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JP2011249124A - 過電流防止式電源装置及びそれを用いた照明器具 - Google Patents

過電流防止式電源装置及びそれを用いた照明器具 Download PDF

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JP2011249124A JP2010120851A JP2010120851A JP2011249124A JP 2011249124 A JP2011249124 A JP 2011249124A JP 2010120851 A JP2010120851 A JP 2010120851A JP 2010120851 A JP2010120851 A JP 2010120851A JP 2011249124 A JP2011249124 A JP 2011249124A
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Abstract

【課題】定電圧ユニットによる電圧供給開始後に過電流が発生して照明負荷にストレスが生じることを防止した過電流防止式電源装置を提供する。
【解決手段】照明負荷4への過電流を防止する過電流防止式電源装置1において、一定電圧を供給する定電圧ユニット2と、定電圧ユニット2からの電圧を受けて動作し、照明器具を駆動する定電流ユニット3と、定電圧ユニット2による電圧供給開始後に定電流ユニット3に供給される電流値を検出する電流検知部6と、定電流ユニット3の出力電流を制御する調光部2aとを備え、調光部2aは、電流検知部6における電流値の検知結果を受けて、定電流ユニット3からの出力電流を制御する。これにより、照明器具5の立ち上げ時に、照明負荷4に過電流が流れることを抑制し、照明負荷4にストレスが生じることを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、有機EL(Electro Luminescence)や発光ダイオード(LED)を用いる照明負荷に過電流が流れることを防止した過電流防止式電源装置とそれを用いた照明器具に関する。
従来の、この種の電源装置を用いた照明器具の例を図8に示す。照明器具80は、電源部Aからの供給を受けて一定電圧を負荷Cに供給する電圧供給ユニットBと、電圧供給ユニットBからの電圧を受けるランプ等の負荷Cと、電圧供給ユニットBの出力が一定となるように制御する制御回路部Dとを備える。このような照明器具80における電圧供給ユニットBは、電圧供給開始後に、初期電圧から規定の電圧まで電圧値が徐々に上昇していく。
ところが、この照明器具80は、負荷Cに対して定電力制御を行うため、この電圧供給ユニットBの出力が定常電圧になる前の早いタイミングでは、電圧供給ユニットBから負荷Cに供給される出力電流が過電流(サージ電流)に達し、負荷Cに電圧トリップ異常等のストレスが生じるという問題がある。例えば、図9に示すような照明負荷の電圧電流特性において、曲線90に示す動作の場合、照明負荷に電圧V1が付与された点灯時において負荷電流に過電流Ipeakが発生し照明負荷にストレスを与えている。
この問題に対処した、図10に示すような照明器具100が知られている(例えば、特許文献1参照)。この照明器具100は、上記の照明器具80と同様の構成に加えて、電圧供給ユニットBの出力電圧が低いときに、定電力制御部に用いる乗算器102に出力電圧として実際の出力値よりも高い電圧値を別電源101より乗算器102に入力する構成を備えている。このような構成とすることで、照明器具100は、電圧供給ユニットBの出力電圧が低い場合における出力電流を小さくして過電流の発生を防止している。
特開平10−335086号公報
しかしながら、上記の図10に示したような照明器具100の回路構成においては、(1)フィードバック制御であるために誤差やノイズにより検出値が発散する可能性があり、(2)定電力制御を行うため電圧値と電流値を乗算する乗算器102の回路構成が必要となるという問題がある。
さらにまた、一般的には、定電圧ユニットの出力電圧が十分に立ち上がってから、定電流ユニットの電流を出力する方式があるが、この方式の場合には、電源投入から照明負荷への電力供給が遅くなり点灯まで、より長い期間を要するという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、定電圧ユニットからの電圧を受けて駆動される定電流ユニットからの電流供給により照明負荷を点灯する過電流防止式電源装置において、定電圧ユニットによる電圧供給開始後の電流値の上昇により照明負荷に過電流が流れてストレスが生じることを防止した過電流防止式電源装置及び照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の過電流防止式電源装置は、照明負荷への過電流を防止する過電流防止式電源装置において、一定電圧を供給する定電圧ユニットと、前記定電圧ユニットからの電圧を受けて動作し、照明負荷を駆動する定電流ユニットと、前記定電圧ユニットによる電圧供給開始後に前記定電流ユニットに供給される電流値を検出する電流検知部と、前記定電流ユニットの出力電流を制御する調光部とを備え、前記調光部は、前記電流検知部における電流値の検知結果を受けて、前記定電流ユニットからの出力電流を制御することを特徴とする。
この過電流防止式電源装置において、前記定電流ユニットは、発光ダイオード又は有機ELである照明負荷に接続され、前記照明負荷の電流立ち上がり時の電圧は、前記定電流ユニットの電流出力開始時の入力電圧より高いことが好ましい。
この過電流防止式電源装置において、前記調光部は、前記電流検知部において検知される電流値が一定値になった以降は、前記定電流ユニットからの出力電流の制御を解除することが好ましい。
本発明の照明器具は、上記のような過電流防止式電源装置と、照明負荷と、電源装置と照明負荷とを接続する接続部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の過電流防止式電源装置によれば、定電圧ユニットによる電圧供給開始後に、定電流ユニットに流れる電流値を検知し、この電流値に基づいて調光部は、定電流ユニットから照明負荷へ流れる電流を制御するので、起動時に定電流ユニットから照明負荷へ過電流の供給が抑制され、照明負荷にストレスが発生することを軽減できる。
本発明の実施形態に係る過電流防止式電源装置を用いた照明器具の構成図。 同実施形態の装置における定電圧ユニットの回路図。 同実施形態の装置における定電流ユニットの回路図。 同実施形態に係る電源装置の動作を説明するための照明負荷の電圧電流特性図。 (a)同定電圧ユニットの出力電圧波形を示す図、(b)同定電流ユニットの出力電流波形を示す図。 同実施形態に係る電源装置を用いた照明器具の構成図。 (a)同照明器具の斜視図、(b)同照明器具の下側からの斜視図。 従来の電源装置の回路図。 従来の電源装置の動作を説明するための照明負荷の電圧電流特性図。 従来の電源装置の別の回路図。
本発明の実施形態に係る過電流防止式電源装置について図1乃至図5を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の過電流防止式電源装置1(以下、電源装置という)は、交流電源(AC)から給電されて一定電圧を出力する定電圧ユニット2と、定電圧ユニット2からの電圧を受けて照明負荷4を点灯駆動する定電流ユニット3とを備える。ここでは、電源装置1と照明負荷4とは、照明器具を構成する。定電流ユニット3と照明負荷4とを一体としたものを灯具5とし、定電圧ユニット2と灯具5とを分離して配線する照明器具の形態も可能である。
電流検知部6は、定電圧ユニット2による電圧供給開始後に、定電圧ユニット2より定電流ユニット3に供給される入力電流を検出して調光部2aにフィードバックする。調光部2aは、電流検知部6の動作開始時の電流値の検知結果を受けて、調光信号を定電流ユニット3に送信する。調光信号は電流検知部6による検出結果を受けて変化し、例えば調光部2aは、電流検知部6で検知される電流値が一定となった以降には、定電流ユニット3の調光制御を解除する。なお、調光部2aからの調光信号は、定電圧ユニット2の電源線を介して定電流ユニット3側に送信することで省配線化できる。
照明負荷4は、有機EL発光素子やLED等の発光ダイオードであり、コネクタを介して接続された定電流ユニット3からの電流を受けて発光する発光素子から構成される。この照明負荷4は、有機EL発光素子を用いているが、LED発光素子などの他の固体発光素子を含め、直流で点灯する光源であればよい。
以下、定電圧ユニット2の回路構成に関して説明する。
図2に示すように、定電圧ユニット2は、AC/DCコンバータであり、入力部(接続部)20と、ローパスフィルタ(LPF)21と、整流回路部22と、制御電源回路23と、昇圧チョッパ部24と、出力部(接続部)25とを有する。
入力部20は交流電源(AC)に接続され、LPF21は、入力部20からの交流電圧を正弦波状にするため、その高周波成分を除去する。整流回路部22は、ダイオードブリッジ(DB)を用いてLPF21からの交流電圧を全波整流する。制御電源回路23は、整流回路部22の出力両端子に抵抗R4、R5の直列回路を接続し、抵抗R5に並行にツエナーダイオードZD1を接続し、制御回路に供給する定電圧源Vccを生成するための回路であり、昇圧チョッパ部24等に電源供給する。
昇圧チョッパ部24は、チョーク用のコイルL1と、nチャンネル型のMOSFETからなるスイッチング素子Q1と、ダイオードD1と、スイッチング素子Q1を駆動する駆動回路26と、駆動回路26を制御する定電圧制御部27とを有する。スイッチング素子Q1と抵抗R1の直列回路に並列に、ダイオードD1と電界コンデンサC1の直列回路が接続される。また、コンデンサC1の両端は、抵抗R2とR3との直列回路が並列に接続されると共に、出力用コネクタを有する出力部25に接続される。コイルL1に結合される二次側コイルL2は、その一端が定電圧制御部27に接続され、他端が接地され、定電圧制御部27に制御電源電圧供給を行う。スイッチング素子Q1は、定電圧制御部27からの制御信号を基に生成される駆動回路26からの出力信号により駆動される。
抵抗R2、R3は、出力電圧Vを検出するための検出抵抗であり、コンデンサC1の両端を分圧し、抵抗R3の電圧を検出電圧とする。それら抵抗R2とR3との接続点は、出力電圧Vをフィードバック制御するために定電圧制御部27に接続されている。
定電圧制御部27は、抵抗R3からの検出電圧がフィードバック制御信号として入力され、この検出電圧を基にコンデンサC1の出力電圧Vを所望の電圧値Voにするための電圧制御信号を発生して、駆動回路26及びスイッチング素子Q1を制御する。この電圧制御信号は、PWM制御信号により形成され、駆動回路26を制御し、駆動回路26はPWM信号でスイッチング素子Q1をパルス駆動する。スイッチング素子Q1の出力はコンデンサC1に充電され、一定電圧Voとなる直流の出力電圧Vが得られる。なお、PWMのスイッチンング周波数は、数10KHzから数MHzである。
また、定電圧制御部27は抵抗R1に発生する電圧を利用して、スイッチング素子Q1に流れる電流が予め定めるピーク値に達した場合に、強制的にオフさせるようにできる。また、コイルL2による巻線電圧を利用して電流がゼロになるタイミングを検出して、強制的にスイッチング素子Q1をオンすることができる。
この定電圧ユニット2は、出力電圧Vを定電圧制御部27へフィードバックすることにより、抵抗R3に発生する電圧が所望の値になるようにスイッチング素子Q1のオン、オフを繰り返すことにより、入力電流の歪を改善しつつ、出力電圧Vを一定電圧Voにすることができる。
次に、定電流ユニット3の回路構成に関して説明する。
図3に示すように、定電流ユニット3は、入力部(接続部)30と、制御電源回路31と、電圧検出部32と、設定部33と、DC−DC変換部34と、定電流制御部35と、電流検出部36と、出力部(接続部)37とを有する。
入力部30は、定電圧ユニット2の出力部25からの出力電圧Vが定電流ユニット3への入力電圧Vとなって供給される。制御電源回路31は、定電圧ユニット2の制御電源回路23と同様の構成を成し、設定部33、DC−DC変換部34、定電流制御部35、及び電流検出部36など、定電流ユニット3内の各回路に定電圧源Vccを供給する。
電圧検出部32は、入力部30の両端子に並列に接続される抵抗Ra、Rbの直列回路から成り、その接続点で検出され入力電圧Vに比例する電圧を設定部33に入力する。電圧検出部32は、定電圧ユニット2による電圧供給開始後に、定電圧ユニット2より供給される入力電圧Vを検出する。電圧検出部32により、定電圧ユニット2の出力電圧を定電流ユニット3内で検出できるので、電圧検出用に特別な配線が要らない。
設定部33は、電圧比較するコンパレータCOMP1と、COMP1の出力が入力される論理インバータ回路NOT1と、NOT1の出力が入力される論理積回路AND1とを有する。設定部33は、電圧検出部32からの検出電圧と、定電流制御部35からの電流制御信号とが入力され、定電流ユニット3が動作を開始する動作開始電圧が設定されると共に、電圧検出部32による検出結果を受けて定電流ユニット3の動作開始電圧を変化させる。設定部33の出力は、入力電圧Vと動作開始電圧との比較を基に切り換えられ、DC−DC変換部34の制御信号として供給される。
具体的には、COMP1は、マイナス側入力端子に電圧検出部32の抵抗RaとRbの接続点からの検出電圧Vbが入力され、プラス側入力端子と接地との間に基準電圧Vrefを成す電池Eと抵抗Rdとの直列回路が接続される。また、COMP1の出力端子は、抵抗Rcを介して電池Eと抵抗Rdとの接続点に接続されている。AND1は、COMP1の出力がNOT1で反転された信号と、定電流制御部35からの電流制御信号とが入力され、その出力はDC−DC変換部34の駆動回路38に接続される。
設定部33は、COMP1と、電池Eと、抵抗Rcと、抵抗Rdとにより、以下に示すように、ヒステリシス回路を成す。例えば、最初に、COMP1の出力として、ハイ(H)レベル(Vcc)が発生しているとすると、COMP1のプラス側入力端子に印加される比較電圧Vaは、式1のようになる。
Va=Vref+Rd・Vcc/(Rc+Rd)・・・・(式1)。
Vrefはヒステリシス形成のための基準電圧であり、電池Eで形成したが、これに限らない。
ここで、設定部33の動作について説明する。先ず、マイナス側端子に入力される抵抗Rb端に発生する検出電圧Vbが増加して、比較電圧Vaを越えると、COMP1の出力はロー(L)レベル(GND)に切替わる。このとき、COMP1の出力がHレベルからLレベルに切替わるので、COMP1の比較電圧Vaのうち、抵抗Rd端に発生していた電圧分がなくなり、Va=Vrefとなる。従って、COMP1のマイナスス側の検出電圧Vb、すなわち、抵抗Rb端の電圧が減少してきた場合には、この検出電圧VbがVrefより小さくならないと、再びCOMP1の出力はHレベルには切替わらない。
このことから、定電圧ユニット2からの電圧Vが減少するときの動作開始電圧、すなわち、定電流ユニット3の動作停止電圧は、定電圧ユニット2からの入力電圧Vが増加するときの定電流ユニット3の動作開始電圧より低くなる。従って、定電流ユニット3の動作開始電圧と動作停止電圧とが異なり、定電圧ユニット2の動作はヒステリシス特性を持つことになる。
DC−DC変換部34は、駆動回路38と、この駆動回路38で駆動されるスイッチング素子Q2と、回生用のダイオードD2と、チョークコイルL3と、コンデンサC2とを有する。ダイオードD2はスイッチング素子Q2出力側と接地間に逆方向接続され、その両端に並列にチョークコイルL3とコンデンサC2の直列回路が接続される。コンデンサC2は、照明負荷4と電流検知用の抵抗R6との直列回路と並列に接続され、照明負荷4と抵抗R6の接続点は電流検出部36に接続され、抵抗R6の他端は接地されている。
このDC−DC変換部34は、降圧チョッパ回路を成し、駆動回路38によりスイッチング素子Q2を高周波でスイッチングすることにより、入力部30からの入力電圧Vを照明負荷4に必要な電圧に変換し出力部37から出力し、照明負荷4を点灯する。なお、定電流ユニット3において、動作開始時の電圧を設定する設定部33の構成は必須ではなく、直流電圧変換器となる他の回路構成とすることが可能である。
次に、本実施形態に係る電源装置1の照明負荷4における電圧電流負荷に関して説明する。図4に示す曲線41は、定電流ユニット3の定電力制御の特性曲線(dim側は照明が暗くfull側が明るい側の曲線)を示している。
一般的に、照明負荷4は、負荷電圧Vが印加され照明負荷4の立ち上り電圧Vfを越えると、その負荷電流Iが流れ出し、負荷電圧Vの増加と共に負荷電流Iが上昇する電圧電流特性を示す。なお、立ち上り電圧Vf値はデバイスによりほぼその値が定まっている。
本実施形態では、照明負荷4の立ち上がり時のサージ電流の発生を抑制するため、調光部2aは、電流検知部6において検出される電流値に基づいて定電流ユニット3から照明負荷4への出力電流を制御する。
すなわち、照明器具1の立ち上げ時において定電圧ユニット2から定電流ユニット3へ入力電圧が与えられると、調光部2aは、電流検知部6からの電流値の検知結果を受けて、当該電流値に基づいて、定電流ユニット3から照明負荷4への電流出力を制御する。例えば、調光部2aは、当該電流値に基づいて図4の黒点P1に示すように、起動電圧Vth(立ち上がり電圧Vf+3V等)に達する時点で、定電流ユニット3から照明負荷4に電流I1(A)を最初に印加するよう制御する。
そして、調光部2aは、図4の矢印Y1に示すように、電圧値がVthからV1に達する間においては、定電流ユニット3から照明負荷4への出力電流をI1(A)の状態に保つ。また、調光部2aは、電圧値がV1から定格出力電圧Vnに達する間においては、定電力曲線41の特性に沿って矢印Y2に示すように、照明負荷4への出力電流をI1(A)から黒点P2に示すI0(A)に徐々に軽減する。定格出力電圧Vnに達した後は、調光部2aは、定電流ユニット3から照明負荷4への出力電流の制御を終了する。
なお、定電流ユニット3が過電流の供給を受ける場合は、電源投入後の定電圧ユニット2の立ち上がり時が多い。即ち、定電圧ユニット2からの出力電圧が漸増する過程において、定電流ユニット3が照明負荷4への電流出力供給開始ができた後、照明負荷4の電流立ち上がり電圧に達した時に、最大の電流が必要となり、定電圧ユニット2のストレスが最も大きくなる。本実施形態の電源装置1では、照明負荷4の電流立ち上がり電圧は、定電流ユニット3の電流出力開始時の入力電圧Vthより高く、定電圧ユニット2に発生するストレスを緩和できるようになっている。
そして、図5(a)に示すように、定電圧ユニット2のコンデンサC1端の出力電圧Vは、出力開始電圧Vfから、徐々に上昇しながら定格出力電圧Vnになる。また、出力電圧Vは時間t1で定電流ユニット3の起動電圧Vthに至る。また、図5(b)に示すように、コイルL3に流れる電流Iは、起動電圧Vthの時間t1で立ち上がり電流I1に達し、調光部2aにより定電流ユニット3からの過電流値Ipeakの発生が抑制されて、時間t3以降で定格出力電流Ioに保たれる。
このように、調光部2aは起動時において照明負荷4を調光制御し、起動電圧Vthに達した時点(t1)から定電流ユニット3は照明負荷4に対して電流出力する。このため、電源装置1は、定格出力電圧Vnに達した時点(t3)以降に照明負荷4に電流を出力する調光制御と比較しても、より素早く照明負荷4に電流立ち上がり電圧を付与して、照明負荷4を素早く点灯できる。
以上の説明のように、本実施形態に係る電源装置1によれば、電圧印加開始後において、電流検知部6は、定電圧ユニット2から定電流ユニット3への出力電流値を検出して調光部2aにフィードバックする。そして、調光部2aは、検知された電流値に基づいて、所定の電流値を超える時は定電流ユニット3から照明負荷4への出力電流を制御するため、照明負荷4に過電流が発生してストレスを与えることを防止できる。
また、電源装置1は調光部2aを用いて制御するため、定電圧ユニット2からの出力電圧Vが定格電圧Vnに達する前に、定電流ユニット3を立ち上げるようにできるので、起動時の過電流を抑えつつ、電源装置1全体の立ち上がりを早め、照明負荷4を素早く点灯できる。
さらに、定電流ユニット3から照明負荷4への出力電流は、調光部2aからの調光信号の電流範囲に限定されるため、フィードバック発散などに起因して照明負荷4に過電流が生じることを防止できる。またさらに、電流検知部6及び調光部2aを用いるフィードバック制御を行うため、電源装置1は電圧値と電流値とを乗算する複雑な乗算器の回路構成が不要となる。
以下、本実施形態に係る電源装置1を用いる照明器具について説明する。
図6に示す照明器具は、上記定電圧ユニット2(過電流防止式電源装置)と、定電圧ユニット2により給電される複数の灯具(照明負荷)5(5a、5b)と、定電圧ユニット2と灯具5を接続する接続部51と、を備える。灯具5は、接続部51と共に、発光素子(照明負荷)4aと、定電流ユニット3と、調光信号受信部9とを有し、コネクタ等よりなる接続部51を介して定電圧ユニット2の出力部と配線接続されている。定電圧ユニット2は、その出力部からの出力電圧Vと調光信号Sとが接地ラインを共通として灯具5に接続され、それぞれ灯具5内の定電流ユニット3と調光信号受信部9とに供給される。
発光素子4aは、入力電流と光出力がほぼ比例の関係にある有機ELやLEDなどの一つまたは複数の固体発光素子から成る。調光信号受信部9は、定電圧ユニット2の調光信号送信部7からの調光信号Sを受けて元の調光指令値を復元し、それを定電流ユニット3に伝える。定電流ユニット3は、調光機能を有し、調光信号受信部9からの指令値を受けて発光素子4aのPWM調光や振幅調光を行う。なお、調光信号受信部9は、定電流ユニット3内に設けてもよい。
この照明器具は、複数の灯具5が定電圧ユニット2に接続されるような場合においても、動作開始時に配線に流れる定電圧ユニット2からのピーク電流を抑制することができる。これにより、過電流による灯具5の回路素子等へのストレスを低減することができると共に、点灯動作後は、電源変動に強い、安定した照明が得られる。また、定電圧ユニット2と各接続部51間の配線により、灯具5と定電圧ユニット2間を任意の長さに調整できる。また、LEDや有機EL素子の発光素子4aを用いたので、面状薄型の照明器具が得られる。
図7(a)は、照明器具を複数のモジュールで構成した場合の例を示す。この照明器具は、定電圧ユニット2及び定電流ユニット3をモジュール化した電源ユニット1aと、複数の発光素子4aを一体にしてモジュール化した負荷モジュール4bとにより構成される。これらのモジュール化により、照明器具をコンパクトに形成でき、また、交換修理が容易になる。また、図7(b)は電源装置1を備える照明器具の外観図であり、電源装置1からの給電を受けて発光面である有機ELパネル側から発光する。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態において、スイッチング素子はFETに限らず、バイポーラトランジスタ等、他の半導体素子を用いてもよい。また、1つの電源装置1に照明負荷4を複数接続するときは、それらの照明負荷4の直列、並列、あるいはそれらの組合せであってもよい。また、電源装置1の電源は交流電源のみでなくバッテリーでも良く、さらに、電流検出に抵抗を用いたが、トランスなどを用いてもよい。
1 電源装置(過電流防止式電源装置、照明器具)
2 定電圧ユニット
2a 調光部
3 定電流ユニット
32 電圧検出部
33 設定部
4 照明負荷
4a 発光素子(照明負荷、照明器具)
5、5a、5b 灯具(照明器具)
6 電流検知部
51 接続部(照明器具)
Vth 起動電圧

Claims (4)

  1. 照明負荷への過電流を防止する過電流防止式電源装置において、
    一定電圧を供給する定電圧ユニットと、
    前記定電圧ユニットからの電圧を受けて動作し、照明負荷を駆動する定電流ユニットと、
    前記定電圧ユニットによる電圧供給開始後に前記定電流ユニットに供給される電流値を検出する電流検知部と、
    前記定電流ユニットの出力電流を制御する調光部とを備え、
    前記調光部は、前記電流検知部における電流値の検知結果を受けて、前記定電流ユニットからの出力電流を制御することを特徴とする過電流防止式電源装置。
  2. 前記定電流ユニットは、発光ダイオード又は有機ELである照明負荷に接続され、
    前記照明負荷の電流立ち上がり時の電圧は、前記定電流ユニットの電流出力開始時の入力電圧より高いことを特徴とする請求項1記載の過電流防止式電源装置。
  3. 前記調光部は、前記電流検知部において検知される電流値が一定値になった以降は、前記定電流ユニットからの出力電流の制御を解除することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の過電流防止式電源装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の過電流防止式電源装置と、照明負荷と、前記電源装置と照明負荷とを接続する接続部と、を備えたことを特徴とする照明器具。
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