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JP2011138181A - リンク情報出力装置およびプログラム - Google Patents

リンク情報出力装置およびプログラム Download PDF

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JP2011138181A
JP2011138181A JP2009295895A JP2009295895A JP2011138181A JP 2011138181 A JP2011138181 A JP 2011138181A JP 2009295895 A JP2009295895 A JP 2009295895A JP 2009295895 A JP2009295895 A JP 2009295895A JP 2011138181 A JP2011138181 A JP 2011138181A
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Tomoharu Yamaguchi
倫治 山口
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Abstract

【課題】Webページなどの情報表示画面に記述されたリンク先の情報を出力するためのリンク情報出力装置において、ポインタにより指定される確率の高いリンク先の情報を先読みして、先読みの無駄を少なくすることを可能にする。
【解決手段】表示画面データ14a(G)上でのポインタP(px,py)の移動状態(例えばその移動方向Rおよび移動速度(Vx,Vy))に応じて、当該ポインタPの移動先の範囲Hm(=HXm×HYm)を演算する。そして、この演算されたポインタ移動先の範囲を先読み検索範囲Hmとし、この先読み検索範囲Hmに存在するリンク先La,Lb,Lc,LdのWebページHPa,HPb,HPc,HPdを予め先読みして先読みリンク先ページメモリ14eに記憶させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、Webページなどの情報表示画面に記述されたリンク先の情報を出力するためのリンク情報出力装置およびその制御プログラムに関する。
例えばインターネットなどの通信ネットワーク上の端末装置では、当該ネットワーク上にある種々のサイトから所望のWebページを取得して表示させることが可能である。
そして、Webページには、当該ページ内に記載されている主な項目をクリックするだけで、その項目のより詳細な情報や関連する情報を記載した他のページへジャンプできるようにしたリンクが設定されている。
通常、表示されているページ内のリンクをクリックすると、当該リンクに対応付けられて登録されているURLにアクセスされ、リンク先のWebページが取得されて表示されるものである。
このため、ページ内のリンクをクリックしてから、そのリンク先のWebページが取得されて表示されるまでに、通信に要する時間を主体とした待ち時間が掛かり、レスポンス性が悪い。
そこで、ページ上にて任意に移動表示されるポインタと当該ページ上に設定されているリンクとの相対距離に基づいて、例えばポインタから一定の相対距離の範囲内にある全てのリンクを抽出し、その各リンク先のWebページを予め先読みしてメモリに保存する。そして、任意のリンクをポインタでクリックした際に、そのリンク先のWebページが先読みされて保存されている場合には、当該先読みされたWebページをメモリから直ちに読み出して表示させることで、レスポンス性を向上させたコンテンツ先読み装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−021769号公報
前記従来のコンテンツ先読み装置では、ポインタとリンクとの相対距離に基づいて該当するリンクを抽出し、リンク先のWebページを予め先読みして保存する。
このため、ユーザ操作に応じてポインタが次に移動する方向に関わらず、当該ポインタ周辺の一定の範囲内にある全てのリンク先の情報を先読みして保存するので、先読みの無駄が多くなる問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、ポインタにより指定される確率の高いリンク先の情報を先読みして、先読みの無駄を少なくすることが可能になるリンク情報出力装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載のリンク情報出力装置は、表示画面上の位置を指定するポインタの位置情報を取得するポインタ位置取得手段と、このポインタ位置取得手段により取得されたポインタの位置情報に基づき、当該ポインタが移動する方向に応じて予測されるポインタの移動範囲を求める移動範囲演算手段と、この移動範囲演算手段により求められたポインタの移動範囲に対応するところの前記表示画面内に存在するリンクを抽出するリンク抽出手段と、このリンク抽出手段により抽出されたリンクに対応するリンク先の情報を読み込むリンク先情報読み込み手段と、このリンク先情報読み込み手段により読み込まれたリンク先の情報を記憶するリンク先情報記憶手段と、このリンク先情報記憶手段により記憶されたリンク先の情報の出力が指定された際に、当該リンク先の情報を読み出して前記表示画面に出力するリンク先情報出力手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載のリンク情報出力装置は、前記請求項1に記載のリンク情報出力装置において、シンクライアント端末から送信されたイベントを受信する端末イベント受信手段と、前記シンクライアント端末へ表示画面情報を送信する端末画面送信手段とを備え、前記ポインタ位置取得手段は、前記端末イベント受信手段により前記シンクライアント端末の表示画面上の位置を指定するポインタの位置情報を取得し、前記リンク先情報出力手段は、前記端末イベント受信手段により受信されたイベントが前記リンク先情報記憶手段により記憶されたリンク先の情報の出力を指定するイベントである場合に、当該リンク先の情報を読み出し、前記端末画面送信手段により前記シンクライアント端末の表示画面情報として当該シンクライアント端末へ送信する、ことを特徴としている。
請求項3に記載のリンク情報出力装置は、前記請求項1または請求項2に記載のリンク情報出力装置において、前記ポインタ位置取得手段により取得されたポインタの位置情報に基づき、当該ポインタが移動したか否かを判断するポインタ移動判断手段を備え、前記移動範囲演算手段は、前記ポインタ移動判断手段によりポインタが移動したと判断された場合に、ポインタの移動速度を求めるポインタ移動速度演算手段を有し、ポインタが移動する方向および前記移動速度演算手段により求められたポインタの移動速度に応じて予測される当該ポインタの移動範囲を求める、ことを特徴としている。
請求項4に記載のプログラムは、表示画面情報の描画領域を有する電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、表示画面上の位置を指定するポインタの位置情報を取得するポインタ位置取得手段、このポインタ位置取得手段により取得されたポインタの位置情報に基づき、当該ポインタが移動する方向に応じて予測されるポインタの移動範囲を求める移動範囲演算手段、この移動範囲演算手段により求められたポインタの移動範囲に対応するところの前記表示画面内に存在するリンクを抽出するリンク抽出手段、このリンク抽出手段により抽出されたリンクに対応するリンク先の情報を読み込むリンク先情報読み込み手段、このリンク先情報読み込み手段により読み込まれたリンク先の情報をメモリに記憶するリンク先情報記憶手段、このリンク先情報記憶手段により記憶されたリンク先の情報の出力が指定された際に、当該リンク先の情報を読み出して前記表示画面情報の描画領域に出力するリンク先情報出力手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、ポインタにより指定される確率の高いリンク先の情報を先読みして、先読みの無駄を少なくすることが可能になるリンク情報出力装置およびその制御プログラムを提供できる。
本発明のリンク情報出力装置の実施形態に係るSBC(Server Based Computing)システムの構成を示すブロック図。 前記SBCシステムにおけるサーバ装置10の回路構成を示すブロック図。 前記SBCシステムのサーバ装置10においてクライアント装置20からのポインタPの位置検出信号に基づき実行されるリンク先情報先読み機能を説明するイメージ図。 前記SBCシステムのサーバ装置10によるリンク先情報先読み処理を示すフローチャート。 前記サーバ装置10によるリンク先情報先読み処理に伴いポインタPの移動方向Rおよび移動速度(Vx,Vy)に応じて演算されるリンク先の先読み検索範囲Hmを説明する図。 前記SBCシステムのサーバ装置10によるリンク先情報表示処理を示すフローチャート。 前記サーバ装置10によるリンク先情報先読み処理に伴いポインタPの移動方向Rおよび移動速度(Vx,Vy)に応じて演算される他の実施形態の先読み検索範囲H′を説明する図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のリンク情報出力装置の実施形態に係るSBC(Server Based Computing)システムの構成を示すブロック図である。
このSBCシステムは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)からなるネットワークN上に接続されたサーバ装置10および複数のクライアント装置(Thin client)20,…を備える。
サーバ装置10は、インターネット接続処理プログラム,Webブラウザプログラム,メール処理プログラム,文書作成処理プログラム,表計算処理プログラム,プレゼン資料作成プログラムなど、複数のアプリケーションプログラムを有し、当該サーバ装置10に接続されたクライアント装置20,…からの操作入力(入力イベント)信号に応じたアプリケーションプログラム起動しその処理を実行する。
このサーバ装置10において、クライアント装置20,…からの操作入力信号に応じたアプリケーションプログラムの実行に伴い、クライアント用のフレームバッファRAM14a(図2参照)上に生成された表示出力用の描画データGは、圧縮処理された後アクセス元のクライアント装置20,…へ送信(転送)される。
そして、クライアント装置20,…では、前記サーバ装置10から転送された描画データGがその圧縮を解凍されてその表示画面に表示される。
つまり、このSBCシステムにおける各クライアント装置(Thin client)20,…は、何れもキーボードおよびマウスなどのユーザ操作に応じた入力機能とLCD表示部及びプリンタなどへの出力機能を主要な機能として有し、少なくとも前記サーバ装置10が有している各種のアプリケーション機能やデータファイルの管理機能を一切持っていない。
そして、クライアント装置20,…からの操作入力(入力イベント)信号に応じてサーバ装置10にて起動実行される各種の処理に伴い生成されたデータファイルは、基本的には、当該サーバ装置10内あるいは該サーバ装置10にて接続管理される磁気ディスクなどの記憶装置にユーザアカウント毎あるいは共有ファイルとして記憶され保存される。
図2は、前記SBCシステムにおけるサーバ装置10の回路構成を示すブロック図である。
図3は、前記SBCシステムのサーバ装置10においてクライアント装置20からのポインタPの位置検出信号に基づき実行されるリンク先情報先読み機能を説明するイメージ図である。
サーバ装置10は、コンピュータとしてのCPU11を備え、このCPU11には、バス12を介してROM13、RAM14、フレームバッファRAM15、表示装置16が接続される。
また、CPU11には、バス12を介してキーボード,マウスなどの入力装置17、外部記憶装置18、クライアント装置20,…との通信I/F(インターフェイス)19が接続される。
CPU11は、ROM13内のプログラムメモリ13aに予め記憶されているシステムプログラムや種々のアプリケーションプログラムを含むサーバ制御プログラムに従ってRAM14を作業用メモリとし回路各部の動作を制御するもので、入力装置17からのキー入力信号や通信I/F19を介して受信されるクライアント装置20からのユーザ操作に応じた入力イベント信号などに従って前記種々のプログラムが起動・実行される。
このサーバ装置10において、クライアント装置20からの入力イベント信号に応じて起動・実行されるアプリケーションプログラムに従い生成された種々のデータは、例えばそのユーザIDに対応付けられて外部記憶装置18に記憶される。またクライアント表示用の描画データGは、RAM14内のクライアント用フレームバッファRAM14aを使用して生成されると共に、圧縮処理された後、通信I/F19からクライアント装置20へ転送されて表示出力される。
また、このサーバ装置10は、RAM14において、各クライアント装置20(ユーザID)…毎に管理されるポインタ座標メモリ14b、先読み検索範囲メモリ14c、先読みリンク先メモリ14d、先読みリンク先ページメモリ14eなどを有する。
前記ポインタ座標メモリ14bには、クライアント装置20からの入力イベント信号が、一定時間(例えば300ms)毎に受信されるポインタP(図3参照)の表示画面上での位置検出信号であった場合に、当該位置検出されたポインタPの座標(px,py)が受信時刻に対応付けられて記憶される。
先読み検索範囲メモリ14cには、前記ポインタ座標メモリ14bに記憶されたポインタPの座標(px,py)の変化分(ΔX,ΔY)に基づいてその方向R,速度(Vx,Vy),定数a,b,cから演算された当該ポインタPの予測の移動範囲HXm×HYmが、リンク先の情報を先読みして検索するための範囲(先読み検索範囲)Hm(図3参照)として記憶される。
先読みリンク先メモリ14dには、前記先読み検索範囲メモリ14cに記憶された先読み検索範囲Hmに対応するところのWebページの領域に存在するリンクLa,Lb,Lc,Ld(図3参照)のリンク先URLが記憶される。
先読みリンク先ページメモリ14eには、前記先読みリンク先メモリ14dに記憶されたリンク先URLに従い取得されたリンク先のWebページHPa,HPb,HPc,HPd(図3参照)のデータが記憶される。
なお、当該サーバ装置10自身の表示装置16にて表示させるための描画データは、フレームバッファRAM15上に生成される。
次に、前記構成のSBCシステムの動作について説明する。
先ず、クライアント装置20のユーザ操作に応じた当該クライアント装置20とサーバ装置10との間での基本動作について説明する。
クライアント装置20の立上げに伴い当該クライアント装置20からサーバ装置10に対して接続要求が送信されると、サーバ装置10によりクライアント装置20の認証処理が実行され、クライアント装置20との接続が確立される。
そして、クライアント装置20のユーザ操作に応じた入力イベント信号がサーバ装置10へ送信されると、当該サーバ装置10により受信された入力イベントの内容に応じてアプリケーションプログラムが実行され、クライアント用のフレームバッファRAM14a上に表示画面データGが生成される。
このクライアント用の表示画面データGは、クライアント装置20へ転送されてその表示装置により表示され、ユーザは当該ユーザ自身の操作内容に応じた動作画面を見ることができる。
例えばクライアント装置20において、ユーザ任意のWebページの取得を要求する入力イベント信号がサーバ装置10へ送信されると、サーバ装置10ではWebブラウザが起動されてユーザ任意のWebページが取得されその表示画面データGが生成される。するとこのWebページの表示画面データGはクライアント装置20へ転送されて表示される。
図4は、前記SBCシステムのサーバ装置10によるリンク先情報先読み処理を示すフローチャートである。
図5は、前記サーバ装置10によるリンク先情報先読み処理に伴いポインタPの移動方向Rおよび移動速度(Vx,Vy)に応じて演算されるリンク先の先読み検索範囲Hmを説明する図である。
サーバ装置10において取得されたWebページの表示画面データGがクライアント装置20へ転送されて表示されている状態で、当該クライアント装置10の表示画面上で操作移動されるポインタPの座標データ(Xcur,Ycur)は、一定時間t(例えば300ms)毎に検出され入力イベント信号としてサーバ装置10へ送信される。
サーバ装置10において、クライアント装置20から一定時間t毎に送信されてくるポインタPの座標データ(Xcur,Ycur)が受信されると、当該受信されたポインタPの座標データ(Xcur,Ycur)は、その受信時刻に対応付けられてポインタ座標メモリ14bに記憶される(ステップS1)。
すると、前記ポインタ座標メモリ14bに記憶された今回受信のポインタPの座標データ(Xcur,Ycur)と前回受信のポインタPの座標データ(Xpre,Ypre)との差分(ΔX=Xcur-Xpre,ΔY=Ycur-Ypre)[ポインタPの移動量]が計算され(ステップS2)、このポインタPの移動量ΔX,ΔYが共に“0”か否か、つまりポインタPの移動が無いか否か判断される(ステップS3)。
ここで、ポインタPの移動量ΔX,ΔYが共に“0”ではなく、ポインタPの移動ありと判断されると(ステップS3(No))、当該ポインタPの移動量ΔX,ΔYおよび移動時間t(=300ms)に基づき、図5(A)に示すように、現在のポインタP(px,py)の移動方向R、移動速度Vx(=ΔX/300(ms)),Vy(=ΔY/300ms)が求められる(ステップS4)。
一方、前記ポインタPの移動量ΔX,ΔYが共に“0”で、ポインタPの移動なしと判断された場合には(ステップS3(Yes))、現在のポインタP(px,py)の移動速度Vx=0,Vy=0とされる(ステップS9)。
すると、現在のポインタPの座標(Xcur,Ycur)、移動速度(Vx,Vy)、定数a,b,cに基づき、当該ポインタPの前記クライアント用表示画面データG上での予測の移動範囲HXm×HYmが、下式(1a)(1b)および下式(2a)(2b)に従い演算される(ステップS5)。
このポインタPの予測の移動範囲HXm×HYmは、リンク先の情報を先読みして検索するための範囲(先読み検索範囲)Hmとなる。
先読み検索範囲Hmの左上座標(Xlu,Ylu):
Xlu=Xcur+(a+b/2)Vx+c …式(1a)
Ylu=Ycur+(a-b/2)Vy-c …式(1b)
先読み検索範囲Hmの右下座標(Xrd,Yrd):
Xrd=Xcur+(a-b/2)Vx-c …式(2a)
Yrd=Ycur+(a+b/2)Vy+c …式(2b)
定数aは、現在のポインタP(px,py)から移動方向Rへの移動距離に応じて設定される。
定数bは、移動後のポインタP(px+aVx,py+aVy)を中心としたX方向およびY方向への予測の移動範囲に応じて設定される。
定数cは、クライアント用表示画面データGに存在するリンクの縦または横の何れか小さい方のサイズに設定される。
つまり、ポインタPが移動している場合の先読み検索範囲Hmは、図5(A)に示すように、移動後のポインタP(px+aVx,py+aVy)を中心としたHXm(=bVx+2c)×HYm(=bVy+2c)の範囲となり、先読み検索範囲メモリ14cに記憶される。
また、ポインタPが止まっている場合の先読み検索範囲Hmは、図5(B)に示すように、現在のポインタP(px,py)を中心とした2c×2cの範囲となり、先読み検索範囲メモリ14cに記憶される。
こうして、クライアント用表示画面データG上でのポインタPの移動中または停止中にある先読み検索範囲Hmが求められると、当該先読み検索範囲Hmに対応するところのWebページの領域内にリンクが存在するか否か判断される(ステップS6)。
ここで、前記先読み検索範囲Hmにリンクが存在すると判断されると(ステップS6(Yes))、当該リンクのリンク先URL(リンク情報)が取得され、先読みリンク先メモリ14dに既に記憶されているか否か判断される(ステップS7)。
そして、前記先読み検索範囲Hmに存在するリンクのリンク先URLが先読みリンク先メモリ14dに記憶されてないと判断されると(ステップS7(No))、当該リンク先URLが先読みリンク先メモリ14dに記憶されると共に、同リンク先URLにアクセスされてリンク先WebページHPが読み込まれ、先読みリンク先ページメモリ14eに記憶される(ステップS8)。
一方、前記先読み検索範囲Hmにリンクが存在しないと判断された場合(ステップS6(No))、または前記先読み検索範囲Hmに存在するリンクのリンク先URLが先読みリンク先メモリ14dに既に記憶されていると判断された場合には(ステップS7(Yes))、リンク先頁の読み込み処理(S8)は実行されず、前記クライアント装置20から次に送信されてくるポインタPの座標データ(Xcur,Ycur)の受信待機状態になる(RETURN→ステップS1)。
このように、前記リンク先情報先読み処理では、クライアント装置20における表示画面データG上でのポインタPの移動状態に応じて、当該ポインタPの移動先の範囲を演算する。そして、この演算されたポインタ移動先の範囲を先読み検索範囲Hmとし、この先読み検索範囲Hmに存在するリンク先のWebページHPを先読みして先読みリンク先ページメモリ14eに記憶させる。
このため、サーバ装置10では、次のリンク先情報表示処理(図6参照)にて説明するように、クライアント装置20から受信される入力イベントが、前記先読み検索範囲Hmに存在するリンクを指定するイベントであった場合に、その時点で当該リンク先へのアクセスとWebページHPの取得処理を実行する必要なしに、前記先読みリンク先ページメモリ14eに先読みされて記憶されている指定のリンク先のWebページHPをクライアント用表示画面データGとして直ちにクライアント装置20へ転送できることになる。
図6は、前記SBCシステムのサーバ装置10によるリンク先情報表示処理を示すフローチャートである。
サーバ装置10において、クライアント装置20から受信された入力イベント信号の内容が、現在、クライアント用表示画面データGとして当該クライアント装置20へ転送表示されているWebページHP内のリンクを指定するクリックイベントであるか否か判断される(ステップT1)。
ここで、クライアント装置20から受信された入力イベント信号の内容が、表示中のWebページHP内のリンクを指定するクリックイベントであると判断されると(ステップT1(Yes))、当該指定のリンク先のWebページHPのデータが先読みリンク先ページメモリ14eに先読みされて記憶されているか否かが、先読みリンク先メモリ14dにそのリンク先URLが記憶されているか否かに従い判断される(ステップT2)。
ここで、前記先読みリンク先メモリ14dに前記指定のリンク先URLが記憶されており、そのWebページHPのデータが先読みリンク先ページメモリ14eに先読みされて記憶されていると判断されると(ステップT2(Yes))、当該リンク先のWebページHPのデータが、クライアント用フレームバッファRAM14aに表示画面データGとして描画され(ステップT3)、前記イベント入力元のクライアント装置20へ転送されて表示される(ステップT5)。
すると、前記ステップT5にクライアント装置20へ転送されたリンク先のWebページHPのデータおよびそのリンク先URLが、それぞれ前記先読みリンク先ページメモリ14eおよび先読みリンク先メモリ14dから削除される(ステップT6)。
一方、前記ステップT2において、先読みリンク先メモリ14dに前記指定のリンク先URLが記憶されてなく、そのWebページHPのデータが先読みリンク先ページメモリ14eに記憶されてないと判断された場合は(ステップT2(No))、当該リンク先URLにアクセスされてリンク先WebページHPが読み込まれ、クライアント用フレームバッファRAM14aに表示画面データGとして描画される(ステップT4)。そして、前記イベント入力元のクライアント装置20へ転送されて表示される(ステップT5)。
なお、この実施形態では、前記先読みリンク先メモリ14dおよび先読みリンク先ページメモリ14eに先読みされて記憶されたリンク先URLおよびそのリンク先のWebページHPのデータは、クライアント装置20からの当該リンク先の指定に従った同クライアント装置20への表示画面データGとしての転送に伴い削除する構成とした。これに対し、前記先読みリンク先ページメモリ14eに記憶されているWebページのデータ量が所定量を超えた場合に、送信済のWebページのデータについて削除する構成としてもよい。
したがって、前記構成のSBCシステムのサーバ装置10によるリンク先情報先読み機能およびリンク先情報表示機能によれば、クライアント装置20から受信される入力イベントが、演算した先読み検索範囲Hmに存在するリンクを指定するイベントであった場合には、その時点で当該リンク先へのアクセスとWebページHPの取得処理を実行する必要はなく、先読みリンク先ページメモリ14eに先読みされて記憶されている指定のリンク先のWebページをクライアント用表示画面データGとして直ちにクライアント装置20へ転送できる。そればかりでなく、クライアント装置20におけるポインタPの移動状態に応じて、この後指定される確率の高いリンク先の情報だけを先読みすることで、先読みの無駄を少なくすることが可能になる。
なお、前記実施形態のサーバ装置10では、クライアント装置20における表示画面データG上でのポインタPの予測の移動範囲(先読み検索範囲)Hmを、現在のポインタPの座標(Xcur,Ycur)、移動速度(Vx,Vy)、定数a,b,cに基づき、前記式(1a)(1b)および式(2a)(2b)に従い演算される先読み検索範囲Hm内のみとして構成した。
これに対し、次の図7に示すように、前記実施形態の先読み検索範囲Hmを含む別の先読み検索範囲H′を設定する構成としてもよい。
図7は、前記サーバ装置10によるリンク先情報先読み処理に伴いポインタPの移動方向Rおよび移動速度(Vx,Vy)に応じて演算される他の実施形態の先読み検索範囲H′を説明する図である。
すなわち、この他の実施形態では、現在のポインタPの座標(px,py)のみに対応するところの先読み検索範囲Hp(=2c×2c)の左上座標(Xlup,Ylup)および右下座標(Xrdp,Yrdp)と、前記実施形態の手法にて演算される先読み検索範囲Hm(=(bVx+2c)×bVy+2c))の左上座標(Xlu,Ylu)および右下座標(Xrd,Yrd)とにより囲まれる範囲を、新たな先読み検索範囲H′として設定する。
これによれば、ポインタPの移動方向Rおよび移動速度(Vx,Vy)に対応しているさらに広範囲の先読み検索範囲H′に存在するリンク先のWebページHPを先読みすることが可能になり、先読みの無駄を少なくしつつ、指定される確率の高いリンク先の情報をより広範囲に先読みすることができる。
すなわち、前記各実施形態では、ポインタPの移動方向Rおよび移動速度(Vx,Vy)に応じて、表示画面データG上でのリンク先の先読み検索範囲Hm(H′)を演算する構成とした。
なお、前記各実施形態において記載したSBCシステムのサーバ装置10による各処理の手法、すなわち、図4のフローチャートに示すリンク先情報先読み処理、図6のフローチャートに示すリンク先情報表示処理、図8のフローチャートに示す前記リンク先情報先読み処理に伴う他の実施形態の先読み検索範囲Hm′の演算処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置18の媒体に格納して配布することができる。そして、サーバ装置10のコンピュータ(CPU11)は、この外部記録装置18の媒体に記憶されたプログラムを記憶装置(フラッシュROM13やRAM14)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明したリンク先情報の先読み機能およびその表示機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(N)上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(N)に接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記のプログラムデータを取り込んで記憶装置(フラッシュROM13やRAM14)に記憶させ、前述したリンク先情報の先読み機能およびその表示機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
10 …サーバ装置
20 …クライアント装置
11 …CPU
12 …バス
13 …ROM
13a…プログラムメモリ
14 …RAM
14a…クライアント用フレームバッファRAM
14b…ポインタ座標メモリ
14c…先読み検索範囲メモリ
14d…先読みリンク先メモリ
14e…先読みリンク先ページメモリ
15 …フレームバッファRAM
16 …表示装置
17 …入力装置
18 …外部記憶装置
19 …通信I/F
N …通信ネットワーク
G …クライアント用表示画面データ

Claims (4)

  1. 表示画面上の位置を指定するポインタの位置情報を取得するポインタ位置取得手段と、
    このポインタ位置取得手段により取得されたポインタの位置情報に基づき、当該ポインタが移動する方向に応じて予測されるポインタの移動範囲を求める移動範囲演算手段と、
    この移動範囲演算手段により求められたポインタの移動範囲に対応するところの前記表示画面内に存在するリンクを抽出するリンク抽出手段と、
    このリンク抽出手段により抽出されたリンクに対応するリンク先の情報を読み込むリンク先情報読み込み手段と、
    このリンク先情報読み込み手段により読み込まれたリンク先の情報を記憶するリンク先情報記憶手段と、
    このリンク先情報記憶手段により記憶されたリンク先の情報の出力が指定された際に、当該リンク先の情報を読み出して前記表示画面に出力するリンク先情報出力手段と、
    を備えたことを特徴とするリンク情報出力装置。
  2. シンクライアント端末から送信されたイベントを受信する端末イベント受信手段と、
    前記シンクライアント端末へ表示画面情報を送信する端末画面送信手段とを備え、
    前記ポインタ位置取得手段は、前記端末イベント受信手段により前記シンクライアント端末の表示画面上の位置を指定するポインタの位置情報を取得し、
    前記リンク先情報出力手段は、前記端末イベント受信手段により受信されたイベントが前記リンク先情報記憶手段により記憶されたリンク先の情報の出力を指定するイベントである場合に、当該リンク先の情報を読み出し、前記端末画面送信手段により前記シンクライアント端末の表示画面情報として当該シンクライアント端末へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のリンク情報出力装置。
  3. 前記ポインタ位置取得手段により取得されたポインタの位置情報に基づき、当該ポインタが移動したか否かを判断するポインタ移動判断手段を備え、
    前記移動範囲演算手段は、前記ポインタ移動判断手段によりポインタが移動したと判断された場合に、ポインタの移動速度を求めるポインタ移動速度演算手段を有し、ポインタが移動する方向および前記移動速度演算手段により求められたポインタの移動速度に応じて予測される当該ポインタの移動範囲を求める、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリンク情報出力装置。
  4. 表示画面情報の描画領域を有する電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    表示画面上の位置を指定するポインタの位置情報を取得するポインタ位置取得手段、
    このポインタ位置取得手段により取得されたポインタの位置情報に基づき、当該ポインタが移動する方向に応じて予測されるポインタの移動範囲を求める移動範囲演算手段、
    この移動範囲演算手段により求められたポインタの移動範囲に対応するところの前記表示画面内に存在するリンクを抽出するリンク抽出手段、
    このリンク抽出手段により抽出されたリンクに対応するリンク先の情報を読み込むリンク先情報読み込み手段、
    このリンク先情報読み込み手段により読み込まれたリンク先の情報をメモリに記憶するリンク先情報記憶手段、
    このリンク先情報記憶手段により記憶されたリンク先の情報の出力が指定された際に、当該リンク先の情報を読み出して前記表示画面情報の描画領域に出力するリンク先情報出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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