を取得し、その回転角度毎の放射線画像信号に基づいて被写体の3次元の再構成画像を生成する放射線画像撮影装置おいて、被写体の体動を検出し、その検出した体動に基づいて再構成画像のボクセル解像度を下げる。
【選択図】図4

Description

本発明は、放射線画像検出器を被写体の周りを周回させることによって、所定の回転角度毎の放射線画像信号を取得し、その回転角度毎の放射線画像信号に基づいて被写体の3次元の再構成画像を生成する放射線画像撮影方法および装置に関するものである。
従来、放射線源と放射線画像検出器とを被験者を中心として対向させて配置し、これらの組を被験者を中心として周回させて、様々な角度から放射線を照射して放射線画像を撮像し、その各角度の放射線画像を用いて断層画像を再構成して任意断面を表示する放射線CT画像撮影システムが臨床で広く利用されている。
ここで、放射線CT画像撮影システムにおいては、上述したように複数の角度から放射線を照射して角度毎の放射線画像を撮影するため、全ての放射線画像を取得し終わるまでにある程度の時間を要する。
しかしながら、この撮影時間の間に被験者が動いてしまった場合、放射線CT画像を再構成した際にアーチファクトが生じる問題がある。また、被験者の呼吸や心拍などによってもモーションアーチファクトが発生する問題がある。
そこで、たとえば、特許文献1においては、たとえば、被験者にセンサを設置して呼吸の振幅および頻度を求め、その結果に基づいて画像処理ユニットにおいて、再構成画像のモーションアーチファクトを最小限に抑える補正計算を行うことが提案されている。
特開2008−73523号公報 特開昭59−200634号公報
しかしながら、特許文献1には、モーションアーチファクトを補正することが提案されているが、その具体的な補正方法については何の提案もなされておらず、たとえば、補正方法として複雑な計算処理を行ったのでは、再構成画像を生成し表示するまでに時間がかかってしまい診断効率の低下を招くことになる。
本発明は、上記の事情に鑑み、診断効率の低下を招くことなく、被験者の体動によって発生するアーチファクトなどの影響を適切に抑制することができ、より診断に適した再構成画像を提供することができる放射線画像撮影方法および装置を提供することを目的とする。
本発明の放射線画像撮影方法は、被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生し、被写体の放射線画像を表す放射線画像信号を出力する放射線画像検出器を被写体の周りを周回させることによって、所定の回転角度毎の放射線画像信号を取得し、その回転角度毎の放射線画像信号に基づいて被写体の3次元の再構成画像を生成する放射線画像撮影方法において、被写体の体動を検出し、その検出した体動に基づいて、再構成画像のボクセル解像度を下げることを特徴とする。
本発明の放射線画像撮影装置は、被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生し、被写体の放射線画像を表す放射線画像信号を出力する放射線画像検出器と、放射線画像検出器を被写体の周りを周回させる回転駆動部と、所定の回転角度毎の放射線画像信号を取得し、その回転角度毎の放射線画像信号に基づいて被写体の3次元の再構成画像を生成する再構成部とを備えた放射線画像撮影装置において、被写体の体動を検出する体動検出部と、再構成部が、体動検出部により検出された体動に基づいて、再構成画像のボクセル解像度を下げるものであることを特徴とする。
また、上記本発明の放射線画像撮影装置においては、再構成部を、体動検出部により検出された体動の大きさが所定の閾値以上の場合に、再構成画像のボクセル解像度を下げるものとすることができる。
また、再構成部を、体動検出部により検出された体動の大きさが1ボクセル以上の場合に、再構成画像のボクセル解像度を下げるものとすることができる。
また、再構成部を、体動検出部により検出された体動の方向のうち、体動の大きさが所定の閾値以上である方向についてのみボクセル解像度を下げるものとすることができる。
本発明の放射線画像撮影方法および装置によれば、放射線画像検出器を被写体の周りを周回させることによって、所定の回転角度毎の放射線画像信号を取得し、その回転角度毎の放射線画像信号に基づいて被写体の3次元の再構成画像を生成する放射線画像撮影方法および装置において、被写体の体動を検出し、その検出した体動に基づいて、再構成画像のボクセル解像度を下げるようにしたので、複雑な計算処理を行うことなく、被験者の体動によって発生するアーチファクトなどの影響を適切に抑制することができ、より診断に適した再構成画像を提供することができる。
また、上記放射線画像撮影方法および装置において、検出した体動の方向のうち、体動の大きさが所定の閾値以上である方向についてのみボクセル解像度を下げるようにした場合には、体動のない方向についてまで無駄にボクセル解像度を下げてコントラスの低下を招くことなく、アーチファクトの影響を適切に抑制することができる。
本発明の放射線画像撮影装置の一実施形態を用いた放射線CT画像撮影システムの概略構成図 本発明の放射線画像撮影装置の一実施形態を用いた放射線CT画像撮影システムにおける放射線検出部とコンピュータの内部構成を示すブロック図 加速度センサが設置された被験者を示す図 本発明の放射線画像撮影装置の一実施形態の作用を説明するためのフローチャート 再構成画像の信号強度分布の0点幅および半値幅を説明するための図 被写体のずれに応じたu軸オフセット量に対する再構成画像の信号強度分布の0点幅および半値幅の変化を測定した結果を示す図 u軸オフセット量を説明するための図 被写体に2ボクセルから16ボクセルの振動を与えた際の再構成画像のシミュレーション結果を示す図 被写体に振動を与えなかった場合の再構成画像のシミュレーション結果を示す図 被験者の移動の一例を示す図 z方向の正の方向についてのみボクセル解像度を下げた場合の一例を示す図 z方向の正方向とx方向およびy方向の正と負の方向についてボクセル解像度を下げた場合の一例を示す図
以下、図面を参照して本発明の放射線画像撮影装置の一実施形態を用いた放射線CT画像撮影システムについて説明する。まず、本放射線CT画像撮影システム全体の概略構成について説明する。図1は、本放射線CT画像撮影システムの概略構成を示す図である。
本放射線CT画像撮影システムは、図1に示すように、被験者Pの放射線画像の撮影を行なう撮影装置1と、被験者Pを支持するための支持台であるベッド22と、撮影装置1に接続され、撮影装置1の制御を行うとともに、撮影により得られた放射線画像信号の処理を行うコンピュータ30と、このコンピュータ30に接続されたモニタ31と、被験者Pの体動を検出する体動検出部40とを備えている。
撮影装置1は、円錐状の放射線を射出する放射線源10、放射線源10から射出された放射線を検出する放射線検出部11、放射線源10および放射線検出部11が端部にそれぞれ対向して設けられ、これらを保持するCアーム12と、このCアーム12を回転させる回転駆動部15と、回転駆動部15を保持するアーム20と備えている。
Cアーム12は、回転駆動部15に対して、回転軸Cの周りに360°回転可能に取り付けられている。また、アーム20は可動部20aを備えるとともに、天井に対して移動可能に設置された基部21に保持されている。そして、Cアーム12は、基部21を移動させることによって撮影室内において広範の位置に移動可能であるとともに、アーム20の可動部20aを可動させることによって回転方向(回転軸角度)も変更可能に構成されている。
放射線源10と放射線検出部11とは回転軸Cを間に挟んで対向配置されており、放射線CT画像撮影を行うときには、回転軸C、放射線源10、放射線検出部11の互いの位置関係は固定された状態で、Cアーム12が回転駆動部15によって360°回転させられる。
図2に、放射線検出部11とコンピュータ30の内部の概略構成を示すブロック図を示す。
放射線検出部11は、図2に示すように、被験者Pを透過した放射線の照射を受けて電荷を発生し、被験者Pの放射線画像を表す放射線画像信号を出力する放射線画像検出器11aと、放射線画像検出器11aから出力された放射線画像信号に対して所定の信号処理を施す信号処理部11bとを備えている。
放射線画像検出器11aは、放射線画像の記録と読出しを繰り返して行うことができるものであり、放射線の照射を直接受けて電荷を発生する、いわゆる直接型の放射線画像検出器を用いてもよいし、放射線を一旦可視光に変換し、その可視光を電荷信号に変換する、いわゆる間接型の放射線画像検出器を用いるようにしてもよい。また、放射線画像信号の読出方式としては、TFT(thin film transistor)スイッチをオン・オフされることによって放射線画像信号が読みだされる、いわゆるTFT読出方式のものを用いることが望ましいが、これに限らずその他のものを用いるようにしてもよい。
信号処理部11bは、放射線画像検出器11aから読み出された電荷信号を電圧信号に変換するチャージアンプなどからなるアンプ部や、アンプ部から出力された電圧信号をデジタル信号に変換するAD変換部などを備えている。
コンピュータ30は、中央処理装置(CPU)および半導体メモリやハードディスクやSSD等のストレージデバイスなどを備えており、これらのハードウェアによって、再構成部30a、表示信号生成部30b、体動取得部30c、および撮影制御部30dが構成されている。
再構成部30aは、各撮影角度の放射線画像信号に基づいて、被験者Pの3次元の放射線画像を表す放射線CT画像信号を再構成するものである。ここで、再構成部30aは、体動取得部30cにおいて取得された被験者Pの体動に基づいて、再構成画像を生成する際のボクセル解像度を変更するものである。その作用については後で詳述する。
表示信号生成部30bは、再構成部30aから出力された放射線CT画像信号に基づいて表示制御信号を生成し、その表示制御信号をモニタ31に出力するものである。
体動取得部30cは、体動検出部40により取得された体動を表す信号を取得し、その信号に基づいて体動情報を再構成部30aに出力するものである。
撮影制御部30dは、回転駆動部15によるCアーム12の回転の速度と、放射線源10から射出される放射線の照射タイミングとを駆動制御するものである。
体動検出部40は、被験者Pの体動を検出するものであり、具体的には、本実施形態においては加速度センサ40a〜40dを用いる。加速度センサ40a〜40dは、たとえば、図3に示すように、被験者Pの体の中心軸に対して対象な位置関係となるように設置される。なお、本実施形態においては、被験者Pの体動を検出するものとして加速度センサを用いるようにしたが、これに限らず如何なるものを用いてもよく、たとえば、赤外線センサなどのその他のセンサや、レーザー変位計や、もしくは被験者Pをカメラなどで撮影した画像に基づいて被験者Pの体動を検出するようにしてもよい。また、体内における心臓の拍動や血管の脈動を検出する場合には、超音波センサなどを用いるようにしてもよい。
次に、本放射線CT画像撮影システムの作用について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、被験者Pをベッド22上に横たわらせ、被験者Pの体の略中心を回転軸Cとして、この回転軸Cを挟んで放射線源10と放射線検出部11とが対称位置に配されるようにCアーム12の位置決めが行なわれる。Cアーム12の移動は、撮影者によるコンピュータ30の操作に基づいて行なわれる。
そして、コンピュータ30において撮影者によって撮影部位などの撮影条件が入力される(S10)。そして、操作者により撮影開始指示が入力されると、撮影制御部30dは、上述したように設定入力された撮影条件に基づいて、放射線の照射線量の条件およびCアーム12の回転速度の条件などを取得し、その照射線量の条件に応じた制御信号を放射線源10に出力するとともに、回転速度の条件に応じた制御信号をCアーム12を駆動する回転駆動部15に出力する。
そして、これらの制御信号に基づいて放射線源10と回転駆動部15が駆動制御されて被験者Pの放射線画像の撮影が行なわれる(S12)。具体的には、入力された制御信号に基づいて回転駆動部15によってCアーム12が回転させられ、被験者Pを通る回転軸Cの回りに放射線源10と放射線検出部11とが一体的に回転させられるとともに、入力された制御信号に基づいて放射線源10から放射線が射出される。
そして、Cアーム12の所定の回転角度毎に、被験者Pを通った円錐状放射線の放射線画像検出器11aへの曝射と放射線画像検出器11aに記録された電荷信号の読出しとが行われ、被験者Pを互いに異なる角度から撮影した複数の放射線画像信号が順次読み出される。
そして、上述したようにした読み出された放射線画像信号は、信号処理部11bのアンプ部において電圧信号に変換され、AD変換部においてデジタル信号に変換された後、コンピュータ30の再構成部30aに出力される。
一方、上述したような被験者Pの放射線画像の撮影の間に、被験者Pに設置された加速度センサ40a〜40dによって被験者Pの体動が検出される。具体的には、加速度センサ40a〜40dにはそれぞれx方向、y方向およびz方向が予め設定されており、それぞれの方向についての被験者Pの移動量が各センサによって検出される。なお、この加速度センサ40a〜40dに設定されるx方向、y方向およびz方向は、再構成部30aにおいて放射線CT画像信号を生成する際に用いられる座標軸であるx方向、y方向およびz方向と同じ方向に設定されているものとする。
そして、各加速度センサ40a〜40dにより検出されたx方向、y方向およびz方向の移動量は、コンピュータ30の体動取得部30cによって取得される。なお、加速度センサ40a〜40dから体動取得部30cへの移動量の出力は、無線信号で出力するようにしてもよいし、有線を介して出力するようにしてもよい。
そして、体動取得部30cにおいては、各加速度センサ40a〜40dによってそれぞれ検出されたx方向、y方向およびz方向の移動量に基づいて、各方向についての移動量の平均値を算出し、x方向の移動量の平均値ax、y方向の移動量の平均値ay、およびz方向の移動量の平均値azが、それぞれ予め設定された閾値よりも大きいか否かについて判定する(S14)。
ここで、本実施形態においては上記閾値として1ボクセルを用いている。以下に、閾値を1ボクセルとした理由を説明する。なお、ここでいう1ボクセルとは、再構成を行う際のボクセル解像度の1単位であり、撮影部位や撮影モード(たとえば、高解像度モードや低解像度モードなど)によって決定される大きさである。
まず、被験者Pの体動による放射線CT画像のボケの影響を調べるための実験を行った。具体的には、直径が100μmのセラミックス粒子を被写体として撮影し,オフセット量の影響を確認した。なお、ここでは体動に対応するものとして放射線画像検出器11aのオフセット量を変化させるようにした。オフセット量とは放射線画像検出器11aの回転中心に対する設置位置の移動量である。
被写体を放射線源10と放射線検出部11とほぼ真ん中の位置に設置し、被写体に対してCアーム12を360度回転させる間に、1度毎に放射線画像を取得し,計360枚の放射線画像を撮影した。そして、放射線画像検出器11aのオフセット量を変化させ,Feldkamp法で放射線画像の再構成を行った。放射線画像検出器11aの解像度が1ピクセルあたり50μmであり、再構成はボクセル解像度25μmにて行った。
そして、上述したようにして取得した再構成画像の信号強度分布を取得し、その信号強度分布のおける半値幅を取得した。なお、半値幅とは、図5に示すように、信号強度が最大値の1/2になるときの信号強度分布の幅をいう。
その結果、図6に示すように、放射線化像検出器11a上でのオフセット量が±1ピクセル、即ち、±50μmを超えると、画像のサイズが適切に撮影できないことがわかった。被写体と放射線画像検出器11aの相対的な移動を考えると、上記の結果は、対象物が±1ボクセル、即ち、±25μm動くと影響することを示している.
次に、被験者Pの体動による放射線CT画像のアーチファクトの影響を調べるための実験を行った。具体的には、上記と同様に直径が100μmのセラミックス粒子を被写体とし、その被写体を正弦波によって振動させたときのu軸オフセット量を算出し、そのu軸オフセット量を再構成パラメータとして与えた再構成画像をシミュレーション実験によって生成した。なお、u軸オフセット量は、図7に示すように、被写体のずれ量を放射線画像検出器上に投影した大きさである。したがって、図7におけるずれ量をx1とするとu軸オフセット量はx1cosθとなる。
図8は、被写体に与える振動の振幅を2ボクセルから16ボクセルまで変化させたときのシミュレーション結果である。なお、比較のため、図9には被写体に振動を与えなかったときのシミュレーション結果を示している。図8に示すように、振幅が2ボクセル(±1ボクセル)を超えるとすじ状のストリークアーチファクトが次第に大きくなって現れていくのがわかる。
上述したような実験結果から、ボクセル解像度の切替えの閾値として1ボクセルを用いるようにした。ただし、上記閾値は、1ボクセルに限らず、要求される画質などに応じて適宜変更するようにすればよい。
そして、S14において各方向の移動量の平均値ax、ay、azの少なくとも1つが1ボクセルより大きい場合には(S14,YES)、体動取得部30cは、解像度を下げるように指示する信号(以下、解像度切替信号という)を再構成部30aに出力する(S16)。一方、S14において各方向の移動量の平均値ax、ay、azが全て1ボクセル以下である場合には(S14,NO)、体動取得部30cは再構成部30aに対して解像度切替信号は出力しない。
そして、再構成部30aは、入力された各撮影角度の放射線画像信号に基づいて、たとえば、Feldkamp法を用いて3次元の放射線CT画像を表す放射線CT画像信号を再構成するが、このとき体動取得部30cからの解像度切替信号の有無に応じてボクセル解像度を切り替える。具体的には、体動取得部30cから解像度切替信号を受けていない場合の第1のボクセル解像度よりも解像度切替信号を受けた場合の第2のボクセル解像度の方が低くなるように切り替える(S16)。たとえば、第2の解像度が第1の解像度の1/2〜1/8程度となるように切り替えるが、より好ましくは1/4〜1/8である。
なお、移動量が所定の閾値より大きい場合にボクセル解像度を低くするようにしたのは、ボクセル解像度を落とすとコントラストは低くなるものの、上述した被験者Pの体動によるボケの影響およびアーチファクトの影響は小さくなるからである。
また、ボクセル解像度の変更は、たとえば、移動量の平均値ax、ay、azの少なくとも1つが1ボクセルより大きい場合には、x方向、y方向およびz方向の全ての方向についてボクセル解像度を低くするようにしてもよいし、もしくは、移動量の平均値ax、ay、azのうち、その大きさが所定の閾値(1ボクセル)よりも大きい方向についてのみボクセル解像度を低くするようにしてもよい。
たとえば、図10に示すように、被験者Pがz方向の正方向についてのみ移動し、その移動量が所定の閾値よりも大きい場合には、図11に示すようにz方向の正方向についてボクセルの長さを伸ばして、z方向についてのみボクセル解像度を低くするようにしてもよい。
または、図12に示すように、z方向については正方向についてのみボクセルの長さを伸ばし、x方向およびy方向については正と負の両方についてボクセルの長さを伸ばしてボクセル解像度を低くするようにしてもよい。すなわち、移動方向と反対の方向のみボクセルの長さを伸ばさないようにしてもよい。
そして、再構成部30aは、解像度切替信号に応じて第1のボクセル解像度または第2のボクセル解像度で再構成を行って放射線CT画像信号を生成し、その放射線CT画像信号を表示信号生成部30bに出力する(S18)。
そして、表示信号生成部30bは、入力された放射線CT画像信号に基づいて表示制御信号を生成してモニタ31に出力する。そして、モニタ31は、入力された表示制御信号に基づいて被験者Pの3次元の放射線CT画像を表示する。
なお、上記実施形態の説明においては、被験者Pの移動量に応じて第1の解像度と第2の解像度との2つの解像度を切り替えるようにしたが、たとえば、上記閾値を段階的に2つ以上設定し、被験者Pの移動量に応じて3つ以上の解像度を段階的に切り替えるようにしてもよい。
1 撮影装置
10 放射線源
11 放射線検出部
11a 放射線画像検出器
11b 信号処理部
12 Cアーム
15 回転駆動部
30 コンピュータ
30a 再構成部
30b 表示信号生成部
30c 体動取得部
30d 撮影制御部
31 モニタ
40 体動検出部
40a-40d 加速度センサ

Claims (5)

  1. 被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生し、前記被写体の放射線画像を表す放射線画像信号を出力する放射線画像検出器を前記被写体の周りを周回させることによって、所定の回転角度毎の前記放射線画像信号を取得し、該回転角度毎の放射線画像信号に基づいて前記被写体の3次元の再構成画像を生成する放射線画像撮影方法において、
    前記被写体の体動を検出し、
    該検出した体動に基づいて、前記再構成画像のボクセル解像度を下げることを特徴とする放射線画像撮影方法。
  2. 被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生し、前記被写体の放射線画像を表す放射線画像信号を出力する放射線画像検出器と、前記放射線画像検出器を前記被写体の周りを周回させる回転駆動部と、所定の回転角度毎の前記放射線画像信号を取得し、該回転角度毎の放射線画像信号に基づいて前記被写体の3次元の再構成画像を生成する再構成部とを備えた放射線画像撮影装置において、
    前記被写体の体動を検出する体動検出部と、
    前記再構成部が、前記体動検出部により検出された体動に基づいて、前記再構成画像のボクセル解像度を下げるものであることを特徴とする放射線画像撮影装置。
  3. 前記再構成部が、前記体動検出部により検出された体動の大きさが所定の閾値以上の場合に、前記再構成画像のボクセル解像度を下げるものであることを特徴とする請求項2記載の放射線画像撮影装置。
  4. 前記再構成部が、前記体動検出部により検出された体動の大きさが1ボクセル以上の場合に、前記再構成画像のボクセル解像度を下げるものであることを特徴とする請求項3記載の放射線画像撮影装置。
  5. 前記再構成部が、前記体動検出部により検出された体動の方向のうち、体動の大きさが前記所定の閾値以上である方向についてのみ前記ボクセル解像度を下げるものであることを特徴とする請求項2から4いずれか1項記載の放射線画像撮影装置。
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CN112220486A (zh) * 2020-11-11 2021-01-15 深圳市安健科技股份有限公司 一种dr三维重建的角度同步方法及系统

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