JP2011138081A - 仮眼鏡フレーム用のテンプルおよび仮眼鏡フレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】仮眼鏡用前フレームに容易に取り付けられるテンプル、およびそのテンプルを用いた仮眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】本発明は、デザインされた実際の眼鏡を作製する前に、デザインされた眼鏡がお客様の好み等と合致しているかを確かめるために作製される仮眼鏡フレーム用のテンプルであって、仮眼鏡フレーム用前フレームに取り付けられる基部から延び耳掛け部で終わるテンプル本体、および仮眼鏡フレームの前フレームに該の両側端部に設けられたテンプル取り付けようの開口にスナップ型式で嵌合して取り付けられる取付部材を備えていることを特徴とする。本発明の仮眼鏡フレームは、上記テンプルを仮眼鏡用前フレームに取り付けてなるものである。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、デザインされた実際の眼鏡を作製する前に、デザインされた眼鏡がお客様の好み等と合致しているかを確かめるために作製される仮眼鏡フレーム用のテンプルであって、仮眼鏡フレーム用前フレームに取り付けられる基部から延び耳掛け部で終わるテンプル本体、および仮眼鏡フレームの前フレームに該の両側端部に設けられたテンプル取り付けようの開口にスナップ型式で嵌合して取り付けられる取付部材を備えていることを特徴とする。本発明の仮眼鏡フレームは、上記テンプルを仮眼鏡用前フレームに取り付けてなるものである。
【選択図】図2
Description
本発明は、仮眼鏡フレームのテンプルおよび仮眼鏡フレームに関し、更に詳細には、デザインされた実際の眼鏡を作製する前に、デザインされた眼鏡がお客様の好み等と合致しているかを確かめるために作製される仮眼鏡フレーム用のテンプルおよび仮眼鏡フレームに関する。
従来、眼鏡枠製造業において、眼鏡枠のデザインならびにその枠の中に入れる眼鏡レンズの縁形状デザインは、それを装用する個々の消費者の顔形状の差異を深く考慮する事無く、デザイン設計が行われ、同一規格の画一的な製品が大量に生産され、小売り業を通じて消費者に提供されていた。
本来、人間の顔の造作は人それぞれに異なったものであり、人間の美意識、デザインに対する嗜好もまた個々の人により異なるものである。このように個々に異なる顔の造作、美意識に合わせて、眼鏡の形状設計、デザインが行われてしかるべきであるにもかかわらず、現在、眼鏡枠製造業ならびに眼鏡小売り業では、眼鏡枠の種類を揃える事とサイズを数種類用意することで対応するのみである。
その結果、装用する個々の消費者は自分の顔の造作や個人の持つ美意識を、考慮する事無くデザインされた画一的な量産型の形状デザインの眼鏡レンズおよび眼鏡枠を選択、購買せざるをえない状況となっている。
これは、個々の人間の顔形状、嗜好、美意識を基本に置くのでは無く、低コストで画一的な製品を作り出す事を目的とした生産設備、製造加工機器制御方法の所産でもある。
そこで、本願出願人は、特願平5−342232号(特許第2751145号)において、人それぞれに異なる顔の造作、さらに人によって異なる眼鏡形状デザインに対する希望イメージに合わせ、最も似合う形状デザインの眼鏡レンズならびに眼鏡枠前部のリムの形状デザイン設計し、さらに、その設計情報を眼鏡レンズ玉摺り加工機器、眼鏡枠リムの形成加工機器制御に利用出来るように変換し伝送する眼鏡形状デザイン設計システムを提供した。
特願平5−342232号(特許第2751145号)
上記眼鏡形状デザイン設計システムにおいては、人それぞれに異なる顔画像をコンピュータの画像処理技術により、色調補正、輪郭強調などを行った上で、その特徴を特徴点として抽出し、個々の顔の造作を捉える。そしてこの特徴点位置を基に、後述のベジェ曲線のアンカーポイントを得る為の、垂直、水平、斜め方向の補助線ならびに補助線上の任意の補助点を設定し、これより設計に必要なベジェ曲線の制御点のアンカーポイントの位置を得て、形状設計上の基本形を生成する。
眼鏡のレンズ形状ならびにリム形状は曲線によって構成されており、この曲線をベジェ曲線で生成する場合アンカーポイント位置とコントロールポイントの位置を制御することにより自在に形状を生成する事ができる。
なお、ここで言う特徴点とは、顔の撮影画像上の各部位の輪郭上の任意の点、また補助点はこの特徴点から補助線を引いたその補助線と補助線の交点などをさし、各特徴点ならびに各補助線、各補助点には英記号2桁あるいは英記号と数字による2桁の名称を付す。
眼鏡レンズならびに眼鏡枠の前部リムの形状デザインに必要な顔の外輪郭と中央部分の特徴点位置を図4に示す。顔の外輪郭は、髪の毛との生え際の特徴を捉える点FA、FB、FH、額から頬にかけての特徴を捉える点FI、FC、FG、FJ、顎の特徴を捉える点FD、FE、FFの10点を特徴点として捉える。
さらにこれらの特徴点の内、点FAとFEを結ぶ垂直補助線ae、点FIとFJを結ぶ水平補助線ij、点FCからFGを結ぶ水平補助線cgを引き、それらの交点より顔の中央部の補助点FS、FKを設ける。また髪の特徴は、顔の中央を通る垂線と頭髪の最上部の輪郭が交叉する点H0を設ける。
次に、顔の眉、目、鼻、口などの各部位の特徴を捉える特徴点の設定をする。眉については図5に示すように、眉頭の点B0、眉山の点B1、眉尻の点B2そして眉の下の特徴を捉える点B3の4点を特徴点として捉える。
目については図6に示すように、瞳の中心点P0、黒目の輪郭の点P6、P7、そして眼瞼の特徴を捉える点P1、P2、P3、P4、P5の8点を特徴点としてとらえる。尚、この眼の特徴点は、撮影した顔画像の目があいている状態での定義である。
鼻については図7に示すように、鼻先の点N0、そして小鼻のふくらみのピーク点N1と点N2を特徴点として捉える。
唇の特徴を捉える特徴点は図8に示すように、上唇の中央部分の凹凸部の点M0、M1、M5、唇の両端の点M2、M4、下唇の下端の点M3の6点を捉える。
これらの特徴点位置を基に、その相対的距離を求め、さらには後述のベジェ曲線のアンカーポイントを設定する為に補助線を描く。
図9に示すように、顔の輪郭の特徴点の内、点FIとFJを除く8特徴点の間を順に結ぶ補助線f1、f2、f3、f4、f5、f6、f7、f8を引く。さらに、特徴点FAを通り、顔の水平線と並行な補助線fa、特徴点FEを通り、顔の水平線と並行な補助線feを引く。
図10に示すように、眉、目に補助線m1〜m8を引く。補助線m0は眉の特徴点B0を通る顔に垂線、補助線m1は目の角膜の最内縁の特徴点P6を通る垂線、補助線m2は目の瞳孔の中心の特徴点P0を通る垂線、補助線m3は目の角膜の最外縁の特徴点P7を通る垂線、補助線m4は目の強膜の最外縁の特徴点P3を通る垂線、補助線m5は眉の特徴点B0と目頭の特徴点P1との水平距離を1:1に内分した点を通る垂線、補助線m6は目の強膜の最内縁の特徴点P1を通る垂線、補助線m8は目の特徴点P1とP4の水平距離を顔の内方から2:1に内分した点を通る垂線である。
図11に示すように、水平方向補助線k0〜k9を引く。補助線k0は、補助線m2上で目の特徴点P0からP5までの垂直距離と同じ距離を特徴点P0より上方にとり、その位置を通るに水平な直線、補助線k1は目の特徴点P2を通る水平な直線、補助線k2は目の特徴点P0を通る水平な直線、補助線k3は目の左右の特徴点P5を結ぶ直線、補助線k4は前述の顔の水平線k3からk2までの垂直距離と同じ距離成分を線k3から下方にとり、その水平位置を通る水平な直線、補助線k5は前述の顔の水平線k3からk0までの垂直距離と同じ距離成分を線k3から下方にとり、その水平位置を通る水平な直線、補助線k7は下眼瞼の特徴点を結ぶ直線k3から眉の特徴点B3までの垂直方向の距離成分と同じ距離を、直線k3から下方にとり、その水平位置を通る水平な直線、補助線k8は鼻先の特徴点N0を通る水平な直線、補助線k9は唇の左端の特徴点M2と右端の特徴点M4を結ぶ顔に水平な直線、補助線k6は左右の瞳孔の中心の特徴点を結ぶ直線k3と、鼻先の特徴点を通る直線k8との垂直距離の1/2の位置で顔の中央垂線上の交点FKを通る水平な直線である。
図12に示すように、斜め方向に補助線n0〜n4を引く。補助線n0は眉頭の特徴点B0と眉尻の特徴点B2を結ぶ直線、補助線n1は顔の水平方向の補助線k2と顔の中央垂線aeとの交点FSより、鼻の特徴点N1およびN2に向けて引かれる直線、補助線n2は後述のアンカーポイントAIを通る補助線n1に並行な直線、補助線n3は各眉の特徴点B0とB3を結ぶ直線、補助線n4は各眉の特徴点B0とB1を結ぶ直線である。
図13に示すように、レンズならびにリムの形状を規制する為の補助線qr、qlを引く。これは、レンズならびにリムの形状の左右の最大幅を規制するもので、特徴点FAを通る水平な直線faと特徴点FEを通る水平な直線feに直交する。補助線qrは顔の右側にある垂直方向の直線、補助線qlは顔の左側にある垂直方向の直線である。
この補助線qrとqlの水平方向の位置は、顔の特徴点FAとFE間の垂直距離によって変化する。qrとqlの水平距離をx、FAとFEの垂直距離をyとすると、xはy/1.414からy/1.613の間の範囲にあり、この内、どの値を設定するかは後述の顔型判定の結果に拠る。
補助線fa、feならびにqr、qlを以降、これらを総称して面長ラインと呼ぶ。
特徴点の設定とそれに基づく補助線の設定より、レンズならびにリム形状描画のためのベジェ曲線制御点、すなわちアンカーポイントと補助点を設定する。
このベジェ曲線の制御に使うアンカーポイントの位置ならびに補助点の位置の顔の各特徴点と相対的な位置関係を次のように設定する。なお、ここではアンカーポイントは英記号で名称を付し、以下のアンカーポイントの定義は顔の左右共通のものとして設定する。
図14に示すように、アンカーポイントAAは、顔の水平方向の補助線k0上にあり、このk0上で顔の中央垂線から左右それぞれ水平の外側方向に目の特徴点P1間の距離、すなわち目頭間の距離に一定の値を乗じた距離の位置に置く。
つぎにアンカーポイントABとADは、前述の補助線n3の水平方向に対する傾きにより次のように設定する。
(1)図14のように補助線n3が水平に対して一定の角度より少ない角度をなすときで、かつ、特徴点P1とB0の相対的位置を見て、目の特徴点P1の方が顔の中心側にある場合、アンカーポイントABは補助線m6上で眉の特徴点B0より一定の距離分下の位置に設定し、アンカーポイントADはアンカーポイントABより補助線n3に平行に引いた直線と補助線m4との交点に置く。
また、図15のように同条件で特徴点P1とB0の水平方向の相対的位置に差がない場合は、アンカーポイントABは補助線m5上で眉の特徴点B0より一定の距離分下の位置に設定し、アンカーポイントADはアンカーポイントABより補助線n3に平行に引いた直線と補助線m4との交点に置く。
(2)図16に示すように補助線n3が水平に対して一定の角度より大きい角度をなすときで、かつ、特徴点P1とB0の相対的位置を見て、目の特徴点P1の方が顔の中心側にある場合、アンカーポイントADは特徴点B3上に設定し、アンカーポイントABはアンカーポイントADより補助n4に平行に引いた直線と補助線m6との交点に置く。
また、図17のように同条件で特徴点P1とB0の水平方向の相対的位置に差がない場合は、アンカーポイントADは特徴点B3上に設定し、アンカーポイントABはアンカーポイントADより補助線n4に平行に引いた直線と補助線m5との交点に置く。
次にアンカーポイントAEとAFの測定位置は、顔の外輪郭の各特徴点間の相対的距離を測り類別する顔型判定による場合分けの結果と、補助線qr,qlのなす面長ラインの位置、さらにはデザイン対象人物の性別により設定される。
顔型の類別は先の顔の外輪郭の各特徴点間の相対的な距離により、丸型、長四角型、四角型、逆三角型、菱型、下ぶくれ型、面長型、レモン型に類別する。
この類別した顔型毎に、アンカーポイントAEならびにAFは、水平方向の補助線と以下の円弧との交点によって求める。
まず、顔の中央垂線aeより玉型形状制約のための補助線qrならびにqlまでの水平距離を円弧の半径RAと定義する。
次に、顔の中央垂線aeより玉型形状制約のための補助線qrならびにqlまでの水平距離に左右の瞳孔中心の特徴点P0間の距離を加えた水平距離を円弧の半径RBと定義する。
さらに上の定義により、図18に示すように設定された2種類の円弧の中心点位置を以下の種類と名称に定義する。
中心点Q1は補助線k0上でqrあるいはqlより距離RBにある点、中心点Q3は補助線k3上でqrあるいはqlより距離RBにある点、中心点Q6は補助線k0上でqrあるいはqlより距離RAにある点、中心点Q8は補助線k3上でqrあるいはqlより距離RAにある点、中心点Q10は補助線k5上でqrあるいはqlより距離RAにある点。
この補助線の選択の定義、円弧の定義にしたがって、各顔類別、男女の性別に円弧の中心位置を以下のように定義する。
図18に示すように、丸型の男女のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と補助線qr、補助線qlとの交点の位置、そしてアンカーポイントAFは中心点Q1を中心とした半径RBの円弧と補助線k4との交点の位置である。
長四角型の男性のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q3を中心とした半径RBの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k4と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
長四角型の女性のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q8を中心とした半径RAの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k4と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
四角型の男性のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q3を中心とした半径RBの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k4と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
四角型の女性のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q8を中心とした半径RAの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k4と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
逆三角型の男女のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q10を中心とした半径RAの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k5と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
菱型の男女のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と補助線qr、補助線qlとの交点の位置、そしてアンカーポイントAFは中心点Q6を中心とした半径RAの円弧と補助線k4との交点の位置。
下ぶくれ型の男女のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q3を中心とした半径RBの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k4と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
面長型の男女のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q3を中心とした半径RBの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k4と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
レモン型の男女のアンカーポイントAEの位置は補助線k0と中心点Q3を中心とした半径RBの円弧との交点の位置、そしてアンカーポイントAFは補助線k4と補助線qr、補助線qlとの交点の位置。
図19に示すように、アンカーポイントAHは垂直方向補助線m8と水平方向補助線k7あるいは水平方向補助線k6との交点に置く。
アンカーポイントAIは、顔の水平方向の補助線k5上にあり、このk5上で顔の中央垂線から、特徴点N1と特徴点N2間の距離、すなわち小鼻の幅に一定の値を乗じた距離の位置に置く。
アンカーポイントAJは、顔の水平方向の補助線k3上にあり、アンカーポイントAIを基点に補助線n1に平行な補助線n2との交点に置く。
これらのアンカーポイント同士の垂直方向距離ならびに水平方向距離については、特徴点AEとAF間の距離、また、顔の目、口など各部位の特徴点の垂直方向距離と水平方向距離によって制約される。
以上の手続きを経て設定されたベジェ曲線のアンカーポイント毎に、以下のように曲線制御の為のコントロールポイントの設定を行う。まず、アンカーポイントの位置とコントロールポイントの位置の相対的な距離を、以降ベジェ曲線の髭の長さと称する。
このアンカーポイントとコントロールポイントの相対的距離すなわちベジェ曲線の髭の長さを、眼鏡のデザイン形状に求められるデザインイメージを表現する為に慣用的に使用される60種余りの語句、例えば「やわらかな」であるとか「シャープな」といった語句と対応付けを行い、各アンカーポイントに共通となる、髭の長さの段階分けを行う。これにより人間の眼鏡に対する希望デザインイメージを表す語句に対応し、ベジェ曲線の髭の長さを変化させることにより、その語句の持つイメージに従った形状を生成することが出来る。
また、ベジェ曲線の髭の長さは各アンカーポイントより引いた接線の交点までの距離を最大の長さとし、さらに各アンカーポイント毎の髭の長さの微調整は下記の各段階毎の掛け率を設定し下記の計算より求める。ポイント毎の髭の長さ=最大の長さ×段階毎の掛け率、このとき、掛け率は各アンカーポイント毎に異なる値を設定し、且つ、眼鏡形状デザイン対象の人物の性別によっても値を変えて設定する。
各アンカーポイントにおける髭の方向は、基本的には生成されるレンズならびにリム形状に対しての接線とし、これは各アンカーポイントにおける曲線の角度を二等分した直線への垂線で近似する。但し、この髭の方向も先の髭の長さと同様、眼鏡形状デザイン対象の人物の性別により、各アンカーポイント毎に設定を変え調整する。一例として、アンカーポイントAAに於いての髭の方向は、デザイン対象人物が男性の場合は垂直に、女性の場合、目の特徴点P0を中心とした法線方向とする。
以上のような手順を経て形状デザインが生成されるが、この時の形状デザインの情報は、ベジェ曲線の関数値として生成される。この形式の情報のままでは、レンズ玉摺り加工機器あるいは眼鏡枠のリム形状形成機器の制御を行うのに不都合となる。
加工機器の多くは極座標の値の情報を以てその機構を制御しており、眼鏡レンズの玉摺り機器ならびにリム形状形成機器もこの例により、2次元あるいは3次元の極座標の情報を以て切削用の刃、砥石、カムなどを動作させることが多い。従って、先の手順で生成したベジェ曲線の値を極座標の形に変換し、加工機器に伝送する方が機器制御が容易となる。
上記眼鏡形状デザイン設計システムでは、先の手順で生成されたベジェ曲線の値を、眼鏡枠のボクシングの中心あるいは特徴点P0すなわち瞳の中心を中心点とした多方向への放射状の距離の値に置き換え、これらの極座標の値として加工機器に転送し加工機器を制御することにより当該の形状デザインの製品化を実現する。
以上の眼鏡形状デザイン設計システムによれば、お客様の顔の特徴に合わせた眼鏡をデザインし、製造することができるが、本件特許出願人は、お客様の満足度を高めるため更なる研究を行い、デザインした実際の眼鏡を作製する前に、デザインした眼鏡がお客様の好み等と合致しているかを確かめるために簡易な仮眼鏡フレームを作製し、それをお客様に掛けていただき、お客様自身に出来映えを判断していただき、満足が行ったときに実際の眼鏡の作製に係るというビジネス方法を考案した。
実際の眼鏡と同様に、デザインされ、作製された前フレームにテンプルをネジで取り付け、仮眼鏡用フレームを作製していたが、前フレームはそのままで、テンプルを取り替える等の自体が生じ、ネジで留めていたのでは時間がかかり、お客様を待たせる事となるという問題点が生じてきた。
実際の眼鏡と同様に、デザインされ、作製された前フレームにテンプルをネジで取り付け、仮眼鏡用フレームを作製していたが、前フレームはそのままで、テンプルを取り替える等の自体が生じ、ネジで留めていたのでは時間がかかり、お客様を待たせる事となるという問題点が生じてきた。
そこで、本発明は、仮眼鏡用前フレームに容易に取り付けられるテンプル、およびそのテンプルを用いた仮眼鏡フレームを提供することを目的とする。
上記目的は、下記(1)〜(7)の構成の本発明の仮眼鏡フレーム用テンプルおよび仮眼鏡フレームにより達成される。
(1)デザインされた実際の眼鏡を作製する前に、デザインされた眼鏡がお客様の好み等と合致しているかを確かめるために作製される仮眼鏡フレーム用のテンプルであって、仮眼鏡フレーム用前フレームに取り付けられる基部から延び耳掛け部で終わるテンプル本体、および前記テンプル本体の基部に設けられ、仮眼鏡フレームの前フレームの両側端部に設けられたテンプル取り付け用の開口にスナップ型式で嵌合して取り付けられる取付部材を備えていることを特徴とする仮眼鏡フレーム用のテンプル。
(2)前記取付部材は、弾性材料で形成されたU字形のものであり、Uの一端がテンプルの基部に固定され、他端が自由端となっており、Uの底部から眼鏡前フレームの開口に押し込まれるようになっている上記(1)の仮眼鏡フレーム用のテンプル。
(3)上記(1)または(2)の仮眼鏡フレーム用のテンプルを仮眼鏡フレーム用前フレームに取り付けてなる仮眼鏡フレーム。
(4)前記仮眼鏡フレーム用前フレームが、一枚の板材から切り出されたものである上記(3)の仮眼鏡フレーム。
(5)前記板材が弾性材料で形成されている上記(4)の仮眼鏡フレーム。
(6)前記仮眼鏡フレーム用前フレームを形成する弾性材料が、プラスチックである上記(5)の仮眼鏡フレーム。
(7)前記仮眼鏡フレーム用前フレームを形成する弾性材料が、金属である上記(5)の仮眼鏡フレーム。
(2)前記取付部材は、弾性材料で形成されたU字形のものであり、Uの一端がテンプルの基部に固定され、他端が自由端となっており、Uの底部から眼鏡前フレームの開口に押し込まれるようになっている上記(1)の仮眼鏡フレーム用のテンプル。
(3)上記(1)または(2)の仮眼鏡フレーム用のテンプルを仮眼鏡フレーム用前フレームに取り付けてなる仮眼鏡フレーム。
(4)前記仮眼鏡フレーム用前フレームが、一枚の板材から切り出されたものである上記(3)の仮眼鏡フレーム。
(5)前記板材が弾性材料で形成されている上記(4)の仮眼鏡フレーム。
(6)前記仮眼鏡フレーム用前フレームを形成する弾性材料が、プラスチックである上記(5)の仮眼鏡フレーム。
(7)前記仮眼鏡フレーム用前フレームを形成する弾性材料が、金属である上記(5)の仮眼鏡フレーム。
本発明の仮眼鏡フレームは、デザインされた実際の眼鏡を作製する前に、デザインされた眼鏡がお客様の好み等と合致しているかを確かめるために作製されるものであり、実際の眼鏡を基本とした仮眼鏡フレームをお客様に掛けていただき、鏡等で見ていただくことにより、その眼鏡のデザインが本当に自分の好み等なのかを確認することができる。
さらにまた、本発明の仮眼鏡フレーム用テンプルは、スナップ型式で簡単に前フレームに取り付けることができ、お客様をお待たせすることがない。また、この簡単に取り付けられること、および取り外しも簡単なことから、種々のデザインのテンプルを試すことができ、大変に実用価値の高いものである。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態による仮眼鏡フレームおよびそれに用いられるテンプルについて説明する。
本発明の実施の形態による仮眼鏡フレーム10は、仮眼鏡用前フレーム12およびテンプル14、16を備えている。
仮眼鏡用前フレーム12は、上記の特許第2751145号の発明等により作成されたデザインに基づき、板材を切り出して作製されたものである。この板材としては、弾性プラスチックや金属等の弾性材料で形成されていることが好ましい。弾性プラスチックとしては、ABS樹脂等を用いることが好ましい。
テンプル14、16は、その先端(特許請求の範囲等では基部)14a、16aが内側(装着者でみて)にほぼ90度曲がっており、その先端の内側(装着者の顔の方向)にスナップ型式の取付部材22、24が設けられている。テンプル14、16は、少なくともこれらの取付部材22、24(好ましくは全体)が弾性材料で形成されていることが好ましい。この弾性材料としては、仮眼鏡用前フレームと同じ弾性材料を用いることができる。取付部材22、24は、上記先端14a、16aの外側に設けられても良い。
上記取付部材22、24は、逆U字型をしており、Uの一端22a、24aがテンプル14、16の基部14a、16aに一体固定され、他端22b、24bが自由端となっている。
仮眼鏡用前フレーム12の両側部12a、12bには、テンプル14、16の基部14a、14bに設けられた取付部材22、24が嵌合する一対の開口30a、30bが形成されており、取付部材22、24は、そのUの底部から仮眼鏡用前フレームの開口30a、30bにUを閉じるようにして押し込まれ、Uが弾性的に開こうとする力により、開口30a、30b内にぴったりと嵌り、これによりテンプル14、16は仮眼鏡用前フレーム12に取り付けられる。
上記したように、仮眼鏡用前フレーム12を弾性材料で形成したのは、仮眼鏡用前フレーム12が非弾性材料で形成されていると、開口30a、30b内に取付部材22、24が押し込まれたときに、仮眼鏡用前フレームが割れてしまうおそれがあったからである。これにより、仮眼鏡用前フレームを薄くでき、材料の節約ができる。
上記したように、仮眼鏡用前フレーム12を弾性材料で形成したのは、仮眼鏡用前フレーム12が非弾性材料で形成されていると、開口30a、30b内に取付部材22、24が押し込まれたときに、仮眼鏡用前フレームが割れてしまうおそれがあったからである。これにより、仮眼鏡用前フレームを薄くでき、材料の節約ができる。
以上により、形成された仮眼鏡フレーム10をお客様に実際に層着していただき、そのデザインされた眼鏡の感触を知っていただき、その上で、実際の眼鏡の作製に取りかかれるので、お客様により満足して頂けるようになる。
10 仮眼鏡フレーム
12 仮眼鏡用前フレーム
12a、12b 仮眼鏡用前フレーム12の両側部
14、16 テンプル
14a、14b テンプル14、16の基部
22、24 取付部材
30a、30b 開口
12 仮眼鏡用前フレーム
12a、12b 仮眼鏡用前フレーム12の両側部
14、16 テンプル
14a、14b テンプル14、16の基部
22、24 取付部材
30a、30b 開口
Claims (7)
- デザインされた実際の眼鏡を作製する前に、デザインされた眼鏡がお客様の好み等と合致しているかを確かめるために作製される仮眼鏡フレーム用のテンプルであって、仮眼鏡フレーム用前フレームに取り付けられる基部から延び耳掛け部で終わるテンプル本体、および前記テンプル本体の基部に設けられ、仮眼鏡フレームの前フレームの両側端部に設けられたテンプル取り付け用の開口にスナップ型式で嵌合して取り付けられる取付部材を備えていることを特徴とする仮眼鏡フレーム用のテンプル。
- 前記取付部材は、弾性材料で形成されたU字形のものであり、Uの一端がテンプルの基部に固定され、他端が自由端となっており、Uの底部から眼鏡前フレームの開口に押し込まれるようになっている請求項1の仮眼鏡フレーム用のテンプル。
- 請求項1または2の仮眼鏡フレーム用のテンプルを仮眼鏡フレーム用前フレームに取り付けてなる仮眼鏡フレーム。
- 前記仮眼鏡フレーム用前フレームが、一枚の板材から切り出されたものである請求項3の仮眼鏡フレーム。
- 前記板材が弾性材料で形成されている請求項4の仮眼鏡フレーム。
- 前記仮眼鏡フレーム用前フレームを形成する弾性材料が、樹脂である請求項5の仮眼鏡フレーム。
- 前記仮眼鏡フレーム用前フレームを形成する弾性材料が、金属である請求項5の仮眼鏡フレーム。
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| JP2009299623A Withdrawn JP2011138081A (ja) | 2009-12-29 | 2009-12-29 | 仮眼鏡フレーム用のテンプルおよび仮眼鏡フレーム |
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2009
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