JP2011134063A - ウォッチドッグタイマ - Google Patents
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Abstract
【課題】マイクロコンピュータのスタンバイ時にウォッチドッグタイマを停止させても、高いセキュリティ機能を維持できるようにし、スタンバイ時の消費電流を低減させる。
【解決手段】本発明に係るウォッチドッグタイマ2は、クロック信号をカウントするカウンタ11と、マイクロコンピュータ1をスタンバイ状態にする指示信号としてのスタンバイ要求信号、及びマイクロコンピュータ1がスタンバイ状態にあることを示すスタンバイ・ステータス信号の論理和からなるインヒビット信号により、カウンタ11を制御する手段12とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係るウォッチドッグタイマ2は、クロック信号をカウントするカウンタ11と、マイクロコンピュータ1をスタンバイ状態にする指示信号としてのスタンバイ要求信号、及びマイクロコンピュータ1がスタンバイ状態にあることを示すスタンバイ・ステータス信号の論理和からなるインヒビット信号により、カウンタ11を制御する手段12とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、マイクロコンピュータの異常を監視するウォッチドッグタイマに関するものである。
現在、多くのマイクロコンピュータには、その異常を監視するウォッチドッグタイマが内蔵されている。ウォッチドッグタイマは、メイン機能から独立し、メイン機能の状態とは関係なくクロック信号をカウントアップ(又はダウン)するものであり、カウント値が所定値に達した時に、オーバーフロー信号を出力し、システムのリセット等の処置を実行させるものである。メイン機能が正常に動作している時には、ウォッチドッグタイマのカウント値は定期的に初期値にクリアされるが、アプリケーションのハング等の不具合が生ずると、このクリアが行われず、カウント値は所定値に達することとなる。
以下に、ウォッチドッグタイマに関する先行技術を挙げる。特許文献1において、リセット解除直後からウォッチドッグタイマ・カウンタのオーバーフローによるリセット信号発生動作を行い、所定時間オーバーフローが発生しない場合にソフトウェアを起動して選択された動作モードでウォッチドッグタイマの動作を制御する制御回路を備え、動作モードは、ウォッチドッグタイマ・カウンタの動作停止モードと、リセット信号発生動作を行うと共に他の動作への移行を禁止するモードとを含むウォッチドッグタイマが開示されている。
特許文献2において、マイクロコンピュータの通常動作中に異常を検出する通常時異常検出手段と、マイクロコンピュータのスタンバイ動作中の異常を検出するスタンバイ時異常検出手段と、マイクロコンピュータへのスタンバイ指示信号に従い、通常時異常検出手段を動作させる通常検出モードと、スタンバイ時異常検出手段を動作させるスタンバイ検出モードとを切り換える検出モード切換手段とを備える異常監視装置が開示されている。
上記特許文献1に開示される構成は、一度設定された動作モードを、最もセキュリティレベルの高いリセット信号が発生しない限り、変更不可能とすることで、高セキュリティを実現している。しかしながら、一度動作を確定した後は、ウォッチドッグタイマが常に動作し続けるため、装置やマイクロコンピュータの状態に関わらず、一定周期でウォッチドッグタイマをクリアする必要がある。そのため、システムがスタンバイ状態にあっても、マイクロコンピュータはウォッチドッグタイマをクリアするために一定周期でスタンバイ状態から復帰する必要があり、スタンバイ時の消費電流が大きくなるという問題がある。
また、上記特許文献2に開示される構成は、スタンバイ状態専用の暴走検出手段を備えることで、マイクロコンピュータが一定周期でスタンバイ状態から復帰することを不要にしている。しかしながら、スタンバイ時にウォッチドッグタイマそのものが動作していることにより、スタンバイ時における消費電流の削減には改善の余地がある。また、この構成は、外部部品を使用することを前提とするため、部品コストが増大するという問題がある。
上記課題の解決を図る本発明は、マイクロコンピュータの異常を監視するウォッチドッグタイマであって、クロック信号をカウントするカウンタと、前記マイクロコンピュータをスタンバイ状態にする指示信号としてのスタンバイ要求信号、及び前記マイクロコンピュータがスタンバイ状態にあることを示すスタンバイ・ステータス信号の論理和からなるインヒビット信号により、前記カウンタを制御する手段とを備えるものである。
上記本発明によれば、マイクロコンピュータがスタンバイ状態から復帰できない状態に陥った時、このマイクロコンピュータを包含するシステムからのスタンバイ要求信号が解除された時点で、インヒビット信号がインアクティブとなり、カウンタは動作を開始することができる。また、マイクロコンピュータがスタンバイ状態に移行できない状態に陥った時、スタンバイ・ステータス信号が出力されないため、インヒビット信号がインアクティブとなり、カウンタは動作を継続することができる。これにより、マイクロコンピュータのスタンバイ時にカウンタを停止させても、必要時にはこのカウンタを動作させることができる。更に、CPU(Central Processing Unit)からウォッチドッグタイマへの直接的な制御手段を必要としないことから、CPUの暴走によりウォッチドッグタイマが誤停止する可能性が排除される。
本発明によれば、マイクロコンピュータのスタンバイ時にウォッチドッグタイマのカウンタを停止させても、高いセキュリティ機能を維持することが可能となる。これにより、スタンバイ時の暗電流を低減させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、異なる実施の形態において、同一又は同様の作用効果を奏する箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
実施の形態1
図1は、本実施の形態に係るウォッチドッグタイマ(以下、WDT(watchdog timer)と略記する)2を備えるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記する)1の構成を示している。
図1は、本実施の形態に係るウォッチドッグタイマ(以下、WDT(watchdog timer)と略記する)2を備えるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記する)1の構成を示している。
マイコン1は、CPU、メモリ、I/Oポート等を備え、制御プログラム、又は各種論理回路の組み合わせにより、所定の機能を実現するものであり、製品としての各種電子機器(以下、システムと称する)の一部として用いられる。ここでは、本発明を特徴付ける部分について説明する。本実施の形態に係るマイコン1は、WDT2、スタンバイ制御部3、ANDゲート4を備える。
WDT2は、カウンタ11、ORゲート12を備える。カウンタ11は、水晶振動子等を用いて所定の周波数のクロック信号を発生させるクロック発生回路15、ラッチ回路等を用いてこのクロック信号のパルス数をカウントアップするカウント回路16を備える。マイコン1は、カウント回路16に対し、そのカウントアップを停止させ0に戻すクリア信号を出力する。クリア信号は、マイコン1の正常動作時には、定期的に発信される。カウント回路16は、クリア信号を受信することなくカウント値が所定値に達した時に、異常発生を示すオーバーフロー信号を出力する。
マイコン1は、システムからのスタンバイ要求があった場合に、スタンバイ状態となる。スタンバイ制御部3は、システムからスタンバイ要求があったことを示すスタンバイ要求信号が入力されると、マイコン1をスタンバイ状態にする。また、スタンバイ制御部3は、マイコン1がスタンバイ状態になっている時に、そのことを示すスタンバイ・ステータス信号を出力する。
ORゲート12は、スタンバイ要求信号と、スタンバイ・ステータス信号とを入力し、これら両信号の論理和であるインヒビット信号を出力する。インヒビット信号は、カウンタ11のクロック発生回路15及びカウント回路16に入力される。インヒビット信号がアクティブの場合には、カウンタ11が停止する。インヒビット信号がインアクティブの場合には、カウンタが動作する。
マイコン1は、システムのレギュレータ21から電源電圧VDDを与えられる。また、レギュレータ21からの出力電圧は、リセット電圧監視部22により監視され、異常が検出された場合に、このリセット電圧監視部22からリセット要求信号が出力される。
ANDゲート4は、リセット電圧監視部22からのリセット要求信号と、WDT2からのオーバーフロー信号とを入力し、これら両信号の論理積であるリセット信号を出力する。リセット信号は、WDT2、スタンバイ制御部3、その他必要な部に出力され、マイコン1全体をリセット状態にする。
図2は、上記構成のマイコン1の動作を示すタイミングチャートである。同図が示すように、リセット信号の解除(Hレベル)後、システムからのスタンバイ要求信号がインアクティブ(Hレベル)の時(A)、ORゲート12の出力であるインヒビット信号がインアクティブ(Hレベル)となる(B)。これにより、クロック発生回路15がWDT専用クロックの発振を開始する(C)と共に、カウント回路16がカウントアップを開始する(D)。
その後、システムからのスタンバイ要求信号がアクティブ(Lレベル)になると(E)、スタンバイ制御部3がこのスタンバイ要求信号を受け、マイコン1をスタンバイ状態に遷移させる(F)と共に、スタンバイ・ステータス信号をスタンバイ状態(Lレベル)とする(G)。これにより、インヒビット信号がアクティブ(Lレベル)となり(H)、WDT専用クロックが停止する(I)と共に、カウント回路16がカウント値を0にクリアする(J)。カウント回路16は、インヒビット信号がアクティブの間、カウントアップを停止する。
その後、再びスタンバイ要求信号がインアクティブ(Hレベル)になると(K)、インヒビット信号がインアクティブとなる(L)。これにより、WDT専用クロックが発振を開始する(M)と共に、カウント回路16がカウントアップを開始する(N)。また、スタンバイ制御部3は、スタンバイ要求信号がインアクティブになったことを受け、マイコン1をスタンバイ状態から復帰させる(O)と共に、スタンバイ・ステータス信号を動作状態(Hレベル)とする(P)。その後、リセット信号がLレベルになれば、再びマイコン1がリセット状態となる(Q)。
上記のように、本実施の形態においては、カウンタ11を制御するために、リセット信号の他に、システムからのスタンバイ要求信号と、マイコン1がスタンバイ状態に入ったことを示すスタンバイ・ステータス信号との論理和で生成されるインヒビット信号を利用する。これにより、マイコン1がスタンバイ状態から復帰できない状態に陥った時、システムからのスタンバイ要求信号が解除された時点で、インヒビット信号がインアクティブとなり、カウンタ11は動作を開始することができる。また、マイコン1がスタンバイ状態に移行できない状態に陥った時、スタンバイ・ステータス信号が出力されないため、インヒビット信号がインアクティブとなり、カウンタ11は動作を継続することができる。このように、マイコン1のスタンバイ時にカウンタ11を停止させても、必要時にはこのカウンタ11を動作させることができる。更に、CPU(Central Processing Unit)からウォッチドッグタイマへの直接的な制御手段を必要としないことから、CPUの暴走によりウォッチドッグタイマが誤停止する可能性が排除される。
以上のように、本実施の形態によれば、マイコン1のスタンバイ時にWDT2のカウンタ11を停止させても、高いセキュリティ機能を維持することが可能となる。これにより、スタンバイ時の暗電流を低減させることが可能となる。
実施の形態2
図3は、本実施の形態に係るWDT2を備えるマイコン31の構成を示している。マイコン31は、第2のANDゲート32を備えている。また、マイコン31を包含するシステムは、システム電源電圧監視部35を備えている。
図3は、本実施の形態に係るWDT2を備えるマイコン31の構成を示している。マイコン31は、第2のANDゲート32を備えている。また、マイコン31を包含するシステムは、システム電源電圧監視部35を備えている。
システム電源電圧監視部35は、システムの電源電圧が適正範囲内にあるかを検出する周知のデバイスであり、電源電圧が下限値に達した時に、低電圧検出信号を出力する。低電圧検出信号は、スタンバイ制御部3に入力され、マイコン1をスタンバイ状態にする指令信号として作用する。
第2のANDゲート32は、システムからマイコン1へのスタンバイ要求を示すシステム・スタンバイ要求信号と、システム電源電圧監視部35から出力される低電圧検出信号とを入力し、これら両信号の論理積であるスタンバイ要求信号を出力する。このスタンバイ要求信号は、上記実施の形態1に係るスタンバイ要求信号と同様に、WDT2のORゲート12に入力される。
即ち、第2のANDゲート32は、マイコン1をスタンバイ状態に遷移させる複数の信号(システム・スタンバイ要求信号及び低電圧検出信号)を、論理積により1つの信号に纏めるものである。このような第2のANDゲート32を備えることにより、スタンバイ状態を要求する信号が複数存在するシステムにも対応することが可能となる。
尚、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1,31 マイクロコンピュータ(マイコン)
2 ウォッチドッグタイマ(WDT)
3 スタンバイ制御部
4 ANDゲート
11 カウンタ
12 ORゲート
15 クロック発生回路
16 カウント回路
22 リセット電圧監視部
32 第2のANDゲート
35 システム電源電圧監視部
2 ウォッチドッグタイマ(WDT)
3 スタンバイ制御部
4 ANDゲート
11 カウンタ
12 ORゲート
15 クロック発生回路
16 カウント回路
22 リセット電圧監視部
32 第2のANDゲート
35 システム電源電圧監視部
Claims (3)
- マイクロコンピュータの異常を監視するウォッチドッグタイマであって、
クロック信号をカウントするカウンタと、
前記マイクロコンピュータをスタンバイ状態にする指示信号としてのスタンバイ要求信号、及び前記マイクロコンピュータがスタンバイ状態にあることを示すスタンバイ・ステータス信号の論理和からなるインヒビット信号により、前記カウンタを制御する手段と、
を備えるウォッチドッグタイマ。 - 前記マイクロコンピュータをスタンバイ状態に遷移させる条件が発生したことを示す複数のスタンバイ移行条件信号の論理積を、前記スタンバイ要求信号とする手段、
を更に備える請求項1に記載のウォッチドッグタイマ。 - 前記スタンバイ移行条件信号には、低電圧検出信号が含まれる、
請求項2に記載のウォッチドッグタイマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009292377A JP2011134063A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | ウォッチドッグタイマ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009292377A JP2011134063A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | ウォッチドッグタイマ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011134063A true JP2011134063A (ja) | 2011-07-07 |
Family
ID=44346733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009292377A Pending JP2011134063A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | ウォッチドッグタイマ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2011134063A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019185337A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | 矢崎総業株式会社 | ウォッチドッグタイマ監視システム |
-
2009
- 2009-12-24 JP JP2009292377A patent/JP2011134063A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019185337A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | 矢崎総業株式会社 | ウォッチドッグタイマ監視システム |
| JP7063692B2 (ja) | 2018-04-09 | 2022-05-09 | 矢崎総業株式会社 | ウォッチドッグタイマ監視システム |
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