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JP2011112057A - ショックアブソーバ装置 - Google Patents

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JP2011112057A
JP2011112057A JP2009265870A JP2009265870A JP2011112057A JP 2011112057 A JP2011112057 A JP 2011112057A JP 2009265870 A JP2009265870 A JP 2009265870A JP 2009265870 A JP2009265870 A JP 2009265870A JP 2011112057 A JP2011112057 A JP 2011112057A
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JP2009265870A
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Atsushi Ogawa
敦司 小川
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】 バネ下共振周波数帯域の振動伝達特性が改善された電気式ショックアブソーバ装置を提供すること。
【解決手段】 バネ上部材に連結された筒状部材31にブッシュ34を介して電気モータ33が吊り下げられ、ブッシュ34および電気モータ33によりダイナミックダンパが構成される。このため、このダイナミックダンパの共振周波数がバネ下共振周波数に近づくようにブッシュ34の弾性定数kや電気モータ33の重量を調整することにより、バネ上部材へのバネ下共振周波数付近の振動伝達特性が改善される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のバネ上部材とバネ下部材との間に設けられるショックアブソーバ装置に係り、特に、電気モータにより発生される抵抗力(減衰力)によりバネ上部材とバネ下部材との間の相対な振動を減衰する電気式ショックアブソーバ装置に関する。
電気モータを有する電気式ショックアブソーバ装置が知られている。電気式ショックアブソーバ装置は、車両のバネ上部材(車体側)とバネ下部材(車輪側)との間にサスペンションスプリングと並列的に配置され、バネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動(すなわちサスペンションスプリングの振動)を電気モータによって発生される抵抗力によって減衰する。電気式ショックアブソーバ装置の電気モータは、バネ上部材とバネ下部材との接近・離間動作に伴う上記相対的な振動に応じてその振動の方向に沿って軸方向移動する軸部材の往復移動を受けて回転する。この回転により電気モータに誘導起電力が発生し、誘導起電力によってその回転を妨げる方向に発電電流が流れる。よって、発電電流が流れた場合に電気モータはその回転に対する抵抗力を発生する。斯かる抵抗力が減衰力として軸部材に作用することにより上記振動が減衰する。減衰力は発電電流の大きさに比例するので、発電電流をデューティ制御により調整することで減衰力を制御することができる。
特許文献1は、ラックアンドピニオン機構により車輪の上下動を電気モータの回転に変換する変換機構を有する電気式ショックアブソーバ装置を開示している。この電気式ショックアブソーバ装置の減衰力は、車体に対する車輪の上下動位置を検出するストロークセンサの検出信号に基づいてモータ駆動部のブリッジ回路を流れる電流をPWM制御することにより制御される。
特開2009−113624号公報
電気式ショックアブソーバ装置は、現実的な減衰力特性を得るために、バネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動を回転運動に変換する変換装置(減速器)を備える。ところが、このような変換装置および電気モータを有する電気式ショックアブソーバ装置により車両の乗り心地が向上するように上記振動に対する減衰力を制御した場合、変換装置および電気モータの慣性の影響によりバネ下共振周波数帯域の振動に対する乗り心地が悪化する。図7は、路面入力振動のバネ上部材への振動伝達特性を表すグラフである。図中において、太線は、変換装置および電気モータを備える電気式ショックアブソーバ装置を用いた場合における振動伝達特性を表し、細線は、一般的な油圧ダンパ式ショックアブソーバ装置を用いた場合における振動伝達特性を表す。また、それぞれ、実線が低減衰時(ソフト)の振動伝達特性であり、破線が高減衰時(ハード)の振動伝達特性である。図に示されるように、変換装置および電気モータを有する電気式ショックアブソーバ装置を用いた場合、特に低減衰時(ソフト)にて、バネ下共振周波数付近(10Hz付近)の振動伝達率が高い。このことから、電気式ショックアブソーバ装置を用いた場合には、バネ下共振周波数付近の振動に対する乗り心地が悪化することがわかる。
本発明は、上記問題に対処するためになされたものであり、特定の周波数帯域の振動伝達特性、特にバネ下共振周波数帯域の振動伝達特性が改善された電気式ショックアブソーバ装置を提供することを目的とする。
本発明の特徴は、車両のバネ上部材とバネ下部材との間に設けられ、バネ上部材とバネ下部材との間に生じる相対的な振動を減衰するショックアブソーバ装置において、バネ上部材に連結され、バネ上部材とバネ下部材との間に配設されたバネ上側部材と、バネ下部材に連結されるとともに前記振動の方向に沿ってバネ下部材から前記バネ上側部材に向かって延設された軸部材と、前記軸部材に連結されるとともに、前記振動により前記軸部材が前記バネ上側部材に対して往復移動したときに、その往復移動によって、前記軸部材の軸方向回りに回転するように、前記バネ上側部材に回転可能且つ軸方向移動不能に支持された回転部材とを有する変換装置と、前記回転部材の回転軸方向に移動可能に前記回転部材に連結され、前記回転部材から回転駆動力が伝達されることにより、前記回転部材の軸方向回りに回転するロータを有するとともに、前記回転部材から前記ロータに伝達された回転駆動力に対する抵抗力を発生する電気モータと、前記バネ上側部材と前記電気モータとの間に介在され、前記電気モータが前記バネ上側部材に吊り下げられるように、前記電気モータを弾性支持する弾性部材と、を備えたショックアブソーバ装置とすることにある。
上記発明によれば、路面入力などによってバネ上部材とバネ下部材との間に相対的な振動が発生した場合、つまりサスペンションスプリングが振動した場合、その振動に伴って、変換装置の軸部材がバネ上側部材に対して軸方向い往復移動する。すると、変換装置の回転部材は軸部材の往復移動によって、軸部材の軸方向回りに回転する。このようにして上記振動が回転部材の回転運動に変換される。また、回転部材の回転駆動力は電気モータのロータに伝達され、このロータが回転する。電気モータは、ロータの回転により誘導起電力を発生する。この誘導起電力により電気モータ内に発電電流が流れる。この発電電流はロータの回転を妨げる方向に流れる。つまり発電電流が流れることにより、電気モータは回転に対する抵抗力を発生する。この抵抗力が減衰力としてロータおよび変換装置を経由してバネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動動作に作用する。これにより、バネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動が減衰する。
また、電気モータは、バネ上部材に連結されたバネ上側部材に吊り下げられるように弾性部材によって弾性支持され、弾性部材を介してバネ上側部材にぶら下がっている。また、電気モータのロータは回転部材の回転軸方向に移動可能に回転部材に連結されている。したがって、電気モータは、ロータの移動可能な方向、すなわち回転部材の回転軸方向に移動可能である。ここで、ロータの移動方向は回転部材の回転平面に直交するから、ロータは回転部材の回転駆動に干渉することなく移動することができる。つまり、ロータは回転部材から回転駆動力を受けて回転しつつ、その回転軸方向に移動することができる。
このような構成であるため、電気モータは、バネ上部材とバネ下部材との間に生じる相対的な振動とは独立して、上記振動と同一の方向に振動することができる。すなわち、電気モータの重量および弾性部材の弾性力により独立した振動系が構成される。この振動系は、電気モータの減衰力およびサスペンションスプリングの弾性力により表される主の振動系に対する副振動系を構成する。言い換えれば、電気モータと弾性部材とによりダイナミックダンパが構成される。このダイナミックダンパは、主の振動系とは無関係にバネ上部材に対して振動する。
バネ上部材にダイナミックダンパが接続されている場合、ダイナミックダンパの共振周波数(固有振動数)付近におけるバネ上部材の振動が制振される。具体的には、その共振周波数付近におけるバネ上部材の振動によりダイナミックダンパが共振し、ダイナミックダンパが振動することによりバネ上部材の振動が収まる。したがって、電気モータおよび弾性部材により構成されるダイナミックダンパの共振周波数がバネ上部材の抑えたい特定の振動周波数帯域に近づくように、ダイナミックダンパを構成することにより、その特定の振動周波数帯域におけるバネ上部材への振動伝達特性が改善される。
また、電気モータの常識的な重量は、車体などにより構成されるバネ上部材の重量よりも、むしろロアアームなどにより構成されるバネ下部材の重量に近い。従って、電気モータおよび弾性部材により構成されるダイナミックダンパの共振周波数をバネ下共振周波数に容易に近づけることができる。これにより、バネ下共振周波数付近の振動伝達特性が改善される。また、電気モータの重量がダイナミックダンパのウエイト(おもり)であるので、別のウエイトを設ける必要がない。これによりウエイトの費用を削減できる。
前記バネ上側部材は、バネ上部材に連結されるとともに内部に前記電気モータを収容する内部空間が形成された筒状部材を有し、前記電気モータが、前記振動の方向に移動可能であり、且つその移動可能な方向の軸回りに回転不能となるように、前記筒状部材の内部空間に配設されているものであるのがよい。この場合、前記電気モータおよび前記筒状部材のいずれか一方に、前記振動の方向に沿ってキー溝が形成され、いずれか他方に、前記キー溝に嵌り合う突部が形成されているものであるのがよい。
これによれば、電気モータは、筒状部材の内部空間内にてバネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動の方向に振動することができる。したがって、電気モータおよび弾性部材により構成されるダイナミックダンパの機能を損なうことなく、電気モータを筒状部材内に配設することができる。また、電気モータが、例えばキー溝と突部との嵌め合いによりその移動方向の軸回りに回転不能であるように筒状部材内に配設されているので、電気モータが発生する抵抗力に対する反力により電気モータが筒状部材内で回転することを阻止することができる。
また、前記ロータは、スプライン嵌合により、前記回転部材に一体的に同軸回転可能且つ軸方向移動可能に連結されているとよい。これによれば、スプライン嵌合により、回転部材の回転駆動力が確実にロータに伝達される。また、電気モータが振動した場合にロータも振動するが、その振動は、ロータと回転部材とのスプライン嵌合により許容される。これにより電気モータと弾性部材は、確実にダイナミックダンパとしての機能を果たすことができる。
本実施形態に係るサスペンション装置のシステム構成の概略図である。 サスペンション本体10の部分断面概略図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 外部回路の回路図である。 本実施形態のサスペンション本体の振動モデルを表す図である。 路面入力振動のバネ上部材への振動伝達特性を表すグラフである。
以下、本発明の一実施形態に係る電気式ショックアブソーバ装置を備えるサスペンション装置について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るサスペンション装置のシステム構成の概略図である。
このサスペンション装置は、各車輪WFL,WFR,WRL,WRRと車体Bとの間にそれぞれ設けられる4組のサスペンション本体10FL,10FR,10RL,10RRと、各サスペンション本体10FL,10FR,10RL,10RRの減衰力を制御するサスペンションECU50とを備える。以下、4組のサスペンション本体10FL,10FR,10RL,10RRおよび車輪WFL,WFR,WRL,WRRについて、特に前後左右を区別する場合を除き、単にサスペンション本体10および車輪Wと総称する。
図2は、サスペンション本体10の部分断面概略図である。図2に示されるように、サスペンション本体10は、コイルスプリング(サスペンションスプリング)20および電気式ショックアブソーバ装置30を備える。コイルスプリング20は、車輪Wに連結されるロアアームLAと車体Bとの間に設けられ、路面から受ける衝撃を吸収し乗り心地を高めるとともに車体Bを弾性的に支持する。コイルスプリング20の上部側、つまり車体B側の部材を「バネ上部材」と呼び、コイルスプリング20の下部側、つまり車輪W側の部材を「バネ下部材」と呼ぶ。したがって、コイルスプリング20および電気式ショックアブソーバ装置30は、車両のバネ上部材とバネ下部材との間に並列的に設けられる。電気式ショックアブソーバ装置30は、バネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動、すなわちコイルスプリング20の上下振動を減衰する。本実施形態において、この相対的な振動の方向は、図において矢印で示す上下方向である。
電気式ショックアブソーバ装置30は、筒状部材31と、ボールネジ機構32と、電気モータ33と、ブッシュ34とを備える。筒状部材31は車体BとロアアームLAとの間に設けられる。筒状部材31は段付円筒形状をなし、その上面に形成されたフランジ状の部分にてボルトなどによって車体Bに固定される。この筒状部材31には、電気モータ33を収容するための略円柱状の内部空間が形成される。筒状部材31が本発明のバネ上側部材に相当する。
ボールネジ機構32は、ボールネジ軸321とボールネジナット322とを備える。ボールネジ軸321は図示上下方向に沿って棒状に形成され、その下端部にて連結ロッド36の上端部に連結される。連結ロッド36の下端部はバネ下部材であるロアアームLAに連結される。したがって、ボールネジ軸321は、連結ロッド36を介してバネ下部材に連結され、上下方向に沿って、バネ下部材から筒状部材31に向かって延設される。ボールネジ軸321の上方部位は筒状部材31内に進入する。また、ボールネジ軸321の外周にはネジ溝321aが形成される。
ボールネジナット322はボールベアリングを介してボールネジ軸321の軸回りに回転可能且つ軸方向移動不能に筒状部材31に支持される。このボールネジナット322はボールネジ軸321のネジ溝321aに螺合される。これにより、ボールネジナット322は、ボールネジ軸321が筒状部材31に対して軸方向に往復移動したときに、その往復移動によって回転するように、ボールネジ軸321に組み付けられる。
電気モータ33は上述のように筒状部材31の内部空間内に配設される。電気モータ33は、モータケーシング331と、中空状の回転筒332と、極体(コアにコイルが巻回されたもの)333と、永久磁石334とを備える。モータケーシング331は電気モータ33の外郭を構成するハウジングであり、図に示されるように釣り鐘状に形成され、下面側が開口している。回転筒332はモータケーシング331内に配設され、軸受371,372を介して回転可能且つ軸方向に移動不能にモータケーシング331に支持される。この回転筒332の外周面に極体333が固定される。回転筒332および極体333が本発明のロータに相当する。このロータの回転周面、具体的には極体333のコアの外周面に対向するように、永久磁石334がモータケーシング331の内周面に固定される。
また図からわかるように、ボールネジナット322の下方にスプラインナット35が配設される。このスプラインナット35は筒状部材31の最下方部位に配置固定される。スプラインナット35にはスプラインが形成された貫通孔が設けられており、この貫通孔にボールネジ軸321が挿通される。なお、ボールネジ軸321のネジ溝321aにはスプライン溝も同時に形成されている。したがってボールネジ軸321はスプラインナット35にスプライン嵌合し、回転不能かつ軸方向移動可能にスプラインナット35に支持される。なお、ボールネジ軸321の上方部位は、回転筒332内に進入している。
連結ロッド36の外周にはリテーナ21が固設されている。このリテーナ21によりコイルスプリング20の下端側が支持される。コイルスプリング20の上端側は車体Bの図示下面に取り付けられたリテーナ22に支持される。
ブッシュ34は、筒状部材31と電気モータ33との間に設けられる。このブッシュ34により、電気モータ33が筒状部材31の内部空間内にて筒状部材31に吊り下げられるように弾性支持される。
また、図2に示されるように、ボールネジナット322の上面に円筒部材38が同軸的に連結される。この円筒部材38はボールネジナット322の図示上面から上方に延設され、ボールネジ軸321と回転筒332との間に配設される。
図3は図2のA−A断面図である。図3に示されるように、円筒部材38の外周には雄スプライン38aが形成される。一方、回転筒332の内周には、上記雄スプライン38aに嵌合する雌スプライン332aが形成される。このスプライン嵌合により、回転筒332は、円筒部材38を介してボールネジナット322に一体的に同軸回転可能且つ軸方向(図2の上下方向)に移動可能に連結される。
図4は図2のB−B断面図である。図4に示されるように、筒状部材31の内周壁部には、複数(本実施形態では3個)の突部31aが形成される。各突部31aは、筒状部材31の周方向に等間隔に設けられる。一方、モータケーシング331の外周壁部には、上記突部31aに嵌り合うような幅を持つキー溝331aが形成される。キー溝331aの個数は突部31aの個数と同一(本実施形態では3個)である。各キー溝331aはモータケーシング331の周方向に等間隔に設けられる。また各キー溝331aは、電気モータ33内のロータを構成する回転筒332の軸方向、すなわち図2の上下方向に沿って形成される。そして、各突部31aが各キー溝331aに嵌め込まれるように、筒状部材31とモータケーシング331が組み付けられる。キー溝331aと突部31aとの嵌め合いによって、電気モータ33は、キー溝331aの形成方向(図2の上下方向)に移動可能であり、その移動可能な方向の軸回りに回転不能となるように、筒状部材31の内部空間に配設される。
このような構成の電気式ショックアブソーバ装置30において、車両の走行中に路面の凹凸などによって車輪W(バネ下部材側)が車体B(バネ上部材側)に対して上下動した場合、コイルスプリング20が伸縮する。コイルスプリング20の伸縮により、路面からバネ上部材が受ける衝撃が吸収されて乗り心地が高められる。
また、コイルスプリング20の伸縮に伴い、バネ下部材がバネ上部材に対して、あるいはバネ上部材がバネ下部材に対して、図2の上下方向に相対的に振動する。この相対的な振動に伴い、バネ下部材に連結されたボールネジ軸321が筒状部材31に対して軸方向に往復移動する。ボールネジ軸321には、筒状部材31に回転可能且つ軸方向移動不能に支持されたボールネジナット322が螺合されているので、ボールネジ軸321の上記往復移動によって、ボールネジナット322がボールネジ軸321の軸回りに回転する。このようにして、バネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動が、ボールネジナット322の回転運動に変換される。
また、ボールネジナット322の回転に伴いボールネジナット322の上部に取り付けられた円筒部材38も回転する。円筒部材38の回転駆動力はスプライン嵌合により回転筒332に伝達される。このため回転筒332が回転する。回転筒332の回転に伴い、この回転筒332に連結された極体333も回転する。
電気モータ33のロータ(回転筒332および極体333)が回転した場合、電気モータ33の極体333に設けられたコイルが永久磁石334から発生する磁束を横切ることによって、誘導起電力が発生する。誘導起電力により、後述する外部回路100を介して発電電流が電気モータ33のコイルに流れる。この発電電流は、ロータの回転を妨げる方向に流れる。つまり発電電流が流れることにより、電気モータ33はロータの回転に対する抵抗力を発生する。この抵抗力が減衰力としてバネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動動作に作用する。これによりバネ上−バネ下間相対振動が減衰する。
電気モータ33により発生される減衰力の大きさは発電電流量に依存する。発電電流量はサスペンションECU50により調整される。図1に示されるように、サスペンションECU50は車体Bに搭載されている。サスペンションECU50には、バネ上加速度センサ61およびストロークセンサ62が接続される。バネ上加速度センサ61は、バネ上部材のうち各サスペンション本体10FL,10FR,10RL,10RRが取り付けられている部分の近傍位置に配置されており、その位置におけるバネ上部材の上下方向に沿った加速度(バネ上加速度)を検知する。ストロークセンサ62は、各サスペンション本体10FL,10FR,10RL,10RRの近傍に配置されており、各電気式ショックアブソーバ装置30のストローク変位量、具体的にはボールネジ軸321の基準位置からのストローク変位量を検知する。この変位量は、各サスペンション本体10が取り付けられている位置におけるバネ上部材とバネ下部材との間の基準距離からの変位量(バネ上−バネ下間相対変位量)にほぼ等しい。
また、サスペンションECU50は、各電気式ショックアブソーバ装置30毎に設けられた外部回路100に電気的に接続される。各電気式ショックアブソーバ装置30の電気モータ33により発生される減衰力は、各外部回路100を介してサスペンションECU50により制御される。各外部回路100は、車載バッテリなどの蓄電装置110に電気的に接続される。
サスペンションECU50はマイクロコンピュータを主要部として備える。そして、外部回路100にスイッチング制御指令を出力することにより電気モータ33に流れる発電電流量を調整し、電気式ショックアブソーバ装置30の減衰力を制御する。各外部回路100のスイッチング制御は各々独立に行われる。
図5は、外部回路100の回路図である。図中において、Rmは電気モータ33の内部抵抗、Lはモータインダクタンスを表す。これらは図において電気モータ33の表示記号の外に表されている。外部回路100は、バネ上−バネ下間の相対振動により電気モータ33のロータがボールネジ機構32を介して回されたとき、電気モータ33で発生した誘導起電力により電気モータ33の端子間(第1端子t1と第2端子t2との間)に発電電流が流れることを許容する回路である。また、外部回路100は、電気モータ33の誘導起電力(誘起電圧)が大きいときには、発電電流の一部を蓄電装置110に流して蓄電装置110を充電する回路でもある。
外部回路100は、電気モータ33の第1端子t1に電気的に接続された配線L1と、電気モータ33の第2端子t2に電気的に接続された配線L2と、配線L1上のa点と配線L2上のb点とを結ぶ配線abと、配線L1上のc点と配線L2上のd点とを結ぶ配線cdとを備える。
配線abには第1ダイオードD1および第2ダイオードD2が設けられる。第1ダイオードD1はb点と配線abの中間点であるe点との間に、第2ダイオードはa点とe点との間に設けられる。第1ダイオードD1は、e点からb点に向かう方向に流れる電流を許容しb点からe点に向かう方向に流れる電流を阻止する。第2ダイオードD2は、e点からa点に向かう方向に流れる電流を許容しa点からe点に向かう方向に流れる電流を阻止する。
配線cdには、c点側から順に、第1スイッチング素子SW1,第1抵抗器R1,第2抵抗器R2,第2スイッチング素子SW2が設けられる。第1抵抗器R1,第2抵抗器R2は減衰力を設定する固定抵抗器である。第1スイッチング素子SW1,第2スイッチング素子SW2は、発電電流の大きさを調整する調整器である。第1スイッチング素子SW1および第2スイッチング素子SW2として、本実施形態においてはMOS−FETが用いられるが、他のスイッチング素子を使用することもできる。第1スイッチング素子SW1,第2スイッチング素子SW2は、そのゲートにてサスペンションECU50に接続されており、サスペンションECU50からのPWM(Pulse Width Modulation)制御信号により設定されるデューティ比および周期にしたがってオンオフ作動する。なお、デューティ比とは、オンディーティ比、つまり、パルス信号のオン時間とオフ時間とを足し合わせた時間に対するパルス信号のオン時間の比である。
配線abと配線cdは、配線ab上のe点と配線cd上のf点とを結ぶ配線efにより接続される。f点は、配線cdのうち第1抵抗器R1が取り付けられている位置と第2抵抗器R2が取り付けられている位置との間に位置する。したがって配線cf上には第1スイッチング素子SW1と第1抵抗器R1が、配線df上には第2スイッチング素子SW2と第2抵抗器R2が取り付けられる。配線efには電流センサ111が設けられる。電流センサ111は、電気モータ33に流れる発電電流を検知して、通電方向を示す情報を含めた測定値(実電流値)iを表す信号をサスペンションECU50に出力する。
配線cfのうち第1スイッチング素子SW1が取り付けられている位置と第1抵抗器R1が取り付けられている位置との間のg点からは、配線giが分岐している。また、配線dfのうち第2スイッチング素子SW2が取り付けられている位置と第2抵抗器R2が取り付けられている位置との間のh点からは、配線hiが分岐している。配線giと配線hiはi点にて合流する。i点は、蓄電装置110の正極jと配線ijにより電気的に接続される。また、f点と蓄電装置110の負極kはグランドラインkfにより接続される。なお、蓄電装置110には車両内に設けられた各種の電気負荷が接続される。
配線giには、g点からi点に向かう方向に流れる電流を許容しi点からg点に向かう方向に流れる電流を阻止する第3ダイオードD3が設けられる。配線hiには、h点からi点に向かう方向に流れる電流を許容しi点からh点に向かう方向に流れる電流を阻止する第4ダイオードD4が設けられる。これらのダイオードD3,D4により、外部回路100から蓄電装置110への充電が許容され、蓄電装置110から外部回路100への放電が阻止される。
次に、外部回路100の動作について説明する。バネ上−バネ下間の相対振動によりボールネジ機構32を介して電気モータ33のロータが回されたとき、電気モータ33はロータの回転方向に応じた向きに誘導起電力を発生する。例えば、バネ下部材とバネ上部材が接近して電気式ショックアブソーバ装置30が圧縮される圧縮動作時に、電気モータ33の第1端子t1が高電位となり第2端子t2が低電位となる。逆に、バネ下部材とバネ上部材が離れて電気式ショックアブソーバ装置30が伸ばされる伸張動作時に、電気モータ33の第2端子t2が高電位となり第1端子t1が低電位となる。
したがって、圧縮動作時には、c点,f点,e点,b点を通って第1端子t1から第2端子t2に発電電流が流れる第1接続回路cfebが形成される。また伸張動作時には、d点,f点,e点,a点を通って第2端子t2から第1端子t1に発電電流が流れる第2接続回路dfeaが形成される。つまり、電気式ショックアブソーバ装置30の圧縮動作と伸張動作とで発電電流の流れる回路が異なる。この例では、配線cfに設けられた第1抵抗器R1が第1接続回路cfebを流れる発電電流に対する抵抗であり、配線dfに設けられた第2抵抗器R2が第2接続回路dfeaを流れる発電電流に対する抵抗である。また、配線cf上に設けられた第1スイッチング素子SW1が第1接続回路cfebに流れる発電電流の大きさ(通電量)を調整する電流調整器であり、配線df上に設けられた第2スイッチング素子SW2が第2接続回路dfeaに流れる発電電流の大きさ(通電量)を調整する電流調整器である。
第1接続回路cfebまたは第2接続回路dfeaを通る発電電流は電気モータ33にも流れる。電気モータ33内における発電電流の方向は、その発電電流が流れる原因となった電気モータ33の回転(詳しくはロータの回転)を妨げる方向である。つまり、発電電流が電気モータ33に流れることにより、電気モータ33に発電ブレーキが作用する。この発電ブレーキにより、電気モータ33の回転力に対する抵抗力が発生する。この抵抗力が減衰力としてボールネジ機構32を介してバネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動動作に作用し、バネ上部材とバネ下部材との間の相対的な振動が減衰される。
電気式ショックアブソーバ装置30の圧縮動作に対する減衰力は、第1抵抗器R1の抵抗値と第1スイッチング素子SW1のデューティ比によって第1接続回路cfebを通って電気モータ33に流れる発電電流の大きさを調整することにより制御される。一方、伸張動作に対する減衰力は、第2抵抗器R2の抵抗値と第2スイッチング素子SW2のデューティ比によって第2接続回路dfeaを通って電気モータ33に流れる発電電流の大きさを調整することにより制御される。なお、各電気式ショックアブソーバ装置30の減衰力の制御は、各外部回路100のスイッチング制御を行うことにより各々独立して行われる。
電気モータ33で発生する誘導起電力は、モータ回転速度が大きいほど大きい。そして、誘導起電力(誘起電圧)が蓄電装置110の出力電圧(蓄電電圧)を越えると、電気モータ33で発電された電力の一部が蓄電装置110に回生される。例えば、電気式ショックアブソーバ装置30の圧縮動作時に第1接続回路cfebを流れる発電電流が配線cf上のg点で2方向に分流し、一方はそのまま第1接続回路cfebを流れ、他方は配線giを流れる。そして、配線giを流れた発電電流により蓄電装置110が充電される。また、電気式ショックアブソーバ装置30の伸張動作時に第2接続回路dfeaを流れる発電電流が配線df上のh点で2方向に分流し、一方はそのまま第2接続回路dfeaを流れ、他方は配線hiを流れる。そして、配線hiを流れた発電電流により蓄電装置110が充電される。
外部回路100のスイッチング制御は、サスペンションECU50による制御指令に基づいてなされる。サスペンションECU50は、例えば車両の乗り心地が向上するような制御力を目標減衰力として算出し、電気式ショックアブソーバ装置30の電気モータ33がその目標減衰力を発生するように、外部回路100の各スイッチング素子をデューティ制御する。目標減衰力は、例えば周知のスカイフックダンパ理論などに基づいて算出することができる。この場合、サスペンションECU50は、バネ上加速度センサ61により検知されたバネ上加速度を積分することによりバネ上速度を演算し、ストロークセンサ62により検知されたストローク変位量を微分することにより、バネ上部材に対するバネ下部材の上下方向に沿った相対速度(バネ上−バネ下間相対速度)を演算する。そして、演算したバネ上速度およびバネ上−バネ下間相対速度に基づいて、目標減衰力を算出する。制御の詳細については省略する。
ボールネジ機構のような変換装置および電気モータを備える電気式ショックアブソーバ装置は、上述のように変換装置と電気モータの慣性の影響によって、バネ下共振周波数帯域の振動伝達率が高い。したがって、バネ下共振周波数帯域の振動が入力された場合、上述のスカイフック制御のような乗り心地制御を実行していても、バネ上部材が振動して乗り心地が悪化するおそれがある。これに対し、本実施形態においては、電気モータ33とブッシュ34がダイナミックダンパとして振る舞うため、バネ下共振周波数帯域の乗り心地が改善される。
本実施形態の電気モータ33は、ブッシュ34によって筒状部材31に吊り下げられるように弾性支持されている。つまり電気モータ33はブッシュ34を介して筒状部材31にぶら下がっている。また、電気モータ33のロータ(回転筒332)は、スプライン嵌合により円筒部材38を介してボールネジナット322に一体回転可能且つその回転軸方向に移動可能に連結されている。したがって、電気モータ33は、ロータの移動可能な方向、すなわちボールネジナット322の回転軸方向に移動可能である。また、電気モータ33がこの方向に移動するとき、モータケーシング331のキー溝331a内を筒状部材31の突部31aがスライドすることにより上記移動が許容される。
ここで、電気モータ33が移動する方向であるボールネジナット322の回転軸方向、はボールネジナット322の回転平面に直交するので、電気モータ33がこの方向に移動した場合にその移動がボールネジナット322の回転駆動に干渉しない。つまり電気モータ33はボールネジナット322から回転駆動力を受けて回転しつつ、その回転軸方向に移動することができる。このような構成であるため、電気モータ33は、バネ上部材とバネ下部材との間に生じる相対的な振動とは独立して、上記振動と同一の方向(図2の上下方向)に振動することができる。このため、電気モータ33の重量およびブッシュ34の弾性力により独立した振動系が構成される。
図6は、本実施形態のサスペンション本体10の振動モデルを表す図である。図において、コイルスプリング20のバネ定数がKにより、電気式ショックアブソーバ装置30の減衰力がfにより、ブッシュ34の弾性定数がkにより、電気モータ33の重量がmにより表される。図に示されるように、電気モータ33の重量mがウエイトであり、弾性係数がkである振動系が、コイルスプリング20の弾性力および電気式ショックアブソーバ装置30の減衰力fにより表される振動系とは別に、バネ上部材に取り付けられている。すなわち、電気モータの質量mおよびブッシュ34の弾性力により表される振動系は、コイルスプリング20の弾性力および電気式ショックアブソーバ装置30の減衰力fにより表される主の振動系に対する副振動系である。言い換えれば、電気モータ33とブッシュ34により、いわゆるダイナミックダンパが構成される。ダインミックダンパは、上記主の振動系とは無関係に振動する。
電気モータ33とブッシュ34により構成されるダイナミックダンパの共振周波数Fは、(1/2π)(k/m)1/2である。したがって、電気モータ33の重量mおよび/またはブッシュ34の弾性定数kを調整することにより、ダイナミックダンパの共振周波数を調整することができる。
また、電気モータ33の常識的な重量は、車体などにより構成されるバネ上部材の重量よりも、むしろロアアームなどにより構成されるバネ下部材の重量に近い。つまり、本実施形態におけるダイナミックダンパの共振周波数はバネ下共振周波数に近い。したがって、バネ上部材がバネ下共振周波数付近の振動数で振動している場合、ダイナミックダンパはその振動を受けることにより共振する。ダイナミックダンパが共振する結果、バネ上部材の振動が抑制される。このようにして、バネ下共振周波数付近の振動伝達特性が改善されるのである。
以上のように、本実施形態の電気式ショックアブソーバ装置30によれば、バネ上部材に連結された筒状部材31にブッシュ34を介して電気モータ33が吊り下げられ、ブッシュ34および電気モータ33によりダイナミックダンパが構成される。このため、このダイナミックダンパの共振周波数がバネ下共振周波数に近づくようにブッシュ34の弾性定数kや電気モータ33の重量を調整することにより、バネ上部材へのバネ下共振周波数付近の振動伝達特性が改善される。
また、電気モータ33のモータケーシング331にキー溝331aが、筒状部材31に突部31aがそれぞれ形成され、これらのキー溝331aと突部31aが嵌り合うようにして、電気モータ33が筒状部材31の内部空間に配設されている。そして、電気モータ33が振動したときに、キー溝331a内を突部31aがスライドすることにより、電気モータ33の筒状部材31の内部空間内での振動が許容される。したがって、電気モータ33およびブッシュ34により構成されるダイナミックダンパの機能を損なうことなく、電気モータ33が筒状部材31内部に配設される。また、電気モータ33が減衰力を発生した場合、電気モータ33はその減衰力に対する反力を受け、反力により電気モータ33がロータの回転軸回りに回転しようとする。しかし、この回転は、上記キー溝331aと突部31aとの嵌め合いにより阻止される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるべきものではない。例えば、電気モータ33の重量およびブッシュ34の弾性係数を適宜選択することにより、バネ下共振周波数帯域の振動のみならず、任意の特定周波数帯域の振動のバネ上部材への伝達特性を改善することができる。また、弾性部材として、ブッシュ34以外に、バネなどを用いることができる。また、上記実施形態においては、回転筒332が円筒部材38を介してボールネジナット322に回転可能且つ軸方向移動可能に連結されているが、ボールネジナット322にスプラインを形成することにより、回転筒332を直接ボールネジナット322に連結してもよい。また、本発明はアクティブサスペンションに用いられる電磁式のショックアブソーバにも適用できる。このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、変形可能である。
10…サスペンション本体、20…コイルスプリング(サスペンションスプリング)、30…電気式ショックアブソーバ装置、31…筒状部材(バネ上側部材)、31a…突部、32…ボールネジ機構(変換装置)、321…ボールネジ軸(軸部材)、321a…ネジ溝、322…ボールネジナット(回転部材)、33…電気モータ、331…モータケーシング、331a…キー溝、332…回転筒(ロータ)、332a…雌スプライン、333…極体(ロータ)、334…永久磁石、34…ブッシュ(弾性部材)、35…スプラインナット、36…連結ロッド、371,372…軸受、38…円筒部材、38a…雄スプライン、61…バネ上加速度センサ、62…ストロークセンサ、100…外部回路、110…蓄電装置、111…電流センサ

Claims (4)

  1. 車両のバネ上部材とバネ下部材との間に設けられ、バネ上部材とバネ下部材との間に生じる相対的な振動を減衰するショックアブソーバ装置において、
    バネ上部材に連結され、バネ上部材とバネ下部材との間に配設されたバネ上側部材と、
    バネ下部材に連結されるとともに前記振動の方向に沿ってバネ下部材から前記バネ上側部材に向かって延設された軸部材と、前記軸部材に連結されるとともに、前記振動により前記軸部材が前記バネ上側部材に対して往復移動したときに、その往復移動によって、前記軸部材の軸方向回りに回転するように、前記バネ上側部材に回転可能且つ軸方向移動不能に支持された回転部材とを有する変換装置と、
    前記回転部材の回転軸方向に移動可能に前記回転部材に連結され、前記回転部材から回転駆動力が伝達されることにより、前記回転部材の軸方向回りに回転するロータを有するとともに、前記回転部材から前記ロータに伝達された回転駆動力に対する抵抗力を発生する電気モータと、
    前記バネ上側部材と前記電気モータとの間に介在され、前記電気モータが前記バネ上側部材に吊り下げられるように、前記電気モータを弾性支持する弾性部材と、
    を備えたショックアブソーバ装置。
  2. 請求項1に記載のショックアブソーバ装置において、
    前記バネ上側部材は、バネ上部材に連結されるとともに内部に前記電気モータを収容する内部空間が形成された筒状部材を有し、
    前記電気モータが、前記振動の方向に移動可能であり、且つその移動可能な方向の軸回りに回転不能となるように、前記筒状部材の内部空間に配設されていることを特徴とする、ショックアブソーバ装置。
  3. 請求項2に記載のショックアブソーバ装置において、
    前記電気モータおよび前記筒状部材のいずれか一方に、前記振動の方向に沿ってキー溝が形成され、いずれか他方に、前記キー溝に嵌り合う突部が形成されていることを特徴とする、ショックアブソーバ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のショックアブソーバ装置において、
    前記ロータは、スプライン嵌合により、前記回転部材に一体的に同軸回転可能且つ軸方向移動可能に連結されていることを特徴とする、ショックアブソーバ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017123726A (ja) * 2016-01-07 2017-07-13 Ntn株式会社 電動モータ装置

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