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JP2011249141A - 発光装置 - Google Patents

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JP2011249141A
JP2011249141A JP2010121001A JP2010121001A JP2011249141A JP 2011249141 A JP2011249141 A JP 2011249141A JP 2010121001 A JP2010121001 A JP 2010121001A JP 2010121001 A JP2010121001 A JP 2010121001A JP 2011249141 A JP2011249141 A JP 2011249141A
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Keiichi Mochizuki
恵一 望月
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Nitto Optical Co Ltd
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Abstract

【課題】光源からの光の利用効率を高く維持すると共に出射する光の輝度を均一にすることが可能な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置1は、光を発する発光素子であるLED2と、LED2から発せられる光が入射する入射部3、および入射部3から入射した光の一部を反射し一部を透過する反射面6、およびLED2が配置される側とは反対側に位置し反射面6で反射された光が出射される出射面4を有する導光体5と、出射面4および反射面6とは反対側の面から漏れ出る光を導光体5内に戻す反射部材としての反射板11と、を有する発光装置1であって、反射面6には、反射面6に入射する光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層14が備えられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、発光装置に関する。
LED(Light Emitting Diode)を光源に用いた発光装置としては、以下のものが提案されている。この発光装置は、光源からの光を高い効率で利用しながら、光学反射板から所定の距離離れた面において均一な照明光を得るためのものである。この発光装置は、底面部と、側壁部と、開口部を有している。そして、底面部と所定の距離を隔てて配置された光学反射板を備えている。そして、開口部は、あらかじめ設定した所定の領域の面積に対する領域における開口部の面積の比率を開口率Aとし、b、cを定数、xを光学反射板の中心からの距離としたとき、概略
A=bx+c
の関係を有している。そして、開口部は、光学反射板の中心に同心円状の未貫通孔、その外側に同心円状の円弧孔、さらにその外側に複数の丸孔を備えている。(特許文献1参照)。
特開2009−110696号公報
特許文献1に記載されている発光装置は、光学反射板による反射を繰り返すため、光源から出射される光の利用の効率が十分となり難い。特に、光学反射板により反射した光がLEDに戻り光となって入射すると、LEDを構成する蛍光体に光が吸収されてしまう。そのため光の利用効率が減少することとなる。
そこで、本発明の目的は、光源からの光の利用効率を高く維持すると共に出射する光の照度を均一にすることが可能な発光装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の発光装置は、光を発する発光素子と、発光素子から発せられる光が入射する入射部、および入射部から入射した光の一部を反射し一部を透過する反射面、および発光素子が配置される側とは反対側に位置し反射面で反射された光が出射される出射面を有する導光体と、出射面および反射面とは反対側の面から漏れ出る光を導光体内に戻す反射部材と、を有する発光装置であって、反射面には、反射面に入射する光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層が備えられている。
ここで、出射面には、出射面に入射する光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層が備えられていることが好ましい。
光一部反射層は、発光素子発光面の中心を通る中心線の周囲に、光を反射する光反射部と光を透過する光透過部とが交互に同心円状に配置されていることが好ましい。
光一部反射層は、光に対して透過性を有するインク層を有していることが好ましい。
光反射部は、光に対して透過性を有するインク層を有していることが好ましい。
光一部反射層は、中心線から周囲に向かうに従い、光を透過する割合が大きくなっていることが好ましい。
本発明では、光源からの光の利用効率を高く維持すると共に出射する光の照度を均一にすることが可能な発光装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る発光装置の構成を示す斜視図である。 図1に示す発光装置1の縦断面図である。 図1および図2に示す導光体中の光散乱粒子となるシリコーン粒子の散乱原理を示す図で、単一真球粒子による散乱光強度の角度分布(Α、Θ)を示すグラフである。 図1に示す発光装置のうち光一部反射層の部分を簡略に示す平面図である。 LEDから出射した光の光路の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る発光装置の構成およびその作用について、図面を参照しながら説明する。
(発光装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る発光装置1の構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す発光装置1の縦断面図である。発光装置1は、光を発する発光素子となるLED2と、導光体5と、反射板11とを有している。導光体5は、LED2から発せられる光が入射する入射部3を有している。導光体5には、後述するシリコーン粒子が含有されている。そのため、入射部3から入射した光は、導光体5の内部で拡散される。拡散された光の一部は、LED2が配置される側とは反対側の面となる出射面4から出射する。入射部3は、導光体5のLED2と対向する側の面である裏面の中央部に位置している。出射面4は、LED2が配置されている側と反対側の面である表側の面である。また、導光体5は、反射面6を有している。反射面6では、反射面6に入射した光の一部が出射面4に向けて全反射される。全反射されない光は、後述するインク層19に入射する。インク層19では、一部の光がインク層19を透過し、他の一部の光は再び導光体5内に向けて反射される。なお、LED2は、図1において導光体5の裏側に配置されている。そして、入射部3は、図1において導光体5の裏側面に位置している。反射面6は、図1において導光体5の表側面に位置している。入射部3と反射面6は、導光体5の表裏において互いに対向する位置に配置されている。
導光体5は、透明のポリメチルメタクリレート(以下、「PMMA」と略記する。)からなる樹脂成形体である。導光体5は、扁平した円錐体を4方において切除された形態を呈している。切除部分の端面が端部7に当たり、導光体5を表面側(出射面4側)から見た外周の形状は、正方形となっている。出射面4は、平面とされている。反射面6は、出射面4の面から円錐状に陥没する球分形を呈している。また、出射面4とは反対側の傾斜面8は、入射部3側から端部7側に向かうに従い図1および図2における上側に傾斜する面とされている。入射部3は、導光体5の裏側面の中央部に位置する円形状の平面である。
この導光体5には、シリコーン粒子が含有されている。以下、導光体5に含有されているシリコーン粒子について説明する。このシリコーン粒子は、体積的に一様な散乱能が与えられた導光体であり、散乱微粒子としての球形粒子を多数含んでいる。導光体5の内部に光が入射すると、その光は散乱微粒子によって散乱することになる。
ここで、シリコーン粒子の理論的な基礎を与えるMie散乱理論について説明する。Mie散乱理論は、一様な屈折率を有する媒体(マトリックス)中に該媒体と異なる屈折率を有する球形粒子(散乱微粒子)が存在するケースについてマックスウェルの電磁方程式の解を求めたものである。光散乱粒子に相当する散乱微粒子によって散乱した散乱光の角度に依存した強度分布I(Α、Θ)は下記(1)式で表される。Αは、散乱微粒子の光学的大きさを示すサイズパラメータであり、マトリックス中での光の波長λで規格化された球形粒子(散乱微粒子)の半径rに相当する量である。角度Θは散乱角で、入射光の進行方向と同一方向をΘ=180°にとる。
また、(1)式中のi、iは(4)式で表される。そして、(2)〜(4)式中の下添字ν付のaおよびbは(5)式で表される。上添字1および下添字νを付したP(cosΘ)は、Legendreの多項式、下添字ν付のa、bは1次、2次のRecatti−Bessel関数Ψ、ζ(ただし、「*」は下添字νを意味する。)とその導関数とからなる。mはマトリックスを基準にした散乱微粒子の相対屈折率で、m=nscatter/nmatrixである。
Figure 2011249141
図3は、上記(1)〜(5)式に基づいて、単一真球粒子による強度分布I(Α、Θ)を示すグラフである。この図3では、原点Gの位置に散乱微粒子としての真球粒子があり、下方から入射光が入射した場合の散乱光強度の角度分布I(Α、Θ)を示している。そして、原点Gから各曲線までの距離が、それぞれの散乱角方向の散乱光強度である。ひとつの曲線はΑが1.7であるときの散乱光強度、別の曲線はΑが11.5であるときの散乱光強度、さらに別の曲線はΑが69.2であるときの散乱光強度である。なお、図3においては、散乱光強度を対数目盛で示している。このため、図3では僅かな強度差として見える部分が、実際には非常に大きな差となる。
この図3に示すように、サイズパラメータΑが大きくなればなるほど(ある波長λで考えた場合は真球粒子の粒径が大きくなればなるほど)、上方(照射方向の前方)に対して指向性高く光が散乱されていることがわかる。また、実際のところ、散乱光強度の角度分布I(Α、Θ)は、入射光波長λを固定すれば、散乱子の半径rと、媒体および散乱微粒子の相対屈折率mとをパラメータとして制御することができる。なお、導光体5は、前方散乱が大きいものである。
このような、単一真球粒子がN個含まれる光散乱導光体に光を入射させると、光は真球粒子により散乱される。散乱光は光散乱導光体中を進み、他の真球粒子により再度散乱される。ある程度以上の体積濃度で粒子を添加した場合には、このような散乱が逐次的に複数回行われた後、光が光散乱導光体から出射する。このような散乱光がさらに散乱されるような現象を多重散乱現象と呼ぶ。このような多重散乱においては、透明ポリマーでの光線追跡法による解析は容易ではない。しかし、モンテカルロ法により光の挙動を追跡し、その特性を解析することはできる。それによると、入射光が無偏光の場合、散乱角の累積分布関数F(Θ)は下記の(6)式で表される。
Figure 2011249141
ここで(6)式中のI(Θ)は、(1)式で表されるサイズパラメータΑの真球粒子の散乱強度である。強度Iの光が光散乱導光体に入射し、距離yを透過した後、光の強度が散乱によりIに減衰したとすると、これらの関係は下記の(7)式で表される。
Figure 2011249141
この(7)式中のτは濁度と呼ばれ、媒体の散乱係数に相当するものであり、下記の(8)式のように粒子数Nに比例する。なお、(8)式中、σは散乱断面積である。
Figure 2011249141
(7)式から長さLの光散乱導光体を散乱せずに透過する確率P(L)は下記の(9)式で表される。
Figure 2011249141
反対に光路長Lまでに散乱される確率P(L)は下記の(10)式で表される。
Figure 2011249141
これらの式からわかるように、濁度τを変えることにより、光散乱導光体内での多重散乱の度合いを制御することができる。
以上の関係式により、散乱微粒子のサイズパラメータΑと濁度τとの少なくとも1つをパラメータとして、光散乱導光体内での多重散乱を制御可能であり、出射面6における出射光強度と散乱角も適正に設定可能である。
ここで、導光体5に含有されている光散乱粒子は、平均粒径が2.4μmの透光性のシリコーン粒子である。また、光散乱粒子による散乱係数に相当する散乱パラメータである濁度τは、τ=0.49(λ=550nm)である。
また、導光体5の入射部3および傾斜面8側には、樹脂成形物からなる板状の白い反射板11が配置されている。この反射板11の反射面12は、傾斜面8と平行となっている。この反射板11は、出射面4とは反対側の面である傾斜面8から出射する光を反射面12により反射することにより導光体5内に戻す反射部材である。
また、導光体5の反射面6および出射面4には、反射面6および出射面4から出射される光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層14が備えられている。
図4は、図1に示す発光装置1のうち光一部反射層14の部分を簡略に示す平面図である。出射面4に形成された光一部反射層14は、光反射部15と光透過部16とにより形成されている。光反射部15と光透過部16とは、LED2の発光面の中心を通る中心線X(仮想線)を中心として、交互に同心円状に配置されている。光反射部15は、顔料に白色の粉末を用いたインク層により形成される。光透過部16は、隣接する光反射部15と光反射部15との間の空気層により形成される。光反射部15を形成するインク層は、後述するインク層19と同一の組成のインクであり、光透過率が、たとえば2%のインク層とされている。図4では、光反射部15は、後述するインク層19と共に黒く塗りつぶされて示されている。出射面4に光反射部15と光透過部16が形成されることで、出射面4に入射した光の一部は、光反射部15で傾斜面8側に反射され、他の一部の光は、光透過部16から導光体5の外部に出射する。ここで、各光反射部15の線幅は等しくされている。中心17から端部18に向かうに従い光透過部16の面積が大きくなるように、隣り合う光反射部15の間隔が広くなっている。したがって、光一部反射層14は、その中心17から端部18に向かうに従い、光を透過する割合が大きくなっている。具体的には、図4に示す光透過部16の線幅W1〜W4は、中心17に最も近いのがW1であり、その次に近いのがW2、その次に近いのがW3、その次に近いのがW4となっているところ、それらの線幅寸法は、W1<W2<W3<W4、となっている。
また、反射面6に形成された光一部反射層14は、LED2から出射した光に対して所定の透過率を有するインク層19により形成されている。このインク層19は、光反射部15と同様に顔料に白色の粉末を用いたインクであり、所定の透過率として、たとえば、2%の光透過率を有する。インク層19を透過しない光のほとんどはインク層19から傾斜面8の側に反射され、一部はインク層19に吸収される。なお、インク層19は、白色である。そのため、インク層19を透過しない光は、一部についてはインク層19に吸収される、ほとんどは反射される。
(発光装置1における光路)
図5は、LED2から照射された光のうち、L1からL5の光についての光路を示すものである。
図4では図2に示す導光体5に付したハッチングを省略している。光路L1は、LED2から出射した光が反射面6を透過しインク層19にて反射し、その後出射面4および傾斜面8にて全反射した後、出射面4から出射する光路である。この出射面4から出射する光は、導光体5の端部7方向へと屈折する。
光路L2は、LED2から出射した光のうち反射面6ではなく反射面6よりも外側の出射面4に直接照射され透過した光が、光反射部15によって反射し、傾斜面8を透過し、反射板11にて反射し、さらに傾斜面8から導光体5内に入射して、当初LED2から直接照射された出射面4の位置よりも外側の位置の出射面4から出射する光路である。この出射面4から出射する光は、導光体5の端部7方向へと屈折する。
光路L3,L4は、LED2から出射した光のうち直接反射面6およびインク層19を透過して出射する光路である。また、光路L5は、LED2から出射した光のうち直接出射面4および光反射部15を透過して出射する光路である。この出射面4から出射する光路L5の光は、導光体5の端部7方向へと屈折する。
図5にて図示を省略しているが、その他の光路として、以下のものがある。まず、LED2から出射した光のうち直接反射面6のみまたは出射面4のみを透過して出射する光路である。そして、LED2から出射した光のうち出射面4または反射面6に形成された光一部反射層14にて反射し、傾斜面8または入射部3を透過し、反射板11にて反射し、さらに傾斜面8または入射部3から導光体5内に入射して、出射面4から出射する光路である。そして、僅かではあるが、LED2から出射した光のうち光一部反射層14にて反射し、LED2に戻ってくる光路もある。
(本発明の実施の形態によって得られる主な効果)
発光装置1は、導光体5の出射面4から出射する光の多くが導光体5の端部7側へと屈折している。そのため、出射面4全体から出射する光の照度の分布を均一に近づけることができる。また発光装置1は、入射部3から入射した光の一部を反射し一部を透過する反射面6を有している。反射面6により出射面4の広い範囲に光を分散できるため、出射面4から出射する光の照度の均一化を図ることができる。また、反射面6を設けることで、LED2から照射された光は、反射面6でLED2が配置される方向とは異なる方向に反射される。そのため、LED2への戻り光を少なくすることができる、光の利用効率の向上を図ることができる。また、反射面6には、光一部反射層としてのインク層19が備えられている。LED2から出射し、出射面4および反射面6に入射する光の光量は、光の入射部とLED2との距離が短くなるほど多くなる。そのため、導光体5の外部に出射する光の照度は、反射面6側ほど高くなる傾向にある。しかしながら、反射面6にインク層19を備えることで、反射面6から出射する光の光量を低下させる。これにより、出射面4および反射面6から出射する光の照度分布を均一に近づけることができる。
また、発光装置1の出射面4には、出射面4に入射した光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層14が備えられている。出射面4の中央側(中心線X側)ほどLED2との距離が短くなる。そのため、出射面4から出射する光の照度は中央側ほど高くなる傾向にある。しかしながら、出射面4に光一部反射層14を設けることで、出射面4から出射する光の照度分布を均一に近づけることができる。
出射面4に形成された光一部反射層14としての光反射部15と光透過部16はLED2の発光面の中心を通る中心線X(仮想線)の周囲に同心円状に交互に配置されている。そのため、出射面4から出射される光の照度分布を中心線Xに対して対称なものとすることができる。また、LED2に近いほど同心円状に形成される隣接する光反射部15の間隔が狭く、LED2から離れるにしたがって広くなっている。一方、LED2から照射され出射面4に入射する光の光量は、LED2に近い出射面4の中央側ほど多く、中央から離れるに従って少なくなる。そのため、そこで、隣接する光反射部15の間隔を、LED2に近いほど狭く、LED2から離れるに従って広くすることで、LED2に近い出射面4の中央側は光を反射する割合を大きくし、逆に、LED2から離れるにしたがって光を反射する割合を少なくする。これにより、LED2から出射し出射面4に入射した光が光一部反射層14から外部に出射する割合を、出射面4の中央から離れるに従って大きくすることができる。このため、出射面4から出射する光の照度分布の均一化を図ることができる。
また、反射面6に形成された光一部反射層14は、所定の光透過率を有するインク層19とされている。反射面6はLED2との対向位置にあるため、反射面6に入射する光の量は出射面4に比べて格段に多い。特にLED2の発光部の面積が広くなるほど、反射面6にて全反射せず透過してしまう光が多くなる。そのような反射面6にインク層19を形成することで反射面6から出射する光の光量を減らしている。反射面6に形成されるインク層19と出射面4に形成される光一部反射層14とは、出射面4および反射面6から導光体5の外部に出射する光照度分布の均一化が図られるように、インク層19と光反射部15の光透過率や、光反射部15および光透過部16の線幅等が設定される。また、インク層19で反射された光は、傾斜面8にて反射され出射面4に入射する。つまり、インク層19を設けることで、光の透過を抑え反射面4から出射される光の照度との均一化を図ることができる共に、インク層19を透過しなかった光を反射面4に入射させることができるため、LED2から照射された光の有効利用を図ることができる。また、光反射部15についても同様に、光反射部15で反射された光は傾斜面8にて反射され出射面4に入射する。そのため、LED2から照射された光の有効利用が図られている。また、光反射部15をインク層19と同様に、光透過性を有するインク層にて構成し、光透過率を適切に設定することで、出射面4から出射する光の照度の均一化をより好適に図ることが可能となる。
また、光一部反射層14は、その中心17から端部18に向かうに従い、光を透過する割合が大きくなっている。具体的には、反射面6の部分にインク層19が形成され、インク層19の周囲には、インク層19から離れるにしたがって光透過部16の線幅が徐々に広くなるように光反射部15が形成されている。インク層19には、出射面4に形成される光一部反射層14のように光透過部16が形成されていない。そのため、出射面4に形成される光一部反射層14に比べ光が透過される割合が小さい。一方、出射面4に形成される光一部反射層14は、光透過部16が形成されている。そのため、光透過部16の線幅と本数に応じて光が透過する割合が大きくなる。導光体5から出射する光の照度は、LED2との距離が近い反射面6側が高くなり、LED2との距離が離れる出射面4の周囲に向かって低下する傾向にある。したがって、反射面6には光透過率が小さなインク層19を形成し、出射面4には、中心17から離れるにしたがって透過する光の割合が大きくなる光一部反射層14を形成することで、反射面6および出射面4から出射する光の照度の均一化を図ることができる。
また、導光体5には光散乱導光体が含有されている。そのため、導光体5内で光を多重散乱させ、出射面4と全体の照度を均一に近づける。
(他の形態)
上述した本発明の実施の形態に係る発光装置1は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
発光装置1は、光を発する発光素子であるLED2と、LED2から発せられる光が入射する入射部3、および入射部3から入射した光の一部を反射し一部を透過する反射面6、およびLED2が配置される側とは反対側に位置し反射面6で反射された光が出射される出射面4を有する導光体5と、出射面4および反射面6とは反対側の面から漏れ出る光を導光体5内に戻す反射部材としての反射板11と、を有する発光装置1であって、反射面6には、反射面6に入射する光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層14が備えられている。
しかし発光素子は、LED2に限定されず他の光源、たとえば光密度の高い放電光(キセノンランプ、水銀灯)等としても良い。また、反射部材は樹脂成形物からなる板状の白い反射板11に限られず、鏡面状のもの等としても良い。
また、出射面6には、出射面6に入射する光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層14が備えられている。しかし出射面4に形成された光反射部15と光透過部16とは、同心円状とされている必要はなく、たとえば環状の一部が途切れたCの字状、4角形、6角形等の多角形状等とされていても良い。また、出射面4に形成された光一部反射層14は、出射面4の中央から周囲に向けて光透過率が徐々に高くなるようにインク層を形成してもよい。具体的には、たとえば、インク層の厚さを出射面4の中央から周囲に向けて徐々に薄くすることで、出射面4の中央から周囲に向けて光透過率が徐々に高くなるインク層を形成することができる。さらに出射面4に形成された光一部反射層14は、中心線Xを中心として対称に形成されている必要はなく、中心線Xに対して非対称に良い。光一部反射層14を中心線Xに対して非対称に形成することで、導光体5から出射する光の照度分布に偏りを発生させることができる。
また、反射面6に形成された光一部反射層14(インク層19)は、光に対して透過性を有するインク層19を有している。しかし、反射面6に形成された光一部反射層14は円形のインク層19とせず、出射面4に形成された光一部反射層14と同様に光反射部15と光透過部16を交互に配列することで、所定の光透過率に形成しても良い。また、光反射部15およびインク層19は、顔料に白色の粉末を用いたインクを用いているが、両者の材質・色を異ならせても良い。また、光反射部15およびインク層19は、顔料を用いたインクとされているが染料を用いたインクとしても良い。また、光反射部15およびインク層19は、白色とされているが、黄色みがかった白色等、他の色としても良い。また、インク層19は、その顔料濃度を高くすることで光の透過率を低め、顔料濃度を低くすることで光の透過率を高めることができるため、要求される光の透過率に調整することが可能である。光反射部15は、インク層19と同一の組成のインクにより形成し、光透過率を2%とする他、2%よりも高い光透過率としたり、逆に低い光透過率としてもよい。LED2の発光面の大きさや形状、発光面の輝度等に応じて、インク層19の光透過率と、光透過部15の光透過率と、光反射部15および光透過部16の線幅等を適宜に設定することにより、出射面4および反射面6から導光体5の外部に出射する光の照度分布の均一化を図ることができる。
また、光一部反射層14は、その中心17から端部18に向かうに従い、光を透過する割合が大きくなっている。しかし、光一部反射層14は、その中心17から端部18に向かうに従い、光を透過する割合が小さくなっていたり、光を透過する割合が光一部反射層14の全面に渡って等しくされていても良い。また、図4に示すように、発光装置1は、各光反射部15の線幅を等しくし、各光透過部16の線幅を変えることで、光一部反射層14の中心17から端部18に向かうに従い、光の透過する割合を大きくている。しかし発光装置1は、各光反射部15の線幅を変え、各光透過部16の線幅を等しくすることで、光一部反射層14の中心17から端部18に向かうに従い、光の透過する割合を大きくまたは小さくしても良い。さらに発光装置1は、各光反射部15の線幅および各光透過部16の線幅を変えることとしても良い。また、光一部反射層14の中心17から端部18に向かうに従い、光の透過する割合を大きくするためには、光一部反射層14の全体をインク層19のようなもので形成し、インク顔料等の濃度を中心17から端部18に向かうに従い高くする、インク層19の厚みを中心17から端部18に向かうに従い大きくする等によって実現しても良い。
また、導光体5には光散乱導光体が含有されている。しかし、光散乱導光体は必須の構成要素ではないため導光体5に含有させないこととしても良い。
また、導光体5には、PMMA製のものを用いているが、その他のアクリル酸エステルあるいはメタクリル酸エステルの重合体で、透明性の高い非晶質の合成樹脂であるアクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート等の他の透光性樹脂やガラス等を材質としたものを用いることができる。
1 発光装置
2 LED(発光素子)
3 入射部
4 出射面
5 導光体
6 反射面
11 反射板(反射部材の一部)
12 反射面(反射部材の一部)
14 光一部反射層
19 インク層(光一部反射層の一部)

Claims (6)

  1. 光を発する発光素子と、
    上記発光素子から発せられる上記光が入射する入射部、および上記入射部から入射した上記光の一部を反射し一部を透過する反射面、および上記発光素子が配置される側とは反対側に位置し上記反射面で反射された上記光が出射される出射面を有する導光体と、
    上記出射面および上記反射面とは反対側の面から漏れ出る光を上記導光体内に戻す反射部材と、
    を有する発光装置であって、
    上記反射面には、上記反射面に入射する光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層が備えられていることを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記出射面には、上記出射面に入射する光の一部を透過し、他の一部を反射する光一部反射層が備えられていることを特徴とする発光装置。
  3. 請求項2に記載の発光装置において、
    前記光一部反射層は、前記発光素子発光面の中心を通る中心線の周囲に、前記光を反射する光反射部と前記光を透過する光透過部とが交互に同心円状に配置されていることを特徴とする発光装置。
  4. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記光一部反射層は、前記光に対して透過性を有するインク層を有していることを特徴とする発光装置。
  5. 請求項2に記載の発光装置において、
    前記光反射部は、前記光に対して透過性を有するインク層を有していることを特徴とする発光装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の発光装置において、
    前記光一部反射層は、前記中心線から周囲に向かうに従い、前記光を透過する割合が大きくなっていることを特徴とする発光装置。
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