JP2011121151A - ハードディスク基板用研磨液組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】α化率が80〜100%のαアルミナ、α化率が40〜70%のαアルミナ、中間アルミナ、酸、酸化剤、及び水を混合して得られるハードディスク基板用研磨液組成物。
【選択図】なし
Description
本明細書において「αアルミナ」とは、X線回折により結晶中にαアルミナ特有の構造が認められる結晶性アルミナ粒子の総称である。αアルミナ特有の構造の有無は、例えば、X線回折スペクトルにおける2θ領域35.1〜35.3°(104面)、43.2〜43.4°(113面)、57.4〜57.6°(116面)などに頂点があるピークの有無により確認できる。なお、本願では特に指示しない限りαアルミナに特有ピークというときは104面のピークを意味する。
本明細書において「α化率」とは、アルミナ粒子のα結晶化の割合を表し、より具体的には、WA−1000(α結晶化率99.9%のαアルミナ、昭和電工(株)製)を用いたX線回折法における2θ=35.1〜35.3°由来の104面のピーク面積を99.9%とした場合における測定サンプルの同ピークの相対面積の数値をいう。
αアルミナは、一般的なαアルミナの製造方法により、ベーマイト、ギブサイト、バイヤライト、ダイアスポア等の水酸化アルミニウムを連続式のロータリーキルンやトンネル炉、あるいはバッチ式の焼成炉、電気炉で焼成し、得られた粉体を水に分散し、ビーズミル等の粉砕機で粉砕することにより得られる。αアルミナのα化率は、焼成温度、焼成時間で制御することができ、例えば、H−αアルミナは焼成温度1100〜1300℃で、L−αアルミナは焼成温度1000〜1100℃で得ることができる。焼成温度、焼成時間は得られるαアルミナのα化率に対し、適宜設定し得るものであり、本記載に制限されない。
本発明の研磨液組成物におけるH−αアルミナ及びL−αアルミナの平均粒径は、長波長うねり低減の観点から、0.8μm以下が好ましく、0.7μm以下がより好ましく、0.65μm以下がさらに好ましい。また、研磨速度向上の観点から、0.1μm以上が好ましく、0.15μm以上がより好ましい。よってαアルミナの平均粒径は、長波長うねり低減及び研磨速度向上の観点から、0.1〜0.8μmが好ましく、より好ましくは0.15〜0.7μm、さらに好ましくは0.15〜0.65μmである。なお、本明細書においてαアルミナの平均粒径は、レーザー回折法による体積中位粒径として測定されるものをいう。具体的には堀場製作所製 レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置LA920で測定することができる。
本発明の研磨液組成物における、H−αアルミナとL−αアルミナの含有量比(H−αアルミナ重量/L−αアルミナ重量)は、研磨速度向上、長波長うねり低減の観点から、20/80〜80/20が好ましく、35/65〜65/35がより好ましく、45/55〜55/45がさらに好ましい。
本発明の研磨液組成物は、研磨速度向上及び長波長うねり低減の観点から、さらに中間アルミナを含有する。本明細書において「中間アルミナ」とはαアルミナ以外の結晶性アルミナ粒子の総称であり、具体的にはγアルミナ、δアルミナ、θアルミナ、ηアルミナ、κアルミナ、及びこれらの混合物等を含む。中間アルミナの中でも、研磨速度向上及びうねり低減の観点から、γアルミナ、δアルミナ、θアルミナ及びこれらの混合物が好ましく、より好ましくはγアルミナ及びθアルミナである。これら中間アルミナには上述したαアルミナ特有ピークが見られない。研磨速度向上並びに突き刺さり及び長波長うねり低減の観点からは中間アルミナとしてθアルミナを使用することがより好ましい。
本発明の研磨液組成物は、さらにその他の研磨材を含有することができる。その他の研磨材としては、例えばαアルミナや中間アルミナを除く酸化アルミニウム類(例えば、アモルファスアルミナ)、シリカ、セリア、チタニア、ジルコニア、マグネシアなどのアルミナ以外の金属酸化物類、ポリマーや、カーボンブラックなどの有機物砥粒が挙げられる。これらは単独でαアルミナと併用してもいいし、複数の研磨材をαアルミナと併用してもよい。これらその他研磨材の中でも研磨速度向上及び長波長うねり低減の観点から、酸化アルミニウム類やシリカが好ましく、より好ましくはフュームドアルミナ、コロイダルシリカ、フュームドシリカであり、最も好ましくはコロイダルシリカである。
本発明の研磨液組成物は、研磨速度向上及び長波長うねり低減の観点から、酸を含有する。本明細書において、酸の使用は、酸及び又はその塩の使用を含む。本発明の研磨液組成物に使用される酸としては、研磨速度の向上の観点から、その酸のpK1が2以下の化合物が好ましく、長波長うねり低減の観点から、好ましくはpK1が1.5以下、より好ましくは1以下、さらに好ましくはpK1で表せない程の強い酸性を示す化合物である。好ましい酸としては、硝酸、硫酸、亜硫酸、過硫酸、塩酸、過塩素酸、リン酸、ホスホン酸、ホスフィン酸、ピロリン酸、トリポリリン酸、アミド硫酸等の無機酸、2−アミノエチルホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン酸)、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)、エタン−1,1,−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸、2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハク酸等の有機ホスホン酸、グルタミン酸、ピコリン酸、アスパラギン酸等のアミノカルボン酸、クエン酸、酒石酸、シュウ酸、ニトロ酢酸、マレイン酸、オキサロ酢酸、ギ酸、酢酸、グリコール酸、乳酸、プロパン酸、ヒドロキシプロパン酸、酪酸、安息香酸、グリシン、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、フマル酸、イタコン酸、リンゴ酸、イソクエン酸、フタル酸、ニトロトリ酢酸、エチレンジアミン四酢酸等のカルボン酸等が挙げられる。中でも、スクラッチ低減の観点から、無機酸、カルボン酸、有機ホスホン酸が好ましい。また、無機酸の中では、リン酸、硝酸、硫酸、塩酸、過塩素酸がより好ましく、リン酸、硫酸がさらに好ましい。カルボン酸の中では、クエン酸、グリコール酸、酒石酸、マレイン酸がより好ましく、クエン酸、グリコール酸がさらに好ましい。有機ホスホン酸の中では、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン酸)、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)がより好ましく、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン酸)がさらに好ましい。これらの酸は単独で又は2種以上を混合して用いてもよいが、研磨速度の向上、ナノ突起低減及び基板の洗浄性向上の観点から、2種以上を混合して用いることが好ましく、リン酸、硫酸、クエン酸、グリコール酸及び1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸からなる群から選択される2種以上の酸を混合して用いることがさらに好ましい。特にNi−Pメッキ基板のような金属表面を研磨する場合で、研磨中に被研磨物の金属イオンが溶出して研磨液組成物のpHが上昇し高い研磨速度が得られないとき、pH変化を小さくするためにpK1が2.5未満の酸とpK1が2.5以上の酸の組み合わせが好ましく、pK1が1.5以下の酸とpK1が2.5以上の酸の組み合わせがさらに好ましい。このような2種以上の酸を含有する場合、研磨速度向上及びうねり低減、かつ入手性を考慮すると、pK1が2.5未満の酸の中では硝酸、硫酸、リン酸、ポリリン酸、ヒドロキシエチリデンジホスホン酸等の鉱酸や有機ホスホンを用いることが好ましい。一方、pK1が2.5以上の酸としては、同様な観点から、酢酸、グリコール酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等の有機カルボン酸が好ましい。ここで、pK1とは有機化合物又は無機化合物の第一酸解離定数(25℃)の逆数の対数値である。各化合物のpK1は例えば改訂4版化学便覧(基礎編)II、pp316−325(日本化学会編)等に記載されている。
本発明の研磨液組成物は、研磨速度向上及び長波長うねり低減の観点から、酸化剤を含有する。本発明の研磨液組成物に使用できる酸化剤としては、研磨速度を向上させる観点から、過酸化物、過マンガン酸又はその塩、クロム酸又はその塩、ペルオキソ酸又はその塩、酸素酸又はその塩、金属塩類、硝酸類、硫酸類等が挙げられる。
本発明の研磨液組成物は、媒体として水を含有し、蒸留水、イオン交換水又は超純水等が使用され得る。研磨液組成中の水の含有量は、研磨液組成物の取り扱い性(粘度)の観点から、60重量%以上が好ましく、70%重量%以上がより好ましく、75重量%以上がさらに好ましく、80重量%以上がさらにより好ましい。また、研磨速度向上及び長波長うねり低減の観点から、99.9重量%以下が好ましく、99.5重量%以下がより好ましく、99重量%以下がさらに好ましい。即ち、研磨液組成物中の水の含有量は60〜99.9重量%が好ましく、70〜99.9重量%がより好ましく、75〜99.5重量%がさらに好ましく、80〜99重量%がさらにより好ましい。
本発明の研磨液組成物のpHは、被研磨基板の種類や要求品質等に応じて適宜決定することが好ましい。例えば、研磨液組成物のpHは、研磨速度向上及びうねり低減の観点と、加工機械の腐食防止性及び作業者の安全性の観点とから4以下が好ましく、0.1〜4がより好ましく、さらに好ましくは0.5〜3であり、さらにより好ましくは1〜3である。該pHは、必要により、硝酸、硫酸等の無機酸、オキシカルボン酸、多価カルボン酸、アミノポリカルボン酸、アミノ酸等の有機酸、及びそれらの金属塩やアンモニウム塩、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アミン等の塩基性物質を適宜、所望量で配合することで調整することができる。
また、本発明の研磨液組成物には、さらなる研磨速度の向上、長波長うねり低減、及びその他の目的に応じて他の成分を配合することができる。他の成分としては、例えば、無機塩、増粘剤、防錆剤、塩基性物質等が挙げられる。無機塩の例としては、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、硫酸カリウム、硫酸ニッケル、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、スルファミン酸アンモニウム等が挙げられる。無機塩は、研磨速度の向上、ロールオフの改良、研磨液組成物のケーキング防止等の目的で使用され得る。前記他の成分は単独で用いても良いし、2種類以上混合して用いても良い。研磨液組成物中における前記他の成分の含有量は、経済性の観点から、好ましくは0.05〜20重量%、より好ましくは0.05〜10重量%、さらに好ましくは0.05〜5重量%である。
本発明の研磨液組成物を用いて研磨を行う被研磨基板(研磨対象)としては、通常、ハードディスク基板の製造に使用されるものが挙げられる。前記被研磨基板の具体例としては、アルミニウム合金にNi−Pメッキした基板や、結晶化ガラス、強化ガラス等のガラス基板を挙げることができる。研磨後の基板におけるアルミナ突き刺さり低減の効果は、アルミニウム合金にNi−Pメッキした基板の場合に顕著である。また、同効果は、垂直磁気記録方式用ハードディスク基板の製造に使用される被研磨基板の場合にも顕著である。
本発明の研磨液組成物の調製方法は、何ら制限されず、例えば、アルミナ粒子、酸、及び酸化剤を適当な水系媒体に混合することによって調製できる。前記アルミナ粒子及びシリカ粒子の分散は、ホモミキサー、ホモジナイザー、超音波分散機及び湿式ボールミル等の撹拌機等を用いて行うことができる。本発明の研磨液組成物中における各成分の含有量や濃度は、上述した範囲であるが、その他の態様として、本発明の研磨液組成物を濃縮物として調製してもよい。前記濃縮物は、使用前あるいは使用時に希釈して使用することができる。
本発明は、その他の態様として、ハードディスク基板の製造方法に関する。本発明のハードディスク基板の製造方法(以下、本発明の製造方法ともいう)は、本発明の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨する工程(以下、「本発明の研磨液組成物を用いた研磨工程」と称することがある。)を有する。
本発明は、その他の態様として、本発明の研磨液組成物を用いて被研磨基板を研磨する工程を含む被研磨基板の研磨方法であって、前記被研磨基板がハードディスク基板の製造に用いる基板であり、前記研磨する工程が粗研磨工程である研磨方法に関する。本発明の研磨方法を使用することにより、研磨速度を低下させることなく研磨が行え、かつ、研磨後の基板における長波長うねりが低減されうる。本発明の研磨方法における前記被研磨基板は、垂直磁気記録方式用ハードディスク基板の製造に用いる基板を含む。なお、具体的な研磨の方法及び条件は、上述のとおりとすることができる。
原料として、ギブサイト(砥粒No.1〜8)及びベーマイト(砥粒No.9〜10)を使用し、電気炉中で下記表1に示す温度・時間で焼成し、αアルミナ(砥粒No.1〜8)、並びに中間アルミナ(砥粒No.9〜10)を得た。次いで、これらを水に分散させ、固形分約50%のスラリーとした後、ビーズミルにて所定の粒径まで粉砕し、下記表1に示す物性のアルミナ粒子No.1〜10を含有するアルミナスラリーを得た。No.1〜8はαアルミナ、No.9〜10は中間アルミナである。なお、α化率、平均粒径は、以下のようにして測定した。
アルミナスラリー20gを105℃で5時間乾燥させ、得られた乾燥物を乳鉢で解砕して粉末X線回折用サンプルを得た。各サンプルを粉末X線回折法にて分析し104面におけるピーク面積を比較した。粉末X線回折法による測定条件は下記のとおりとした。
測定条件;
装置 :(株)リガク製、粉末X線解析装置 RINT2500VC
X線発生電圧 :40kV
放射線 :Cu−Kα1線(λ=0.154050nm)
電流 :120mA
Scan Speed :10度/min
測定ステップ :0.02度/min
α化率(%)=αアルミナ特有ピーク面積÷WA−1000のピーク面積×99.9
また、各ピークの面積は、得られた粉末X線回折スペクトルから、粉末X線回折装置付属の粉末X線回折パターン総合解析ソフトJADE(MDI社)を用いて算出した。上記ソフトによる算出処理は、上記ソフトの取扱説明書(Jade(Ver.5)ソフトウェア、取扱説明書 Manual No.MJ13133E02、理学電機株式会社)に基づいて算出した。
以下の測定条件で二次粒子の平均粒子径(D50)を測定した。測定サンプルは、アルミナ分散液の透過率が86〜92%になるように調整した。なお、D50は、小粒径側からの積算粒径分布(体積基準)が50%となる粒径であり、このD50を平均粒子径とする。
測定機器 :堀場製作所製 レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置LA920
循環強度 :4
超音波強度:4
相対屈折率:130a000l
下記表2記載の所定量のαアルミナ(No.1〜8)及び中間アルミナ(No.9〜10)、並びに、クエン酸0.5重量%、硫酸0.4重量%、過酸化水素水0.6重量%、残部イオン交換水を、撹拌・混合することで、下記表2の実施例1〜8及び比較例1〜13の研磨液組成物を調製した。なお、研磨液組成物のpHは、1.4であった。
調製した実施例1〜8及び比較例1〜13の研磨液組成物を用いて、下記の研磨条件で被研磨基板を研磨した。
〔被研磨基板〕
被研磨基板は、Ni−Pメッキされたアルミニウム合金基板を用いた。なお、この被研磨基板は、厚み1.27mm、直径95mm、「Zygo社製 NewView5032」を用いた測定におけるうねり(波長:0.5〜5mm)の振幅が1.6nmであった。
〔研磨条件〕
研磨試験機 :両面研磨機(9B型両面研磨機、スピードファム(株)製)
研磨パッド :(株)FILWEL社製 1P用研磨パッド 孔径45μm
定盤回転数 :50rpm
研磨荷重 :9.8kPa(設定値)
研磨液供給量 :100mL/min
研磨時間 :3分
投入した基板の枚数:10枚
〔研磨速度〕
実施例1〜8及び比較例1〜13の研磨液組成物を用いたときの研磨速度は、以下の方法で評価した。まず、研磨前後の各基板の重さを計り(Sartorius社製「BP−210S」)を用いて測定し、各基板の重量変化を求め、10枚の平均値を重量減少量とし、それを研磨時間で割った値を重量減少速度とした。この重量減少速度を下記の式に導入し、研磨速度(μm/min)に変換し、比較例1の研磨速度を基準値=1.0として各実験例の研磨速度の相対値(相対速度)を求めた。結果を下記表2に示す。
研磨速度(μm/min)=重量減少速度(g/min)/基板片面面積(mm2)/Ni−Pメッキ密度(g/cm3)×106
(基板片面面積:6597mm2、Ni−Pメッキ密度:7.9g/cm3として算出)
〔長波長うねり〕
研磨後の10枚の基板から任意に2枚を選択し、選択した各基板の両面を120°おきに3点(計12点)について、下記の条件で測定した。その12点の測定値の平均値を基板の長波長うねりとして算出した。比較例1の基板の長波長うねりを基準値=1.0として各実験例の基板のうねりの相対値を求めた。結果を表2に示す。
機器 :Zygo NewView5032
レンズ :2.5倍 Michelson
ズーム比 :0.5
リムーブ :Cylinder
フィルター :FFT Fixed Band Pass:0.5〜5mm
エリア :4.33mm×5.77mm
Claims (6)
- α化率が80〜100%のαアルミナ、α化率が40〜70%のαアルミナ、中間アルミナ、酸、酸化剤、及び水を混合して得られるハードディスク基板用研磨液組成物。
- α化率が80〜100%のαアルミナ(H−αアルミナ)とα化率が40〜70%のαアルミナ(L−αアルミナ)の含有量比(H−αアルミナ/L−αアルミナ)が、20/80〜80/20である、請求項1記載のハードディスク基板用研磨液組成物。
- α化率が80〜100%のαアルミナの平均粒径に対するα化率が40〜70%のαアルミナの平均粒径が、α化率が80〜100%のαアルミナの平均粒径を100として、15〜100である、請求項1又は2に記載のハードディスク基板用研磨液組成物。
- αアルミナと中間アルミナの含有量比(αアルミナ/中間アルミナ)が、99/1〜30/70である、請求項1から3のいずれかに記載のハードディスク基板用研磨液組成物。
- 請求項1から4のいずれかに記載の研磨液組成物を用いてハードディスク基板を研磨する工程を有するハードディスク基板の製造方法。
- ハードディスク基板が、アルミニウム合金にNi−Pメッキした基板又はガラス基板である、請求項5記載のハードディスク基板の製造方法。
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