JP2011204384A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 発光素子から出射される光を光学素子を用いて取り出す表示装置において、発光素子に応じて光学素子が配置される表示領域と、光学素子が配置されない非表示領域との間に反射特性の差が生じ、表示装置の外観を損ねる。
【解決手段】 表示装置の表示領域および非表示領域に、一様に光学素子を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】 表示装置の表示領域および非表示領域に、一様に光学素子を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は電界発光素子を用いた表示装置に関する。
有機EL素子(有機発光層を含む自発光素子)を用いた表示装置では、所望の輝度を得るために、電極に印加する電圧を上げて有機EL素子に流れる電流を多くするという方法が用いられていた。しかし、この方法では、消費電力が増加するととともに、有機EL素子の寿命が短くなるという問題があった。この問題を解決するため、特許文献1では、防湿膜によって封止された表示装置において、有機EL素子の上にマイクロレンズを配置して光取り出し効率を向上させる構成が提案されている。
特許文献1に記載されているトップエミッション型の表示装置の断面図を図4に示す。表示装置では、表示領域1aに配置されている有機EL素子11の光取り出し側に、素子毎にマイクロレンズ13が設けられており、有機EL素子11から出射された光がマイクロレンズ13で集光され外部に取り出される。これにより、効率よく出射光を外部に取り出すことができ、高い輝度を得ることができる。
ところで、表示装置の表面では、外部から表示装置に入射する光(外光)が反射される。すると、観察者には、実際に表示装置から取り出される光に、表示装置の表面で反射された外光が上乗せされて視認される。例えば、表示装置が黒を表示していても、反射による光が上乗せされて輝度が上昇してしまい、黒が黒として視認されずコントラストが低下するなどの表示品質が劣化する。
図4の表示装置のように、マイクロレンズを有機EL素子11に対応して配置した場合、すなわち、マイクロレンズを表示領域にだけ配置した場合の外光の反射を考える。表示装置に入射する外光は、マイクロレンズの配置されていない非表示領域1bでは、ほとんど正反射されるが、マイクロレンズの配置された表示領域では、正反射されるだけでなく、マイクロレンズの傾斜部で散乱反射される。すると、観察者には、非表示領域に比べて表示領域1aが白っぽく見え、表示領域と非表示領域との境界が視認されてしまう。その結果、表示装置の表示面において外観が損なわれるという問題が生じる。
一般的には、外光反射を低減するために、表示装置の光取り出し側に円偏光板が配置される。ところが、円偏光板は、正反射する光を吸収することはできるが、乱反射して偏光状態の乱れた光を吸収することはできない。つまり、非表示領域で正反射された光は、円偏光板で吸収されるが、マイクロレンズ13の傾斜部で散乱されて偏光状態の乱れた光は、円偏光板で吸収されずに通過する。従って、図4の表示装置に円偏光板を設けても、表示領域と非表示領域との境界をなくすことはできず、表示装置の表示面において外観が損なわれるという問題は解決されない。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、
基板に配置された複数の発光素子と、
前記発光素子の光取り出し側に、前記発光素子に対応して配置された光学素子と、を有する表示装置であって、
前記光学素子は、表示領域、および、非表示領域の双方の領域に配置されていることを特徴とする。
基板に配置された複数の発光素子と、
前記発光素子の光取り出し側に、前記発光素子に対応して配置された光学素子と、を有する表示装置であって、
前記光学素子は、表示領域、および、非表示領域の双方の領域に配置されていることを特徴とする。
尚、本件明細書では、表示面のうち、外部から入力される画像データに応じて画像を表示可能な領域を表示領域、画像を表示できない領域を非表示領域と定義する。後述の実施形態では、非表示領域には発光素子が設けられない形態の実施例が示されるが、非表示領域に発光素子を設けても発光させなければ、斯様な形態も上述した非表示領域の定義に含まれることは明白である。
本発明にかかる表示装置は、表示領域1aおよび非表示領域1bに光学素子13が一様に配置されているため、表示面で反射される外光の輝度が表示領域1aおよび非表示領域1bでほぼ一様となる。その結果、表示領域と非表示領域の境界が視認されず、良好な表示装置外観を得ることができる。
以下、本発明にかかる実施形態について、図面を用いて説明する。図中、同じ部材を示す部分には同じ符号を付し、一度説明した部材については重複する説明を省略する。また、発明における発光素子とは、画像データに応じて印加された電位により光を発する素子のことである。以下、発光素子の一例として有機EL素子を用い説明するが、有機EL素子の他に、無機EL素子等の各種電界発光素子を用いることができる。
〔第1の実施形態〕
図1は、第1の実施形態にかかる表示装置1の概略断面図を示すもので、保護膜12によって封止(膜封止)されたトップエミッション型の表示装置である。表示装置1には、強度を保つため、あるいは、他の電子機器等に取り付けるため、筐体17が取り付けられる。従って、使用者の目に触れる表示面は、筐体17よりも内側の領域となる。
図1は、第1の実施形態にかかる表示装置1の概略断面図を示すもので、保護膜12によって封止(膜封止)されたトップエミッション型の表示装置である。表示装置1には、強度を保つため、あるいは、他の電子機器等に取り付けるため、筐体17が取り付けられる。従って、使用者の目に触れる表示面は、筐体17よりも内側の領域となる。
第1基板2の上には、有機EL素子11を駆動する画素回路3と、画素回路を駆動する周辺回路(不図示)とが設けられ、これらの回路を覆う絶縁層4が設けられる。第1の基板2としては、水や酸素などのガス透過性の低い絶縁性基板が好ましく、ガラス基板や、窒化ケイ素で被覆された樹脂基板などを好適に用いることができる。絶縁層4には窒化ケイ素や酸化ケイ素などの絶縁性の高い膜が好ましい。回路は、多結晶シリコンや非晶質シリコン等の半導体を用いた薄膜トランジスタ(TFT)や配線によって構成される。絶縁層4の上には、回路による凹凸を低減するための平坦化層5が設けられている。平坦化層5には、ポリイミド樹脂やアクリル樹脂等の感光性の有機材料が好適に用いられる。
表示領域1aの平坦化層5の上には有機EL素子11が複数配置されており、有機EL素子11は、第1電極7、有機化合物層9、第2電極10が順次積層された構成を有している。互いに隣接する有機EL素子11の間には、必要に応じて発光領域を区画するためのバンク8が設けられている。第2電極10の材料としては、可視波長域で高い透過性をもち、かつ電気抵抗の低い材料が好ましく、具体的にはインジウム錫酸化物(ITO)、インジウム亜鉛酸化物、薄膜銀などが挙げられる。第1電極7には、第2電極10と同様の材料を用いることができる。有機化合物層9には、発光層の他に、電子注入層、電子輸送層、正孔注入層、正孔輸送層などの機能層を設けても良く、公知の材料を適宜組み合わせて用いることができる。バンク8には、平坦化層5と同様の有機材料を用いることができる。
表示領域1aでは、平坦化層5と絶縁層4とに設けられたコンタクトホールを介して、第1電極7と画素回路3とが電気的に接続され、画素回路3を介して画像データに応じた電流が有機EL素子11に供給される。
本実施形態では、有機化合物層9で発生し第1基板2に向かう光を正面側(第1基板と反対側)に取り出すため、第1電極7と平坦化層5との間に反射層6が設けられている。反射層6には、光反射率の高い銀やアルミニウム、マグネシウム、珪素、クロム等の金属あるいはこれらの金属を主成分とする合金などを好適に用いることができる。また、反射層6は誘電体多層膜でも形成することが可能で、その際誘電体多層膜に適用される酸化物及びフッ化物としては、例えば、TiO3、SiO2、Nb2O5、Ta2O5、CaF2、MgF2などを用いることもできる。
非表示領域1bの構成は特に制限されないが、なるべく表示領域1aの層構成に合わせておくのが好ましい。例えば、表示領域1aに反射層6を設ける場合には、非表示領域1bにも同様に反射層6を設け、表示領域1aにバンクを設ける場合には、非表示領域1bにも同様にバンク8を設けておく。このように、非表示領域1bの層構成と表示領域1aの層構成とをできるだけ合わせておくことにより、両者の外光反射特性の差が低減され、境界をより目立たなくすることができる。図1の場合、非表示領域1bには、表示領域1aと同様に平坦化層5、反射層6、第1電極7、第2電極10、およびバンク8が形成されているが、他に有機化合物層9が形成されていてもよい。この時、発光素子と同様の構成(以下、ダミー発光素子と記述する)が、非表示領域1bにも形成されることになる。しかし、これらのダミー発光素子は、画素回路3と電気的に接続されないため、画像データに応じた電流が供給されず、画像を表示することはできない。
表示装置外から浸入する水分によって有機EL素子11が劣化するのを防ぐため、表示領域1aおよび非表示領域1bは保護層12で覆われている。保護層12には、可視波長域で高い透過率を有し、欠陥が少なくガス透過性の低い膜が好ましく、窒化ケイ素、酸化ケイ素、酸化窒化ケイ素などからなる膜を用いることができる。図1には、単層からなる保護層12の例を示しているが、同種もしくは複数種の膜の積層膜であっても良い。例えば、無機膜の積層膜や、無機膜と有機膜との積層膜などが挙げられる。
保護層12の上には、有機EL素子11に対応して光学素子13が配置されている。光学素子13は、表示領域1aおよび非表示領域1b、すなわち、表示面全体に一様に配置されている。図1では、光学素子13として凸レンズを設けているが、これに限定されものではない。本発明における光学素子13とは、有機EL素子11から発せられた光の進行方向と強度とを制御するものである。具体的には、凸レンズ、凹レンズ、プリズム、フレネルレンズ、GRINレンズ等の光の屈折を利用するものや、回折格子・ホログラフィー等の、光の回折を利用するものから適宜選択することができる。
光学素子13は、有機EL素子11ごとに配置しても、複数の有機EL素子11に対して1つ配置してもよいが、有機EL素子11ごとに配置する方が、光取り出し効率を高めることが容易である。光学素子13の集光特性は、有機EL素子11の発光面積や、発光面と光学素子13との距離などを考慮して調整することができる。有機EL素子11と光学素子13の距離が近いほど取り出し効率を高める設計ができるため、図1の様に、保護層12の上に光学素子13を配置するのが好ましいが、有機EL素子11に対して光取り出し側に配置されていれば良い。保護層12を無機層/有機層/無機層の3層から構成する場合は、無機層に挟まれた有機層に光学素子の機能を持たせてもよい。この場合、部材を減らして材料コストを下げることが可能となる。
光学素子13の上には、円偏光板15と第2基板16とが配置される。第2基板16は、第1基板2に設けられた有機EL素子11や光学素子13を、外力や汚染から防ぐために設けられる。第2基板16には、可視波長域の光透過率が高くて剛性を有するものが好ましく、ガラス板やアクリル板などを好適に用いることができる。円偏光板15は直線偏光子並びに1/4位相子から構成される。位相量及び光軸の方位角が異なる光に対する1/4位相子を複数積層したフィルムを用いれば、波長の異なる入射光を抑制することが可能となる。円偏光板15には、公知の直線偏光子と1/4位相子とを組み合わせて用いることができる。なお、円偏光板15は省略することも可能であるが、外光の反射を抑制して表示品質を高めるためには、配置するのが好ましい。
円偏光板15は、第2基板16の表面に接着される。円偏光板15を接着するのは、第2基板16のどちら側の面でも構わないが、1/4位相子を有機EL素子11に近い側にして接着することが必要である。図1では、第1基板2と第2基板16とが周辺部で接着材14により接着され、第1基板2と第2基板16との間に空間を有する構成を示しているが、図3に示したように、第1基板2と第2基板16との間が透明材料(充填材)18で充填された構成としてもよい。このような構成は、表示面への外力に対してより強い表示装置とすることができ、さらに、中空部と光学素子13との界面、および、中空部と円偏光板15との界面で生じる反射を低減ことができるため、より外光反射を減らすこともできる。ただし、光の屈折を利用する光学素子13を用いる場合は、光学素子13と充填材18との間に屈折率差が必要となる。そのため、光学素子材料と充填する材料との組み合わせを適切に選択したり、光学素子13と充填材18との間に光を屈折させるための層を挿入したりするなどの工夫が必要となる。また、この場合、充填材18が接着材14の機能を有していれば、充填材18と接着材14とを別々に設ける必要はない。
光学素子13を凸レンズとして用いる場合には、光学素子の屈折率は、充填材18の屈折率より0.1以上大きいことが好ましい。これとは逆に、充填材として光学素子より屈折率の高い材料を使用する場合には、光学素子13としては充填材に凹面を向ける凹レンズを用いる。
表示装置の詳しい作製方法についての説明を省略したが、公知の方法を用いることができる。
〔第2の実施形態〕
図2を用いて、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、封止構成が第1の実施形態と異なっている。第2電極10までは、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図2を用いて、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、封止構成が第1の実施形態と異なっている。第2電極10までは、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
第2電極10までが設けられた有機EL素子11は、封止基板20によって封止される。本実施形態の封止基板20は、有機EL素子11に外部から水分が浸入するのを防止するだけでなく、第1の実施形態における第2基板10としても機能する。封止基板20は、封止材19によって第2電極10までが設けられた第1基板2に接着される。封止基板20は、図1の第2基板16に求められる条件に加え、水や酸素などのガス透過性が低いことが求められ、ガラス基板や、酸化シリコンや窒化シリコンなどのガス透過性が低い膜で覆われた樹脂基板などを用いることができる。また、封止材19を介して外部から水分等が浸入しない様に、封止材19にもガス透過性が低いことが求められる。好ましい材料として、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、低融点ガラス、低融点金属などが挙げられる。図2の封止された空間(封止空間)は、真空、もしくは、アルゴンや窒素などの不活性ガスが充填された状態となっているが、含水量の小さい透明な樹脂などの充填材を充填しても構わない。封止空間を充填する場合は、第1の実施形態と同様に光学素子13と充填材との間に屈折率段差のできる材料を用いることが必要となる。
第1の実施形態では、保護膜12で覆われた有機EL素子11の上に、直接光学素子13が設けられるが、これは、有機EL素子11が保護膜12で覆われ、外部からの水分等の浸入が抑制される状態となった後に光学素子13を設けるからである。本実施形態の場合、封止基板20によって封止されるまで、有機EL素子11への水分等の浸入を防ぐ部材が何ら設けられないため、光学素子13を形成する工程中に、有機EL素子11に水分等が浸入し劣化を引き起してしまう可能性がある。そのため、有機EL素子11の上に直接光学素子13を設けることは難しい。そこで、本実施形態では、封止基板20の前記第1基板2と対向する面に光学素子13を設け、その後封止基板20は第1基板2に接着される。光学素子13と有機EL素子11との距離が近いほど、レンズを通過する光量が増えるので、本実施形態で示す如く光学素子13は封止基板20の有機EL素子11と対向する面に設けるのが好ましい。また、円偏光板15は、封止基板20の光取り出し側の面に設けられているが、封止基板20と光学素子13との間に設けても良いし、円偏光板そのものを用いない構成としても良い。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態とは異なる形態で実施することができる。例えば、上記実施形態では、アクティブマトリクス型の電界発光表示装置について説明したが、パッシブ・マトリクス型の表示装置に適用してもよい。
(実施例1)
図1を参照しながら、実施例1の表示装置の作製方法を説明する。
図1を参照しながら、実施例1の表示装置の作製方法を説明する。
[工程1:TFT及び絶縁層の形成]
ガラスからなる第1基板2上に、多結晶シリコンからなるTFTと配線とからなる画素回路3および周辺回路を形成した後、回路が形成された第1基板2の表面を窒化シリコン膜(絶縁層)4で覆った。画素回路3および周辺回路の形成や窒化シリコン膜4の形成には、公知のCVD法やレーザーアニール法やパターニング法を適用した。画素回路3は配線を介して不図示の電源供給端子に電気的に接続されており、本実施例では、画素回路と導通する第1電極7が陽極、第2電極10が陰極である。
ガラスからなる第1基板2上に、多結晶シリコンからなるTFTと配線とからなる画素回路3および周辺回路を形成した後、回路が形成された第1基板2の表面を窒化シリコン膜(絶縁層)4で覆った。画素回路3および周辺回路の形成や窒化シリコン膜4の形成には、公知のCVD法やレーザーアニール法やパターニング法を適用した。画素回路3は配線を介して不図示の電源供給端子に電気的に接続されており、本実施例では、画素回路と導通する第1電極7が陽極、第2電極10が陰極である。
[工程2:平坦化層の形成]
回路および絶縁層4を覆うように平坦化層5となる膜を形成した。平坦化層5となる膜は、工程1の処置を施した第1基板2の上に、オリゴマー材料をスピンコート法で塗布し、焼成・硬化して形成した。この平坦化層5の焼成・硬化の後、平坦化層5の表面を水洗し、180℃で2時間加熱して脱水処理を施した。
次に、平坦化層5および絶縁層4にコンタクトホールを形成した。まず平坦化層5上にスピンコート法にて1μm厚さのフォトレジスト層を形成し、コンタクトホールを配置する部位が開口部となるように露光並びに現像処理してフォトレジストのパターニングを行った。続いて、パターニングしたフォトレジスト層をマスクとし、反応性イオンエッチング法(RIE)により、フォトレジスト層の開口部の平坦化層5および絶縁層4を除去してコンタクトホールを形成し、その後フォトレジスト層を除去した。表示領域1a内に画素回路3と第1電極7とを導通するコンタクトホールを形成すると同時に、接地端子に接続される配線と第2電極10とを導通させるためのコンタクトホール(カソード用コンタクトホール)を表示領域1aの外に形成した。
回路および絶縁層4を覆うように平坦化層5となる膜を形成した。平坦化層5となる膜は、工程1の処置を施した第1基板2の上に、オリゴマー材料をスピンコート法で塗布し、焼成・硬化して形成した。この平坦化層5の焼成・硬化の後、平坦化層5の表面を水洗し、180℃で2時間加熱して脱水処理を施した。
次に、平坦化層5および絶縁層4にコンタクトホールを形成した。まず平坦化層5上にスピンコート法にて1μm厚さのフォトレジスト層を形成し、コンタクトホールを配置する部位が開口部となるように露光並びに現像処理してフォトレジストのパターニングを行った。続いて、パターニングしたフォトレジスト層をマスクとし、反応性イオンエッチング法(RIE)により、フォトレジスト層の開口部の平坦化層5および絶縁層4を除去してコンタクトホールを形成し、その後フォトレジスト層を除去した。表示領域1a内に画素回路3と第1電極7とを導通するコンタクトホールを形成すると同時に、接地端子に接続される配線と第2電極10とを導通させるためのコンタクトホール(カソード用コンタクトホール)を表示領域1aの外に形成した。
[工程3:光反射層および第1電極の形成]
コンタクトホールを形成した後、コンタクトホールを避けて、有機EL素子11を形成する位置にあわせて反射層6を形成した。本来、反射層6は、有機EL素子11に対応する部分に設けておけば良いが、本実施例では、発光領域1aと同様に有機EL素子11を形成しない非表示領域1bにも形成した。
まず、スパッタリング法によりアルミニウムとシリコンとの合金からなる金属層を100nm形成し、その後ウェットエッチング法を用いた以外は工程2と同様にして金属層をパターニングし、反射層6を形成した。続いて、反射層6までが形成された第1基板2の表面に、スパッタリング法にて第1電極7となるITO層を厚さ140nmで形成し、反射層6とコンタクトホールの上にITO層が残るようにパターニングを行った。こうして得られた第1電極7は、有機EL素子11に応じた形状となり、画素回路との導通も確保できた。
コンタクトホールを形成した後、コンタクトホールを避けて、有機EL素子11を形成する位置にあわせて反射層6を形成した。本来、反射層6は、有機EL素子11に対応する部分に設けておけば良いが、本実施例では、発光領域1aと同様に有機EL素子11を形成しない非表示領域1bにも形成した。
まず、スパッタリング法によりアルミニウムとシリコンとの合金からなる金属層を100nm形成し、その後ウェットエッチング法を用いた以外は工程2と同様にして金属層をパターニングし、反射層6を形成した。続いて、反射層6までが形成された第1基板2の表面に、スパッタリング法にて第1電極7となるITO層を厚さ140nmで形成し、反射層6とコンタクトホールの上にITO層が残るようにパターニングを行った。こうして得られた第1電極7は、有機EL素子11に応じた形状となり、画素回路との導通も確保できた。
[工程4:バンクの形成]
平坦化層5及び第1電極7の上に、スピンコート法にてポリイミド樹脂層を1.6μmの厚さに形成した後、工程2と同様にして、ポリイミド樹脂層をパターニングしてバンク8を形成した。形成されたバンク8は、有機EL素子11を形成する部分、すなわち、発光領域に応じた開口を有している。バンク8は、有機EL素子11を形成する領域を区画するものであるため、本来、非表示領域1bには不要であるが、本実施例では、表示領域1aと同様に、有機EL素子11を形成しない非表示領域1bにも形成した。
平坦化層5及び第1電極7の上に、スピンコート法にてポリイミド樹脂層を1.6μmの厚さに形成した後、工程2と同様にして、ポリイミド樹脂層をパターニングしてバンク8を形成した。形成されたバンク8は、有機EL素子11を形成する部分、すなわち、発光領域に応じた開口を有している。バンク8は、有機EL素子11を形成する領域を区画するものであるため、本来、非表示領域1bには不要であるが、本実施例では、表示領域1aと同様に、有機EL素子11を形成しない非表示領域1bにも形成した。
[工程5:発光層を含む有機化合物層の形成]
続いて、蒸着法を用いて発光層を含む有機化合物層9を形成した。まず、第1電極7の上に下記化学式(1)を正孔輸送層として形成した。
続いて、蒸着法を用いて発光層を含む有機化合物層9を形成した。まず、第1電極7の上に下記化学式(1)を正孔輸送層として形成した。
次に、ホストである下記化学式(2)に示される化合物と、ドーパントである化学式(3)に示される化合物を共蒸着し、青の光を発する有機発光層を形成した。
その上に、電子輸送層として、2,9−ビス[2−(9,9’−ジメチルフルオレニル)]−1,10−フェナントロリンを蒸着法にて形成し、その後、AlとLiを共蒸着して電子注入層を形成した。以上のようにして正孔輸送層、発光層、電子輸送層及び電子注入層がこの順に積層された発光層を含む有機化合物層9が形成された。有機化合物層9を形成後、保護層12が形成されるまで、第1基板2を露点−80℃の窒素雰囲気下で管理し、有機化合物層9に水分等が浸入するのを抑制した。
本実施例では単一の有機発光層で複数の有機EL素子11を形成しているが、マスクを用いて有機EL素子11によって有機発光層9の材料を変え、互いに異なる色を表示できるように形成すると、多色表示が可能となる。例えば、光の三原色(赤、緑、青)を表示できるように有機EL素子11を形成し分けると、フルカラーを表示することが可能となる。
[工程6:第2電極の形成]
有機化合物層9上に第2電極10として、スパッタリング法によりインジウム亜鉛酸化物を形成した。第2電極10は全ての有機EL素子11に共通な電極とし、カソード用コンタクトホールが設けられた領域まで形成した。
有機化合物層9上に第2電極10として、スパッタリング法によりインジウム亜鉛酸化物を形成した。第2電極10は全ての有機EL素子11に共通な電極とし、カソード用コンタクトホールが設けられた領域まで形成した。
[工程7:保護層の形成]
続いて、表示領域1aおよび非表示領域1bを覆うように、VHFプラズマCVDで保護層12となる窒化シリコン膜を形成した。まず成膜装置内に第2電極10までが形成された第1基板2を投入し、成膜室の圧力を1×10−3Pa台まで真空引きした後、シランガス20sccm、窒素ガス1000sccm、水素ガス1000sccmを供給して、反応空間圧力を100Paに制御した。そして、60MHzの高周波電力400Wを高周波電極に供給し、第2電極10上に窒化シリコン膜を1000nm形成した。保護層12の形成後、電力供給端子および接地端子の表面に、絶縁層である保護層12が残らないように除去しておいた。
続いて、表示領域1aおよび非表示領域1bを覆うように、VHFプラズマCVDで保護層12となる窒化シリコン膜を形成した。まず成膜装置内に第2電極10までが形成された第1基板2を投入し、成膜室の圧力を1×10−3Pa台まで真空引きした後、シランガス20sccm、窒素ガス1000sccm、水素ガス1000sccmを供給して、反応空間圧力を100Paに制御した。そして、60MHzの高周波電力400Wを高周波電極に供給し、第2電極10上に窒化シリコン膜を1000nm形成した。保護層12の形成後、電力供給端子および接地端子の表面に、絶縁層である保護層12が残らないように除去しておいた。
[工程8:保護層上への光学素子形成]
保護層12までが形成された第1基板2の上に有機EL素子11のピッチと同じピッチの円形の開口を有するマスクを載置した。このとき、マスクの開口と有機EL素子11の発光領域との位置を合わせておいた。マスクの開口は、有機EL素子11が設けられている表示領域に対応する部分だけでなく、非表示領域に対応する部分にも設けられている。保護層12の上に、マスクを介して粘度100Pa・s(25℃)のアクリル系の光感光性樹脂を印刷したところ、印刷直後の樹脂は、直径30μm、膜厚5μmの円筒形状となった。樹脂を印刷した第1基板2を加熱機能及び冷却機能を備えた金属定盤の上に置き、80℃に加熱すると、印刷された樹脂の粘性が下がり、表面張力によりその形状が円筒状から半球体へと変化した。その後、第1基板2を室温まで徐冷した後、紫外線を照射して半球形状の樹脂を硬化すると、凸レンズ(光学素子)13となった。凸レンズは、表示領域および非表示領域に、一様に形成された。得られた凸レンズ13は、直径32μm、高さ8μm、曲率半径16μmであり、屈折率はnD=1.68であった。
保護層12までが形成された第1基板2の上に有機EL素子11のピッチと同じピッチの円形の開口を有するマスクを載置した。このとき、マスクの開口と有機EL素子11の発光領域との位置を合わせておいた。マスクの開口は、有機EL素子11が設けられている表示領域に対応する部分だけでなく、非表示領域に対応する部分にも設けられている。保護層12の上に、マスクを介して粘度100Pa・s(25℃)のアクリル系の光感光性樹脂を印刷したところ、印刷直後の樹脂は、直径30μm、膜厚5μmの円筒形状となった。樹脂を印刷した第1基板2を加熱機能及び冷却機能を備えた金属定盤の上に置き、80℃に加熱すると、印刷された樹脂の粘性が下がり、表面張力によりその形状が円筒状から半球体へと変化した。その後、第1基板2を室温まで徐冷した後、紫外線を照射して半球形状の樹脂を硬化すると、凸レンズ(光学素子)13となった。凸レンズは、表示領域および非表示領域に、一様に形成された。得られた凸レンズ13は、直径32μm、高さ8μm、曲率半径16μmであり、屈折率はnD=1.68であった。
[工程9:第1基板と第2基板との接着]
第2基板16の一方の面に、円偏光板15を接着した後、第1基板2の有機EL素子11が形成された面の外縁部に紫外線硬化性のエポキシ樹脂から成る接着材14を塗布した。その後、第1基板2の接着材塗布面と、第2基板16の円偏光板15が接着された面とを張り合わせた。凸レンズ13の表面が円偏光板15と接触しない距離を保つように、接着材14の厚みを調整したが、スペーサを利用してもよい。第2基板16の側から接着材14に紫外線を照射して接着材を硬化させ、第2基板16と第1基板2と接着させ、表示装置1が完成した。
第2基板16の一方の面に、円偏光板15を接着した後、第1基板2の有機EL素子11が形成された面の外縁部に紫外線硬化性のエポキシ樹脂から成る接着材14を塗布した。その後、第1基板2の接着材塗布面と、第2基板16の円偏光板15が接着された面とを張り合わせた。凸レンズ13の表面が円偏光板15と接触しない距離を保つように、接着材14の厚みを調整したが、スペーサを利用してもよい。第2基板16の側から接着材14に紫外線を照射して接着材を硬化させ、第2基板16と第1基板2と接着させ、表示装置1が完成した。
(実施例2)
凸レンズ(光学素子)13と円偏光板15との間の空間を充填材18で充填した点を除いて、実施例1と同様に表示装置を作製した。従って、工程8までは実施例1と同じであるため、それ以降の工程について、図3を用いて説明する。
凸レンズ(光学素子)13と円偏光板15との間の空間を充填材18で充填した点を除いて、実施例1と同様に表示装置を作製した。従って、工程8までは実施例1と同じであるため、それ以降の工程について、図3を用いて説明する。
[工程9−2:第1基板と第2基板の接着]
第1基板2の有機EL素子11が形成された面の外縁部に紫外線硬化性のエポキシ樹脂から成る接着材14を塗布した後、第1基板2上の接着材14に取り囲まれた領域に充填材18を塗布した。充填材18には光硬化性フッ素樹脂を用いた。次に第1基板2及び第2基板16を減圧環境下に移し、第1基板2の接着材14および充填材18を塗布した面と、第2基板16とを張り合わせた。第2基板16の側から接着材14及び充填材18に紫外線を照射して硬化させ、第1基板2と第2基板16とを接着させて表示装置1が完成した。なお、硬化後の充填材18の屈折率はnD=1.39であった。
第1基板2の有機EL素子11が形成された面の外縁部に紫外線硬化性のエポキシ樹脂から成る接着材14を塗布した後、第1基板2上の接着材14に取り囲まれた領域に充填材18を塗布した。充填材18には光硬化性フッ素樹脂を用いた。次に第1基板2及び第2基板16を減圧環境下に移し、第1基板2の接着材14および充填材18を塗布した面と、第2基板16とを張り合わせた。第2基板16の側から接着材14及び充填材18に紫外線を照射して硬化させ、第1基板2と第2基板16とを接着させて表示装置1が完成した。なお、硬化後の充填材18の屈折率はnD=1.39であった。
(実施例3)
第2の実施形態にかかる、封止基板20を用いた封止構成の表示装置を作製した。作製方法を、図2を用いて説明するが、工程6までは実施例1と同様であるため、それ以降の工程について説明する。なお、本実施例には保護層12を形成しないため、有機化合物層9の形成後、封止基板(第2基板)20によって有機EL素子11が密封されるまでは、第1基板2を露点−80℃の窒素雰囲気下で管理した。
第2の実施形態にかかる、封止基板20を用いた封止構成の表示装置を作製した。作製方法を、図2を用いて説明するが、工程6までは実施例1と同様であるため、それ以降の工程について説明する。なお、本実施例には保護層12を形成しないため、有機化合物層9の形成後、封止基板(第2基板)20によって有機EL素子11が密封されるまでは、第1基板2を露点−80℃の窒素雰囲気下で管理した。
[工程7−3:第2基板への光学素子形成]
第1基板2とほぼ同じサイズの封止基板20を用意し、実施例1の工程8と同じ円形の開口を有するマスクを封止基板20の上に載置した。封止基板20にマスクを載置する際、あらかじめ、封止基板20上におけるマスク開口の位置と、第1基板2上に形成された有機EL素子11の位置とが合うようにしておいた。その後、実施例1の工程8と同様にして、封止基板20の第1基板2の表示領域1aおよび非表示領域1bに対応する領域に、一様に半球形状の凸レンズ(光学素子)13を形成した。
第1基板2とほぼ同じサイズの封止基板20を用意し、実施例1の工程8と同じ円形の開口を有するマスクを封止基板20の上に載置した。封止基板20にマスクを載置する際、あらかじめ、封止基板20上におけるマスク開口の位置と、第1基板2上に形成された有機EL素子11の位置とが合うようにしておいた。その後、実施例1の工程8と同様にして、封止基板20の第1基板2の表示領域1aおよび非表示領域1bに対応する領域に、一様に半球形状の凸レンズ(光学素子)13を形成した。
[工程8−3:第1基板と封止(第2)基板との接合]
第1基板2の有機EL素子11が形成された面の縁部に、低融点ガラスから成る封止材19を塗布した。封止基板20をアニールして水分を十分に除去した後、第1基板2と同じ窒素雰囲気下に移した。第1基板2の封止材19が形成された面と、封止基板20の光学素子13が形成された面とを対向させ、有機EL素子11の発光領域と光学素子13との位置を合わせ、封止材19を介して両基板を合わせた。次に、封止材19に封止基板20側からYAGレーザを照射して封止材19を溶融した後、冷却し、有機EL素子11を封止した。
第1基板2の有機EL素子11が形成された面の縁部に、低融点ガラスから成る封止材19を塗布した。封止基板20をアニールして水分を十分に除去した後、第1基板2と同じ窒素雰囲気下に移した。第1基板2の封止材19が形成された面と、封止基板20の光学素子13が形成された面とを対向させ、有機EL素子11の発光領域と光学素子13との位置を合わせ、封止材19を介して両基板を合わせた。次に、封止材19に封止基板20側からYAGレーザを照射して封止材19を溶融した後、冷却し、有機EL素子11を封止した。
[工程9−3:円偏光板の貼り付け]
封止基板20の光取り出し側に円偏光板14を貼り付け、表示装置1が完成した。
封止基板20の光取り出し側に円偏光板14を貼り付け、表示装置1が完成した。
(実施例4)
円偏光板15を省いた点を除いて、実施例1と同様にして表示装置を作製した。
円偏光板15を省いた点を除いて、実施例1と同様にして表示装置を作製した。
(比較例1)
本発明にかかる表示装置1の比較例として、非表示領域1bに凸レンズ13を形成しないことを除き、実施例1と同様に作製した。
本発明にかかる表示装置1の比較例として、非表示領域1bに凸レンズ13を形成しないことを除き、実施例1と同様に作製した。
(比較例2)
本発明にかかる表示装置1の比較例として、非表示領域1bに凸レンズ13を形成しないことを除き、実施例4と同様に作製した。
本発明にかかる表示装置1の比較例として、非表示領域1bに凸レンズ13を形成しないことを除き、実施例4と同様に作製した。
(評価結果)
画像を表示しない状態で、実施例1から3、及び比較例1〜2で作製したそれぞれの表示装置を人の目で観察し、表示領域と非表示領域との境界が視認されるかどうかの確認を行なった。境界が視認されず、かつ黒の浮きが気にならない状態を◎、境界が視認されないが、黒が白っぽく浮いて見える状態を○、境界が視認される状態を×として、結果を表1に示す。
画像を表示しない状態で、実施例1から3、及び比較例1〜2で作製したそれぞれの表示装置を人の目で観察し、表示領域と非表示領域との境界が視認されるかどうかの確認を行なった。境界が視認されず、かつ黒の浮きが気にならない状態を◎、境界が視認されないが、黒が白っぽく浮いて見える状態を○、境界が視認される状態を×として、結果を表1に示す。
結果から、非発光時において、実施例1〜4の表示装置の表示面では、表示領域1aと非表示領域1bとの境界は視認されず、比較例1〜2の表示装置では視認されることがわかる。また、実施例2の表示装置は、実施例1の表示装置よりも若干黒の浮が小さく感じられた。これは、充填材18で中空部を充填することにより、屈折率差の大きい中空と円偏光板15との界面、中空と凸レンズ13との界面がなくなり、反射を低減することができたためと考えられる。
以上の結果から、本発明にかかる表示装置は、表示面において一様な反射光強度となるため、表示領域と非表示領域の境界が視認されず、良好な表示面外観が得られることがわかった。
1 表示装置
1a 表示領域
1b 非表示領域
2 第1基板
6 反射層
11 発光素子(有機EL素子)
12 保護層
13 光学素子
1a 表示領域
1b 非表示領域
2 第1基板
6 反射層
11 発光素子(有機EL素子)
12 保護層
13 光学素子
Claims (3)
- 基板に配置された複数の発光素子と、
前記発光素子の光取り出し側に、前記発光素子に対応して配置された光学素子と、を有する表示装置であって、
前記光学素子は、表示領域、および、非表示領域の双方の領域に配置されていることを特徴とする表示装置。 - 前記表示装置は、前記光取り出し側とは反対側に反射層を有しており、
前記反射層は、前記表示領域、および、前記非表示領域の双方の領域に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記表示装置は、バンクを有しており、
前記バンクは、前記表示領域、および、前記非表示領域の双方の領域に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
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