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JP2011248568A - エネルギー管理システム - Google Patents

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JP2011248568A
JP2011248568A JP2010120246A JP2010120246A JP2011248568A JP 2011248568 A JP2011248568 A JP 2011248568A JP 2010120246 A JP2010120246 A JP 2010120246A JP 2010120246 A JP2010120246 A JP 2010120246A JP 2011248568 A JP2011248568 A JP 2011248568A
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Akira Maeyama
昭 前山
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Abstract

【課題】
機器毎のエネルギー把握をしやすくできるエネルギー管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
複数の設備機器を備え、前記複数の設備機器の運転状態に関するエネルギーデータを収集するデータ収集手段と、を備えたエネルギー管理システムであって、前記データ収集手段は、演算処理装置と、前記エネルギーデータを解析し結果を表示する表示装置とを備え、前記表示手段において、前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分が表示されたマップが画面に表示され、前記マップにおいて前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分を選択すると、前記マップが表示された状態で、同一画面上に選択された機器に関する前記エネルギーデータに関する解析結果を表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、エネルギー管理システムに係り、特に業務用ビルや工場等の施設における空調設備等の各設備機器の最適化制御を支援するエネルギー管理システムに関する。
近年、業務用ビル等においてビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS:Building and Energy Management System)が導入されるようになっている。BEMSは、施設内における空調設備、照明設備、防災設備、防犯設備などの建築設備を対象とし、各種センサ、メータにより室内環境やエネルギー消費の状況、各設備機器の運転状況等を監視し、各設備機器の最適な運転管理や制御を行うものとして知られており、このBEMSによって、室内環境やエネルギー性能の最適化が図られている。近年では地球環境への配慮から省エネルギーの重要性と共にBEMSによるエネルギー管理の重要性が高まっている。
また、特許文献1において、空調設備の制御に関して、室内負荷や機器の運転状況等をリアルタイムにモニタリングし、最適化シミュレータを用いて最も省エネ効果が得られる状態での運転を可能にする最適化制御システムが提案されている。
特許3783859号
しかしながら、上記のような最適化制御システムを施設に導入しようとすると、そのシステムが適切に稼動しているか効率的に評価するために機器毎のエネルギー状態を簡単に選択して把握することが必要になる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、機器毎のエネルギー及びエネルギー効率を把握しやすくできるエネルギー管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載のエネルギー管理システムは、複数の設備機器を備え、前記複数の設備機器の運転状態に関するエネルギーデータを収集するデータ収集手段と、を備えたエネルギー管理システムであって、前記データ収集手段は、演算処理装置と、前記エネルギーデータを解析し結果を表示する表示装置とを備え、前記表示手段において、前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分が表示されたマップが画面に表示され、前記マップにおいて前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分を選択すると、前記マップが表示された状態で、同一画面上に選択された機器に関する前記エネルギーデータに関する解析結果を表示することを特徴とする。
本発明によれば、確認したい機器に関するエネルギーデータを収集することがしやすくできる。
さらに、請求項2に記載された発明は、請求項1において、前記解析結果は、前記マップにおいて選択された機器のエネルギーのタイムチャートであることを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、時間ごとのエネルギー変化について容易に確認することができる。
さらに、請求項3に記載された発明は、請求項1において、前記マップにおいて選択された機器に投入する消費エネルギーと供給エネルギーを前記表示装置に表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、消費エネルギーと供給エネルギーを容易に確認することができる。
さらに、請求項4に記載された発明は、請求項3において、前記演算処理装置は、前記消費エネルギーと前記供給エネルギーからCOPを演算し、前記表示装置に該COPを表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、COPやPUE及び生産原単位を容易に確認することができる。
さらに、請求項5に記載された発明は、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記データ収集手段は、該データ収集手段とは別に通信ネットワークを通じて通信可能に接続されたデータ通信手段と、前記データ通信手段を通じて、前記データ収集手段により収集されたデータを取得するデータ取得手段とを備え、前記データ取得手段は、取得した前記データを分析することを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、外部のデータ取得手段により、エネルギー分析を行うことができる。
請求項6に記載された発明は、少なくとも複数の室外ユニットと、複数の室内ユニットと、複数の圧縮機を有する空調設備を備え、前記空調設備の運転状態に関する前記複数の室外ユニットと、前記複数の室内ユニットと、前記複数の圧縮機と、前記空調設備に関するエネルギーデータを収集するデータ収集手段と、を備えたエネルギー管理システムであって、前記データ収集手段は、演算処理装置と、前記エネルギーデータを解析し結果を表示する表示装置とを備え、前記表示手段において、前記複数の室外ユニットと、前記複数の室内ユニットと、前記複数の圧縮機と、それらを包含する空調設備を選択可能なマップが画面に表示され、前記マップにおいて任意の機器を選択すると、前記マップが表示された状態で、同一画面上に選択された機器に関する前記エネルギーデータに関する解析結果を表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、確認したい機器に関するエネルギーデータを収集することがしやすくできる。
さらに、請求項7に記載された発明は、請求項6において、前記解析結果は、前記マップにおいて選択された機器のエネルギーのタイムチャートであることを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、時間ごとのエネルギー変化について容易に確認することができる。
さらに、請求項8に記載された発明は、請求項6において、前記マップにおいて選択された機器に投入する消費エネルギーと供給エネルギーを前記表示装置に表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、消費エネルギーと供給エネルギーを一つのグラフで容易に確認することができる。
さらに、請求項9に記載された発明は、請求項8において、前記演算処理装置は、前記消費エネルギーと前記供給エネルギーからCOPを演算し、前記表示装置に該COPを表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、COPやPUE及び生産原単位を一つのグラフで容易に確認することができる。
さらに、請求項10に記載された発明は、請求項6〜9のいずれかにおいて、前記データ収集手段は、該データ収集手段とは別に通信ネットワークを通じて通信可能に接続されたデータ通信手段と、前記データ通信手段を通じて、前記データ収集手段により収集されたデータを取得するデータ取得手段とを備え、
前記データ取得手段は、取得した前記データを分析することを特徴とするエネルギー管理システム。
本発明によれば、外部のデータ取得手段により、エネルギー分析を行うことができる。
本発明にかかるエネルギー管理システムによれば、機器毎のエネルギー把握をしやすくできるエネルギー管理システムを提供することができる。
本発明が適用されるビル等の管理システムの全体構成を示すシステム図 エネルギー情報の表示例 空調設備の最適化制御の説明に使用した説明図 エネルギー管理システムの一実施例 エネルギー使用状況を示す一実施例 消費エネルギーと供給熱量を示す一実施例
以下、添付図面に従って本発明に係る最適化制御支援システムを実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明が適用されるビル等の管理システムの全体構成を示すシステム構成図である。同図の施設管理システムは、最適化制御の支援等に関するサービスを提供する業者のサービス提供施設10と、サービスの提供を受ける顧客施設12とにおいて構築される。同図では、1つのサービス提供施設10と1つの顧客施設12との間で管理システムが構築されているが、実際には顧客施設は複数存在し、管理システムを構成するサービス提供施設10側の設備(センターサーバ40等)は、複数の顧客施設に対して共用されるようになっている。
同図において、顧客施設12内には、ガス設備、衛生設備、電気設備、換気設備、空調設備、受電設備等の建築設備が所要の場所に所要の機器構成によって設置されている。また、顧客施設12内には、中央監視装置20が設置されており、各設備における構成機器(設備機器)がLAN等の施設内通信ネットワークにより中央監視装置20と通信可能に接続されている。中央監視装置20では日常的な施設管理に必要な処理が行われており、この中央監視装置20によって各設備の設備機器の運転状態の監視、制御等が行われるようになっている。これにより、中央監視装置20と各設備との間において、従来からビル等に適用されている施設(ビル)管理システム14が構築されている。
また、顧客施設12には、上記施設管理システム14の施設内通信ネットワークに接続されたローカルサーバ30が設置されている。ローカルサーバ30は、例えば一般的なコンピュータのハードウェア構成を有し、そのコンピュータにおいて実行されるソフトウェアのプログラムによってWWWサーバとしての機能やエネルギー監視装置としての機能等を備えている。
WWWサーバの機能によれば、例えば、IP−VPN、ISDN、インターネット等の顧客施設12の外部に通じる通信ネットワーク(通信回線)によって外部のコンピュータ等と通信を行うことを可能にする。後述のようにこの機能によってサービス提供施設10のセンターサーバ40との間で通信が行われ、サービス提供施設10が提供する最適化制御に関する支援(後述)等のサービスを受けることができる。
エネルギー監視装置の機能によれば、主として次のような処理がローカルサーバ30によって実行され、この機能によって、顧客施設12にBEMS(Building and Energy Management System)が構築される。まず、施設管理システム14から、エネルギー管理等に必要な現場データがローカルサーバ30に収集され、蓄積される。現場データとしては、各設備、各設備機器に設置されたメータやセンサで得られたデータ等、顧客施設12内における各設備機器の運転状態や室内環境に関するデータが含まれる。
また、その収集、蓄積された現場データに基づいて顧客施設12内での消費エネルギーに関する情報等の算出処理が行われ、その情報が設備管理者や施設利用者などに提供される。例えば、ローカルサーバ30のモニタには、施設全体の消費エネルギーや、用途別、系統別、又は、フロア別に分類した消費エネルギーが時間や日単位で図2に示すようにグラフ表示される。設備管理者はそのエネルギー情報によって顧客施設12内での消費エネルギーの現状把握等を行うことができる。施設内通信ネットワークに接続されている施設利用者用のコンピュータ32からも、ローカルサーバ30にアクセスしてローカルサーバ30と同様のエネルギー情報をモニタで確認することができる。
一方、サービスを提供するサービス提供施設10内には、センターサーバ40が設置され、顧客施設12内のローカルサーバ30と通信ネットワークを通じて通信可能に接続される。センターサーバ40は、例えば一般的なコンピュータのハードウェア構成を有し、そのコンピュータにおいて実行されるソフトウェアのプログラムによって以下のような処理が実行される。
まず、顧客施設12内のローカルサーバ30へのデータ送信要求によって、ローカルサーバ30で収集・蓄積された現場データが通信ネットワークを通じてセンターサーバ40に送信され、取得される。これによってセンターサーバ40に顧客施設12の現場データが収集、蓄積される。センターサーバ40は、その収集したデータに基づいて各種演算、分析を行い、顧客施設12における各設備の機能性分析、評価等を行う。分析、評価の内容としては顧客施設12での消費エネルギー、運転コスト、省エネ効果、室内環境の快適性、各種効率(熱源COP等)、運転・制御状態等がある。また、それらの分析、評価の結果はセンターサーバ40のモニタに表示され、センターサーバ40を操作している専門員が顧客施設12の状況を把握することができるようになっている。また、分析、評価の結果を顧客施設12のオーナーや設備管理者に報告するためのレポートの作成もセンターサーバ40で行うことができるようになっている。
また、センターサーバ40において単に分析や評価が行われるだけでなく、室内環境の快適性向上、省エネルギー、省コスト、ピークカット、環境負荷低減等を目的として、顧客施設12の各設備機器の最適な制御を支援する情報がセンターサーバ40からローカルサーバ30に送信され、顧客施設12において、各設備機器を最適化制御するための支援をサービス提供施設10から受けることができるようになっている。
続いて、最適化制御支援について特に顧客施設12の空調設備を対象にする場合を例に説明する。
上記のようにサービス提供施設10のセンターサーバ40は、顧客施設12のローカルサーバ12から通信ネットワークを通じて現場データを取得すると、室内負荷や各機器の運転状況を把握し、最適化シミュレーション(最適化演算)により例えば最も省エネ効果が得られる運転状態となるような制御パラメータを算出する。制御パラーメータは、各設備機器の運転状態(動作)を直接的又は間接的に決める値であり、各設備機器や各設備機器をコントロールする装置において設定される熱源機器の運転台数や設定値等を示す。尚、このような最適化シミュレーションを行うセンターサーバ40の機能又はセンターサーバ40そのものを最適化シミュレータという。また、最適化シミュレータはサービス提供施設10においてセンターサーバ40と通信可能でセンターサーバ40と必要なデータを共有できるコンピュータが実装していてもよい。
空調設備における最適化制御について図3を参照しながら詳説する。中央方式の熱源を持った空調設備において室内温熱環境を維持することを前提とした場合に、同図に示すように冷水温度を高くすれば冷凍機の消費エネルギーは減少するが、熱搬送系のポンプや空調機での消費エネルギーが増大する。従って、冷水温度だけを見ても総合の消費エネルギーが変動し、消費エネルギーを最小にする最適点が存在することが分かる。このようなシミュレーションを冷水温度だけでなく、冷却水温度、冷却水流量、冷水流量等の各種パラメータについても同様の処理を行うことにより、あらゆる条件の中で最も消費エネルギーが低くなるポイントを探し出し、そのとき状態での運転を行うための制御パラメータを算出する。このようにして算出した制御パラメータに従って空調設備の各機器を制御することによって空調設備の最適化制御が可能となる。尚、最適化制御として算出する制御パラメータは、消費エネルギーが最小となるように制御するための制御パラメータに限らず、例えば、運転コスト、又は、排出二酸化炭素量が最小となるように制御するための制御パラメータであってもよい。また、最適化シミュレータは、シミュレータ設定ファイルを変えるだけで各顧客施設の各設備に固有のシミュレータとすることが可能である。
センターサーバ40(最適化シミュレータ)によって得られた制御パラメータは、センターサーバ40から顧客施設12のローカルサーバ30に最適化制御を支援する情報として送信され、保存される。
ローカルサーバ30では、その制御パラメータを受信すると、例えば、センターサーバ40から制御パラメータを受信した旨をモニタ等を通じて設備管理者に通知する。設備管理者は、その通知を受けた場合に、センターサーバ40からの制御パラメータに従って各設備機器の制御や調整を実施するか否かを判断する。実施すると判断してその旨の指示入力を入力装置で行うと、ローカルサーバ30は、センターサーバ40からの制御パラメータに従って各設備機器の制御や調整を行う。
尚、設備管理者の確認なく、センターサーバ40からの制御パラメータに従って各設備機器の制御や調整を行うようにすることもできる。また、ローカルサーバ40がセンターサーバ40からの制御パラメータに従って各設備機器を直接的に制御する態様であってもよいし、中央監視装置20にその制御パラメータを与えて各設備機器を制御することによって間接的に制御する態様であってよく、センターサーバ40から制御パラメータに従ってどのように各設備機器を制御するかは特定の態様に限らない。更に、センターサーバ40からの制御パラメータによる制御内容を示す情報を単にローカルサーバ40のモニタ等に表示することによって設備管理者等に最適化制御を行うための情報を与え、設備管理者等がその情報に基づいて中央監視装置20等を操作して各設備機器の制御内容を変更する等の措置を行うようにしてもよい。即ち、センターサーバ40からの制御パラメータをどのように利用するかは特定の場合に限らない。
また、センターサーバ40における最適化シミュレータは、最適化制御を実施した場合に顧客施設12内の各空調設備で要する消費エネルギーの理論値(理論エネルギー)を算出する演算機能を有しており、その理論値が顧客施設12のローカルサーバ30に送信されて保存される。各空調設備で要する消費エネルギーの理論値は、各空調設備のセンサから得られた実測値、天気予報データ、又は過去のデータから予測される予測値を用いて室内負荷や装置負荷を計算し、全ての機器特性を理論解析したシミュレーションを行うことによって算出される。
顧客施設12のローカルサーバ30では、上記のように収集した現場データから求めた各空調設備での消費エネルギーの実測値と、センターサーバ40から取得した理論値とを比較し、その差(実測値−理論値)を求めることによって消費エネルギーの無駄値を算出する。この無駄値の時系列変化を把握することによって、設備の劣化度合いを定量的に把握することが可能となる。
以上のようなサービス提供施設10における最適化制御の制御パラメータの算出や消費エネルギーの理論値の算出は、例えば、30分に1回程度行われ、顧客施設12にその結果が最適化制御支援の情報として送信される。
また、サービス提供施設10は、複数の顧客施設によって共用され、複数の顧客施設に最適化制御支援の情報提供のサービスが行われるが、1つの顧客施設に対して1回分の情報を提供するための演算に約1分を要するとした場合に、1台のセンターサーバ40(最適化シミュレータ)を用いて約(30分/1分=)30施設に対してサービスを提供することができる。
このように、顧客施設12では、最適化シミュレータを施設内に導入することなく、最適化シミュレータによる最適化制御を実施することができ、最適化シミュレータを施設内に導入する場合に比べてのイニシャルコストやランニングコストの低減を図ることができる。また、複数の顧客施設に対して1つの最適化シミュレータのみで対応することができるため、最適化シュミレータによる最適化制御支援のサービスを提供する企業においてもコストの低減やメンテナンスの手間の低減が図れる。
尚、上記説明では、顧客施設12の空調設備を対象とした最適化制御の制御パラメータの算出と消費エネルギーの理論値の算出を行う場合について説明したが、空調設備と同様の演算方法を用いて空調設備以外の設備についても最適化シミュレータを用いて最適化制御の制御パラメータや消費エネルギーの理論値を算出することができ、それらの設備に関しても最適化制御支援の情報を顧客施設12に提供できるようにすることができる。
また、制御パラメータとして、各設備機器の動作許容範囲を制限する上限値や下限値を示すものもある。例えば、空調設備におけるVAV風量、空調機風量、ファンインバータ周波数、冷温水コイル流量、冷温水ポンプ流量、冷温水ポンプ台数、熱源機器運転台数等の適切な上限値と下限値も制御パラメータとして求め、顧客施設12のローカルサーバ30に送信することも可能である。その際、それらの制御パラメータは、負荷予測によって求めることも可能である。例えば、空調設備の制御パラメータに関して、次の日の天気予報、日射予測量、その他の条件をインターネットを通じて取得し、時間毎の熱負荷、風量、熱量を計算する。そして、時間毎にそれらの上限値と下限値を決定するということも可能である。これにより、季節や時間に応じた制御パラメータを用いた運転が可能となる。例えば空調設備におけるファンのモータの制御において、インバータ装置から出力される交流電圧の変更可能な周波数の上限値と下限値を負荷予測によって決定することも可能である。
また、顧客施設12における消費エネルギー、消費コスト、ピーク値、環境負荷性能、快適性について適切な管理値を制御パラメータとして求め、顧客施設12のローカルサーバ30に送信することも可能である。管理値は顧客施設12のローカルサーバ30において実測値と比較されるもので、実測値と管理値との偏差に基づいて各種警報、制御、調整等が行われる。
また、センターサーバ40には各所の顧客施設における現場データを収集することができるため、各顧客施設における最適な制御パラメータを、他の顧客施設のデータを考慮に入れて決めることができる。
また、顧客施設12における各設備機器の状態等は、従来、その設備機器を提供したメーカが、その設備機器に個別の通信手段を設けて把握し、必要なときにメンテナンスを行うようにしているが、上記システムでは、ローカルサーバ30及び通信ネットワークを通じて、各設備機器の情報を得ることができるため、設備機器を提供した各メーカは、センターサーバ40と同様に通信ネットワークに接続してローカルサーバ30から必要な情報を取得するか、又は、センターサーバ40を通じて必要な情報を取得することができる。
図4に本発明が適用されるエネルギー管理システムを示す。
本実施例は、ビルなどに設置される空調設備に使用される各機器のエネルギー使用量を管理するのに用いられる。
ビルのある階に設置される室内ユニット54a、54b等と、別の階に設置される室内ユニット53a、53bと、室外ユニット52a、52bなどの複数の機器のエネルギー使用量をLANなどの有線で接続し、PLC(programmable controller)であるコントローラ51bで各機器のデータを収集してデータを保存する。
また、コンプレッサー55a、55b、55cなどの機器についても同様にLAN等の有線で接続し、PLC(programmable controller)であるコントローラ51cで各機器のデータを収集してデータを保存する。
する。同様に熱源機器56a、56b、56cなどの機器についても同様にLAN等の有線で接続し、PLC(programmable controller)であるコントローラ51dで各機器のデータを収集してデータを保存する。
このように各機器のエネルギーデータを収集したコントローラ51a、51b、51cに保存されたデータを管理サーバ50から入手しデータ解析を行うことでディスプレイ60に出力する。
このディスプレイ上で、使用者は図5に示すようなメータマップ60のエリアのたとえば「電力」の部分を選択すると、メータマップの右側に選択された「電力」に関する時間ごとのエネルギー使用状況が表示アリア61に表示される。
このメータマップ60は「電力」の他に「ガス」などもある。「電力」の部分を選択すると、その下層であるビルの6階、7階、8階、9階、10階、11階などで使用されているエネルギー使用状況が表示アリア61に表示される。
また、11階部分を選択すると、11階の11階東や、中央東、中央西、西などのエリアごとのエネルギー使用状況が表示アリア61に表示される。
このように各機器の使用エネルギー状況が容易に表示できるため、エネルギー管理者は容易に使用エネルギーの状況を把握して管理することができる。
また、図6に示すように、メイン画面で使用者がガスの使用状況を選択すると、供給熱量と消費エネルギーが時間ごとに表示され、消費エネルギーを供給熱量で除したCOPや原単価やPUEを表示する。
これにより、熱源の運転効率を管理することもできる。
以上をまとめると、複数の設備機器を備え、前記複数の設備機器の運転状態に関するエネルギーデータを収集するデータ収集手段と、を備えたエネルギー管理システムであって、前記データ収集手段は、演算処理装置と、前記エネルギーデータを解析し結果を表示する表示装置とを備え、前記表示手段において、前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分が表示されたマップが画面に表示され、前記マップにおいて前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分を選択すると、前記マップが表示された状態で、同一画面上に選択された機器に関する前記エネルギーデータに関する解析結果を表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記解析結果は、前記マップにおいて選択された機器のエネルギーのタイムチャートであることを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記マップにおいて選択された機器に投入する消費エネルギーと供給エネルギーを前記表示装置に表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記演算処理装置は、前記消費エネルギーと前記供給エネルギーからCOPを演算し、前記表示装置に該COPを表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記データ収集手段は、該データ収集手段とは別に通信ネットワークを通じて通信可能に接続されたデータ通信手段と、前記データ通信手段を通じて、前記データ収集手段により収集されたデータを取得するデータ取得手段とを備え、前記データ取得手段は、取得した前記データを分析することを特徴とするエネルギー管理システム。
また、少なくとも複数の室外ユニットと、複数の室内ユニットと、複数の圧縮機を有する空調設備を備え、前記空調設備の運転状態に関する前記複数の室外ユニットと、前記複数の室内ユニットと、前記複数の圧縮機と、前記空調設備に関するエネルギーデータを収集するデータ収集手段と、を備えたエネルギー管理システムであって、前記データ収集手段は、演算処理装置と、前記エネルギーデータを解析し結果を表示する表示装置とを備え、前記表示手段において、前記複数の室外ユニットと、前記複数の室内ユニットと、前記複数の圧縮機と、それらを包含する空調設備を選択可能なマップが画面に表示され、前記マップにおいて任意の機器を選択すると、前記マップが表示された状態で、同一画面上に選択された機器に関する前記エネルギーデータに関する解析結果を表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記解析結果は、前記マップにおいて選択された機器のエネルギーのタイムチャートであることを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記マップにおいて選択された機器に投入する消費エネルギーと供給エネルギーを前記表示装置に表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記演算処理装置は、前記消費エネルギーと前記供給エネルギーからCOPを演算し、前記表示装置に該COPを表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
また、前記データ収集手段は、該データ収集手段とは別に通信ネットワークを通じて通信可能に接続されたデータ通信手段と、前記データ通信手段を通じて、前記データ収集手段により収集されたデータを取得するデータ取得手段とを備え、前記データ取得手段は、取得した前記データを分析することを特徴とするエネルギー管理システム。
10…サービス提供施設、12…顧客施設、14…施設管理システム、20…中央監視装置、30…ローカルサーバ、40…センターサーバ 、50…管理サーバ、51…コントローラ、52…室外ユニット、53…室内ユニット、54…室内ユニット、55コンプレッサー、56…熱源機器、60…ディスプレイ、61…メータマップ、62…表示エリア

Claims (10)

  1. 複数の設備機器を備え、
    前記複数の設備機器の運転状態に関するエネルギーデータを収集するデータ収集手段と、
    を備えたエネルギー管理システムであって、
    前記データ収集手段は、演算処理装置と、前記エネルギーデータを解析し結果を表示する表示装置とを備え、
    前記表示手段において、前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分が表示されたマップが画面に表示され、
    前記マップにおいて前記複数の機器の特定の一つ又は複数を包含する部分を選択すると、
    前記マップが表示された状態で、同一画面上に選択された機器に関する前記エネルギーデータに関する解析結果を表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
  2. 請求項1において、
    前記解析結果は、前記マップにおいて選択された機器のエネルギーのタイムチャートであることを特徴とするエネルギー管理システム。
  3. 請求項1において、
    前記マップにおいて選択された機器に投入する消費エネルギーと供給エネルギーを前記表示装置に表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
  4. 請求項3において、
    前記演算処理装置は、前記消費エネルギーと前記供給エネルギーからCOPを演算し、前記表示装置に該COP、PUE、生産原単位の少なくとも一つを表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記データ収集手段は、該データ収集手段とは別に通信ネットワークを通じて通信可能に接続されたデータ通信手段と、前記データ通信手段を通じて、前記データ収集手段により収集されたデータを取得するデータ取得手段とを備え、
    前記データ取得手段は、取得した前記データを分析することを特徴とするエネルギー管理システム。
  6. 少なくとも複数の室外ユニットと、複数の室内ユニットと、複数の圧縮機を有する空調設備を備え、
    前記空調設備の運転状態に関する前記複数の室外ユニットと、前記複数の室内ユニットと、前記複数の圧縮機と、前記空調設備に関するエネルギーデータを収集するデータ収集手段と、
    を備えたエネルギー管理システムであって、
    前記データ収集手段は、演算処理装置と、前記エネルギーデータを解析し結果を表示する表示装置とを備え、
    前記表示手段において、前記複数の室外ユニットと、前記複数の室内ユニットと、前記複数の圧縮機と、それらを包含する空調設備を選択可能なマップが画面に表示され、
    前記マップにおいて任意の機器を選択すると、
    前記マップが表示された状態で、同一画面上に選択された機器に関する前記エネルギーデータに関する解析結果を表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
  7. 請求項6において、
    前記解析結果は、前記マップにおいて選択された機器のエネルギーのタイムチャートであることを特徴とするエネルギー管理システム。
  8. 請求項6において、
    前記マップにおいて選択された機器に投入する消費エネルギーと供給エネルギーを前記表示装置に表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
  9. 請求項8において、
    前記演算処理装置は、前記消費エネルギーと前記供給エネルギーからCOPを演算し、前記表示装置に該COP、PUE、生産原単位の少なくとも一つを表示することを特徴とするエネルギー管理システム。
  10. 請求項6〜9のいずれかにおいて、
    前記データ収集手段は、該データ収集手段とは別に通信ネットワークを通じて通信可能に接続されたデータ通信手段と、前記データ通信手段を通じて、前記データ収集手段により収集されたデータを取得するデータ取得手段とを備え、
    前記データ取得手段は、取得した前記データを分析することを特徴とするエネルギー管理システム。
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