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JP2011245850A - 転写型インクジェット記録用水性インク - Google Patents

転写型インクジェット記録用水性インク Download PDF

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Abstract

【課題】転写型のインクジェット記録方式に適用した場合に、転写残りによる画質低下の問題の発生を抑制できると共に、吐出安定性に優れた転写型インクジェット記録用水性インクの提供。
【解決手段】反応液を中間転写体に付与する反応液付与工程と、中間転写体に水性インクを付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、中間画像を被印刷体へ転写する転写工程とを有する転写型インクジェット記録方法に用いられる水性インクである。水性インクが、色材とノニオン性界面活性剤とを含み、色材が、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を分散剤として水性媒体中に分散される樹脂分散型顔料であり、ノニオン性界面活性剤が、1質量%水溶液の曇点が33℃以下であり、かつ、構造中に炭素数4〜30のアルキル基とプロピレンオキシ基とを有するアルコールエーテル界面活性剤である。
【選択図】なし

Description

本発明は、転写型インクジェット記録に用いられる水性インクに関する。
印刷方式の1つとして、反応液を付与した中間転写体上に、インクジェット記録方法にてインクを吐出して中間画像を形成し、形成した中間画像を記録媒体(被印刷体)に転写して最終画像を形成する記録方法(転写型インクジェット記録方法)が知られている。この方法により、画像の高精細化、及び印刷の高速化が可能となる。さらに、インクとして顔料インクを用いることによって、形成される画像の耐光性、耐水性、及び耐ガス性などが向上される。
一方、顔料インクを用いた場合、顔料の分散剤に、構造の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を使用することによって、吐出安定性が向上することが知られている(特許文献1参照)。
特開2007−146128号公報
しかしながら、本発明者らは、詳細な検討により、転写方式の記録方法に、上記したような、少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を分散剤として含む顔料インクを用いると、中間転写体上の転写残りにより画質低下が生じる場合がある、という課題を発見した。
したがって、本発明の目的は、転写型のインクジェット記録方式に適用した場合に、転写残りによる画質低下の問題の発生を抑制できると共に、吐出安定性に優れた転写型インクジェット記録用水性インクを提供することである。
本発明者らは、検討過程で発見した前記したような従来技術の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に至った。すなわち、本発明は、水性インク中の色材と接触して高粘度化インク画像を形成する反応液を中間転写体に付与する反応液付与工程と、該反応液が付与されている中間転写体に、インクジェットデバイスを用いて水性インクを付与することにより中間画像を形成する中間画像形成工程と、該中間画像が形成された該中間転写体に被印刷体を圧着して該中間画像を該被印刷体へ転写する転写工程とを有する転写型インクジェット記録方法に用いられる水性インクであって、該水性インクが、色材とノニオン性界面活性剤とを含み、該色材が構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を分散剤として水性媒体中に分散される樹脂分散型顔料であり、該ノニオン性界面活性剤が、1質量%水溶液の曇点が33℃以下であり、かつ、構造中に炭素数4〜30のアルキル基とプロピレンオキシ基とを有するアルコールエーテル界面活性剤であることを特徴とする水性インクである。
本発明によれば、転写型のインクジェット記録方式に適用した場合に、転写残りによる画質低下の問題の発生を抑制できると共に、吐出安定性に優れた転写型インクジェット記録用水性インクが提供される。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を挙げて、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明者らは、本発明で課題とする転写残りが生じる原因を追求した結果、中間転写体上で以下の現象が起きていることが原因の1つであるとの結論に至った。すなわち、顔料の分散剤として用いている樹脂が、反応液若しくは乾燥・濃縮によって凝集し、不溶化した場合には、転写体上に転写残りが生じ難くなる。しかし、該樹脂の構造中に水酸基を有していると、反応液若しくは乾燥・濃縮による凝集が生じ難くなり樹脂が不溶化しにくくなる。すると、溶解している樹脂の疎水部が転写体上に吸着することで、転写残りが生じることがあると考えられる。
そこで、本発明者らは上記現象を抑制することを目的とし、さらなる検討を行った。そして、インク中に、疎水性が強く(低曇点)、さらに、プロピレンオキシ基を有するアルコールエーテル界面活性剤を混合させれば、転写型のインクジェット記録方式に適用した場合に、吐出安定性に優れ、転写残りも抑制するこができることを見出した。
本発明者らは、このような構成を有するインクとし、該インクを転写型のインクジェット記録に用いることで本発明の課題が解決できる理由について、以下のように考えている。先ず、インク中では、分散樹脂と界面活性剤との疎水性相互作用により、樹脂の疎水部に界面活性剤の疎水部が吸着した状態となる。そのため、反応液と水酸基を有する樹脂を含むインクとが接触した後でも、転写体と樹脂間の相互作用が抑制されることで、樹脂の転写体上への吸着が抑制され、その結果転写残りの発生が抑制されるのである。
すなわち、本発明の効果は、樹脂と転写体との吸着に着目し、さらに、樹脂と界面活性剤の疎水性相互作用を利用することによって、初めて実現できる。次に、本発明にかかる水性インク(以下、単に「インク」とも記す)を構成する各成分について説明する。
<界面活性剤>
本発明の水性インクを特徴づけるノニオン性界面活性剤は、1質量%水溶液の曇点が33℃以下であり、かつ、炭素数4〜30のアルキル基とプロピレンオキシ基(以下、PO基と略記)とを有するアルコールエーテル界面活性剤であることを要す。なお、PO基は、−(CH2CH2CH2O)−で表わされる基である。本発明において、1質量%水溶液の曇点が33℃以下の界面活性剤とは、それを1質量%含む水溶液の曇点を測定した際に33℃以下である界面活性剤を意味する。1質量%水溶液の曇点が33℃を超える界面活性剤は疎水性が低すぎるため、樹脂構造中の疎水部との相互作用が低く、本発明の充分な効果が得られない。また、ここでいう「曇点」とは、相転移変化する境界の温度を意味する。具体的には、界面活性剤の水溶液を昇温していくと、ある温度で急激に溶解度が低下して白濁する。この温度点が曇点である。この曇点は、界面活性剤全般の親疎水性を表す指標として最適であり、曇点が低いほど界面活性剤の疎水性は高いといえる。PO基を有したアルコールエーテル界面活性剤を含有するインクが転写残りの抑制に効果的に作用する理由は定かではないが、疎水部としてPO基とアルキル部の2箇所有することにより、樹脂中の疎水部との充分な相互作用が得られるためと推測している。本発明においては、界面活性剤のアルキル基が、炭素数7〜24のアルキル基であることが好ましい。また、ノニオン性界面活性剤は、PO基と、−(CH2CH2O)−で表わされる基であるエチレンオキシ基とを有することが好ましい。具体的には、本発明においては、ノニオン性界面活性剤は、下記式(1)で表わされる構造を有する化合物であることが好ましい。
式(1)
R−O−(CH2CH2O)n−(CH2CH2CH2O)m−H
(式(1)中、Rは炭素数7〜24のアルキル基であり、nは2〜50であり、mは1〜20である。)
構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂のインク中の含有量と、前記したノニオン性界面活性剤のインク中の含有量との質量比(樹脂/界面活性剤)は、0.1以上10未満であることが好ましい。質量比が10以上では、樹脂に比べて相対的に界面活性剤の量が少な過ぎて、樹脂との充分な相互作用が得られない場合がある。一方、質量比が0.1未満では、充分な吐出安定性が得られない場合がある。
本発明を構成する界面活性剤の一例として挙げることができる、市販されている具体的なものとしては、以下のものがある。例えば、青木油脂(株)製のFINESURF7085、7045、ELP−0809B、また、(株)日本触媒製のソフタノールEP5035、7045、日本エマルジョン(株)製のEMALEX DAPE0205などが挙げられる。これらの市販の界面活性剤は、上記式(1)を満足するため、特に好ましい。
<少なくとも一部に水酸基を有する樹脂(分散剤)>
本発明で使用する、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂(以下、「樹脂分散剤」とも呼ぶ)としては、例えば、アクリルエステル系ポリマーなどが挙げられる。なお、このアクリルエステル系ポリマーは、アクリルエステル系モノマーと、アクリルエステル系の水酸基含有モノマーとを共重合して得られる共重合体である。前記水酸基含有モノマーとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートやヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレートなどを用いることができる。また、前記水酸基含有モノマーと共重合するアクリルエステル系モノマーには、汎用的なアクリルエステル系モノマーを使用することができる。例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。さらには、前記アクリルエステル系モノマー以外にも、これらと共重合可能な二重結合を持ったモノマーを使用することも可能であり、例えば、スチレンモノマー、酢酸ビニルモノマー、1,3−ブタジエンなどの二重結合を持ったモノマーを用いることができる。
また、樹脂分散剤の別の一例として、アクリルエステル系モノマーと酢酸ビニルモノマーを共重合して得られる酢酸ビニル−アクリルエステル系ポリマーを、水酸化ナトリウムなどの強塩基で鹸化した樹脂が挙げられる。
なお、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂(樹脂分散剤)の構造は、直鎖、分鎖、ランダム共重合、ブロック共重合など、特に規定されるものではない。しかしながら、一部に水酸基を有するセグメントが、水酸基を有していないセグメントと共重合した樹脂の場合は、ブロック共重合体であることが好ましく、さらには、水酸基を有するモノマーが樹脂の端部に存在するブロック共重合体であることが好ましい。
また、本発明で使用する樹脂分散剤の酸価は、50mgKOH/g以上350mgKOH/g未満が好ましい。さらに酸価が80mgKOH/g以上250mgKOH/g未満であれば、より好ましい。酸価が50mgKOH/g未満では、インクのインクジェット吐出性が不十分である場合がある。一方、酸価が350mgKOH/g以上では、インクの保存安定性が不十分となる場合がある。なお、樹脂の酸価は、電位差滴定により求めることができる。
本発明で使用する樹脂分散剤の分子量の好ましい範囲としては、重量平均分子量Mwで1,000以上30,000以下である。より好ましくは3,000以上15,000以下である。樹脂分散剤の重量平均分子量Mw、数平均分子量Mn、多分散度Mw/Mnは、JISハンドブック化学分析 K0124に準じ、サイズ排除クロマト法(以下、GPC法と略記)により測定することができる。また、樹脂分散剤の多分散度(重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mn)は、1.0以上3.0以下であることが好ましい。樹脂分散剤の中和にはKOHなどを用い、実測された酸価に対しモル0.8等量以上1.2等量以下の量で中和することが好ましい。本発明では、上記したような構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を顔料の分散剤として使用するが、該樹脂のインク中の含有量は、吐出安定性が得られるようであれば特に制限されるものではない。例えば、顔料などの色材100質量部に対して、樹脂分散剤を10質量部以上100質量部以下の範囲で使用することが好ましい。
また、後述する色材をインク中に分散させるための分散剤としては、吐出特性を考慮し、先に説明した構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂(樹脂分散剤)を使用する必要がある。但し、この樹脂に加えて、水酸基を有していないその他の樹脂を分散剤として併用しても構わない。併用する場合、インク中の水酸基を有していないその他の樹脂の含有量は、樹脂分散剤の全質量に対して、5質量%以下であることが好ましい。その他の樹脂(その他の分散剤)としては、水溶性樹脂であればどのようなものでも使用することができる。但し、その他の分散剤の重量平均分子量Mwは1,000以上30,000以下の範囲であることが好ましく、さらには、3,000以上15,000以下の範囲であることが好ましい。このようなその他の分散剤としては、疎水性単量体と親水性単量体とからなる共重合体が好ましい。この際に使用する疎水性単量体としては、スチレン、スチレン誘導体、ビニルナフタレン、ビニルナフタレン誘導体、α,β−エチレン性不飽和カルボン酸の脂肪族アルコールエステルなどが挙げられる。また、親水性単量体としては、アクリル酸、アクリル酸誘導体、マレイン酸、マレイン酸誘導体、イタコン酸、イタコン酸誘導体、フマール酸、フマール酸誘導体、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、アクリルアミド、及びその誘導体などが挙げられる。これらから選ばれた少なくとも2つの単量体(このうち少なくとも1つは親水性単量体)からなるブロック共重合体、ランダム共重合体、グラフト共重合体、又はこれらの塩などを使用することができる。これに限らず、ロジン、シェラック、デンプンなどの天然樹脂も好ましく使用することができる。これらの樹脂は、塩基を溶解させた水溶液に可溶であり、アルカリ可溶型樹脂である。
<色材>
本発明にかかる水性インクを構成する色材としては、水性インクに用いることのできる顔料であって、先に説明した特定の構造を有する樹脂分散剤によって水性媒体中に分散される樹脂分散型顔料であることを要する。色材のインク全量に対する割合としては、0.1質量%以上15質量%以下、より好ましくは0.5質量%以上10質量%以下である。以下、本発明に用いることのできる顔料について説明する。
黒色インクに使用される顔料としては、カーボンブラックが好適である。例えば、ファーネスブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラックなどのカーボンブラックをいずれも使用することができる。具体的には、例えば、レイヴァン(Raven)7000、5750、5250、5000ULTRA、3500、2000、1500、1250、1200、1190ULTRA−II、1170、1255(以上、コロンビア社製)。ブラックパールズ(Black Pearls)L;リーガル(Regal)400R、330R、660R;モウグル(Mogul)L;モナク(Monarch)700、800、880、900、1000、1100、1300、1400、2000;ヴァルカン(Valcan)XC−72R(以上、キャボット社製)。カラーブラック(Color Black)FW1、FW2、FW2V、FW18、FW200、S150、S160、S170;プリンテックス(Printex)35、U、V、140U、140V;スペシャルブラック(Special Black)6、5、4A、4(以上、デグッサ社製)。No.25、No.33、No.40、No.47、No.52、No.900、No.2300、MCF−88、MA600、MA7、MA8、MA100(以上、三菱化学社製)などの市販品を使用することができる。また、本発明のために別途新たに調製されたカーボンブラックを使用することもできる。しかし、本発明は、これらに限定されるものではなく、従来公知のカーボンブラックをいずれも使用することができる。また、カーボンブラックに限定されず、マグネタイト、フェライトなどの磁性体微粒子や、チタンブラックなどを黒色顔料として用いてもよい。
有機顔料としては、具体的には、下記のものが挙げられる。例えば、トルイジンレッド、トルイジンマルーン、ハンザエロー、ベンジジンエロー、ピラゾロンレッドなどの不溶性アゾ顔料。リトールレッド、ヘリオボルドー、ピグメントスカーレット、パーマネントレッド2Bなどの溶性アゾ顔料。アリザリン、インダントロン、チオインジゴマルーンなどの建染染料からの誘導体。フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーンなどのフタロシアニン系顔料。キナクリドンレッド、キナクリドンマゼンタなどのキナクリドン系顔料。ペリレンレッド、ペリレンスカーレットなどのペリレン系顔料。イソインドリノンエロー、イソインドリノンオレンジなどのイソインドリノン系顔料。ベンズイミダゾロンエロー、ベンズイミダゾロンオレンジ、ベンズイミダゾロンレッドなどのイミダゾロン系顔料。ピランスロンレッド、ピランスロンオレンジなどのピランスロン系顔料。インジゴ系顔料。縮合アゾ系顔料。チオインジゴ系顔料。ジケトピロロピロール系顔料。フラバンスロンエロー、アシルアミドエロー、キノフタロンエロー、ニッケルアゾエロー、銅アゾメチンエロー、ペリノンオレンジ、アンスロンオレンジ、ジアンスラキノニルレッド、ジオキサジンバイオレットなどが挙げられる。勿論、これらに限定されず、その他の有機顔料であってもよい。
また、本発明で使用することのできる有機顔料を、カラーインデックス(C.I.)ナンバーにて示すと、以下のものが挙げられる。例えば、C.I.ピグメントイエロー12、13、14、17、20、24、74、83、86、93、97、109、110、117、120、125、128、137、138、147、148、150、151、153、154、166、168、180、185。C.I.ピグメントオレンジ16、36、43、51、55、59、61、71。C.I.ピグメントレッド9、48、49、52、53、57、97、122、123、149、168、175、176、177、180、192、215、216、217、220、223、224、226、227、228、238、240、254、255、272。C.I.ピグメントバイオレット19、23、29、30、37、40、50。C.I.ピグメントブルー15、15:1、15:3、15:4、15:6、22、60、64。C.I.ピグメントグリーン7、36。C.I.ピグメントブラウン23、25、26などが挙げられる。
<水性媒体>
インクジェットシステムにおいて安定的に使用する目的で、本発明のインク中には、水、又は水と水溶性有機溶剤とからなる混合溶媒などの水性媒体が含有される。また、優れたインクジェット吐出特性を有するように、水溶性有機溶剤などによってインクを所望の粘度及び表面張力に調整することが好ましい。
本発明の水性インクに用いられる水溶性有機溶剤としては、以下に列挙したようなものの中から選択することができる。具体的には、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコールなどの炭素数1乃至4のアルキルアルコール類。ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド類。アセトン、ジアセトンアルコールなどのケトン又はケトアルコール類。テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類。ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのポリアルキレングリコール類。エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコールなどのアルキレン基が2乃至6個の炭素原子を含むアルキレングリコール類。ポリエチレングリコールモノメチルエーテルアセテートなどの低級アルキルエーテルアセテート。グリセリン。エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテルなどの多価アルコールの低級アルキルエーテル類。N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンなどが挙げられる。また、水としては、脱イオン水を使用することが望ましい。
本発明にかかる水性インク中の水溶性有機溶剤の含有量は特に限定されないが、インク全質量に対して、好ましくは3質量%以上50質量%以下の範囲とすることが好適である。また、インクに含有される水の量は、インク全質量に対して、好ましくは50質量%以上95質量%以下の範囲とすることが好ましい。
<その他の成分>
本発明の水性インクは、保湿性維持のために、上記した成分の他に、尿素、尿素誘導体、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンなどの保湿性固形分をインク成分として用いてもよい。尿素、尿素誘導体、トリメチロールプロパンなどの、保湿性固形分のインク中の含有量は、一般には、インクに対して0.1質量%以上20.0質量%以下の範囲とすることが好ましく、より好ましくは3.0質量%以上10.0質量%以下の範囲である。
また、本発明の水性インクは、上記成分以外にも必要に応じて、pH調整剤、防錆剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤、蒸発促進剤などの、種々の添加剤を含有させてもよい。
本発明の水性インクは、転写型インクジェット記録方法に用いられるが、該方法では、インク中の色材と接触して高粘度化インク画像を形成する反応液を用いる。反応液は、本発明の水性インクによって中間画像を形成することができる中間転写体に付与する。以下、該記録方法の概略を説明する。該記録方法では、上記中間転写体に、インクジェットデバイスを用いて本発明の水性インクで中間画像を形成し、該中間画像が形成された該中間転写体に被印刷体を圧着し、該中間画像を該被印刷体へ転写することで、画像印刷物を得る。以下に記録方法の一実施形態を挙げて、その概略を説明する。
<中間転写体>
先ず、上記記録方法を特徴づける中間転写体について説明する。本発明では、中間転写体の表面に、本発明のインクに含まれる色材成分と接触して高粘度化インク画像を形成する反応液を付与する(以下、中間転写体の表面に反応液を付与する工程を「反応液付与工程」ともいう)。その後、反応液が付与されている中間転写体に本発明の水性インクを付与して中間画像を形成する(以下、水性インクによって中間画像を形成する工程を「中間画像形成工程」ともいう)。すなわち、本発明における中間転写体は、反応液とインクとを保持し、画像を形成する基材となる。中間転写体の構成(構造)は、通常、中間転写体をハンドリングし必要な力を伝達するための支持部材と、この支持部材に配設される、画像を形成する表層部材とからなる。これらの支持部材と表層部材は、均一の部材からなっていてもよいし、各々独立した複数の部材からなっていてもよい。中間転写体の形状としては、シート形状、ローラ形状、ドラム形状、ベルト形状、無端ウエブ形状などが挙げられる。また、中間転写体のサイズは、目的の印刷画像サイズに合わせて自由に選択することができる。
中間転写体の支持部材は、その搬送精度や耐久性の観点からある程度の構造強度が求められる。支持部材の材質としては、金属、セラミック、樹脂などが好適である。特に材質に求められる性能としては、被印刷体への転写時の加圧に耐え得る剛性や寸法精度のほか、動作時のイナーシャを軽減して制御の応答性を向上することなどが挙げられる。これらの要求特性から、例えば、アルミニウム、鉄、ステンレス、アセタール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリウレタン、シリカセラミクス、アルミナセラミクスが極めて好適に用いられる。また、これらを組み合わせて用いるのも好ましい。
中間転写体の表層部材は、紙などの被印刷体に画像を圧着させて画像を転写させるため、ある程度の弾性を有していることが好ましい。例えば、被印刷体として紙を用いる場合には、中間転写体の表層部材の硬度は、デュロメータ・タイプA(JIS・K6253準拠)硬度10°以上100°以下の範囲のものが好ましく、特に20°以上60°以下の範囲のものがより好適である。
中間転写体の表層部材の材質としては、樹脂、セラミックなど各種材料を適宜用いることができるが、前記特性及び加工特性より各種エラストマー材料、及び、下記に挙げるようなゴム材料が好ましく用いられる。例えば、フルオロシリコーンゴム、フェニルシリコーンゴム、フッ素ゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、スチレンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、エチレン/プロピレン/ブタジエンのコポリマー、ニトリルブタジエンゴムなどである。中でも、シリコーンゴム、フルオロシリコーンゴム、フェニルシリコーンゴム、フッ素ゴム、クロロプレンゴムは、寸法安定性、耐久性、耐熱性などの面から、極めて好適に用いることができる。該表層部材は、複数材料を積層して形成されたものも好適である。例えば、ポリウレタンベルトにシリコーンゴムを薄く被膜させた積層材料は極めて好適に用いることができる。表層部材は適当な表面処理を施して用いることができる。例として、フレーム処理、コロナ処理、プラズマ処理、研磨処理、粗化処理、活性エネルギー線照射処理(UV、IR、RFなど)、オゾン処理、界面活性剤処理が挙げられる。また、これらの表面処理を複数組み合わせて施してもよい。表層部材と支持部材の間に、これらを固定・保持するための各種接着材や両面テープが存在していてもよいことは言うまでもない。
<反応液>
上記したような構成の中間転写体に、インクの付与に先立って付与される反応液は、本発明のインク中の色材成分と接触して高粘度化インク画像を形成させることができるものであればよい。このため、反応液は、少なくともインク高粘度化成分を含有してなる。ここで、インクの高粘度化とは、インクと、インク高粘度化成分とが接触することによりインク組成物全体の粘度上昇が認められる場合のみならず、色材などインク組成物の一部が凝集することにより、局所的に粘度上昇を生じる場合をも含む意である。以下、インク組成物を単に「インク」とも呼ぶ。
このインク高粘度化成分は、中間転写体上でのインク及び/又はインクの一部の流動性を低下させる。それにより、隣接して付与されたインク同士が混ざり合うブリーディングや、先に着弾したインクが後に着弾したインクに引き寄せられてしまうビーディングを抑制することができる。本発明で使用するインク高粘度化成分は、金属イオン、高分子凝集剤など、特に制限はないが、インクのpH変化を引き起こして、インク中の顔料を凝集させる物質であれば好ましく、有機酸であればより好ましい。
有機酸の例としては、下記のものが挙げられる。例えば、しゅう酸、ポリアクリル酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、マロン酸、リンゴ酸、マレイン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルタル酸、グルタミン酸、フマル酸、クエン酸、酒石酸、乳酸、ピロリドンカルボン酸、ピロンカルボン酸、ピロールカルボン酸、フランカルボン酸、ビリジンカルボン酸、クマリン酸、チオフェンカルボン酸、ニコチン酸、オキシコハク酸、ジオキシコハク酸などである。反応液として有機酸そのものを用いてもよいため、反応液全質量に含まれる有機酸の含有量を100質量%としてもよい。反応液に含まれる有機酸の量の下限値は、特に限定されないが、5質量%以上であることが好ましい。
また、反応液には、紙などの被印刷体に中間画像を圧着させて転写する際の転写性を向上させるために、又は最終的に形成される画像の堅牢性を向上させるために、各種樹脂を添加することもできる。反応液中に樹脂を添加しておくことで、転写時の被印刷体への接着性を良好なものとしたり、形成される画像(インク被膜)の機械強度を高めたりすることが可能である。また、種類によっては画像の耐水性の向上も見込める。かかる目的のために用いられる樹脂としては、インク高粘度化成分と共存できるものであれば制限はない。例として、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどが好適に用いられる。また、インクに含まれる成分と反応し、架橋するような樹脂も好適である。例としては、インク中での色材分散のために頻繁に用いられるカルボン酸と反応し架橋する、オキザゾリンやカルボジイミドが挙げられる。これらの樹脂は、反応液の溶媒に溶解させたものであってもよいし、エマルション状態やサスペンション状態で添加させたものであってもよい。また、反応液は、界面活性剤を加えて、その表面張力を適宜調整して用いることができる。
<中間転写体への反応液の付与>
上記したような成分からなる反応液を中間転写体に付与する方法は、従来知られている各種手法を適宜に用いることができる。例としては、ダイコーティング、ブレードコーティング、グラビアローラー、また、これらにオフセットローラーを組み合わせたものなどが挙げられる。また、高速及び高精度に反応液を付与できる手法として、インクジェットデバイスを用いるのも極めて好適である。なお、反応液は、中間転写体の、少なくとも高粘度化インク画像を形成する部分に付与されれば十分であり、必要に応じて、さらにその近傍に付与されることが好ましい。
<描画>
続いて、反応液が付与された中間転写体上に、インクジェットデバイスを用いてインクが付与される。なお、インクジェットデバイス全体の形態には、特に制限はない。例えば、中間転写体の進行方向と垂直な方向(ドラム形状の場合は軸方向)にインク吐出口を配列してなるラインヘッド形態のインクジェットヘッドや、中間転写体の進行方向と垂直にヘッドを走査しながら記録を行うシャトル形態のヘッドを用いることもできる。中間転写体上にインクが付与されると、インク画像が中間画像として形成される。なお、当然であるが、中間画像は、所望の画像(最終的に被印刷体に形成される画像)の反転画像(ミラー画像)である。
<水分除去>
本発明の水性インクが使用される記録(印刷)方法にあっては、上述のように形成した中間画像から液体分を減少させる工程を設けることも好ましい。すなわち、中間画像の液体分が過剰であると、次の転写工程において、余剰液体がはみ出したりあふれ出したりしてしまい、画像を乱したり、転写不良を引き起こしたりすることになるからである。なお、水分除去の手法としては、従来用いられている各種手法がいずれも好適に適用できる。例えば、加熱による方法、低湿空気を送風する方法、減圧する方法、吸収体を接触させる方法、またこれらを組み合わせる手法などが、いずれも好適に用いられる。また、自然乾燥により行うことも可能である。
<転写>
その後、中間画像に被印刷体を圧着して、中間画像を中間転写体上から被印刷体へ転写することで、画像印刷物を得ることができる。なお、本明細書における「被印刷体」の概念には、一般的な印刷で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック、フィルムその他の印刷媒体、記録メディアも包含される。中間画像を中間転写体上から被印刷体へ転写する際には、加圧ローラを用いて、中間転写体と被印刷体の両側から加圧すると、効率よく画像が転写形成されるため、好適である。また、多段階に加圧することも、転写不良の軽減に効果があり、好適である。
<クリーニング>
以上で画像形成は完了するが、中間転写体は、生産性の観点から繰り返し連続的に用いることがある。このため、繰り返し連続的に用いる場合には、次の画像形成を行う前に中間転写体の表面を洗浄再生することが好ましい。中間転写体を洗浄再生する手段としては、従来用いられている各種手法がいずれも好適に適用できる。シャワー状に洗浄液を当てる方法、濡らしたモルトンローラを表面に当接させ払拭する方法、洗浄液面に接触させる方法、またワイパーブレードで掻き取る方法、各種エネルギーを付与する方法など、いずれも好適である。無論、これらを複数組み合わせる手法も好適である。
<定着>
なお、転写型インクジェット記録方法に追加できる工程として、定着工程が挙げられる。定着工程としては、例えば、転写後、画像記録が行われた被印刷体をローラで加圧することで、形成された画像の表面平滑性を高める工程が挙げられる。また、この際、ローラを加熱しておくと画像の堅牢性が向上する場合もあり、これも好適である。
次に、実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に説明する。本発明は、その要旨を超えない限り、下記の実施例によって限定されるものではない。なお、文中「部」、及び「%」とあるものは、特に断りのない限り質量基準である。また、残部とは全体を100部とし、各成分を差し引いた残りをいう。
(ブラック顔料分散液1の調製)
水酸基含有モノマーを用いて得られる、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂として、下記のブロック共重合体を用い、これを水酸化カリウム水溶液により中和及びけん化して得られた樹脂Aを用いた。具体的には、ポリ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)−b−ポリ(スチレン−co−アクリル酸)[組成比20:60:20(モル比)、酸価110mgKOH/g、重量平均分子量Mw8,000]を、水酸化カリウム水溶液により中和及びけん化した。これにより、固形分20%の樹脂Aの水溶液を得た。得られた樹脂Aを20部と、顔料[カーボンブラック(製品名:モナク1100、キャボット社製)]10部と、イオン交換水70部とを混合し、バッチ式縦型サンドミルを用いて3時間分散させた。その後、遠心分離処理によって粗大粒子を除去し、さらに、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士フィルム社製)にて加圧ろ過し、顔料濃度10%のブラック顔料分散液1を得た。
(ブラック顔料分散液2の調製)
水酸基含有モノマーを用いて得られる、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂として、樹脂Aとは組成比が異なる下記のブロック共重合体を用い、これを水酸化カリウム水溶液によりけん化及び中和して得られた樹脂Bを用いた。具体的には、ポリ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)−b−ポリ(スチレン−co−アクリル酸)[組成比20:45:35(モル比)、酸価210mgKOH/g、重量平均分子量7,000]を、水酸化カリウム水溶液により中和及びけん化した。これにより、固形分20%の樹脂Bの水溶液を得た。得られた樹脂Bを20部と、顔料[カーボンブラック(製品名:モナク1100、キャボット社製)]10部と、イオン交換水70部とを混合し、バッチ式縦型サンドミルを用いて3時間分散させた。その後、遠心分離処理によって粗大粒子を除去し、さらにポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士フィルム社製)にて加圧ろ過し、顔料濃度10%のブラック顔料分散液2を得た。
(シアン顔料分散液の調製)
水酸基含有モノマーを用いて得られる、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂として、樹脂Aとは組成比が異なる下記のブロック共重合体を用い、これを水酸化カリウム水溶液により中和及びけん化して得られた樹脂Cを用いた。具体的には、ポリ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)−b−ポリ(スチレン−co−アクリル酸)[酸価140mgKOH/g、組成比20:55:25(モル比)、重量平均分子量7,000]を、水酸化カリウム水溶液により中和及びけん化した。これにより、固形分20%の樹脂Cの水溶液を得た。得られた樹脂Cを20部と、顔料(C.I.ピグメントブルー15:3)10部と、イオン交換水70部とを混合し、バッチ式縦型サンドミルを用いて3時間分散させた。その後、遠心分離処理によって粗大粒子を除去し、さらにポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士フィルム社製)にて加圧ろ過し、顔料濃度10%のシアン顔料分散液を得た。
(インクの調製)
上記で得た顔料分散液を用いて、下記の表1−1及び1−2の組成からなるインクをそれぞれ調製した。具体的には、下記の表1−1及び1−2の成分を混合し、十分攪拌した後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士フィルム社製)にて加圧濾過することによりインクを調製した。各インクの樹脂/界面活性剤の量比も表1−1及び1−2に併記した。また、用いた界面活性剤の詳細は表2に記載した。
Figure 2011245850
Figure 2011245850
Figure 2011245850
表2中の「構造」は、各界面活性剤が、それぞれ下記のタイプに分類されるものであることを示している。なお、以下に示す構造式中、「EO」はエチレンオキシ基を示し、「PO」はプロピレンオキシ基を示し、「R」はアルキル基を示す。
[タイプ1]:アルコールエーテル界面活性剤
構造式:R−O−(EO)n(PO)m
(上記式中、Rは炭素数7〜24のアルキル基であり、nは2〜50の整数であり、mは1〜20の整数である)
[タイプ2]:EOPOブロック界面活性剤
構造式:HO−(EO)l(PO)m(EO)n
(転写残りの評価)
PIXUS Pro9500(キヤノン(株)製)改造機を用いて、実施例及び比較例のインクで画像形成を行った場合に生じる転写残りを評価した。具体的には、上記装置のフォトマゼンタインクの位置に反応液を、シアンインクの位置に各インクをそれぞれ装着し、中間転写体上に、反応液が先に付与されるようにして、各インクで20mm×20mmの正方形のベタ画像(中間画像)を描画した。インクを付与する領域における反応液の付与量は、インクの量の1/9となるようにした。中間転写体には、その表層部材がシリコーンゴムであるものを用いた。描画後、ハンディドライヤーにて乾燥し、ラミネータにて中間画像をコート紙(日本製紙(株)製 オーロラコート)に転写して画像を形成した。転写後の中間転写体上の転写残りを、目視にて評価した。その結果を表3に示した。中間画像の形成に使用した反応液の組成を下記に示した。また、反応液のpHは4になるように調整した。
反応液組成
・グルタル酸 10部
・グリセリン 10部
・水酸化カリウム 1.2部
・アセチレノールE100(川研ファインケミカル社製) 1部
・水 残部
Figure 2011245850
AA:転写残りは観察されない。
A:転写残りが多少観察される。
C:転写残りが顕著に観察される。
(吐出安定性)
中間転写体に形成した中間画像におけるスジムラの発生の有無を目視で確認することにより、吐出安定性を評価した。この結果、実施例1〜6のインクを用いて形成した中間画像は、スジムラのない良好な画像であったため、インクが安定に吐出されていると推測される。一方、実施例7のインクを用いて形成した中間画像は、実使用の範囲内ではあるものの、ベタの部分でスジムラがわずかに発生していた。このため、実施例1〜6のインクと比較した場合、実施例7のインクは吐出性がやや不安定であると推測される。
上記の結果から明らかなように、本発明の水性インクは、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を分散剤として含む顔料インクであるため、吐出特性に優れている。また、本発明の水性インクは、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を分散剤として含みながらも、転写残りが生じ難い。このため、本発明の水性インクは、転写型のインクジェット記録方法に好適なインクである。

Claims (4)

  1. 水性インク中の色材と接触して高粘度化インク画像を形成する反応液を中間転写体に付与する反応液付与工程と、
    該反応液が付与されている中間転写体に、インクジェットデバイスを用いて水性インクを付与することにより中間画像を形成する中間画像形成工程と、
    該中間画像が形成された該中間転写体に被印刷体を圧着して該中間画像を該被印刷体へ転写する転写工程とを有する転写型インクジェット記録方法に用いられる水性インクであって、
    該水性インクが、色材とノニオン性界面活性剤とを含み、
    該色材が、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を分散剤として水性媒体中に分散される樹脂分散型顔料であり、
    該ノニオン性界面活性剤が、1質量%水溶液の曇点が33℃以下であり、かつ、構造中に炭素数4〜30のアルキル基とプロピレンオキシ基とを有するアルコールエーテル界面活性剤であることを特徴とする水性インク。
  2. 前記反応液が、有機酸を含んでなる請求項1に記載の水性インク。
  3. 前記構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂のインク中の含有量と、前記界面活性剤のインク中の含有量との質量比(樹脂/界面活性剤)が、0.1以上10未満である請求項1又は2に記載の水性インク。
  4. 前記構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂の酸価が、50mgKOH/g以上350mgKOH/g未満である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の水性インク。
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