JP2011118021A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コントラスト方式のAF(自動焦点調節)機能を有するレンズ交換式撮像システムにおいて、画像及び音声データの記録性能を向上させる。
【解決手段】動画の撮影機能を有し、レンズ交換が可能な撮像装置において、動画撮影の際、装着されたレンズの種別情報に応じて自動焦点調節の制御を変更する。例えば、焦点距離の変更に伴ってピントがずれるバリフォーカルレンズの装着時にはレンズの焦点距離情報を得て(S10)、フォーカス位置ずれ方向及び量を求めて(S11)、フォーカス駆動範囲を限定してコントラストAFを行う(S16)。また焦点距離の変更に伴ってピントがずれないレンズの装着時には、コントラストAFの制御を行わない旨を表示し(S18)、AFボタンの操作時のみコントラストAFを行う(S19→S16)。手動焦点調節時にはフォーカス操作環を回転すべき方向を表示して撮影者に知らせる(S15)。
【選択図】図3
【解決手段】動画の撮影機能を有し、レンズ交換が可能な撮像装置において、動画撮影の際、装着されたレンズの種別情報に応じて自動焦点調節の制御を変更する。例えば、焦点距離の変更に伴ってピントがずれるバリフォーカルレンズの装着時にはレンズの焦点距離情報を得て(S10)、フォーカス位置ずれ方向及び量を求めて(S11)、フォーカス駆動範囲を限定してコントラストAFを行う(S16)。また焦点距離の変更に伴ってピントがずれないレンズの装着時には、コントラストAFの制御を行わない旨を表示し(S18)、AFボタンの操作時のみコントラストAFを行う(S19→S16)。手動焦点調節時にはフォーカス操作環を回転すべき方向を表示して撮影者に知らせる(S15)。
【選択図】図3
Description
本発明は、レンズ交換が可能であって動画の撮影機能を有するカメラ等の撮像装置とその制御方法に関する。
近年、撮影レンズの高倍率化、撮像素子の高画素化及び高密度化が加速化している。また静止画及び動画を撮影可能な撮像装置では、静止画撮影にて記録画素数が選択可能なものや、動画撮影にて従来のテレビジョン方式だけでなくハイビジョン方式で撮像可能な撮像装置が普及してきている。交換レンズシステムを有する撮像装置において、カメラ及びレンズは発売時期が後になる程、撮像性能や解像力の向上、高画質化、高機能化が進み、様々な形態へと広がりつつある。例えば初期の交換レンズシステムでは銀塩写真画像のみに対応していたものが、高解像度のデジタル静止画とハイビジョン動画を撮影可能な装置が開発され、新旧の様々なカメラやレンズが存在する。カメラとレンズの組み合せについては、市場性、商品性、互換性において各種の組み合せで問題なく撮影を行える事が望ましい。つまりカメラが動画対応であって、かつ撮影レンズが静止画専用で設計されている組み合せにて、ズーム機能やオートフォーカス機能が充分に発揮されないと、交換レンズシステムの市場性、商品性に関して魅力を損なう虞がある。
特許文献1では装着レンズを識別し、レンズの最小駆動ピッチをカメラの解像空間周波数情報によって変更することで、どのようなカメラとレンズの組み合せにおいても良好な自動焦点調節性能を実現可能としている。また特許文献2には、撮影状況に応じて、出力される画像信号から被写体のコントラスト成分に応じた評価値をレンズの移動位置ごとに算出し、レンズ駆動方向を決定することにより、焦点調節処理の高速化を達成する方法が記載されている。
オートフォーカス(以下、AFと略記する)の制御方式には、位相差検出方式と、コントラスト方式が知られている。後者の方式のAF(以下、コントラストAFという)では撮像素子から得られる映像信号中の高周波成分を抽出し、この高周波成分に応じた評価値が最大となるようにレンズを駆動して焦点を調節する。特許文献3には、位相差検出方式のAFとコントラストAFを併用した、ハイブリッドAF方式のカメラが提案されている。このカメラでは予めコントラストAFで検出可能な移動量(刻み)に基づいて補正量を決め、その補正移動量に基づいて位相差検出方式のAFにてレンズを動かす移動量を決めるため、高速な合焦動作が可能となる。
ところで動画撮影時のAF方式としてはコントラストAFが用いられるが、この方式では一般的に合焦までに時間がかかるため、動画撮影時にピントの合っていない映像のデータが記録されてしまうことがあり得る。また一眼レフ用交換レンズは、位相差検出方式のAFを想定して設計されているため、コントラストAFを行うとモータ等の動作音が動画撮影時に記録されてしまうことがあり得る。
従来の一眼レフ用交換レンズにはズーム駆動を行うと画角変化に伴って焦点がずれるレンズ(バリフォーカルレンズ)が存在し、動画中にズームを行った場合、コントラストAFで合焦するまで時間がかかってしまうことが問題となる。また、動画撮影中にユーザがマニュアル操作でフォーカス調節を行う際、フォーカス操作環を回転すべき方向が分からない場合、合焦するまでの画像データも記録されてしまうことがあり得る。その原因はユーザがフォーカス操作環をどちらか一方の向きに試行的に回転させ、フォーカスが合う方向を見極めてから焦点を合わせる必要があることによる。
また、ズーム駆動時の画角変化に伴って焦点がずれないレンズをカメラに装着した場合、ユーザはピントがずれていないことに気づかずにAFボタンを押し、再び合焦するまでの非合焦状態の画像データが記録されてしまうことがあり得る。
また、ズーム駆動時の画角変化に伴って焦点がずれないレンズをカメラに装着した場合、ユーザはピントがずれていないことに気づかずにAFボタンを押し、再び合焦するまでの非合焦状態の画像データが記録されてしまうことがあり得る。
本発明は、カメラに装着されるレンズの種別に応じて、動画撮影における自動焦点調節の制御を変更することで、画像及び音声データの記録性能を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る装置は、動画の撮影機能を有し、レンズ交換が可能な撮像装置であって、撮像素子による撮像信号の高周波成分を抽出する高周波成分抽出手段と、前記高周波成分抽出手段の情報に基づいて、装着されたレンズに係る自動焦点調節の制御を行う制御手段を備える。前記制御手段は、焦点距離の変更に伴って焦点がずれるレンズが装着された場合と焦点距離の変更に伴って焦点がずれないレンズが装着された場合とで前記動画の撮影における前記自動焦点調節の制御を変更する。
本発明によれば、動画撮影時、装置本体に装着されたレンズの種別に応じて自動焦点調節の制御を変更することにより、画像及び音声データの記録性能を向上させることができる。
以下に、本発明の実施形態を添付図面に従って詳細に説明する。図1はレンズ交換が可能な撮像装置のシステム構成例を示したブロック図である。本装置は動画撮影機能と、撮像信号の高周波成分を抽出する高周波成分抽出機能を有しており、レンズユニットA(交換レンズともいう)と、カメラユニットB(カメラ本体ともいう)から構成される。光学系1は、レンズ1a、1cを含む固定レンズ群と、変倍機能を有するレンズ群(以下、ズーム群という)1b、フォーカス機能を有するレンズ群(以下、フォーカス群という)1d、開口量を調節するための絞り2により構成される。
レンズユニットAはレンズ制御部10を備え、該制御部はマイクロコンピュータ等の演算処理装置を用いて構成される。レンズ制御部10は、カメラユニットBのカメラ制御部20に対し、通信用接点部8,9を介して通信を行い、その指令に従って絞り駆動部5、フォーカス駆動部7を制御する。レンズ制御部10はレンズユニットAに関するレンズ情報をメモリに保持しており、該情報は通信用接点部8,9を介してカメラユニットBのカメラ制御部20に送られる。
焦点距離検出部3はレンズの焦点距離に対応する情報を検出する。本例ではズーム群1bの焦点距離を焦点距離検出部3が検出し、検出情報をレンズ制御部10に送出する。例えば、ズーム群1bの保持枠(図示せず)には位置検出用のブラシが設けられており、ズームレンズの移動に伴って、可変抵抗又はグレイコードパターン等が印刷された基板上をブラシが摺動する。この時の出力信号をズームエンコーダ回路が取り込むことで焦点距離情報が検出され、レンズ制御部10に取り込まれる。
絞り2は、絞り量検出用の絞りセンサ4によってその開口量が検出され、検出情報がレンズ制御部10に送られる。レンズ制御部10は絞り駆動部5に開口量の制御信号を送り、絞り羽根を動かすことで絞り2の開口量を調節する。
絞り2は、絞り量検出用の絞りセンサ4によってその開口量が検出され、検出情報がレンズ制御部10に送られる。レンズ制御部10は絞り駆動部5に開口量の制御信号を送り、絞り羽根を動かすことで絞り2の開口量を調節する。
フォーカス群1dはフォーカス駆動部7によって駆動される。フォーカス位置検出部6は、フォーカス群1dの位置情報を検出してレンズ制御部10に送出する。フォーカス駆動部7に印加される信号のパルス数を図示しない検出器により計数してレンズ制御部10に取り込むことによって、フォーカス群1dの位置検出が行われる。フォーカス位置検出部6及びフォーカス駆動部7は光学系1の焦点調節手段を構成している。
なお図1にはレンズ群を単レンズで示しているが、実際には各レンズ群は複数枚のレンズで構成される。またレンズユニットによっては変倍機構のない単焦点の構成である場合や、フォーカス機能を有さないレンズ構成の場合もあり、結像のためのレンズ構成についてはその如何は問わない。
なお図1にはレンズ群を単レンズで示しているが、実際には各レンズ群は複数枚のレンズで構成される。またレンズユニットによっては変倍機構のない単焦点の構成である場合や、フォーカス機能を有さないレンズ構成の場合もあり、結像のためのレンズ構成についてはその如何は問わない。
次にカメラユニットBを説明すると、撮像素子11には被写体からの光束を結像するCMOS等の素子が用いられる。結像した被写体像は撮像素子11によって光電変換され、撮像後の映像信号(撮像信号)が図示しないカメラプロセス回路等に出力される。また映像信号は高周波成分抽出回路12に供給される。該回路では、焦点状態によって変化する映像信号中の高周波成分のレベル又は画像のエッジの先鋭度等による信号成分に基づいて焦点電圧が検出され、検出結果はカメラ制御部20に取り込まれる。カメラ制御部20はマイクロコンピュータ等の演算処理装置を用いて構成され、高周波成分抽出回路12からの焦点電圧の情報を受けて、合焦、非合焦の判定及び前ピン、後ピンの判定を行う。
撮像素子11から取り込まれた映像信号はカメラ制御部20を通して表示制御部13に伝達される。ここで輝度信号及び色差信号への変換処理や、ガンマ補正等の処理が行われた後、映像信号は液晶モニタ等の表示部14に送られて画像表示が行われるとともに、記録部19に記録される。撮像素子11が出力する映像信号を受けて記録部19は画像データを定期的に書き加え、表示部14は画像をリアルタイムで表示する。なお本例では、画像出力手段として液晶モニタ等を用いているが、これに限らず光学式ファインダの表示部に画像表示を行ってもよい。
カメラユニットBはレンズデータマップ15を所定の記憶部に保持している。カメラ制御部20はレンズユニットAのレンズ制御部10と通信し、レンズユニットAの種類を識別し、装着されたレンズユニットAに対応したレンズデータマップ15のデータを取り込む。カメラ制御部20はレンズ制御部10から取得した、焦点距離検出部3の検出情報、絞りセンサ4の検出情報、フォーカス位置検出部6の検出情報等を、レンズデータマップ15のデータと比較する。そして、カメラ制御部20は後述の方法を用いて、現時点のフォーカス位置が合焦位置であるか、又は前ピン若しくは後ピンであるかを判断する。現時点のフォーカス位置を示す情報は表示制御部13を介して表示部14に送られて表示される。
撮影者がカメラを操作する場合に使用する操作要素として図1には、動画/静止画選択スイッチ16、動画撮影開始ボタン17、AFボタン18のみを示す。動画/静止画選択スイッチ16は、撮影者が動画撮影又は静止画撮影を選択するための操作手段であり、該スイッチによる操作指示はカメラ制御部20に送出される。動画撮影開始ボタン17は、撮影者が動画撮影の開始をカメラに指示するための操作手段であり、撮影者は、画角やフォーカスを合わせてから動画撮影開始ボタン17を押して動画撮影の開始をカメラ制御部20に指示する。AFボタン18はAF開始をカメラに指示するための操作手段である。動画/静止画選択スイッチ16の操作によって静止画撮影が選択された場合には、例えば位相差検出方式のAFにて静止画の撮影が行われる。その際、カメラ制御部20は図示しない焦点状態検出回路による検出結果に基づき、レンズ制御部10を介してフォーカス駆動部7を制御し、フォーカス群1dを駆動させる。また、撮影者がAFボタン18を操作した場合、カメラ制御部20は高周波成分抽出回路12からの焦点電圧に基づいてフォーカス群1dの駆動量を演算で求め、レンズ制御部10に指令を出し、フォーカス駆動部7によりフォーカス群1dを駆動させる。
次に、本実施形態におけるフォーカス位置のずれ方向及び量の算出方法について、図2を用いて説明する。図2はレンズデータマップ15のデータ例をグラフで表現した図であり、カメラユニットBはレンズデータマップ15のデータ群をメモリに記憶している。
図2の縦軸は焦点距離(Zp)を示し、横軸はフォーカス群1dの光軸における位置(Fp)を被写体の位置に置き換えて至近位置から無限遠まで示している。グラフ曲線G(1.2)はカメラから被写体までの距離(被写体距離)が1.2mの時の合焦曲線であり、グラフ曲線G(3)は被写体距離が3mの時の合焦曲線をそれぞれ示している。図中の合焦点P0ではZpがZ0であって、FpがF0であり、合焦点P1ではZpがZ1であって、FpがF1である。また、Zp=Z0の直線とグラフ曲線G(1.2)との交点におけるFpをG0とし、Zp=Z1の直線とグラフ曲線G(1.2)との交点におけるFpをG1とする。差分XはG1−F0である。
図2の縦軸は焦点距離(Zp)を示し、横軸はフォーカス群1dの光軸における位置(Fp)を被写体の位置に置き換えて至近位置から無限遠まで示している。グラフ曲線G(1.2)はカメラから被写体までの距離(被写体距離)が1.2mの時の合焦曲線であり、グラフ曲線G(3)は被写体距離が3mの時の合焦曲線をそれぞれ示している。図中の合焦点P0ではZpがZ0であって、FpがF0であり、合焦点P1ではZpがZ1であって、FpがF1である。また、Zp=Z0の直線とグラフ曲線G(1.2)との交点におけるFpをG0とし、Zp=Z1の直線とグラフ曲線G(1.2)との交点におけるFpをG1とする。差分XはG1−F0である。
いま、動画撮影の開始時点における合焦点が点P0、つまりズーム値Z0、フォーカス値F0であるとした場合、この点P0に対して最も近傍にある合焦曲線G(1.2m)が参照される。ズーム値が撮影者によってZ1まで変化してズームレンズが移動した場合、この時の合焦曲線G(1.2)によると、G1が合焦時のフォーカス位置に相当する値を示すことになる。差分X(=G1−F0)で示す範囲内にフォーカス駆動範囲を限定すれば、フォーカス位置の探索範囲を狭めることができ、よってフォーカス位置を探し出すまでに要する時間が短縮化される。また、差分Xの値が正値であれば、フォーカス群1dを無限遠側に移動させれば合焦状態が得られ、逆に差分Xの値が負値であればフォーカス群1dを至近側に移動させれば合焦状態が得られることが分かる。
次にカメラ制御部20による動画撮影時の制御動作について、図3に示すフローチャートに従い順を追って説明する。なお以下の処理はカメラ制御部20にて解釈及び実行されるプログラムに従って行われる。
次にカメラ制御部20による動画撮影時の制御動作について、図3に示すフローチャートに従い順を追って説明する。なお以下の処理はカメラ制御部20にて解釈及び実行されるプログラムに従って行われる。
まずS1では撮像画像サイズ、つまり撮影画素数に係る情報の取得処理が行われる。カメラ制御部20は、撮影者が予めカメラへの操作指示によって設定している画像サイズ(例えば、SD画像又はフルHD画像)を判別し、予め定められた許容錯乱円の径を選択する。解像度が高いと許容錯乱円径は小さくなる。
次に絞り値の取得処理が行われる(S2)。カメラ制御部20はレンズ制御部10、通信用接点部8及び9を通じて、絞りセンサ4の検出情報を取得する。そしてカメラ制御部20はレンズの焦点距離(図2のZ0参照)の情報を取得する(S3)。つまり、焦点距離検出部3の検出情報がレンズ制御部10、通信用接点部8及び9を通じてカメラ制御部20に送られる。
次に絞り値の取得処理が行われる(S2)。カメラ制御部20はレンズ制御部10、通信用接点部8及び9を通じて、絞りセンサ4の検出情報を取得する。そしてカメラ制御部20はレンズの焦点距離(図2のZ0参照)の情報を取得する(S3)。つまり、焦点距離検出部3の検出情報がレンズ制御部10、通信用接点部8及び9を通じてカメラ制御部20に送られる。
S4では、前記S1乃至3で取得した情報に基づいて、カメラ制御部20が許容錯乱円を決定し、絞り値及び焦点距離と許容錯乱円に基づいて被写界深度を算出する。焦点距離が長いほど、また絞り値が小さい(明るい)ほど被写界深度は狭くなる。次のS5にてカメラ制御部20は、レンズ制御部10、通信用接点部8及び9を通じて、フォーカス位置検出部6の検出したフォーカス位置(図2のF0参照)の情報を取得する。
S6にてカメラ制御部20はレンズ制御部10からレンズ情報を取得し、カメラユニットBにてレンズデータマップ15のデータを予めメモリに保持しているか否かを判定する。その結果、カメラユニットBが該データを保持していない場合、S16に進むが、レンズデータマップ15のデータを保持している場合、S7に進む。
S6にてカメラ制御部20はレンズ制御部10からレンズ情報を取得し、カメラユニットBにてレンズデータマップ15のデータを予めメモリに保持しているか否かを判定する。その結果、カメラユニットBが該データを保持していない場合、S16に進むが、レンズデータマップ15のデータを保持している場合、S7に進む。
S7にてカメラ制御部20は、装着されたレンズに対応したレンズデータマップ15のデータ及びレンズ種別を示すデータを取得する。次のS8にてカメラ制御部20は前記S3で取得した焦点距離情報(Z0)に基づき、撮影者の操作指示によってズーム駆動が行われたか否かを判定する。その結果、ズーム駆動が行われた場合、S9に進むが、ズーム駆動が行われていなければS17に進む。
S9はレンズの種別を判別するステップであり、カメラ制御部20は、前記S7で取得したレンズ種別の情報に基づいて、装着されたレンズを判別する。これは、焦点距離の変更に伴って焦点がずれるレンズがカメラ本体に装着された場合と、焦点距離の変更に伴って焦点がずれないレンズがカメラ本体に装着された場合とを判別する処理である。つまり、ズーム駆動による焦点距離の変更時に焦点のずれを伴うバリフォーカルレンズと、単焦点レンズ、ズーム駆動を行っても焦点のずれを生じないズームレンズのうち、どのレンズがカメラユニットBに装着されているかが判別される。その結果、装着されたレンズがバリフォーカルレンズと判別された場合、S10に進み、判別結果がそれ以外のレンズであると判別された場合、S17へ進む。
S10にてカメラ制御部20は、焦点距離検出部3から焦点距離(図2のZ1参照)の情報を取得し、S11では、前述した方法でフォーカス群1dの位置ずれ方向及び位置ずれ量を算出する。ここで用いる情報は、前記S3で取得した焦点距離と、前記S10で取得した焦点距離の差分と、前記S5で取得したフォーカス位置F0、及び前記S7で取得したレンズ情報である。これらの情報に基づいて、フォーカス群1dを、どの方向にどれだけの量で移動させれば合焦状態が得られるかについての演算処理が実行される。
次のS12では、前記S11で取得した差分Xが、前記S4で算出した被写界深度と比較される。カメラ制御部20は差分Xの大きさが該被写界深度より大きいか又は小さいかを判定し、差分Xの示す位置ずれ量が被写界深度よりも大きい場合、S13に進むが、位置ずれ量が被写界深度以下であればS17に進む。S13にて、カメラ制御部20は撮影者の操作により、カメラ及びレンズがAF設定となっているか否かを判定し、AF設定がなされている場合、S14へ進む。またフォーカス操作環を手動操作するマニュアルフォーカス(MF)設定がなされている場合にはS15へ進む。
S14にてカメラ制御部20は、フォーカス駆動部7によりフォーカス群1dを動かす際のフォーカス駆動範囲を限定する。この範囲は、前記S11にて算出された位置ずれ方向及び位置ずれ量に基づいて決定される。
S14にてカメラ制御部20は、フォーカス駆動部7によりフォーカス群1dを動かす際のフォーカス駆動範囲を限定する。この範囲は、前記S11にて算出された位置ずれ方向及び位置ずれ量に基づいて決定される。
S15にて表示部14はカメラ制御部20からの指令に従い、フォーカス群1dを動かす方向(フォーカス操作環の回転方向)を表示する。この方向については、前記S11により位置ずれ方向が算出されており、カメラ制御部20が把握済みである。その後、S21に進む。
S16にて、コントラストAFによるフォーカス制御が行われる。つまり、撮像素子11から取り込んだ画像信号が高周波成分抽出回路12に送られて処理され、その高周波成分が最大になるようにカメラ制御部20が、通信用接点部8及び9、レンズ制御部10、フォーカス駆動部7を介してフォーカス群1dを駆動する。この時、S14でフォーカス駆動範囲が制限されていれば、その範囲内でフォーカス群1dが駆動される。そしてS20に進む。
S16にて、コントラストAFによるフォーカス制御が行われる。つまり、撮像素子11から取り込んだ画像信号が高周波成分抽出回路12に送られて処理され、その高周波成分が最大になるようにカメラ制御部20が、通信用接点部8及び9、レンズ制御部10、フォーカス駆動部7を介してフォーカス群1dを駆動する。この時、S14でフォーカス駆動範囲が制限されていれば、その範囲内でフォーカス群1dが駆動される。そしてS20に進む。
S20にて合焦判定が行われ、合焦の判定が下された場合、S21に進むが、非合焦の場合にはS16に戻る。次のS21ではズーム駆動の終了判定処理が行われ、カメラ制御部20は、通信用接点部8及び9、レンズ制御部10を通じて、焦点距離検出部3から検出情報を取得する。そしてカメラ制御部20は、これを前記S10で取得した焦点距離と比較し、ズーム駆動中であるか否かを判定する。その結果、ズーム駆動が行われている場合、S9に戻るが、ズーム駆動が行われていなければS22に進む。S22では動画撮影の終了判別処理が行われ、動画撮影中であればS8に戻り、動画終了の場合、上記一連の処理が終了する。
S17では、前記S13と同様にAF設定の如何が判定され、AF設定がなされていればS18へ進むが、マニュアルフォーカス(MF)設定の場合にはS22へ進む。
S17では、前記S13と同様にAF設定の如何が判定され、AF設定がなされていればS18へ進むが、マニュアルフォーカス(MF)設定の場合にはS22へ進む。
S18にてコントラストAFの中止表示が行われる。この場合、撮影者によって予めAF設定がなされているが、ズーム駆動によるフォーカス群1dの位置ずれは光学的に起こらない。よって、カメラ制御部20の指令に従って表示部14は、フォーカス駆動を行わない旨のメッセージ等を表示することでユーザに報知する。
撮影者が前記S18にてフォーカス駆動が行われないことを確認した上で、次のS19にてAFボタン18の操作状態がカメラ制御部20によって判定される。S18での報知後に撮影者がAFボタン18を操作した場合、S16へ進むが、AFボタン18が操作されなかった場合にはS22に進む。
以上のように本実施形態に係る撮像装置は、動画撮影時にて、交換レンズの判別情報に応じてコントラスト方式による自動焦点調節の制御を変更する。これにより、非合焦状態の画像データが記録されないように回避し、より多くの合焦画像のデータを記録することができる。また、ズーム駆動に伴ってフォーカス位置がずれない交換レンズがカメラ本体に装着されている場合には、AF制御を行わないことで、動画撮影時の雑音(レンズ作動音等)が記録されないように防止できる。そして、動画撮影に最適なフォーカス制御が行われるため、撮影者が判別できないような精度での、合焦のためのフォーカス駆動を行わないことで省電力化を実現できる。
撮影者が前記S18にてフォーカス駆動が行われないことを確認した上で、次のS19にてAFボタン18の操作状態がカメラ制御部20によって判定される。S18での報知後に撮影者がAFボタン18を操作した場合、S16へ進むが、AFボタン18が操作されなかった場合にはS22に進む。
以上のように本実施形態に係る撮像装置は、動画撮影時にて、交換レンズの判別情報に応じてコントラスト方式による自動焦点調節の制御を変更する。これにより、非合焦状態の画像データが記録されないように回避し、より多くの合焦画像のデータを記録することができる。また、ズーム駆動に伴ってフォーカス位置がずれない交換レンズがカメラ本体に装着されている場合には、AF制御を行わないことで、動画撮影時の雑音(レンズ作動音等)が記録されないように防止できる。そして、動画撮影に最適なフォーカス制御が行われるため、撮影者が判別できないような精度での、合焦のためのフォーカス駆動を行わないことで省電力化を実現できる。
なお本実施形態では、撮影者にAF状態を液晶モニタで提示したが、これに限らず、例えば有機ELモニタや、光学ファインダ内の表示部にAF情報を表示させる形態をとってもよい。また本発明の実施においてはデジタル一眼レフカメラに限らず、レンズ交換式の撮像システムにて動画撮影機能を有する各種撮像装置への適用が可能である。
1 光学系
2 絞り
3 焦点距離検出部
4 絞りセンサ
5 絞り駆動部
6 フォーカス位置検出部
7 フォーカス駆動部
10 レンズ制御部
11 撮像素子
12 高周波成分抽出回路
14 表示部
15 レンズデータマップ
20 カメラ制御部
2 絞り
3 焦点距離検出部
4 絞りセンサ
5 絞り駆動部
6 フォーカス位置検出部
7 フォーカス駆動部
10 レンズ制御部
11 撮像素子
12 高周波成分抽出回路
14 表示部
15 レンズデータマップ
20 カメラ制御部
Claims (5)
- 動画の撮影機能を有し、レンズ交換が可能な撮像装置であって、
撮像素子による撮像信号の高周波成分を抽出する高周波成分抽出手段と、
前記高周波成分抽出手段の情報に基づいて、装着されたレンズに係る自動焦点調節の制御を行う制御手段を備え、
前記制御手段は、焦点距離の変更に伴って焦点がずれるレンズが装着された場合と焦点距離の変更に伴って焦点がずれないレンズが装着された場合とで前記動画の撮影における前記自動焦点調節の制御を変更することを特徴とする撮像装置。 - 前記装着されたレンズの焦点距離に対応する情報を検出する焦点距離検出手段をさらに備え、
前記制御手段は装着されたレンズについて取得した情報に基づいて当該レンズが、焦点距離の変更に伴って焦点がずれるレンズである場合、前記焦点距離検出手段により検出された焦点距離に対応する情報に基づいて前記自動焦点調節を制御することを特徴とする、請求項1記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、装着されたレンズが単焦点レンズ、又は焦点距離の変更に伴って焦点がずれないズームレンズの場合、ユーザによって前記自動焦点調節の設定が行われていても、前記自動焦点調節を行わずにその旨を報知するとともに、該報知後にユーザによって前記自動焦点調節の操作指示が行われた場合には前記自動焦点調節を行うように制御することを特徴とする、請求項1又は2記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、焦点距離の変更に伴って焦点がずれるレンズが装着され、かつ前記自動焦点調節の設定が行われていない場合、前記装着されたレンズの焦点距離に対応する情報に基づいて、前記装着されたレンズのフォーカス操作環の回転すべき方向を表示させるように制御することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項記載の撮像装置。
- 動画の撮影機能と、撮像素子による撮像信号の高周波成分を抽出する高周波成分抽出機能とを有し、レンズ交換が可能な撮像装置の制御方法であって、
焦点距離の変更に伴って焦点がずれるレンズが装着された場合と焦点距離の変更に伴って焦点がずれないレンズが装着された場合とで前記動画の撮影における前記自動焦点調節の制御を変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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