JP2011122064A - 溶剤型グラビアインキ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高分子ポリオール、ポリイソシアネート化合物および鎖延長剤を反応せしめて得られるポリウレタン樹脂、酸化チタン、有機溶剤を含有してなる溶剤型グラビアインキにおいて、分子中に遊離のカルボキシル基を有し、酸価が1.0〜7.0mgKOH/g、アミン価が0〜0.5mgKOH/g、水酸基価が0〜3.0mgKOH/gであるポリウレタン樹脂Aと酸化チタンと有機溶剤からなる顔料分散体に、アミン価が1.0〜15.0mgKOH/g、水酸基価が0〜3.0 mgKOH/g、酸価が0〜0.5 mgKOH/gであるポリウレタン樹脂B、有機溶剤を混合してなり、ポリウレタン樹脂Aとポリウレタン樹脂Bの固形分総量が、酸化チタンの重量に対し15〜40重量%であることを特徴とする溶剤型グラビアインキ。
【選択図】なし
Description
更に、ポリウレタン樹脂Aとポリウレタン樹脂Bとの比率が、1:2〜1:8である。
更に、ポリウレタン樹脂Aが、ポリウレタン分子の側鎖に遊離のカルボキシル基を有することである。
また、反応停止を目的とした末端封鎖剤として、一価の活性水素化合物を用いることもできる。かかる化合物としてはたとえば、ジ−n−ブチルアミン等のジアルキルアミン類やエタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類があげられる。これらの末端封鎖剤は単独で、または2種以上を混合して用いることができる。
インキの粘度は、使用される原材料の種類や量、例えばポリウレタン樹脂、着色剤、有機溶剤などを適宜選択することにより調整することができる。
温度計および攪拌機を付けた四つ口フラスコに、アジピン酸と3−メチル−1,5ペンタンジオールから得られる数平均分子量2,000のポリエステルジオール(以下PMPA2000という)218.43部、ジメチロールブタン酸1.24部、イソホロンジイソシアネート60.0部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液359.70部を得た。次いでイソホロンジアミン19.5部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.80部、酢酸エチル410部およびイソプロピルアルコール210部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液359.70部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価1.6、アミン価0.1以下、水酸基価1.4のポリウレタン樹脂溶液(A1)を得た。またこのポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は50,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 213.04部、ジメチロールブタン酸2.50部、イソホロンジイソシアネート63.1部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液358.67部を得た。次いでイソホロンジアミン20.5部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.83部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液358.67部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価3.2、アミン価0.1以下、水酸基価1.5のポリウレタン樹脂溶液(A2)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は48,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 204.38部、ジメチロールブタン酸4.60部、イソホロンジイソシアネート68.0部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液357.01部を得た。次いでイソホロンジアミン22.09部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.90部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液357.01部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価5.8、アミン価0.1以下、水酸基価1.6のポリウレタン樹脂溶液(A3)を得た。またこのポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は55,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 212.10部、ジメチロールブタン酸2.50部、N−メチルジエタノールアミン0.19部、イソホロンジイソシアネート63.7部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液358.52部を得た。次いでイソホロンジアミン20.68部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.80部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液358.52部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価3.2、アミン価 0.3、水酸基価1.5のポリウレタン樹脂溶液(A4)を得た。またこのポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は51,000であった。
〔製造例5〕
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 215.93部、12−ヒドロキシステアリン酸4.83部、イソホロンジイソシアネート59.2部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液359.99部を得た。次いでイソホロンジアミン19.23部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.78部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液355.99部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価3.0、アミン価0.1以下、水酸基価1.4のポリウレタン樹脂溶液(A5)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は50,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 196.80部、ジメチロールブタン酸6.40部、イソホロンジイソシアネート72.32部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液355.55部を得た。次いでイソホロンジアミン23.49部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.96部、酢酸エチル410部およびイソプロピルアルコール210部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液355.55部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価8.1、アミン価0.1以下、水酸基価1.7のポリウレタン樹脂溶液(A6)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は47,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 222.62部、ジメチロールブタン酸0.24部、イソホロンジイソシアネート57.63部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液360.52部を得た。次いでイソホロンジアミン20.9部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.76部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液362.03部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価0.3、アミン価0.1以下、水酸基価1.4のポリウレタン樹脂溶液(A7)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は53,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 210.92部、ジメチロールブタン酸2.50部、N−メチルジエタノールアミン0.45部、イソホロンジイソシアネート64.4部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液358.30部を得た。次いでイソホロンジアミン20.9部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.8部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液358.30部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価3.2、アミン価 0.7、水酸基価1.5のポリウレタン樹脂溶液(A8)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は46,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 209.46部、ジメチロールブタン酸2.40部、イソホロンジイソシアネート61.72部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液353.61部を得た。次いでイソホロンジアミン25.60部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.79部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液353.61部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価3.0、アミン価 3.1、水酸基価1.4のポリウレタン樹脂溶液(A9)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は51,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 213.67部、ジメチロールブタン酸2.50部、イソホロンジイソシアネート63.4部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル80.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液359.60部を得た。次いでイソホロンジアミン18.0部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール2.40部、酢酸エチル410.0部およびイソプロピルアルコール210.0部を混合したものを、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液359.60部に室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価3.2、アミン価0.1以下、水酸基価4.4のポリウレタン樹脂溶液(A10)を得た。またこのポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は50,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 220.03部、イソホロンジイソシアネート56.00部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.06部を得た。次いでイソホロンジアミン23.2部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.74部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.06部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価 検出限界以下、アミン価 3.5、水酸基価1.3のポリウレタン樹脂溶液(B1)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は48,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 220.03部、イソホロンジイソシアネート56.0部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.06部を得た。次いでイソホロンジアミン23.20部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.74部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.06部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価 検出限界以下、アミン価 2.1、水酸基価1.3のポリウレタン樹脂溶液(B2)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は80,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 219.63部、イソホロンジイソシアネート55.9部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液411.56部を得た。次いでイソホロンジアミン23.7部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.74部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液411.56部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価 検出限界以下、アミン価 14.1、水酸基価1.3のポリウレタン樹脂溶液(B3)を得た。またこの樹脂のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均分子量は23,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 216.03部、カルボジライトV05S(日清紡績製)6.30部、イソホロンジイソシアネート54.0部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.36部を得た。次いでイソホロンジアミン22.91部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.73部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.36部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価 検出限界以下、アミン価 3.5、水酸基価1.3、カルボジイミド含有量 7.7×10−5mol/樹脂1gのポリウレタン樹脂溶液(B4)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は49,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 214.42部、ジメチロールブタン酸1.30部、イソホロンジイソシアネート59.0部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液410.75部を得た。次いでイソホロンジアミン24.47部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.78部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液410.75部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価 1.6、アミン価 3.5、水酸基価1.4のポリウレタン樹脂溶液(B5)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は48,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 220.07部、イソホロンジイソシアネート56.05部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.15部を得た。次いでイソホロンジアミン23.11部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.74部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液412.15部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価0.1以下、アミン価 1.1水酸基価1.3のポリウレタン樹脂溶液(B6)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は120,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 219.20部、イソホロンジイソシアネート55.85部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液411.08部を得た。次いでイソホロンジアミン24.18部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール0.74部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液411.08部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価0.1以下、アミン価 16.0水酸基価1.3のポリウレタン樹脂溶液(B7)を得た。またこの樹脂のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均分子量は15,000であった。
製造例1と同様の四つ口フラスコに、PMPA2000 220.80部、イソホロンジイソシアネート56.24部、2−エチルヘキサン酸錫0.03部および酢酸エチル136.0部を窒素気流下にて90℃で6時間反応させ、末端シソシアネートプレポリマーの溶剤溶液413.07部を得た。次いでイソホロンジアミン20.41部、2−(2−アミノエチルアミノ)エタノール2.52部、酢酸エチル360.0部およびイソプロピルアルコール204.0部を混合したものに、得られた末端イソシアネートプレポリマーの溶剤溶液413.07部を室温で徐々に添加し鎖伸張を行い、次に50℃で1時間反応させ、固形分30%、酸価0.1以下、アミン価 3.5、水酸基価4.5のポリウレタン樹脂溶液(B8)を得た。また、このポリウレタン樹脂のGPCで測定した重量平均分子量は50,000であった。
表3に示す実施例1〜10の組成の混合物をサンドミルにて分散体を作成し、次いでディソルバーを用いて混合し、本発明の溶剤型グラビアインキを製造した。
表4に示す比較例1〜11の組成の混合物をサンドミルにて分散体を作成し、次いでディソルバーを用いて混合し、溶剤型グラビアインキを製造した。
上記の調整後の1液仕様および2液仕様の希釈インキをグラビア印刷機に乗せ、耐版かぶり性を印刷速度200m/分にて60分空転後の版面の様子から目視判定した。なお判定基準は次の通りとした。評価結果は表5に示す。
◎・・・全く版かぶりは見られない。
〇・・・画像のエッジ部に版かぶりが見られる。
△・・・画像のエッジ部と画像の内部に版かぶりが見られる。
×・・・非画像部も含めた版全体に版かぶりが見られる。
◎、〇は実用上問題がない範囲である。
上記印刷物を24時間放置後、印刷面にセロテープ(登録商標)を貼り付け、これを急速に剥がしたときの印刷皮膜の外観の状態を目視判定した。なお判定基準は次の通りとした。評価結果は表5に示す。
◎・・・全く剥がれなかった。
〇・・・印刷皮膜の80%以上がフィルムに残った。
△・・・印刷皮膜の50〜80%がフィルムに残った。
×・・・印刷皮膜の50%以下がフィルムに残った。
◎、〇は実用上問題がない範囲である。
上記印刷物の印刷面と非印刷面が接触するようにフィルムを重ねて、10kgf/cm2の加重をかけ、
40℃80%RHの環境下に24時間放置させ、取り出し後、非印刷面へのインキの転移の状態を5段階評価した。評価結果は表5に示す。
◎・・・非印刷面へのインキの転移量0%
〇・・・転移量10%未満
△・・・転移量10%以上30%未満
×・・・転移量30%以上
◎、〇は実用上問題がない範囲である。
上記のPETフィルムおよびナイロンフィルムの印刷物にイソシアネート系のアンカーコート剤を塗工し、押し出しラミネート機によって溶融ポリエチレンを積層し、40℃で48時間エージングを行った後のラミネート強度を測定した。また85℃30分のボイル処理後のラミ浮きの有無を外観により目視判定した。なお判定基準は次の通りとした。評価結果は表5に示す。
◎・・・全くラミ浮きがない。
〇・・・ブリスターが僅かに生じた。
△・・・一部にデラミネーションが生じた。
×・・・全面にデラミネーションが生じた。
◎、〇は実用上問題がない範囲である。
Claims (4)
- 高分子ポリオール、ポリイソシアネート化合物および鎖延長剤を反応せしめて得られるポリウレタン樹脂、酸化チタン、有機溶剤を含有してなる溶剤型グラビアインキにおいて、分子中に遊離のカルボキシル基を有し、酸価が1.0〜7.0mgKOH/g、アミン価が0〜0.5mgKOH/g、水酸基価が0〜3.0mgKOH/gであるポリウレタン樹脂Aと酸化チタンと有機溶剤からなる顔料分散体に、アミン価が1.0〜15.0mgKOH/g、水酸基価が0〜3.0 mgKOH/g、酸価が0〜0.5 mgKOH/gであるポリウレタン樹脂B、有機溶剤を混合してなり、ポリウレタン樹脂Aとポリウレタン樹脂Bの固形分総量が、酸化チタンの重量に対し15〜40重量%であることを特徴とする溶剤型グラビアインキ。
- ポリウレタン樹脂Bが、当該樹脂固形分1g当り2.5×10-5〜1.5×10-4molのカルボジイミド基を含有することを特徴とする請求項1記載の溶剤型グラビアインキ。
- ポリウレタン樹脂Aとポリウレタン樹脂Bとの比率が、1:2〜1:8であることを特徴とする請求項1または2記載の溶剤型グラビアインキ。
- ポリウレタン樹脂Aが、ポリウレタン分子の側鎖に遊離のカルボキシル基を有することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の溶剤型グラビアインキ。
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